好きな人や気になる人との恋愛が進むと、「仲良くなれた気がするけど、本当に好きになってくれたのかな?」なんて自分の期待と不安が入り混じって、男性が本当に好きな人にだけ取る態度と行動はすごく気になると思う。
男性の恋愛は本当に好きになった時ほど基本的に単純になりやすいから、客観的に第三者として見ていれば勘が良い女性は気づくことも多いのだけど、好きになった当事者になると途端に分からなくなる。
そこで今回は、「男の本命サイン」をテーマに、「男性が本当に好きな人にだけ取る態度と行動を」を解説したい。「私のこと、本当に好きになったの?」と、好きな人の気持ちを見極めたい女性は参考にしてみよう。
- 忙しいとか関係ない!男がマメになるのは本当に好きな人にとる態度
- 時間を作ってでも会おうとするのは本当に好きな人
- 好きになれば誰でも余裕がなくなる!本当に好きな人には男性の態度が変わる
- 本命の好きな人には自分のことを知ってほしい!家族や友人の話は好きサイン?
- 男性が本当に好きな人にとる態度は、「誘ってるの?」と思う微妙な誘い方になる
- 男性が弱みを見せるのは「ありのままの自分」を受け入れてほしい本当に好きな人が相手
- 男性は、本当に好きな人のことだけは細かいことでも覚えている
- 男性は父性を持っている!厳しいことを言う、注意してくれるのは、男の本命サイン
- 「また誘ってくれた♡」何度もデートに誘ってくれるのは、男性が本当に好きな人だけ取る態度
- 男性が職場で本当に好きな人にとる態度とは?
- 男性は本当に好きになったら告白するのか
- まとめ
忙しいとか関係ない!男がマメになるのは本当に好きな人にとる態度
男性がひとりの女性を本当に好きになった時、友達から見ても「あれ?」って思うくらいマメになる男性がすごく多い。
あなたが好きな人と連絡を取り合っている時に「こんなにマメな人だっけ?」と思うなら、彼の性格を誤解していたのではなく、男性の本命サインに気付いた瞬間かもしれない。
忙しい男性でも、本当に好きな人にはマメに連絡する
基本的に男性はLINEなどの “連絡” に対してめんどくさがりだ。
なぜなら、男性のコミュニケーションは「目的」が意識されやすくて、女性のように「ただ会話を楽しむ」というより、男性脳は「情報交換する・ある問題について議論する、解決する」方が好きだから。
好きな男性との連絡で「くだらない内容」の連絡が何度も繰り返しあって、あなたとの会話を純粋にコミュニケーションとして楽しんでいるような期間が継続するなら、本当に好きになったから連絡したい気持ちが強くなったのだろう。
特に、忙しい男性がマメに連絡をくれるなら、本当に好きな人にとる態度を見せている。
男性の本命サインは「マメになった」というLINEの変化で見抜く
特にこれが “マメになる” という「変化」として確認できると、男性が本当に好きな人にだけ取る態度である可能性が増す。
ある時期までそうでもなかった男性が、「マメに連絡が来るようになった」とか、「連絡の頻度が増えた」とか、「返信のスピードが上がった」など、好きな人の態度が変わったと感じる場合は、特に強めの男性の本命サインとなる。
忙しいことを理由に連絡が取れない場合もあると思うが、あなたの存在が忙しさに負けるならその程度の気持ちだということ。
男性が本当に好きになったら連絡の時間は作るし、作れないなら好きな女性から「本当は好きじゃない」と誤解されないように、会った時や時間ができた時にフォローに頑張る。
男性が本当に好きな人にとる態度を見極めたいなら、環境のせいにすることなく、好きな人の態度を直視しよう。
LINEについてもっと詳しく知りたい女子は、下の記事がおすすめだ。
時間を作ってでも会おうとするのは本当に好きな人
今述べた通り、「忙しても好きな人のためなら!」って頑張るのが、男性が本当に好きな人に取る態度である。
時間を作ってでも会おうとするなら、好きな人に取ってあなたの「優先順位」が高いことを示す。男性が本当に好きになった時の態度がこういった部分に表れるから、彼の努力について今まで以上に注目してみると、本当に好きになってくれたのか見抜くことができる。
短い時間でも会おうとしてくるのは、男性の本命サイン
「二人で会えない」とか、「ずっと会えない期間ができた」という場合、確かに仕方のない状況に出くわすこともないわけじゃないが、1時間や2時間など短い時間であっても会おうとするなら、それは男性が本当に好きな人にだけ取る行動だ。
好きな人が相手なら「ちょっとしか会おうとしない!」なんて怒らず、「少しでも時間を作ろうとしてくれた!」って思う方が恋愛的には正しい。
好きな人の気持ちを知りたいなら、相手の気持ちになって考えることが重要であり、この場合は「時間がなくても会いたい」と思ってくれている点で非常に強い脈ありサインとなる。
「ごはん食べに行かない?美味しい店見つけたんだよ!忙しくて20時頃の待ち合わせでお願いしたいんだけど、もし良かったら!なかなか都合付かなくてさ(T_T)」
夜ごはんに8時は遅めだけど、ちょっとでも会いたい気持ちを忙しさに負けずに表現してくれるのは男の本命サインだ。これは男性が本当に好きな人にだけ取る態度である。
男性は本当に好きな人にだけ自己犠牲を払って頑張る
普段の連絡だけでなく、食事や飲みに行く誘いはもっと男性の気持ちが現れている。脈なしサインになるのが「忙しさに負けて誘わないこと」なので、対比することで短い時間でも会おうとしてくるのがどれだけ愛情があるか分かると思う。
男性心理では「本当に好きな人のことは大事にしたい」と思う気持ちが強いため、会うために努力してくれるかどうかを本気サインにしよう。
特に付き合う前の時期は、男性が本当に好きな人にだけ自己犠牲を払ってでも好きな人のために頑張る。男性の本命サインに気づきたいなら、下の記事も参考にしてほしい。
好きになれば誰でも余裕がなくなる!本当に好きな人には男性の態度が変わる
付き合うことになる男女は、仲良くなっても完全には緊張感がなくならない。
それはお互いに特別な気持ちを持ち合っているからで、「相手に嫌われたくない、好きになってほしい」という気持ちが「ただの友達」と決定的に違っているからだ。
- 本当に好きな人=付き合うまで緊張感が消えない
- 好きじゃない人=仲良くなる度に緊張がなくなる
文字通り、男性に取って本当に好きな人はすごく特別な存在なのである。
男性は本当に好きな人の前では余裕がない瞬間がある!態度の違いを見極めると、本当に好きな人が分かる
恋愛に慣れた男性やモテる男性も含めて、男性が本当に好きな人の前に立つと、誰でも精神的な余裕がなくなる。
ある瞬間を切り取るなら、男性は本当に好きな人の前では挙動不審になってしまうこともあるし、お互いの質問や話に一喜一憂して感情が動くので、どうしても「普通じゃいられない」という気持ちを持つ。
好きな人の前だと「余裕がない」という状態になるのは、恋愛したときに男女関係なく持つものだ。
したがって、恋愛でよく言われる「特別扱い」は総合的な意味で考えると本命サインが見極めやすい。プラスな態度の違いもマイナスな態度の違いも、すべてを含んで「あの子と私で態度が変わる」と感じる場合は、本当に好きになったから態度が変わっているのかもしれない。
男性が本当に好きな人にとる態度は、女友達と自分への「接し方」を比べると見抜くことができる
男性が本当に好きな人に取る態度は、男性に取って意識的に変えている(アプローチ)場合と、無意識に変わっている場合の両方が存在する。
「両想いになれたのかな?」と思った時は、彼の女友達と自分に対する「接し方」から本命サインを見抜くと良い。
恋に恋するような年齢を超えた恋愛では、男女とも「複雑な恋心」が好きな人にだけ態度や行動を変える理由になるため、余裕のない態度は時に本命サインになる。
もう慣れたはずの時間を過ごした後に緊張感が漂う関係は、恋愛的に「望ましい状態」だと言えるだろう。友達と好きな人は根本的に違っているのである。
本命の好きな人には自分のことを知ってほしい!家族や友人の話は好きサイン?
男性心理は本能的に好きな女子に「自分のアピール」をする意識が強いため、かっこつけた態度や、モテる自慢などが “本当に好きな人に取る態度” だと思われがちだが、実はそうじゃない。
- 男性がかっこつける相手は、女性全般の中からアリだと思う人だから、本当は好きじゃなくてもアピールされることがある
男性がする女性へのアピールは「好きじゃない女性にも取る態度や行動」に該当するものでもあって、本当に好きな人にだけ取る態度や行動とは言い難いのだ。
男性が本当に好きな人にとる態度は、むしろ “かっこつけない態度” の方であり、真剣な気持ちがあるからこそ持つ「深い仲になりたい」という行動だ。
そこで恋する女性に意識してほしいのは、好きな人が「自分の内輪話」をするか・しないかである。ここに、本当に好きな人に取る態度が出ている。
男性は、本当に好きな人とは “深い関係になりたいと思う” から内輪話に本命サインがある
表面的な会話だと自分のプライベート過ぎる内容をしゃべらないことが無難なコミュニケーションのコツとなる場合があるけれど、男性が本当に好きな人と話すときは深い関係になろうとする気持ちが強いため、自分の内輪話をすることが増えていく。
男性が本当に好きな人に対しては、自分のことをわかってほしいと思うし、自分のことを知ってほしいという男性心理が働くのだ。
好きな人があなたに対し、あなたが直接知らない友達の話や家族の話などをするなら、それはもっと親密になりたい男の本命サイン。特にここが「変化」となって分かりやすい場合は、気になる人から「本当に好きになった」と疑ってみても良い。
親密になっていく男女の中では「二人だけの話題」が必然的に増えていくから、こういった友達や家族の話など、ただの友達ならそこまで興味を持たないであろう話にも積極的なら、気持ちがあなたに向いているのかもしれない。
「もっと知ってほしい」という心理があなたに向けられているのは、恋愛感情を疑える材料だ。
男性が本当に好きな人だけに自分のことを話す理由
男性の恋愛は、慎重な女性の心をいかに開かせるかがテーマとなりやすいため、本当に好きになった場合は好きな人への自己開示が積極的になる。
特に、自分の秘密をしゃべる男は、本当に好きな人だから話したのだろう。ここで挙げた「家族の話をする」という具体例以外にも応用して考えると、彼の気持ちももっとはっきりするはずだ。
男性は本当に好きな人に対しては「心を開いてほしい」と思うから、自分から心を開く。深く知り合おうとする男性の態度は、本当に好きな人にだけ取る態度だ。片思いを叶えたい女性は、見逃さないようにしよう。
男性が本当に好きな人にとる態度は、「誘ってるの?」と思う微妙な誘い方になる
いい感じの男女は、会話の延長線上で「二人の時間」ができる。二人とも「会いたい」と思っているなら、ちょっとした会話から会うきっかけを作っているのだ。
しかし、複雑になる恋愛感情を持ち合う男女は、「断られるのが怖い」という心理も強くなるので、実質的に「探り」と言える会話が増えていく。男性が本当に好きな人を誘う時は、ストレートに誘わないことも多くなっているのだ。
もし好きな人との会話で「それって誘っているの?」と疑いたくなる発言が頻繁に出てきた際は、本当に好きな人にだけ取る態度を彼が取り始めたのかもしれない。
誘いたいけど誘えないという気持ちは、本気になった男性が本当に好きな人に寄せる気持ちである。そこまで恋愛に慣れていない男性だと、微妙な誘い方が男性の本命サインになる。
男の本命サインを見つけたら、女性も積極的になるべき
恋愛では「察する力」が大事である。
探り合いのような会話になりやすい「付き合う前の会話」から、デートに繋げられるかすれ違うかで大きくその後の恋愛事情が変わるため、「誘っているの?」と思うなら、あなたもその流れに沿って探りを入れていくべき。
男の本命サインを察知したら、女性も積極的になろう。
少なくても、男性が女性を本当に好きになった時は「誘いモドキ(誘いのような発言)」くらいは入れていくので、「誘う気配がまったくない…」という場合は脈なしの可能性が高まり、特に仲良くなった後も二人で食事にもいかない場合はただの友達として思われている可能性が高いだろう。
男性が女性を本当に好きになると「断られたら気まずい」と思うから、女性は誘われたいサインを送るべき
ストレートな誘い文句で誘われたいのが女性心理だが、相手は相手で色々考えてしまうのが「本当に好きになった時」だと言えるため、女性は好きサインの送り方がすごく重要だ。
あなたの好きな人だって「誘って断られたら気まずい」と感じるのだから、「誘ったらOKするよ」ってサインが出せると恋愛がスムーズに進みやすくなる。
好きな人は「誘えば来てくれる」と確信を持つほど誘いやすいから、「照れてごまかす」とか「恥ずかしくて話題を変える」など、好きバレを恐れるがあまり “恋愛の逆効果” を自分から呼び込まないように気をつけよう。

男性が弱みを見せるのは「ありのままの自分」を受け入れてほしい本当に好きな人が相手
先程は「自分の内輪話をしてくれるかどうか」でサインを見極めるように解説したけど、プライドを大事にする男性心理を踏まえると、「自分の弱みを見せるかどうか」も本命サインを見極めるコツとなる。
男性は、本当に好きな人にだけ弱みを見せる。(※ある程度仲が良くなった後なので、そこは注意)
好きになった人には「ありのままの自分を受け入れてほしい」と願うのが恋愛感情だけど、男性の場合はプライドが邪魔をして、(全般的に)女性へは「弱みを見せたくない」という心理が強く働く。「やせ我慢」は男性の美学だ。
したがって、好きかどうかが曖昧な女性や、気になる女性程度の気持ちなら「カッコつけるだけ」になりやすく、自分の弱みを見せるのは逆に「本当に好きになった人」なのである。
関係が深まる中で好きな人が自分の弱みを見せるようになったのなら、恋愛は順調に進んでいる可能性が高い。
男性の恋愛は「アピール」に軸足が置かれるため、「弱みを見せる」ということが不器用な男性ほど難しいと感じる。例えば相手の女性に収入差がそこまで大きくない中で「おごる男性」などは、アピールを意識している典型例である。
好きな人にはありのままの自分を受け入れてほしいと思うけどそれができない心理は男女で若干違いがあるため、ある程度期間が過ぎた片思いでは「好きな人が自分の弱みを見せるかどうか」で男の本命サインを見極めてみよう。
ここで言う「ある程度の期間が過ぎた」という言葉の意味は重いので、短期間で判断しないことはポイントだ。最低限、仲良くなってから1か月以上を目安に考えてみてほしい。
関係が進んで来れば色々な気分でコミュニケーションが取られる。あなたにも好きな人にも色々なことが起こるから、仲良くするのにずっと同じようなテンションでいるなら何か壁があって親密になったとは言えないだろう。
素直な自分の表現があるかないかで、実際の距離が分かる面もあるから、特に男性の場合は「自分の弱み」という面に注目してみよう。ポジティブな男性ほど分かりやすい本命サインとなる。
男性は、本当に好きな人のことだけは細かいことでも覚えている
男性も、本当に好きなった女性のことは離れている時間でもよく考える。ワンチャン狙いなら目の前の女性に一瞬一瞬の思いを馳せるが、本命の好きな人のことは頭から離れないこともしばしばだ。
どのくらい好きかといった程度問題もあるけれど、好きになったら一緒にいなくても好きな人のことを考えてしまうのは男女で共通している。
相手のことを考える時間が増えれば、それは「相手から聞いた情報を復習すること」と同じ意味のことが頭の中でなされるため、覚えていることは増えていくのが当然だ。
「うわ~、そんなことまで覚えてくれてる!」と思うことが増えてくるのは、それだけあなたのことを考えてくれていたから。
それが細かい情報になればなるほど、本当に好きな人になれた可能性が高まる。
本当に好きな人のことは頭の中の優先順位が高いから、自分が話したことを覚えてくれている
細かいことでも覚えてくれているという男性の本命サインは、「頭に中の優先順位」を表している “重要な恋愛サイン” である。
逆のことを考えてみるとよりはっきりするだろう。話したことを好きな人が覚えていない時は寂しさを感じると思うのだが、本当はその小さい事実よりも、好きな人の頭の中に自分がいないことを寂しく思うタイミングである。
気にされてない、気にしてくれないのが寂しい。
- 好きな人になれてない=話したことを覚えてくれていないと感じる機会が多く、寂しさを感じる
- 本当に好きな人になれた=話したことを細かいとこまで覚えてくれているから、嬉しい気分にさせてくれる
両想いの男女はどんどん親密になっていくが、それは二人の頭の中にお互いがいるからだ。そうなれたら、会話の深度が増して行く。
「あー、あれね!そういえば、どうなったの?」と会話がスキップするから、深い会話になっていくのだ。
「え?何の話?」と聞かれたら、「もう、いいよ…」となってしまうのが恋仲の二人である。
男性が本当に好きな人に取る態度は、「同じ質問をしない」というサインで察知する
男性は、本当に好きな人には「同じ質問をしない」という態度を取る。男性が本当に好きな人のことは、微妙な期間離れていても細かなことまで覚えているから、同じことを質問しないのである。
好きな人の好きサインを見極めたいなら、「彼の心に私がいるか」という視点は非常に大事になるだろう。
二人の雰囲気がすでに変わってきてる場合は、下の記事で「いい感じかどうか」を確認してみてほしい。
男性は父性を持っている!厳しいことを言う、注意してくれるのは、男の本命サイン
女性の恋愛ではよく「母性」が取り上げられるように、男性の「父性」は本命サインを見極めたい女性に注目してほしい1つの重要ファクターだ。
好きな人と仲良くなってきた段階を迎えたら、ずっと甘い雰囲気が漂うより、時々厳しく接するような態度があると本当に好きになった本命サインである可能性が高くなる。
男性は、本当に好きな人にだけ優しさを理由にした厳しい態度を取る。
男性が本当に好きな人に厳しくするのは守りたい男性心理が理由
その場限りの恋愛では「女性の気分をアゲる」という方法でしかアプローチをしないのが男性だが、本当に好きになった女性のことは守りたいという心理も持つから、時に男性は父性を理由に好きな人に敢えて厳しい態度を取ることがある。
父性が強い男性でも、どうでもいい女性に対しては衝突を避けるために厳しいことを言うことはないのだが、「大事な女性」にほど守りたい心理も手伝ってそうなるのである。
女性が好きな人にお節介になってしまうこととは心理的に違っているのだけど、男性心理では好きな人に愛情をもって注意したり忠告したりすることがあるので、ぜひ男心に疎い女性も「好きな人の父性」に注目してみてほしい。
厳しいことを言ってくれる男性や、真剣に注意してくれる男性は、あなたに本当に好きな人に取る態度で接してる。
男性は父性が理由で、本当に好きなな人にだけ「好きだから厳しくする」ことがある
男性心理を深く分析していくと、いつも優しいイメージで「合わせているだけの男性」は、女性の感覚的に親密になったとは言い難い。
男性には父性があるため、気持ちが強い相手(好きな人)だからこそ喧嘩してしまったり、気まずくなるものなので、表面的に順調過ぎる恋愛は「複雑な恋心」という視点を持った場合に、逆に脈ありが怪しい。
「厳しいことを言ってくれる・時には怒ってくれる」
そんな態度を取るなら、あなたを大切に想ってくれている証拠だ。
男性が本当に好きな人にだけ取る行動と態度は、「単純さ」をキーワードにしながら強い気持ちの裏側まで見えるかどうかも重要な視点である。
「また誘ってくれた♡」何度もデートに誘ってくれるのは、男性が本当に好きな人だけ取る態度
最後に、私が恋愛の専門家として一番大事だと思っている指標を解説する。
それは男性が「一定期間に何度も二人で会おうとするかしないか」という視点である。
LINEなども使いながら仲良くなってきた段階を迎えると、好きな人をまったく誘わない男性はかなり少数派で、特に好きサインを送っている自覚がある女性は「どの程度デートが成立しているか」という見方で彼の気持ちを探ってみよう。
あなたが、好きな人の本当に好きな人になれたのなら、何度もデートに誘ってくれるという状態に近づいているはず。
デートと言っても、待ち合わせしてデートスポットに行くまでしなくても、食事や飲みに行くという状態でも構わない。ここら辺はきっかけ次第なところもあるし、会えているならデートに拘らないのが男性の恋愛だからだ。
二人で会えて楽しい時間が過ごせるなら、計画がめんどくさいデートを避ける男性も決して少なくない。誘いにくいデートっぽいデートよりも、もっと気軽に誘える食事や飲みに誘うのが男性が本当に好きな人に取る態度である。
デートであれ食事であれ飲みであれ、「また誘ってくれた!」って状態が一定期間継続したら、それは本当に好きな人にだけ取る行動である。
長い期間、誘ってくれる状況が続くのは、男性が本命の女性に取る態度
周りから見て「いい感じ」の状態はなかなか継続しない。
何度も長い時間を過ごせば本当に好きになった場合を除いて段々興味を失っていくからだ。
外見などの「イメージ」から近づいたけれど、深く知った段階では恋愛対象として実質的なジャッジが為される。少なくても、本命に選ばれなかった時は、何度も会ってる内に友達っぽい雰囲気が自覚できるだけ漂うはずだ。
しかし、深く知れば知るほど興味が強くなったり、惹かれていく場合は、付き合うまでいい感じの状態の状態が継続する。
1週間に1度から2週間に1度くらいの間隔で、1ヶ月以上~2ヶ月くらい何度も会う関係になれたら、その恋愛は「付き合うきっかけ待ち」になっている可能性が高いので、タイミングを間違えないようにしよう。

たまに誘われるのは友達に思われているサイン!本気で好きなら男性は短い間隔で誘う
付き合う男女はどこかのタイミングで「恋愛が盛り上がるタイミング」を迎えるため、十分に時間が過ぎたのに盛り上がっていかないなら、逆に脈なしサインとなる。
たまに誘われる関係は本命の好きな人というより、女友達に見られているサインである。男性は本当に好きな人に「短い間隔で誘う」のが特徴なのだ。デートの間隔については、アプローチで「どのくらいが適切か」も男性は考えるので、暇な時に誘われる感じだと、本命じゃないサインとなるのである。
好きになるにはドキドキするようなエピソードが必要で、友達関係が落ち着いた後ではそれが難しくなるから、1回会ったらしばらく会えないという感じなら友達関係で止まっていると思われる。
相手の気持ちに自信が持てる恋愛はなかなか無いため、「ただの友達ならあり得ない」と思うことが増えてきたら、もう一歩進むタイミングへ自分から作用してみよう。
男性が職場で本当に好きな人にとる態度とは?
社内恋愛している人向けに「男性が職場で本当に好きな人にとる態度」を解説する。
男性は職場で好きな人ができると、「態度が変わるタイプ」と「態度が変わらないタイプ」の2通りに分かれるのが特徴だ。
なぜ態度が変わらない男性がいるかと言うと、それは真剣に仕事をしているから。男性脳は「一つのことに集中したい」と考えるため、片思いしている本当に好きな人が相手でも「仕事」を優先する男性が少なくない。
したがって、彼が仕事に集中している時は、冷たい態度を取られたとしても脈なしサインとはならず、ショックを受けるべきタイミングでもない。
では、男性が職場で本当に好きな人にだけとる態度とはどんなものか。3つのポイントで本命サインを紹介しよう。
ランチやディナーに誘われる
職場で男性が本当に好きな人にとる態度の最も代表的な態度は、同じ職場で働いているという関係を活かした「飲みや食事に誘う」という行動だ。
「仕事を言い訳にする」とか、「打ち上げだと誘われた」場合なども含めて、男性が職場に本当に好きな人ができたら、デートに誘わないでご飯や飲みに誘う。
ランチやディナーに誘われる異性が自分だけだった場合は、特に強い本命サインになる。
「ランチとディナーのどっちに誘われるのがより強いサインになるの?」と比較で考える女性もいると思うが、紳士的な振る舞いをする男性だったら「ランチとディナーに恋愛的な意味の違いはない」と言うのが答えだ。
片思いが進んで親密になると「夜ご飯」に誘われたいし、もっとたくさん話せる「飲みに行く」ということも期待したいが、職場の恋愛は慎重に行動することを求められる面もあるので、細かなことより「一対一で誘われるか」を指標にした方が職場の男性の好意を勘違いしない。
仲が良いだけなら複数で誘われる。
職場の飲み会の参加確認をされる
片思いの初期、まだ二人きりで食事できない時期は、男性が「職場の飲み会」で好きな人とコミュニケーションを取ろうとしてくるので、「飲み会の参加確認」は職場での本命サインになりやすい。
他の女性にも声をかけるので「自分だけ」という状態にはならないと思うが、周りの女性をダシに「いつも私には参加の確認をしてくる」のなら本命サインと言えるだろう。
「行かない」と答えた時に「何で?」としつこい態度を取ったり、「行こうよ」と説得されるなどのリアクションがあれば、さらにあなたが本当に好きな人である確率が上がる。
逆に、「周りの女性に参加確認をしているのに、私はスルーされることがある」という状態なら他に本当に好きな人がいる可能性を残す。
職場の飲み会前に話しかけるのは男性に取って「飲み会で話すきっかけ作り」の意味もあるので、重要なサインになっている。
積極的にプライベートの話題を出す
職場で「仕事上の付き合いをしたい女性」には、職場の話が中心になる。これが、本当に好きな人が相手になると、気になる「プライベート」に踏み込んでくるのが特徴で、仲良くなるほどオフィシャルな話題からプライベートな話題に移行する。
職場恋愛だと印象を良くしようと距離感を遠めに置く男性もいるのだが、本心が分かりにくいタイプは「飲み会で二人の会話ができた時」にチェックしてみよう。仕事の話題に留まるなら脈なしサインになる。
職場で本当に好きな人がいる男性はどこかで積極的になるので、そこを見極めるのに「男性が酔った時」は女性が見抜きやすいポイントになっている。
会社に好きな人がいる女性は、下の記事でより詳しく脈ありサインを学んでみてほしい。
男性は本当に好きになったら告白するのか
付き合う直前や、好きな人と良い雰囲気になっている女性のために、「男性は、本当に好きになったら告白するのか」という問題を解説する。
確かに告白まで至る恋愛は、男性に取って本気である場合がほとんど(流れだけだった場合は遊びの可能性あり)で、「本当に好きになったから告白する」という流れは一般的とも言える。
しかし、草食男子の増加やジェンダーレス男子(綺麗さを持った中世的な男子)の増加で、恋愛を前提にした「男らしい態度・行動」が明らかに減っている最近の恋愛事情は、告白してくれるか考える時に無視できない事実だ。
付き合ったことがない人というのは、ここ数年かなり増えてきているのである。(参考:【調査で発覚 付き合ったことがない20代男性は4割!】20代の草食男子は出会いを求めて告白する勇気を持て)
つまり、男性は本当に好きな人に告白するかしないかは、好きな人の態度と告白の流れ次第といったところで、告白できない人が増えていることは女性であるあなたが知っておかないといけないことだ。
この記事を読んで「本当に好きな人にだけ取る態度を取ってる!」と思えたら、きちんと正式に付き合えるように、女性も最後の壁を乗り越える努力をしよう。相手頼みになってしまう恋愛は、何かと上手く行かない。
自分から告白するべき女性もいるし、告白の流れを作って告白してもらうことを考えるべき人もいるが、いずれにしても大事なのは「好きな人にあなたからの脈ありサインに気づいてもらうこと」である。
片思いの最初は気持ちに確信を持たれない方が良い場合も多いのだけど、片思いの後期は確信に近いサインを送る方が付き合える確率を上げることができる。
まずは現在の「告白される確率」を知るために下の記事を読んでみよう。
好きな人から告白されたいと思う女子は、下の記事にヒントが見つかるかもしれない。
好きな人と仲良くなれた時ほど「このままでも良い」なんて考えがちだが、友達止まりで終わる恋愛は幸せな期間が本当に短い。恥ずかしいとか、嫌われたくないと言った気持ちに打ち勝って、ぜひあなたには幸せをつかんでほしい。
モヤモヤする人は、下の記事を読むとまた頑張れると思う。
まとめ
今回は、男の本命サイン!ということで、「男性が好きな人にだけ取る態度と行動」をまとめた。
恋愛経験が少ないとどうしても片思いの後半に失敗が多くなると思うけど、素直になろうと努めることは本当に大事なことで、心を開いてくために重要なことが「どの程度今の恋愛が進んでいるか」を知ることだろう。
本当に好きな人にだけ取る態度を知りたくなる時期と言うのはある程度関係が進んできているはずなので、「変化」に注目して男性特有の心理も気にしてみよう。
恋愛ではタイミングも重要だから、自分のことを守ってばかりにならないことが「付き合う」コツになるかもしれない。
今回のテーマに関連深い記事を3つ張っておくので気になる女性は合わせて読んでみてほしい。