数年前と比較して、「女性から告白するのはアリ?やっぱやめた方がいい?」という趣旨の質問が劇的に増えた。
今は片思いが進んで親密な関係ができても告白してこない男が増えたから、女性は自分から告白するか悩むことが決して珍しくない状況だ。
しかし、あなたは、正式な彼女になるために女性から告白しなければならない時がどんな時か、分かるだろうか?
恋愛の格言では「女性から告白してはいけない」なんて言葉もあり、女性から告白することにはデメリットもあるため、女性から告白した後のことを思うと抵抗がある人も多い思う。
でも、時と場合によっては、女性から動かないといけない恋愛が存在する。
男性の中には「女性から告白してほしい」と思うタイプもいるし、女性から告白して付き合う方がうまく行くカップルもいるため、女性から告白するべき状況の見極め方と、女性から告白するべき男性のタイプを知ってることは、付き合う前後の微妙な時期を乗り越えるのに重要な恋愛力だ。
そこで今回は、「女性から告白された時の男性心理」と「女性から告白するべき男の特徴と恋愛の状況」を解説するので、ぜひあなたに取っての “正しい判断” ができるように参考にしてみてほしい。
ちゃんと告白することは女性に取っても大切になることがあるから、後悔しない選択をしよう。
この記事の後半では、女性から告白する場合の「成功率を上げる告白の仕方」も解説している。
- 女性から告白するのはアリなの?引かれるからナシじゃないの?
- 女性から告白された時の男性心理と印象:女から告白されたら男はどう思うのか
- 女から告白する時のデメリット:女性から告白してはいけないと言われるのはなぜ?
- 関係をはっきりしない男との恋愛は、女性から告白するべき
- 告白できない男性や自信がない男性には、女性から告白するしかない!付き合う前のすれ違いを防ぐために行動しよう
- 彼女と別れた直後の男性は告白できない事情がある状態なので、女性から告白してほしいと思っている
- 20代以上で付き合ったことがない男性には女性から告白するのが正解!待ってても告白してくれないのは恋愛経験がない男性に多い
- 自分より優先されてしまう「何か」がある男性は、女性から告白するべき
- 鈍感な男は告白のタイミングが分からない!不器用な男性には女性から告白するべき
- 年の差がある恋愛は女性から告白するとうまくいく:年下女性から告白する、年上女性から告白するとうまく行く理由
- 女性から告白する時のポイント:付き合える確率を上げるにはどんな告白の仕方をするべきか
- まとめ
女性から告白するのはアリなの?引かれるからナシじゃないの?
最初に、成功率の観点から女性から告白するのがアリかナシかという点をはっきりさせておこう。
女性から告白すると付き合えるのだろうか?それとも振られるのだろうか?
女性から告白すると振られる確率が高いの?
女性の中には「女から告白すると引かれるからナシ。告白しない男に女が自分から告白すると振られるよ」と考える人もいるけど、それは間違いだ。
女性から告白するのがナシだと言われる理由は、男性に本気で好きになってもらうために「追わせる」のが重要だからであって、付き合うか付き合わないかを決める段階においては「自分から告白するか、女性から告白されるか」で男性側の判断に変化はない。

- 片思いの初期=好きになってもらうため、意識させるために好きな男性に追わせることが重要、いきなり告白すると男性から大事にされない
- 片思いの後期=付き合うタイミングを逃さないことが重要(=女性から告白するべき状況がある)
男性との恋愛では、好きになってもらうまでの過程では追わせることが大事である一方、好きになった後なら女性から告白しても良いし、好きなのに「女性から告白されたから振る」という男性はまずいない。
もし、告白は男がするものだと思っているなら、そのイメージを払しょくしておこう。特に今はその考え方が時代遅れになりつつある。
女性から告白するのがアリな理由
この記事でもメインテーマになっているけど、世の中の恋愛には「女性から告白するべき状況と男のタイプ」がある。
もしあなたの恋愛がその状況になっていたり、女性から告白するべき男性のタイプに当てはまっている時は、告白しない選択が幸せを逃す原因になってしまう。

この記事では、「どんな状況なら女性から告白するべきか」や「どんな男性のタイプには女性から告白するべきか」を解説していくので、自分から告白した方がいいかな?と思っているなら、じっくり読んでみてほしい。
その前に、「女性から告白されたら男性はどう思うのか」を解説しよう。女から告白した時の男性の印象はどうだろう?
女性から告白された時の男性心理と印象:女から告白されたら男はどう思うのか
「女性から告白されたら男性はどう思うのか」という点を印象面と心理面で解説する。
自分から告白する女性には「そんなに好きになってくれたんだ」と愛情を再認識する印象を持つ
女性の中には「自分から告白する女は性格が強いと思われる」とか「女性から告白する割合は低いから男性から引かれる」と思ってる人もいるけど、女性から告白された時の男性は好印象を持つことがほとんどだから、過度な心配はしなくて良い。
基本的に、女性から告白されたら嬉しい心理になるのが男性だ。
自分から告白したい男性心理もあるから、あくまでも告白を待つ期間を過ごした後を条件にしているけど、男性から見た女性は特に恋愛に関して恥ずかしがり屋な印象が強く、好きな人に対してはか弱いイメージがあるから、それでも勇気を出して告白してきてくれるのが可愛いし、自分への強い愛情に感動することもある。
ただ、当然ながら相手女性に元々持っていた好意によって告白された時の印象も変わるため、好かれていたなら好印象だし、嫌われていたなら引くというのが原則だ。
女性から告白するなら、それまでの関係性をもう一度客観的に振り返っておく必要がある。両想いだったら余計に可愛いと思ってもらえるから、勇気を出す理由にしてほしい。

付き合うか迷っていた男性は「付き合おう」と思う:女性から告白されたことで冷めることはない
男女どっちから告白するか微妙になった時は、付き合うことに迷いがあったり、何かしら問題があったりすることが多いが、女性から告白された男性は、関係性に答えを出さないといけない状況になるため、諸々の微妙な気持ちを持っていたとしても、好きだったらOKしたくなるのが本音だ。
彼女はいらないと思ってると「好きなのに振る」という選択をする時もないわけじゃないが、「女性から告白されたから」という理由で振ることはないし、冷めることもないので、いずれにしてもきちんとした答えを聞ける。(参考:彼女いらない男性の本心は?彼女がいらない男性心理、理由、特徴を徹底解説!本当に彼女がいらないのか確かめる方法も!)
告白するのは躊躇するくせに告白されたらOKするというのは、告白されることを期待している女性からするとずいぶん都合がいい心理状態だけど、好きでいることと彼女にしたい気持ちはリンクしないことがあるのが今の20代から30代の男性の感性である。
やはり相手から告白してくれないのであれば、女性から告白する選択肢を検討するべきだ。
実際、告白されない期間を長く過ごす中では脈ありサインも脈なしサインも見てきていると思うけど、下の記事では「女性が勘違いしやすい男性の言動」をまとめているので「いい感じになったけど自信が持てない」という女性は参考にしてみよう。
女性から告白されるのを待っている男性もいる
たとえば、女性からアプローチしていた場合など、恋愛の進み方によっては「女性から告白してくれるのを待ってる」という男性もいる。
そういう男性からすれば、女から告白するのは自然な流れだと思うこともあって、特に何事においても男女平等の考え方をする男性に至っては「先に好きになった方が告白するべき」だとか「告白してこない女はその程度の気持ち」だと思う面があり、最近少しずつ増えてきている。
自分から告白できる女性が幸せを掴みやすくなってるのは事実だ。
もちろん、今でも多数派は「女性からアプローチされても告白は男からした方がいい」と思ってるタイプだが、女性が頑張る恋愛になった時は、女から告白された時に「やっと告白してくれた」と思うタイプもいる。
デートや食事の誘いを自分からしていた女性は、女から告白することになってもそっちの方が自然だと思う人もいるから、特に奥手男子を好きになった際は自分から告白する選択肢も検討しよう。
女性からアプローチして男性側が好きになった場合は、女性から告白する方が長続きする傾向がある。
付き合い始めもうまく行きやすいので、恋愛の流れを読んで「どっちから告白するべきか」を “男女” 以外の観点からも精査しよう。
女性から告白されたら困る男性もいるけど「告白されたから気になる」「告白されたことがきっかけで好きになる」こともある
女性から告白された男性が、もっと気まずいと思うのは「好きな女性以外からの告白」だ。付き合う気がない女性から告白されたら、困るというのが正直な感想である。
ただし、たとえそんな告白になったとしても「告白されたから気になる」「告白されたことがきっかけで好きになる」ということも起こるのが恋愛だ。
女性から告白するか迷う時は「もう振られてしまって次の人に行きたい」と思うこともあるが、普段の接し方であまり好意をアピールできてなかった女性は、告白後に恋愛が進む可能性がある。
男性心理では、自分のことを好きな女性を意識したり、気になったりすることは多いので、告白後の関係作りがうまく行くと、「自分のことが好きな人」として接する中で付き合いたい対象に格上げされることがある。
「友達に見られてるからもう告白して諦めたい」と思った時などは、意外と女から告白したことがきっかけで女として見てもらえるようになり、本当に付き合えるパターンもある。
やはり、女性から告白するべきかどうかは恋愛の状況によるところが大きい。
しかし、「女性はどんな時も積極的に自分から告白するべきなの?」と言ったら、それは半分間違いになる。
女から告白することにデメリットもあるため、次で解説しよう。
女から告白する時のデメリット:女性から告白してはいけないと言われるのはなぜ?
恋愛の専門家の中には「女性から告白してはいけない」と説く人も一定の割合で存在する。
では、女から告白する時のデメリットとはどんなことだろう?
3つのポイントを挙げて解説する。
女から告白すると大事にされない傾向がある?
女から告白してはいけないと言われる理由の1つ目は「女から告白すると男性のタイプによっては大事にされない傾向があるから」だ。
そもそも男性心理には、好きな女性と付き合うまで頑張る傾向があり、付き合った後に変わるタイプも多い中、女性から告白することで付き合い始めると、さらに悪い意味の変化が起こりやすいという特徴がある。
なぜなら、男性心理では自分から頑張って手に入れた女性に高い価値を見出すからだ。男性には、手に入れるまでに苦労したモノの方が価値が高いと考え、より大切にしたいと考える感性がある。

ただし、これはあくまでも恋愛に慣れている男性の話しであって、すべての男性に言えることではない。
あなたの好きな人が女にチャラいタイプだったら、女性から告白することで大事にされない可能性が高まってしまうけど、真面目な男性だったら告白して彼女になる方が大事にしてくれる可能性が高い。
詳しくは後述するが、チャラいタイプに関しても、既に曖昧な関係になってしまってるなら、正式な彼女になる方が大切にされる可能性が高い状況である。
女性が自分から告白するべきか悩む時は、好きな人のタイプを見極めることが重要ということだ。
男性が自分から告白したかったとがっかりされることも?
前述した通り、基本的に男女の恋愛は「男から告白して女が受け入れる形」が仲良しカップルになる確率が高く、女性は大事にされる傾向があるので、女性が焦って告白すると、割合的にその後の展開が悪くなる傾向がある。
女から告白された男性心理では、「自分から告白したいと思っていたのにちょっとがっかりした」「女から告白されて焦ってるように見えた」と思うことがあり、彼女をもっと好きになる気持ちがそがれたり、追いたくなる心理が阻害されることもある。
中には「相性が悪いかもしれない」と考えることもあり、「告白はどっちからするべきかの答え」はやはり複雑だ。
付き合った後のことまで考えると、女性の場合は告白に焦ると失敗する確率が高いので、よく状況を見極めてから自分から告白する選択肢を検討しよう。「どんな時は女から告白するべきか」については次の大見出しから解説する。
付き合いたくなかったから「振るのがめんどくさい」「気まずくなるのがウザイ」と思われることも…
女性から告白する時の最大のデメリットは「振られるリスクがある」点である。
男性心理でも女性同様、気になる人未満の人からの告白に「振るのがめんどくさい」「振ったあとに気まずくなるのがうざい」と思ってしまうことがある。
男性の方が振ったあとの態度が不器用になりやすいので、女性から告白しない方がいいと言われる理由になっている。
たとえ振られたとしても、うまく関係性が築けると逆転が狙える状況を作れることもあるけど、気まずくなるとはっきり好きだと言った後だけに妙に重い空気になってしまうリスクがある。
本当に好きだったら男性から告白される可能性も十分に見込めるので、勇み足だけは回避しないといけない。
ここまでの解説を読んで分かってもらえたように、女性から告白するのにもデメリットがある以上、告白をどっちからするべきか迷う時は「状況の見極め方」が大事になる。
次からは女性から告白するべき状況について詳しく解説していくので、あなたがそんな状況になったら正しい選択ができるように参考にしてみよう。
関係をはっきりしない男との恋愛は、女性から告白するべき
モテるタイプに多いが、仲良くなった女性を「都合のいい女」にしてしまう男と恋愛したら、女性は自分から告白するべき恋愛になる。

上の記事は「ミス」という形で表現しているが、付き合っているのか付き合っていないのかをはっきりさせない男性との恋愛は、女性から告白しないとずっと曖昧な関係が続く可能性が高い。
現実的に考えて「都合のいい女」になってきていると感じるときは、なるべく早めに対処する方が本命の彼女になれる可能性を高めるから、二人の関係が曖昧なまま固まる前に、きちんと彼氏彼女の関係になるようにしよう。
女性から告白しないと、相手男性が「今の関係に満足してくれている」と思って利用されて終わるパターンもある。
男性は恋愛事に対して自分勝手に考えるタイプが多いから、曖昧な関係を放置すると認めたような状況になってどんどん女性の立場が弱くなることがあるため、注意しないといけない。
女性から告白する時に「振られるのが怖い…」と思ったら、本命の彼女じゃない状態でも一緒にいたいかを考える
特に、関係が進んでも告白しない男には女性から告白をした方が良いと断言できるのだけど、そこで問題になるのが「せっかく彼女みたいになれたのに、告白して振られるのが怖い…」という気持ちである。
告白にはリスクがあるため、現状に不満がありながらも幸せを感じていると、告白できないことがある。
告白されていないと言っても、好きな人と上手くいっている時は告白することで関係が終わることを恐れると思うが、そのまま微妙な関係を続けた方が傷つく可能性が高い状況だということは、後悔する前に自覚しておこう。
最初にはっきりさせておけば健全な交際ができたのに、曖昧にしたから遊ばれるということもある。
関係をはっきりさせるための告白はタイミングが難しいのでそこは吟味する必要があるけど、女性が都合のいい女になったと感じるような恋愛では、いずれにしてもどこかで関係をはっきりさせないといけない瞬間がくる。
恋愛では、「今のまま」を維持するのに想像以上の条件をクリアする必要があるからだ。

曖昧な関係が辛くなってきた際はさらに “女性から告白する重要性” が増しているので、きちんと本音の話ができるように頑張ってみよう。
最悪、本命の彼女じゃなくてもいいと思えるかを考えておけば、自分の選択に後悔しないはずだ。
恋愛のプロの立場からアドバイスするなら、「女子から告白するつもりで準備をして、今なら絶対に振られないという自信を持てるように、接し方や付き合い方を工夫していこう」と伝えたい。
流されないで、告白するかしないかをきちんと決断しよう。
告白できない男性や自信がない男性には、女性から告白するしかない!付き合う前のすれ違いを防ぐために行動しよう
告白は、男女両方に取って勇気のいる行動であることは共通している。
本来は、男性側が男らしい態度で決める時に決めないといけないのだが、自信のない男はなかなか告白できないという特徴がある。
もしあなたが好きになった男性が好きな人に告白できない人だったら、好きだからこそ大事に想う心理を前向きに捉えて、女性から告白することで「すれ違いを防ぐ」意識を持つべきだ。
告白を待ってるだけでは、告白できない男はずっと告白されない状況が続くだけじゃなく、諦めてしまうこともある
自信の無い男は、告白を「男女のどちらからしても良いもの」だと思うことで心理的に逃げていることが多く、なかなか告白の決断をしないで微妙な関係を続けてしまう。
- 告白できる男=告白は男の役目だと思って勇気を振り絞る
- 告白できない男=告白はどちらかと言えば男がするべきと思いながらも、女から告白するのもアリだと考え、付き合わないのは二人のせいだと考える
自信がない男を女性が放置すると、何かのきっかけですれ違いが起きた時に諦めてしまうのが「女性から告白しない時のデメリット」だ。
相手の男性は、自分に言い訳してカップルになるための最後の努力をしない状態が続いているので、それがしんどくなった時や疲れた時に「諦めたい」という心理にもなりやすい。
付き合うか付き合わないかまで行った恋愛は、微妙な関係のまま好きでいるのが辛いからだ。
好きな人から離れるために諦める理由探しをしてしまうことすらある。

女性からすると厄介な問題だが、自信の無さが告白しないことに繋がっていそうな男には、女性から告白してあげる方が結果的に上手くいく。女性から告白してうまくいく典型的なパターンである。
あなたの好きな人があまりはっきりしたことが言えない優しいタイプの男子なら、女性が自分から告白することも考えてみよう。
恋愛はタイミングが重要だから、放置すればすれ違う。付き合う前の恋愛だとなおさら複雑な心理が交錯するので、すれ違う可能性が高い状態だ。
下の記事では「両想いだと思うのに告白してくれない男性の心理」について解説しているので、男性の気持ちが知りたい女性は参考にしてみてほしい。
彼女と別れた直後の男性は告白できない事情がある状態なので、女性から告白してほしいと思っている
彼女と別れた後にあなたと彼が急接近した場合は、男性からの告白がしばらくない可能性がある。
あなたのことを好きになっていたとしても、別れた後だけに「しばらくそのままの関係で良いかな」と思いがちなシチュエーションであり、付き合うことなく関係だけが進みやすい、どちらともなく流されやすい状況だ。
それでもしばらくして男性から告白してくれるなら問題ないが、別れた直後は他に好きな人ができたとしても、傷ついている状態なのはそこまで変わらないため、また彼女を作るための告白に踏み切れない男性が多い。
元カノと別れてから時間が経ってない男性は、心理的に女性から告白してほしいと思っていることが多いから、女性から告白するべきか考えた方が良い状況である。
元カノと別れたばかりだと親しくなった女友達を失いたくない心理になるから女性から告白した方が結果が良い
特に、失恋したことをあなたが癒しているような状況になっていた場合は、告白することで関係が崩れることを恐れる心理が男性側に働くため、厄介な問題である。
元カノと別れたばかりだと、男性心理では「これ以上傷つきたくない」と思い、親しくなった女友達を失いたくない心理が強まるから、いい感じになった後も男性は告白を躊躇する傾向がある。
彼女と別れて、好きな人にも振られたら、立ち直れないと思ってしまっても無理はないだろう。
付き合う前に好きな人の心理を完全に把握することはできないけど、元カノ関連で問題がある場合は、女性から告白した方が過去より未来を向かせる効果もあって、2人のその後は様々な点で良好になるケースが多い。
相手の男性が抱く「元カノへの責任感」なども考えると、好きな男性が別れた直後に付き合うか付き合わないかという問題が出てきた場合は、女性側から告白する方がすんなり付き合えるため、「どっちから告白するか」の答えが女性側になりやすい状況だ。
元カノのことを気にして告白できない男性は私の経験でも多く見てきているので、好きな人が別れた直後なら、女性から告白することも検討しよう。
しばらく付き合わない選択も正しい場合があるけど、付き合うべき時期に付き合わない場合はすれ違いもあり得る。
元カノとあなたが繋がりのある関係だった場合は、男性が告白待ちになる傾向がある
「別れてすぐは告白できない」という男性の状況に付随して、元カノに未練が無い場合に関しても、あなたと元カノに繋がりがあるケースでは、女性から告白した方が良い状況になりやすい。
あなたが元カノと友達だったら二人ともが気まずい思いをしてしまうが、同じ職場とか、同じサークルや同じ学校などの意味で薄い繋がりがある場合、男性が元カノに気を遣うと、男性は告白しない選択をしがちだ。
直接仲が良くなくても、元カノと次に好きになった女性に繋がりのある場合は、男性の特徴として告白を躊躇する場合がある。
結局、本当に好きになったら相手の男性からいずれ告白があると思うのだけど、体裁を気にするタイプも多いから注意が必要だ。
加えて、元カノにどう思われるかを気にする男性心理が働く場合もあって、告白されない期間が長期間化する傾向が高い。
そうなると、男性は告白するタイミングを逸する可能性が高まってしまう。
では、こんな状況で女性から告白するとどうなるかと言うと、相手の男性は次の女性と付き合い始めるのに自分の中で言い訳ができるため、意外とすんなりその告白を受け入れる。
自分の気持ちとしては体裁が保てるので、「もっと時間が経ってからしか告白できない」と好きな人に思われることで付き合うタイミングを失ってしまうくらいなら、女性から告白した方が良い。
相手にかっこつけたい気持ちが出ているのか、やせ我慢なのかは微妙な問題で、誰に気を遣っているかも曖昧だから女性としてはヤキモキする理由だろうが、細かいことを気にするタイプの男性なら色々と気にしてしまうものだ。
「今は…」なんて思っている内に壊れる恋愛が多いから、相手の男性の元カノ関係がややこしい場合は女性から告白する方がうまくいく。
20代以上で付き合ったことがない男性には女性から告白するのが正解!待ってても告白してくれないのは恋愛経験がない男性に多い

上の記事でも紹介しているように、現在は20代でも付き合ったことがない男性が3人に1人以上の割合に上っており、恋愛下手な男性が非常に増えている。
恋愛経験がないと告白のタイミングが分からないだけでなく、告白の仕方が分からない男性も多くて、こんなタイプとの恋愛では「女性のリード」がどうしても不可欠である。
女性から告白しないと付き合えない男性というのが現実に存在するため、相手の恋愛力によっては、女性から告白するのが恋愛成就の条件になることすらある。
付き合った経験がないと「友達のままでいい」と思いやすいし、好きな人と仲良くなれただけで満足してしまうので、女性からいくら脈ありサインを出しても好きな人から告白されない状況が続きやすい。
いい感じの雰囲気になるまで女性がリードしてきた恋愛においては、「最後の最後まで女性がリードする」のが正解となる。
自分より優先されてしまう「何か」がある男性は、女性から告白するべき
たとえば仕事が忙しい人だったり、夢や目標に頑張っているような男性は、恋愛の優先順位が低い傾向が強い。
男性が告白しないで微妙な関係を続ける時というのは、好きになった女性の優先順位が低い場合があって、そんなタイプとの恋愛では「告白を待っているのにずっと告白されない」という状況になりやすい。
好きは好きだけど、恋愛感情の強弱に関わらず他に意識が行ってるから、「付き合いたい」という気持ちが弱い状況だ。
これを説明すると、女性から「私より優先したいことがあるなら告白しても振られるんじゃないの?」と聞かれるが、それはあなたへの好意の度合と、どれだけあなた以外を優先するかで変わる。
確かに本当に忙しい人は「付き合っている余裕がない」となってしまうことがあるけど、きちんと関係を作ってきていて両想いであれば、付き合える可能性の方が高いから、どちらかと言えば「付き合い方」の問題になっている。
告白すると持って行き方によっては「どんな付き合い方をするか」という点を話し合うことができるから、相手の事情を良く知るのがポイントになる。
彼女がほしいと思ってない男性との恋愛は、付き合い方を二人で考えることになるけど、今の雰囲気が良いなら単純に振られることは稀で、想い合う関係になれていれば余程のことがない限り、付き合い方を考える提案が「二人のため」になる。
振られる心配は付きまとうことになるとは思うが、「このままでいい」と思われている状況は恋愛的にマズイから、色々な話をする中で彼の気持ちを確かめていこう。
付き合うということはお互いに物理的・精神的の両面で負担があるから、積極的にカップルにならない人がいる。
女性の「付き合いたい」という希望がはっきりしているなら、女性から告白することで話し合うべき状況(男性のタイプ)だ。

鈍感な男は告白のタイミングが分からない!不器用な男性には女性から告白するべき
男性は、女性の気持ちに鈍感なタイプが少なくない。時には恋愛の雰囲気に疎すぎて、なぜその女子と仲良くなっているのかわからないという人まで出てくる。
そんな恋愛事に鈍感だったり、女性の扱い方が不器用な男性と恋愛した時は、男女で告白のタイミングがズレるのが大きな問題点だ。モヤモヤしている内に、疑心暗鬼になってお互いに相手の気持ちを誤解していくことも多い。
女性の中にはうまくリードして男性に告白させることができる人がいるのだけど、好きな人がなかなか好意に気づいてくれない状況では、自分だけ頑張ってるのが恥ずかしくなったり、ムカついてきてしまうことで、いつか感情が爆発して関係を壊してしまう。
そうなるくらいなら、二人がこじれる前に女性から告白するべきだ。
鈍感なくせに彼女の気持ちが分かるまで告白できないという男性もいるので、どれだけ待っていても告白されない状況が続くこともあり得る。
鈍感な男は不器用であることも特徴なので、あまり「どちらが告白するか」の問題に拘らずに考えることも重要だ。
告白される方法を実践してみたい女性は下の記事を読んでみよう。

年の差がある恋愛は女性から告白するとうまくいく:年下女性から告白する、年上女性から告白するとうまく行く理由
たとえば、年上女性から告白するとか、年下女性から告白するなどの「年の差がある恋愛」は、女性から告白するとうまくいく傾向が高い。
ここで言う年の差とは、3つ以上の年齢差がある場合だ。2個までの年の差であればそこまでどちらが年上でどちらが年下ということは考えない方が恋愛は上手くいく。
では、なぜ年の差がある片思いは女性から告白すると上手くいくのか、年上と年下の2パターンでそれぞれ解説する。
年上女性から告白するとうまくいく理由(年下男性に女性から告白する場合)
年上女性から告白すると上手くいく理由は、男性が年上女性に精神的な甘えを持っているからだ。
いつもは背伸びしてリードしてくれることがあるかもしれないが、年上女性に告白するタイミングを考える男性は、「本当に好きならもっと脈ありサインを出してくるはず」と考えるので、告白が遅い傾向がある。
年上女性を好きになる男性は都合のいいところを甘える傾向があるため、告白されるように促すなら強めのサインを出すべきだ。
それでも告白されない状況が続いたら、ぜひ最後の一歩を「女性から告白する」ことでリードしてあげよう。
年下女性から告白するとうまくいく理由(年上男性に女性から告白する場合)
年下女性から告白するのは賛否両論あって、それまで男性がリードしてきた恋愛だったら、ある程度は告白を待つべきとの意見も多い。
だが、もしあなたが好きになった年上男性がそこまで年上らしいリードをしないのであれば、3つ以上年下であることを条件に、女性から告白する方が結果的にうまくいくカップルが多い。
なぜなら、年下の女性に告白を検討する男性は「本当に恋愛感情を持ってくれているのか」を非常に曖昧に見ているからだ。
年下女性との恋愛では「尊敬」の気持ちを伝えられていたりして、なかなか男として見られていることに自信が持てないパターンがある。
「先輩として見ていた」「上司として見ていた」ということがリアルに起こる恋愛の形だから、年下女性への告白に躊躇する男性が多いのだ。
もしいい感じになったと思ってから1か月以上告白されない場合は、年下女性から告白するべきシチュエーションになるから、しばらく告白待ちした後、自分から告白することを考えてみよう。
自信がない人は、下の記事で現状をチェックしてみてほしい。年上男性に女性から告白するべき状況になるのは「立場差」がある時に多い。

女性から告白する時のポイント:付き合える確率を上げるにはどんな告白の仕方をするべきか
女性から告白する時は、大きく3つのポイントがある。付き合える確率を上げるにはどんな告白の仕方をするべきか解説しよう。
女から告白する時は、回りくどい言い方になっても良いので「好き」と「付き合ってほしい」という気持ちははっきり言う
基本的に告白が成功する確率は告白する前に決まっているのだが、告白の仕方で振られる確率が高まる時というのは、「好きだと言わなかった時」と「付き合ってほしいと言わなかった時」である。
女性から告白する時は恥ずかしくてつい回りくどい言い方をしてしまったり、話がまとまらなかったりすることがあるけど、そこは仕方ない問題だと覚悟して、しっかり好きだと伝えること、付き合いと思ってることを伝えて返事をもらうことを念頭に告白しよう。
どんな形であれ、告白したのに付き合わない結果になると気まずくなることが多いから、女性が自分から告白する時は、中途半端な告白にならないように注意することが大事だ。
恋愛のことで悩むとメンヘラっぽくなってしまう女性もいるから、勢いで告白することになった時も注意してほしい。
好きな人が告白してこない理由(問題点)が分かってるなら、それを解決する告白の仕方をすると女性からの告白が成功しやすい
この記事のテーマは「女性から告白された時の男性心理」と「女性から告白しないといけない状況と男性のタイプ」だったわけだが、もし相手男性が告白してこない理由や、2人が付き合う上での問題点が分かっているなら、告白の言葉にそれを解決する言葉を付け加えた方が、告白の成功確率が上がる。
たとえば、仕事が忙しい男性だったら「会う日は私が合わせたいと思ってる」という点を伝えたり、恋愛経験がない男性だったりするなら「最初は友達からでいいから」と伝えたり、二人の状況によって彼が「それなら付き合いたい」と思える言葉を告白の言葉に盛り込むと良い。
そういう意味では、「好きです、付き合ってください」という告白の仕方ではなく、ちょっとした話し合いができるような告白の仕方の方が付き合える確率が高いということだ。
告白後に迷ったり不安に思った時、返事を聞く前に会話ができる雰囲気があると、告白にセリフ以外の言葉で前向きな気持ちにさせることできる。
ここはある程度告白に慣れてる人じゃないと難しいと思うのだけど、付き合っても不思議じゃないのに付き合えないという状況になった時は、改まった告白の仕方より会話の中で告白するような感じの方が告白の成功率が高い。
女性から告白する時は意識的にほんのちょっとの余裕を持つように意識しよう。
女性が自分から告白するなら、振られるための告白ではなく、付き合うための告白をすること
女性が自分から告白する時は、精神的に追い込まれていることがよくあって、いっぱいいっぱいになってることもよくあるのだが、「もう楽になりたい」と思ってする告白についても、振られるための告白にならないように注意しよう。
あくまでも付き合うために告白することが大切で、気持ちを打ち明けるならそれをもって好きな人の気持ちを動かそうと思うくらいの覚悟があった方が圧倒的に成功率が高い。
これは「真剣に重い告白をしよう」という意味ではなく、最低限「暗い告白にしない」ことが重要だという意味だ。
できれば目に力があった方が気持ちが動くけど、せめて本気で好きだったことと本気で付き合いたいと思ってることが伝わった方が、男性心理としてはOKしたくなる告白になる。
中にはダメ元の告白にもあるのだと思うけど、告白するならOKをもらうつもりで告白しないと、相手は話の趣旨を勘違いするので注意してほしい。
さらに「女性から告白する方法」を完璧にしたい女性は下の記事を合わせて読んでみるのがおすすめだ。
まとめ
今回は、「女性から告白された時の男性心理」と、「女から告白するべき男のタイプと恋愛の状況」を説明した。
最後は「女性から告白する時のポイント(付き合える確率を上げるにはどんな告白の仕方をするべきか)」、についても解説したので、ぜひ参考にしてほしい。
お互いに好き同士であればどんな関係でも相手からの告白はあり得るし、今回取り上げたポイントも「彼女の方から告白しなければならない」と確定するわけではない。恋愛は二人でするものだから、全部の責任を男女どちらか一方が担うことはない。
しかし、恋愛は付き合う前の不安や心配がつらいので、告白を躊躇して男性任せにするのが楽になる方法とも言えない。結果的に「告白してくれないから疲れた」となれば、お互いにとっての不幸だろう。
あなたの状況や好きな人の状況、二人の関係でも「自分から告白する選択」も頭にいれておこう。
女性から告白すること自体を、男性が嫌なことだとは思わない。
もちろん、男性の感性で「最後は自分がビシっと決めたい」と思っていることもあるので勇み足は禁物でもあるが、本来あるべき時期に告白されないなら、女性からの告白がアリなのは間違いない。
実際、男性にも状況によって相手から告白されたいと思うときがあるから、女性が自分から告白するのが幸せになる方法になることすらある。
色々な男性がいて状況ごとでも変わってくるので、今回の記事を参考に「どうしたら二人がうまくいくか」を考えよう。
好きな男性から告白されたいと思っている女性は、「告白の前兆」をまとめた下の記事がおすすめだ。
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