昔に比べて「俺についてこい!」という男性が減った現在、女性のデートの仕方はどんな態度が求められているのだろう?
男性の本音ではデートで女性をリードしたい派が多いのか、女性からリードされたい派が多いのか、曖昧な印象を持っている女子も多くなってきているのではないだろうか。
リードしてくれる女性の印象や、リードしてくれる男性の特徴なども、気になることがあると思う。
そこで、実際のデートで男女どっちがリードするべきかという問題を調べたところ、「リードしたい男性」と「リードされたい男性」の割合は6対4であることが分かった。
この記事では、リードしたい男性とリードされたい男性の割合を紹介して、男性心理を踏まえたそれぞれの理由を解説する。
「女性はリードする・リードされるのどっちが正解か」や、「女性がリードする方法」、「リードしてくれる女性の印象」や「リードしてくれる男性の特徴」にも踏み込んでいくので、参考にしてみよう。
男性の本音、デートに関する男性心理に興味がある人は、ぜひ最後まで読んでみてほしい。
デートで女性をリードしたい男性の割合は6割!
マイナビウーマンが22歳~39歳の100人を対象に行ったアンケート調査によると、デートで女性をリードしたい男性の割合は約6割という結果だった。
- リードしたい方=59.1%
- リードされたい方=40.9%
冒頭から取り上げているように、リードしたい男性よりもリードされたい男性の増加が最近は顕著で、ひと昔前までは「デートは男性がリードするもの!」と一種の決めつけをする人が多かったのだが、現在は男性・女性のどちらがデートをリードするか、その二人次第という形に変わってきている。
リードしてくれる男性の割合は6割ではない
リードしたい男性は「リードしてくれる男性」とイコールではないため、実際に女性が男性とデートした時にリードしてくれない男性に当たる確率は5割を超える。
リードしたいと思ってる男性でも、実際は「リードできなかった」「リードしたいけど方法がわからない」などの理由でリードしてくれない男性になってしまうことがよくあるからだ。
リードしたい男性は6割いるけど、だからと言ってリードしてくれる男性はそこまで多くないから、女性は「自分からデートをリードしないといけない」というシチュエーションに陥ることが増えてしまっている。
デートで女性にリードされたい男性の割合は4割もいる
しかも、女性にリードされたい男性は約4割もいるため、女性はデートにおいて盲目的に「男性任せ」にすると、失敗デートになる確率が高まる。
相手次第で男女どっちがリードするのかの答えが変わっているので、「男なんだからリードしてよ!」という考え方はもう時代遅れになった。二人で協力してデートを盛り上げるのが今のカップルのデートの仕方になってきている。
ただ、「男性も女性にリードされたいと思ってる」と言っても「何で?」と気になる女子はきっと多いと思う。次で詳しく解説しよう。
デートで女性からリードされたい男性心理!なぜ女からリードされたいの?
では、デートで女性からリードされたい男性心理とはどのようなものだろう?
理由を5つ挙げながら解説する。
リードされたい男性心理①デートで女性を引っ張ることができない
肉食男子が減って草食男子が増えたことは有名な話だが、実際のデートで女性をリードできない男性も最近明らかに増えてきている。
女性にリードしてほしいと思う理由について、まず最初に挙げるべきは「デートでリードできないから女性にリードしてほしい」と考える男性心理だ。
肉食男子と比較してイメージするとその差は分かりやすいのだが、女性をうまくリードする男性はどこか自信を持っていて、余裕があるから女性を引っ張ることができる。
恋愛でリードするのが苦手な男性は、自信がないからうまく女性をリードすることができないで、それでも頑張ってデートをリードしようとすると自分がデートを楽しめないから、女性にリードしてほしいと考える。
女性が好きな人とデートする時にもし相手がリードできない男性だった場合、無理にリードさせて雰囲気が悪くなるより、女性からリードする方が上手く行くから、好きな人や気になる人とのデートでは、自分の恋愛観に即して「自分がリードする」ことを選択肢にしておこう。
事実、当サイトでは下の記事が男性によく読まれている。無理をしてリードしてくれる男性もいるから、女性は最低限バランスがとれるように振る舞うことが大事だ。
リードされたい男性心理②デートプランや食事するお店を決めるのがめんどくさい
デートで女性をリードするためには色々と準備が必要で、当日にリーダーシップを取れば良いと言うほどデートのリードは単純ではない。
デート先のリサーチや、レストランの予約など、ちゃんとリードするためにはそれなりの準備が不可欠だ。
男性心理は非常にめんどくさがり屋であることが有名だが、女性にリードされたいと考える理由にも大いに関係している。
「楽だからリードしてほしい」という理由では女性がさみしさを感じるのも当然なのだが、あなたの好きな人の性格次第では、デートで男性をリードしてあげることが「心地良い関係」になる一つの要素になるかもしれない。
「ちゃんとしたデートをしたいけど、好きな人に任せると適当なデートになってしまう」という場合は、女性からデートプランを提案してみると、男女2人にとって満足感が高いデートができるケースもある。
リードされたい男性心理③女心を満足させるセンスがない
女性にリードされたい派の男性は、「自分のセンス」に自信がないことが理由になっている場合もある。
恋愛の経験が少ない男性からすると女性心理・女心はなかなか理解できないものだが、自分がリードすることで余計にデートが上手く行かないことを心配する。
「デートは男からリードしてほしい!」と言う女性も、実際デートすると内容や選択に不満を持つことが多々あって、それを口に出さないまでも女性の場合は表情や雰囲気に出ることが多いから、リードに失敗した男性は「だったら自分で決めてくれよ」と思ってしまうことがある。
実際にデートでリードした際に失敗経験がある男性は、「女性にリードされたい」と考える人が増える傾向がある。
リードされたい男性心理④デート相手の女性に楽しんでほしいから、女性が自分で考えたデートプランでリードされたい
デートでリードする際はリードされる場合に比べて自分の趣味嗜好が反映されやすい。女性にリードされたい男性の中には、リード役を女性に譲ることで女性の意向が最大限含まれたデートがしたいと考える人もいる。
女性にデートの主導権を渡すことで、消極的な心理ではあるが「楽しんでほしい」という気持ちがリードしてほしい理由になっているパターンもあるのだ。
「次、どうする?」と質問する時も、女性が選択肢に挙げるのは自分の意向を基にしたものが多くなるから、リードを任せる方が女性が自分好みのデートができると思ってしまう。
上に挙げた理由とも関わる部分だが、女性に自分とのデートを楽しんでほしいと思った時に、リードする選択をする男性と、リードされる選択をする男性がいるイメージだ。
女性に楽しんでほしいと考える場合でも、リードするかしないかの判断が分かれる状況があるので、「リードしない男性」を悪いイメージだけで捉えるのは間違っているだろう。
リードされたい男性心理⑤リードしてくれる女性が好きなタイプだから
女性を引っ張るタイプじゃない草食男子は、デートでリードしてくれる女性が「好みのタイプ」であるというのが理由になっているケースも増えてきた。
少し女性心理に近いのかもしれないが、デートでリードしてくれる人にはやはり愛情を感じるもので、男性心理にもそういった面が入ってきているのは事実だ。
好きな人がリードしたいと思ってるかリードされたいと思ってるかについては、あくまでも個別具体的な「あなたの好きな人の好み」がどっちなのかが大事なのだけど、好きな人とのデートでは「もしかしたらリードしてほしいと思っているのかな?」って発想を持っておくと恋愛上手になれる。
約4割の男性が女性にリードされたいと思っているデータが出ているので、恋愛の知識として頭に入れておこう。
デートのリードについては好みの問題もあるため、「リードしない男ってどうなの?」と思ったら下の記事を読んでみよう。
女性をリードしてくれる男性心理!男性がリードしたいと思う理由は?
一方で、まだまだ男性の多数派は「デートで女性をリードしたい」と考えている。
どんな理由で女性をリードしたいと思っているのだろう。具体的に「リードしてくれる男性」の5つの心理を解説する。
リードしてくれる男性心理①男性だからリードするのが当たり前だと思ってる
恋愛をリードするのは男の役目だと思っている男性はまだまだ多く存在している。
そこには「女性の望みである」という使命感みたいなものから、「自分が主導権を握りたい」と言った男性らしい発想まで幅広い心理がある。
男女にはそれぞれ「らしさ」があるが、男らしさの中には「女性をリードできる」という能力についても一定の価値観があって、男らしくありたい男性はデートについてもリードしたいと考えるタイプが多い。
スマートにリードしてくれる男性と当たった際は、彼なりに「男磨き」をした結果、綺麗に女性をエスコートできる男になれたのかもしれない。
リードしてくれる男性心理②ついてくるタイプの女性が好きだから自分がリードしたい
男性のタイプが「ついてくるタイプの女性」や「男性を立てるタイプの女性」であれば、デートや恋愛においてリードするのは確実に男性側の役割になる。
自分の好みの問題で「リードしたい」と思っている男性も多くて、逆にこういった男性は、自己主張が強い女性や、しゃしゃるタイプの女性が嫌いだ。
リードしたい男性がうまくリードできるかは別問題になってくるのが恋愛の難しいところなのだが、女性のデートの仕方を考える際は「好きな人の好み」を意識するべきなのは言うまでもない。
ついてくるタイプの女性が好きな男性は「デートでリードしたい」と考えている。好きな人がこのタイプだったら、女性は「どのようにリードされるのか」が大事になるので、可愛らしい反応ができるように工夫しよう。
リードしてくれる男性心理③好きな女性を楽しませたいから自分からリードしたい
女性をリードしたい男性心理には「女性を楽しませたい」という心理もある。
もともと男性は女性に対して自分の価値を証明したい心理を持っているが、これがデートになると「デートで楽しませる」のが自分の価値だと思うところがある。
こういった部分があるからこそ、女性がデートで楽しいアピールすることは男性の喜ぶアピールの仕方になっている。いずれにしても、リードしてくれる男性はあなたを楽しませたいと思っているのだから、先ほども触れたように女性が好きな人とデートする際はリードのされ方も重要な恋愛スキルだ。
デートをリードする時に色々と気遣いしてくれたり、盛り上がるように頑張ってくれる場合は、しっかりリアクションして女性も気持ちを表現しよう。
リードしてくれる男性心理④自分が楽しみたいから女性をリードする
女性が楽しむ方が自分も楽しいと感じる男性がいる一方で、自分が楽しみたいという心理が強ければ自分からリードするのを選びがちだ。
前述していることだが、デートはリードする人の意向の方がデートプランに反映されやすい。
少し勝手なイメージを持ちがちなこんなタイプも、「引っ張るタイプの男性」は意外にスマートなリードの仕方をするタイプもいて、デートへの積極性は女性から評価されるポイントだ。
自分が楽しみたいと考える男性に自分勝手なタイプがいることは事実だけど、「せっかくデートするなら楽しみたい」という前向きな理由も絡んでいる。
ここはリードしてくれる男性と言うより、リードしたい男性と表現する方が正しいが、リードしてほしいと思ってる女性にとってはいずれも居心地が良い男性だろう。優しさを持った男性だったら、どんな理由であっても、女性をリードしてくれるのが女心では嬉しく思うと思う。
リードしてくれる男性心理⑤女性に仕切られるのが嫌いだから、男性がデートを自分で仕切る
自分がリードしたいと考える男性の中には、ネガティブな理由でそう考えるタイプもいる。
典型的な例は、「仕切られるのが嫌い」「命令されるのが嫌い」といった心理だ。
男性心理にはガキっぽいと感じるようなものも含まれていて、言い換えれば、男性は大人になっても少年らしさを失わない。これがときどき、現実的で大人っぽい女性心理と衝突するわけだが、主導権を握りたい心理には、主導権を握られたくない心理が関係している。
ただ、今説明している部分は女性に見せることはないので、デート中に何か嫌な気持ちになるかと言えばそうでもない。
しゃしゃってしまうとこのタイプの男性は嫌気がさすため、女性は好きな人とのデートで自分がリードするべきか、男性に任せるべきなのか、振る舞い方を調整する方が恋愛成就の可能性を高められる。
男性の中にはこんな心理を持つことがあることを知っておこう。
デート中、女性は男性にリードしてもらうのが正解?リードしてあげるのが正解?
女性をリードしたい男性心理と女性からリードされたい男性心理を整理したところで、「女性のデートの仕方」について疑問を解決する。
「女性は男性にリードしてもらうのが正解か、リードしてあげるのが正解か」という問題だ。
これは、男性の性格や価値観によって振る舞いを変えるのが恋愛的な正解である。女性からリードするのが正解であるケースも多々見られるようになったからだ。
確率の観点ではおおよそ6割の男性がデートをリードしたいと考えている状況があるので、一般的には「デートは男性にリードしてもらう」という考え方が正解だと言えるが、リードしてほしい男性も4割いることを考えれば、「相手による」という答えになる。
では、どこでリードされたい男性を見抜くと良いだろう?
リードされたい男性の見抜き方を解説する。
デートで自分がリードするか、相手にリードされるか判断するポイント
相手男性がリードしたい派か、リードされたい派か判断するためには、下の5つがチェックポイントだ。
- 実際にリードしようとするのか、そんな素振りを見せないか
- デート慣れしているか、していないか
- 男らしいタイプか、そうではないか
- 普段から会話をリードするのか、リードされるのか
- プライドの高さを感じるタイプか、感じないタイプか
一番は、実際にデートに行った際に、彼がリードしようとしてくれるかどうかを見てみるのが確実な方法だ。
初デートの場合は念のため女性の方もデート先のリサーチをして、彼が女性にリードしてほしい男性だった場合に色々案が出せるように準備しておくと安心できる。
デート成功の可能性もあがるからおすすめだ。
デート相手がリードされたい男性だったら、なるべく女性がリードできるように頑張ろう
さらに彼の性格から予想するわけだが、デートをリードするタイプに該当しない時ほど、女性の方が積極的にリードする方が楽しいデートになるという点はぜひ意識していてほしい。
普段の振舞い方で彼の性格や価値観はある程度見えてくるので、箇条書きにした部分の後者に該当するタイプは女性からリードすることを考えてみよう。
リードしたいと思っていてもできない男性がいるので少し難しいが、リードされたいと考える男性の場合であっても、男性がするようなリードの仕方をせず、女性らしいリードの仕方ができると万能だ。
次で解説を加えるので、男性が喜ぶリードの仕方を学んでみよう。
【リードされたい男性が喜ぶ!】女性からデートをリードする方法
あなたの好きな人がどっち派かを問わず使える「女性からリードする方法」を紹介するので、楽しいデートができるようにポイントを知ろう。
こういったところに気を使えれば、恋愛力アップ間違いなしだ。
デートのきっかけを作るリードの仕方!好きな人を誘う段階でリードした時は「○○に行きたい!」と案を出すと良い
リードするタイプの男性であっても、ずっと自分からデートに誘うのはしんどい。リードされたい男性はさらに強い気持ちで「女性からもきっかけを作ってほしい」と思っているので、デートのきっかけは女性の方からリードできると恋愛力がアップする。
恥ずかしいと思うタイプの人も、「○○に行きたい!」と案を出すくらいのことにはチャレンジしてみよう。
好きな人を誘う段階でリードした時は、デート案を出す感じで男性をリードすると、嫌な圧力がなくリードできるからおすすめだ
男性は女性の望みを叶えてあげたいという心理を持っているから、この方法で男性をリードするなら、二人とも気持ちよくデートに行ける。
具体的な方法については、下の記事も参考にしてみてほしい。まずは二人で飲むきっかけを作って、デートに繋げるのもアリな方法だ。男性向きとしているが、女性も問題なく参考にできる。
デート中の行動をリードする時は「情報」を出すことで命令感を感じさせないと可愛くリードできる
デート中にリードする瞬間と言えば「次の行動」に関してだが、
「そろそろご飯食べよう!○○ってお店予約しておいたの♡」
というリードの仕方をすると、男性によっては不評だ。
そうではなく、
「そろそろおなか減ったね。近くにある○○ってパスタのお店が有名なんだって!○○君はパスタって嫌い?」
などと、情報を出すリードの仕方がおすすめだ。こういったさりげない気遣いは一歩引いた女らしさがあり、男子ウケする。
男性は決定権が自分にあるようなイメージを持つので、命令されたくない男性心理を変に刺激するようなこともない。
応用の幅は広いと思うので、学級委員長の仕切りみたいなリードの仕方をせず、男性を立てるようなリードの仕方ができれば、間違いなく男性が喜ぶリードの仕方になるはずだ。
女性からリードする時は「楽しい!」という気持ちを届け続けると、リードされる男性は心地良い
デートの最大の目的は「二人で楽しく過ごすこと」だ。
どちらがリードするかは本来そこまで問題ではない。
これを前提にすると、女性からリードする場合であっても、リードされる場合であっても、「楽しい!」と思っている気持ちを表現することは何よりも大事なポイントになる。
女性からリードする場合はなおさらで、「つまらないからリードしはじめた」と思われないように対処することは女性がデートをリードする時のコツになる。
リードされる男性の気持ちを考えると、女性がうまくリードしても色々な心配や不安が出ることもあり得るので、「あなたと一緒に居て楽しい」という気持ちはデート中に届け続けるようにしよう。
笑顔でいることももちろん大事なことだが、言葉にすることもすごく大切だ。なかなか言葉にできない女性はデート後のLINEで伝えよう。
デート中の会話を盛り上げるために、男性をリードする女性は聞き上手を目指すようにしよう
女性にリードしてほしいと考える男性はどちらかと言うと口下手なタイプが多く、実際に女性がリードするべき状況では会話のリード役も女性になりがちだ。
そんな時、しっかり者の女性は自分の言葉数が増えてマシンガントークの方にブレてしまう女性がいて、いっぱいいっぱいになってしまうことも…。
デートをリードするのはなかなか難しいから、引っ張って行ってしまう女性がいるのだ。
これを回避するために、男性をリードするデートの場合は「聞き上手」を目指そう。恋愛で言うところの「会話のリード」は、聞いてあげるスタンスの方がうまくいく。
聞き上手と言うと「質問」をイメージする人が多いと思うのだけど、ただ聞いているだけではつまらないし一問一答形式の会話になってしまう。
適度に自分の話を織り込みながら話題の中心を相手に譲るイメージを持ちと、好きな人から「聞き上手な女性だな」と思ってもらえるので、会話を盛り上げていく意識を持つと上手く行くはずだ。
デートで女からリードするには「選択肢」を持っていることが重要
男性がリードする時は相手次第で「次、ここ行こう!」という引っ張り方でも正解の時があるのだが、女性のリードの仕方は違っている。
デートプランに関しては、案を出しながら最低限2人で決めていくようなリードの仕方の方が相手男性は喜ぶからだ。
そこで重要になるのが「案を出すための選択肢」である。デート先に関して予習しておくことで選択肢は担保できるので、デートがウダウダしないようにある程度のデートプランがイメージできるレベルでリサーチしておこう。
デートの前の下調べをやっておくと、彼がリードするタイプの男性であっても意見を求められたときに自分の意見が言える。「どこでもいいよ!」というのがたとえ本音であっても、何度も言われたらリードする男性はがっかりするので、楽しいデートをするコツにもなっている。
リードしてくれる女性への男性の印象:リードする女性はどう思われる?
リードされたい男性の割合が増えた今、男性心理では「リードしてくれる女性」への評価が非常に上がっている。
リードしてくれる女性への男性評価、印象について3つポイントを挙げて解説しよう。
リードしてくれる女性は男性が付き合いやすい印象を持つ
リードされたい男性は恋愛経験が少なかったり、デート経験が少ない男性に多いと言ったが、こういうタイプの男性は自分が経験不足だったり、苦手なことをすることにネガティブな気持ちを持ちがちで、リードしてくれる女性にすごく付き合いやすい印象を持つ。
リードしたくないと思ってる男性も最初は相手女性の印象を気にしてリードに頑張ることもあるのだけど、さりげないリードの仕方をしてくれる女性に「気が利いてる」「性格が良い」と思って、何度も会いたいと思うようになる。
経験不足で自分が苦手なことを率先してやってくれるからだ。
いいなと思うところから本当に好きになる過程が一気に進むところがあるので、実はデートの仕方による相性は、付き合う前の恋愛において非常に意味深い。
そういう意味では、ワンランク上の恋愛アプローチがしたい女性は、ある瞬間にちょっとだけリードしてみて彼の反応を見ると、彼好みのデートの仕方に探りが入れられる。
もしリードしてくれる女性に価値観が高かったら、男性は笑顔が増えたり、喜んでる表情をするので、試してみると良いだろう。彼が主導権を握ろうとしたら引けば良いから、ほぼほぼデメリットはないアプローチの仕方となる。
リードしてくれる女性は脈ありだと思って男性が追いたくなる心理になる
リードしてくれない女性と比較して、リードしてくれる女性はデートに積極的で、男性は愛情を感じる。
デートのリードを男任せにする女性は男性目線だと自分に好意があるか分からないけど、リードしてくれる女性はその行動で好意を伝えているようなものだから、男性は本気になりやすい。
女性らしいリードの仕方をすると、積極的にデートを楽しもうとしている気持ちが好意的に伝わっていくので「いつも男性に頼っていた」というタイプの女性はデート中の態度が脈なしっぽい雰囲気になっていなかったか一度振り返っておこう。
リードしてくれる女性に男性は脈ありの雰囲気を感じるから、自分も積極的になろうと思う理由になっている。
リードしてくれる女性は性格や好みがわかりやすいから、距離が縮めやすい
リードしてくれる女性は自分の意見を言ってくれるので、性格や好みが把握しやすいため、距離を縮めやすい女性だと評価されやすい。
逆に男性に譲るタイプの女性は「○○君が行きたい場所でいいよ」とか「任せるよ」と言うから、男性はどんな人か分かりにくくて距離が縮めにくいのだ。
リードしてくれる女性が男性を引っ張る形になると低評価もよくあるのだけど、色々と提案してくれたり、「ここに行ってみたい!いい?」みたいに聞いてくれたりすると、男性は親しくする異性として安心する面があり、実際に女性から聞いたコメントから好みがわかり、色々な会話に活かせる面もある。
確かに一歩引いてる女性の方が一般的に男ウケするところはあるのだけど、奥ゆかしい女性が現代の男性に求められてるかというと、もう少しアクティブな性格の方が実際の交際において優位性があると感じる。
バランスが難しいのは何度も繰り返していることだが、やはり深堀していってもデートをリードする・リードされる問題はバランスが大事になってくると改めて思うところだ。
リードしてくれる男性の特徴
最後に、リードしてくれる男性の特徴を3つ紹介したい。
この記事を読んでる女性の中には「彼氏にするならリードしてくれるタイプがいい」と思ってる人もいると思うので、まとめておく。
リードしてくれる男性はある程度はモテるタイプで、恋愛経験豊富な男性
女性が好む形でデートをリードできる男性は、ある程度はモテるタイプで恋愛経験豊富な人に多いのが特徴だ。
恋愛経験が少ない男性が無理をしてデートをリードしようとすることもあるのだが、その場合は女性があまり良い印象を持たないリードの仕方をすることが多く、「リードしてくれる」というより「振り回される」ような印象を持つ。
男性はモテる人ほどさらにモテるようになるのは、多くのデート経験から女性全般の好みを知っていくから。もし女性が安心できるようなリードの仕方をしてくれる男性がいるなら、下調べや入念な準備が功を奏したというより、それまでの経験を生かしてリードしてくれたからだろう。
プライドが高い男性はデート中にリードしたがる傾向がある
プライドが高い男性はデート中も主導権を握りたがるのが特徴だ。
女性がリードしてくれると感じるかどうかは相手男性の恋愛力次第だけど、プライドが高い男性は向上心が高い傾向があるので、無理してリードしようとする男性より心地良いリードの仕方ができることが多い。
プライドが高い男性は性格が悪いと思ってる女性もいると思うけど、自分がいい男でいたいという心理が強い場合も多いから、プライドが低い男性より頼りがいはある。
プライドが高い男性との恋愛については下の記事で詳しく解説しているのでこちらも参考にしてほしい。
「誘ってくれる」など恋愛をリードする男性は、デートでもリードしてくれる男性
付き合う前のデートは「どっちから誘うか」でリードする方がよく変わる。男性から誘ったデートだったら男性がリードするのが普通で、女性から誘ったデートは女性がリードするのが普通だ。
その意味で、デートをリードしてくれる男性は「よく誘ってくれる」「よく話しかけてくれる」など、二人の関係性自体をリードしてくれるのが特徴で、恋愛そのものをリードしてくれる。
もし普段の付き合いからリードしてくれない男性だったら、初デートでリードしてくれるのは稀だから、期待しすぎに注意しよう。
デートをリードしてくれる男性は普段の会話や、会話のきっかけからリードしてくれるから、リードする・リードされるの関係もスマートに決まる。
まとめ
今回は、リードしたい男性とリードされたい男性の割合を紹介して、男性心理を踏まえながら理由の解説をした。
後半は、女性がリードする方法、リードしてくれる女性への印象や評価、リードしてくれる男性の特徴についても解説を加えたので、これからデートに行く人には参考になる記事となったのではないだろうか。
「デートは男性がリードしてほしい」と思っている女性は割合として多いことは間違いないが、草食男子が増えた現状では男性任せがデート失敗のもとになる。
女性側も楽しいデートにするために努力できるところへ積極性を持とう。
一般的な意見を見ると「女性がリードするってどうなの?」と思ってしまう女性も多いとは思うのだが、リードしてほしいと思っている男性が4割にも増えてきているので、「あなたの好きな人がどうなのか」という視点がすごく重要になっている。
中には無理してリードしてくれる男性もいるから、デートごとにお互いでリードし合うようなデートの形もこれから大事になってくるだろう。
「あの人はどうなんだろう…?」ということをしっかり考えて、うまく恋愛を進めていってほしい。
何度か二人で食事していて、現在の関係が脈ありか脈なしか気になったら下の記事を読んでみよう。
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