20代後半から30代になると、結婚願望がある人は「自分はこのままで本当に結婚できるのだろうか」と不安に思うことがあるのではないだろうか?
20代半ばから始まる「結婚のピーク(結婚ラッシュ)」で周りの人が次々と結婚していくのを見ると、結婚に焦りを感じてしまう人は少なくはない。
結婚の前提となる恋愛が苦手ならなおさらである。
しかし、いつか結婚したいと漠然と考えていても、現実的な「自分の年齢で結婚できる確率」は知らない人がほとんどだと思う。
結婚のことを考える時、「まだ大丈夫」という気持ちと「本当に結婚できるのか」という気持ちが交錯して自分の行動を変えられないのは、本当の現実(=結婚できる確率)を知らないのが原因かもしれない。
そこで今回は、総務省の国勢調査から当サイトが独自に算出したデータを基に、年齢別・男女別に「5年以内に結婚できる確率」を解説する。
結婚したい人にとって実際の結婚できる確率は非常に重要なデータなので、ぜひこれを機にリアルな結婚の可能性を知って欲しい。
今回はさらにそこから踏み込んで、結婚適齢期を超えたのに結婚したくてもできない人に向けて重要なポイントを解説しているので、是非ともじっくり読んでみてほしい。
最後は、あなたの結婚できる確率を知る方法まで解説していく。
自分が結婚できる確率:年齢別・男女別に見る「5年以内に結婚できる確率」とは
今回は、総務省統計局が5年ごとに実施している国勢調査を基に「5年以内に結婚できる確率」を算出した。
まずは、男女別に結婚できる確率を年齢ごとに見ていこう。
このデータの基盤である国勢調査の対象は、日本に居住するすべての人である。これ以上大規模で信用できるデータはない。
あなたの年齢と性別を参考に、実際に結婚できる確率を確認してみてほしい。
男女別・年齢別の「5年以内に結婚できる確率」
下の表は、横軸が現在の年齢を表し、縦軸が5年以内に結婚できる確率を表した棒グラフだ。この表を見ると、自分の年齢と5年以内に結婚できる確率に明確な相関性があるのが確認できる。
※出典:総務省統計局 平成27年国勢調査と、令和2年国勢調査より算出
上の表を踏まえ、男女それぞれについて詳細と傾向を解説する。
女性の5年以内に結婚できる確率
女性の「5年以内に結婚できる確率」は、年齢を重ねるごとに上昇していき、26歳でピークを迎える。
26歳の女性の5年以内に結婚できる確率は44.81%になっており、ざっくり2人に1人が結婚できる計算だ。
今までの人生で恋愛が上手く行っているなら、26歳前後では「まだ結婚に焦る必要がない」と言える。
しかし、26歳以降の女性の結婚確率は明らかな減少傾向に変わり、30歳女性では5年以内に結婚できる確率が約36%だったのに対し、35歳女性では24%まで減少する。
つまり、30歳女性の5年以内に結婚できない確率は3人に2人で、35歳では4人に3人が結婚できない。
37歳の女性が5年以内に結婚できる確率は20%を切る状況となっており、この年齢になると約5人に1人しか結婚することができない。言い換えると、5人に4人が結婚できないという状況になっている。
さらに、40代になると5年以内に結婚できる確率は10%を切っていき、40代女性で結婚できるのは約10人に1人という結果になった。40代に入ると「結婚」が非現実的なものになってしまう。
理想の結婚をしたいなら、やはりアラサー前後の出会いが非常に大切であることが分かる。理想の人と結婚できる確率を追い求める場合は、26歳までに具体的な結婚活動を始めるべきで、交際相手の彼氏についても「結婚したいと思える男性」を条件に加えるべきだ。
男性の5年以内に結婚できる確率
男性の「5年以内に結婚できる確率」は、女性と同様に26歳の時がピークで、女性よりも少し結婚できる割合は下がるものの、26歳の男性では37.54%が5年以内に結婚するという結果が出た。
男性は潜在的に結婚願望があっても、「結婚はまだ先でいい」「いつか結婚できればいい」と考える年齢が高いので、そのことも関係しているだろう。男性は20代前半から「早く結婚したい」と言ってる人が極端に少ない。
ただ、男性の結婚ラッシュは女性同様に20代半ばから後半にかけてピークを迎えるのは共通していた。
男性が年上で女性が年下の結婚が多いという印象があるけど、実際の結婚する年齢にそこまで大差はない。
事実、2022年に厚生労働省が発表したデータによると、初婚年齢の平均は男性が31.1歳になのに対し、女性は29.4歳で1.7歳差となっており、初婚のピークは男女ともに27歳だった。(ソース=厚生労働省)
ピーク後は、女性よりも傾斜は緩やかながら、男性の結婚できる人の割合は減少の一途で、30代になると5年以内に結婚できる男性の割合は約3人に1人となる。
やがて30代も後半になってくると、男性の結婚できる確率は15%を切る。これは、約7人に1人の男性しか結婚できない計算である。37歳や38歳くらいだったら男性は普通に結婚できるイメージがあるが、実際はもっとシビアだ。
ただ、男性の場合は「結婚できる年齢」というのが長い傾向で、決して高い割合ではないが、女性に比べれば「年をとっても結婚できる」と言うことはできる。
ここには、結婚する目的の一つである「子供」の問題も絡んでいると思われる。男性は自分の子供を持てる年齢が実質的に女性より高いため、高齢の結婚があり得る。
5年以内に結婚できる確率から見た「婚活」を始める時期:いつから結婚を意識するのか、いつが婚活を始めるべき時期か
まとめると、男女の「5年以内に結婚できる確率」は似たように推移し、結婚適齢期と
言われている25歳~29歳に出会った人と数年の交際を経て結婚する傾向にある。
30歳までに結婚したいと思ってる人が多いこともここに関係しているだろう。
この年代での結婚は、「婚活」ではない自然な恋愛による結婚がほとんどである。20代半ばから後半では、学生から付き合っていた彼氏や彼女との結婚もあるあるなパターンだ。
国勢調査を参考にすると、結婚を意識する年齢は25歳から27歳の20代半ばと言え、この時期にパートナーがいる人はその後実際に結婚する人が多く、恋人を作る際にも結婚を意識していることが多い。
20代半ば同士の男女が1年以上付き合ってる状況なら、「好きな人と結婚できる確率(彼氏と結婚できる確率、彼女と結婚できる確率)」は50%を超えるというのが恋愛の専門家として2000件以上の恋愛コンサル経験がある私の肌感だ。
しかし、20代半ばで恋愛が上手くいかない人は、20代後半で「自分は結婚適齢期に結婚できないのではないだろうか」と危機感を感じ、30歳を超えた当たりで本格的な婚活を始める割合が高い。31歳から34歳になると、婚活による結婚が明らかに増加していく。
恋愛対象と見た時、女性は20代が旬とも言われ、多くの人が25歳〜29歳までに出会った人と結婚する。だが、実際に30〜34歳の年代で結婚している人は平均して約30%弱と、そこまで少なくはない。この要因が、結婚するために具体的に活動する「婚活」の存在である。
5年以内の結婚できる確率を見るに、婚活を始めるべき時期は「30歳前後のアラサー」で、この時期に婚活を始めるのであれば、男女ともに35歳になるまでは結婚を諦める年齢ではない。
逆に言えば、腰を据えて婚活する年齢を間違えないようにするのが、「結婚したい人」のテーマの1つと言え、大切な人生設計と言える。
結婚を諦める年齢
結婚できない確率が現実的に厳しくなってくるのは35歳から36歳以降で、「5年以内に結婚できる確率」は35歳を過ぎると20%を切っていき、40代では10%をも切っていく。
20%を切るということは、未婚者の5人に4人は結婚できないということだ。50歳になった時点で結婚をしていない人の割合を「生涯未婚率」と表現するくらいなので、45歳を超えると結婚をあきらめざるを得ない人が多数出てくる。
それでも現代の日本では晩婚化が進んでいたり、熟年結婚という言葉もあったりするから、しっかり婚活する前提なら一概に結婚をあきらめる必要はない。年齢を重ねるほど、結婚したいなら結婚するための行動がより求められるということだ。
結婚できる確率が低いのは「未婚者」の多様化が理由?結婚したくない、結婚願望がない人が確実に増えている現実
今回提示した年齢別・男女別の「5年以内に結婚できる確率」でショックを受けた人も少なからずいると思うが、「なぜ結婚できる確率が低いのか」という点は少し解説が必要なところだ。
結婚できる確率が低い理由
この記事の基となる国勢調査における全未婚者には、様々な属性の人が含まれる。もちろんそこには結婚したい独身の人や、婚活中の人も含まれているのだが、そもそも結婚したくない人や、結婚願望のない人も多分に含まれている。
結婚したいと思わない人の中には、病気や障害のハンディで結婚できない人、女性同性愛者・男性同性愛者・両性愛者・トランスジェンダーなどのLGBTと呼ばれる現代日本の結婚制度とは馴染まない人も含まれるが、最近は生き方が多様化して、マイノリティへの理解が進んでいる状況があり、自分の意志で生涯結婚しない人が増えた。
結婚に対するイメージの変化
- 昔=結婚するのが当たり前、結婚してないのが恥ずかしい、みんなが結婚願望を持っていた
- 今=結婚するかどうかは個人の価値観、結婚しない人生もアリ、みんなが結婚願望を持ってるわけじゃない
結婚するのが当たり前の時代が終わって、結婚するか結婚しないかを選ぶ時代になったことで、今は「好きな人と結婚観が合わない」という事例が昔に比べて圧倒的に増えた。
結婚適齢期に彼氏や彼女がいてもずっと結婚しないまま付き合ってるカップルもいて、それがある意味で異常とは思われない環境ができ、結婚したい人にとっては、価値観の不一致で「好きな人と結婚できないケース」が本当に増えてしまったのである。
誰もが憧れる「自然な恋愛から結婚ができる確率」が下がった
今の恋愛結婚は、まず付き合う前の恋愛の難しさと向き合い、その後「結婚したいと思える相手か」を交際中に判断し、最後は「相手も結婚願望を持ってくれるか(自分が相手の結婚相手にふさわしいかだけでなく、そもそも誰かと結婚したいと思ってくれるか)」まで問題になる。
ひと昔前までは、自分が結婚願望を持つと相手も同じように結婚願望を持ってくれて、大人の良い交際はそのままプロポーズされる確率・プロポーズする確率にダイレクトに影響した。でも、今は結婚相手以外の問題で「結婚したいと思わない」という人がいるので、自然に結婚できる確率が下がっている。
現状はカップルが結婚する確率が低くなるのも無理はない状況だ。今は、結婚したいと思う人なら誰もが憧れる「自然な恋愛から結婚できる確率」が昔に比べて大幅に下がってしまっている。
結婚適齢期の人を焦らせるわけではないが、未婚者だからと言って結婚したいと思っているわけではないため、結婚相手を探す難易度が上がってることは考慮しておこう。
せっかくある恋愛が上手くいっても、結婚できる確率に影響しないパターンの恋愛が増えている現実はしっかり認識しておくべきだ。
さらに、今回の私の行った調査では、結婚したい人に取って非常にナーバスな問題も浮き彫りになった。次の見出しに注目してほしい。
結婚までの平均交際期間は?恋愛結婚の平均交際期間
昔はお見合い結婚という結婚の形態があり、割合もそれなりに高かったが、2021年実施の第16回出生動向調査(国民保障・人口問題研究所)によると、見合い結婚の割合は全体の9.8%と、恋愛結婚の74.6%を大きく下回る。
このデータを見ても明らかなように、結婚願望のある独身の人は多くが「恋愛結婚」を望んでいる状況があるのだが、そこにある懸念点が生じている。
恋愛結婚するカップルの平均交際期間が、昔に比べてどんどん長くなっているのである。
つまり、結婚したいと思う中で彼氏や彼女ができたとしても、本当に結婚できる時期がすごく遅くなっているのだ。
結婚するまでの平均交際期間が長い
結婚するまでの平均交際期間
- 第9回調査(1987年) 2.54年
- 第10回調査(1992年) 2.95年
- 第11回調査(1997年) 3.37年
- 第12回調査(2002年) 3.57年
- 第13回調査(2005年) 3.76年
- 第14回調査(2010年) 4.26年
- 第15回調査(2015年) 4.34年
- 第16回調査(2021年)4.31年
最新の出生動向調査によると、結婚するまでの平均交際期間は4.31年である。この数値は年々上昇傾向にあり、多くの人は長い交際期間を経て結婚している。
しかも、恋愛結婚にだけ限定すると、4.88年とさらに結婚するまでの交際期間が長くなっており、5年近く付き合わないと結婚できないケースが普通にある状況だ。
35歳の恋愛結婚を目指す女性を例に挙げると、男性と知り合って約4年から5年交際するとしたら、30歳の時に付き合いはじめてないと35歳までに結婚できない計算となる。
それでも、結婚できたらまだ良いのだけど、その男性と上手くいかずに破局してしまったら、その女性はまた結婚相手を探すところから始めることになる。このパターンに陥ってしまったら、結婚できずに40歳を超えてしまう可能性さえ出てきてしまう。
結婚適齢期を迎えた人や超えた年齢の人にとって、この「結婚までの平均交際期間4.31年」という統計は致命的なデータである。
では、少しでもこの期間を縮めたいと考える人はどうしたら良いだろう?
結婚するまでの付き合う期間を短くするには?
「なるべく早く結婚したい」と思っている人や「結婚に焦っている」という人が、結婚までの交際期間を短くするにはどうしたら良いか。
その答えは、付き合う前から結婚願望がある相手を見つけるのが最も近道だ。つまり、結婚願望のない人と付き合わない選択をするべきということ。
最近では結婚願望のない人も増えてきているため、いざ交際を開始しても中々結婚に繋がらないというのはよくあるケースだ。
アラサーの男女の「付き合ってる人がいるけど結婚できない」という問題を回避するためには、結婚願望のある相手を見つけることが恋愛結婚における最重要ポイントと言える。
生涯未婚率から読み取る「結婚しない」という選択
この記事は年齢に注目して結婚できる確率を解説しているが、前述している通り、近年進んでいる女性の社会進出やライフスタイルの多様化が背景となって、現在は「結婚をしない」という選択をする人が増加している。
国勢調査時に厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所が算出している、50歳になった時点で一度も結婚したことのない人の割合を指す「生涯未婚率」がそれを示しているので、数値をグラフ化してみた。下の表を確認してみてほしい。
生涯未婚率は急激に上昇してきている(男女の比較)
実際に1920年から2020年に至るまで、生涯未婚率は上昇を続けている。
最新の2020年の生涯未婚率は、女性17.81%(約6人に1人)、男性28.25%(約4人に1人)で、結婚しないという選択が非常識ではなくなっている。(ソース=人口統計資料集、表6-23 50歳時の未婚割合、優配偶者割合、死別割合および離別割合:1920~2020年)
2015年に算出された生涯未婚率と比較して、2020年は女性・男性共に3%以上増えたのは現状をよく表しているだろう。2025年に調査予定の国勢調査においてもさらに生涯未婚率が上昇することが予想される。
このデータは結婚願望が強い人からすると「付き合う相手が結婚願望がない」という問題を引き起こすことになるが、なぜ結婚をしないという選択をする人が増えているのだろうか。
結婚するのが難しくなった理由は、「結婚したいと思わない人の理由」を理解することでイメージが掴めるので解説する。
結婚しない選択をする人の理由
結婚しない選択をする人は、大きく3つの理由が絡んでいる。結婚したいなら付き合う相手が非常に大事になってくるので、それぞれしっかり確認しておこう。
(※なお、「結婚しない人が増えた」「女性が社会で活躍している」などの前述した理由は繰り返しになるので省いている)
恋愛以外で夢中になれるものがあり、生活が充実しているから結婚したいと思わない
例えば、仕事や趣味や友達関係など、自分の生活が恋愛以外のもので充実している人は、結婚しない選択をする人の割合が高い。
結婚にもデメリットがあるため、「今のままがいい」と思う理由があれば、結婚するかしないかを天秤にかけるからだ。
あなたが結婚したいと思っているなら、熱中している趣味があったり、恋愛より友情を優先する価値観を持ったタイプとの交際は、愛情問題とは別に考えるべきである。
確かにライフスタイルが多様化した今、結婚や恋愛をしなくても人生を充実させることができると考える人は少なくないし、自分には結婚が不必要だと考える人もいる。
そんなタイプの人は、恋愛がなくても充実している毎日を過ごしていることに満足しているから、将来を見据えた交際は付き合う前に「相手の特性」をじっくり考えてみるべきだ。
仕事が忙しく時間がないことで結婚のことを考える余裕がない
仕事が忙しすぎる人は、「恋愛や結婚を考える暇さえない」という人も多くいる。
仕事と自分の生活のために時間を費やすと、自ずと恋愛の優先順位は低いものとなってしまう。
このタイプは、結婚しないことを積極的に選ぶわけではないが、「このままじゃ一生独身になる」という事を理解しながら忙しい日常に忙殺されている。「結婚できないのも仕方がない」という感じだ。
現在でも「結婚願望が全くない」という人は少数派だが、激務の仕事をしている人はたとえ恋人をつくったとしても多忙な日常のせいで恋人と上手く行かないのも問題だ。
恋愛できない環境にいる人は、結婚はおろか恋愛からも疎遠になってしまう。
恋愛が苦手で奥手だから結婚と縁がない

上の記事で詳しくまとめている通り、現在は恋愛が苦手な人が圧倒的に増えてきている。特に男性の草食化は深刻な問題で、「待ち主体の女性」が恋愛しにくい環境も作られた。
結果、女性の肉食化が一部で進んでいるが、「優しすぎる男性」に満足しない女性はやっぱり多くて、男性は男性で「女子から来られると引く」なんて悪循環も発生してしまっている。恋愛そのものが減ったことで生涯未婚率が上昇した面は否めないところだ。
ただし、このタイプは付き合うことさえできれば結婚できる確率が高い相手であるため、婚活市場で見つけたなら積極的に関りたい相手でもある。結婚しない理由が「恋愛への苦手意識」なら、これだけ恋愛が減った現状を踏まえるに「良い人もたくさんいる」ということを理解しておこう。
自分が結婚できる確率はどのくらい?自分の「結婚力」を知る必要性
結婚できる確率が低いことを知ると、「自分が結婚できる確率はどのくらいだろう?」と考えるが、その不安や疑問と裏腹に、結婚を意識した人は結婚相手に求める条件がどんどん上がっていってしまうという問題をよく抱える。
結婚したいと思ったからこそ、自分の結婚力をおざなりにして理想の結婚を追い求めてしまうのだ。
結婚したいと思う理由は、究極的に言って「幸せになる」ことにあるから、相手がいない状況で結婚を考えると、自ずと自分にとってベストな結婚を目標にする。
あなたも、「元彼以上の人と結婚したい」「元カノ以上の人と結婚したい」なんて、考えたことがないだろうか?
具体的に比べなくても、自然な結婚を目指していた20代前半より、婚活を考えるような人はどうしても理想が高くなりがちで、「ルックスやスタイルが良くて、優しくて、自分のことを理解してくれて、高収入で…」というように、結婚相手に求める条件がシビアになる傾向がある。
これが「自分の結婚できる確率」を下げる原因になっていて、将来を考える相手として恋愛対象を見るから、条件に合わない人と交際することに躊躇してしまう。
もちろん理想の結婚をするためにはこれで良いのだが、年齢が上がるにつれて下がっていってしまう「自分の結婚力」を踏まえると、やはり何もしないで素敵な人と自然に結婚する確率は非常に厳しい数字となる。
結婚するのに「理想の相手を追い求める」というのは結婚できない人の特徴に当てはまるため、自分の理想の結婚相手が「理想的すぎないか」という点は、20代後半以降、特に30代で結婚の問題と向き合った際に一度しっかり判断したい重要なポイントだ。
妥協して結婚するなんてナンセンスだけど、もし結婚相手に様々な条件を考えているなら、その条件に当てはまる相手が独身の状態でどのくらいいるのかを年齢を重ねる度に考えていかないといけない。
自分の年齢や自分の条件に合った婚活の仕方をしよう
自分が5年以内に結婚できる確率を見て「そろそろヤバい」と思った人は、どんな方法でも良いから具体的に行動を開始できれば、結婚できる確率を上げることができる。
逆に言えば、自分が結婚できる確率が下がって行ってるのに何もしない人は、年々自分の競争力を低下させていき、素敵な人との結婚を遠ざけてしまう。
では、何かしらの婚活をする上で「結婚できる確率を上げるために一番重要なことは?」と言うと、自分の結婚観を理解し、結婚相手としての「客観的な自分の価値を知る」ことだ。
それを知ることによって結婚をより現実的に考えることができ、戦略的に婚活できる。
世の中の結婚したいと思ってる異性は、あなたと同じようにやはり「条件」を考えている。その条件に自分が見合うか考えることは「同じ結婚したい人同士の恋愛」で基本的なことである。
これが分かっていれば、自分が結婚できる確率を上げることが可能になってくる。
では、自分の結婚力がどのくらいあるかを調べる方法は、どんなものがあるのだろう?
自分の結婚できる確率を知る方法
自分の結婚できる確率を知りたいと思う人に一度やってみて欲しいのが、結婚業界で大手のオーネットが無料で提供している「結婚チャンステスト」だ。
出典:オーネット(旧 楽天オーネット)
このサービスでは、自分のプロフィールと相手の希望条件を記入することで、あなたの条件に合った人の中で、あなたに興味を持ってくれている人が実際どのくらいいるのかを調べることができる。
きちんと人数まで教えてくれるので、「結婚できないほど理想を追い求めているのか、現実的に結婚できる理想なのか」もチェックすることが可能だ。
婚活市場における自分の競争力が分かるから、結婚相手に求める条件を参考にした「自分の結婚できる確率」が高いのか低いのかも判断できる。
結婚チャンステストを受けてみることで、自分が結婚相手にどのような人を求めていて、実際にそんな人がどのくらいいるのかが客観的にわかるため、結婚を具体的に考えるべき年齢になった30歳前後のアラサーには特におすすめしたい。
繰り返しになってしまうが、理想の結婚するために重要なのは、自分のことをしっかりと理解して、幸せな結婚をするために戦略を立てて行動することだ。
オーネットの結婚チャンステストは自分を知るきっかけになる上に、ぼんやりしていた「自分の結婚」について具体化できる。結婚への意識が高まればこれまで以上に「理想の結婚」にリーチできるはず。
幸せになるために活用してみてほしい。
まとめ
今回は、年齢別・男女別にまとめた「5年以内に結婚できる確率」を主軸に、あなたの結婚できる確率に迫っていった。
結婚したくてもできない人に向けた婚活・恋愛のポイントも解説しているので、結婚に危機感を持った人は、ぜひ自分自身を幸せにする具体的な努力をはじめるきっかけにしてほしい。
結婚適齢期から遠ざかっていくごとに結婚とは徐々に疎遠になっていくため、自分に合った適切な行動をとって幸せを掴もう。
待っているだけでは結婚できない時代となっているのは多くの人が感じていると思うので、「早めの行動」が本当に大事になってきている。
結婚できないかもしれないと不安な人に最も重要なのは、自分のことを理解して、計画的かつ現実的戦略を練って、少しでも早く行動を開始することだ。
結婚を意識すると結婚相手に求める条件は高くなりがちだが、自分の価値に見合った素敵な人を是非見つけて欲しいと思う。
「自分の結婚力はどのくらいだろう?」
「このままじゃ、結婚できないかもしれない」
と思ったら、オーネットの結婚チャンスが参考になると思う。自分を変えるには「まず行動を変えること」が大事だから、この記事を「結婚と向き合う」きっかけにしてみてほしい。
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