好きだからケンカになる理由~素直になれない片思いだからこそ起きるすれ違いを考える

好きだからケンカするカップル。なぜ好きなのに喧嘩してしまうのか考えている。

「相手が好きな人だからケンカになる」

恋愛感情は特別な感情だから、「どうでもいい人」には抱かない想いを持て余して、時に攻撃的な言葉や態度を誘発することがある。

距離が近くなってきた相手だからこそケンカにまで発展するという場合だってあるのだ。

「ケンカするほど仲がいい」の意味するところはたくさんあるのだろうが、その一つとして恋愛の意味で「行動に移してしまうほど強い感情」が関係しているのである。

好きだからケンカしてしまうのは、何もツンデレの人ばかりじゃない。

今回は、「好きだからケンカになる」その理由を解説しながら、「片思いだからこそ起きるすれ違い」について詳細を説明したい。

あなたは優しくしたい好きな人とケンカになることってないだろうか?

好きな人だからケンカになる理由

まず、好きな人だからケンカになる理由からまとめていきたい。

「好き」の反対は「無関心」だが、特別な感情を持つ「好きな人」には複雑な気持ちを抱くことが「喧嘩してしまう理由」につながっている。

好きな人には素直になれないことが多く、伝えたいけど伝えられない複雑な感情を持っていることが、友達と違う「好きな人とケンカしてしまう原因」だ。

恋愛初心者の人は好きな人に合わせてばかりな人もいるけれど、片思いから付き合う恋愛の仕方ができている人は、付き合う前から好きな人と喧嘩することが決して珍しくない。

好きな人だからこそケンカになる理由を具体的に見ていこう。

恋愛が思い通りにいかないストレスの強さ

どんな理由であれ、ケンカになる源は「ストレス」である。

恋愛感情を持った相手とそうではない相手を比較すると、好きな人である前者にはつい「自分の理想」を考えてしまうからこそ、ストレスを抱えやすいという特徴がある。

どうしても好きな人に「期待」してしまうのである。なのに、その理想が叶わないことで好きな人に持つストレスは、ただの友達に比べてどうしたって大きくなる。

  • 好きな人=好きだから、期待してストレスが強くなる
  • 友達や知り合い=特に期待することはないから、ストレスも少ない

例えば、よく起こることとしてLINEの既読スルーを例に出そう。どうでもいい人の既読スルーがストレスを与えないわけではないが、相手が好きな人であればどうしても色々考えてしまって、連絡が返ってこない時のストレスが強い

好きな人に対しては、感情の振れ幅が大きいのだ。

好きな人が相手のLINEでは無視されたと思うまでの時間も短くなりがちだし、どうしようか対処を考えたくなったり、無視された理由を考えてしまうのも好きだからだ。

まだ片思いの頃に恋愛感情が巻き起こすストレスは、彼氏や彼女じゃないのだし頭では仕方の無いことだと思っても、感情は上手くコントロールできなくて大きなストレスを感じてしまう。

抱えたストレス量が増えてしまえば、何かのきっかけで爆発することは往々にしてあること。好きな人に抱えたストレスをストレートに表現できないから、違う理由につなげてしまってケンカしてしまうことも多いだろう。

感情的になりやすい好きな人に対しては、言葉がきつくなる

好きな人に対しては「感情の振れ幅が大きくなる」と説明したが、冷静な時はその強い感情の表現をコントロールできるものの、何かがあって冷静さを失った時は、相手が好きな人だからこそ言葉がきつくなる。

感情的になる理由が「恋愛感情」なのだ。

いつもは好意を持っている相手に対しては「優しさ」をメインに接するし、付き合う前の片思いの時は少し距離を取って接するのが普通だが、喧嘩になりそうな雰囲気になった後はむしろ持っている好意が言葉や態度をヒートアップさせる原因になる。

友達同士のケンカより、カップルのケンカの方が大きいイメージを持っている人も多いと思うのだが、それは「感情の振れ幅が友達より好きな人の方が大きくなるから」だ。

片思いを進めるのが苦手な人の中にはピンとこない人もいるかもしれないが、好きな人に言葉がきつくなるのは、いい雰囲気になった以降のこと。つまり、「片思いから両想いに近づいてきた段階の距離感」の中で実はケンカが起こりやすい。

片思いが進むと、告白するべきかどうか悩んでいたり、より強い脈ありサインを察知しようとしていたり、順調にいかない関係性へストレスが大きくなる。好きな人に「は?」って思うことが増えるのは、それだけ近づいた関係を象徴しているのだが、言えない気持ちがあるのだから言葉だけがきつくなることもしばしば。

付き合う前の関係は、あらゆる意味で「我慢が必要」だと感じる機会が多い。

好きな人に抱える「恥ずかしさ」を打ち消す態度が強くなることもケンカする理由に…

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上の記事で詳しくまとめているように、好きな人に対しては「隠したい気持ち」があり、恥ずかしさはその中でも代表格。しかし、この恥ずかしさを打ち消す態度が喧嘩の原因になることも多い。

「え、もしかして照れてるの?(笑)」

好きな人に聞かれて、本当に照れている時、あなたはどんなリアクションをするだろう?

そう、恥ずかしさを隠そうとする態度は、好きな人に取る態度の逆になることが多くて、

「照れるわけないじゃん!何であんたに照れるの(笑)。自意識過剰じゃない?(笑)」

なんて言いがちなのだ。

好きな人だからこそ悪口を言い合うみたいな雰囲気になるのは、デリケートな気持ちを持っているから。

恋愛の雰囲気が苦手な人ほどこのパターンで好きな人と軽い喧嘩をしてしまうことが多く、ウブなタイプほど探り合いの会話に弱いところがある。好きバレしないように、好きな人に取る態度を打ち消し、まるで嫌いな人に取る態度で気持ちを隠そうとする人すらいる。

恋愛が上手な人でも「ある一瞬」という意味では気持ちを打ち消す態度を取ることは珍しくないから、恥ずかしさに負けると恋愛を進めていくのが難しいだけでなく、好きな人と喧嘩する原因にもなってしまう。

素直な気持ちを表現できないすれ違い

好きだからこそ抱えやすいそのストレスは、素直な言葉で表現されることはほとんどない。好きな気持ちを隠しながら恋を進めていく人が圧倒的に多いからだ。

好きな人を口説き落とすような恋愛をするタイプの人は少なく、関係性をより密接にしていくためには多くの場合で好きな人との「お友達期間」が必要だったりする。自分に身近なコミュニティー内の恋愛が多いから、あなたも納得できるところだろう。

しかし、好きな人と友達になって仲良くなれたとしても、素直に自分の気持ちを言えないことが多いのだから、すれ違いは避けられない。

「好きだからだよ…」

こんな風に素直な気持ちを言えたら喧嘩なんかしないで済むのに、

「そんな風に受け取るんだね…!」

ってなってしまうから好きな人とは喧嘩になる。伝えないと分からないお互いの気持ちが、どうしてもすれ違うのは、すごく大事な気持ちを抱えつつ、それが好きな人に言えないからだ。

ストレスとして抱える感情とは、攻撃的なものもあるけど、それ以上に「不安」とか「心配」の方が多い。「自分のアプローチはうざいんじゃないだろうか」とか「嫌われたかも」なんて思いながら接する中で、それをそのまま表現することができず、違う言葉となって吐き出されたり、無意識に気持ちを試すような言葉が使われ、相手はそれに気付けないから気持ちがすれ違う。

大事な気持ちを隠しながら接するのだから、すれ違いはケンカの原因として片思いの頃によくあることだ。

特に今回は、この「片思いの時のすれ違い」について私の思うところを文章化してみよう。恋愛が苦手な人は、片思いの時にこのすれ違いがうまく処理できていないのである。

好きだからケンカする、片思いの時にすれ違う二人に思うこと

好きだから喧嘩する、付き合う前のカップル

特別な感情を持った人だからケンカがよく起きることを先に説明したが、ここからは避けることの難しい「片思いの時のすれ違い」について考えてみよう。

あるきっかけで好きな人とケンカしてしまい、「すれ違った二人」がそのまま関係性を失っていくことがあるけど、結果として離れていく二人は、多くの場合で必然かなと、過去の経験を振り返って、私は思う。

ドラマでは「展開」を作る関係上よく「すれ違う二人」が描かれるけど、何かのきっかけでその本心に気付いたり、存在の大きさや関係の尊さに気付いて、また距離を縮めていくことは現実の恋愛でもよく起きる。ケンカすることで逆に好きになることも、自分の気持ちに気付くことだってある

すれ違いは、気持ちが強い関係ほど陥りやすいけど、もし本当に気持ちが強いなら再び二人を引き寄せるきっかけはどこかにあるものだ。また、その気持ちの強さが、仲直りするきっかけを自ら作り出そうとする行動や態度に繋がる。

「ご縁」と言ってしまうと何だかオカルトチックになってしまうのだけれど、現実はこれを感じることが少なくないように思うのだ。特に恋愛をしているときは。

どんな人間関係でも一人で作っていくことはできない。
必ず一人以上の相手がいて、自分と相互に関係していくのだから「きっかけ」は自分だけで起こすことができても、「結果」を自分だけで決めることはできない。

「大事なものを失いたくない」というのが人間の共通した願いだとしたら、すれ違いで離れていく二人は、「大事なもの」と相互に想い合えなかった結果だろうと思うのである。

それまでどんな関係だったかを問わず、好きな人とケンカすることで本当に終わる恋愛は、「そこまでのご縁しかなかった」と言う結果を二人で出したということ。

恐らく、私の人生でも「大事に想い合える関係」であったはずなのに別れた人がいたのだと思う。確かめることはできないけど。必ずしも結果が全てを表しているとは言い切れない。関係性の強さが結果を決めることに対して、否定するエピソードも浮かばないわけじゃない。

でも、片思いの時にすれ違いが多く起こる中で、例え綱渡りのような状態でも、それを回避したい気持ちを持ちあった人とは、多分ほとんどの場合でわかり合える関係になっていった。

少なくても、「ご縁がなかった」って意味ありげだけどオカルトチックな言葉で納得できるくらいの「破たん」しかなかったのではないかとよく思う。

一つの恋愛が終わりかける最後の最後で「素直になれない」のなら、きっと付き合っても上手くいかないかなって思うから、私はいつの頃からか「片思いの時のすれ違い」を過度に恐れなくなった。

好きな人とケンカしたくないから感情を抑えることは、心の距離を遠くすることと同じだから、すれ違いを恐れて無難な言葉を使うなら、それこそ友達止まりだ。そこから一歩踏み込むことが、どうしても恋を叶えるために必要な「瞬間」がある。

強い想いを持った相手には何かのきっかけで素直になれるし、相手だってそれは同じ。

ケンカが原因とは言え、すれ違ったまま離れていく二人は、二人共が原因に加担しているわけだから必然しかないかなって思う。私の場合は、広義の意味で「縁」って言葉は大事にしているのかもしれない。

それでも、ほんとに素直になれない人がいることを私は知っている。恋愛が苦手な人はこの傾向や顕著だ。

経験則を考えても、理屈からアプローチしても、素直にならないといけない瞬間に思ったことと別の言葉や態度を取ってしまう人。私自身はそういう人ではないから気持ちを全て理解できるわけじゃないけど、そんなタイプ人との恋愛はしてきたから、アドバイスを考えるとすれば、こんな言葉を贈りたい。

「改善したいと思うなら、大切な瞬間だけ頑張る。タイミングを逸してはいけない」
「自分のせいだけで関係が破綻するわけではないから、相手に求めることがいけないわけではない」
「気持ちを伝えるのは言葉であって、態度も含まれる。何かのサインを出さない限り、相手はあなたの気持ちを推し量ることさえできない」

性格を変えることはとても難しいことだから、自分に合う人を探すことも重要だし、欠点だと思うなら大事な瞬間だけは頑張らろうとすることが大切。

大事なものを失い続けるような状態にまで行っている人は稀だと思うけど、皆素直になれない自分とは戦っている面があるから、「大切にしたいご縁」にはそれぞれが自分なりに頑張っているんじゃないかな。

好きな人と大切な関係を育んでいくには、「自分自身のこと」と「自分の恋愛傾向」を知ることも条件だから、下の診断を受けてみると客観的に自分を見つめることができるかもしれない。

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付き合ってない時の喧嘩、仲直りするにはどうすれば良いか

付き合ってない時の喧嘩の仲直りの仕方を考えている男子

この記事を読んでいる人の中には、実際に「付き合う前から好きな人と喧嘩した」という人もいると思う。

では、付き合ってない時の喧嘩は、どう仲直りするのだろう?

付き合う前の喧嘩の対処法や解決策を解説する。

いい感じになる前の喧嘩は、時間を置くことでお互いに冷静になる期間を作る

付き合ってないのに喧嘩した際は、「どれくらい片思いが進んでいるか」という点で対処法が変わってくる。

あなたと好きな人がまだいい感じになる前であったなら、時間を置くことでお互いに冷静になる時間を作って仲直りのタイミングを計ってみよう。

なぜすぐに謝らない方が良いかと言うと、いい感じ前の片思いの時は、喧嘩してしまった事実を二人で確認するより、何となく仲直りする方が気まずくなるリスクを最小化できるから。

喧嘩するとそれだけで気まずいのだが、謝ると「この間はごめんね」みたいに喧嘩した時のことを二人で確認し合うことになるので、「めんどくさい」と思われることがあったり、「もう気にしてないのに」と思われたりして、余計に気まずくなることがある。

もちろん、好きな人が謝ってきたり、好きな人から喧嘩のことを言ってきたりした場合は謝る選択で問題ないので、片思いの喧嘩は「時間を置いた後」で対処するようにしよう。冷静になれたら、普通は仲直りできる。

「仲直りしたい」という気持ちだけで行動すると失敗するから注意が必要だ。

★どんな雰囲気がいい感じなのか分からない人は、下の記事で喧嘩前の状態を分析してみよう。
>>恋愛における「いい雰囲気」とはどんな状態を言うのか~いい感じの二人に見られる特徴

片思いから両想いに近づいてきた段階の「好きな人との仲直りの仕方」

好きな人と付き合う前に喧嘩した場合、もし両想いも疑える状況であった時は、1日から2日時間を置いた後、自分から謝るのが正解となる。

この記事で散々解説してきた通り、付き合う前の喧嘩は「好きだから喧嘩になる理由」があって、付き合う直前に喧嘩するカップルも少なくない。

ただ、付き合う前の喧嘩がすべて悪いかと言うとそうではなく、それだけお互いに距離が縮まった証拠になることがあるし、仲直りすることでより二人の距離を縮めることがあって、片思いから両想いになる工程でつきものとも言える。

だからこそ付き合う前の喧嘩は仲直りの仕方がすごく重要なので、すれ違いでせっかく進んだ恋愛を壊さないように、少し時間を置いたら自分から謝るようにしよう。放置すると仲直りしても今までのように元通りの関係にならない。

その際、気まずくならないコツは、謝った後に何度か話しかけて会話するように頑張ること。

付き合う前の喧嘩の仲直りはボソボソと謝り合って、文字通りの仲直りができないことがある。お互いに恥ずかしくて本音トークできないことも多いのだ。

「謝るには謝ったけど、本音で好きな人が許してくれたか分からない」という状態になりやすい。

しかし、付き合う前に好きな人を怒らせた場合であっても、謝ってのに許してくれないほどの喧嘩は稀で、「どう思っているか分からない原因」は相手が好きな人であるがゆえに不安を持っているから。

これは片思いの時特有の「お互いに不安に思い合っている」という状態も誘発させるため、「仲直りした後の態度をいかに普通にするか」という点が気まずくならない対処法の肝になってくる。

付き合う前に喧嘩してしまった際は、自分から謝るだけに留まらず、仲直りした後で「普通に話しかける」ことまでセットにして解決しよう。謝り方とか、仲直りの度合いより、普通の会話をなるべく早い段階ですることの方が大事だ。

なお、確率は低いが「謝ってもダメな場合」については、下の記事を参考にしてほしい。

喧嘩して謝ったのに無視される時や許してくれない時の対処法
彼女や彼氏と喧嘩した時は、落ち込んだり、ムカついたり、日常のことに集中できなくなったり…、悩んでしまう人はとことん気にしてしまうことがある。 特に、ちゃんと謝ったのに無視される場合や許してくれない場合は、喧嘩してから仲直りする

まとめ

今回は好きだからケンカになる理由から、素直になれない片思いだからこそ起きるすれ違いを考えてみた。

想いの全てが言葉や態度に表されるわけではないし、むしろ恋愛中は真逆の表現も出てくるから、すれ違いはある意味で仕方のないことだと思う。

でも、本当に大切にしたい関係ならどちらともなくすれ違いを解消する行為は必ずあって然るべきだ。そうではない関係が「そこまでの関係だった」って答えは、時と場合、シチュエーションの巡り合わせなどでも変わってくるとしても、どこかで真理である。

ただ、やっぱり根底に持っておくべきことは「伝わらない気持ちを伝えるのは、いつも言葉だ」ってこと。あなたが好きな人と良い関係を築きたいと思うとき、素直さはどこかで必ず必要になる

後一歩届かない恋を繰り返している人は下の記事も読んでみよう。

あと一歩で叶わない恋愛を成就させる片思いの叶え方~もう一歩踏み出すために
あと一歩で叶わない恋愛、もう一歩で叶わない恋愛は、脈ありを感じつつも何かの失敗や間違いでダメにしてしまう恋愛だから、後悔も大きくなりやすい。 あなたが今、好きな人と自分との間にどのくらいの距離があったかは分からないけど、いい雰

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