男性目線では、「可愛いわがまま」と「うざいわがまま」には明確な違いがある。
恋愛の世界では、よく「わがままを言わない女よりわがままを言う女はモテる」と言われるが、それはあくまでも “良いわがままを言ってる時” であり、悪いわがままを言ってるならうざいと思われるだけだ。
これは、付き合う前のわがままでも、付き合ってからのわがままでも同じで、彼氏がいるいないに関わらず、恋愛中の女子はかわいいわがままとうざいわがままの違いを分かっておかないと無意識に地雷を踏む可能性がある。
そこでこの記事では、「可愛いわがままとウザいわがままの違い」について、男性目線で良いわがままと悪いわがままの例を用いながら徹底解説する。
好きな人にわがままを言う時や、彼氏にわがままを言う時は、うざいわがままにならないようにこの記事で解説するポイントを意識しよう。
- 可愛いわがままとうざいわがままの違いを理解していないと、せっかく二人で会っても好きな人から嫌われる
- 可愛いわがままとウザいわがままは、「具体的か抽象的か」に違いがある
- 可愛いわがままとウザいわがままは、「女性のリアクションの仕方」に違いがある
- 可愛いわがままとうざいわがままは「わがままを言うタイミング」に違いがある
- 可愛いわがままは「自分ができること」を言われた時、ウザいわがままは「自分ができないこと」を言われた時
- 可愛いわがままとウザいわがままは「ワガママの数」に違いがある!ワガママの頻度だけじゃなく、一度に言うわがままの量に注意しよう
- 可愛いわがままは「希望を伝える」けど、ウザいわがままは「強制する」
- 可愛いわがままとウザいわがままは「ワガママを聞かなかった時の女性の対応」に違いがある
- 可愛いわがままは絶対評価で言ってくるワガママ、ウザいわがままは相対評価で言ってくるワガママ
- まとめ
可愛いわがままとうざいわがままの違いを理解していないと、せっかく二人で会っても好きな人から嫌われる
恋愛中は、付き合う前であっても「これってわがままかな?我慢した方がいいかな?」と悩むことがたくさん起きる。交際中の彼氏がいる女子は、なおさらだろう。
男性目線では、こんな時に「何か思ってることがあったら言ってほしい」と思っていて、女心を先回りするのが下手な男子が多いために「色々と自分の意見や気持ちを言う女性の方が付き合いやすい」と思っている。
女性が何でもわがままだと思うと “彼女の意見やきもちが聞けない” ジレンマを抱えるのである。要は、何を考えているか分からない女だと見られる。
このことがあるからこそ、何でも我慢してしまう女子はなかなか恋愛が上手くいかない傾向を持っている。好きな人とのデート、彼氏とのデートで、お互いに遠慮してしまって二人ともが楽しめない状況に陥りやすい。
しかし、多くの女性が気にするように、悪いわがままを言う女性は好きな男性から嫌われる。ここが恋愛中の女性に課題になっている。
では、かわいいわがままと、うざいわがままの違いとは、どんなところにポイントがあるのだろう?
軽いわがままならとりあえず言ってほしいと思っているのが男性心理だったとしても、いざわがままを言われるとうざいと思うパターンは多いのが現実だから、ぜひ可愛いわがままを言う女性になれるように、この記事で恋愛知識を付けてほしい。
それでは、可愛いわがままとうざいわがままの違いを解説していく。
可愛いわがままとウザいわがままは、「具体的か抽象的か」に違いがある
何かお願い事があったり、おねだりしたい時、可愛いわがままが言いたいなら女性はぜひ「具体的にわがままを言う」ことを意識しよう。
ウザいわがままは、言ってることがとにかく抽象的で、男性目線だと「どうしたら良いか分からない」のが特徴になっている。
- 可愛いわがまま=具体的に言う、男性が何をしたら良いか簡単にわかる
- ウザいわがまま=抽象的にしか言わないから男性が何をしたら良いか分からない、すごく考えないといけない
可愛いわがままは、具体的に「何をどうしたら良いか分かる」言い方をしている
可愛いわがままとうざいわがままには、以下のような違いがある。わがままを言う時の例を良いわがままと悪いわがままで2つ示そう。
焼肉が食べたいな!厚切り牛タンのおいしいお店連れてってよ
ねー、何かおいしいものが食べたい!どっか連れてって!
上が可愛いわがままで、下がウザいわがまななのだが、誰でも違いは明確に分かると思う。可愛いわがままは、相手男性が女性の気持ちを完全把握することが簡単で、実際に行動に移す時も、かなり選択肢が絞られているから準備も簡単だ。
お店を予約して当日彼女のわがままを叶える時に笑顔になってくれる想像もできるから、準備している段階からワクワクできるだろう。彼女のわがままをきっかけに二人で楽しい時間が共有できる。
しかし、下のわがまま例のように、女性のわがままが漠然としていると、男性は考えることがたくさん出てきてしまう。
おいしいものとは何だろう?
食事のジャンルは?
わがままを言う時に女性が抽象的にしか言わない場合、男性は迷うし、何とか選んでもそれが彼女の望みを叶える方法になっているか不安になる。事実、がっかりされることもあるのが現実だ。
会ってる時なら会話の展開で深堀できるが、忙しい時のLINEでは取りあえず「分かった」とだけ返信して後で考えるケースもある。
可愛いわがままは具体的で、ウザいわがままは抽象的のが違いになっているため、あまりに漠然としているわがままを言う時はもう少し具体化してから好きな人に伝えるようにしよう。
可愛いわがままとウザいわがままは、「女性のリアクションの仕方」に違いがある
男性が女性のわがままを聞く時は、彼女のリアクションで満足感や達成感が変わる。ワガママを叶える男性が望むのは「ワガママを叶えた時の可愛いリアクション」だ。
それがあるから、ワガママ女はモテる傾向があるし、男性もわがままを言われてるのに嫌な気持ちにならない。
可愛いわがままは、可愛いリアクションがセットになっていて、ウザいわがままは、リアクションが悪いか、リアクションがないのが特徴だ。
可愛いわがままはリアクションが可愛いけど、ウザいわがままはさも当たり前のような態度を取る
男性にわがままを言ったら絶対にオーバーリアクションで喜ぶ方が男性目線だと可愛いし、「またわがままを叶えてあげたい」と思う。
これは些細なわがままでも言えることなので、「せっかく○○してほしいって言われたからやったのに、なんだよそのリアクション…」と思われると、男性はやりがいがなく、何もやってあげたくなくなる。
ただめんどくさいし、大変なだけだからだ。喜んでくれない女性のわがままを聞く男性は、回数が増える度に少なくなる。
ウザいわがままは、女性がそんなつもりがなくても、さもやってもらえって当たり前のような態度を取っている。これも、可愛いわがままとうざいわがままの違いとして、リアクション例を2つ示す。
え!本当に買ってくれたの!すごい嬉しい♪本当にありがとう、絶対に大切にするね!今度は私が○○くんの欲しかったもの上げる!
ありがとう!かわいい!今度はさ、○○がほしいな♪誕生日、期待してるね!
さすがに下のわがまま態度を取る女性はかなり少数派だと思うけど、わがままを聞いてもらう時に薄いリアクションをして話題を変えてしまう女性は意外といるので、自分のために頑張ってくれた彼氏に思いやりの気持ちを伝えるように注意しよう。
可愛いわがままは、男性が「ワガママを聞いて良かったな。また何かしてあげたいな」と思うリアクションありきなので、押さえておこう。
それと、ここではもう一つポイントがあるので、落とし穴を解説する。
可愛いわがままができる女性は「自分の言ったことをずっと忘れない」けど、ウザいわがままのをする女性は「すぐに忘れる」
可愛いわがままとウザいわがままは、わがままが叶った時のリアクションに違いがあると言ったが、注意点は「ワガママを言った時と、それが叶った時に大きな時差がある」場合だ。
たとえば、彼氏とデートした時にたまたま見つけた好みのジュエリーショップで、あなたが本当に気に入ったリングがあったとしよう。
「これすっごい可愛い!ね、私の誕生日にプレゼントして?○○くんからプレゼントされたい!」と3ヶ月後の自分の誕生日におねだりをした場合、彼氏が実際にそのおねだりを叶えてくれた時は、「ワガママを聞いてもらった」と言う気持ちが込められたリアクションの仕方が求められている。リアクション例はこんな感じだ。
え!あの時のこと覚えてくれてたの!これ、本当にほしかったの!めっちゃ可愛いね、ありがとう!ほんと嬉しい♪
あ、リングだ!ありがとう!サイズもぴったりだし、すっごい気に入った♪
ワガママを言ってからそれを実際に叶えてもらう時までに時間差がある場合は、男性目線では「忘れてる」と思うようなリアクションをされると本当にがっかりする。
挙げた例では「彼女が欲しがっていたリングをプレゼントした」のに、彼女のリアクションはそんなことを匂わせもせず「リングのプレゼントに喜んでくれただけ」だから、男性は「高かったけど頑張ったのに…」とか「プレゼントされたかったモノじゃないのかよ…」と以前のお願い事がウザいわがままだと思ってしまうのだ。
好きな人にわがままを言う時はやってもらって当たり前のリアクションなんてしないと思っている女子がほとんどだけど、実際は色々なシチュエーションがあって、うまく陸ションが取れないこともあるので、ここで解説したポイントはぜひ押さえておいてほしい。
可愛いわがままとうざいわがままは「わがままを言うタイミング」に違いがある
好きな人とデートしている時や彼氏とデートしている時は、何かと男性任せにするような発言をしてしまうことがあると思うけど、うざいわがままを言いたくないなら「決まった後からわがままを言う」のを控えよう。
可愛いわがままだと思われるには、後からわがままを言わないで、先にわがままを言うのが基本だ。
女性がワガママを言うタイミングで、男性の印象が180度変わってくる。
先に言ってくれるなら可愛いわがままだが、後から言われるとうざいわがままになる
男性は女性とのデート中はリード役に回ることも多くて、意見を言ってくれない女性より意見を言ってくれる女性の方が居心地が良いのだが、「何かを決めた後にわがままを言う女性」は完全にウザい女だと認定する。
たとえば、夕食の時間になって「なに食べたい?」と聞いたときに「なんでもいいよ」と言うくせに、色々調べていざ「イタリアンにしようか、高評価のお店があるみたいだよ」と提案したら「今日は寒いから鍋料理がいい」などと言われたら、ほとんどの男性はウザいわがまま女だと思う。
可愛いわがままとウザいわがままの違いが分かる例を下に2つ示す。
韓国料理が食べたい!○○君が辛いの苦手じゃないなら、今日は辛い物食べに行かない?連れてってよ!
え、イタリアン?ほかなかったの?私は辛い物の方がいいなー。あ、韓国料理屋さん行きたいかも!
後からわがままを言う女性は、自分の意向に沿わないお店選びをされてストレスを発散するように文句をダラダラ話すことも多いので、ウザいと思っている男性と険悪な雰囲気になりがちだ。
さらに最悪なのは、実際にお店に入った後、「ここじゃなくて他のお店が良かったな。食べたいものがないよ…」なんて言われた時だ。
先に言ってくれたらいくらでもわがままを聞きたい男性でも、決まった後にわがままを言われると対処のしようもなくてただただウザい。
今日は辛い物食べたかったな。近くに有名な韓国料理店あったから、そこで良かったんじゃない?ここ、あんまり流行ってないし。
デート中は聞かれてもなかなか自分の意見を言えない女性が多いのだけど、最低限の意味でもイメージを伝えるようにしよう。「暖かいものが食べたいな」「ダイエット中だからヘルシーなものが食べたいな」など、男性の選択肢に自分の好みを反映させるような感じで意見が言えれば、後からわがままを言うこともだいぶ減らせると思う。
可愛いわがままは「自分ができること」を言われた時、ウザいわがままは「自分ができないこと」を言われた時
男性は女性に尊敬されたい、かっこつけたいという心理を持っているので、基本的に女性のわがままはなるべく叶えて上げたいと思う。ここはプライドの問題も絡む分野だ。
この基本がわかっている女性は、好きな人や彼氏に対して「相手男性のできること」についてわがままを言うことで可愛いと思われているのだが、ウザいわがままを言う女性は「相手男性ができないこと」を言って困らせている。
可愛いわがままをしたいなら、行動に移す男性の得意なこと、詳しい分野でお願い事をすると良い
男性が可愛いわがままだなと思うのは、「自分がしてあげられること」をお願いされた時だ。
特に、自分が得意な事や、詳しい分野でお願い事をされると、ワガママだと思わないことも多く、自分の能力を彼女に披露できる場としてかなりポジティブに行動する。
可愛いわがままを言う女性でいたいなら、ぜひ好きな人が「それなら俺がやってやるよ」と彼がノリノリになる内容でお願い事をしてみよう。
そもそも「自分ができないこと」をお願いされると、プライドも傷つけられるようなところがあり、男性心理だとウザいと思いやすい。
たとえば、ずっと運動部にいた筋肉男子に「送料もったいないから手持ちで持って帰りたい!○○くんなら持てるよね?持ってほしいなー」と言っても可愛いわがままだなと思われるけど、インドア派の華奢な男子に頼むと「俺がずっと持つの?無理無理、ウザいわがままだな、送料くらいケチるなよ」と思われるようなイメージだ。
可愛いわがままの鉄板パターンは「女性ができないことで男性ができること」を頼むことだ。男性心理では自尊心も高まって恋愛的にも良いスパイスになるから、好きな人の得意なことや詳しいことに関しては積極的にわがままを言ってみよう。
調子に乗って「こんなこともできないの?」なんてちょっと上から目線になってしまう男子もいるけど、気持ちよくわがままを聞いてくれるはずだ。付き合う前の片思いの時期の可愛いわがままは仲良くなるきっかけにもなっている。
可愛いわがままとウザいわがままは「ワガママの数」に違いがある!ワガママの頻度だけじゃなく、一度に言うわがままの量に注意しよう
可愛いわがままを言う女性は、たまにワガママを言うくらいでワガママの頻度が少ない傾向がある。でも、これはほとんどの女性が分かっていることで、ウザいわがまま女にならないように、わがままを言う頻度は注意しているはず。
では、そんな気遣い女子でもやってしまうウザいわがままは?というと、一度にいくつもわがままを言ってしまうという問題。
普段我慢しているからこそ、わがままを言い始めると何個も一気にワガママを言ってしまう女性がいる。
可愛いわがままは1個だけの分かりやすいわがまま。何個も一気にワガママを言うと男性心理ではウザいわがままだと思う
例えば、自分の誕生日にわがままを言う時、可愛いわがままとウザいわがままでは、以下のような違いがある。
私の誕生日なんだけどね、できたらディナーは高層階のレストランがいいな!夜景な綺麗なところでご飯食べて思い出作りたい!
私の誕生日はディズニーデートしたい!夜は高層階にあるレストランでフレンチ食べて、その後はバーで飲もうよ!あ、そう言えば今月3ヶ月記念日だよね!25日はお寿司食べに行ってお祝いしたいな♪お昼はどんなデートしようか?
自分の誕生日の過ごし方に色々言ってくれると、当日が具体的になって付き合ってる彼氏も嬉しいのだが、何個も何個もわがままを言われると男性はストレスを抱えやすい。
特に男性はシングルタスク型の思考をしがち(一つのことに集中する)なので、例のように記念日の話までされると頭の中が混乱する。わがままを言われる頻度も気になるけど、それ以上に同時に何個もわがままを言われる方が男性はウザいのだ。
ウザいわがままにならないようにしたいなら、少なくても話題のテーマは1つだけにして、わがままをいくつも言う時は会話の展開の中で言うようにしよう。メモを取らないといけないくらいわがままを言う女性はいないとしても、男性目線では「○○と○○と、…あれ後なんだっけ?」なんてなるケースは少なくない。
同時にいくつもわがままを言うと、男性が無意識に忘れることも多い
男性が女性のわがままを聞く時は、好きな人が相手でもめんどくさいと思うことがあるので、同時にいくつもわがままを言われると、男性が全部叶えたいと思っていた時でさえ、無意識に何をお願いされたか忘れてしまうことが多くなる。
何気ない会話だったらなおさらなので、あまりストレートにわがままを言いたくない女性が回りくどい言い方をすると、男性は色々聞いた末に1つ2つしか覚えてないなんて状況に陥る。
可愛いわがままをしたいなら、「我慢して一気にわがままを言う女性」にならないようにして、男性目線で分かりやすい女性でいるように努力してみよう。変なすれ違い方をする女性は男性の扱い方が下手だと思う事案がすごく多くなっている。
可愛いわがままは「希望を伝える」けど、ウザいわがままは「強制する」
恋愛では、嫉妬や束縛に関する部分でよくワガママを言う女性がいるけど、可愛いわがままとうざいわがままの違いが大きいから、ワガママの言い方には細心の注意が必要だ。
可愛いわがままは自分の気持ちを希望として伝えるから可愛いけど、ウザいわがままは男性に強制されている感を感じさせる
可愛いわがままを言う女性は、自分の気持ちを希望として伝えていて、男性は「こんなこと言ってくるの可愛いな、そうしてあげよう」と思うのだが、ウザいわがままを言う女性は男性に強制するような言い方をしてしまって、男性に「こんなこと言われるのウザいな、何で俺が強制されないといけないの?」と思われる。
たとえば、例としてはこんな感じだ。
今度の夏休みは二人で旅行に行きたいな!1泊とか2泊でもいいから、沖縄連れてってよ!本当は3泊したいけど、○○くんの予定もあるもんね。
今度の夏休みは友達と遊ぶの我慢して、旅行に連れてってよ。せっかくの長期休みだから予定入れたらダメだからね!
上のわがまま例では、社会人に取って貴重な夏休みをなるべく二人で過ごしたいと思った女性が彼氏に沖縄旅行のおねだりをしているのだが、男性目線では「自分の希望を相手に配慮しながらお願いしている彼女」が可愛いわがままだと思う一方、「我慢させて強制してくる彼女」にウザいわがままだと思う。
嫉妬の問題についても同じで、「何で他の女の子とご飯に行くの!もうやめてよ」と言われたらウザいわがままだが、「ご飯に行くなら今度は私を誘って欲しいな。なるべく予定も合わせたいし、もっと一緒にいたい!」と言われたら可愛いわがままに映って、逆に他の子を誘うくらいなら彼女に連絡しようと思えたりする。
可愛いわがままはあくまでも「それをしてくれたら嬉しい」と言う気持ちを伝えた方が男性は「そうしよう」と思えるので、ウザいわがままにならないように「強制しない、命令しない」ことを意識して束縛や嫉妬に関するわがままを言うようにしよう。
ただし、ここは結果的に強制する、命令するパターンが多くなっているので、次で解説する。
可愛いわがままとウザいわがままは「ワガママを聞かなかった時の女性の対応」に違いがある
可愛いわがままを言う女性は、男性がそのわがままを聞かなった(=できなかった)時に気分を悪くしたり、雰囲気を壊すようなことをしないのだが、ウザいわがままを言う女性は急に機嫌が悪くなったり、怒るような態度を取るのが特徴だ。
男性は結果的にわがままを聞くことを強制されるような感じになると、当たり前の話だけどウザいわがままに感じる。
ワガママを聞かないと怒る彼女はウザいけど、彼女が喜んでくれるヒントをくれるようにわがままを言う彼女は可愛い
ワガママを言った後の女性の態度は、実はかなり各女性ごとに違っていて、可愛いわがままとウザいわがままの違いが出る部分だ。
例として、週末の予定を空けてほしいとわがままを言った後、彼氏が仕事になってしまってデートできなった時の女性の対応を2つ挙げてみよう。
仕事ならしょうがいないよ。本当はお休みだけど、頑張ってね。来週の休みは長く一緒にいれたら嬉しいな!埋め合わせ期待してるね!
あり得ない!休みのはずでしょ?本当は友達と遊ぶんじゃないの!約束したじゃん。もうほんと最悪。私の予定どうしてくれるの!
男性が可愛いわがままだなと思うには、精神的な余裕がないと無理だ。ワガママを言う時にいくら可愛いと思っても、それができなかった時にキレる・怒る彼女は本当に付き合いにくいし、わがままを叶えてあげるというより、わがままを聞かないとキレられると思って対応するようになる。繰り返すと冷める原因にまでなる爆弾対応だ。
ウザいわがままは「最初から強制色があるパターン」だけでなく、「後から強制色を出してくるパターン」もあるから、何度か裏切られているなら別だけど、フラットな状況であれば感情的になって自分のわがままを押し付けるような感じにならないように注意しよう。
可愛いわがままを言うと彼氏は「○○してほしいんだな」と彼女が喜んでくれるヒントをもらえるので、何もいってくれない彼女より付き合いやすくなる。要は、わがままの言い方の問題なのだ。遠慮していると刺激がなくて飽きられる原因になるので、バランスを整えよう。
可愛いわがままは絶対評価で言ってくるワガママ、ウザいわがままは相対評価で言ってくるワガママ
男性が可愛いわがままだなと思うのは、好きな女性が自分の絶対評価で叶えてほしいお願い事をしてくるからだ。好きだったら彼女の願いをかなえてあげたい。
しかし、これが友達の彼氏と比較されたわがままだったり、相対評価によるワガママだったらウザいと思うのが男性心理だ。
たとえば、下のようなイメージである。
私、星野リゾートに憧れがあってね、できたらでいいだけどさ、今度の旅行は星野リゾートに泊まろうよ!いい?
ね、○○の彼氏がこの間の休みに星野リゾートに連れてってくれたんだって!私も憧れるなー。○○はそういうとこ連れてってくれないもんね。今度の旅行とか期待してるんだけどな。
先ほども触れているが、男性はプライドを大切にするので、「○○の彼氏は羨ましい」とか「○○の彼氏はしてくれるけど、○○はしない」などの話をされた後でわがままを言われると、頑張りたいと思わずにただただムカつく。
彼氏との交際では、可愛いわがままの仕方ができることが恋愛力になっているので、友達の話とかインスタがきっかけであっても、彼氏におねだりする時やお願い事をする時は、自分の気持ちと主観だけで話をするようにしよう。
彼氏が「そんな風に思ってるんだ、だったら頑張ろうかな」と思う気持ちはまさに愛情なので、変にプレッシャーを与えるとか、相対比較して追い込むような感じにならないように注意しよう。
まとめ
今回は、「可愛いわがままとウザいわがままの違い」を徹底解説した。男性目線で「良いわがままと悪いわがままの違い」と言う意味でもまとめてきたけど、具体的に改善点や直したいところはあっただろうか?
この記事で述べたことは、すべていつもできないといけないことではないが、何か1つでもウザいわがままの言い方が癖になっているなら、直さないと恋愛が壊れる原因になる。
近くで付き合うカップルは、お互いにわがままを言うわがままを聞く関係になるので、その言い方が悪いと上手くいかない原因になるからだ。
付き合う前の片思いにおいても、「遠慮していると上手くいく」と言えないところに恋愛の難しさがあるので、ぜひ可愛いわがままについて正しい知識を持って、好きな人との距離が縮まっていく恋愛の仕方をしてほしい。
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