「両想いだと思うのに、告白してくれないのは何で?」
付き合う前は、「男女のどちらから告白するか」が問題になってしまう恋愛がある。両片思い(両方片思い)の状態になると、告白しない男は女性にとってすごくもどかしい。
割合の観点から言えば一般的に「男性から女性に告白するべき」であるが、両想いでも「告白してくれない男性の心理」もまた複雑な場合があって、告白を待っている女性は好きなのに告白しない男の心理を考えてしまうことが多いかもしれない。
何かの理由や事情などで両想いがはっきりしている時ほど、「男なんだからちゃんと告白してよ」と、相手の男性の煮え切らない態度にヤキモキすることがあるだろう。
そこで今回は、「両想いだと思うのに告白してくれない男性の心理」についてポイントを挙げながらまとめてみたい。
「何で男なのに告白しないの?」
そう思う女性のために、告白してくれない好きな人の気持ちを紐解いて1つ1つの理由に対処法まで踏み込んだ解説を届ける。
最後は、両想いなのに告白しない男に見切りをつけるかどうかの判断ポイントと、両想いだったけどもう遅いと思った時の対処法も取り上げよう。
両想いなのに告白されない…、でも本当に片思いから両想いになった?
今回は、「両想いなのに告白されない時の男性心理」がテーマだが、最初に問題となるのが「本当に片思いから両想いになったのか」という点。
ここが勘違いだと、告白しない男性心理は「好きじゃないから告白してくれないだけ」となってしまうので、「そもそも両想いかどうか分からない」という女性は、下の記事を参考に現在の恋愛の状況を正しく判断しよう。
ただし、両想いなのに告白しない男性がいることは事実である。
はっきり「両想いになったはず!」と思える女性のために、両想いなのに告白されない時の男性心理を解説する。
両想いなのに告白されない時の理由と男性心理
両想いだけど告白されない時は、7つの理由と男性心理が複雑に絡んでいる。好きなのに告白しない男の気持ちを紐解いていこう。
さらに、それぞれで対処法まで踏み込んで解説していくので、好きな人と付き合うところまで恋愛を進めていける女性になってほしい。
①両想いに確信できないから告白できない
好きなのに告白しない男の理由に「自信の無さ」は有名で、この記事で敢えて挙げる必要はない項目だ。でも、両想いなのに告白してくれない男の理由を考える時は、「自信の無さ」が自分自身の性格の問題だけではない点に注意が必要である。
- 好きなのに告白しない男=自分に自信がないから告白できない
- 両想いなのに告白しない男=両想いに自信がないから告白できない
両想いや両片思いを確信できるかどうかは、「本気」であればあるほど難しいものなのだ。
期待と不安の入り混じる「本気の恋愛」では、なかなか自分たちの状態(=いい感じかどうか等)を客観視できないため、むしろ片思いから両想いに近づいた時ほど、告白を躊躇する男性心理が働く。
もしかしたら女性としては十分気持ちをアピールしていると思っているのかもしれないけれど、相手の男性からするとけっこう遠回しの表現に思っていて、両想いを確信できないことで告白の勇気が持てないのかもしれない。
客観的に見れる友達などからアドバイスでもあればまた別になるけど、相手の気持ちが自分に向いているかを判断しかねて、はたから見れば「いい感じ」のまま時間だけが過ぎる恋愛になるケースもある。
「自信がない」という心理で告白してくれない男性には、恋愛経験が少ないことも原因になっていたりする。(※付き合った経験がないと、両想いの雰囲気が分からないため)
対処法
両想いに確信を持ってくれない男性には、女性側は好きアピールの強度を段階的に上げていく対処法が有効だ。
恋愛アプローチは、相手や状況によって方法や強度を変える必要がある。
たとえば、鈍感な男性にはストレートな表現をしないと結局伝わらないし、自信がない男性には自信が持てるように接していかないと告白されない状況が続く。
両想いに確信が持てないことで告白されない時は、今まで以上に「今の状態が両想いであること」をアピールしよう。「もう絶対両想いでしょ…」と思った時ほど効果が高い対処法になる。ある意味で恋愛をリードするような意識を持てると、状況が変わってくるはずだ。

②告白したことがないから告白する選択肢が選べない
下の記事で、男性の告白をした回数についてあるアンケート結果を紹介している。


こちらの記事を参考にしてもらうと、男性全体の中では告白自体がかなりレアな体験であることが理解できる。
もし、恋愛に奥手だったり、経験不足を疑う男性が相手なら、告白したことがないから両想いでも告白してくれないのかもしれない。
何でも初めての体験は躊躇してしまったり、なかなか実行するまでの勇気が湧かない。男性ならタイミングを見てちゃんと告白しないといけないとは思うものの、「どんな雰囲気を作ればいいか」とか、「告白のタイミングってそもそもどんな時なんだろう」って考え出す人は、告白すべき状況で何度も機会を逸していることがある。
対処法
もし両想いを確信できる状態で、告白されない期間が1か月以上経ったなら、女性から「告白を促す」ような形も必要になる。
女性自身にも恋愛力が問われる対処法だが、下の記事を参考にすればきっと今の状況に刺激を与えることができて、好きなのに告白しない男の背中を押すこともできるはずだ。


女性が自分から動くと「好きと言わせた感」が気になるのかもしれないが、きっちり言葉にしてもらうようにもっていかないと告白できない人はずっと告白してくれない。
タイミングを間違うと両想いでも付き合えないのが恋愛だから、二人の状況から自分の取るべき行動を取ろう。「両想いだったのにもう遅い」となってしまう前に、できることがある。
③今のままでもいいと思う男性心理
両想いなのに告白されない時は、毎日のコミュニケーションがしっかりとれていて、友達以上恋人未満の状態に近い状況になることがある。
どこかで進むはずの関係が「告白してくれない」ことを理由に進まないパターンは、微妙な関係になりやすいものだ。
この時の男性心理としては、 “今の微妙な関係” に対して「壊したくない」とか「このままでもいい」と思うのは一種の逃げのように感じるけれど、(※いや、実際にそうなっていることもあるのだが…)それだけが告白しない理由ではない。
例えば、「わざわざ彼女を作る必要がない」と思っていたり、「付き合うのがめんどくさい」と思ってることもあって、カップルになって形や気持ちをはっきりさせたいと思う女性心理とは裏腹に、男性が告白してくれない理由には黒い感情が含まれているパターンがある。
両想いがはっきりしていればいるほど、様々な角度から「今のままでもいい」って心理が告白してくれない理由になっている。
対処法
両想いになったのに付き合わないでいいと思っている男性は、言いかえると付き合う気がない男性ということになるので、意識的に押し引きするのが有効な対処法になる。
今のままでいいと言う気持ちは、今の関係に満足しているということだ。これは、親密な関係になっていればいるほど、持ちやすい男性心理である。
であるなら、告白してこない彼の気持ちを揺さぶる行動や態度が「二人の関係をはっきりさせよう」という気持ちにつながる。押し引きされると満足していたそれまでの関係にストレスを感じるので、男性は告白するべきか否か考えるようになるからだ。
両想いなのにずっと告白されない状況なら、今まで通りの接し方じゃ告白されないままだから、少し強気になって彼の気持ちを揺さぶってみよう。告白してくれない男性に合わせているだけでは、ある意味で「都合のいい女」になっている女性もいると思う。


④既に遠回しな告白をされていると、男性は告白しないまま好きな人と接する
両想いなのに告白してくれない時は、既にすごく遠回しな告白をされていたパターンもある(※相手は脈ありサインを送ったのに、女性が照れたり恥ずかしかったりして脈なしサインを送る場合なども含む)。注意するべきカップルは、お互いに恋愛初心者の場合だ。中学生や高校生から大学生にかけて多い。
これまでに「告白なのかそうではないのか分かりにくい微妙な伝え方をされていた」としたら、気付かずに冗談で流してしまったり、まどろっこしい言い方にツンとした態度を取ってしまっていたりして、女性のリアクションの悪さから男性は正式な告白をできなくなっている可能性がある。
両想いでも、その二人が恋愛ドラマのような「甘い雰囲気」だとは限らない。友達っぽい雰囲気の場合もあるし、冗談ばかりを言い合っている二人もいるから、形式張った告白が似合わないケースもある。
お互いに今の関係をはっきりさせたいと内心では思いつつも、「いつもの二人」は告白に似合う雰囲気を作れないで、告白しない・告白されない関係を続ける。
「好きです!付き合ってください!」
こんな言葉を告白に使うなら、ある意味少し距離がないと難しい。別にどんな言葉を告白の言葉にしてもいいのだけど、いつもバカ話をする雰囲気ならどんな言葉も宙に浮くように感じるのが告白をする方の男性心理だ。
遠回しでとても分かりにくい言葉になってしまった告白が流されて、告白できなくなっている男性も実際に存在する。
対処法
遠回しな告白を受けていたかもしれないと思う女性や、今さら告白されない雰囲気になったと思う女性は、実際今のままでは彼が心の整理を付けてしまう可能性があるので、いつもと違う雰囲気を作って彼の気持ちを刺激するのがおすすめだ。
カラッとした雰囲気で接している場合は男性が正式な告白をしにくい雰囲気なので、お酒を飲んで2人で酔ってみると変わってくる。中学生や高校生は、素直になる理由を作りやすい「深夜の電話(おやすみ電話)」にチャレンジすると良い。
相手も内心とは裏腹に、好きじゃないフリをしてしまうのがシラフの状態や冷静な時なので、お互いに素直になれる「酔った状態」や「深夜の電話」は現状を打開する一手になる。もちろん、二人で飲みに行ったり夜に通話できた時は、女性も努めて素直になって、甘えるくらいの雰囲気作りには積極的になろう。
もし誘い方が分からないなら下の記事を読んでみると良い。男性向けにタイトルを付けているが、女性から誘う方法に応用できる項目がたくさんある。自分から動いていこう。
おやすみ電話の方法は、下の記事で解説している。
⑤付き合う前から別れた後のことが引っかかっていると、男性心理としては告白を躊躇する
片思いから両想いになったとしても、あなたの好きな男性が積極的に「彼女がほしい」と思っているかどうかは分からない。付き合うリスクに敏感なタイプの男性もいるのだ。
そのリスクについてはいくつかあるのだが、「別れた後のめんどくささ」もその一つである。
両想いだと思う相手がコミュニティー内の人(同じ学校の人、同じ職場の人など)だったなら、「もし振られたら…」という心配以外に「もし付き合ったとしても別れたら…」という心配をした時、告白してくれない男性が出てくる。遠距離恋愛になる場合などもそうだ。
特にここが問題となるのは社内恋愛の場合で、男性が「仕事への影響」に悩めば、大きなリスクと感じる場合がある。(詳しくはこちら >>社内恋愛のメリット&デメリット~付き合う前から別れた後まで)
別れた後のことを考えてしまう時点で「その程度の気持ち」と思わないでもないが、過去の恋愛で別れた後に苦労した経験があったりすれば理解できなくはない。
告白すればいずれにしろ関係に変化があるので、告白するのに躊躇する男性心理に繋がる。
対処法
あなたの好きな人が「彼女はいらない」と思っている男性だったら、両想いなのに告白されない状況がおそらく長く続くことになる。それこそ、告白されない期間が半年や1年以上経つこともある。ここは恋愛観の違いとも言える部分なので、彼の気持ちによっては諦めるべき恋愛に該当する。
付き合うリスクやデメリットに意識が行く男性(=付き合いたくないと思ってる男性)は非常に対処法が難しいのだけど、彼女がいらない男性心理にも強弱があるため、探りを入れて「どのくらい彼女がいらないと思っているか」を確かめる必要があるのは確かだ。
片思いから両想いになったと確信できる時ほど、「付き合い方」を二人で話し合う展開に持って行けたりもするので、自分から告白する選択肢も持ちながら、体当たりで彼の気持ちの核心に迫るタイミングをはかるべきだ。
あなたの気持ちで彼の気持ちが動く可能性もあるので、恋人がいらない男性心理も頭の片隅に置きながら好きな人に接してみよう。もし、理由を話してくれたなら、付き合い方を模索することで乗り越えられる問題がたくさんあるため、女性の方から提案してみると、付き合えない理由が解決できる場合がある。
⑥告白する日を先々で決めているからまだ告白されない
両想いだと思うのに告白してくれない状況は、それが短期間だった場合、女性が告白されるのを焦っている場合もある。
最近になっていい感じになったとしたら、告白するタイミングが先になっているだけという事も考えられる。両想いになったらすぐ告白されると思ってる女性はここに注意だ。
男性心理では、告白する勇気を持つために、誕生日やカップルで過ごすべきイベントの日など、告白する日を意識して決める場合がある。
何度も告白のタイミングを逃してる時は「絶対にこの日に告白する」と覚悟を決めるために具体的に告白の日を設定することもあって、少しベタな展開にも思えるけど、両想いになってから告白する勢いがつく日を意識的に選ぶ男性がいるのは事実だ。
何となくお互いの気持ちが分かっているのに告白が遅いと感じる時は、二人で「告白するべきタイミングと、告白されたいタイミング」がずれてしまっている。
対処法
この場合の対処法は「好きな人を信じて告白を待つ」しかないが、問題となるのは「本当にいつか告白してくれるのか」という点だ。
あなたの好きな男性が告白するつもりがあるのか知りたい時は、下の記事で告白の前兆を知っておこう。


告白の前触れが確認できれば自分の焦りもはっきり認識できると思うので、「イベントが近い」とか「誕生日が近い」などの意識されそうな日に心当たりがある時ほど、焦らないように注意してほしい。
両想いなのに告白してくれない男性に対してイライラしたり、モヤモヤしたりすると好きな人に強い態度を取ってしまう女性もいるので、付き合う直前にいるなら感情のコントロールがテーマになる。告白のタイミングは男女でよくズレることを理解しておこう。
⑦もう付き合っていると思っているから告白しない
両想いなのに告白してこない男性心理には「関係性への誤解、勘違い」も含まれていることがある。付き合う約束をしてないのに、もう付き合っていると思う場合が男性にはあるのだ。
あるテレビ番組がアンケート調査をしたところ、カップルの約25%が告白しない・告白されないで付き合い始めたと答えていた。告白しないで付き合うカップルは割といる状況だ。
これも友達以上恋人未満の時に多いのだが、男性心理は女性心理ほど複雑ではないので、「ちゃんと付き合っているという状態」と「付き合っているような状況」を厳格に分けず、あまり気にしないタイプがいる。
特に多いのが「付き合う前にキスした」など、カップルとして進んでいる場合なので、心当たりがあるなら正式に付き合う意味を重く捉えて、しっかり気持ちを言葉にしてもらおう。
対処法
あなたの好きな人が「既に付き合っていると勘違いしている」場合は、当然ながら両想いなのに告白されない状況が続く。
では、どう解決するかと言うと、彼があなたを彼女扱いした時に「私たちって付き合っているの?」とストレートに聞いてみるのがおすすめだ。
ずっと告白されない状況が続くと女性心理的にはこじらせるのが怖いから、「私ってあなたの何なの?」と怒っしまう前に、甘い雰囲気で素直な質問ができると良い。
案外、付き合う前後は精神的に心地良い付き合い方ができる場合もあるのだが、きちんと付き合わない限り「都合の良い女」になってしまってしまうことも懸念される。
下の記事も参考に、自分から告白する選択肢も考慮しながら、二人の関係をはっきりさせる勇気を持とう。


両想いなのに告白しない男、「見切りをつけるか」判断するポイントとは?
好きだけど告白できない男、両想いなのに告白してくれない男に対して、「見切りをつけるかどうか」で迷う女性がたくさんいる。段々と男らしさを感じなくなって、せっかく両想いになれたと思ったのに、進まない恋愛にモヤモヤが募る。
では、見切りをつけるべきか判断する時は、どんなポイントを見るべきだろう?
勇気を出して告白を促したのに告白できない男性は見切りをつけるべき
先ほど紹介した記事で解説しているような「告白の促し方」を既に実践していて、女性から頑張っている場合は、そのまま彼の気持ちの変化を期待してもずっと告白されないままだ。
普通の男性であれば、好きな女子が告白を促してきたら「最後は男らしく決めたい」と思うものなので、告白されない理由に二人の相性の悪さを感じさせる。
そもそも、そこまで告白してくれない男性と付き合ってもうまくいかないことは明白なので、ある意味で彼の底が見えたということだろう。女子が精いっぱい頑張っても進む勇気が持てない草食男子は、見切りをつけるべき男子である。
他の女性の存在が疑われる男性は見切りをつけるべき
両想いなのに告白されない時と言うのは、相手男性の「浮気性な恋愛観」を疑わないといけない。
要は、「本気で好きになってくれたのか、何人かの女の子に同時に好意を持つタイプか」という点が見切りをつけるのに判断ポイントになるということ。
他の女性の存在が疑われる時は、残念ながら両想いになったことに価値がない。なぜなら、彼に取って一定のラインを超えた女性は順位付けこそあったとしても、たった一人を選ぶわけじゃないからだ。キープにされてるなら、「それでもいいのか」という点は冷静に判断しないといけない。
告白できないのではなくて、あえて告白しない男性は、純愛を好む女性が恋愛対象から外すべき男性である。
こういう男性を本気で相手にすると、たとえ告白されて付き合うことになった場合でも心労が絶えない。傷つく恋愛になるので、見切りをつけるべき男性だ。
ここまでで挙げた2つのフィルターを通して、「信頼できる男性」だと思えば、タイミングが重要な恋愛において「告白を待つ」ことも決して悪手ではない。しっかり両想いアピールをしながら、二人の付き合うタイミングを探っていこう。
ただし、結婚まで意識して恋愛を考えている女性は、「好きなのに告白できない男」へこだわると良いことがない。決断力がないからだ。
女性は時間を大切にしないといけない時期があるので、結婚を考えているなら「誰と恋愛するか」に徹底的にこだわろう。


両想いだったけどもう遅いと思ったらどうするべきか
両想いなのに告白してくれない男性との恋愛は、どうしてもタイミングのズレが深刻化して、手遅れになってしまうことがある。
これを読んでる女性の中には、「両想いだったけどもう遅い」と思ってる人もいるだろう。
では、こんな状況になった場合はどうすれば良いだろう?
両想いになったと思ってから最高3か月までは告白を待つ
「両想いだったけどもう遅い」という状況は、告白しない・告白されない関係では確信が持てないはずだ。付き合いそうで付き合えないストレスは相当だから「もう遅い」と思ってしまうのは分かるけど、もし本気で好きだったら告白を待つ期間は最高3か月まで粘るべき。
というのも、前述した通り二人の事情や相手の恋愛観次第では、「気軽に付き合えない」と思うことは決して少なくない。告白に踏み切れない事情があった場合は、両想いになってから告白されるまでの期間が長くなるから、1か月や2か月で「心変わりした」と判断するのが間違いになるケースがある。
当然、「両想いだった」「もう遅い」と思うならそう思うサインが出ていたということだが、タイミングが合わない恋愛や、付き合う障壁がある恋愛は好きじゃない振りをすることがよくあって、やっぱり付き合う前は好きな人の本音が見えない。
大切にしたい人なら、勝手に相手の心理を深読みして諦めるのではなく、自分から好意を匂わせながらもう少し告白を待ってみよう。一緒にいる時間があれば、彼の気持ちが良い方向に変わる可能性はある。下の記事で解説しているような行動や態度を取るようになったら、まだ両想いの状態だ。
両想いだったけどもう遅いという状況になったら、一度距離を置く方が将来付き合える可能性がある
もしいい感じになってから3か月以上たったのに告白してくれない状況で彼の態度が変わった(冷たくなった)ように思ったら、変に追いかけるより距離を置く方が将来付き合える可能性が高い。
何らかの理由で相手男性が冷めた場合、追いかけていた人が追ってくると、男性心理では逃げたくなる心理が強まるからだ。
もしタイミングが合わないでダメになった恋愛なら、一度距離を置いて彼がもう一度追いたくなる状況を作ろう。一度好きになった女性なのだから、他の女性より好きになる可能性は高いので、もう遅いと思うほど後悔しているなら、もう一度好きになってもらえるように適切な行動を取るべきだ。
両想いだったと過去形にするのが勘違いだった場合も告白させるのに効果があるので、はっきりしない男に対してはやっぱり押し引きが効果的である。
引く期間に関しては目安は1か月から2か月だけど、彼がよく話しかけてくるなどのポジティブな変化を自分の態度を変えるトリガーにすると良い。


まとめ
今回は「両想いだと思うのに告白してくれない人の心理」を解説した。何で男なのに告白しないの?って思う女性に少しでも参考になったならうれしい。
告白してくれない心理は、気持ちを伝えているはずが伝わっていなかったりするのがお互いさまになっている「すれ違い系な理由」だったり、告白の勇気が出ない「勢いがつかない系の理由」だったりと、男性心理にもいくつかのパターンがある。
今回は「勘違い」という理由も挙げているが、「相手の気持ちがその程度だった」とか「両想いだと思っていたのは自分だけだった」ということも、告白されないなら考えるべきことにはなるだろう。でもだからと言って長期間告白しない男が珍しいかと言えばそうではないから、やはり恋愛は複雑だ。
下の記事で「告白の前兆」についてまとめているので、告白される予兆があるか、気になる人は合わせて読んでみてほしい。


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