好きな人ができると、その人との関係で悩むことが多くなり、時には「嫌われたかもしれない」と思うこともある。
恋愛のアプローチは強弱が難しいから、嫌われてるかどうかを気にすることは誰でもあるはずだ。
これは恋愛に付き物の問題ではあるが、好きな人との関係が悪化してしまった時にはしっかりとした方法で挽回していかないと、あなたの恋愛が前に進んでいかない。
何よりも、好きな人に嫌われたままなのは、あなたが辛い。
今回は、好きな人に嫌われたかもしれない時に関係を修復して挽回する方法を説明するので、そう思ってしまうような出来事があった場合は参考にしてみよう。
好きな人に嫌われた時、チェックするべき7つの態度
好きな人に嫌われたかもしれないと思った時は、下に挙げる7つの「好きな人の態度の変化」に注目しよう。
本当に嫌われているかを確認することは大切な対処法だから、好きな人の態度から嫌われサインを察知できると誤解や勘違いを防げる。
- 目を見て話さなくなった
- 言葉使い、態度が悪くなった
- 笑わなくなった
- 雑な対応をされるようになった
- 「一言で返してくる」など、短い会話しかできなくなった
- 来ていたLINEが来なくなった
- 時々話しかけてくれていたのに避けられるようになった
ポイントは、態度の変化で好きな人から嫌われたかどうかをチェックすること。
最初からそっけない態度を取られていた人は、嫌われたのが原因ではなく、まだ仲良くないから嫌われてるように感じる態度を取っているのだと思われる。
詳しくは下の記事でも解説しているので、気になる人は合わせて読んでみよう。

本当に嫌われてる可能性が高いと思った人は、次に「好きな人から嫌われた原因」を分析する。
好きな人に嫌われたかもしれない原因を分析する
「好きな人に嫌われたかもしれない」と思った時は、「好きな人に嫌われた原因」を分析しよう。なぜ嫌われたのか分からないと、対処の方法も曖昧になる。
恋愛すると心配や不安との戦いになるところもあるから、大事なことは客観的に原因を追究することだ。
恋愛中は、自分や好きな人を主観的に見てしまう傾向が強いので、客観視することは難しいことかもしれないが、意識して取り組むことでなるべく客観性を確保する。
その上で2つの視点を踏まえて好きな人から嫌われた原因を明確にしていこう。
価値観や考え方の「男女の違い」を意識して嫌われた原因を考える
好きな人に嫌われた原因を考える際は、前提を間違えないようにすることが大事だ。
男女の価値観や考えや感じ方の差は大きい。自分的には問題のないことであっても、異性だと傷付くことやムカつくこともあるから、「男だとどう思うのか(男性心理・男心)」や「女だとどう思うのか(女性心理・女心」と言った視点を持つこと。
好きな人から嫌われる時は、男心や女心を理解できてないこともよく原因になっているので、相手の立場になって考えてみよう。
好きな人のコンプレックスを刺激してないか考える
さらに、個人には必ず何かしらのコンプレックスがあることも踏まえて嫌われた原因を分析するのもコツだ。
自分に取っては、大して問題があるとは思えないことであっても、相手に取ってはとても気にしていることがあるかもしれない。
何気ない言葉が好きな人に嫌われた原因になっているかもしれないので、その洗い出しをまずは行っていく。
- 客観的に嫌われた原因を考える
- 相手が異性であることを踏まえて考える
- 相手のコンプレックスのことも考えてみる
好きな人に嫌われたかもしれない時、その理由を考える効果
好きな人に嫌われたかもしれない「理由」を考えることには、二つの効果がある。
一つ目は、好きな人に嫌われたかもしれない原因がわかるかもしれないこと。
二つ目は、今以上の関係が悪化することを食い止めること。
特に二つ目は大事だ。
嫌われたかもしれないと思った時点で自分の言動に注意した方が「本当に嫌われる」のを防げる
好きな人に嫌われたかもしれないと感じる時は、まだ本当に嫌われてないことも大いにあるのだが、「ちょっと冷たくなった気がする」「そっけない感じがする」という時は、好きな人があなたの言動に敏感になっている可能性がある。
この状態を「ちょっと苦手かも…」ってくらいで留めておくのか、「この人嫌い!」と決定的に嫌われてしまうのかでは、関係の修復に対する難易度が全然違ってくるため、好きな人が持った嫌悪感を経度なレベルに留めておくことが今後に挽回する上で大切なことになる。
好きな人とのコミュニケーションがぎこちなくなって余計に気まずくなると、関係を修復するのが難しくなってしまう面もあるが、自分が嫌われるようなことをしないように、言わないようにしていくことはやっぱり大事なことだ。
好きな人に「え?!」って思われるようなことをしてしまったのなら、まずはそれを自覚しない限り関係は悪化し続けてしまう。
この機会に、「好きな人が嫌がることはどういうことか」を考えてみることは、あなたの恋愛力に変わってその後に繋がる。
恋愛では、片思いが進んできたタイミングこそ嫌われないように注意する必要がある。
好きな人と仲良くなって関係が深まると、何気ない言葉が相手を傷つけてしまうことがある。距離が縮まると、それまであった緊張感が少しずつ無くなっていき、軽はずみな言葉が出ることもあるのだ。
何の気もないヘタな言葉で相手を傷つけてしまうことはあなたも望まないと思うので、「片思いの中期以降(仲良くなっていく時期」は笑いを取る目的であっても、誤解されるような言葉を使わないように注意しよう。
好きな人から嫌われた原因を解決する方法
考えても嫌われた原因がわからない人については解決策を詳しく後述していくので、ここでは嫌われた原因がわかった人について説明していく。
嫌われた原因が軽い内容だった場合は、自分の言動を改めつつ、好きな人に普通に接する
好きな人に嫌われたと言っても、その度合いはまちまちである。
嫌われた原因がそんなに重い内容でなければ、その原因となった言動を二度としないで普通に接していくことで、関係を修復して挽回することをまずは目指そう。
話し合いの必要性はその後また考える。好きな人の態度が変になっても、その多くは時間が解決するから、片思いのときの気まずさは何となく解決する方がその後の恋愛に悪い影響が少なくなる。
ちゃんと好きな人に謝りたいと思っても、話し合いにはそれなりの関係が求められ、ちょっと仲の良い関係くらいだったら余計気まずくなる原因にもなりかねない。
できれば普通に回復させる方が良い場合もあるから、まずは態度等を改めて、様子を見る無難な方法で元通りの関係を目指そう。
- 軽い原因の場合は、自分の言動を改めて普通に接する中で、変に気まずくならずに時間が解決するのを待つ
好きな人に嫌われた原因が重い内容だった場合は、きちんと謝ることで自分の気持ちを言葉で伝える
次に、原因が重い場合や関係の修復が進んでいかない場合についてだ。
もし好きな人から嫌われた原因が重かったり、しばらく立っても関係が悪化したままの場合は、しっかり謝って自分の言葉を伝えることが必要になる。
好きな人に嫌われたかもしれないと思ってからしばらくそのまま関係が改善しないのなら、原因をしっかり解決するように話をする機会を作るしかない。
時間を置いても気まずさがなくならないのなら、「話し合いをする理由」も何となくできる形になるはずだ。
この時は、重い空気にならないように気を付けながら、それでも真剣に話をすることを心掛ける。
しっかり努力をしても気まずい関係が続いてしまったら、覚悟を決めて話しをすることも大事なことになる。謝るべきことが見つかれば、目を見て真剣に謝ろう。
- 原因が重い場合、時間が解決しない場合は、真剣な話し合いでお互いの誤解を解き、誠意を込めて謝る。(重い空気を作りすぎないのが条件)
次に、嫌われてしまった好きな人に謝る時の「話し合いを成功させるコツ」を解説する。
好きな人に謝る時の「話し合い」を成功させるコツ
話し合いをうまく行かせるコツは、ある程度の話の流れをシュミレーションして、どのような話になってもさらに気まずくならないように、話しが進められるように準備をしておくこと。
そして、最終的に謝って許してもらう方向へもっていくイメージを固めておくことだ。
嫌われた原因を解決しようと、話し合いのような状況を作ろうとしたとき、あなたは色々悩んだ後だが、相手はいきなりあなたと深い話をすることになる。
相手の立場になって考えてみれば、ビックリもするだろうし、なかなか流暢に話をするのは難しいかもしれない。それを想定しておく必要があり、余計気まずくなるような話にならないように配慮しよう。
話す時間がしっかり取れたのなら、ただ謝るだけでなく、何でそんなことをしてしまったのか、その後にどう思ったのか、今はどう思っていてどうするつもりなのかまで話をしていきたい。
そこまで話ができる関係なのかどうかを先に考えておく必要もあるだろう。話しが長くなり過ぎないようにする工夫することも重要なことだ。
嫌われたところから挽回をしていくには、もう一度信頼関係を作っていかないといけないので、真剣さや誠実さを伝えよう。
どのような言葉で伝えるかや、その時のテンションは、好きな人との仲がどのくらいであるかに寄って考える必要がある。告白するような真剣さでなくても、真摯に伝える姿勢があれば、柔らかい空気の中で伝えることもアリなので、作っていく空気には気を付けたい。
逆の立場になって考えて、適切な重さや空気を考えよう。
- 話し合いをうまくいかせるコツは、さらに気まずくならないようにしっかり準備をすること。空気を読んで、真剣ながらも重すぎない雰囲気の中で謝るべきことをしっかり謝る。
好きな人との関係を修復するには「友人に協力してもらう」のがおすすめの方法
嫌われた原因が分からない場合や、話し合いに自信がない場合、好きな人との関係に自信がなく根回しした方が無難な場合などは、友人の協力を得ることが好きな人との関係を挽回していく良い方法になる。
できれば好きな人と同性の友人が望ましいが、自分と同性でも友人と好きな人の仲次第では効果があるから柔軟に考えよう。
好きな人に相談者が第三者的に話をすることで、実際に嫌っているのか、原因が何なのかがわかり、対策が立てやすくなる。実際に解決に向けた施策も行ってくれることもあるから、あなたが信頼できる人を頼るのもコツだ。
繰り返しになるが、好きな人に嫌われた原因を解決して挽回をしていくなら、その人との関係性で解決方法を選ぶことが重要である。
仲が凄く良かったのなら、裏から根回ししないで直接話す方が良いし、仲が良いとは言いにくい関係であれば、いきなり話し合いとか言われても引いてしまうことも出てくる。その点には注意をしよう。
- 友人に協力を頼むのも一つの方法。信頼できる人に相談すれば、好きな人の現在の気持ちが分かり、解決の糸口が見つかる場合がある。
嫌われたかもしれないと思って好きな人と話す時の注意点
好きな人に嫌われたかもしれないと思っていても、最初は様子を見ながら関係の修復をして挽回を図っていくことになると思うが、その時のコミュニケーションは気を付けよう。
やはり、嫌われたかもしれないと思って話をすれば、あなたらしさが失われて暗くなってしまったり、自信が無く見えたり、無意識に避けてしまったりすることがある。
好きな人との関係を挽回していこうと思うのなら、上に挙げたようなことでさらに気まずくなるのは防がないといけない。誤解も含めて、何かをきっかけに好きな人と気まずくなってしまう恋愛は多いので気を付けよう。
したがって、あなたが好きな人に嫌われたかもしれないと思っている時点で、その悩みの深さによるものの、恋愛的にはピンチを迎えていると表現できる点は意識しておきたい。自分からどんどん空気を悪くしてしまうのは避けようと思って接する必要があるのだ。
嫌われたかもしれないと思っても、なるべく普通にしよう。
いつも通りの自分ならどうするかを考えて会話をするように心がける。
好きな人に積極的な関わりを持とうとするより、時間の解決を意識する
正し、積極的に好きな人に近寄っていくことは少し抑えた方が無難だ。ある程度引いて、時間を置く方が自然に解決されることにも期待ができるからだ。
好きな人と会話する機会は全力で普通を装い、その機会自体は少なくする方が良い。
まとめると、好きな人に近寄ることを抑える効果は二つだ。
もし本当に少しでも嫌われたのなら、時間を置くことで雪解けを待てることと、それ以上嫌われて挽回が難しくなることを防げること。
一度引いて、本当に嫌われたのかを探りつつ、挽回のきっかけを作っていこう。
- これ以上気まずくならないために、「普通」で接することを意識する
- 嫌われたかもと心配な時期は、近づきすぎない。少し距離を置いて今以上関係が悪化することを防ぐ。
恋愛しているなら「好きな人に嫌われたかもしれない」と思うことは多いという事実
ここで、片思いの時の認識について話をしておこう。
好きな人に嫌われたかもしれないと思うことは、恋愛中に起こりやすいことを頭に入れておいてほしい。
あなたは、その女性なり男性を好きになっているので、色々な言動が気になるし、いちいち期待してしまう。
しかし、実際には好きな人があなたの気持ちをまだ十分に分かっていないのだから、好きな人は時々そっけない態度を取るはずだ。これが「好きな人から嫌われた」と思うことによくつながる。
好きな人につい持ってしまう「期待」に応えてくれない行動が、「嫌われたのかも」と受け取ってしまう原因になることが多いのだ。
先程も述べているが、嫌われたかもしれないという気持ちそのものが関係を悪化させる原因になることもあるから、過度に心配してしまって余計気まずくならないように気を付けよう。
とにかく必然的に話す機会は普通を意識してほしいし、嫌われたことがはっきりしなのなら少しだけ時間を置いてから、もう一度コミュニケーションを取ってみることは重要なことである。勘違いが多い悩みであることをここで敢えて繰り返し伝えておく。
- 片思い中は、期待や不安を原因に「嫌われたかも」と思いやすい
- そっけない態度を取られても、自分で自分の恋愛を壊さないように現実をしっかり確認し、「普通」の態度で接することが大切
好きな人に嫌われたことが確実になった時の対処法
原因の追究で嫌われた原因が分かった場合、もしくは友人の協力で嫌われたことが確実になった場合は、しっかり謝って反省の気持ちを伝えて許しを請うことになるが、それが難しかったり、それでもダメな時は、一度距離を置いてみることが一番重要な対処法になる。
人間には時の経過で色々なことを忘れていくという特徴がある。また、感覚(怒りや嫌悪感)も時の経過と共に弱まっていく。
内容に寄って冷却期間の長さは変わるが、挽回を焦ってしまうと余計に嫌われてしまうだろう。自信が無いあなたと話をしても盛り上がらないことが多いだろうし、イメージの悪くなった人と話をしても、相手としては楽しいとは思わない可能性が高いと思われる。
それなら一度しっかり引いて、関係を仕切り直す方が早いことも多い。
嫌われたと言っても彼氏や彼女の関係からではないので、基本的に挽回のチャンスはまた巡ってくる。距離を置く時間で自分磨きをしたり、他のことに打ち込んでみたりして、もう一度自信を持ってアプローチできるようにしていこう。長く時間を置きたくないなら少しの期間でも変わることが多い。
嫌われている度合いを最小限にしておけば、また仲が良くなるきっかけは巡ってくる。
その時に、しっかりとあなたの良いところを見せられるようにすることが、現実的に挽回する方法になる。
好きな人から嫌われた場合の冷却期間の目安
では、好きな人から嫌われた場合の「冷却期間の目安」だが、おおよそ2週間から3週間くらいが妥当だ。
1ヶ月の冷却期間は長いため、毎日のように会話していた人は「2週間」を冷却期間と考え、そこまで仲良くない場合は「3週間」を冷却期間と考えよう。
関係を修復するために冷却期間を置く上で自分のイメージアップを図るコツ
冷却期間を使って好きな人との関係を修復するには、話しかけるべきタイミング(話しかけないのが不自然と思われる時)では軽く話しかけ、短い会話はしておくのが挽回するコツだ。
LINEについては、業務連絡のようなLINEがくる時は軽い返信はOKだが、話を長引かせるようなメッセージは送らないように注意する。好きな人があなたから嫌われたと思われないように行動や態度を調整すれば、時間の解決を目指せるはずだ。
好きな人に嫌われたかもしれないと思うことは辛いことだし、本当に嫌われたとしたら深く傷つくと思うが、関係の修復をして挽回していきたくても時間がかかる作業になることが多い。
それでも好きでいるのなら、押すにしても引くにしても思い切った行動が必要になるだろう。今回の記事を参考にして上手く立ち回って、良い関係作りをしていって欲しい。
もし、恋愛が苦手で、好きな人ができても付き合えない片思いが多い人は、「自分が取べき行動」を知る意味でも下の記事を読んでみてほしい。現実問題として「結婚できる年齢」は限られているので、後悔する前に事実を知って積極的に自分の未来を決めよう。

まとめ
今回は「好きな人に嫌われたかもしれない時の関係を修復して挽回する方法」をまとめた。
雰囲気が悪くなった場合はそのまま接していては更に関係を悪化させてしまうことが多いから対処が必要だ。ただし、恋愛関係を目指すならただ謝れば良いわけではないし、好きな人が相手であるが故の勘違いもあるから注意をしよう。
恋愛していると色々なことが起きる。相手の立場になって考えていくと良い方法が浮かぶと思うので、この記事をヒントにしてみてほしい。
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