女性と恋バナをしていると、「恋に恋している」と感じるタイプがそこまで少なくないと感じる。リアルな恋愛と少し違った印象で恋愛トークする女性は、恋愛乙女と呼ぶに相応しい雰囲気を持っている。
しかし、恋に恋するのが悪いことかと言えばそうでもないから、恋愛観は人それぞれで良いと思うし、ある恋愛が「恋に恋してる状態」になってもいいんだと思う。
ただし、問題は「恋に恋している自覚がない人」である。年齢も考慮するべきなので、20代以降の人は恋に恋するようじゃ好きな人と付き合えない原因になることもある。
加えて、友達にからかわれてショックを受けることがあれば、自分は本当の恋をしているのか気になることもあって、「恋に恋している状態ってどんな時?」と不安に似た疑問を持つことがある。
この記事では、そんな疑問が解決できるように、恋に恋する状態について徹底解説する。
自分が恋愛乙女の自覚がある人も無い人も、今回は恋に恋してる時を一緒に考えてみよう。
- 恋に恋してるか診断する(恋に恋するタイプかの見分け方)
- 恋に恋する人は、熱しやすく冷めやすい恋愛が多い!すぐに好きになる、いつも好きな人がいる人は恋に恋してる状態
- 恋に恋している人は、好きな人と一緒にいる「自分」に価値を感じる!本当の恋をしてないと「相手」を見てない
- 恋に恋してると好きな人の嫌いなところを直視できない・自分のことを知ってもらおうとしない
- 恋に恋してる状態は、「好きな人を追いかけている自分が好き」「恋してる自分が好き」だと感じている
- 恋に恋してると、恋愛しても苦しいと感じずに「楽しい恋愛」になる!恋に恋してる男女は恋が楽しいと思ってる
- 恋に恋することが悪いわけではない
- 恋に恋してる状態のデメリットとは?恋に恋してる男性や女性は恋がうまくいかない?
- 対処法:恋に恋する自分を直したい!恋に恋している恋愛を抜け出す方法とは?
- まとめ
恋に恋してるか診断する(恋に恋するタイプかの見分け方)
最初に、簡単に恋に恋してるか診断することからスタートしよう。
以下の項目に当てはまるものが多いほど「恋に恋してる状態」である確率が高い。
今、好きな人がいない人は、これまでの恋愛を思い出して恋に恋するタイプか診断してみよう。
- 熱しやすく冷めやすい恋愛が多い
- 好きな人と一緒にいる「自分」に価値を感じる
- 好きな人の嫌いなところを直視できない
- 自分のことを好きな人に知ってほしいと思わない
- 好きな人を追いかけてる自分が好き
- 恋愛の苦しさより、楽しさを感じる
- 自分でもめんどくさいと思うことを付き合う前から好きな人に言ってしまう
上に挙げたのはこれから解説する「恋に恋する人の特徴や恋愛傾向」を箇条書きにしている。
多くあてはまる人は、「本当の恋」よりも「恋に恋してるだけ」になってしまっている可能性があるため、この記事をじっくり読んで「恋に恋する自分を卒業する方法」まで理解してみてほしい。
恋に恋する人は、熱しやすく冷めやすい恋愛が多い!すぐに好きになる、いつも好きな人がいる人は恋に恋してる状態
熱しやすく冷めやすいタイプの人は、恋に恋している人に多く見られる特徴だ。
好きになることにハードルが低く、常に誰かを好きな状態でいる人は、恋に恋をしていることが多い。
外見だけで好きになることがいけないことではないし、雰囲気に人となりが出るケースも多いので、「親しくならない内に恋愛感情を持つのが本当の恋ではない」なんて言わないけれど、いつも熱しやすく冷めやすい恋愛をしている人は、「実は好きな人が誰でもいい」って状態になっていることもよくあるのが現実だ。
心の中の一つのポジションのように好きな人を捉えているところがあって、そこにイケメンや美女、タイプの人や人気の人を当てはめるように恋愛している。
これでは本当の恋とは言えず、恋に恋してる状態になってしまっている。
好きな人がころころ変わる人は恋に恋してる?
恋愛の専門家として色々な人の恋愛話を聞いていると、好きな人がころころ変わる人に対して「それは恋に恋しているんだよ」って思うことが多い。
小学生や中学生の時などに「今は〇〇のことが好き」って言っていて、1ヶ月後に違う人の名前を挙げることなんてよくあったけど、それは明らかに恋に恋していただけで、本当は好きになる対象は誰でも良かったんじゃないかと振り返って思う。
人から「恋に恋している」と言われる時は「お子ちゃまだね」って言われているように感じるのはむしろ自然な感想かもしれない。
本当の恋は、忘れたくても忘れられなくて、考えたくないのに考えてしまうような「切ない気持ち」があるのが特徴だから、「今の好きな人は~」という恋愛観を持ってると、恋に恋している人と見られる。
恋に恋してるのではなく、本当に好きになったら、なかなか好きな人が変わらないし、忘れようとしたときに他の人じゃ心が埋まらない。
恋に恋している人は、好きな人と一緒にいる「自分」に価値を感じる!本当の恋をしてないと「相手」を見てない
本当の恋をしている人は、ふとした時に無意識に好きな人のことを考えてしまうものだが、恋に恋してる状態では、好きな人で頭がいっぱいになるのではなくて、好きな人と一緒にいる自分をメインに想像する。
素敵な人の横にいる自分に価値を感じるような妄想の仕方をしているなら、好きな人が恋しくて思い出してしまうというよりは、自分の価値を高めてくれる存在として好きな人を捉えているため、恋に恋をしている状態だ。
誰かに強く想いを寄せるのが恋である点を踏まえると、自分の存在がメインで恋愛を考える人は本当の恋をしてる状態とは言えない。
好きな人で頭がいっぱいになる瞬間がない場合は、好きな人に焦がれる想いまで至らない点で、恋に恋している感覚に近い。
彼氏や彼女をアクセサリー感覚で考える人は、恋に恋するタイプ
時々、彼氏や彼女をアクセサリー感覚で考えているように思う話振りをする人と出会うけれど、そのタイプは本当にその人のことが好きで付き合っているのではなく、恋人としてのスペックとか、その彼氏や彼女を連れている自分を意識してしまっている。
恋に恋してる人は「相手」じゃなくて「自分」にベクトルが向いてるので、「本当に好きなの?」と聞きたくなるような話をするのだ。
もし、友達に自慢できる彼氏や彼女と付き合っている時、その要素がなくなったら別れるかもしれないと思うなら、それは恋に恋をしているような状況であって、本来の意味の愛情とは言えない。
本当の恋愛には付き合う前から好きな人への愛があるけど、恋に恋してる人には本当の意味で相手への愛がなく、どちらかと言えば自分への愛が強い。
本当の恋から良い恋愛ができると、カップルは「愛し合うこと」でもっと強い結びつきができるようになるものだ。恋から愛へ変わっていく感覚も、良い恋愛の中では強く感じることができる。
恋に恋してるかもしれないと思ったら、愛があるかを考えてみよう。
本当の恋という意味では、最初から「愛してる状態」にはならないが、恋してる期間の中で愛情が強まるなら「自分の中の愛を感じること」はある。
恋に恋してると好きな人の嫌いなところを直視できない・自分のことを知ってもらおうとしない
恋に恋している人は、好きな人に作り上げた理想を壊したくないと考える人が多い。
好きな人の嫌いなところはできたら見たくないと考えがちで、当然自分のことでも同じように考える。
好きになると、全部が良く見えてどんどん好きになる人こそ「本当の恋をしている」というわけではないと思うのだが、恋愛している時は好きな人のことをすべてを知りたくなる方が自然な発想である。
好きと言う感情は最大の興味関心を引き寄せるので、良いことも悪いことも全部ひっくるめて、好きな人のことをもっと知りたいと思う。
どの程度の嫌悪感を持つかは別だけど、好きな人の嫌いなところや自分に取って都合の悪いとこを見たくないと思う時、つまりは「自分が持っているイメージを壊してほしくない」と、推しのアイドルを見るような視線で好きな人を見ている時は、恋に恋している状況の特徴として挙げられる。
リアルな恋愛は、もう少し泥くさいところがある。年齢の問題ではなくて、恋愛経験の問題でもなくて、もっと自然で感情的な営みが恋愛である。
恋に恋する人は好きな人に自分の理想を押し付ける
恋に恋する人は、自分の理想を好きな人に押しつける。
自分が作り上げた理想のイメージ通りに好きな人に振る舞ってほしいと思ってしまうタイプは恋に恋してる状態に近くて、好きな人が自分のイメージを壊す姿は見たくないと思うなら「本当に好きになった恋」とは言えない。
「あの人じゃなきゃダメ」
そんな感覚が本当の恋をしている状態で、そう思うからこそお互いに深く知り合いたいと思う。
恋に恋する状態では「理想を追い求める」のが特徴だ。
恋に恋するのをやめたいと思ったら、好きになった人のすべてを好きになるような恋愛にチャレンジしてみよう。「もっと知りたい」「もっと知ってほしい」と思って恋すると、もっと好きになった人と親密になれる。
二人の関係がどんどん深くなるような恋愛になれば、恋に恋してる自分を卒業できる。
恋に恋してる状態は、「好きな人を追いかけている自分が好き」「恋してる自分が好き」だと感じている
割合としては多いとは言えないものの、好きな人に積極的になれる人の中には、「本当にその人のことが好きなの?」と疑いたくなる人がいる。
「本当に好きだったら傷つくのに不安になるから、もう少し慎重になるんじゃないの?」と感じるような態度を好きな人に取ってしまうのだ。
たとえば、好きな人のファンになってしまうタイプなどがその代表的な存在である。
追う恋愛をする人の恋が実った時、今度は追われる恋愛もすることになるが、そうなっていきなり冷める経験をしたなら、それは恋に恋をしているだけだったのかもしれない。
こんなパターンの恋愛をする人は、好きな人を追いかけている自分が好きだっただけで、又は恋してる自分が好きだっただけで、好きな人はその対象でしかなかったということ。
恋愛観として、追う恋愛をするタイプが追われるとダメだということは少なくないが、案外恋愛ゲームをしていると感じる場合も多い。
落とすまでが恋愛だとするなら、それは一種のゲームだと言わざるを得ないし、恋に恋しているからゲーム感覚になる。
本人の中でもっとはっきり答えが出ているケースも多いことだろう。
追いかけている自分が好きだと思う人は、恋に恋をしている恋愛乙女なのかもしれない。

「恋してる自分が好き」という感情は、恋に恋してる人が持つ気持ち
“本当の恋と恋に恋する状態の違い” を「恋してる自分をどう思うのか」という点で比較すると、心理的に大きな違いがある。
本当の恋をすると、充実する感覚を持つことはあれど、どちらかと言うと「自分のことが嫌いになる」ことの方が多い。自分に足りないものや、自分に無い魅力などと向き合って、「こんな私じゃ…」「こんな俺じゃ…」とどうしてもネガティブに考えるからだ。
しかし、恋に恋してる人は、恋愛していること自体を楽しめるところがあって、恋してる自分が好きになる。自分に無いものより、好きな人との間に起こることでハッピーになれるので、恋愛が人生のプラスになりやすいからだ。
恋愛してる時に恋してる自分が好きだと言い切れる人は恋に恋してる状態だ。ここはもう少し解説する。
恋に恋してると、恋愛しても苦しいと感じずに「楽しい恋愛」になる!恋に恋してる男女は恋が楽しいと思ってる
本来、人を好きになるということは苦しいことである。
好きな人ができて近づきたいと思うとき、近づけない距離を意識しては落ち込むし、億病になって近づこうとできない自分ももどかしくなる。
誰かを好きになると自分らしく居られない人も実際に多くて、本当の恋をしている人は恋に苦しさを感じながら楽しさも感じる「複雑な気持ち」を抱えている。
一方、恋に恋している時は、この「苦しい気持ち」があまりない。好きな人にキャッキャしているのが楽しくて、恋の駆け引きまで楽しんでやってしまうタイプもいるくらいだ。
恋する自分に喜びを感じているようなイメージの恋愛は、恋に恋してる状態である。
これは付き合った後ならまだ分かる感覚なのだが、片思いの時にはあまり感じることができない。なぜなら、好きな人を想う時にどうしても「自分への自信」を失ってしまい、前述したように自分をネガティブに考えてしまうからだ。
それだけ大切な気持ちなのが「恋愛感情」というものである。
恋に恋している感覚だと、「自信がある」とか「恋愛がうまく行っている」とか関係なく恋を楽しむことができているので、羨ましい恋愛観だと思いつつも、しんどい恋愛をしている人から見ると子供の恋愛をしているように見え、「恋に恋しちゃってるんだな」と思われる。
本当の恋に悩む人は、下のような記事を読んで「失う自信をどう取り戻すか」考えている。
恋に恋することが悪いわけではない
これまで読んできて、「私も少しは当てはまるところがある…」と感じた人が多かったのではないかなと思う。
特に高校生や大学生などの10代から20代前半では、恋愛経験の少なさから、本当の恋を知らないのが仕方ない部分もある。
恋をすれば主体が自分ばかりになってしまうこともあるし、浮かれたり、付き合えた時の自分を想像してみることもあるはず。
つまり、「恋に恋している状況」と「本当の恋」とを、完全に分けることはできないのである。
大なり小なり恋に恋してる感覚がいわゆる本当の恋にも存在するから、もし友達から「恋に恋してない?」と言われたのならこじらせ系の恋愛乙女としてみられたのかもしれないけれど、「直すべき」と言われたところで難しい問題でもある。
そもそも恋愛自体が超個人的なものである以上、どんな恋愛をしても良いはずだ。

全くとは言えなくても、あなたが恋愛することで多くの人に迷惑をかけているわけではないのだから、「恋に恋する自分を直したい」と思わないのであれば、経験の中で成長していければ良いのではないかと思う。
恋に恋する時期は、恋愛経験の浅い時期に多いため、恋愛経験を重ねることで本当の恋ができる人がほとんどだ。
ある人との恋愛で「本当の恋を知った」と言う人もたくさんいるし、大人の男性と付き合ったことで本当の恋愛を知る女子も多い。
自分にばかり目が行く恋愛をしているなら、きっとこれから先にそうではない出会いがあると思う。もしあなたがそんな出会いをこれから迎えたなら、「今までの恋愛と違う…」って感覚から本当の恋を体験することになるのだろう。
ただ、苦しい恋愛をするタイプの人に取って、今回取り上げいている「恋に恋するタイプ」の人はあまりよく映らないことが多いので、注意されているような言われ方をされる機会はあるかもしれない。
実際、恋に恋をしている状態にはデメリットがあるため、次で解説する。
恋に恋してる状態のデメリットとは?恋に恋してる男性や女性は恋がうまくいかない?
恋に恋している人は、大きく3つのデメリット・問題点がある。それぞれポイントを解説しよう。
恋に恋してる人は、外見が良くないと彼氏や彼女ができない
恋に恋してる人の恋愛の仕方は非常に表面的なのが特徴であるため、外見が良い(かっこいい、かわいい)人でないと、なかなか恋人ができないのがデメリットだ。
仲良くなる内に好きになる恋愛観を持っている人に比べて、恋に恋する人は好きになる人も外見から入るから、どうしても「距離を縮めて付き合う」ような感じにならず、フィーリングの恋愛をする。
かっこいい男子や可愛い女子なら、恋に恋してるタイプが「積極的になれる」という面があってむしろ恋愛に成功する要因にもなるのだけど、自分で見た目が悪いと思う人は早めに恋に恋してる状態を抜け出さないと、本当の幸せが掴みにくいだろう。
そういう意味では、恋に恋してる人は本当の恋愛の進め方を知らないのも特徴になっている。

恋に恋してる人は付き合った後も上手くいかない、彼氏や彼女と長続きしない
恋に恋してる人は、好きな人と付き合った後も彼氏や彼女に自分の理想を押し付けてしまうため、「付き合った後に上手くいかない」とか「付き合っても長続きしない」という悩みを抱える。
それこそ、彼氏や彼女をとっかえひっかえしているような状況になることもあって、モテないタイプは千載一遇のチャンスを逃す。
付き合う前と付き合った後には恋愛的に大きな違いがあるけど、恋に恋する人はその両方で上手くいかない原因を持ってしまうことが多いから注意しよう。

恋に恋してる人は恋バナする頻度が高いため、話し方も含めて友達にウザいと思われる
恋に恋をしている状態になると、恋しているのが楽しいため、「悩み」というより「最近の趣味」みたいに恋バナをしてしまう人までいて、好きな人に関する話が多くなる。
本当に辛いと思っている悩み相談なら友達も親身になって聞いてくれるのだが、恋に恋するタイプの恋バナはそういう感じじゃなく「楽しそうに見える」「悲劇のヒロインみたいになってる」ような感じであるため、どうしても聞いている友達はウザいと感じがちだ。
恋に恋しているのかもしれないと思う人は、「その程度の好きなんだね」と思われないような対策は、友達同士の恋バナで必要になる。
では、恋に恋する自分を抜け出す方法とはどんな方法だろう?
恋に恋してる自分を直したい、やめたいと思うなら、次の見出しに注目だ。
対処法:恋に恋する自分を直したい!恋に恋している恋愛を抜け出す方法とは?
「恋に恋する自分を直したい!」と思った人のために、恋に恋してる恋愛を抜け出す方法についてポイントを解説する。
恋に恋してる恋愛を卒業するには、これから挙げる3つの方法を検討してみよう。
恋に恋してる自分を治すには、大人の恋愛を知ることが重要
恋に恋する人の特徴を総括すると、「恋愛に対するイメージが子供である」という点は特筆するべきこと。
恋に恋するタイプは付き合った後のことを考えていなかったり、そもそも付き合うことを前提にしてない恋をしていることも多く、恋愛のレベルが中学生や高校生の時で止まってしまっている人もしばしば。
そこで恋に恋する女子におすすめしたい当恋愛サイトの関連記事が下の記事だ。

「恋に恋してる状態を抜け出して、本当の恋がしてみたい」と思うならぜひじっくり読んでみて、20代の半ばや後半以降の大人の恋愛をきちんと理解してみよう。そこから恋に恋する自分を卒業するファーストステップが踏める。
本当の恋をしたいなら、内面で好きになる人と恋をする
恋に恋する人はすごく表面的な恋の仕方をしてしまっているので、恋に恋する自分を直したいなら、メンクイだという人も含めて「内面で好きになる人」と恋をしてみよう。
好きになる人のタイプを変えようとしている行為に近いので違和感があるかもしれないが、「もっと内面を重視しよう」と思う程度から始めてみると良い。少しずつ異性の見方が変わって、これまでの恋愛とは変わっていくはず。
なぜこの方法で恋に恋してる自分を抜け出すことができるのかと言うと、年齢を重ねて恋愛経験が増えると「好きな人のタイプが変わる」のだが、自然に変わるのを待つよりも自分で意識した方が恋愛力が上がるからだ。
本当の恋はやはり「自分にピッタリ合う人」との間に起こる。恋に恋するタイプはどうしても表面的な部分で好きになってしまっているので、「自分に合う人」という感性がまだ疎い。
内面で惹かれる人と恋をすれば、恋に恋する状態を抜け出すきっかけをつかめるので、「好きになる相手の選び方」を変えてみよう。
いつも好きな人がいる人は、本当の恋をするために恋愛しない期間を作る
常に好きな人がいる人は「好きな人のポジションにいつも誰かいる」という状態なので、恋に恋する状態を抜け出すのが難しい。そんなタイプの人は、恋愛しない期間を作ることで「本当に好きになる」という経験をしてみよう。
そのために重要なのは、毎日の生活を充実させて好きな人がいない状況でも寂しくしないようにすること。
恋に恋するタイプは好きな人のことを想って自分を支えるタイプも多いが、アクティブに行動することで精神的なバランスを取るようにすれば、好きな人を作らないでも仕事や学校で頑張れる。
恋愛しない期間を作ると「自然に好きになる」という経験をするはずだ。好きな人を探すのではなく、気が付けば好きになっていた状態になることで本当の恋が体験できる。
恋に恋する自分を直したいと思っても恋愛観そのものを変える必要はないので、「好きになり方を変える」という事を検討してみよう。
まとめ
今回は恋に恋している時ってどんな時か、恋に恋する恋愛乙女の特徴を挙げながら考えてみた。最後は、恋に恋する自分を直したいと思った人向けの対処法もまとめた。
自分の恋愛と比べて見て、あなたはどんな感想を持っただろう?
こじらせるところまで行ってしまうとアレだが、片思いの当初は恋に恋している状況と似たような気持ちになることは多いので、最初から誰かを好きになった時に「本当の恋じゃない」と区別する必要はないと思う。
ただし、恋に恋する人は主体が自分にばかり行ってしまってどうしても恋愛に必要なコミュケーションが上手く行かないところがあるので、その点だけは注意が必要だろう。
恋に恋するのを直したいと思ったら、一生一緒に居たいと思えるような人と恋をしよう。

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