男性と食事やデートをした時におごってもらう場合、女性はマナーやお礼の方法が気になると思う。
「奢ってもらったらお返しはどうしたらいいの?」
と、奢られ慣れていない女性は、何をどうしたらいいか分からないこともあるし、
「好きな人とご飯食べに行ったら奢られたんだけど、印象が良いお礼の方法は?」
という感じで、もっと積極的に男性が好意を持つ奢られ方を知りたい女性もいる。
実際、男性の立場では女性に奢る場合に考えていることや感じていることがあるから、この記事では「男性に食事やデート代をおごってもらう時のマナーやお礼の方法・お返しの考え方」を解説する。
あなたとしても、恋愛が絡んだ席では「おごってもらうのが当たり前だと思っている女には見られたくない」と思うし、「奢られる時に男性のプライドを傷つけるような態度を取りたくない」と思うはずなので、しっかり対処できるように参考にしてみてほしい。
おごってもらったお返しについても後から気になる女性がいるので一緒にまとめていきたい。
>>付き合ってないのに奢ってくれる男性心理と理由~毎回、全部奢ってくれる男の考えてる事と女性の対処法
奢る男性の割合は?現在のカップルにおける会計事情から、奢られる価値を把握しよう
最初に「男性から奢ってもらう価値」について、データから確認してみよう。最近の調査結果では、女性に奢る男性がかなり減っている。
マイナビウーマンの行ったアンケートによれば、デート費用をワリカンするカップルが4割弱となっており、昔と違って今は女性も同等程度にかかった費用を負担するのが主流になっている。(参考:働く女性に聞いた! デート代は、割り勘or彼のおごり? | 「マイナビウーマン」)
同アンケートにおける「ほとんど彼氏が驕るカップル」の割合は2割弱だ。奢ってくれる男性はもはや貴重な存在になりつつある。
ちなみに、「旅行」における会計事情を中心にまとめた下の記事でも、男性が多く払う割合は4割弱になっていて、割り勘するカップルとほぼ同等の割合だった。

付き合う前の男性から奢られるかどうかは、「どんな男性とデートするか」や「女性の収入や考え方」で変わってくるので、世間とのギャップが生まれても問題無い。
でも、他のカップルの会計事情を鑑みるに、男性が女性を奢るのが当たり前ではないことから、「おごってもらうのが当たり前女」に思われるのは、恋愛的に間違いなく問題となることがはっきりしている。
おごってもらう時のマナーやお礼の方法を色々なところから知っておく必要はあると思うので、この記事でしっかり奢られる時の態度を学んでみよう。

男性に奢られる時の女性のマナー(会計の仕方)
男性に食事を奢ってもらう、デート代を奢られる時、まず一番大事なことは、あくまであなたに支払いの意思があることを相手に伝えることだ。
事前に奢るよと言われていて、会計をする際に奢られるのが分かっていたとしても、払う意思を感じない女性に対しては男性が「奢ってもらうのが当たり前と思っているのかな?」と悪い印象を持ってしまう。
男性に奢ってもらう時のマナーとしては、スマートに「私も払うよ」って気持ちを一言伝えるようにすると印象が良くなる。
これをやっておくだけで奢ってもらった時のお礼でも「特別なことだと思ってること」が伝わりやすくなる。
自分から払うと言うと奢ってくれない男性がいるかもしれないと不安に思う人は、「え?」って一回驚いてから「いいの?」って一言で奢ってもらうのが当たり前だと思ってない反応をすれば良い。
会計でゴタゴタするのはせっかくのデートにふさわしくないから、以下の方法で割り勘にする意思があることを伝えるのがおすすめだ。
- 会計の時は財布を出す
- 男性がおごろうとしたら、いくらかでも出すことを一言で伝え、リアクションを待つ(または、「いいの?」と確認する)
- 再度おごる意思を伝えられた場合は、素直にお礼を言う
男性に奢ってもらう時は、自分に負担する意思があることを伝えながら、スマートに会計をするのが良い。そのまま奢ってほしいなら、いいの?と確認のみをしよう。
奢られるのが嫌だと思う女性は、次の機会に予め自分が払う旨を伝えた上で、食事なりデートをした際に実質的に割り勘になるように負担することを考えよう。(詳しくは後半で解説する)
まだ付き合っていない男性との会計は、奢られる時でもスマートさが大事である。せっかくのお互いの気遣いが逆の方向に作用するのは避けたいから、強く断ることで雰囲気を悪くしないようにしよう。
男性心理を踏まえた、正しい「奢ってもらう時の女性の態度」
そして、実際に奢ってもらう時の会計時の態度だが、横にいるよりも一歩引く方が女性として男性を立てているような態度になるため、男性目線では可愛らしい態度に見える。
実際に食事代やデート代がいくらかかったかを見ないのは奢られる女性のマナーに当たるため、「いくらだった?」「高かったんじゃない?」という質問をすることや、会計をのぞき込む態度は控えた方が綺麗だ。
いくら奢ってくれたのか気になることもあると思うけど、聞かないようにしよう。奢る男性は金額の問題より気持ちの問題だと思ってるケースが多いので、丁寧にお礼を言うことに集中する方が雰囲気が良い。
もし相手があなたに気を遣ってほしくないと思った場合、金額を詳細まで知られたくないのが男性心理である。奢る男性にも考えていることがあるため、奢られることが決まったら男性のリードにしたがって会計をスマートに済ませよう。
財布の中身を見られるのを嫌がる男性もいるので、「先に店を出ていて」という男性もいるかと思う。その場合も、似たようなことを考えていたりすることと、経費を持っている男性が領収書を取る可能性もないわけではないので、そのままお店の外で会計が終わるのを待つと良い。
そして、奢られた後、一番肝心なのはお礼の方法である。
次の見出しでしっかり説明していこう。
男性に奢ってもらった時のお礼の方法
男性に奢ってもらった際は、お礼をきちんと言葉にして伝えよう。
男性は女性に奢る時に「お返し」や「見返り」は求めていないが、「感謝の気持ち」だったり「喜んでくれる気持ち」は実質的に求めているため、お礼の仕方は大事になる。
一緒に食事した女性に男性が奢ると言う場合は、好意を行動に落とし込んだものなので、気持ちには気持ちで応えてあげると男性は喜んでくれる。
お金のことはないがしろにするべきではないので、常識のある女性として見てもらえるよう、可愛いなって思ってもらえるよう、きちんとしたお礼を言葉で伝えるのが正解だ。
奢ってもらったのにお礼を言わない女性に対する男性の印象
私も何十人と女性に奢った経験があるが、はっきり言って奢ってもらったのにお礼がない女性は見方が一気に変わることが度々あった。
礼儀がきちんとしていない女性はケチじゃない男性でも性格や人格を疑うし、気持ちはどうあれ好意を受け取ったのだからお礼を言うのが最低限の礼儀である。
特に、2回のデート、3回目のデートと奢られる回数が増えてきて、女性が「毎回奢ってくれる男性」だと思うと急に態度が悪くなる女性がいるので注意しよう。礼儀に関しては、いつまでも崩さない方が付き合える確率も高い。
奢られたのに何の言葉も態度もないままに店を出て、「次、どうする?」なんて言われると男性は確実に引くので、女性はタイミングを作ってでも目を見てお礼を言いたい。
多少かしこまった感じがするかもしれないけど、それが付き合う前のデートだと良い雰囲気になるのに一役買ってくれる。非日常感、特別感を演出するくらいの気持ちを持とう。
男友達に奢ってもらった時と、恋愛対象の男性から奢ってもらった時とでは態度や雰囲気を変えるべきだ。

男性に奢ってもらった時にお礼を言うタイミングは2回ある
男性に奢ってくれたお礼を言うタイミングは、できたら2回作ると良い。
好印象を持たれる奢られ方をするには、下の2回のタイミングで奢ってくれる男性にお礼を言おう。
- 会計する時におごってもらうことが決まった時
- 会計が終わった後
「ありがとう。御馳走様でした♪」
こういう時の女性の敬語は可愛いので、「…でした」って言葉を付けるのは男性目線でおすすめだ。あなたのキャラに問わずやってみよう。
一緒にお辞儀までしてしまうと男性側も構えてしまうので、ノリ良く言うことと敬語を掛け合わせることを意識すれば、良い雰囲気でお礼が言える。
男性が「いいよ、別に」とツッコミを入れるかもしれないけど、内心では「奢ってあげて良かったな」と思ってくれるはずだ。
奢ってもらった時のお礼の言葉のポイントとは?
女性本人としては媚びるイメージとも感じるかもしれないが、お金が絡む問題でもあるので、男性から奢られる時は一瞬だけ改まった感じが出ると、「ちゃんとした女性なんだな」と印象に残る。
意外と奢られる女性の態度は女性ごとに違いや差が小さくないので、きっちりやっておく方がいい。
では、付き合ってない男性に奢ってもらった時にどんな言葉でお礼を言うかだが、これは「ありがとう」と「ごちそうさま」の基本の言葉を言うだけでなく、「楽しかった」とか「おいしかった」というポジティブな感想を加えると良い。
おごられたことを重大に捉えてお礼を言うよりも、おごってもらった食事やデートの感想をポジティブに話してくれる方がおごった男性は嬉しいと感じる。
奢ってくれる男性に対しては、お礼の言葉の後に笑顔になる話題に繋げると「次のデート」も近づくはずだ。
おごる男性の心理はいくつかの理由が存在しているが、結局のところ好意を前提とするなら、目的は「楽しんでほしい」という優しさが主である。奢ってくれる男性は女性にお金のことを気にせず、楽しんでほしいと思って奢ってくれようとした。
この点を踏まえると、奢る男性としては楽しい時間を過ごせたことを伝えらる方が、奢ってもらったお礼をたくさん言われるよりも嬉しいと感じるので、話しをそちらに広げていくと好印象を持たれる。
付き合う前のデート代を全部出してくれる男性には女性も恐縮してしまうことがあるけど、申し訳ない気持ちになった時こそ楽しい感想を言うことでデートそのものの雰囲気を上げて行こう。
多めに払ってくれた男性へのお礼の仕方
完全奢りじゃなくて、男性が7:3だったり、8:2などの割合で「多めに払ってくれた」場合も、お礼の仕方はここまで解説した内容と変わらない。
一部奢りの食事やデートに関しても、「ありがとう、ごちそうさま」と言ってポジティブな感想の話につなげよう。
実際のデートでは、男性側がたくさん食べたり飲んだりすることが多いため、男性の支払いが多めでも実質割り勘みたいになることがあるけど、いいなと思う男性が相手のデートだったらお礼を言う方が形が綺麗になる。
多めに払うのも優しさだと思ってる男性もいるので、数百円くらいならスルーでも良いが、それなりの金額差になったらお礼を言おう。
お店を予約してくれる男性、お店を決めてくれた男性へのお礼の仕方
奢ってくれる男性は自分でお店を決めたり、予約してくれるケースが多いけど、お店を予約してくれた男性やお店を決めてくれた男性に対しては、「お店の雰囲気」と「彼のセンス」をセットで褒めるようにすると良い印象のお礼が言える。
お店に入って席に通された瞬間に「いい雰囲気のお店だね、予約してくれてありがとう。○○くんってセンスいいね」と言うと、男性は安心するし、テンションが上がるから食事の雰囲気も良くなる。
さらにお店を出た後でもう一言同じ内容で褒めるようにすると、好意も伝わって2人の雰囲気が良くなるだろう。
お店を決めたり、予約するのも、初デートや2回目のデートだとなかなか自信をもって決められない男性もいるので、もし頑張ってくれたのなら「褒め言葉」を付けてお礼を言うようにしよう。
奢ってもらった後のお礼のLINE:奢ってもらった時にお礼が言えなかった時の対処法は「LINE」を使うこと
もし、男性から奢ってもらった時にうまくお礼を言うタイミングが見つからなかったり、彼の方から話をしてきてお礼が言えなかったら、解散した後のLINEでお礼を言うようにすると良い。
特に好きな人との食事や気になる人とのデートでは、ついお礼を言うタイミングを失ってしまったということが少なくない。
とにかく経済的にあなたの負担を避けたいと考える男性は、会計後に違う話をして敢えてお礼のタイミングをなくす人もいる。奢りで食事する男性の中にはスマートに次に繋げていこうとするタイプもいるので、タイミングが無くてお礼が言えない時は「LINEやメール」で対処をしよう。
では、奢ってもらった後のお礼のLINEの例文についてだが、イメージとしては先にデートの感想と感謝を伝えた後に「ご飯ごちそうさまでした!奢ってくれてありがとね」と付け加える感じが良い。
デート後に「今日はごちそうさまでした」からLINEするのが悪いわけじゃないのだが、奢ってあげた男性としては、お礼よりも「デートの感想」が気になる。
いきなりお礼のLINEが送られてくると、恐縮させたようなイメージを持たれることがあるため、デートが楽しかったという言葉からLINEを始めるのがおすすめだ。

奢られた時にお礼を言ったのに、LINEでもう一度お礼を言うのはしつこい
ただし、奢られた時にちゃんとお礼を言えた時は、解散後のメールやLINEで再度お礼を言うとちょっとしつこくなるので、注意をしてほしい。
デート全般に関して長文のLINEを送るなら一言添えても良いかと思うが、短文なら「楽しかったこと」「また会いたいと思っている」という趣旨の内容を伝える方が恋愛として良いアプローチになる。
何度もお礼を言われるとめんどくさい感じも出るため、きちんとしたお礼が言えたデートではこのような対処がおすすめとなる。
好きな人に奢ってもらった時に一番大事なことはすぐに次のデートに誘われることなので、そちらを意識してデート後のLINEをしよう。
会社や職場の男性に奢ってもらった時のお礼の仕方
会社の先輩だったり、上司など目上の人におごってもらった際は、次の日に会う時に社会人の常識として「昨日はご馳走様でした」と一言お礼を言うようにしよう。
ここは恋愛が絡んでいても社会的常識が優先されるため、翌日にも改めて奢ってもらったお礼を言うのが正解だ。
親しくなっている時はよそよそしさを感じる行為だが、関係性によっては社会的な行動を重視した方が良い場合もあるので、可愛い後輩としてきちんとお礼を言い、もう少し関係性のアピールをしたい時は、その後に続ける言葉で「また誘ってくださいね」など、ニュアンスの違う言葉でアクセントを付けるといい。
奢ってもらったお返しに関する考え方
先程触れたように、女性に食事やデートをおごる男性がお返しを含めた「見返り」を求めているかと言えば、多くの場合でそうではない。
好きな人や気になる人以外の男性から奢られた時は、お返しは必要ない
確かにおごった女性に振られた男性は文句の一つや二つを言いたくなるものだが、経済力や優しさ・男らしさのアピールの一環として奢っただけで、見返りを求めて行うことはあまりないため、好きな人や気になる人以外から奢られた時は、特にお返しを考える必要はない。(どんな男性が相手でも常識的にお礼はきちんと言う方が良い)
あくまでも「女性に奢る」という男性の行動は気持ちの表現であり、それは恋愛感情を含む場合も含まない場合も両方がある。
奢ってくれる男性が見返りを求めるなら下心と関係が深くなるので、そういったところに気を付ければ良いと言ったところだ。しかしながら、好きな女性におごる時に男性が下心をメインにすることはあり得ない(※アプローチの意味だから)ので、女性が奢られた時はお返しを考える必要はないとの結論に至る。
ただし、「好きな人との貸し借りは嫌だから、奢られたお返しをしたい」と思う女性もいると思うので、お返しの方法についても解説しよう。
好きな人から奢られる時のお返しの仕方は、奢り返すかプレゼントがおすすめ
奢ってくれる男性は女性の分も出すことで金銭的な負担が増えるのも事実だ。そこを気にしてお返しをしたい女性は、機会を作って今度は自分がおごってあげる方法でお返しをすると良い。
奢られるデートや食事の後に「次は私が出すよ」とお返ししたい気持ちを匂わせておけば、次のデートや食事の際に「この間のお返しに…」という切り出し方が自然になる。
もし、お返しする旨を伝えると断られそうだと思ったら、チケットを二人分買って誘うなどの方法も取ることができるから、各自の事情で臨機応変に考えよう。
女性の中には奢ってくれる男性の誕生日にお返しのプレゼント(高額のプレゼントはNG)を渡す人もいるので、奢られたことをチャンスに変えるなら、プレゼントでお返しをするのもアリだ。
いつも奢ってくれる男性や毎回奢ってくれる男性にお返しのプレゼントを渡すと、意識してもらうきっかけになることがある。
しかし、好きな人や気になる人が相手であっても、奢ってもらったお返しを無理に考える必要はないかと思う。恋愛として考えていくなら「スマートに奢られる女性」の方が確実に上手くいくため、1回や2回奢られるくらいであれば「奢ってもらった時のお返しをしないと!」とは考えなくて良い。
きちんとお礼を言うことを意識しよう。
奢ってもらうのが申し訳ない…、奢られたくない女性の対処法とは?
もし何度もおごってもらうのが悪い(嫌だ)と思うなら、次の機会(デートや食事)の会計よりも前に、その旨を伝えてしまおう。
奢ってもらうのが申し訳ないと思ったら、なぜそう思うのかを伝える方が男性は分かりやすい
男性が奢ってくれる時に多くの女性は遠慮する態度を取るので、「奢られるのは申し訳ない」という気持ちを伝えるだけだと、男性は「いいよ」と言って少し強引に奢ろうとすることが多い。
では、奢ろうとする男性にどんな断り方をすれば良いかと言うと、「なぜ奢られたくないのか」を簡単で良いので説明すると良い。
男性脳は論理的に考えるところがあるので、奢られたくない理由を言われた方が「そうか」と納得しやすいからだ。
「気を遣いたくないから」
「気を遣われたくないから」
どんな理由でも良いのだけど、せっかくなら恋愛的に考えたいところなので、好きな人が相手だったら「もっと仲良くなりたい」という気持ちを理由に含ませるようにしよう。
きちんとした女性だと思われるし、ちょっとした愛情みたいのを感じる “奢りの断り方” になる。
奢りを断る女性は普通にいる!気遣いがある断り方をすれば、我慢して奢られることはない
「対等に付き合いたいから奢られたくない」という女性も普通にいるので、我慢して奢られることもないと、経験上思うところだ。奢ってもらうのが申し訳ないと思う場合も同様である。
会計の時に言うとゴタゴタが面倒だから、そこを避ければ奢りを断ることは恋愛的にも特に問題はない。
奢りを断ることで「俺には奢られたくないのか」と感じる男性もいるにはいるけど、伝え方の問題でクリアできるレベルだ。したがって、その伝え方は少し気遣いがほしいところ。
普通は無理矢理おごるようなことをしないはずなので、「奢られたくない」というあなたの価値観を曲げる必要はないから、相手の男性とうまくコミュニケーションを取って、あなたらしい態度も大事にしよう。
特にどちらでも良いという女性は、「可愛くお礼を言ってアピールする」か、次は私が奢るねと「次につなげる理由にしてしまう」かで選択すると良い。

男性に奢ってもらう時の注意点とマナー上のNG行動
男性に奢ってもらう時の注意点は、これまでいくつか取り上げたが、改めてまとめなおしておく。
- 財布を出さない
- きちんとお礼を言わない
- 奢ってもらって当たり前のような態度を取る
- 割り勘を強く提案する
この4つは奢ってもらう時のマナーとして基本になるから押さえておくとして、後3つ男性に奢ってもらう時の注意点とマナー上のNG行動があるので解説を加える。
奢ってもらうご飯で高いメニューばかり注文する
奢ってもらうご飯では、奢られる立場として多少なりとも遠慮は必要になる。高い物ばかり注文したり、遠慮なく食べたいものを食べる態度は相手男性ががっかりする態度になる。
では、高いものを注文する時や、高級レストランで何を頼んでも高いものになる場合はどうしたら良いかというと、男性に「これ、頼んでもいいかな?」「これいいなって思う(高いもの)けど、こっちがいいかな?(ちょっと安いもの)」と、注文前に確認すると、気遣いができる女性だと思ってもらえる。
好意も恋愛感情もない男性相手だったらここまで気にしないで良いけど、好きな人と二人でご飯に行く場合は奢ってくれる彼に確認しながら注文すると、器量がいい女性だと思ってもらえる。
毎回ご馳走になる女性などはさりげなくやっておくとマナー面で高評価だろう。
自分から奢ってくれるようにもっていく
奢ってあげるつもりがある男性が気持ち的になえるのが「奢らせようとする女」や「奢る流れを作る女」だ。こんな風に見られる可能性がある言葉や態度は逆に奢ってもらえない女になるから注意しよう。
好意を持っていた男性も、財布代わりにする女性へは100年の恋も冷める。
お金持ちの男性だったり、高収入な男性との食事では「奢ってよ」と思うこともあると思うのだけど、ステータスが高い男性はモテるから女性を見る目はシビアだ。
相手から奢ってもらった場合についてもきちんとしてない女性には自分が付き合う相手じゃないと思われるので、「彼にとって大したことじゃない」と思うような感覚は捨てよう。
もし、奢ってほしい食事だったら可愛くお願いする方が男性心理としては気持ちよく奢れる。
奢ってもらったくせに文句を言う、楽しもうとしない
奢る男性は「奢ってあげた」という意識はそこまで強くないが、だからと言って「奢ってあげたのに文句を言う女性」へはストレスを強める。
恋愛感情が絡む中で “奢る奢られる関係” に上下関係はないけど、奢ってもらったならそれなりの態度を取るのが常識的な感覚だ。料理を楽しむ、食事を楽しむ態度は最低限のマナーとも言えるだろう。
恋愛的には奢ってもらう食事では多少なりともオーバーリアクションで喜ぶ方が男性に取って奢りがいがあるので、意識しておくと良い。また奢ってあげたいと思ってもらえる。
あくまでも好きな人や気になる人相手のデートや食事を想定して解説したので、少しでも良い印象を持ってもらいたいと思う女性は参考にしてほしい。下の記事もあなたの恋愛を強力にサポートする記事になっているので、合わせて読んでおこう。
まとめ
今回は、男性に食事やデート代をおごってもらう時のマナーやお礼の方法を解説した。
おごられる立場でも人によっては気を遣うだろうし、深く考えるとお返しのことも気になるけど、特別気を付けるべきことについては最後に解説した通りだ。
きちんとお礼を言いつつ、ポジティブな感想と相手男性を立てる褒め言葉を言えれば特に問題ないので、奢ってくれる男性に対しては綺麗な奢られ方をしよう。
奢る相手男性は好意でしてくれることだと思うので、あなたの好意を返せれば普通は問題ない。
多くのカップルが割り勘になってきている状況なので、おごられるのが当たり前と思っているように取られると大きなマイナスとなるから、そこだけは十分に注意をしておこう。
「いいの?」「いいんですか?」「悪いよ」「申し訳ないですよ」というだけで、奢ってくれる男性のあなたへのイメージはだいぶ良くなるし、かしこまるだけでなく明るく喜んでくれると男性の気分もあがるので、好きな人とのデートでは意識してみてほしい。
関連記事: