男性の恋愛観を踏まえると、女性は「強い女性よりも弱い女性の方が男性の好みに合う」とよく言われる。
実際、男性の恋愛感情を前提にすれば、好きな人がいる女性は「弱い女性(=守りたくなる女性)」と思われる方が恋愛成就の可能性が高まる。かっこいい女性より、可愛い女性の方がモテるのは、あまりに有名な話である。
特にこの事実を最も強く意識するのが「男性が女性を守りたいと思う瞬間」だ。
男性心理の中には「女性を守りたい」と思う感覚あって、それが恋愛感情とも関係するため、「男性が女性を守りたいと思う瞬間」は男性がある女性を好きになるきっかけともなっている。
女性の恋愛では好きな人に守りたいと思わせることが大事なポイントになることもしばしばである。
では、男性に取って「女性を守りたいと思う瞬間」とはどんな時だろうか。これが分かれば、好きな人の特別な人になるきっかけに自分からアプローチできるかもしれない。
そこで今回は、男性が女性を守りたいと思う瞬間について、恋愛感情を意識して男性心理を解説するので、好きな人を振り向かせたい女性は参考にしてみよう。
記事後半では、「守りたいと言う男性心理」「守りたいと言われた時の脈ありの見抜き方」も解説しているので、最後までじっくり読んでみてほしい。
- 好きなら付き合ってないのに女性を守りたいと思うのが男性心理!守りたいと思ったら好きになるきっかけにもなる
- 男性が女性を守りたいと思う瞬間① いつも笑顔の女性の涙を見た時(普段泣かない女性が泣いた時)
- 男性が女性を守りたいと思う瞬間② 女性の真剣な悩みを聞いた時
- 男性が女性を守りたいと思う瞬間③ 屈託のない女性の笑顔を見た時
- 男性が女性を守りたいと思う瞬間④ 健気に頑張っている女性を見た時
- 男性が女性を守りたいと思う瞬間⑤ 女性から頼られた時
- 男性が女性を守りたいと思う瞬間⑥ 相手女性が自分を好きだと知った時
- 男性が女性を守りたいと思う瞬間⑦ 正義感が刺激された時
- 男性が女性を守りたいと思う瞬間⑧ 女性が甘えてきた時
- 男性が女性を守りたいと思う瞬間⑨ 親しくなった女性が困ってる時
- 男性が女性を守りたいと思う瞬間⑩ 本当に大好きになった時はずっと守りたい女性になる
- 男性から守りたいと言われたら脈ありなのか
- 男性は年上女性でも守りたいと思うことはあるのか、年下女性しか守りたいと思わないのか
- まとめ
好きなら付き合ってないのに女性を守りたいと思うのが男性心理!守りたいと思ったら好きになるきっかけにもなる
男性が「彼女を守りたい」と思うのは、女性が「彼氏を守りたい」と思う気持ちと共通していて、男性に限らず女性も付き合ってる恋人に対しては守りたい心理を持っている。
だが、男性心理の場合は「付き合ってないのに女性を守りたい」と思うことがあって、付き合う前から好きな人は守りたい対象になっている。
しかも、男性心理の女性を守りたい心理は「好きな人以外の女性」にも向く感情であり、女性を守りたいと思ったことが好きになるきっかけになることもあるのが特徴だ。
そのくらい男性の女性を守りたい心理は根っこにある欲求に近い感情であるため、恋愛中の女性は、いかに「好きな人の守りたい存在になるか」という点が片思いを成功させるカギになることがある。
恋愛は外見だけじゃない、性格や人間性も大事だと思う人は、「男性が女性を守りたいと思う瞬間」を知っておくとさらに深く分かり合える恋愛ができる。
では、男性が女性を守りたい瞬間とはどんな時だろう?
次から具体的に解説していく。
男性が女性を守りたいと思う瞬間① いつも笑顔の女性の涙を見た時(普段泣かない女性が泣いた時)
男性は、女性の涙に本当に弱い。
男性としてこれを実感する瞬間は本当に多くて、特に女性の扱いに慣れていない男性ほど女性の涙には過敏な反応をすることがある。それだけ、普段泣かない女性が泣くと感情が動かされるのだ。
自分にだけ見せる涙なら、色々と意味を邪推してしまう男性は少なくない。
泣いている女性はか弱く見えるのが「守りたい」と思う理由
女性の泣いている姿を見た瞬間は、その女性が妙にか弱く見えて、男性として「守りたい」と思う。特にそう思う瞬間が「仲良くなった女性が、二人きりの時に泣いた時」である。
遠目から女性の涙を見るよりも、親しくなった女性に真横で二人きりの時に泣かれると自分の中の恋愛感情に気づくことがあって、「守りたい」と思うほど大切に想っていた事実に気付く瞬間になることもある。
深い関係になっていく過程で女性の泣いている姿を見ることは少なくないけど、実際のところでは「恋愛」に影響している面が多くあると、経験を通して思うところだ。
「泣き顔」など、あまり人に見せない姿は特別な雰囲気も生むため、案外恋愛との関連性は高い。「普段泣かない女が泣く」というのは明らかに男性に取って特別な瞬間なのだ。
いつも笑顔の女性の涙には意味や価値を感じるのが男性心理
付き合う前の男女は友達として接するため、多くはお互いに「いつも笑っている」というイメージを持っている。
ところが、仲が深まってシリアスな話をしている内に女性が泣いてしまうと、「いつも笑顔の女性の涙」が男性心理ではすごく女らしい仕草に見えて、恋愛感情と結びつきやすい。
男性は普段泣かない彼女が泣いた時に「俺が守ってあげたい」と思ってしまうのだ。好きな女性が泣いていたら男性は「俺がどうにかしてあげたい」とも思う。
「普段泣かない女が泣く」と男性は女性心理を深く考え、自分の前で泣くという事実がすごく特別な意味を持っているように感じる。
これは、男同士の付き合いでは友達が泣かないことも強く影響している部分だから、女として見るきっかけになり、自分の前で感情を隠すことなく、自然体で接してくれる女性に特別な価値も感じる。
女の涙に弱い男性は体感で9割を超えるくらい高い割合で存在しているため、「女の涙は武器になる」は、女性の恋愛にも言えることである。
「好きな人の前で泣いてしまった」という女性は気にしないで良いし、むしろ恋愛的にプラス効果が期待できる場合もある。
自分のために泣いてくれる女性について:好きな人の前で泣く女性は「なぜ泣くのか」の理由によって評価が分かれる
男性が守りたいと思う瞬間という意味では少し趣旨がズレるのだけど、「自分のために泣いてくれる女性」は男性の恋愛感情と結びつきやすいので、解説を加える。
“普段泣かない女が泣く意味” が自分のためだと分かると、男性心理では強い愛情を感じる。本当は好きじゃなくても、男性目線では「好きなのかな?」と思う瞬間だ。そのくらい、男性にとって「泣く」というのは特別な意味があると思いやすい。
ただ、女の涙は男にとって取り扱いが難しく、自分の前で泣かれると居心地の悪さを感じてしまうことも実際は多い。そういう意味では、好きな人の前で泣く女性は「なぜ泣くのか」の理由によって評価が分かれるし、泣く頻度でも印象が変わる。
あくまでも、普段泣かない女性が泣くから、「女の子らしいな」とポジティブな印象を持つのである。
女性の泣き顔を見た時の男性心理:好きな人の前で泣いてしまったら…
時々、女性から「好きな人の前で泣いてしまった、泣き顔は可愛くないし、メンヘラっぽいから幻滅されたかもしれない」と相談されることがあるのだが、確かに女性の泣き顔は整った美しい表情ではないものの、男性心理ではむしろ女として可愛く見えてるから安心してほしい。
女性の涙を見たり、女子の泣き顔を見ると、男性は慌ててしまい、対応自体は女性が思うようなものにならないことが多いのだが、その場では「どうしよう」と焦る男性についても、後から「信頼されてから泣いたのかな?」とか「女性の涙って綺麗だな」と思うことが多い。
そこからさらに「俺にできることは何かないだろうか」「もう泣かせたくないな」と思って女性に積極的になっていくケースもあるため、恋愛的には好きな人の前で泣くことはどちらかと言うとプラス効果の方が高い。
先ほど触れたように、よく泣く女だと思われたらめんどくさい女だと思われるから、本当にメンヘラ女だと思われたらマイナスだが、普段泣かない女性ならこれからの彼の行動と態度に期待してみよう。
あなたのことを守ってあげようと思ってくれてるかもしれない。
男性が女性を守りたいと思う瞬間② 女性の真剣な悩みを聞いた時
付き合う前に本当に重い悩みを聞くと引いてしまうことも多いのだが、日常の悩みや、いつもとは違って弱気なことを言う女性に接すると、男性心理では女らしい姿に見える時がある。
それまで他の男子とは笑い話ばかりだったのに、自分にだけ悩みを相談する女性と接したら、頼られたい男性心理から「守りたい」と思う気持ちに繋がっていく。
これも仲良くなってくるとよくある話で、付き合いが長く深くなると、段々と信用されていく過程で「悩みを相談する・される」ことが出てくる。
ある統計では、重い悩み相談が恋愛とは相性が悪いことを示唆するデータもあるのだが、他人から見た時にそこまで重くない悩み相談だったなら、恋愛には良い作用があると、経験上思うところだ。
悩みを話すこと、相談することが、好きな人があなたを守ってあげたいと思うきっかけになることがある。
普段弱みを見せない女性の相談が「ギャップ」になって男性の女性を守りたい心理を刺激する
特にいつも気を張っているタイプの女性が「相談」によって弱いところを見せる時と言うのは、普段とのギャップを感じることで強く印象に残り、「守ってあげたい」という男性心理の根っこにある気持ちが刺激される面がある。
恋愛する時は自分の色々な面を見せることがお互いの理解につながるし、良い意味のギャップが恋愛感情を持つきっかけにもなるので、相談に限らず「好きな人との深い話」が恋愛では大切だ。
女性から悩みを打ち明けられたら「本音を話してくれた」のが嬉しいと思って男性は守りたくなる
女性から悩みを打ち明けられたら、信頼されてる・認めてくれてると思って男性は嬉しい気持ちになる。
さらに「自分にだけ本音を話してくれた」と思うと男心では特別に映り、嬉しくなってその女性を構いたくなる。これが守りたいという心理につながっていく。
男性が守りたい女性は、自分にとって大切な人だと思ってることが条件になるけど、自分が好きな人の大切な存在になるには、心の距離を縮めるのがコツだ。そのために、悩み相談は心の距離を縮めるアプローチの最も基本的な行動の一つになっている。
もし好きな人と仲良くなったら、さらに精神的な距離を縮めるために深い話もしてみよう。彼に守りたいと思わせることができたら、二人の関係が恋愛の方向に進む可能性を高めることができる。
その意味がよくわからない人は、下の記事を参考にすると良い。
男性が女性を守りたいと思う瞬間③ 屈託のない女性の笑顔を見た時
笑顔は人を幸せな気分にさせるものだ。
よく笑う女性は、男女問わず人が集まってくる。
これまで挙げた2つは暗い雰囲気を想像するものだけど、明るい雰囲気の時に男性が女性を守りたいと思う瞬間と言うのは「屈託のない女性の笑顔」を見た時が代表的だ。
女性の笑顔は男性が守りたい対象
「好きな人の笑顔」に限らず、女性の笑顔は男性に取って「守りたい」と思う対象である。女性の感覚からイメージするなら、「子供の笑顔を守りたい」と思うようなシチュエーションを想像すると、男性のイメージに近くなる。
その意味で、好きな人以外で男性が守りたい女性のタイプは「屈託なく笑う無邪気な笑顔の女性」で、一見すると天真爛漫に見える女性は多くの男性から守りたいと思われるタイプだ。
好きな人には笑っていてほしいと考えるのは男女共通の願いだけど、特に男性心理においては無邪気に笑う女性を見た時に「自分が守ってあげたい」と思うことがよくあり、「自分がその笑顔を壊したくない」と思うことも多い。
落ち着いた雰囲気の時にしみじみ思うことがあったりするから、タイミングはまちまちだけど、「女性の屈託のない笑顔」はかけがえのないものに感じるのが男性心理である。
笑っているのに「どうしたの?」って聞きたくなる表情をする男性は、あなたを大切に想っていて、「ずっと笑っててほしいな」と思ってるのかもしれない。
男性が女性を守りたいと思う瞬間④ 健気に頑張っている女性を見た時
人が頑張っている時と言うのは、意外と性格の出るところだ。
下の記事で男性の “うつわ” について扱っていて、一部「頑張る姿」にも男性ごとに態度の差が出ると触れているが、女性が健気に頑張っている姿を見た時は、男性として応援したくなり、守りたいと思う瞬間になる。
あまり過度な頑張ってるアピールは可愛らしさに欠けるけど、もしさりげなくアピールできたら、好きな人が守りたいと思ってくれるかもしれない。
また、女性が時折り見せる「強がり」や「不器用さ」も、男性から見るとか弱く見える時があって、守りたいと思う瞬間だ。
普段のキャラも関係するが、不器用で頑張り屋さんの性格の女性は、多少かわいらしさがかけていても、恋愛に悪影響ばかりじゃない。
前向きな性格の女性に多い印象だけど、やはり健気な女性は周りの男性が魅かれやすいタイプである。
好きな人から守りたい女だと思われたいなら、「健気に頑張る」だけじゃなく「癒してあげる」と恋愛の雰囲気が高まる
頑張り屋さんの女性は男性が守りたいと思う女性のタイプなのだが、健気に頑張るだけでは、好きな人の守りたい女になれたとしても恋愛の雰囲気が高まっていかないのが弱点だ。
そこで恋愛成就に向けて努力してみたいのが「癒す女性」になること。
頑張り屋さんの女性から励まされたり、元気づけられると、すごく性格がいい女子に見えるので、恋愛に効果が高くて雰囲気的にも良くなっていく。
ただ、男性の癒し方は女性の感性で考えると間違いも多いので、もし頑張ってみたいと思ったら下の記事をよく読んでみてほしい。
あなたを守ってくれる男性はあなたの行動や態度をきっかけにする。ぜひ、自分から二人の雰囲気を高められるように動いてみてほしい。
男性が女性を守りたいと思う瞬間⑤ 女性から頼られた時
今回のテーマで基本となる考え方は「男性に取って女性は守りたいと思う対象」である点だ。
女性にもこれが言えるのだと思うけど、男性心理では大切な人でなくてもそう思うことがある点で違いがあると感じる。
この点を踏まえて、女性に頼られた時を男性心理で考えると、その頼ってきた女性に悪い印象を持っていない限り、男性は助けてあげたいと思うし、守ってあげたいと思うことが多い。
なかなか素直に甘えられない女性もいると思うけど、男性心理を踏まえると恋愛的には気になる男性や好きな人には「頼る」ことに積極的でいるべきだ。それが男性目線だと「自分に甘えてくれてる」と映る。
前述した「相談」も頼る方法になり得るし、身近なもので色々と方法は浮かぶ思うので、特定の男性に自分のことを守りたいと思ってもらう瞬間を期待するなら、「頼ること」にも素直でいたい。
どんな頼られ方をすると男性は女性を守りたいと思うのか
さらに具体的に「どんな頼られ方をすると守りたい男性心理が強まるのか」というと、” 好きな人にだけ” という点をアピールして特別感を出すと良い。
男性は女性から認められたい心理を強く持つため、自分にだけ頼ってくる女性の方が守りたくなる。色々な男性に頼ってると「別に自分がいなくてもいいでしょ」と思うのが男心だ。
「○○くんだけ」「○○くんだから」というセリフをさりげなく使いながら好きな人に頼っていくと、きっと親身になってくれるはずだ。女として可愛いなとも思ってくれると思う。
その雰囲気で会話を増やしていけば、特別に親しくなれることも出てくる。
男性が女性を守りたいと思う瞬間⑥ 相手女性が自分を好きだと知った時
男性は自分のことを好きな女性も守りたいと思う対象にする。
ここには「好かれることで気になる」という心理が影響していて、要は好意に気づいたことで気になっているから守りたい女性として扱うわけだ。
ただし、この男性心理で女性を守りたいと思っている時は、素直な行動や態度ではなくぶっきらぼうな態度であったり、さりげない行動で女性をフォローするようなイメージで、好意をストレートに表現しないのが特徴になっている。
自分を好きな女性に分かりやすい態度で優しくすると好意を受け入れることになってしまうので、気になりつつも少し距離を取って接する。
優しい男性を好きになったら、少しずつ好意を伝えて「守ってあげたい」と思わせることで、自分に恋愛感情を持ってもらおう!
もし、あなたの好きな人が優しい性格の男性だったら、「守ってあげたい」と思わせるように仕向ける意味で、少しずつ好意を伝えることが重要になる。
優しい男性は頼られたい心理が強い傾向があるけど、自分のことが好きな女性に余計その心理が強まるため、好意を伝えながら恋愛する方が好きな人の守りたい心理を刺激できる。
少しずつ好意を伝えながら好きな男性に接していくと「気になる女性」になることができ、構いたくなる心理が守りたい心理に昇華していくと恋愛の雰囲気も出てくる。
いきなりぐいぐい行くと男性は引くから、そこは気を付けよう。徐々に「もしかしたら気があるのかも」と思うくらいのパワーバランスでアプローチしていくと良い。
優しい人を好きになるタイプの女性は、彼が不快に思わないレベルでちょっとずつ「好意に気づいてサイン」を送るようにして、彼から「自分のことを好きっぽい女子」の扱いを受けるようにすると片思いが進みやすい。
彼が気にかけてくれるようになったら、恋愛成就の可能性を上げることができる。
男性が女性を守りたいと思う瞬間⑦ 正義感が刺激された時
ときどき恋愛ドラマで描かれる部分だが、男性心理では「正義感」を理由にある女性を守っている内に好きになってしまうことがある。ヒーローに憧れるのは男性らしい感性である。
引っ込み思案な女性や自己主張が苦手な女性は、よく正義感が強い男性に擁護されることがあるけど、周りからは「好きなんじゃない?」なんて冷やかされることがしばしばだ。
当然、最初から気になっているなら愛情が守りたい理由になっているが、女性を助けている内に好きになるパターンは正義感が強い男性にあるあるになっているから、男性の守りたい心理を刺激できる女性は、たとえそれが無意識であっても恋愛巧者ということになる。
恋愛テクニックとして使用すると副作用もあるのだが、上手く好きな男性から守られる女性は、好きな人とうまくいきやすい傾向がある。
男性が女性を守りたいと思う瞬間⑧ 女性が甘えてきた時
簡単に前述したけど、甘え方がうまい女性は男性が守りたくなる女性の特徴で、自分に甘えてくる女性がやたら可愛く見えるから男性はその女性を守りたくなる。
これは「後輩女子」にあるあるで、年下女性から甘えられることで男性が守りたい心理を強めることは一般的にすごく多い。
あなたの周りでも、甘え上手な女子が年上男性から構ってもらってるのをよく見かけるだろう。
先輩や上司から可愛がられる女性は男性から守りたいと思ってもらえるので、何かと得することが多いのも特徴になっている。
なかなか親しくない男性に甘えるのは難しいかもしれないけど、男性は女性から甘えられると自己肯定感が上がるから、仲良くなる中では少しずつでも甘えられる女性になっていくと、人間関係全体が良くなっていく。
好きな人に対しても、距離が縮まる中で甘えることができると「守ってあげたい存在」になれることもあるから、心を開いてることをアピールする意味でも、少しずつ接し方を変えられると良い。
甘えるのが苦手な女性は下の記事を参考にすると、どんな甘え方をすればいいか分かるだろう。
男性が女性を守りたいと思う瞬間⑨ 親しくなった女性が困ってる時
親しくしている女性が困ってるのを見ると、自分がどうにかしたいと思うのが男性心理だ。
男性は問題解決型の思考を好むので、仲がいい女性が困ってるのを見かけた時に、何か手伝えたり、何かアドバイスがあると、相手女性との距離感に応じて積極的に動くことがよくある。
なぜ困ってる女性を見ると守りたい心理が強まるかというと、男性心理には「自分の価値を証明したい」という根深い気持ちがあるから。
男性は、困ってるなら助けてあげることで自己肯定感を高めるところがあるから、自分にできることがある事と、相手女性と親しい事を条件に「何かしたい」と思う気持ちが守ってあげたい気持ちにつながっていく。
そういう意味では、好きな人に前で見栄を張る女性は男性が守りたいと思う瞬間を少なくしていて、恋愛的にはもったいない性格の女性だ。
素直に自分のことが話せたり、困った時に自分から好きな人に頼れると二人の関係も進みやすいから、恋愛中は遠慮するだけ・強がるだけにならないようにしよう。
男性が女性を守りたいと思う瞬間⑩ 本当に大好きになった時はずっと守りたい女性になる
すごく当たり前の話ではあるのだが、男性が本当に守りたい女性とは、好きな人であり、愛してる女性だ。
大好きな彼女だったら、些細なことがあっただけでも「俺がどうにかしてあげたい」と思うし、「自分にできることがあったら何でもやってあげたい」と思う。
男性にとって守りたいという心理は恋愛感情と強く結びつきやすいため、付き合う前の片思い中に「守ってくれようとしてくれる男性」はあなたのことが好きな可能性が高まるし、付き合ってるのに彼氏が守ってくれないなら愛されてないサインになる。
男性が女性を守りたい瞬間は「具体的な何かがあった時」以外に「好きだから」って感情と深く関係するので、付き合う前・付き合ってからの両方で「守ってくれるかどうか」で「自分のことを好きかどうか」を判断できる。
決して気持ちを試すようなことはおすすめしないけど、もしあなたを守ってくれる男性が現れたら、「自分のことを幸せにしてくれる男性かもしれない」と思ってしっかり恋愛対象として判断してほしい。
女性を守る男性は、その努力の度合いが大きいほど相手女性を愛しているし、何度も守ってくれる男性は愛情が深い男性だから、恋愛対象や交際相手としておすすめの男性だ。
なかなか良い男と出会えない女性は下の記事も参考にしてほしい。
男性から守りたいと言われたら脈ありなのか
ここから2つの大見出しを使って、あるあるな質問に答える。まずは、「男性から守りたいと言われたら脈ありなのか、脈なしもあり得るのか」という点だ。
男性から守りたいと言われたらどんな意味があるか、見抜き方も含めて解説する。
守りたいと言う男性心理:男性から守りたいと言われたら、8割以上の確率で脈ありの意味
もし気になる人や好きな人に守りたいと言われたら、脈ありの可能性が非常に高い。
守りたいと言う男性心理には、「積極的にかかわりを持って行くことの宣言の意味」があったり、「なぜ助けようとするのかの理由を話す意味」があったりして、この記事で解説したように、男性が女性を守りたいと思う瞬間はすべてが脈ありの意味ではないのだが、守りたいと思った時にそれを相手女性に言うかといえば、恋愛的な好意がない時ほど言わないのが一般的だ。
守りたい、守ってあげたいと思うだけでなく、女性に守りたいと伝える行動に出ている点が、脈ありだと判断できる理由である。
基本的に、女子に守りたいと言う男性は口説く意味で使うことが圧倒的に多いから、真剣な雰囲気で守りたいと言われたら好意のアピールだと判断しよう。冗談ぽい雰囲気だった場合の本心の見抜き方についてはこのパートの最後で解説する。
守りたいと言われた時の脈なしパターンとは?
では、男性から守りたいと言われた時に脈なしの可能性があるパターンとはどんな時かというと、以下の2つが代表例である。
- 妹扱いされてる中で言われた時
- 守りたいと言う相手が複数いる場合
男性は妹のように可愛がってる女子には好きじゃないのに守りたいと言うし、相手も自分に好意がないことが分かってると思って気軽に脈ありっぽいことを言ってくる。
また、守りたいと言われた女子が複数いる場合も好意が関係してないパターンが多くて、たとえば「○○と○○は守ってあげたいと思うんだよね」みたいに言われた時は友情の意味で言ってることが大半だ。
普段の接し方で妹みたいに扱われてる時は脈なしの可能性が高く、複数の女子を守りたい対象に挙げる男子は少なくてもどっちかには恋愛感情がないのでチェックポイントにしてみよう。
守りたいと言う男性が「恋愛感情かどうか」の見抜き方
もし好きな人から守りたいと言われたら、それが恋愛的な意味かどうか(恋愛感情かどうか)を下の3つのポイントで見抜くようにしてみよう。
- 実際に相手男性が自分から守ってくれる行動を取るのかチェックする
- 他に守りたいと思う女の子がいるか聞いてみる
- 頼って行って、その反応を見てみる
男性が恋愛的な好意を理由に「守りたい」「守ってあげたい」と思ったら、女性が何かアクションを起こさなくても、自発的に男性が女性を守ろうとする行動を取る。まず、これがあるかないかで恋愛感情の有無を確認してみよう。
また、守りたいと言われた瞬間に「他に守りたいと思う人はいるの?」と聞けると、その反応から本心が分かりやすい。ストレートに「他に守りたいと思う人はいないよ」「○○だけだよ」と答えるパターンだけでなく、「急に照れる」「答えづらそうにする」なども脈ありパターンなので、反応そのものに注目すると恋愛感情の有無が分かるだろう。
さらに、守りたいと言う男性の本心の見抜き方では「実際に助けてもらおうとする行動」も大切で、少し勇気はいるけど女性の方からアクションを起こしていくと、脈ありだった場合はその場限りの言葉じゃないことを証明してくれるはずだ。
守りたいと言ってきた際は、相手男性としてはそこそこ踏み込んだ発言をしているので、その言葉をきっかけに女性側からも積極的になれると2人が付き合う未来も近くなる。
ストレートに聞けない女性や、確かめるのが怖い女性、恋愛感情かどうか見分け方がよくわからない女性は、下の記事も参考にしてほしい。
男性は年上女性でも守りたいと思うことはあるのか、年下女性しか守りたいと思わないのか
「男性は年上女性を守りたいと思うの?」という質問もあるあるになっているが、男性心理では「年上だから守りたいと思わない」ということはない。
男性は年上女性でも好きになったら守りたいと思うし、好きになる前でも下の記事で紹介しているような可愛い年上女性は、男性が守りたいと思うことがよくある。
では、男性が守りたいと思う女性のタイプに「年上か年下か」が関係ないかというと、そこもまた違う。
男性は年下女性を守りたいと思うことが多く、年上女性には甘えたい気持ちになることが多い
男性に限らず、守りたい心理は「弱いもの」に向く傾向があるため、自分よりしっかりしてるイメージがある年上女性より、年下女性に守りたい感情が芽生えやすい面がある。
年下女性は男性がよく可愛がってるイメージがあると思うけど、年下の可愛らしいところだったり、ちょっとおっちょこちょいなところだったりが、男性の守りたいと思う心理を刺激することも関係している。
男性の守りたい心理を前提にすれば、若い女子の方が男ウケするのは間違いないところだ。
ただし、年上女性は守りたくならないからモテないかというとそういう意味ではない。
年上には年上の魅力があり、年下とはアプローチの仕方が違うだけだ。年上だから好きな人を落とせないということはないし、守りたいと思ってもらえないわけでもない。年下男子へのアプローチの仕方に自信がない女性は下の記事を参考にすると、方向性がクリアになるだろう。
男性は年上女性を守りたいと思うこと自体は普通にあるが、守りたい対象が「年下の女性」に向きやすいので、年下男性を好きになったらアプローチの方向性を調整するのが落とすコツだ。
年上女性には男性が甘えたい心理になることが多いので、守りたいと思わせるより、甘えさせてあげると恋愛的に良い関係が作れやすい。年下男性を好きになったら、弱い女アピールをして空回りするより、好きな人が居心地の良い雰囲気を作ってあげて、彼が甘える中で好意を持ってもらえるように振る舞おう。そうすることで、守りたい女にもなれていく。
まとめ
今回は、男性心理に注目しながら「男性が女性を守りたいと思う瞬間」について解説した。
ただの友達同士や、学校や会社だけの関係だったならなかなか無いシチュエーションかもしれないが、距離が縮まってくる過程においてはよくある話も含まれていたと思う。
男性は、ある女性に対し「守りたい」と思うことが恋愛感情と結びつくことがあったり、又は、恋愛感情があるからこそ「守りたい」と思うことに繋がったりする。
基本的に男性は女性を守りたいと思うもの。時代が変わり、少しずつ男女の在り方も変わってきているとは感じても、ずっと変わらない普遍的なものの一つである。
頼ることや甘えることに素直な女性の方が特別な感情を持たれる機会が多くなるので、気になる男性や好きな人への態度は「素直さ」を大事にしよう。
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