好きな人との初デートは、楽しみな一方で不安も抱える恋愛中の大イベントだ。初めて好きな人と遊ぶ時は、ワクワクドキドキするだけじゃなく、「注意点」や「気をつけること」も気になる。
実際、初デートが成功するか失敗するかで今後の恋愛の進み方が全然違うから、1回目のデートから楽しいデートをすることは、片思いを叶えるために必須の条件である。
好きな人と付き合うには、初デートの成功が前提になっている。
しかし、デート慣れしてない男性や女性は、好きな人と初デートする時に心配と不安でいっぱいになってしまうことがあり、それが原因で初デートを失敗することがよくある。
そこで今回は、男性と女性それぞれ別に、「初デートで気を付けるべきこと」を徹底解説する。初デートで失敗しないために押さえるべき注意点とはどんなことだろう?
あんまりデートしたことない人や、デートの仕方に自信がない人、異性と遊びに行くのに慣れてない人は、初デートを成功させるために「やりがちなミス」を知っておこう。初デートの大事なポイントについてしっかり解説していく。
好きな人と遊ぶ時に気をつけることが分かっていると、今までよりリラックスしてデートを楽しめるようになる。
女子と遊ぶ時に気をつけることや、男子と遊ぶ時に気を付けることがあるので、事前にそれを分かっていれば下手に「デート中に嫌われる行動や態度」を取らなくて済むはずだ。
この記事の後半では、男女共通で付き合う前のデートで気を付けることや注意点、年上・先輩との初デートで気を付けること、年下・後輩との初デートでの注意点もそれぞれ解説している。
初デートに限らず、2回目のデートや3回目のデートでも使える「デートに失敗しないコツ」を解説するので参考にしてほしい。
まずは「男性が初デートで気を付けるべきこと」から解説するので、女性は下のリンクをクリックして、このページ内の「女性が初デートで気を付けること」へジャンプしよう。
- 【男性編】男性が付き合う前の初デートで気をつけること:女子と遊ぶ時に気をつけることとは?
- 初デートで一番女性の評価が低いのは「決められない男」!女子と遊ぶ時は決断力がない男性にならないように気を付けること
- 初デートの服装は清潔感を徹底的に意識する!オシャレができないとしても見た目でがっかりさせないように注意しよう
- 初デートは遠足のようなデートプランを作ることに注意する!「細かい時間割りがあるデート」は低評価なので気をつけること
- 男性が初デートの食事の時に気をつけること
- 初デートは金銭感覚が合わないと失敗する!「ケチ」だけじゃなく、電子決済アプリを使ってる人は現金の用意にも注意
- 好きな人と初デートするなら「女性への気遣い」で気持ちを伝える
- 初デートで終わるのは2回目のデートに誘わないから!初デートでは「次のデートに誘わない」ことにも気をつけること
- 【女性編】女性が初デートで気を付けること:男子と遊ぶ時に気を付けることとは?
- 【男女共通】付き合う前のデートで気をつけること、好きな人と遊ぶ時の注意点
- 年上とデートする時に気を付けること、先輩との初デートの注意点
- 年下とデートする時に気を付けること、後輩との初デートの注意点
- まとめ
【男性編】男性が付き合う前の初デートで気をつけること:女子と遊ぶ時に気をつけることとは?
まずは、男性が付き合う前の初デートで気をつけるべきことについて解説する。
男性が初デートでよく失敗することを踏まえて7つのポイントを挙げるので、初デートを成功させるコツを学ぼう。
女子と遊ぶ時に気を付けることとは、どんなことだろう?
初デートで一番女性の評価が低いのは「決められない男」!女子と遊ぶ時は決断力がない男性にならないように気を付けること
初デートでは「決められない男」に対する女子の評価が非常に低い。
付き合う前はお互いの好みが分からないから「どうする?」を連発するのは仕方ないと思うところもあるけど、一緒に遊ぶ女子の反応も「どうしよう?」となった場合、決めるべきは男性側だと思ってしっかり決断することが大事になる。
次にどこに行くかや、何をするか、食事のお店やメニューなど、デートに出かけると二人で決めないといけないことがたくさんある。ここは事前にデートプランを練りに練っていた場合も同じで、ちょっと時間が余ったりすると臨機応変な対応が必要だ。
友達同士なら阿吽の呼吸で次にすることが決められたり、あまり気を使わずに意見が言える男性も、好きな人や気になる女性との初デートに気を遣い過ぎたり、余計なことをあれこれ考えてしまって、「決断力がない男」になってしまうことが珍しくないので、ぜひ注意してほしい。
男性が初デートで気を付けることの中では、筆頭に挙げるべきなのが気まずいデートにしないことだが、気まずいデートになる主な原因の1つが「どっちもデートをリードしない」という状態でデートして、結果的にデートがグダることだ。
もしそうなった場合、男性は自分に責任があると考えよう。当然、2人で遊びに行ってるのだから女子がリードするのもアリだが、男子には男らしい決断力を求めるのが女子の恋愛観であるため、デートでリーダーシップを発揮するべきは男子ということになる。
初デートでは、まだ二人のデートに流れがないし、好みも興味関心も分からないため、二人の行動を決めるのはそう簡単じゃない。でも、決めないと決まらないのも初デートであるため、好きな人との初デートで男性は決断力を意識しよう。
付き合う前の初デートはお互いに素直な意見が言いにくいから、どちらかがリーダシップを取る方が何かと上手く行きやすい。女性が決めていくタイプじゃないなら、決めるのは男性の役目になる。
強引かつ傲慢な態度で女の子を振り回すデートをするのも間違いだが、引っ張ってくれる男性の方が決められない男性よりも評価が高いことは明らかだ。デート中にやることさえ決まれば、後は2人で雰囲気を盛り上げることができる。
男性は、初デートでグダグダしてしまうことがそのまま自分の評価を下げると理解しよう。いいなと思ってくれてる女子でもデートがつまらないなら愛想を尽かす。その最たる例が「デート中に次の工程が決まらないこと」である。
女子と遊ぶ時は、特に初デートの場合は男性として好きな女の子をリードするようにしよう。対処法を知りたい男性は下の記事を参考にしてほしい。
初デートの服装は清潔感を徹底的に意識する!オシャレができないとしても見た目でがっかりさせないように注意しよう
女性の多くは初デートに対して「可愛い自分」で臨もうと努力する。初めてのデートで見た目から明らかに華美になる女性は少ないものの、実際には細かいところに気を遣うのが男性と初めてデートする時の女性心理だ。
そこで男性側に問題になるのが「初デートなのにファッションがダサい男性」である。その中でも特に注意点となるのが「清潔感がない服装、見た目」をしてしまうこと。
照れ屋な男性は「初デートだから気合入れてきました!」って自分がダサイと考えることもあるだろうが、頑張って可愛い自分で初デートに臨む女の子と温度差が広がれば、やっぱり相手はガッカリするだろうし、自分だけ空回りしているようで恥ずかしい思いもさせてしまう。
「私だけが楽しみにしてたの?」と思わせるのだ。
オシャレに自信がない男性は、好きな人と初めて遊びに行く時に清潔感がある見た目を徹底的に意識しよう。清潔さを感じるファッションで初デートに行けば、最低限がっかりされないファッションができるので、ダサいデート服を選んでしまいそうならこのポイントだけは外さないようにしよう。
女性は、男性を見る時に「清潔感」を最も重視する。初デートの服装に気を遣っていることが伝わるからだ。
男性の服装はシンプルでも清潔感があれば無難にかっこいいので、初デートの見た目に関する最重要ポイントだと認識しよう。
男性の視線は興味物にストレートな一方で、女性は全体的に視線を配る。(参考:好きな人の心理は視線で分かる~男女の違いは案外大きい!恋愛にまつわる「視線」を理解する)下に男性が初デートの「見た目」で失敗する7つのチェックポイントを挙げるので、清潔感が損なわれないように、全体へ気遣いできる人になろう。
初デートに行く前にチェックする項目
- 髭は伸びてないか
- 爪は伸びてないか
- 靴が汚れてないか
- シャツやジャケットにしわがよってないか
- 髪型はきちんとセットできているか
- バッグは服装やデートと合っているか
- 靴下は綺麗か、全体の服装と色味や柄が合っているか
ヒゲや、ツメなどにも初デートだったら気を遣うのがマナーだし、靴が汚れていたりしないか、髪型だけでなく細かなところに気を配ることで清潔感を損なうことがないようにするのが、男性の初デートの注意点だ。
女性は男性より細かいところが見えているので、初デートのファッションは全体感が決まった後、細かいところまでチェックすることが大事になる。男子が2人で女子と遊ぶ時のポイントだ。
シャツを着るならパリっとさせたり、ヨレヨレの服で初デートにでかける男性はいないと思うが、ちょっと気を遣うだけで違って見えることは多いので、そんな視点で服装を考えると初デートで失敗しない。
最終的にオシャレかオシャレじゃないかは初デートの評価に影響するのだけど、男性のファッションは気合を入れすぎると “オシャレの足し算” に失敗して、逆にダサいファッションになりがちだ。無難にカッコ良くなりたい男性は、下の記事を参考にしてみてほしい。

清潔感のある初デートファッションは「シンプル」を心掛けると良い。
すっきりした格好は、軽やかで変に気合が入っているようには見えないので、シャイな男性はシンプルなオシャレをテーマにデート服を選ぼう。
初デートは遠足のようなデートプランを作ることに注意する!「細かい時間割りがあるデート」は低評価なので気をつけること
自分が「決められない男」だったとしても、あまりにガッチリとデートプランを組んでしまうのも初デート失敗の原因だ。
細かい時間割りがあるようなデートの仕方は女性から低評価を受ける。女性の意見も取り入れることができるように、わざとアバウトな感じでデートプランを考えるようにしよう。その日のノリもある。
初デート前に、遊びに行く場所の周辺情報も含めたリサーチをしておき、事前にデート当日の選択肢を複数確保できていると、彼女をおざなりにしたデートにはならなくなるので、余裕を持って臨めるはずだ。
アバウトにデートプランを考えるのだけど、時間が余った時の選択肢はしっかり持っておくのが初デートのポイントである。

デートプランの考え方については上の記事で一度まとめてあるので、参考にしてみよう。
初デートをリードするというのは、何でもかんでも勝手に決めてしまうことでは達成できない。デート相手の女の子の希望も聞いてあげたいし、その日の雰囲気も重視したい。
予定がきっちりしすぎていると、予想外の事態に弱い。例えば、晴れると思っていたけど雨が降って事前に考えていたデートプランがハマらなかったり、デートスポットが予想よりも混んでいたりするのは初デートあるあるだから、不測の事態に対応できるように、デートプランにおいては「セカンドプラン(Bプラン)」「サードプラン(Cプラン)」を用意しておくとベストだ。
色々な事態についてデートプランを考え過ぎると男性側の負担が大きいし、そこまでやる必要があるかは相手の重要度によるけど、決めた予定にハメ込もうとすると初デートで失敗しやすいのは事実である。
できたら彼女の意見も上手く引き出して、本来の意味の「リード」する男性でいたい。少しハードルが高めに感じるかもしれないが、遠足みたいに決めてしまわないように気をつけて検討してみると良い。「次どうする?」となった時に2択や3択で選択肢が示せるような準備をしておこう。
自分が考えてきたデートプランが何らかの原因でダメになった時に2人とも「何する?」とならないために、好きな人と遊ぶ時に気をつけることである。
男性が初デートの食事の時に気をつけること
初デートでは、ほとんどの場合で食事の機会があると思う。女性との食事であっても普通に食事をすれば良いのだが、女性との初デートでは男性が気をつけることが7個ある。
初デートで女の子とご飯を食べる時は、下の7つのことにぜひ注意するようにしてほしい。
男性が初デートの食事で気を付けること(ご飯デートで気を付けること)
- ペチャクチャと音を立てて食べない
- 店員に横柄な態度を取らない(丁寧な接し方をする)
- メニューを悩み過ぎない
- 彼女がメニューを決め終わるまでゆっくり待つ(催促しない、勝手に注文しない)
- 彼女が自分の食事で遠慮してたら一声かけてあげる
- 二人でシェアする感覚を持ち、彼女に振ってみる
- 会計はスマートに行う
初デートの食事における注意点は上の7つだ。好きな人と遊ぶ時に気をつけることでもあるから、デート前に確認しておこう。
音を立てて食べる癖のある人は、女性から非常に評判が悪いので特に気をつけるようにしてほしい。この問題だけは、初デートで一気に恋愛が終わる可能性もある。
メニューを決める際は、悩みすぎると「決められない男」に該当するから気を付けるとして、問題は「彼女のメニュー選び」に対する男性の態度だ。
自分が決まったからと言って彼女を気遣わずに注文をしてしまったり、彼女が決め終わるまでゆっくり待てない男性がいるので、初デートの注意点になっている。
また、初デートでは食事の量を気にする女性は案外多かったりするので、もし相手の女子が遠慮して軽いものにし過ぎている時は一声かけてあげると良い。
さらに、初デートの食事はシェアする可能性を考えておこう。
「初デートでお互いの頼んだものをシェアして食べるかどうか」については最近のコロナ事情もあって付き合ってない男女の場合は一つの答えにしにくいのだが、女の子は少しずつたくさんの種類を食べることが好きな人が多い。
分けやすいものだったり普通に分け合って食べるのに違和感のない関係なら、口をつける前に「分けようか?」「一口食べる?」って声をかけてあげると楽しい食事になるからおすすめだ。
もし「うん、いる!」って言ってくれるなら相手女子から「気が利く男性」だと思われるし、二人の距離が縮まる効果がある。
初デートは金銭感覚が合わないと失敗する!「ケチ」だけじゃなく、電子決済アプリを使ってる人は現金の用意にも注意
お金を使うデートが素晴らしいわけではないが、彼女が初デートに期待していた場合は、それなりにお金をかけることも初デートではポイントになる。
表現を変えると、ケチな金銭感覚だと思われたり、金欠が理由でデート中の選択肢を狭めることは、明らかなマイナスになるということだ。
初デートはお互いの気持ちが乗っていれば二人で出かけるだけで楽しいものだが、せっかく初めて2人で遊ぶのだから体験できるものは多少コストを払ってでも2人で体験したいし、できたらおいしいものを食べてテンションが上がるようなデートがしたい。
初デートだからこそケチらずに王道のデートコースを回ってみたいと思うことも多いので、ケチと金欠には気を付けるべきだ。
ここを基本に、さらに満足度が高いデートをするには「デート相手と金銭感覚を合わせる」ような感覚があると良い。自分の金銭感覚を押し付けないようにすることも、好きな人と遊ぶ時に気をつけることだ。
ある選択肢について「どうかな?」と聞いてみる際は、彼女の表情や返事をするまでの時間などを参考にデート中に彼女の本音を探る努力をしてみよう。
もし、初デートからお金をかけないデートをした場合は、「楽しみにしてたのに金銭感覚が合わないからもうデートしたくない」と思うのが初デートに対する女性心理である。
自分がケチな自覚がある男性は、「初デート=豪華なデートをするべき」と公式的に覚えても良いから、とにかくがっかりさせない初デートにするのが大きなポイントだ。
二人の思い出に残るようなデートをするにはある程度のお金をかけるのが条件になってくるので、好きな女性とのデートでは気を付けよう。
きっちりした女性が多い中で、初デートに金欠を言い出してはデート相手を興ざめさせる。
特に女性のお金の使い方は、ふだん節約して自分の好きなものにお金をかけるところがあるので、初デートで金欠だとどんな理由を話しても気持ちが伝わらない。金銭感覚を疑われると初デートは失敗なので、しっかり用意しておこう。
また、初デート中に持ち合わせがなくなるのもかっこ悪いし、社会人の場合は管理能力を疑われて頼りない印象を与える。
最近は電子決済決済アプリを使うことが増えたけど、食事した店で自分の使ってるアプリが対応してなかったりすることもあるので、初デートでは現金も用意しておくのがポイントだ。
ATMはそこら中にあるからいつでも下せるのだが、初デートの雰囲気とは明らかに合わないため、初デートでは先に用意しておきたい。
最低限、デート中に持ち合わせがなくなって面倒なことになるのは避けておこう。初デートでは予想しない出費が出たりすることもあるので、お金の準備は多めにしておく方が確実である。
好きな人と初デートするなら「女性への気遣い」で気持ちを伝える
初デートでは、好きな人とせっかく2人で出かけるのだから、友達同士っぽい雰囲気じゃなくてカップルっぽい雰囲気を作りたいと思ってる男性が多いと思う。
しかし、かと言って強引に甘い雰囲気を作っても女性の感性に合わないから注意が必要だ。男性が初めて好きな人と遊ぶ時に気を付けることである。そんな雰囲気じゃないのにいきなり手を繋ぐなど、初デートでは勇み足に注意が必要だ。

デート中は、好意の気持ちを「気遣い」という形で表現して、遠慮とは違う優しさを彼女に提供しよう。そちらの方が結果的に良い雰囲気になれる。
女性への気遣いは「大丈夫?」とか「平気?」というような、遠慮をイメージさせる言葉だけじゃなく、「疲れたよね?ちょっとお茶しようか」とか「今日、ヒールだから階段はゆっくりで大丈夫だよ」みたいに、一歩先を読んだ気遣いができるとデート相手の女性が「やさしさ」として認識してくれる。
何度も「大丈夫?」と聞かれると、ご機嫌取りされているみたいに感じて女性は頼りないと思ってしまうので、初デートのリードはこんな考え方をしよう。
女性の状況に対する質問がNGではないので、そればっかりにならないことがコツだ。エスコートする感覚があると、好きな人との初デートでスマートな印象が残せる。
女性は男性がしてくれたことをちゃんと覚えていてくれるし、気持ちを感じ取ってくれる。細かなところで男らしい優しさをアピールできたら初デートは成功するので、ぜひチャレンジしてみてほしい。
さらに詳しく知りたい人は下の記事を参考にしよう。
初デートで終わるのは2回目のデートに誘わないから!初デートでは「次のデートに誘わない」ことにも気をつけること
初デートの後半は、2回目のデートに誘うタイミングを探しながら会話をしよう。男性が自分から2回目のデートに誘わないと、初デート失敗の雰囲気が漂うことがある。
次のデートに誘うタイミングがなくなって気まずさを感じると、初デートで終わることになってお互いがフェードアウトする感じになる。

初デート中にノリ良く冗談半分で「今度は〇〇に行ってみよっか?」などと聞けば、女性のリアクションが良くて本当にその場で2回目のデートが決まることもあるし、そうじゃなくてもデート後のLINEで決まったりと、少なくとも2回目のデートに誘うきっかけとなる。
初デートでは「俺はまたデートしたいと思っているよ」って気持ちを伝えることも重要なポイントなので、積極的な男性はもちろん、消極的で何度もデートに誘えない男性も、初デートで2回目のデートを話題に出してみよう。
女性は「次のデートに誘われなかった(=失敗デート)」と落ち込むこともある。
初デートは緊張するけど、お互いが遠慮ばかりでは恋愛が進まないし、デートで進まない恋愛はその他の方法でも進めにくい。次のデートの話題を出すのは男性の役目だと思ってしっかり頑張ろう。方法は、下の記事で詳しく解説している。

【女性編】女性が初デートで気を付けること:男子と遊ぶ時に気を付けることとは?
ここからは、女性が好きな人との初デートで気を付けるべきことを解説する。
男性との初デートでは、女性だからこそ気を付けるべきポイントがある。
何度もデートして打ち解けた二人の場合はまた違ったアドバイスが必要ではあるが、初デートならではの「気をつけること」を知れば、何倍も初デートの成功が近づく。
初デートでよくある失敗を挙げるので、特にデート慣れしてない女性や久しぶりのデートをする女性は、好きな人と出かける前に初デートの予習をしておこう。
初デートのファッションは気合いの入れすぎに注意すること
初デートは、せっかくだから気合いを入れた可愛いコーデで行きたいと思う女子が多いと思う。頑張って可愛くなろうとすれば、きっとその努力は好きな人や彼氏に伝わるだろう。言葉があるかは微妙だけど、心では「可愛い」と思ってくれているはず。
しかし、初デートのファッションは、気合いの入れ方がおかしいと印象が悪くなるから気をつけるようにしてほしい。
特に女子は好きな人の前だと着飾りたい心理が強くなるので、ガチャガチャしたファッションになってしまうことに注意するべきだ。初デートが失敗する原因になる部分である。
また、初デートではヒールを履く女子も多くなっているが、「デートに合った高さ」を意識しないと予想外の失敗につながる。
高いヒールが足を長く綺麗に見せることに貢献する一方、疲れやすくコケやすい上に靴擦れしやすいというデメリットもあるのは女性なら誰でも知っていることだろう。
もし長い距離を歩くことが予想されるデートスポット・デートコースを予定しているのなら、あまり高いヒールで初デートに出かけるのは控えたい。
スニーカーでデートに行くのは色気がないけど、高いヒールの靴が似つかわしくないデートスポットもある。
もちろん、山登りに行くわけじゃない以上上手く歩ければいいのだが、もしコケるような時はそのコケ方によって100年の恋も冷める場合があるから、「動きやすさ」も考えつつ見た目だけでデートのファッションを考えない方が無難だ。
初デートは緊張する女性も多いだろうから、いつもよりコケやすいと思って対策すると良い。
もしヒールのせいでいつもより疲れて会話が盛り上がらない場合はかなり大きなデメリットを感じることになる。少なくても、履き慣れてない靴で好きな人と遊びに行くのはあまりおすすめできないので、おニューの靴を卸す時は注意してほしい。
ファッション全体については、自分が可愛いと思う服で良いと思うが、場所に合った服装であることと、相手男性の雰囲気にも歩み寄ると一緒に歩くのにしっくりくる。
初デート成功のコツだから、気を付けるべきポイントを押さえた上で「相手のファッションとの相性」にも気を配れるとベストだ。
初デート服で気を付けることについては下の記事も参考にしてみよう。

初デートで遅刻すると最悪!メイクやネイルなど、デート前の準備に時間がかかる女子は特に注意しよう
やっと漕ぎ着けた初デートの場合、女の子の朝の準備はすごく大変だ。
髪型をアレンジしたり、天候によってコーディネートを見直したりすることもあるし、メイクに拘ったり、ペディキュアも含めてネイルを新しくしてから出かけたくなる場合もある。
女性は好きな人との初デートで「当日の気分」で自分の見た目を変えたくなることがよくあるので、寝る前から初デートの準備をして朝も早く起きたのに、それでも家を出る時間が予定を越えることが多くある。このことを織り込んでおくことも「好きな人と遊ぶ時に気をつけること」だ。
本当は、相手の男性に取っては嬉しい努力をしてくれている時間だけど、はっきり言って「初デートに遅刻」という結果になると、男性は「自分のために頑張ってくれた」とは思わず、ただストレスを覚える。
付き合う前の初デートでは、遅刻の原因を「彼のための努力」だと言えないと思うので、結局遅刻した事実のみが相手に伝わってしまう。
初デートだから、もし遅刻してしまってもそれだけで失敗デートになる可能性は低い。でも、印象が悪くなるのは間違いないため、デート前の準備は当日の気分も考慮していくつかのコーデを考えて置き、家を出る時間が遅れないように、いつも以上に余裕をもって準備するようにしよう。
男性心理は、楽しみにしていることにストレートな態度で臨むので(遅刻癖のある人は男性に多いけれど)、遅れてきたことがその分自分とのデートを楽しみにしていなかったからではないかと考える場合もある。
「何で遅刻したのだろう?」の答えが「デートを楽しみにしてなかったから」なんて単純に考えてしまうのが男性心理なのである。そこには初めて遊びに行く時ならではの不安も関係している。
そんなに大きな問題になることが少ないと重ねて伝えておくが、遅れる時間によっては初デートの失敗する原因になることもあるので、気を付けるべきことだ。
雰囲気が悪くなった初デートは最悪だから、少し早めについて余裕を持って好きな人と会うようにしよう。もし走って待ち合わせに行くような状況になると、せっかくのメイクや髪型が崩れる原因にもなる。

女性が初デートの会話で気を付けることは?
初デートでは初めて長時間一緒にいることになるカップルもいるだろう。それが楽しみになる一方で、不安なのは初デート中の会話ではないだろうか?
初デートでは、以下の2つを常に念頭においてコミュニケーションを取ろう。
- 無口にならない
- しゃべり過ぎない
この2つはコミュニケーションの基本だが、二人きりなのでなおさら大切になる。初デートの会話を成功させるために、特に意識したいのが「2人の発言量のバランス」ということになるので、心地良い会話のキャッチボールができると理想だ。
特に私が経験した初デートで失敗するパターンは、どちらか又は両方が「無口になってしまう」というケースが多かった。会話が続かないと、初デートではかなり気まずい雰囲気になるから、初デートで気を付けることとしては最も基本となる。
初デートの会話は、恋愛の公式的には男性がリードするべきではあるが、女性はリアクションが重要だし、一人でしゃべり続けることもできないので、2人でリズム感が良い会話ができたらベストだ。
もし相手がしゃべってくれたら、ちゃんとリアクションして自分の言葉を返すことで、2人が同じくらい喋ってる状態を目指そう。これが達成できれば、初デートはまず成功する。
初デートに緊張する人は、好きな人が相手で上手く話せない場合もあると思うが、デート後半に向けて盛り上げるイメージで、肩の力を抜いてデートするのがポイントになる。
最初は途切れ途切れの会話になってしまっても良いので、2人で遊ぶ中で少しずつ会話が盛り上がってくれば良いと考えて、なるべく表情豊かに初デートの緊張を解くように前半が過ごせると良い。
最初から初デートの会話を盛り上げようとすると空回りしてしまうことがあるから、その点も男性と遊ぶ時に気を付けることだ。もし不安な人は下の記事が参考になる。


初デートでは空回ってしまう女性も出てくるので、質問力も意識して会話を広げるように話を続けると良い。せっかくだから表面的な会話から少し掘り下げた会話もしたいので、上記の記事を読んでおこう。
初デートでは、無言状態が時々あっても大丈夫だ。場を持たせることより、緊張していても二人で会話することを楽しむ気持ちを大切にしよう。
好きな人と遊ぶ時はその時間を楽しもうとする気持ちがすごく大切だ。楽しいと思えれば自然に話したいことが浮かんでくるし、好きな人のテンションが上がってくると2人の会話の雰囲気もどんどん良くなる。
特に恋愛にネガティブになってしまう女性は、初デートで「心配」と「不安」に心を支配されることにも気を付けてほしい。
女性が初デートの食事中に気をつけること
女性は初デートの食事で困ることや悩むポイントが実は多い。初デートの食事の量や奢られる際の反応の仕方、食事のマナーなんかも「食べ方」のところで色々考えてしまったりするはずだ。
まず、デートの食事の量に関しては「普通」でいいから、少食アピールは必要ない。それよりも「楽しい食事」を意識することが大切だ。
初デートでは、たくさん食べておいしそうに笑顔で食事する女性が男性の気持ちを掴むので、「何をどのくらい食べるのか」は気にしないで食事全体を盛り上げるように頑張ろう。

次に「初デートの食事をおごられる時のマナー」だが、男性が奢ろうとするなら甘えてしまって良い。「ありがとう」と「ごちそうさま」は可愛らしく伝え、丁寧にお礼を言うようにしよう。特に具体的なお返しはいらないから、会計で変にやり取りを増やさないようにすることが基本だ。
もちろん奢られるのが嫌いな女性は「割り勘がいい!」と伝え、お互いの金額を確認してスマートに会計できれば良い。

最後に「初デートの食べ方」については、基本的に友達付き合いで学んできたことをそのまま実践すれば男性ウケは良いはずだ。食事マナーに関して、私の800回以上のデート経験でも大きく勘違いしている女性がほぼいなかったから、自信を持ってほしい。「綺麗に食べないと…」と緊張する方が問題になる。
やはり大事なことは「食事中の会話」に集約されるから、意識的に話題を提供するのがポイントになる。レストランや食事にまつわる話題から会話を進めて、盛り上がってきたら話題をお互いのことへ移していこう。
初デートでお酒を飲むこともあると思うので、やっとできた二人きりの時間だし、コアな話題もぶつけていけるとデートらしくなる。酔い方については、可愛いと思ってもらえるポイントがいくつかあるので、下の記事を参考にしてほしい。

初デートはずっと笑顔で最後まで明るい表情を維持しよう!言葉がないことで楽しいと思ってる気持ちが伝わらない事に注意すること
初デートの不安は、男性側にも当然あるもの。特に、もし好きな人や彼氏にリードされて初デートした時は、女性側から「楽しいよアピール」をしてくれると、リードしている男性は非常に安心する。
初デートの時期はまだあまり本音で会話できない頃だと思うので、「楽しい」って気持ちを言葉にするのは難しいかもしれないが、その恋を成功させたいならぜひチャレンジしてみてほしい。
言葉がないことで楽しいと思ってる気持ちが伝わらないと、男性もデートを楽しむ余裕がなくなるから注意するべきだ。

初デートでは、ストレートな「楽しい」という言葉に加えて、「笑顔(=明るい表情)」で雰囲気から気持ちを伝える努力も大切だ。緊張してしまうと顔もこわばってしまので、初デートの注意点になっている。
デートは二人きりだから、デート中の表情でかなり気持ちが伝わる。自分の気持ちは雰囲気に出るから、その意味でも初デートを楽しむ意識が大切になる。
初デートはまだラブラブなカップルになる前なので、男性は女性の態度で気持ちを知ろうとする。表情に感情が出やすい女性はできたら努めて笑顔でいたい。
「最後まで笑顔でデートする」
疲れてくるデート後半はなおさら意識しておこう。
楽しくなければ無理をしてもしょうがないが、もし初デートをしていて楽しかったら言葉の代わりに笑顔をあげると良い。笑顔で好きな人の目を見て、楽しそうにしているあなたの表情を好きな人に見てもらおう。相手の男性は可愛いと思うだろうし、あなたがデートを楽しんでくれていると実感してくれるはずだ。
ディズニーデートのように、体力的に疲れるデートでは「女性の表情」が成功デートと失敗デートを分けることがある。「ニコニコしてるのは恥ずかしい」などと思わず、「一緒にいると楽しいよ」と伝わるように表現しよう。

初デートでは「愚痴を言ってしまう」ことに気を付けること!前向きな会話で素敵な初デートをすることが片思いを叶えるコツ
女性は「自分の話をするのが好き」だから、初デートがうまくいった際は後半で日頃の悩みやストレスについて話題に出してしまい、「愚痴を言ってしまう」ことが時々ある。
愚痴を含めたお互いの本音トークは二人の距離を縮める効果もあるから悪いことではないのだけど、やっぱりほどほどが一番で、できたら前向きな話で本音トークを楽しむのが初デート成功のコツだ。
初デートが成功するイメージは、「緊張したけど色々話せて楽しかった」という感想である。
大事なことは「楽しい時間の共有」だから、趣旨を間違えて後から反省するような話題を避けるのも大事なことだ。
ぜひ、相手の考え方に二人ともが「素敵だな」と思える会話をたくさんしてほしい。相手男性が愚痴っぽいことを話題に出しても、共感しつつ明るい話題に変える努力をしよう。
初デートにおける片思いを叶えるポイントは、今まで言ってない「相手の素敵なところ」を言葉にすることだ。初デートでは、あなたがいいなと思っているところをぜひ好きな人に伝えてみよう。
ここは特に「やっと2人で遊べる機会ができた」という人や、「好きな人から誘ってくれた」という人におすすめで、初デートを付き合うきっかけにするのに重要な恋愛テクニックになっている。
前述しているように、あなたの気持ちは伝えないと伝わらないから、いい雰囲気で初デートができたら、一言でもいいので具体的な言葉で好意を匂わせてみると、これからの恋愛の進展に期待できる。
好きな人と遊ぶ時に気をつけることという意味でも、「自分がどう思ってるか何も伝えない」のはNGだ。こういった心のやり取りに疎い人は、下の記事を読んでみてほしい。
初デートが終わった時の注意点!次のデートのためにLINEするのを忘れないように気を付けよう
初デートが終わったら何にも連絡しない女性は次のデートに誘われない傾向が強いため、好きな人との初デートではどんな理由があっても「LINEしない」という選択をしないように注意しよう。
初デートは家に帰るまでが初デートなので、帰りの電車か家に着いたタイミングで自分から「初デートありがとうのLINE」を送るのが鉄則だ。デート後のLINEでも初デート成功の雰囲気を出そう。
男女でする恋愛において、特に付き合う前の「連絡」は、基本的に女性から男性に送る流れになることが多い。
デートに誘うのは男性の役目だと思ってもいいけど、デート後の連絡はリアクションの一部だと思って、女性も積極的に行った方が恋愛が上手くいく。
男性も「今日のデートはどう思ったんだろう?」と不安もあるので、女性からLINEがくれば安心するから次のデートに誘われる。
初デートの失敗は、デート後の連絡が空くことで気まずい雰囲気が漂ってしまい、何となく2回目のデートがないパターンも含まれるから、初デートで気をつけるべきポイントだ。
もし、「LINEしても大丈夫かな?」と不安だったら、下の記事を参考にしてみよう。

【男女共通】付き合う前のデートで気をつけること、好きな人と遊ぶ時の注意点
男女別の初デートで気を付けることを解説したところで、ここでは男女共通で「付き合う前のデートで気を付けること・好きな人と遊ぶ時の注意点」を5つ解説する。
ここで解説する内容は、初デートに限らず2回目のデートや3回目のデートでも言えることなので、デートに失敗しないコツとして押さえておこう。
初デートでは他の異性の話題を出さないこと!好きな人とのデートでは誤解される可能性がある話題を避けてお互いの話題で会話する
付き合う前のデートでは、話の流れや世間話の範疇でも「異性の話題」はあまり出さないように意識的に注意しよう。
付き合ってないと「好きな人と遊ぶ」という感じのデートもあると思うけど、他の女の話だったり他の男の話をするとよりデートらしい雰囲気から遠ざかるし、「どんなつもりで会ってるの?」という点を誤解されることがある。
初デートでは、他の異性の話題が出るだけで雰囲気が悪くなることもあるから気を付けたい。
あからさまに不機嫌になったりがっかりされることはないけど、付き合う前は相手からどう思われてるかお互いに不安に思ってるので、他の異性の話題になったら短い時間に留めて、なるべくならお互いの話題で会話を続けるようにした方が恋愛の雰囲気になりやすい。

初デートは無難な言葉だけで終わらせない!可愛い、かっこいいと思ったら言葉にして恋愛の雰囲気を出す
付き合う前のデートで気を付けることは、男女共通で「嫌われないための態度と行動に終始しない」ことだ。
付き合う前の恋愛は好きになってもらうためにアプローチするのが基本だから、無難な態度と行動だけじゃ友達と遊んだ感が強まるだけで片思いが進まない。
そこで意識するべきが「かわいい」「かっこいい」などのストレートな褒め言葉をさらっと言うことである。
デート中は可愛いなと思う瞬間やかっこいいなと思う瞬間があると思うので、その「相手が喜ぶ言葉」を飲み込まないようにするのが注意点である。ちゃんと言葉にして気持ちを届けよう。
付き合ってない男女のデートはそれが本当にデートなのか曖昧だ。では、どのようにデートをデートにしていくかというと、二人の会話や雰囲気である。
積極的にアプローチできない場合は、言葉はストレートに、でも雰囲気は軽く言うのがコツだから、初デートからぜひチャレンジしていこう。
素直な言葉が出るくらいの雰囲気を作っていけると、特別な関係性になれることから意識してもらえる確率もそのぶん上がる。
恋愛の雰囲気の作り方が苦手な人は下の記事も参考にしてほしい。
初デート中のアクシデントで焦らない!1つ2つのトラブルは2人の面白ろエピソードにする意識を持つ
デート中は長いデートをした時ほど予期しないアクシデントが起きることがあるけど、付き合う前のデートに関しては焦らないようにするのが注意点だ。
どんなアクシデントが起きる可能性があるかという点はなかなか全部紹介することはできないのが残念だが、たとえば飲み物を倒してしまう(食事中に服が汚れる)とか、予定していたデートプランが様々な事情で実行できなかったり、体調不良や電車の遅延などは、私が何度か経験したデート中のアクシデントだ。
もしデートに悪影響があることが起きても、そこで焦ったり、落ち込んだりしないで、2人の面白ろエピソードに変える努力をしよう。笑いに変える努力は雰囲気を壊さないためのやさしさである。
自分が失敗した場合はきちんと謝ることが重要だが、それ以上に雰囲気を戻す努力をする方が恋愛的に大切だし、相手が失敗したら気遣いの言葉をかけてフォローすることが重要だ。どっちの責任でもないなら、アクシデントを受け入れた上で楽しい雰囲気にすることが重要となる。
デートは二人が楽しい日にしようとしているので、前向きなままでいればトラブルなどが起きても雰囲気を壊さないで済むはずだが、焦ってしまうとそのトラブルよりも二人の雰囲気的に失敗デートになる。「どうしよう…」と思ってると暗い表情になるし、流れが悪くなって会話も途切れ途切れになる。
実際、何かアクシデントが起きたデートは思い出深いデートになる傾向があって、教科書通りのデートより、二人の距離が縮まるケースがある。ここは恋愛ドラマを見ていたらよく出てくる場面だ。
「この後どうなっちゃうの!」と思っても、結果的に楽しいデートにできればアクシデントは恋愛のスパイスになるので、トラブルが起きることを想定して余裕がある気持ちで好きな人とデートするようにしてほしい。
デートの失敗例をさらに詳しく知りたい人は下の記事を参考にしてみよう。失敗してしまった時の挽回方法も解説している。

初デートはハードなデートをしないこと!デートですることがなくなったらカフェに入ろう(オシャレなカフェをリサーチしておく)
初デートは正直言って誰と行っても疲れるものなので、あまりハードなデートにならないように注意することも大切だ。
好きな人との初デートは楽しいけど、色々と気を遣う面もあり、少しでも良い印象を持ってもらおうと頑張りながらデートするので、気疲れしてしまう。そこに、体力的な疲れも出ると初デート後半で雰囲気が悪くなるケースがあるので、デートの内容を濃くしようとして予定を詰め込みすぎたり、デートですることがなくなってぐだぐだ歩くような展開にしてはいけない。
どんな理由であってもハードなデートにしないことが、好きな人と遊ぶ時に気をつけることだ。
もし初デート中にすることがなくなったらカフェに入るようにしよう。できたらあなたが行くデートスポット周辺で「オシャレなカフェ」や「話題になってるカフェ」を見つけておくと良い。もちろんスタバでも良いのだけど、いつもと違うカフェに行く方が会話が盛り上がりやすい。
好きな人との初デートは内容的に「何する?」「どうする?」と悩みがちだけど、雰囲気が良いデートができたら「しゃべってるだけで楽しい」と思えるのが初デートだ。せっかくのデートだから何かメインイベント的なものは必要だけど、もし時間が余ったらだらだら歩くような感じにしないで、どこかに入る方が良い。
疲れてしまうとデートの解散が早くなることもあるから、いずれにしても体力面への気遣いが初デート成功のコツになる。
女の子と遊ぶ男子にしても、男の子と遊ぶ女子にしても、それが初めて2人で遊ぶ時は疲れやすいので、配慮すると良い。
初デート後に何もなかったような態度を取らないこと!初デート後は目を合わせる回数を増やすことで意識してるのを伝える
恋愛が苦手な人は好きバレしないように、初デート後や2回目のデート後に「普通の態度を装う」という傾向があるのだが、好きな人とのデート後は何もなかったように振る舞うのがNG行動だ。
むしろ、目を合わせる回数を増やして、デートを重ねる度に意識してることを伝えるアプローチが必要になる。アピールしてるみたいでちょっと気まずい感じがすると思うけど、それが恋愛の雰囲気である。
これはアプローチを受ける相手目線に立つと重要性や必要性が分かる。
相手はデート後に何もなかったかのような態度を人に対して「意識されてない」「友達と遊んだだけだと思われてる」と恋愛感情を友情だと認識しようとする心理が働くので、自分から友達にとる態度を取ってるとまず恋愛はうまく行かない。
好きな人に話しかけるのが苦手だったり、環境的に長く話せない状況なら、視線を送るだけでも「デート後」はアプローチとして効果がある。
思い切ったアプローチをすることも当然重要だけど、視線と掛け合わせるとより効果が大きいので、好意を隠すデメリットにも気を付けることが大切になってくる。

年上とデートする時に気を付けること、先輩との初デートの注意点
もしあなたの初デート相手が「年上」や「先輩」だったら、ここで取り上げる3のことに注意しよう。
年上とデートする時に気を付けること、先輩との初デートの注意点を解説する。
①年上や先輩に気遣いするのは大切だけど、初デートでは気を遣いすぎることに注意!自然体でいるように意識すること
年上や先輩とデートする時は、年下として気遣いすることも多いと思うけど、初デートはなるべく気を遣いすぎないように気を付けて、今までよりも自然体で一緒にいることを心がけるようにしよう。
年の差がある男女で遊びに行くと、年上年下・先輩後輩という雰囲気が強まった時に「なんか違う」と思われがちだ。
プライベートな時間に2人で遊びに行く時は「楽しみたい」「もっと打ち解けたい」という心理が強いので、普段より少しだけ気を抜いて2人の男女として一緒にいる方が相手も心地良い。
好きな人が年上だったり、先輩だったりする人は、初デートで気を遣いすぎることに注意しよう。相手はもっと距離を縮めたいと思ってくれてると思って、少しだけ相手に歩み寄る姿勢を示すと良い。
②年上や先輩とデートする時は奢られ方に注意!割り勘する意思を示す方が奢ってくれた時に心証が良い
年上との初デートや先輩との初デートは、相手から奢ってもらうことも多いと思うけど、その奢られる時の態度には注意が必要だ。
まず、どれだけ収入の差があろうとも初デートで奢ってくれるのは当たり前のことではないので、好きな人との初デートで相手が奢ろうとしてくれたら、一言「私も払います」と伝える方が心証が良い。
奢ってくれる人はこの一言を言っても「大丈夫だよ」と言ってくれるから、そこではじめて「ありがとうございます、ごちそうさまです」と言って奢ってもらう方が恋愛的には良い。
会計の時に財布を出さない、払う意思を一切感じない態度を取ると、奢ってもらうのが当たり前の態度に見えることがあるから、たとえば上司と部下の関係であってもプライベートで2人で会うなら、支払いのジェスチャーをすることは常識の一部だと思っておこう。
③年上や先輩とのデートは背伸びしてしまうことに気を付けること!等身大の自分で年下の魅力を伝えるようにデートしよう
年上や先輩とデートする時は「年下に見られないように」と背伸びしてしまうことにも注意しよう。
ここは特に年上の女性と初デートする予定の男性が気をつけることになっているけど、年上の男性と初デートの予定がある女性にも共通した注意点だ。
年下の人が背伸びするより、等身大の自分を表現してくれた方が年上は接しやすいので、なるべく肩ひじ張らずにデートを楽しんでほしい。
年下には年下の魅力があるから、自信をもって自分を表現しよう。
関連記事:
年下とデートする時に気を付けること、後輩との初デートの注意点
最後に、年下とデートする時に気を付けること、後輩との初デートの注意点を3つのポイントで解説する。
①年下や後輩とデートする時は年上ぶる態度より、ジェネレーションギャップを埋める話題を振る
年下や後輩と初デートに行く際は、あまり年上ぶる態度を取らないように気を付けることが大事だ。
年上の人は好きな人との初デートで「尊敬」や「憧れ」の気持ちを持ってもらおうと、わざと自分を大きく見せるように振る舞うことがあるけど、付き合う前の恋愛においては、特に初デートの場合、もっと身近に感じてもらうことの方が大事だ。
「付き合ったら…」という部分をポジティブにイメージしてもらえるような接し方をしよう。
できたらジェネレーションギャップが埋められるように話題を振ることが大切になってくる。
たとえば、年下の人が好きだと言っていた音楽の話をしたり、後輩の趣味について共感する意見を言ったり、「年の差」があるからこそ存在する “距離” を打ち消すように初デートをしよう。
そもそも年下はあなたのことを少なからず尊敬してくれているし、頼りがいがあると思ってくれてるはずなので、「こんなに接しやすい人だったんだ」「こんなに感覚が似ているんだ」と思われるデートの会話をしよう。
②年下や後輩とデートする時は相手を子供扱いすることに気を付けること!特に夜ご飯を食べる時に説教みたいになのは最低
年下や後輩との初デートでは、相手を子ども扱いしてしまうことに気を付けよう。
初デートで上から目線のコメントが多い人は、恋愛対象外になりやすい。付き合ってる未来が想像できないからだ。年下年上関係を強調するような態度を取ると、恋愛関係から遠ざかる。
特に、初デートの夜ご飯を食べる時に「相談される」ようなことがあったら、説教してるみたいに話す人が最悪なので、絶対に注意してほしい。相談とまで行かなくても、年下の話にアドバイスしたくなることがあるが、デートしてるなら長々と話さない方が良い。
初デートが食事デートという人についても、どんな話題になっても説教してるみたいな話し方になった時に恋愛の雰囲気がなくなることが多いので、年下や後輩との恋愛では注意点になっている。
相手を一人の女性、一人の男性として認める言葉を使う方が恋愛はうまくいく。
③後輩や年下とデートする時は、「年上だから」と頑張りすぎないように注意!かっこつけると初デートが盛り上がらない傾向アリ
後輩や年下との初デートでは、「自分が年上だから」とあまり頑張りすぎないように注意しよう。
たとえば、初デートから高級レストランに連れていく、初デートからお金に物を言わせて超豪華なデートで後輩を口説くなどは、年上が初デートでやりがちなNG行動だ。
年下と遊びに行く時は、年上としてかっこつけたくなったり、見栄を張りたい心理になることもあるが、最終的に付き合いたい相手には「自分と合う」と思ってもらうことが重要だ。
高級レストランに行けば確かにデートしての雰囲気は良いかもしれないが、「会話がしにくい」「ただでさえ緊張する初デートでもっと緊張する」などのデメリットもあるので、年上としてかっこつけたいなら「高級感」ではなく「センスの良さ」で勝負するべき。
年下の好きな人に距離を感じさせる初デートを提供しないように注意しよう。

まとめ
今回は「初デートで気を付けること」を男女それぞれに7つのポイントで解説した。
記事後半は、男女共通で「付き合う前のデートで気を付けること」と、「年上・先輩との初デートで気を付けること」「年下・後輩との初デートで気を付けること」も解説したので、注意点を知ることでよりリラックスしてデートに臨んでほしい。
初デートに失敗しないためにぜひすべてのコツを理解して、対策しながら初デートを成功させよう。
初デートの失敗は主にコミュニケーション部分で起こりやすいが、まだ付き合う前の初デートでは気持ちが揺れていることもあるので、失敗しないデートをしたいし、次につなげたい。
しっかりした準備をすることで初デートに対する不安は少なくなると思うので、好きな人との時間を楽しむ余裕をもって初デートに出かけよう。
さらに女性とのデートの仕方を学びたい男性は、下の本を読んでみると良い。モテる男性が女性とのデート中にやっていることや、デート中の会話で気を付けること、告白するまでのデートの重ね方が解説されている。
女性は好きな人から魅力的に見えるように、デートメイクの参考として下の記事を読んでみよう。

会話に不安がある場合は下の記事を参考にしてみよう。
好きな人と「これからのこと」を考える女性は下の記事がおすすめだ。好きな人から愛される女になろう。
