付き合ったことがない人や、好きな人と初めて付き合う人は、「付き合う前と付き合った後」で二人の関係や一緒にいる時の態度がどう変わるのか、気になることがたくさんあると思う。
付き合うことが怖いと感じる人は、「付き合った後にどうなるか」を知ると、イメージが具体化できて、前向きにその恋愛を考えることができるだろう。
初めて付き合う時に不安や心配があって怖いと思ってしまうのは、付き合った後の変化が分からないからだ。
そこで今回は、「付き合う前と付き合った後の違い」を徹底解説していく。
実際はそのカップル毎に色々な部分で付き合う前と付き合ってから変わるところがあるので、誰でも経験するような代表的なものを今回は取り上げていきたい。
カップルは付き合う前と後でどこが変わるのか、付き合う前と変わらない時は何が原因なのかなど、初めて付き合うという恋愛初心者でも理解しやすいように、「付き合う前と後の違い」をLINEを含めた態度や関係性、デートや二人の雰囲気を中心に、具体的に解説する。
付き合う不安があるならその不安を取り除いて、前向きに恋愛を進めていくきっかけにしてみよう。
付き合い始めを軌道に乗せることにも役立つ記事だから、まだ恋人ができたのが二人目や三人目だったりして、カップルになる・付き合うということがよくわからないという人は参考になるはずだ。
この記事の最後では、嫌な感じで「付き合ってから変わった彼女や彼氏」への対処法も解説している。
- 初めて付き合う人は、付き合うことになった時に恋人へ「初彼氏」「初彼女」だと伝える方がいいのか
- 付き合う前はデートをするのが不自然だったのが、付き合ったあとはデートをしないのが不自然に変わる
- 付き合った後の距離感はどう変わる?付き合う前との「関係性」の違いは?
- 付き合う前と後の連絡頻度の違い、LINEの違い:LINEはどんな感じで付き合ってから変わる?
- 付き合う前と後の「特別な日の過ごし方」の違いは?付き合った後のイベントや記念日について
- 付き合う前と付き合った後、束縛に関する違いはある?
- 【恋から愛へ】付き合う前と付き合った後で変わる二人の雰囲気
- 付き合うってどういうこと?と思った人の対処法
- 付き合う前と後でやりがちなミス:異性関係の話(元カノ・元彼、女友達・男友達)
- 付き合っても変わらない人にならないためにはどうしたら良いか:「付き合った後」に失敗しないコツ
- 悪い意味で「付き合ってから変わった彼女や彼氏」にはどうしたら良いか
- まとめ
初めて付き合う人は、付き合うことになった時に恋人へ「初彼氏」「初彼女」だと伝える方がいいのか
もしあなたが「初めて彼氏ができた、初めて彼女ができた」なら、付き合うことになった時に最初の課題になるのが「付き合った経験がないという告白をするべきかしないべきか」という問題である。
はじめて付き合うのが恥ずかしいと思ったり、モテない人みたいに思われるのが怖いと思ってると、彼氏や彼女に「今まで付き合ったことがない」と言うことに心理的なハードルを感じる人もいると思う。
年齢的に付き合った人数が少ない人も同じだ。
しかし、統計上は、20代になっても彼女ができたことがない、彼氏ができたことがない人は結構な割合で存在していることが判明しているため、まだ付き合った経験がない人は、(理屈上は)初めて恋人ができた時にそこまで「交際経験なし」や「交際人数が少ないこと」を気にしないで良い。
ただし、これはあくまで理屈の話である。この点を踏まえて、まずは初めて付き合うのが怖いと思っている人のために「はじめての彼氏(彼女)だと言うのか問題」から解説する。
初めて付き合うことになった時は、彼氏や彼女に初めて付き合うことを言う方が良い
私の経験上、初めて付き合うことになった人は、その旨を相手の彼氏や彼女に伝えるのが正解だと思っている。
その一番の理由は、隠してもバレるからだ。
付き合った人がいないという事実に対するマイナスイメージは小さい一方で、付き合い始めから嘘をつくリスクは高いから、正直に言う方が付き合った後の2人にとって良い影響がある。
あなたも友達の話を聞いたりして、何となく「付き合うってこういうことだ」ってイメージがあると思うが、付き合い始めは過去の恋愛の話をすることも多くて、本当は初めて付き合うのに嘘をついて適当な話を続けた場合、嘘を積み上げることになってしまって、相手の彼氏や彼女の不信感が募るデメリットが大きい。
相手は間違いなくあなたに正直に会話してほしいと思っているから、大切な人に嘘を付くのは間違った判断だ。
「今まで何人と付き合ったの?」と聞かれたら、「付き合うの初めてだよ」と正直に言うようにしよう。
自分が初彼氏・初彼女だと分かると、相手は「元カノ問題・元カレ問題がない」とか「色々な初めての体験を自分が独占できる」などのメリットもある。
もし初彼女・初彼氏だと言うことでモテないと思われるのが嫌だったら、「部活ばっかりだったから」とか「勉強頑張ってから」と言って、あまり恋愛に興味なかったと話せばイメージダウンすることはない。
付き合ったあとは「今までの交際人数を聞く」のがあるある!初めて付き合うのを彼氏や彼女に隠すと、信頼関係を壊す可能性がある
付き合う前は過去の恋愛についてあまりツッコんだ質問をしない場合が多いけど、付き合った後は「今までの交際人数を聞く」のが、付き合い始めカップルのあるあるになっている。
付き合い始める人がどんな人かを理解する意味でも、「俺で付き合うの何人目?」とか「今まで何人と付き合った?」と聞き合うことがよくあるのだ。
そこで、初めて付き合うことを自分から話した場合は、特に交際経験がないことを話す上でデメリットはないのだが、嘘がバレたのなら話は別になる。
相手も「恥ずかしいと思ったのかもしれない」「モテない人だと思われたくないと思ったのだろう」と色々事情を考慮するにしても、付き合い始めから嘘をついていたのならカップルの信頼関係を壊す行為になるし、「本当に付き合ったことあるの?」と疑われる交際になったら、あなたへの不信感が恋人が冷める原因になる。
付き合い始めから嘘をつく人は付き合っていくことに不安を覚える人が大半だから、正直にいる方がカップルとしてうまくいく。
嘘をついていると、どうしても具体的な話を避けたいと思うから、相手は距離を取られているように感じることもあるはずだ。これも、付き合ってからうまく行かない原因になる部分である。
今まで付き合った人数がどのくらいかを別にして、相手はあなたが好きになったから付き合うわけで、「初めて付き合う」ことを恥ずかしいと思う必要はない。
むしろ信頼関係をこれから作っていく彼氏や彼女を相手に、嘘からスタートを切るのはうまくいかない原因を作る行為だ。もし、付き合う前に(そういうニュアンスの話も含めて)「彼女がいたことがある」と言ってしまっているなら、付き合った後に正直な話をしてあげた方が良い。ストレートに聞かれたら修正するようにしよう。
付き合う前と後では「話せる内容のレベル」が変わるから、なるべくすべてのことを正直に話す方が上手くいく
付き合う前と付き合ってからの関係の違いでもあるのだが、友達関係の時に言えなかった軽いカミングアウトは、付き合った直後になされることが多い。
付き合った後に「実はさ…」という会話をするのは、これからはなるべく隠し事をしないで真剣交際をしたいからである。
付き合う前は話せなかったことが、付き合った後なら話せる理由は、お互いに両想いだと分かったからだ。信頼関係を深めるために、付き合う前より自分のことを深いところまで話す。
当然、こんなことを言う私は、それを何度も体験している。「付き合ってから今まで付き合った人数を聞かれたら、正直な話をした方がいい」というのは、実体験を通してのアドバイスだ。
付き合う前の友達期間では言えなかったことが、付き合った後に言えるようになるのは、今回テーマとしている「付き合った後の関係や態度の違い」として大きい。
なお、元彼の人数を聞かれた場合の対処法については、下の記事で解説しているから、2人目の彼氏や3人目の彼氏に付き合った人数をどう言うか知りたかったら読んでみよう。
付き合った最初に問題になる部分の解説を終えたところで、次の見出しからは具体的に付き合った後にどうなるのかを二人の関係や態度の違いに注目しながらで解説していこう。
付き合う前はデートをするのが不自然だったのが、付き合ったあとはデートをしないのが不自然に変わる
付き合う前はデートに誘うのも二人でいるのにも理由が必要だったが、付き合ってからはデートに誘わない方が不自然に変わる。
付き合うことの中に、「定期的に連絡を取って、定期的に会う」ことは前提となっているので、もちろんお互いの意思ありきだけど、理由なく1~2週間以上会わないのは、付き合ったあとだと逆に不自然なカップルだと言える。
これは付き合ってから1週間のカップルでもそうなので、付き合ってる期間に依存しない。とにかく、「会わないカップル」は「付き合っても変わらないカップル」として交際する上で印象が悪いので注意しよう。会わないとそのまま自然消滅するパターンも多い。
お互い初めての彼氏・彼女だった場合、片思いの頃のイメージでデートを捉える場合が多いが、付き合った後は二人でいる時間が頻繁にある方が自然だから、自分が相手の恋人になった感覚をしっかり持つようにしよう。
付き合う前と後のデートの頻度の違い:「会う頻度」は、付き合ってから変わることの中でも非常に振れ幅が大きい
付き合う前は週に1度デートするのでも多い方だったが、付き合った後は社会人であれば週1回以上のデートが平均的なデート頻度に変わる。
もう少し時間の余裕がある高校生カップルや大学生カップルでは、週1回から週2回くらいデートする感じだ。2人が望めば、学生カップルの場合はもっと会うカップルも多い。
付き合ったあとは、人によって「付き合ったんだから頻繁に会うのが当然」という態度になることもある。付き合ってから態度が変わる女性や男性は、付き合ってすぐから「今週はいつ会う?」と普通に聞いてくる人も多い。
少なくても、付き合ったらデートに誘う流れは何となくあるものなので、誘いやすさは付き合う前とかなり違うはずだ。付き合ったのに会わないカップルにならないように週1回以上のデート頻度を確保していこう。
相手と会う頻度は、付き合ってから変わることの中でも非常に振れ幅や大きい分野だから、確実に意識を変える必要がある。
ただし、相手と自分の事情で、カップルになってからどのくらいの頻度で会うかは変わってくるので、月に2~3回しか会わないようなカップルも存在するし、週3回以上一緒にいるようなカップルもある。
要は、2人の忙しさや恋愛観にも依存する問題だ。仲の良さにも影響を受ける。
したがって、好きな人と付き合い始めたら、デートの回数や会う頻度のすり合せ的な話をしておく方が、ベターな付き合い方ができる。付き合ってからは、「どのくらい会うか」をなるべく最適化できるように、相手の忙しさや考え方、友達関係の付き合い方などについて、それとなく確認していくようにしよう。
手探りでスタートする場合は週1回のデートの誘いから始めると良い。
順調に交際が進めばお互いの感覚に歩み寄りもあるし、変化が起きて「もっと会いたい」と思うことも出てくるので、そのカップルの交際期間によってもデートの回数は変わる。少しずつ2人にとってベストな付き合い方に近づけていこう。
付き合う前と付き合った後のデートの仕方の違い:カップルは付き合ってからどんなデートをする?
付き合った後、付き合い始めは日曜日などの共通する休みの日にデートの約束をして、半日デートを繰り返すところから交際をスタートするカップルが多い。
そこから、だんだん短い時間とかでも一緒にいるようになったりする(食事だけ、お茶だけ等)イメージで交際が軌道に乗っていく。
長いデート時間が確保できない時でも、付き合った後のカップルは定期的に一緒に居られるように、スケジュールを合わせる関係に変わる。付き合ったら日常にお互いの存在があるイメージだ。
付き合ってからのデートは、最初(交際1ヶ月から2ヶ月)にいわゆる有名デートスポットに出かけて、よくあるデートプランで教科書的なデートの仕方をするが、交際が落ち着いてくると少しずつ遠出デートが減って、もう少しフランクな付き合い方をするカップルが多い。
ここら辺はその二人の「理想のデートがどんな感じか」によって変わる。食事デートがメインになっていくカップルも多いし、お酒好きなら飲みデートがメインになることもある。
付き合う前は会いたいと思ってくれてるか不安な関係だったけど、付き合うことが決まってからは、相手も「会いたいと思ってくれている」というのが前提の関係になるから、「デートに誘わない」のは「恋人が悲しむこと」だと思って行動することが大切だ。
片思いの時との大きな違いであるため、両想いになったら積極的に彼氏や彼女と会おうとしてみよう。誘いそのものが愛情表現の一環になり、上手く付き合うコツになる。
付き合った後の距離感はどう変わる?付き合う前との「関係性」の違いは?
付き合う前は聞きたくても聞けなかったことがたくさんあったと思うが、付き合ってからは、何ヶ月か期間をかけながらだけど、大概のことが聞けるようになっていく。
経験談で話せば、付き合ったことをきっかけに、気になっていたことを質問する人も多い。「聞いてもいいのかな?」と思ってたくらいのことなら、付き合い始めから質問しても問題ないだろう。
付き合う前と付き合った後の違いという点では、二人の距離感が段々とゼロになっていくのは大きな違いだと感じる。
当然ながら、カップルの距離が縮まるのはそれだけ関係が深くなったことを意味しているため、「付き合う」ということの「契約に依存してそうなるわけではない」ことには注意が必要だ。
時間をかけながら、二人の時間が長くになるに連れて、カップルは物理的な距離・精神的な距離の両方をなくして、親密な関係になっていく。
付き合う前と変わらない距離感が続くのは、カップルがすぐに別れる兆候
逆に言えば、付き合うことになったのにだんだん近づいていく距離感を実感することができない場合は、悪い付き合い方になってしまっている。
約1ヶ月くらいを目途に、「付き合う前と変わらない」と思っている人は、すぐに別れるカップルの特徴になっているので、なるべく早い対処が必要だ。付き合ってから最初の1週間と2週間目の比較でそう大きく変わらなかったとしても、3週間目に何も変化しないのはカップルとしてマズイ状況と言える。
付き合っても変わらない彼女や彼氏については、デートの仕方や頻度が悪いのか、コミュニケーションの量や方法が悪いのか、理由は色々考えられる。
しかし、いずれにしてもカップルは時の経過と共にゼロ距離になっていく実感が伴う付き合い方をしないと、彼氏や彼女から「付き合ってる意味がない」などと思われたり、「愛されてる実感がない」と思われ、カップルに気まずい雰囲気が漂うようになる。
もし、付き合っても何も変わらないと思うような交際になった時は、「長いデートをしてみる」「LINEだけじゃなくて電話してみる」など、コミュニケーションの取り方のバリエーションを広げてみよう。
何の工夫もしないと、そのまま付き合ってるだけじゃ別れる道をたどりやすいのが「付き合っても変わらないカップル」なので気を付けてほしい。
なぜうまくいってるカップルは付き合ったあと距離がなくなるのか
たとえば、週一で会おうとするカップルがいたとしよう。
短い間隔でデートを繰り返そうとすると、スケジュールを合わせようとするから必然的に相手の毎日がどのような感じなのかを知ることになるし、会おうとすることで連絡を取り合う頻度が増えるから、かなり具体的な相手の事情を知っていくことになる。
そうやってだんだんと彼氏や彼女への理解が進んでいくと、付き合う前までは「話すこと」が情報の主だったのに対し、付き合った後は「隠すこと以外」が情報の主なところに変わっていく。これも、付き合う前と付き合ってから変わるところで代表的な変化だ。
言うなれば、だんだんとではあるが「あまり気を遣わないで何でも話せる相手」へと関係性が変わっていくから、上手くいってるカップルは距離がなくなるのである。
うまくいってるカップルは、隠す必要のないほとんどのことを多くのコミュニケーションの中でお互いが知り合っていく状態になるため、どんどん仲良くなる付き合い方ができている。
ただ、勘違いしてはいけないのは、カップルと言えども付き合った瞬間から何もかもが変わっていくわけではないという点である。
付き合う期間が長くなるに連れて、だんだんそうなっていくのであり、ラブラブなカップルになるには当然お互いの努力と時間が必要だ。
付き合ってからは、「カップルとしての関係作りがスタートする」ことも同時に意識しておくと、付き合いはじめが上手くいく。
付き合っても変わらない人にならないように、好きな人と付き合えたら意識的に距離を縮める交際をしよう。ここは大事なポイントなので、この記事の最後の見出しでも解説する。
付き合う前と後の連絡頻度の違い、LINEの違い:LINEはどんな感じで付き合ってから変わる?
付き合う前と付き合った後では、「連絡頻度」や「LINEの仕方」にも違いが表れる。
カップルの基本的なコミュニケーションツールはLINEになっていることが多いけど、付き合ったら連絡の仕方はどうなるか解説しよう。
付き合う前はあんまりLINEしなかったカップルも、付き合った後は毎日LINEするように連絡頻度が変わる
付き合うとは、日常的かつ頻繁に連絡を取り合うことを要件にしているので、付き合う前にあんまりLINEしなかったカップルも、付き合った後は毎日LINEするように変わるのが一般的だ。
付き合う前と変わらないと思われる彼氏や彼女は連絡頻度が少ないのが特徴になっているので、付き合うことになったら最低1日1回は自分からLINEするようにしよう。無理する感じになると少し違うけど、最初の1ヶ月は意識的に行うと良い。
付き合ってすぐは「話すことがない」と思ってLINEしにくい人もいると思うが、付き合ったのにLINEがこないと「せっかく付き合うことになったのに…」とがっかりされる。
連絡頻度が付き合っても変わらないと好きの実感もないし、そっけない感じがカップルの雰囲気の悪化につながるので、気を付けてほしい。
LINEが原因で付き合う前と変わらないと思われることも多いので、連絡するのは付き合ったら当たり前だと思って、連絡無精の人(=あまり自分から連絡を取らない人)は恋人を不安にさせないように努力した方が良い。
付き合う前と付き合った後のLINEの内容と話題の違い:付き合ってからLINEの内容はどう変わる?
付き合う前と付き合った後のLINEの内容と話題の違いについては、以下の5つがポイントだ。イメージを掴んでみよう。
付き合ってからのLINEの変化
- より詳しく相手に自分のことを話す、相手に質問する
- お互いに日々の出来事を報告し合うようになる
- 用事がなくても連絡する、特に話したい話題がなくても連絡を取り合うことを目的にLINEするようになる
- 画像や動画を送り合って深く共感し合う
- LINEから電話になることが増える
付き合ったら、なるべく彼氏や彼女を身近な存在だと思ってることが伝わるLINEの仕方をしよう。
いきなり彼氏として、彼女としてLINEするのは受け取り方がまちまちになってしまうけど、日常の報告をしていくとカップルぽいLINEができる。
相手の返信から楽しそうな雰囲気が伝わってきたら、たくさん共感する会話をしていくと相手が自分を出してくれるようになるから、LINEでお互いにお互いを理解する会話をしていこう。
カップルのLINEについては下の記事で詳しく解説しているのでこちらも参考にしてほしい。付き合ってすぐの時期から長く続きしたカップルまで、LINEにおけるたくさんのポイントを解説しているから参考になるはずだ。
付き合う前と後の「特別な日の過ごし方」の違いは?付き合った後のイベントや記念日について
お互いの誕生日やクリスマス、バレンタインデーやホワイトデーなど、一般的に「大切な人と過ごすイベント」として認知されている特別な日は、付き合った後にカップルでいるのが当たり前という認識に変わる。
付き合う前は、たとえいい感じになっていても付き合ってない以上はイベントの日にデートに誘うことができなかった人も多いと思うけど、付き合った後はスケジュールを空けて一緒に居られるようにデートに誘うのが礼儀に近い感覚だ。
誘われないからと言って何も言わずに他の人と過ごすことを決めると、喧嘩に発展するか、がっかりされて悲しいすれ違いを誘発するから注意しよう。
特に、彼氏の誕生日や彼女の誕生日には、自分からデートに誘うのはポイントだ。
付き合った後は、付き合う前はなかった「カップルの記念日」に注意!
はじめて付き合う人が絶対に忘れてはいけないのが、1ヶ月記念日や3ヶ月記念日などのカップルの記念日である。
男性は忘れがちだが、女性は結構気にしている人が多いので、一緒にいるかは別としてもLINEやメールくらいはするようにしよう。
もし会っているとしたら「今日で付き合って1ヶ月だね」との言葉に、「え!そうだったっけ?」ではまずいから気を付けてほしい。
付き合った後は交際日数を気にしながら付き合う人が多いので、付き合った記念日を覚えている人が多い。忘れるということはその程度の気持ちで付き合ってたと思われるから注意しよう。
彼女から彼氏に記念日の話をすることが多いけど、カップルによってはちょっとしたお祝いをすることもあるくらいなので覚えておくと良い。
「どんな記念日の過ごし方をするのか」についてはカップルごとの違いが大きいので、1週間前くらいに「もう少しで〇ヶ月記念日だね」とそれとなく話題に出してみると相手の価値観が分かる。
仲良しカップルになれたらサプライズで記念日プレゼントやディナーなどを企画するのもおすすめだ。記念日デートで二人の思い出話をすると、自分たちの交際が余計に素敵なものに思えるから、仲良しカップルになるための良い施策になることがある。
付き合ったあとのイベントの日に「予定がある」「スケジュールが取れない」場合の対処法は?
クリスマスなどのイベントや誕生日はカップルなら恋人と会うのが当然と言ったが、スケジュールが合わないことが理由で一緒にいないカップルはやっぱり存在する。
付き合いの問題で友達や会社関係を優先する場合もあるし、仕事が忙しい場合もあるから、必ず一緒にいるイメージではなく「会うのかな?」と彼氏や彼女のことを気にして連絡を取り合うイメージでいると、現実に近い感覚が持てる。
実際に会うか会わないかはお互いで決めれば良いのだが、一緒にいるのが当たり前の日に会えない事情を持った場合は、付き合っているなら自分から早めに言った方が良い。
先に話しておけば印象が全然違うので、付き合った後は自分が彼氏や彼女の大切な人になっている自覚を持つようにしよう。
「誘われなかったから、忙しいのかと思って…」ではカップルとして寂しいし、距離を感じさせる。一緒にいるのが当たり前になる日ができるのも、付き合う前と付き合った後で違う点だ。
付き合った後は暗黙の了解が増えていく!付き合った後にはなかった「カップルのルール」ができるのも付き合った後の特徴!
たとえば、週に1度日曜日しか会えないカップルがいたとして、次の日曜日に予定が入ったなら早めに相手に伝えておかないと、2週間会えなくなる計算になる。
日曜しか休みがないカップルなら何となく阿吽の呼吸でその日は一緒にいるのが当たり前になったりすることは多いもので、付き合った後は「約束しているわけではないけど、事実上会うのが決まっている日(=暗黙の了解)」ができたりすることも多い。
先程触れた「デートしない方が不自然」だと言っている部分に似ている点である。
この他にも「仕事が終わったらとりあえず連絡する」とか「早上がりの日や臨時の休みができたら連絡する」など、カップル毎に色々な暗黙の了解があり、交際期間が長くなるにつれてそれが事実上のカップルのルールみたいになっていく。
あくまでも本当のルールではなく、暗黙の了解が事実上のルールに変わって行くイメージだ。こういうものが増えていくと、順調な交際ができるし、しっくりくる付き合い方ができてくる。
付き合う前と付き合った後、束縛に関する違いはある?
付き合う前と付き合ってからで大きく変わることに「束縛」の問題がある。
しかし、束縛したり束縛されたりは、恋愛初心者が掴み辛い部分だ。正しい答えがないこともその理由である。なるべくわかりやすく “付き合って変わること” として束縛の問題を解説していこう。
付き合った後なら軽い束縛レベルのことは普通
まず、付き合った後で何らかの束縛が発生するのは、広義の意味で “普通のこと” である。
「付き合う」ということは、二人の関係を二人で守ることを約束する意味も含まれているので、何かしらの束縛がお互いに必要と感じる場合も多い。
ただ、難しいのは「束縛と放置のバランス感覚」であって、二人が本当の意味で心地良い関係作りをしないといけない点だ。
付き合った後、彼氏や彼女になったからといって、自分の好きなように束縛できるわけじゃないし、束縛されたくないと思って恋人を放置するのも違う。
束縛は、カップルにとって強すぎても弱すぎても上手く行かない理由となる微妙なものだ。
片思いの付き合う前は全く束縛しないわけだから、ここの問題は付き合ってからの非常に大きな違いである。しかも、束縛はそれぞれで嫉妬のレベルや何に嫉妬するか違うため、カップルが二人で作っていくしかない点にも難しさがある。
いわゆる “一般論による公式” が束縛についてはあまり通用しないのだ。
付き合う前と後では、「嫉妬」の気持ちの扱い方が変わる
恋愛初心者の人、つまり付き合ったことがない人は、この束縛ついて「嫉妬を我慢する」という選択をしがちだけど、それではカップルとしてうまくいかなくなる可能性が高いので気を付けてほしい。
何度も言うけれど、束縛は非常に難しい問題だ。
付き合う前と後では、嫉妬の気持ちの扱い方に違いがあって、ただ我慢するのが付き合ってからは間違いになる。
付き合い方にわだかまりがあるのに、それを何も言わないことで対処すれば、カップルのすれ違いを誘発するからだ。
当然、彼氏や彼女に嫉妬したからと言ってそのままストレートに伝えて束縛すれば解決するわけじゃないが、良いカップルになりたいなら、本音で話せる関係を築く意味でも、嫉妬した時のすべてを放置することに違和感を感じないといけない。
付き合う前と付き合った後で違いの大きな部分だから、良い付き合い方をするためにも束縛の問題については何か問題が起きた時に2人で向き合うようにしよう。嫌なことを嫌だと言えない関係になると、カップルは我慢が蓄積していき、いつかストレスが爆発して長続きしない。
【恋から愛へ】付き合う前と付き合った後で変わる二人の雰囲気
付き合う前と付き合った後の違いとして、「一定期間の中でだんだんと恋愛が落ち着くこと」も代表的な “付き合ってからの変化” だ。
一定期間というのは、3か月から半年くらいの交際期間のイメージである。各カップルごとにその期間は伸び縮みする。
各交際期間ごとの「雰囲気の変化」は下の記事を参考にしてほしい。付き合って3ヶ月、6ヶ月、1年、2年と、各交際期間ごとにどんな感じでカップルの雰囲気が変わっていくのか解説しているので、具体的にこれからのことがイメージできるようになる。
付き合う前は「恋」だったのが、付き合った後は少しずつ「愛」に変わる
恋から愛に変わると言えば多少キザだが、緊張感があって情熱的に盛り上がる片思いの頃とと少しずつ変わっていき、両想いになった後でカップルになると、二人の関係が落ち着いてくる中で安らぎや癒しがある関係へと変わる。
付き合った後も二人の雰囲気は変わり続けるものだが、緊張感のある関係は「慣れ」によって緩和され、その代わり深いコミュニケーションを通してお互いを理解し合うことで、余計に癒しのある雰囲気になっていく。
したがって、ドキドキ・キュンキュンするようなことは、付き合って3か月から6ヶ月を過ぎる頃までにピークを迎え、交際1年経つ頃までに落ち着くところがある。
ドキドキすることがなくなるわけではないし、愛情が減るということでもないが、それよりも一緒に居て心地良い関係性へと変わるところがある。
付き合う前後の頃が恋愛で一番楽しい時期だと言われる理由
よく「付き合う前後の時期が恋愛で一番いい時期だよ!」なんて言う人がいるが、付き合ってしばらく経つと二人の雰囲気が変わっていってしまうことが理由になっている。
やはり恋愛の醍醐味に「ドキドキする・キュンキュンする」という面があるので、2人の気持ちが落ち着いてしまうことをマイナスに捉える価値観を持っていると、楽しい時期が付き合う前後の頃に限定されてしまうことがあるのだ。
こんな人は、「長く付き合えない」「好きが続かない」との悩みを持つこともある。
少し先の話までしてしまえば、カップルが「新鮮さ」を維持するための工夫は、付き合ったあと長く付き合う上ですごく重要な意味を持つ。意識的にドキドキ・キュンキュンを作ろうとすることは、長続きのコツだ。
既に好きな人との付き合いはじめが軌道に乗っている人は、今の良い状態を維持するために下の記事を読んでおこう。今の幸せが未来永劫ずっと続くように適切な努力ができるようになる。
付き合うってどういうこと?と思った人の対処法
はじめて付き合う時は「付き合うとはどういうことか」という点がまだまだ分からないと思うが、もし不安ならあなたが付き合うことになった彼氏や彼女になるべく素直に疑問をぶつけてみる方が、結果的に上手く付き合える。
この記事を通して付き合うことの一般的な意味について詳しく解説してきたが、カップルの交際の仕方は本当にそれぞれのカップルで違いがあり、「どんな付き合い方をするか」はあなたと好きな人が二人で決めていくことだ。
実際、交際経験が多い私も、付き合い始めた彼女に対してはカップルっぽい雰囲気の中で、「デートは週に何回くらいしたい?」「連絡はどのくらいほしい?」みたいに聞くことがあるし、デート中にも色々なことを聞いたり話したりして、二人で理想的な交際に近づけていく。
付き合ったことがないと、自分だけが知らないこととしてカップルの付き合い方を考えてしまうけど、あなたが恋人の好きな人になれているなら、相手も「どんな付き合い方をしたいのだろう?」と不安になっているから、付き合い始めは不安に思ってることを色々聞いて、2人で話してみると良い。
この記事で基本的な知識は付けられているから、その補強は直接あなたの好きな人との会話の中で行おう。それ自体が、付き合い始めのカップルの初々しい会話になり、ドキドキするような会話になってお互いの愛情も盛り上がる。
なお、付き合うとはどんなことなのかを過去記事でもまとめているので、気になる人は読んでみよう。
付き合う前と後でやりがちなミス:異性関係の話(元カノ・元彼、女友達・男友達)
付き合う前と付き合ってからでは「異性関係の話」について変わってくる部分が大きい。
まだ付き合う前では、元カレ・元カノ関連の話や、周りの好みのタイプの話などもあり得たが、付き合った後ではこういう話がだんだんとタブーになっていく。
この感覚が分からないと、恋人になっていく関係作りを失敗しがちだから気を付けよう。
特に気を付けたいのが前に付き合っていた人の話だ。
現実的にはなかなかスッキリと忘れられない人も多いのだが、友達に相談するべきことを恋人に相談したり、「自分が相手の好きな人なのだと自覚しない」でデリカシーの無い話をしてしまう人は案外多いので、相手への配慮を忘れないようにしよう。
好きな人と付き合う上で副作用となるのが「嫉妬」の感情であるため、異性関係の話は浮気どうこうの問題とは別に、若干ナーバス気味に考えておく方が仲良く長続きするカップルになれる。
事実、下の記事は当サイトでもよく読まれている記事の1つだ。
付き合っても変わらない人にならないためにはどうしたら良いか:「付き合った後」に失敗しないコツ
前半部分でも少し触れたが、付き合う前と後では色々なところに違いが出てくるのが自然であるため、「付き合っても変わらない人」はそれ自体が問題になる。
付き合ったのに何も変わらないなら、付き合う意味がないからだ。
付き合い始めたのなら、カップルっぽくなりたいと思うし、彼氏らしい・彼女らしい振る舞い方も実質的に相手から求められている。
では、付き合っても変わらない人にならないためにはどうしたら良いだろう?
付き合った後に失敗しないコツを解説する。
付き合っても変わらないのは「付き合い始めにやるべきこと」をやってないのが原因!付き合った後はカップルぽくなる工夫をしよう
付き合う前と付き合った後では二人の関係性が変わるのだが、そのまま今まで通りのデートするだけでは、付き合ったのに何も変わらない感覚になる。
付き合った感じがしないパターンは、何となく付き合い始めた時に多く、付き合ったのに何も変えないカップルは、付き合った実感がないカップルになりがちだ。
付き合い始めたのなら、それを二人で実感し合うためにお互いの呼び方を変えたり、色々と「カップルが付き合い始めにやるべきこと」を済ませていく中で、交際相手に付き合ってる実感を与えるようにしてみよう。
付き合っても変わらない人は、付き合い始めに失敗していると考えないといけない。
付き合った後はカップルぽくなる工夫をすることが大切になるので、「付き合ったらどうする?」が分からない人は上の記事を読んでみてほしい。
付き合い始めのあるあるな話題は、カップルをよりカップルらしい雰囲気にしていくから、具体的に知っておくと良い。
付き合った後の気まずい雰囲気はLINEや電話・通話でのコミュニケーションで解いていく
付き合っても変わらない人は彼氏や彼女によそよそしい態度になってしまっているだが、その原因は「付き合った後の独特の緊張感」だ。
あまり付き合った経験がない人は、付き合い始めに気まずい雰囲気を感じ、むしろ付き合う前より変な空気を作ってしまうことがよくある。
内心で焦ってるのを隠したり、普通を装う感じになった結果、恋人によそよそしい態度を取ってしまい、付き合っても変わらない人との印象を与えるような態度を取る。
初めてで付き合うのが怖いと思ってる人は、守りに入ることで自分から「LINEしない」「電話しない」「デートしない」などの行動を取ってしまうこともよくあって、「本当に付き合ってるかわからない」なんて状況にしてしまうこともある。
確かに付き合ってすぐの時期は付き合ってるような付き合ってないような微妙な距離感ができることもあるのだが、ここは付き合い始めに乗り越えるべき壁だ。
面と向かって話すと緊張するなら、最初はLINEや通話・電話をメインにコミュニケーションを取って、彼氏彼女の関係を少し落ち着かせると、会った時の雰囲気も変わっていく。
「急に馴れ馴れしくなった」みたいに、付き合ってから態度が変わる女性や男性も問題になることがあるけど、「付き合ってもよそよそしい」と気まずい雰囲気になってもっと別れやすいので注意してほしい。
「付き合ったらどうする?」と悩んだ時は、「普通のカップルはどうしてる?」を考えて、基本的な行動である「連絡する」「デートする」を繰り返す中で、自分たちの付き合い方を探していこう。
付き合っても何も変わらない状態になる原因は、カップルとしてのステップアップができてないから
付き合っても何も変わらない状態になるとしたら、その原因は「付き合ったのにカップルとしてのステップアップができてない」からだ。
特に付き合って1ヶ月以上経つのに付き合う前と変わらない関係になったら別れるのも時間の問題である。
カップルなら手を繋いでデートするし、キスもする。ここは付き合う前と後の変化で最も大きいことの1つなので、「大切にしている」などと幻想を語ってる場合ではなく、「付き合ったら進めるべきを進めること」が重要になってくる。
具体的な方法については下の記事で解説しているので、もしあなたが奥手すぎる人だったら参考にしてみよう。
こういったカップルでしかしないことをしていけば、コミュニケーションの量だけでなく質が上がるので、付き合っても変わらないなどと思われない。
気まずくなって疎遠になるのが最も悪いパターンなので、付き合いはじめはぜひ勇気を持って恋人と接しよう。
悪い意味で「付き合ってから変わった彼女や彼氏」にはどうしたら良いか
ここまでの解説を読んで分かる通り、カップルは付き合ってから変わることがたくさんあるので、悪い意味で「付き合ってから変わった彼女や彼氏」だと思ってしまうパターンもある。
では、もし嫌な感じで付き合ったら変わったと思ったらどうしたら良いだろう?
質問が多い分野なので最後に解説しておく。
付き合ってから変わった彼女や彼氏には、言い方や伝え方を考えて悪いところを指摘した方がいい
カップルの交際は “方向性” の概念があるため、「良い方向に進めばどんどん幸せになれるし、悪い方向に進めばどんどん不幸になる」というのが公式的な考え方である。
もちろん、この流れについては自然に変わってしまうこともあって、良い方向に進めばずっと幸せな状態が維持できるわけではないのだけど、もし付き合ってから変わったと思った場合、悪い方向に進むきっかけが明確なので、そのまま放置しても勝手に良い方向に変わる可能性が著しく低い。
悪い意味で付き合ってから変わった彼女や彼氏を放置すると、そのまま嫌な方向にどんどん進んでしまうので、変わってほしくなったところがあったのなら、言い方や伝え方を考えて早い段階で指摘した方がいい。
付き合ってる人から何か自分の悪いところを指摘されたら、普通の人は改めようと思う。好きだからであり、嫌われたくないからだ。
ただし、好きだからこそショックを受けたり、気持ち的にその場は反発したい気持ちも持つため、どれだけ正しいことを指摘する場合であっても「言い方」には注意しないといけない。
では、どのような言い方なら付き合ってから変わった彼女や彼氏に「改めよう」と思わせることができるかというと、先に変わってほしくなかったところを褒めるようにすると良い。その後で「最近はちょっと変わったよね」と一言寂しそうに言うと、恋人の気持ちに刺さる言い方ができる。
ここで喧嘩になるカップルは、「そっちこそ○○」という話で煽り合うような会話をしてしまうので、もし相手から指摘されることがあれば「そういうところが気になってたんだね、改めるようにするよ、ごめんね」と一歩引くようにするのがポイントだ。
あなたが譲ると、相手にも反省を促せるので、自分が大人になって交際をリードするようなイメージを持つと良い。
もう一つ注意点があるので解説しよう。
付き合ってから変わった彼女や彼氏に、変わってほしくなったところを指摘したら「だんだん変わるイメージ」で付き合う
今述べたように、付き合ってから変わった恋人は態度が変わった理由が明確なので、どんなに良い言い方をしても、たとえ話し合いみたいになってそれが成功したとしても、良い方向に一気に変わらない。
付き合ってから変わった彼女や彼氏に変わってほしくなったところを指摘したら、だんだん変わるイメージで付き合うようにしよう。
あなたの指摘に相手が反省して、改善しようと思っても、なかなか人が変わったように変化する人はいない。ほとんどの人は少しずつ変わって行く。
この前提を持って話すことがもう一つのコツだ。
しかし一方で、少しでも良い方向に変わった人はその後もその変化を続けていくので、あなたの不満は解消に向かっていくはずだ。前述している通り、”方向性” を修正できたらカップルはその方向に向かって進んでいくから、それが良い方向であれば幸せに向かうことになる。
付き合った後に嫌な感じで変わってしまうとすごく残念な気持ちになるけど、何か言うことで相手が修正してくれることはあるし、「そういう人だった」と結論付ける前にできることもある。
好きだったらこのパートで解説した方法を試してみてほしい。
まとめ
今回は、「付き合う前と付き合ってからの態度や関係の違い」を説明した。付き合った後にどうなるのかのイメージを持てただろうか。
カップルの付き合い方は、「正しい付き合い方」がないから、特に付き合い始めが難しい。
恋愛はプライベートなことであり、二人の好みと言うか、考え方などで変わる部分がかなり大きいため、より良い付き合い方を考えた場合は、数学の公式的なものを当てはめて考えるよりも、「相手と自分の意向をどのようにマッチングさせるか」を考えた方が早く、確実性も高まる。
だんだんとで良いから、深いコミュニケーションを取れるように努力することが大切だ。私個人としても、付き合う彼女によって付き合い方が大きく異なっていた。
好きな人と付き合ったら相手の話を聞くことが大切である一方、最初は遠慮勝ちになることも多いので、自分から話をすることも重要だ。
恋バナの延長線上くらいの話から、自分に取って理想的な付き合い方を話して、相手の意見を引き出しつつ、より良い付き合い方を二人で目指してみよう。
☆女性の不安である「釣った魚に餌をやらない男性心理」に対策したい場合は、下の記事もおすすめだ。