二人きりでデートするはずだったのに友達を呼ぶ男性や、友達を連れてくる女性は、一体何を考えているのだろう?
好きな人とのデートや気になる人とのデートでは、友達を連れてくる行動についがっかりしてしまう。3人のデートや3人のご飯は、恋愛的に脈なしを疑うサインだ。
デートに誘う時に「友達も呼んでもいい?」と聞かれたり、「友達も連れてっていい?」と言われると、誰もがショックを受けるシチュエーションになる。二人で会う予定だと思っていた食事や飲みでも、他の友達が来て3人になれば色々考えてしまうだろう。
しかし、「デートに友達を連れてくる理由や心理」には色々なパターンがあって、男1人女2人・女2人男1人で遊ぶとしても、脈ありと脈なしがそこまで単純ではない。
「デート3人は脈なしだ」とか「3人でデートは2人のデートを避けられてる」という意味で決めつけるのは間違いであり、デートに友達を呼ぶ心理や理由についてはもう少し深堀した理解が必要になっている。
そこでこの記事では、デートだと思っていたのに女友達や男友達を連れてくる相手の理由や心理について解説し、3人のデートやご飯の脈ありと脈なしの関係についても徹底解説していく。
後半は、食事や飲みに友達を連れてくる男女の心理や、3人でデートした時の対処法も解説する。
「友達連れのデートはどんな意味があるのだろう?」
「なぜデートに友達誘うの?」
あなたの疑問をこの記事をもって解決しよう。
- デートに友達連れてくる男と女は脈なしなのか、3人でデートする時に脈ありもあるのか
- 2人きりに自信がないからデートに友達を連れてくる心理
- 恋愛に疎いからデートに友達を連れてくる?楽しいと思うからデートに友達を呼ぶ心理
- デートに友達を連れてくる男女の理由は「二人きりになりたくないから」が最も多い!3人デートは脈なしサイン?
- 友達を紹介したい・友達にも会ってほしいからデートに友達を連れてくる心理
- 友達をデートに連れてくる時は「好き避け」に近い心理も!恥ずかしいからデートの付き添いを頼む心理
- デートに友達を連れてくる男や女は「デート回数」に応じて脈あり度が変わる
- 食事に友達を連れてくる男性と女性の心理とは?3人でご飯に行く恋愛的な意味
- デートに友達を連れてきたとしても、そのデートを盛り上げないと恋愛は進まない!3人でデートした時の対処法
- まとめ
デートに友達連れてくる男と女は脈なしなのか、3人でデートする時に脈ありもあるのか
デートに友達を連れてくる好きな人に対して、最も気になるのが「脈なしだから友達を呼んだのか」という部分であるため、最初に恋愛的な3人のデートの意味を解説する。
デートに友達を連れてくる男や女は脈なしなのか、脈ありもあり得るのか
好きな人と友達を交えて遊ぶ、いわゆる “3人デート” になった場合は、現時点では自分が好きな人の好きな人になれていない可能性が上がるというのが恋愛の公式だ。
すでに両想いになっているなら、付き合う前のデートに友達を呼ぶ人は少ない。
なぜなら、付き合う直前は好きな人と二人きりになりたい心理が最も強くなる時期だからだ。付き合ってない以上、なかなか二人きりになれないのが片思いの時の悩みであるため、男性心理・女性心理ともに好きな人と会う約束ができたら「2人きりになりたい」と思う。
友達を連れてくるとしたら「付き合った後のデート」になるのが一般的である。
自分が付き合ってる彼女や彼氏に仲がいい親友を紹介したいと思うタイプが一定数いるから、あるデートに友達を連れてくる彼氏はそこまで珍しい存在ではなく、付き合った後なら友達を呼ぶ彼女も存在する。
確率の観点から言えば、デートに友達を連れてくる意味は、恋愛的にネガティブな意味が多いから、2人でデートする予定が男1女2や男2女1の3人でデートすることになったら、デート中に脈なしの雰囲気を感じた人が多かったかもしれない。
しかし、まだ好きじゃないと言っても異性として意識しているからデートに友達を連れていく人がいるのも事実であり、好きな人と3人で遊ぶことになった場合は、あくまでも「今の片思いが付き合うか付き合わないかまで行ってない」という状況を表していると考えるのが妥当である。
結局は好きな人の雰囲気を見て、デートの印象そのものの意味を受け止めると片思いの現状を客観的に分析できるから、3人のデートの脈ありと脈なしを見分けるには「デートが3人だった」という事実だけで判断するのは間違いとなる。
デートに友達を連れてきた事実だけでなく、恋愛の状況は複数のサインから考えること
友達も一緒にデートするような状況というのは、仲の良いグループがあったり、友達を連れてくる理由が具体的にある時など、様々なパターンがある。デートに友達を連れてくる男性や女性の理由・心理も様々だ。
特にマッチングアプリで出会った男性や女性の場合は、「最初は親友も交えて3人で…」となったり、友達を連れてくるケースが少なくない。
普通に出会った人も含めて、もし3人でデートすることになったら「デートに友達を連れてきたら脈なし」と決めつけるより、目の前にいる好きな人が出す恋愛サインを察知する方が、勘違いしてしまうリスクを減らせる。
では、現時点で脈ありと脈なしを判断したい人はどこで判断するかというと、参考にしてほしいのが下の記事だ。
この記事を読んでる人の中には「初デートに友達を連れてきた」という人から「3回目のデートに友達を連れてきた」という人までシチュエーションに違いがあると想定できるが、結局2人でいる時や日常生活の中でどんな雰囲気になってるかを分析すると恋愛の現状がよりはっきりする。
好きな人と3人で遊ぶ、3人でご飯に行く時は、 “その後の態度” で脈ありと脈なしを見抜くこと
デート3人は脈なしかもしれないと思う人がもう一つ大事するべき視点は、相手の「3人でデートした後の態度」である。
デート後の態度は脈ありと脈なしの違いが分かりやすい。友達を連れてきたデートの後の態度は好きな人の心理が表れていると思ってしっかりチェックしてみよう。3人で遊ぶとその日は恋愛の雰囲気から遠ざかる傾向があるから、「次の日以降」を見ることがより重要になっている。
デートに友達を連れてきた後、そっけない態度を取るようになったり、縮めようとする距離が縮まらなかったりする時は、好きな人が脈なしサインを送っている。
この場合は、デートに友達を連れてきた意味が「二人きりになりたくない心理」だったことを示唆している。
通常はデートする仲になったところからは恋愛関係が進展しやすくなるので、そんな視点から考えてみると相手の心理が分かる。
3人のデートが2回連続したりして二人で遊べない状況が長期化した時は、あなたが好きな人に近づいた分、好きな人があなたから離れていっている。
下の記事では「男性が次のデートはないと思った時に取る態度」をまとめているので、興味があれば読んでみてほしい。
友達を連れてきたデートでは、まずなぜ友達を誘うのかの「理由」を考え(※この後に詳しく解説する)、好きな人の心理については「デート後の態度」で脈ありか脈なしかを考えよう。
もし脈ありなら「二人になりたい」という気持ちが強いはずだから、次のデートが成立するはずだし、その時は二人きりになれるはず。3人デートが2人デートのきっかけになれば、あなたの片思いはベストと言えないまでも順調と言って良い。
男友達や女友達をデートに連れてくるだけで脈なしサインが確定するわけではないため、ショックを受けたりがっかりしたとしても、もう少し様子を見るのが正解だ。3人でデートすることになってもすべてが悪い意味ではない。
次からは、この記事の本テーマである「デートに友達を連れてくる理由や心理」を解説していく。
2人きりに自信がないからデートに友達を連れてくる心理
デートに友達を連れてくる男や女は、二人きりの状態に自信がなかったり、自分に自信がないことを理由に、デートなのに友達を連れてくることがある。
私が友達からデートについてきてと頼まれた経験では、これが二番目に多い理由だ。もちろん、事情を聞いて恋愛的に間違った判断だったら可能な限り断るのだけど、デートについてきてほしいと友達を誘う人は自分に自信がないタイプが非常に多かった。
二人きりで会うと約束してない場合は、デートなのに友達を誘うことで不安を取り除きたいと思う人がいる
多くの人がデートは二人きりで行くものとの認識を持っているが、「二人きり」を約束したわけでなければ、付き合ってない以上、友達と一緒でもアリなんじゃないかと思う人がいる。
実際、「デート」と「遊ぶ」ことの境界線は非常に曖昧だ。
そんな人は、3人デートにすることで、何よりも「自分の不安が和らぐメリット」に心がなびくことで友達を呼びたくなる。
- 二人きりのデートを約束した=自信が無い人でも「一人で行くしかない」と腹をくくる
- 二人きりのデートを約束してない=自信がない人は気まずいデートになるかもしれないという不安から「友達を連れて行っても大丈夫かな?」と誰かに助け舟を頼みたい心理になる
デート経験がなかったり少ないと、二人の空気に自信がない男性や女性は「気まずくなりたくない」という心理で友達にデートの同行を頼むことがある。
いい感じになってる人とこんな状況になることは少ないのだが、二人きりのデートが初めてだったり、2回目のデートくらいまでは、脈ありでも友達を連れてくることがある。
初デートに友達を連れてくる人は特にがっかりされるから悲しいジレンマなのだけど、「初めてのデートだからこそ」の心理で友達を呼ぶ人がいるのも事実である。
会話に自信がないなら二人きりになるのが怖いという心理も持つ。
デートに友達を呼ぶ人との恋愛は、その会を盛り上げて次のデートに期待する
デートだと思ったのに友達を連れてこられた時はがっかりするものだけど、二人きりのデートに自信がないから誰かを連れてきたという理由だった場合は、「二人が打ち解ける」ことで二人きりのデートが可能になる。
3人でデートする日をきちんと盛り上げて、ノリ良く「今度は二人で遊ぼう!」と明るく誘えば、相手の不安がなくなる。
したがって、この理由や心理で友達をデートに連れてきた人は、基本的に「脈あり」と思ってアプローチに頑張るべきパターンだ。デートの雰囲気次第では、次のデートで二人きりになれる可能性が高いと思われる。
もしあなたが相手を気に入っている場合は、ちょっと探りを入れておこう。友達にアシスト・サポートを頼んでるような素振りをみたら、次のデートで軌道修正できる可能性が高い恋愛になっている。3人のデート中の態度をチェックするのも相手の心理を読む上で大きなポイントだ。
恋愛に疎いからデートに友達を連れてくる?楽しいと思うからデートに友達を呼ぶ心理
恋愛に疎い男や女は、「大勢の方が楽しいと思うから」という理由で友達を連れてデートをする人がいる。いや、むしろこの理由の場合は、心理的にはもはやデートですらない感じだ。屈託なく「こいつも呼んでおいたよ!」なんて、笑顔で言われてしまうこともある。
正確には、このパターンだと「デートだと思っていない」というケースも含まれているのが特徴である。友達の意識が強い時にありがちで、デートに誘われたのに相手としてはそんなつもりがなくて、ただ「3人で遊びに行く」という意味で盛り上げるために友達を誘う。
二人で遊ぶことが「デートだと思わないタイプ」は、楽しくなるように友達をデートに呼ぶ
時々「おまえも一緒に来ない?」と友達に誘われることの中に「それってどう考えてもデートの誘いだろ?俺が行ったら変な空気になるじゃん」と思うパターンがある。
だが、こんなタイプは本人の中でデートよりも友達と遊びに行く・ご飯に行くという意識が強く、「恋愛の雰囲気を感じていない」から友達を呼ぼうとする。本気で2人より3人や4人の方が楽しそうだと思っているのだ。
男友達や女友達として仲良くなって、恋愛的なステップアップを目指すときは、遠まわしにでも好意を伝えないと、デートの約束がデートにならないことがある(関連記事:さりげない好意の伝え方(遠回し)~どうやって好きな人に好意を伝えるの?)。
いつも友達の雰囲気で一緒にいた人を、恋愛の雰囲気を出さないでデートに誘った場合は、「あいつも呼んだ方が楽しくなるかな?」と悪気がない気持ちで気軽に誘う人がいる。
3人デートになった時は、デートに友達を連れてくる男や女が「どんな紹介の仕方をするか」で意味がわかることがあるから、「何も気にしてない様子だった」なら現時点では意識されてないサインとなり、ひいては脈なしを意味する。
ただし、これはあくまでも現時点での話だ。異性からの誘いをアプローチだと思わない人は「女友達を女として見ない」「男友達を男として見ない」という恋愛観を持っている人が多いため、今後のアプローチの仕方で気持ちが変わる可能性がある。
相手がデートだと思ってない心理で友達を連れてきた時は脈なしから脈ありへ逆転できるのか
相手がデートだと思ってないことが原因で好きな人とのデートが3人デートになってしまった場合は、デート相手の雰囲気で分かることが多いけど、友達を連れてきた理由が「デートだと思ってなかった」ということなら、脈ありと脈なしがまだ微妙だ。
次の誘う機会で「たまにはゆっくり二人で語ろうよ」みたいに言えると友達関係から先が見えてくるけど、踏み込まないと雰囲気が変わらない可能性がある。
デートだと思ってなかった人は、本当にただの友達だと思われているパターンと、恋愛対象に見ないようにしているパターンの2つがあるので、すごく自然に男1女2のデートになったり、男2女1のデートになった場合は、きちんと意識させることが重要になる。LINEだと相手の雰囲気が分からないけど、一緒にいる時に笑顔で友達も呼ぶ話をされるなら、脈あり脈なし以前に意識されてない状況だ。
もし友達っぽい雰囲気が漂っている状態で「デートに友達を連れてきた」という場合は、相手の心理を少しシビアに判断したい。脈ありと脈なしのどちらもまだ可能性を残すのは、あなたの好意が伝わっていないからだ。好意に気づいてない鈍感な男性や女性は「デート感覚がない」のが理由でデートなのに友達を連れてくる。
友達を食事に誘うなら、「デート」という単語を使うと雰囲気が変えられる
あなたが「デート」だと思っていた日に何の気まずさも感じさせずデート相手が友達を連れてきた場合は、その相手は恋愛の雰囲気を感じてない。ここに対処するには、そのものスバリの「デート」という単語を使って会話してみると、この問題はすぐに解決が可能なので、冗談半分にしながらわざと使うようにしてみよう。
たとえば「デートだと思ってたから友達連れてきてびっくりしちゃったよ」とか「○○って彼氏とのデートでも友達呼ぶことあるの?」などのセリフをじゃれ合う雰囲気やからかう雰囲気で言うイメージだ。3人でデートした後に「今度は2人で遊んでみたいな」と言ってみるのでも、同じ効果が見込める。
恋愛が少ない人や、付き合ったことがない人を好きになった場合は、相手への意識付けが必要になるケースが出てくる。
友達の雰囲気を容認すると付き合える可能性を減らすことになるので、デートに友達を呼ぶタイプには、タイミングを見て踏み込んだ言葉を使うべきだ。
最初は「食事に誘ったら友達も来た」というパターンが多いと思うので、好きな人とご飯に行くアプローチをメインとしている人は、下の記事で解説している「食事をデートっぽくする方法」が参考になるかもしれない。
デートに友達を連れてくる男女の理由は「二人きりになりたくないから」が最も多い!3人デートは脈なしサイン?
デートなのに友達を連れてくる人の心理は、脈なしの意味であることも当然多い。
先ほど、友達にデートの付き添いを頼まれた時に二番目に多かった理由として「本人に自信がない」と言う部分を解説したが、私の経験で “デートの付き添いを頼まれる理由” で、最も多かったのは「二人きりになりたくないから」という理由だった。
脈ありパターンがあるからデートに友達を連れてくる男性心理や女性心理は慎重な見極め方が必要だけど、脈なしの可能性はやはり高いと言わざるを得ない。
しかし、なぜ脈なしなのにデートの誘いをOKしたのだろう?
友達にお願いしてまでデートの付き添いを頼むなら、誘った人の心理としては「脈なしなら最初から断ってほしかった」という気持ちだろう。
脈なしだからデートに友達を誘う人は、なぜデートの誘いをOKしたのか:脈なしデートを最初から断らない理由
友達をデートに連れてくる時、特に多い理由が「異性としては二人きりになりたくない」という心理だ。この時、相手としてはデートに誘われた自覚があり、「もしかしたら好意があるのかもしれない」くらいは思っている。でも、自分には好意がないから、二人きりにならないように3人などのグループで遊ぶ感じにしてしまう。
「それなら何でデートの誘いをOKしたの?」となるのだが、断りにくいと感じたときは約束自体をOKして、友達を連れて場を濁すことがある。
脈なしの相手の誘いを断りにくいと感じる理由は、主に以下の4つだ。
脈なしデートを最初から断らない理由
- 友達としては好きだから遠回しに脈なしを伝えたい
- 押しに弱いから(断れない性格)
- 話の展開から(OKする流れを作られてしまった)
- 気まずくなれない、気まずくなりたくない関係の人だから(職場や学校関係)
詳しくはこちら >>デートの誘いにOKの返事をされても脈ありが確定しない!その理由とは?初デートは「なぜオッケーされたか」に寄って脈なしがある
特に、何度も誘っていたり、無理に誘った場合は、誘いをOKすることで気まずくならないように対処されることが多く、デート当日は友達を呼ぶことで二人きりを避けるタイプがいる。
もし2人デートのつもりが3人デートにされた場合は、誘いをOKした時の心理が脈なしだった可能性を考える必要があり、きちんとアプローチしていた時ほど、2人のデートに友達を誘う人の心理が脈なしである可能性が高い。
二人で遊びたくないからデートに友達を連れてくる男性や女性は、「どんどん二人きりを避ける態度が強まる」のが脈なしサイン
もしあなたの好意が伝わっているのに「デートに友達を連れてくる」という状態になった場合は、「その後の態度」で脈ありと脈なしが分かる。
次のデートが成立するか、という視点が恋愛サインになるのは当然だが、どんどん二人きりを避ける態度が見えやすくなるのがこの理由で友達を連れてきた時の特徴だ。
二人で遊びたくないからデートに友達を連れてくる男性や女性は、二人きりを避ける態度を強めることで「察してほしい気持ち」を態度で表現してくる。
距離感的に相手が引いていくなら脈なし濃厚となり、引かないならこれからのアプローチ次第で脈ありの可能性を残すイメージだ。
最初の見出しから「今回のテーマは脈なしの意味と脈ありの意味のどちらもある」と言ってるが、脈なしを疑うような展開の恋愛は、押した時(アプローチを強くした時)の好きな人の反応から現状分析するようにしよう。
好きな人が脈なしの心理の時ほど、あなたが近づいた分、相手は離れて行く。
友達を紹介したい・友達にも会ってほしいからデートに友達を連れてくる心理
何度目かのデートで、突然友達を連れてきたりする場合に多い理由として「友達を紹介したい」とか「友達にも会ってほしい」という心理がある。
この場合は、デートに連れてくる友達が親友に近いことが多いのが特徴だ。
友達を紹介されるのは付き合った後に多いことを前述しているが、付き合う前のデートでもこの心理でデートに友達連れてくる男や女がいる。
付き合う前のデートで友達を紹介されることはあるの?
付き合う前に友達を紹介するのはちょっとおかしな態度だと思う人もたくさんいると思うのだけど、10代から20代前半のころは割とある話だ。傾向としては、友達付き合いが多く、密な人に多い。
たとえば、カフェなどで連れてきた友達と話をして、その後で二人きりになるのなら、悪い意味(脈なし)ではなかったと判断して良いパターンが多い。
「友達に紹介したい、会ってほしい」と思うのは女性に多いのだが、連れてきた友達との会話で時々あなたを出しているから、顔と名前を一致させたいと思ってデートなのに友達を連れてくるタイプがいる。
正式ではなくても友達以上恋人未満のような “付き合っているような状態” なら、脈ありの意味でこのような行動を取る人がいるため、デートに友達を呼ぶ人にがっかりするばかりじゃなく、「どんな意味でデートに友達を連れてきたのか」を考えるようにしよう。
友達を連れてきたデートの雰囲気が「友達に紹介された」と思うような感じなら、良い方向で考えて良い、脈ありサインである。
その友達が既に自分のことを知っていそうな雰囲気なら、明るい表情で挨拶と会話をする時ほど、あなたがいない場で好きな人が好印象の話し方をしてくれている(好きな人だと言ってる場合もある)。
デートに知らない友達を連れてくる場合は、その友達の振る舞い方で脈あり度が分かるので、「普通」なら何とも思われてないサインとなる一方で、好きな人が友達と目配せ(アイコンタクト)をしている様子があったり、「ああ、この人ね」という反応をしていた場合は脈ありサインになる。
3人デートで友達に会ってもらう意味は「品定めしてもらう」「他の女にとる態度(他の男にとる態度)を見る」という意味も…
ただし、デートに友達を連れてくる女性や男性は、その友達に「品定めをしてもらおう」と考えている場合もあるので、その点は注意してほしい。
「付き合うのはどうだろう?」「本当に好きになっていいのか」と思ってると、一部の人は、親友に品定めしてもらおう、友達に確認してもらおうと思うことがある。友達に印象を聞きたいのだ。
また、デートに友達を呼ぶ男女の中には「他の女にとる態度を見たい、他の男にとる態度を見たい」と思ってることもあり、自分の友達にとる態度を見て相手の本質を探ろうとするケースもある。
この時、見ているポイントは以下の3つだ。
- 初対面の人にとる態度をみて、男慣れしてるか(女慣れしてるか)をチェックする
- 急に友達を連れてきた後に機嫌が悪くなったり、感情的にならないかをチェックする
- かっこいい友達、可愛い友達を紹介することで、軽い女・軽い男かチェックする
友達を使って気になる人の本質を見極めようとする態度はお世辞にも褒められたものではないが、これまで恋人選びに失敗したことがある人や、遊び人の人に引っかかったことがある人は、処世術としてこんなことを試みる。
普段の学校や職場が違う場合は、相手の本質的な部分が分からないこともあるので、警戒心が強い人は「友達の目」を利用したり、「第三者にとる態度」で人間性を計ろうとすることがある。
恋愛感情的に「迷ってる人」がデートに友達を連れてくることもあるので、その点も頭に入れておこう。
※悪い意味で3人デートになったのではないパターンは、デートの回数が1つポイントになってるので、好き避けの心理を解説した次の見出しで詳しく解説する。
友達をデートに連れてくる時は「好き避け」に近い心理も!恥ずかしいからデートの付き添いを頼む心理
自信がない心理に近いが、好きな人や気になる人に「恥ずかしい」という心理が強い人は、「相手がどう思うか」とか「恋愛に悪影響があるか」などを考えずにデートに友達を連れていく人が多い。
付き添いを頼まれると「何で?」と言いたくなるのだけど、異性との二人きり状態に慣れていないと、恥ずかしくて緊張するのが嫌だから友達を連れていく。
このタイプは緊張したくないという心理もあるから、3人で会った時に多少そっけない感じになっていても、それは好き避けだと判断するべきシチュエーションがある。3人でのデート中の態度が悪い場合でも、脈なしが確定しないパターンがこれに当たる。
もし、あなたの好きな人が恋愛経験が少ないタイプだったら、下の記事で好き避けの見抜き方を勉強しておこう。デートに友達も誘う人は、脈なしだと確定してるわけじゃない。
相手が男性だから緊張するとか、女性だから緊張するという状態が嫌だと思うのは多少幼い感じがするけど、相手の恋愛経験が少ない場合はこんな意味もある。好きな人とのデートなのに逃げたくなるくらい緊張してしまう人は下の記事を参考にしてみよう。
恋愛経験が少ない人は好きな人とのデートなのに友達を呼びたくなる傾向が強い
恋愛経験が少ない人はここまで解説したあらゆる理由(特に自信がない、恥ずかしい)が重複して「デートなのに友達を呼びたくなる心理」が強い傾向にある。
しかも、これは気になるレベルや意識するレベルが高いほど強まるのが厄介で、好意が強いほど友達に頼りたくなるタイプもいる。デート当日をイメージしてもうまく行くイメージが持てず、とにかく失敗したくない心理で友達を連れてくる。
恋愛経験が少ないと「まだ好きになってないから」とか「まだ分からないから」と言った状況でも、二人で会って気持ちを確かめようと思うより、まずは3人デートの方が無難だと思いやすいし、恋愛経験豊富な人と比較して友達連れのデートをする人は恋愛経験が少ない人に多い。
実際、「相手は二人で会うつもりみたいだけど、一緒に行ってくれない?二人だけじゃ絶対失敗するから…」と頼まれた友達の立場では、友達の恋愛経験やデート経験が少ない時ほど「じゃー私(俺)がサポートするよ」となる。
このパターンに当てはまらない場合でも、たとえば男1女2でデートする時についてくる女友達は、「心配だからついていってあげる」というタイプも多く、男2女1のデートでは「とにかくデートが盛り上がらないと次がない」と思って盛り上げ役としてついていく男友達がそれなりにいる。
恋愛初心者の恋愛は恋愛経験が多い人から見ると危なっかしいので、そういう意味でも恋愛経験がない人や少ない人は(好きか嫌いか別次元で)デートに友達を連れてくる。
最近は見た目が良くても恋愛経験が少ない人が増えているから、あなたが好きになった人に関してもデートに友達を連れてきたら「慣れてないからなのかな?」という視点は持っておいた方が良いだろう。
デートに友達を連れてくる男や女は「デート回数」に応じて脈あり度が変わる
付き合う前の恋愛では、基本的にデート回数が増えれば増えるほど脈ありになるが、これは「あるデートに友達を連れてきたから」という理由で大きく変わるものではない。
デートに友達を連れてくる男性や女性の心理を読む時は「デートの回数」を勘案した方が良いので、それぞれの場合で解説していく。
初デートに友達を連れてくる男性心理と女性心理
1回目のデートで友達を連れてくる男や女は、マッチングアプリを使っていた場合だと社会人でもそこそこあることだ。
初めて会う時は不安を持ちやすいので、特に「初デートに友達をつれてくる女性」が多い。初デートに友達を連れてくる女性心理は、好意と無関係に「相手への警戒心」が理由になっていることが多いため、警戒されている雰囲気があったら安心させてあげるような振る舞い方ができると良い。
しかし、普通に友達関係から恋愛関係になろうとする時は「脈なし」の時ほど友達を連れてくるパターンが多くなっている。
初デートが3人デートになった際は、何となく脈なしの雰囲気を出されたり、デートについてきた友達が好きな人をアシストしてない感じだった場合は、二人で会いたくない心理が友達を呼んだ理由だった可能性が高まる。
ただ、「自信がない」とか「はじめは3人で遊んでから」というタイプがいることを考えるとやはり決めつけは禁物で、2回目のデート以降どのように二人の状況が変わっていくか見るべきなのはこのパターンでも変わらない。次のデートに期待しよう。
誘われないなら脈なしだからだと思わずに、好きな人が相手だったら自分から二人きりのデートに誘うことも検討してみてほしい。
2回目のデートに友達を連れてくる男性心理と女性心理
2回目のデートに友達を連れてくる男や女は、2回デートに誘ってる・誘いに乗ってる時点で完全に脈なし心理であることは少ない。
では、なぜ友達を呼ぶのか…だが、先ほど挙げた友達に会わせたいという心理以外に恋愛感情特有の「迷い」も関係している。
まだ気になる人だったり、意識する人だった場合は、二人きりで何度も会うことに抵抗を持つことがあって、友達を交えて遊ぶことで「本当に好きになるか」を自分自身ジャッジしているケースがある。
デートという感じより、遊びに行くとかご飯を食べに行く感じだった場合は、この好きになるかならないか迷ってる時期に「友達を交える」という形で二人で会うニュアンスを調整する人がいる。
もし、いいなと思ってくれてる印象を持つ場合は、次の誘いの時に「また友達も一緒?」「また友達も呼ぶの?」と質問してみると腹をくくってくれるかもしれない。
特に、デートに友達を連れてくる男性心理については、2回目のデートだと恋愛的な迷いが関係しやすいので、女性からアプローチすることが大切だ。
攻めるか成り行きに任せるかは判断が難しいけど、はっきりしない人が嫌いだったら少しツッコミを入れてみると現状を変えられることがある。
頑張った結果、次のデートが2人きりだったら、デートに行く前に下の記事を読んでおこう。
3回目のデート以降にデートに友達を呼ぶ男性や女性は「友達の雰囲気」を出してこない限り悪い意味じゃないことが多い
デート回数に注目すると「3回目のデートに友達を連れてきた」とか「4回目のデートが友達連れだった」などの場合は、そこまで気にしないで恋愛を進めることだけを考えるべきだ。
特に女性に関しては告白を促すことを考えていきたい。
デートの回数が増えてきたところで友達を呼ぶ場合は「それだけ打ち解けたから友達を呼んだ」という状況になってることが多い。もし脈なしなら3人でデートする感じより、もっとグループ付き合いになる。相手にも友達を呼ばせるし、みんなで遊ぶ展開に持って行かれるか、フェードアウトされる。
ただし、二人の雰囲気次第では、3回デートしても脈なしになってる可能性があるのが難点である。何度もデートしたのに脈なしだったという状況は、その前に好きな人が友達の雰囲気を出してきている。友達アピールをされたり、好きだったらあるはずの気遣いがなくなったら、「完全に友達に思われてるからデートがデートじゃなくなった」のだろう。
3回目のデートまで行ったのにデートに友達を連れてくる男性や女性には「どういうつもりなの?」とストレスを覚えると思うが、友達っぽいカップルが理想の人や、友達みたいな彼氏や彼女が好きなタイプだと判断ミスすることがある。
相手の恋愛観にも左右される問題なので、やはり柔軟に考えて「全体感」から片思いの現状を把握するべきだ。
食事に友達を連れてくる男性と女性の心理とは?3人でご飯に行く恋愛的な意味
デートとは違い、二人きりの予定だった食事に友達を誘う心理は、意外と気にしすぎない方が良いパターンが多い。
と言うのも、デートよりも食事の方が友達を連れてきた時に脈ありと脈なしの違いが曖昧だからだ。
二人でご飯に行こうとしたら友達を呼ばれた場合に「特に意味がないパターン」とは?
下の条件に当てはまる場合は、二人の食事に友達を呼んだことに特に意味がない確率が高い。
- 何度も二人で食事している
- 二人でご飯に行こうとしたら共通の友達とばったり会った
- 3人で話すべき話題があった
基本的に、はじめて二人でご飯に行くパターンで友達がいたら脈なしの可能性が高まるのだけど、「何回も二人でご飯を食べている」なら、その1回の食事に友達を連れてくることにそこまで深い意味はない。
また、二人でご飯に行こうとしている時に共通の友達と会ってしまうと、誘わない場合に「付き合ってるの?」って話になってしまうから、二人とも二人だけがいいと思いながらつい誘ってしまうことがある。(※この場合は「誘われたから行く」と判断する友達が遠慮するべき状況だとは思う)
最後の項目で「3人で話すべき話題があると友達を呼ぶことがある」としているのは、たとえば「社内恋愛」だったり「サークル内恋愛」だったりした場合に該当しやすい。好きな人と仲良くなると話題も深くなるけど、そこで話題に出てきた同僚だったり友達は、次の食事の機会に「呼ぼう」という流れになることがある。
もし友達を呼ぶ事情があったのなら普通は先にあなたの了解を取るべきなのだが、マメに連絡しないタイプはいきなり友達を連れてくることも…。数は少ないが私が経験したことのあるパターンだ。
好きだったら2人の食事に友達を連れてこない?3人でご飯に行く時は「気になる、意識してる」くらいの気持ちのことも…
今回のテーマでは、よく「もし好きだったら友達を連れてこないはず!」という意見を聞くのだが、付き合う前の恋愛は「どの程度の恋愛感情を持っているか」が非常に微妙な問題になる。
3人でご飯に行くことになったら、「まだ気になるだけかもしれない」「ちょっといいなと思うだけかもしれない」と考えることも重要で、今は恋愛的な過渡期(気になる人から好きな人に変わる途中)にある可能性を織り込もう。
様々な理由で友達を誘う人がいるため、特に二人きりの食事だったはずなのに3人の食事になってしまった場合は、「初食事」でない限り、気にしないでアプローチを続けるべきだ。誘いをOKしてくれる、相手から誘ってくれるなら、脈は残っている。
ちゃんと脈ありサインが出ているなら、「3人でご飯に行った」ことだけを気にするのがもったない。もっと見るべきポイントがある人も少なくないはずだ。
デートに友達を連れてきたとしても、そのデートを盛り上げないと恋愛は進まない!3人でデートした時の対処法
付き合う前は、「一緒にいて楽しい」という感覚が本当に大事である。
二人きりでデートできると思って待ち合わせに行ったのに友達を連れてきた状況だと、落ち込む人やムカつく人もいると思うけど、アプローチ中の好きな人が相手であれば、とりあえずそのデートを盛り上げることが何よりも大切になる。
そのデートが盛り上がらない限り、次のデートはないからだ。
結果的に微妙なデートになってしまったのなら、相手が悪いとしても恋愛が進められない状況になってしまうから、割り切りも大事になる。
好きな人にアプローチしている時は、「これから好きになってもらう」という感覚でコミュニケーションを取らないと、どこかで「諦める理由探し」が行われる。付き合う前の恋愛はたとえ付き合うことになる二人でもうまくいかないことばかりだからだ。
実際、「デートに友達を連れてこられたから諦めたくなった」という人もいるだろう。
「片思いから両想いにする」という感覚がない人は、期待を裏切る好きな人に「だったらもういい!」とムカついて嫌いになるタイプも多くて、結局のところ恋愛において空回りしてしまう。
この記事を読んで「もしかしたら脈なしってわけじゃないかも…」と思えたら、次のデートでは「二人きりで出かけられるように」と頑張ってみよう。
たとえ脈なしだったとしても、まだ追いかけるならこれから先で両想いになれるように頑張るのが恋愛だ。
デートに友達を連れてくるのが嫌だったら、次のデートは「二人でもいい?」と聞く対処法をとろう
デートに友達を連れてくる男性や女性の対処法では、「二人で会いたい」という気持ちをそれとなくでも伝えることが最も重要になる。
誘われる立場の人は、好きな人に「二人でもいい?」と聞いたり、「また誰か呼ぶの?」と聞いて、会話の中で二人で会いたい気持ちを匂わせることで3人で会う状況を回避しよう。
このアドバイスをすると気まずくなるのが嫌だと言う人がすごく多いのだが、もし気まずくなりたくないなら二人で会う言い訳を用意しておけば良い。
たとえば、「たまには二人で話してみたいなって思って!」とか「ちょっと聞いてほしいことがあるんだよね(軽い相談を匂わす)」と言えば、嫌われてない限り「それじゃ今回は二人にしようか」って話になるはずだ。
別に好意を伝えなくても仲良くなった男女が二人で会うのはそこまで非日常の出来事ではないから、明るい雰囲気で言うことも意識して言い訳・口実を話せば、気まずくならないで二人で会うチャンスが作れる。
片思いはいかに好きな人と二人きりで会えるかが重要なので、ぜひもう一歩踏み出してみよう。まだその時期じゃないと思ったらもう少し仲良くなってからでも良い。
付き合う前はお互いの本音が言い合えないので、すれ違いが本当に多い。恋が叶う気持ちの持ち方ができないと最終的に好きな人と上手く行かないので、大事なことに視点が持てるように考え方を調整しよう。下の記事も参考にしてほしい。
まとめ
今回は「デートに友達を連れてくる男と女の理由や心理」を解説した。3人のデートは脈なしなのか、脈ありの見抜き方は何がポイントになるのかなども解説したので、ぜひあなたの恋愛に活かしてほしい。
付き合っていないことを条件にすると「友達連れのデート」は「二人きりになりたくない」という意味でデートに友達を連れていくことが多いのは事実だ。これはこれで私の中の真実である。
はじめに疑う理由もこれだと思うので、デート前後の態度やデート中の雰囲気を客観的に振り返って好きな人の気持ちを考えてみよう。全てが脈なしサインとなるわけではないので、せっかくデートできる関係になった恋愛なら冷静に振り返りたい。
いずれにしてもデートに友達を連れてくる男性や女性に色々な理由があることが分かれば、相手をきちんと見ようとすると思う。正しい答えは相手から分かることなので、「○○は○○」と決めつけて考えるのではなく、相手の行動や態度から本音・真意を読み取ろうと頑張ってみよう。
片思いの恋愛に対して「今どうなってるか」が全然分からない人は、下の記事で好きな人の気持ちをもっとシンプルに考える方法を解説しているので参考にしてほしい。
恋愛の雰囲気を作るのが苦手な女性は、下の記事を読んで「女として見てもらうこと」に挑戦してみよう。女性であっても恋愛では自分から動くことが大切だ。
好きな人とLINEで連絡を取っているなら下の記事もおすすめ。男性が喜ぶLINEの方法についてまとめている。