好きな人はできるのに「片思いをしてもいつも実らない」というタイプの人がいる。
恋愛が苦手な人の中でも、「片思いしかしたことない人」や「恋が叶ったことがない人」は、恋をしない人に比べて恋愛中の苦しい気持ちを多く味わってきた人だ。
「何で私の片思いはいつも実らないんだろう?」
「なぜ俺の恋愛はいつも叶わないまま終わるの?」
片思いが叶わない経験が多い人は、どうしてもその理由や原因を「外見」や「容姿」といった「変えられないもの」へ求めがちだけど、好きな人への接し方や恋の進め方など「変えられるもの」に問題がある人が実はかなりの割合で存在している。
もし、自分の努力で変えられるものに片思いが叶わない原因や理由があるなら、それを解決・対処することで、これから先の恋愛は大きく変えられるはずだ。
そこでこの記事では「いつも片思いが実らない人の原因と、その対処法」について詳しく解説していく。
自分の恋が叶わない理由を知りたい人や、いつも片思いで好きな人と付き合えない自分を卒業したい人は、ぜひじっくり読んでみてほしい。
片思いが実らない人の原因を知ることで、今の恋や次の恋愛を成功させることができる人になろう。
- いつも待っているだけの恋は実らない:いつも片思いという人は自分からアプローチできない、何もできないのが特徴
- 片思いが実らない理由は、ちょっとしたことで自分が嫌われていると感じて自分から好きな人に距離を取ってしまうから
- いつも片思いが実らない原因は、「遠まわし過ぎる片思いの頑張り方」をしているから
- 好きな人の気持ちを考えることができないと、片思いは実らない
- 告白できない人は片思いが実らない!「好きな人と付き合う」ためには告白できることが条件
- 片思いが実らない原因は、「自分のアピールするべき魅力」が分かってないから
- いつも片思いが叶わない男性や女性は好きな人をご飯に誘えないのが特徴!好きな人と二人で会えないと恋は叶わない
- いつか結婚したいなら、実らない片思いを繰り返す間に「失われる時間」を意識しておくこと
- 実らない恋にあるあるなジンクスや格言の答え
- まとめ:片思いが実らない人は原因を知って具体的に対処法を実践しよう
いつも待っているだけの恋は実らない:いつも片思いという人は自分からアプローチできない、何もできないのが特徴
恋愛において積極性はとても大事なもので、「いつも待っているだけの恋をしている人」は、片思いが実らない。
片思いしても好きな人に何もできない女性や男性は、たとえ容姿が良い人であっても、恋愛事情が厳しいものになってしまっている。
あなたは、恋をしたときにアプローチと言えないものでもいいから、好きな人に好意が伝わるアクションを起こしているだろうか?
この質問に対して、考え込んでしまう人や、「何もできてない」と反省する人は、それが原因で片思いが実らない状態になってしまっている。
アプローチしないといつも片思いが実らない人になる!好きな人ができても何もできない人の割合とは?
私の書いた以前の記事『付き合ったことない男性は20代で3割以上?年代別・男女別の「付き合ったことない人の割合」』で紹介しているアンケートの結果では、今まで付き合ったことのない人(片思いが実ったことがない人)の約50%が「誰かを好きになっても何もできない」と答えている。
これが、現在恋人のいる人では、好きな人にアプローチできない人の割合が約10%ちょっとになり、恋人はいないが付き合った経験のある人では、好きな人にアプローチできない人は約20%弱となっている。
片思いが実る人と、片思いが実らない人とでは、「積極性」に大きな違いがあるのだ。
このデータで明確になっているように、片思いしても何もできない人は、明らかにそれが原因となって片思いが実らないのである。
- 付き合った経験のない人=約50%が好きな人に何もできない
- 恋人はいないけど付き合った経験がある人=約20%が好きな人に何もできない
- 恋人がいる人=約10%が好きな人に何もできない
自分の片思いを実らせるには、好きな人に最低限でも何かアクションを起こして、自分を深くまで知ってもらえるようにコミュニケーションを取る必要がある。
待っているだけの恋をする人は「素敵な人からアプローチを受けること」でしか恋愛が進まないので、自分から好きになる片思いが叶わない。
恋をしても何もできない女性や男性は「好きな人に話しかける、好きな人に連絡する」という恋愛の基本行動がとれるように改善する
恋をしても何もできない女性や男性は、まず「好きな人に話しかける、好きな人に連絡する」という恋愛の基本行動を取れるように、待ちの恋愛を卒業するところから自分の片思いの仕方を改善しよう。
好きな人に何もできない状態になると、「好きな人をちらちら見る」「好きな人の近くに行く」などの行動を取ってしまうけど、話しかけない・連絡しない状況でそれをやってしまうと、好きな人から気持ち悪いと思われる原因となり、むしろ嫌われる原因になる。
恋をしても何もできない男性や女性は、それでも何かしらの行動や態度や仕草に好きな気持ちが表現されてしまうので、それが好きな人に好印象なものになるように改善する必要がある。
恋が実ったことがない人は、過去の恋愛を振り返って自分の行動が好きな人からどう見えていたか考えてみよう。
もし「こんなんじゃ嫌われるだけだな」と思うようなことしかできてなかったとしたら、これからの恋ではちょっとでも好きになってくれる可能性を上げられるような行動がとれるように改善しよう。
具体的な対処法は解説が長くなるため、下にそれぞれ専門記事を添付しておく。実らない片思いを繰り返している人の中で「何もできない」ことに悩んでいたら参考にしてほしい。
- 好きな人に自分から話しかけられない人
- 好きな人に連絡できない人
努力してもどうしても好きな人に何もできななら、出会いを増やすことで恋愛環境を整えるしかない
もしあなたが待つ恋愛しかできない状態になっていて、具体的に努力しても好きな人に何もできないことに対処できない場合は、出会いを増やすことで対処が可能だ。いつも片思いで恋が終わるなら、相手から好きになってもらう恋の形を目指してみよう。
「片思い相手に全くアプローチできない」「どうしても待ちの片思いになってしまう」という人は、追われる恋愛で幸せを掴めるように「恋愛環境」を整える対処法を実践すると、恋愛事情が変わってくる。
好きな人に何もできない人は、「出会い」の必要性がほかの人よりも高い。誰かから好きになってもらうところからしか恋愛が進まないため、いいなと思ってくれる人との出会いを「数」として確保しないと、恋人ができない期間が長期化するからだ。
好きな人ができても何もできなかったという経験が増えていくと恋に臆病になってしまうので、努力しても改善できない場合は、相手から好きになってもらう恋愛に活路を見出す方が、長期的にはあなたが幸せになれる方法となるかもしれない。
片思いした時に自分から動ける人はアプローチの精度を高めることで片思いが実る人になれることがあるけど、好きな人に何もできないなら相手から自分にアプローチしてくれる状況を作らないといけない。
もし片思いが実る可能性を全く感じられないなら、マッチングアプリを使うことで追われる恋愛を経験してみよう。出会いを確保していくとどんな人でも追われる恋愛を経験することが可能だ。
今一番人気のマッチングアプリはペアーズで、累計会員数が2000万人を突破したという公式発表がある。まだ中身を見たことがないなら相手検索だけでもやってみると良い。
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片思いが実らない理由は、ちょっとしたことで自分が嫌われていると感じて自分から好きな人に距離を取ってしまうから
誰かを好きになると、モテる人も全部含めてその恋や恋愛感情に対しては基本的にネガティブな心理を持つ。
好きな人と仲良くなりたいと思いながらも、好きな人から嫌われたくない気持ちがより強まるため、うまくアプローチできないからだ。
ここは、恋愛に積極的な人も心理的には実は同じで、ポジティブ思考でどんどん好きになった人を押していける人は本当に少ない。恋愛感情は恋愛経験の量に関わらず大きな悩みの種を与えてくる。
しかし、その感情との闘い方には「片思いが実る人」と「片思いが実らない人」に大きな違いがある。
片思いが実らない人は、ちょっとしたことで「好きな人から嫌われてるんじゃないか」と思ってしまい、好きな人と距離を縮めることができないのが問題点になっているのだ。
恋愛感情特有のネガティブな気持ちをコントロールできずに、「諦める理由探しをしながら恋している」ことが、片思いが実らない原因になっている人が本当に多くいる。
好きな人に嫌われたくないという心理が強いネガティブな人は、片思いを叶えることができない
いつも片思いが実らない人は、好きな人から見た自分に対するイメージをネガティブに考えてしまい、諦める理由や、話しかけられない理由を探しながら恋愛しているような状態になっていることが多い。
恋愛に対するネガティブさが片思いが実らない理由になるのは、好きな人と仲良くなるまでの過程で心が折れやすいから。
「頑張って笑顔で挨拶したのにそっけない態度を取られた、自分なんか相手にしないよね…、そもそも私(俺)はいつも片思いだし、誰かを好きになっても意味ないんじゃないかな…」
片思いしている時の “あるある” な体験だが、これはほとんどの場合で好きな人から見たあなたに対するイメージがそうさせているわけではない。
好きな人の反応が悪かったのは、朝だから目が覚めてなくて元気がなかっただけかもしれないし、急に話しかけられてうまく反応できなかっただけかもしれない。
少なくても、異性である以上は仲良くなる前に愛想良く接してもらえないことは恋愛中に覚悟しておくべきことの一つで、好きな人とのことですぐネガティブになってしまう人は、いつも片思いで終わる経験を繰り返してしまう。
何気ないことで「脈なしだからそっけない態度を取られた」と考えてしまうのは、人の心理に恋愛へのネガティブな感情があるからだ。ここは男性心理でも女性心理でも変わらず人の真理に近い部分だから、織り込んで恋愛する必要がある。
好きな人の態度を見てすぐに脈なしだと思う人は、好きな人にムカつく・腹立つことも多く、片思いが長続きしない傾向も…
好きな人の態度を見てすぐ脈なしだと思う人は、自分が好きだからこそ感じてしまうストレスに負ける傾向もあり、「好きな人にムカつく、腹立つ」と思うことも多くなっている。
そうなると、片思いが長続きしないのが片思いが実らない理由になってしまう。自分からひどい態度を取ったり、冷たくしてしまう人も多いだろう。
詳しくは上の記事でも解説しているのだが、恋愛は好きになった人と親しくなっていく中で気持ちが煮詰まる面があり、片思い初期のストレスに打ち勝てる人でも、付き合う前の片思い後期で感情コントロールに失敗するケースもある。
好きな人の思わせぶりな態度にムカつく人や、嫉妬しやすい人は特に注意が必要だ。
好きな人の態度に一喜一憂するのは仕方ないことだし、好きだったらその人の言動に感情がかき乱されるのは止められないことなのだが、片思い中のストレスに負けると恋が叶わない原因になるため、感情コントロール能力は恋愛力の根幹を支える力である。
好きな人と仲良くなる前に好きな人にムカついてしまう人も、好きな人と仲良くなった後に好きな人にストレスが強まってしまう人も、「恋愛感情のネガティブな面」に対応できないと、いつも片思いで終わるという経験が増えてしまう傾向になる。
好きな人の態度が原因で「めんどくさい」と投げやりになってしまう人も、心理的には同じだ。
片思いを叶える人は、脈なしの態度を取られても自分を励ましながらポジティブに恋愛しようと頑張っている
好きな人が相手なら、期待した反応がない時にネガティブな感情になるのはみんな同じだけど、まだ関係が深まる前にちょっとしたことで諦める理由やアプローチできない理由を考えてしまっては、片思いが実る可能性を自分から作ることができない。
「好きな人とのことで嫌なことがあった時は、気分転換をしてポジティブな自分で恋に頑張る」
これの繰り返しが段々と好きな人との距離を縮めていくから、仲良くなる前の脈なしの態度で怖気づいていると、好きになってもらうためのアプローチができないことで、いつも片思いが実らない人となってしまう。
片思いを実らせる人は、すぐに好きな人と仲良くなれる人なのではなく、仲良くなるまでのそっけない態度や冷たい態度を「最初は仕方ない」と思って、自分を励ましながらポジティブに恋愛しようと頑張っている人だ。
ネガティブになりそうな自分と戦ってアプローチするからこそ、自分を意識させる・気にさせることができている。それができてはじめて「好きになってもらうきっかけ」を得ることができる。
もしあなたがすぐに好きな人から嫌われたと思ってしまう人なら、下の記事を読んで対処法を学んでみてほしい。好きな人との関係を進めていくには、最初から好かれていることを期待してはいけない。
いつも片思いが実らない原因は、「遠まわし過ぎる片思いの頑張り方」をしているから
人と人の関係は、基本的に「友達関係」が想定されていて、特別な感情である「恋愛感情」を否定して考える。
世の中には男性と女性しかいないのだから、「私(俺)のこと好きなのかな?」といつも考えている人は友達関係を否定することになり、気まずい関係を作って生活しづらい。
すぐに恋愛と結びつける「お花畑ちゃん」や「勘違いヤロー」はみんなから嫌われる傾向もあるから、なおさら仲良くしてくれる異性を友情の意味で捉えるのである。
ほとんどのコミュニティー(会社・学校・サークル・習い事・何かの集まりなどなど)は、同性・異性どちらもいるので、基本的に恋愛感情抜きに人間関係が構築される。
したがって、「好きな人を遠くから見つめる」とか、とても間接的なアプローチをしていても、あなたの好意は相手に伝わらない場合がほとんどだ。
少なくても、片思いを実らせるためにはこれだけでは足りないと言わざるを得ない。
いつも片思いが実らない人は、このような「遠回ししすぎる片思いの頑張り方」をしているのが特徴になっていて、「察してほしい」という気持ちだけで恋愛成就を目指そうとするタイプが多い。
人は好意を受けると好意を返す心理(=返報性の法則)があり、これは恋愛においても強く作用するものだけど、好意を伝えることができない人は、片思いが実らない原因になっている。(※遠まわしでも良いが、遠まわし過ぎれば伝わらない)
片思いが実らないアプローチの仕方から片思いが実るアプローチの仕方へ変わらないと、「実らない片思い」を繰り返してしまう
空回りするようなアプローチの仕方をする人ではなく、さりげなさ過ぎて伝わらないタイプのアプローチをする人は、「自分の基準だけに捕らわれる」のを卒業しよう。
「私は好きだと伝えているつもり」
「俺は好意が分かる態度を取ってるつもり」
このような気持ちはよくわかるのだが、片思いが実らないアプローチの仕方から、片思いが実るアプローチの仕方へ変えられないと、片思いが実ったことがないという人ほど「いつまでも実らない片思い」を繰り返してしまう。
自分のアプローチに問題があるかもしれないと思ったら、周りの恋愛が上手な人と自分を比較しながら、「もっと伝えないと伝わらないのかな?」と自問自答してみよう。
片思いが実る人のアプローチ方法を客観的に観察してみて、効果的なアプローチだと思うものを1つでも見つけて取り入れてみると、自分のアプローチ方法がブラッシュアップできる。
「そこまで積極的になれない」と思う人だって、自分の考え方が初心だと実感したら、恋愛の仕方は大きく変わる。
現に、私に恋愛相談する人は、少しコンサルしただけでアプローチの仕方が本当に大きく変わる。好きな人と付き合えるか付き合えないかは別にしても、きちんと好きな人に伝わるようにアプローチできるようになる。
恋が実ったことがない人や、いつも片思いがうまくいかないという人は、「恋を叶えるために何をするか」を考えて実践することがすごく重要なのに、自分基準に拘ってしまっているタイプが多く存在する。
実際に「いつも好きな人と付き合えない」と言う人はなかなか好きな人との距離を縮めることができない現状があるため、好きな人と付き合いたいと思うなら絶対にアプローチの仕方を改善しよう。
恋の進め方が分からない人は下の記事が役立つと思う。少しずつ変わっていく意識で良いので、「未来」を変えよう。
好きな人の気持ちを考えることができないと、片思いは実らない
恋愛だけでなく、どんな関係も相手の気持ちを考えて行動や態度を決めることはとても重要なことだ。人は、一緒にいて心地良い人と一緒にいる。恋愛感情とも関りの大きなところである。
好きな人に話しかけるタイミングや連絡の頻度、連絡の仕方など、どれを取っても「相手の気持ち」を軸にした「思いやり」を持てない人は、片思いが実らない。
消極的過ぎてもダメで、積極的過ぎてもダメだと言われれば、やたら恋愛の難易度は高く見えて混乱を招きそうだが、「好きな人の気持ちを考えること」の重要性に気づくことができれば、恋愛の仕方が変わってくる。
要は、「好きな人に優しさを持って接しよう」ということで、独りよがりに恋愛しているのは片思いが実らない原因になっているということ。恋に恋するような恋愛の仕方では片思いが叶わないのだ。
恋愛は究極の人間関係である。いつも片思いが実らない人は、好きな人と関係を作っていくという点を大事にしてほしい。
あなたはどうやっていつも友達を作るだろう?
恋だってそれを発展的に考えれば良い。難しいものほど単純に考えて、関係を深めていくにはどうしたらいいかを考えよう。
好きな人に積極的になろうとするとき、「ガツガツするのが嫌だ」と言う人は、下の記事を読んでおくと安心できると思う。ガツガツした恋愛の仕方を学べば、丁度いい積極的な恋愛の仕方ができる。
告白できない人は片思いが実らない!「好きな人と付き合う」ためには告白できることが条件
世の中には、確かに告白がないまま「実質的に付き合っているカップル」も存在しているけど、経験上すれ違うことの多い男女においては、明確に「付き合うことを決める必要性」が高い。
好きな人といい感じになったところで満足すると、予期しないタイミングで「終わり」がくるからだ。
片思いの答えが出せない人は、たとえ好きな人と両想いになっても、良い時期が短期間に終わって、それこそ実質的に片思いが実らない状態になる。
好きな人と親しくなった後、ある程度のところで守りに入るような恋愛の仕方をする人は、幸せを掴み切れないのである。
本当は片思いが実った?両想いを後から気づくことはよくある話
あるアンケートで、「告白できなかった人と本当は両想いだったことに後から気付いた」という体験をしている人が、実に3人に1人以上存在しているのが明らかになった。その割合は、35%強もあるのだ。
もちろんこれは私も経験していることで、「両想いだった」という事実が嬉しいと感じる一方、「なぜ告白しなかったんだ」と後悔の気持ちも大きくなるエピソードだった。
あなたの片思いが実らない理由は色々と複合している可能性もあるのだけど、せっかく上手く行った「本当は実った片思い」が過去にあったかもしれない。
どんな恋愛になっても告白できない人は、恋愛成就を考える上で、圧倒的な不利を受けているのである。
片思いが実らない男性や女性は、「どんな状況になったら自分は告白できるのか」を考えてみよう。もう付き合ってるみたいな雰囲気にならないと告白できないのであればそれだけ強いアプローチができないといけないし、いつまでも告白できないのであれば、「片思いしかしたことない」というのも無理はない状況である。
もしあなたが「どんな状況になっても告白できない」という人なら、下の記事を読んで「告白するマインド」を学んでみてほしい。せっかく両想いになっても「付き合おうと言えない」なら、叶わない片思いを繰り返す可能性が高い。
女性でも自分から告白しないのであれば、片思いが実らない原因になる !恋愛を男性任せにすると恋が叶わない確率が上がってしまう
このポイントは、女性が「相手から告白を待つのはダメなの?」という疑問を持ちやすいのだけど、最近は女性から告白して付き合うカップルも増えており、どんな理由であっても自分から告白しないのであれば「片思いが実らない原因」になる。
状況によっては女子から告白することが求められる局面もあるので、片思いが実らないことに悩むなら、「自分から告白すること」と一度きちんと向き合ってみよう。
恋愛を男性任せにすると好きな人と付き合えない確率が上がるのは解説なしでも理解できると思うので、「好きな人をいつも取られる」とか「自分から好きになった人とは結ばれない」と思っている人は、自分から2人が付き合う未来にリーチする重要性をしっかり認識してほしい。
好きな人とどれだけ仲良くなっても、付き合ってないなら簡単に別れがくる!片思いを実らせるには気持ちを伝える必要がある
詳しくは上の記事で解説しているが、告白がないままに付き合っているような状態にある二人は、よく自然消滅したり、喧嘩別れを経験している。
感情がジェットコースターのように揺れ動く恋愛では、良い時と悪い時の両方を経験するから、好きな人と簡単に離れないためには、お互いの気持ちを確認しておくことが重要だ。
また、好きな人との距離を限りなくゼロにすることで「付き合っているような状態を作る」としたら、恋愛に慣れていない人は難しいとも思う。告白なしに付き合っているような状態にある男女は、どちらかが恋愛経験が豊富で、カップルという形に拘らないところがある。
結局タイミングを逃して片思いが実らない原因になることも考えれば、「告白ができない」ことが片思いが実らない直接の原因になっているケースは多い。
さらに、好きじゃない人(好きになっていない人)からの告白でも前向きに考えるという人が意外と多いことまで踏まえると、告白するだけで片思いが実る可能性もなくはない。「いいな」と思う程度では告白しない人がほとんどだけど、そんな人から告白されたらOKする人はたくさんいる。片思いにおいて「告白の重要性」は極めて高いのである。
告白は友達を関係を壊す行為であり、振られると取り返しがつかないとても難しいものだけど、片思いが実る人はその多くが「告白ができる人」だ。
あなたの片思いがいつも実らないのなら、たとえ恋愛が進んでも「告白ができない」ことで好きな人との気持ちがすれ違いを起こしているかもしれない。
もし、「どんな告白なら成功率が高いの?」という部分が曖昧になっている人は、下の記事で条件を確認しておこう。次の片思いは告白のタイミングがわかるようになるかもしれない。
片思いが実らない原因は、「自分のアピールするべき魅力」が分かってないから
あなたは、好きな人ができた時に、どんな「魅力」をアピールしているだろう?
一瞬でも自分のアピールポイントに迷ったあなたは、現時点の恋愛力は低いと言わざるを得ない。
このサイトを読んでくれるくらい恋愛に興味があるなら、「自分の魅力」は絶対に理解しておかないといけないことだ。好きな人が「自分のここを好きになる」とイメージできないと、積極的に行動できないし、アピールできる時間があっても楽しくしゃべって終わりだ。
恋が実ったことがない人や、叶わない恋を繰り返している人は、自分の魅力を具体的にして、そこを好きな人に伝えるようにアプローチしよう。
片思いが実らない人は、自分の魅力を理解して、アピールできるようになろう
「片思いが実る」という状態は、好きな人があなたを魅力的だと思った時に起こる。
仲良く会話している中で二人が恋に落ちることもあるのだけど、これまで片思いが実らないことを悩みにしているなら、「アピールポイントの理解とアピール方法」は必修科目になっている。
片思いを両想いにするためには、「良い関係を作ること」と同時に、「素敵だなと思ってもらうための努力」を行わないといけない。イケメンだったり美女は「外見」という分かりやすい魅力を持っているが、もし外見で好きな人を意識させられないのなら、見せるべき内面を自覚してアピールするべきだ。
アピールポイントの理解ができればアピール方法は経験の中で磨かれていくので、「自分の魅力が分からない」と言う人は下の記事を読んでみよう。私も受けているのだが、恋愛力アップに間違いなく役立つ診断になっている。
好きな人のナンバーワンにならないといけないのが恋愛かもしれないが、あなたの魅力を伝えてオンリーワンを感じてもらうことができれば、結果的にナンバーワンになれるのが恋愛の素晴らしさだ。
ぜひ、好きな人から「素敵な人だな」と思ってもらえる自分で恋愛しよう。
いつも片思いが叶わない男性や女性は好きな人をご飯に誘えないのが特徴!好きな人と二人で会えないと恋は叶わない
いつも片思いが叶わない男性や女性は、好きな人と仲良くなることに成功しても「食事に誘えない」「デートに誘えない」のが特徴だ。
片思いを叶えるには「好きな人と二人で会うこと」が本当に重要なので、たとえば職場だけ会う関係や、学校だけ会う関係では、片思いが実る確率が非常に低い。
片思いが叶わない人は好きな人と仲良くなった時点で満足してしまい、それ以上踏み込んだアプローチをしない
片思いが叶わない人は、好きな人と仲良くなった時点でその関係性を守るように恋愛する傾向があり、友達から好きな人へのステップアップに対して有効なアプローチをしない。
プライベートで好きな人と二人で会おうとしないのだ。恋が叶わない人は好きな人をご飯に誘えないし、デートに誘えない。
だから、自分から好きな人に友達の雰囲気を出してしまうし、いつも片思いが実らない人はむしろ恋愛感情を持ってないことをアピールしながら片思いしている人も多くいる。
確かに、好きな人と仲良くなると思い切ったアプローチをすることで好きバレする(=好意がバレる)のが怖い。好きバレをきっかけに気まずくなることもあるから、友達っぽく振る舞いたくなる。でも、好きな人とカップルになるには特別な関係になる必要があるため、守ってるだけじゃ恋は実らない。
片思いが叶う人になりたいなら、「仲良くなるだけで満足する」のではなく、「仲良くなった関係を生かして二人で会う」ことを目指そう。
片思いが叶わない人から片思いが叶う人になるには「ご飯の誘い方」を理解して実践しよう!好きな人と二人で会う方法とは?
片思いが叶わない人の中でも「好きな人と友達になれる」という人は、ぜひその関係性を発展させて好きな人と二人で会えるように頑張ってみよう。
そのために重要なのは「ご飯の誘い方」を知ってることだ。
いきなりデートに誘うのはちょっと重いけど、好きな人を食事に誘うくらいなら友達付き合いの延長線上で行けるので、そこまで大それたアプローチだと思わなくて良い。
では、どうしたら好きな人をご飯に誘えるのか。この点は解説が長くなるため、下の記事を参考にしてほしい。
好きな人と仲良くなって「二人で10分以上普通に話せる関係」くらいになれた段階では、二人で会う口実を作っていこう。
私が実際に好きな人を誘う時は「空いてる日ない?ご飯行こうよ」とストレートな誘い方をすることが多かったけど、たとえば「相談」を口実に「ちょっとゆっくりしゃべりたい」という趣旨の話でも友達になれていたらOKがもらえるはずだ。
初めての食事や、2回目の食事までは、このくらいラフに考えて良いし、気軽に誘って良い。男女ふたりでご飯に行くことを重く考える人は付き合ったことがない人に多いけど、一般的には友達同士でもよくあることなので、好きな人と自然に会話できるようになったら二人で会うきっかけを作っていこう。
もし何度かご飯に行けるようになったら、そこから恋愛の雰囲気に持って行くことで付き合える確率が何倍にも上がる。具体的には下の記事も参考にしてほしい。
いつか結婚したいなら、実らない片思いを繰り返す間に「失われる時間」を意識しておくこと
詳しくは下の記事で解説しているのだが、「いつか結婚したい」と思っている人は、「自分に残された時間」を意識して、いつも片思いが実らない原因と向き合う必要がある。
もちろん、まだ10代や20代前半ならこれからの出会いでいくらでも変わってくるのだけど、現時点で20代半ばだったりアラサーに近づいているなら、片思いが実らないという問題に対して、もっと抜本的な解決策を講じるべきだ。
30代になっている人はよりその必要性が高まる。
では、具体的にどんな行動を取るべきかと言えば、恋愛が苦手な人は前述した「マッチングアプリや婚活アプリ」で彼氏ができる・彼女ができる確率を上げる方法が一つだ。今は約20%のカップルがネットをきっかけに恋人と出会っている時代なので、片思いしかしたことがない人は、とりあえずはじめてみるべき。
\会員数No.1マッチングアプリ/
ただ、マッチングアプリは結婚相手を探す場所としては遠回りで、結婚したくない人が増えている現在では、結果的に時間の浪費になることもあり得るのが問題点である。
だったら、より結婚に真剣な人がいて、条件や相性に拘れる結婚相談所が有力な候補に入ってくる。結婚相談所は敷居の高さを感じる人も多いと思うのだけど、恋愛が苦手な人が増えたこともあって業界は右肩上がりの成長を遂げ、今はCMも頻繁に流れるようになった。
しかし、いくら結婚相手が見つかる可能性が高いからと言って「結婚相手に妥協する」のでは意味がない。そこで人気になっているのが結婚相談所大手の「オーネット」の結婚チャンステストだ。
オーネットの結婚チャンステストでは、あなたの求める条件に合った人が実際に婚活市場に存在しているか、その人があなたを結婚相手候補として考えてくれるのか、マッチングシュミレーションで確認できる。
「どうせ、婚活している人にいい人いないでしょ?」
「結婚相談所って、売れ残りの人が利用するものでしょ?」
と思う人は、一度受けてみるとイメージが変わるはずだ。
\結婚相談所の会員数No.1/
結婚適齢期を過ぎると結婚のチャンスは一気になくなっていくので、「自分の時間」を大切にしよう。
実らない恋にあるあるなジンクスや格言の答え
最後に、実らない恋によく言われる「ジンクス」や「あるある」の答えについて解説する。
恋の中にはどんなに頑張っても「実らない恋」が存在する
恋の中には、どんなに頑張っても実らない恋が存在する。
恋愛は「縁」という概念があり、付き合う人や好きになる人は「たった一人」が原則である以上、特定の人との恋愛はどんな人にも叶わない可能性がある。それこそ、どれだけかっこいい人でも、どれだけ可愛い人でも、どれだけお金持ちの人でも、叶わない恋は存在する。
片思いしかしたことない人の中でも、特に「ずっと同じ人が好き」「好きな人ができると何年も好きでい続ける」という人は、実らない恋に拘っている可能性があるので、そんな視点も持ってみると良い。
実らない恋の特徴については下の記事を参考にしてみよう。
どんなに好きでも叶わない恋がある
恋は愛情の深さで叶うか叶わないか決定しない。どんなに好きでも叶わない恋は存在する。
ただし、人は自分を本当に好きになってくれる人に惹かれる傾向はあって、特に女性心理では自分を心の底から愛してくれる男性に高い価値を感じる傾向がある。(※気持ち悪い好意の伝え方をしないことが条件で、時間を追うたびに少しずつ愛情の深さが伝わっていく展開になった時に一つの魅力に映るイメージ)
男性心理についても、自分のことが大好きになってくれた女性に関してはそれが魅力だと捉えられるケースは多く存在するため、軽い気持ちより真剣な気持ちの方が「恋が叶うか叶わないか」に対してポジティブに働く要素となることは多い。
しかし一方で、かっこ書きに記したように「どんな好きでも」と思ってしまうような恋は伝わり方が大事で、重い気持ちは「気持ち悪い」「めんどくさい」と思われてしまうこともある要素だ。
好きな人が大好きになった際は、その恋愛感情との付き合い方と、好意の伝え方が重要なので、取り扱いが難しい面がある。
好きになればなるほど恋は叶わない
今述べたように、片思いの時期の強い愛情は「取り扱い方」が恋愛成就のカギを握るため、「好きになればなるほど恋は叶わない」という恋愛のジンクスは嘘だ。
好きな人をどんどん好きになっていく時は気持ちを止める必要性はなく、好きになりすぎたら恋が叶わないわけじゃない。
ただ、前述している通り、好きな人をどんどん好きになるとその気持ちの処理もどんどん難しくなっていくので、恋が実ったことがない人にとっては恋愛成就の難易度が上がる方向に作用しやすい。
付き合う前から大好きになっていくと、「どんどん話しかけるのが難しくなる」「気軽にLINEできない」などの新たな問題に悩みやすいので、その点に対処する必要はあるだろう。
好きな人と親しくなっていく中で愛情が増すなら、それはむしろ恋が叶う方向に作用しやすいので、好きな人との関係性が深まる中で愛情が強まる場合は、気持ちにブレーキをかける事にもデメリットがあるので、2人で同じように気持ちが盛り上がってくるとベストだ。
好きな人を友達に言うと恋は叶わない、恋愛は人に話すと叶わない
片思いでは「好きな人を友達に言うと恋が叶わない」「恋愛は人に話すと叶わない」と言われることがあるけど、これも嘘だ。
好きな人のことを話すと、その友達がキューピット役になってくれることもあるし、最低限あなたの恋愛に何かしらのアシストをしてくれる。
仲がいい友達に好きな人を言うと、話を聞いてくれることで恋愛に辛さが軽減されたりもするので、信用できる人に話すのはむしろ推奨する。
中には、好きな人を取られるのを防止する意味で好きな人のことを話す人もいるくらいなので、恋愛上手な人は周りに好きな人のことを話すことについて戦略的に見ていることもある。
自分が好きになった人とは付き合えない、自分から好きになった人とは結ばれない
恋が実らない人と話をしていると、「自分が好きになった人付き合えない」「自分から好きになった人とは結ばれない」ということをジンクスのように言う人もいるけど、恋が実らない原因はこの記事で解説した通り他の点にある。
自分から好きになったことが恋が実らない原因ではないので、アプローチの仕方や好きな人への接し方に原因を見つけるべきだ。
この記事を執筆している私はすでに20人以上の人と交際してきているが、その9割が「自分から好きになった人」だった。
むしろ、私が好きになったことがきっかけで相手も私を好きになっているので、「自分から好きになる」ということは、恋が叶う要因になっている部分だ。
恋愛は出会った瞬間の印象や、接した時の雰囲気で好きになるより、どちらかがアプローチする中で親しくなるうちに両想いになることが多いので、好きな人ができたらしっかりアプローチして自分に振り向かせるような恋愛の仕方をしよう。
あなたが好きになったからこそ、好きな人はあなたのことを意識するし、効果的なアプローチができれば、あなたの愛情をもって好きな人を振り向かせることができる。叶わない恋があることは否定の余地がないが、恋愛成就とは「最初から惹かれ合う男女の間にしか起こらないこと」ではない。
https://allof-love.com/encounter-acquaintance-period
まとめ:片思いが実らない人は原因を知って具体的に対処法を実践しよう
今回は「いつも片思いが実らない人の原因」を解説した。
あなたの片思いを実らせるためにまずは片思いが実らない理由や原因を明確にして、「片思いを叶えるためにどんな努力をするか」を具体化してほしい。
恋愛は「正しいこと」が頭で分かっていてもなかなかその通りには行動できないところが難しい。好きな人に話しかけるチャンスがあってもみすみすその機会を逃してしまうことなんて誰でもよくあることだ。複雑な感情が頭を駆け巡る。
しかし、恋愛が実らない理由や原因を知ることで対処を意識できれば、いつくかの瞬間に自分の行動や態度で好きな人に想いを伝えることができるようになる。
「たった1回」
これが恋愛の方向を決定づけることは決して珍しくない。
そんな機会を1回でも多く作ってみてほしい。
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