好き避けは、好きになればなるほど複雑な気持ちを持つ「恋愛」でよく問題になる行動や態度だ。
好きな人や気になる人に、ついやってしまう好き避け行動があなたにもきっとあるだろう。
事実、男性の好き避け行動あるあると、女性の好き避け行動あるあるには、共通点と相違点があって、性別による傾向もあるくらいだ。ある瞬間まで含めると、まったく好き避けしない人の方が珍しい。
しかし、好意が理由とは言え、「好きな人を避ける」という行動は、相手の気持ちを考えた時にやはり問題点が多い。
好き避けされる相手は、何もしてないのに嫌われているような印象を持つから、好きだという理由であろうが、避けられる人はしんどい思いをするものだ。
「素直になりたいのに素直になれないで好き避けする」
好き避けは、表面的には脈なしサインを好きな人に送る行動となるから、できれば悪い意味で「好きな人の前で態度が変わる人」にはなりたくない。
特に、好意に勘付かれる好き避け行動や、片思いがうまくいかない好き避け行動は事前に知って対処法を実践しておきたい。
そこで今回は、男性の好き避け行動あるあると、女性の好き避け行動あるあるを徹底解説し、その対処法(学校や職場での好き避け行動への対処法)まで掘り下げて解説していくので、好き避け行動あるあるの完全ガイドとして活用してほしい。
好きな人に気持ちがバレるのが怖いと思って好き避けをすることがあるが、「好き避けがバレる時」というのはどんな行動や態度を取った時だろう?
嫌われるきっかけになる好き避け行動とは?
この記事のラストでは、好き避けしなくなったきっかけについても解説する。好きな人への好き避けで悩んでいる人は男性女性問わず参考にしてほしい。
- 好き避け行動が「片思いがうまくいかない原因」になる人の特徴
- 好き避け行動あるある① 会話中に不自然に目を合わせない、遠くから目が合うのにすぐにそらすのを繰り返す
- 好き避け行動あるある② みんなの前で話さない、二人きりの時とグループでいる時の態度が違う
- 好き避け行動あるある③ 態度にムラがある、その日によって態度が変わる
- 好き避け行動あるある④ 冷たい態度をとる、急に当たりがきつくなる
- 好き避け行動あるある⑤ 好きな人を見たら逃げる、好きな人から隠れる、挨拶を避ける
- 好き避け行動あるある⑥ 物理的に近づくと距離を取る、近づかれた分離れる
- 好き避け行動あるある⑦ 会ってる時とLINE中でキャラが変わる、LINEだとよくしゃべる
- 好き避け行動あるある⑧ ちょっと話しただけで顔が赤くなる、話しかけられたら赤面してしまう
- 好き避け行動あるある⑨ グループでいる時は好きな人に話を振らない、グループ会話を避ける
- 好き避け行動あるある⑩ 好きな人をいじる、ツッコミがきつい
- 好き避け行動あるある⑪ きょどる、挙動不審になる
- 好き避け行動あるある⑫ 好きな人の前で恋愛的にネガティブ発言してしまう
- 好き避け行動あるある⑬ 話しかけられ待ちをしてしまう、話しかけようと思って近づくけど、目が合うと避けてしまう
- 好き避け行動あるある⑭ 早口でしゃべってしまう、落ち着かないしゃべり方をしてしまう
- 好き避け行動あるある⑮ 無表情になってしまう、楽しいと思ってることを悟られないように「笑わない」
- 好き避け行動あるある⑯ 好きな人と長く話せるタイミングでは、ずっと質問ばかりしてしまう
- 好き避け行動あるある⑰ 他の人をすすめる、好きなのにいい人いないの?と言ってしまう
- 好き避け行動あるある⑱ 好きな人の近くの「他の人に話しかける」、他の異性と仲良くする
- 好き避け行動あるある⑲ 職場で偶然を装う、たまたま会った感を出して話しかける
- 本気になるほど好き避けするのが恋愛?片思いが両想いに近づいた時の好き避け行動あるあるとは…
- 好き避けしなくなったきっかけ
- まとめ
好き避け行動が「片思いがうまくいかない原因」になる人の特徴
好き避け行動が「好きな人とうまく行かない原因」になってしまってる人には、大きく4つの特徴がある。
最初に、好き避け行動が片思いがうまく行かない原因になる人の特徴を紹介するので、もし1つでも当てはまるところがある人は対処法への意識を高めるきっかけにしてほしい。
本気になるほど好き避けがひどくなる女性や男性
本気になるほど好き避けがひどくなる女性や男性は、後半に向けて複雑になる「付き合う前の恋愛」で大きな不利を受けやすい。
基本的に、好き避け行動は仲良くなるまでに多い傾向があり、本気になるほどコミュニケーションが増えてきた時期はお互いに距離を縮めて行って相性を確かめるような展開になる。
脈なしの片思いでも、普通は友達になっていく中で好き避けがなくなる。
本気になるほど好き避けが増える人は、付き合いたいと強く思うほど好きな人を避ける行動を取ってしまうので、本音と行動が裏腹な “天邪鬼な恋愛” になってしまうのが大きな問題点だ。
この記事で対処法にも随時触れていくので、具体的に改善していこう。
好き避け行動が強すぎる女性や男性
恋愛が上手く行かない好き避けのタイプは「好き避けがひどい人」であり、この場合は好きな人から嫌われる原因になってしまうところに大きな問題点がある。
好き避け行動が強すぎる人は、いくらそのほかの機会でフォローしてもフォローし切れずに、片思いがうまくいかない原因になってしまっている。
好き避けをする人の中で恋愛が上手くいかない人は、好きな人への態度が当たりの強いものになってしまって、一貫して「ツンとした態度」を取ってしまう。
恋愛をすると、好かれたい気持ちと嫌われたくない気持ちが入り混じって、行動や態度が一貫しなくなるが、せめて攻撃しないようにしないと、好きな人は具体的に迷惑な行動と態度を取られる状態なので、あなたから嫌われてる印象を強めて「自分も嫌いになる」という判断をされる。
好き避け行動を完全になくすのは難しくても、好きな人を攻撃してしまうことは完全になくすことができるので、自分が好きな人にとる行動を客観視する癖をつけよう。
好き避けがひどい人は、接する時の態度そのものがひどいものになってしまってることがある。
「他の人と仲良くする」など、好き避けが原因で違う人が好きなのだと誤解される女性や男性
好き避け行動が原因で好きな人から「自分の好きな人を誤解される人」は、恋愛がうまく行かない傾向が強い。
詳しくは後述するが、「わざと他の人と仲良くなる」「あえて好きな人の友達と親しくなる」という好き避け行動をとるタイプは、自分から好きな人を誤解されるための行動を取ってしまっている。
この好き避け行動があると、いくら好意のアピールをする瞬間を作っても色々な人にちょっかいを出すチャラいタイプだと思われるか、お世辞にしか取られないため、せっかくアプローチしても空転してしまう。
恋愛アプローチはむしろ一途さや真剣さのアピールをするべきなので、好き避け行動で「他の人と仲良くする人」は、片思いがうまくいかない原因になってしまう。
職場恋愛やサークル内恋愛などで好き避け行動を取る人は「好きになってはいけない人を好きになった」と思ってると片思いへの悪影響が大きい
好き避けが原因で好きな人とうまくいかない人の中には、「好きになってはいけない人を好きになってしまった」と思っているタイプがいて、職場恋愛やサークル内恋愛などで多い傾向がある。
好き避けは自意識過剰なところが助長させるのだが、「好きになりたくない」「好きになってはいけない」と思っていると、余計に好き避けが出てしまい、好き避け行動のレベルも上がりやすい。
誰かを好きになると「このまま本当に好きになるべきか」と悩むことがあるが、そこに悩み過ぎると意識しすぎることに繋がり、いざ本気でアプローチしようと思うタイミングになっても、それまでの好き避け行動が原因でうまくいかないケースが多くある。
取り扱いが難しい問題だが、好きな人ができると悩みが深くなるタイプは注意しよう。
ここまでで「好き避け行動が片思いがうまく行かない原因になる人の特徴」を確認したところで、次からはこの記事の本テーマである「好き避け行動あるある」を解説していく。
好き避け行動あるある① 会話中に不自然に目を合わせない、遠くから目が合うのにすぐにそらすのを繰り返す
よく好き避けをするタイプの人は、基本的に恥ずかしがり屋な性格だ。
下を向いて話すところまではいかないとしても、真正面から好きな人や気になる人の目を見て話すのが苦手である。
女性は特にこの傾向が強く、女性の好き避け行動あるあるとしては、筆頭に当たる好き避け行動であり、態度の変化が大きいと好きバレしやすいという特徴がある。
ある人の前で恥ずかしがってるのが特別な雰囲気を出してしまい、好意が分かりやすいからだ。
もちろん、男性にも一定の割合で「好きな人の目が見れない」という態度で好き避けがバレるタイプがいる。
好き避けする人は、好きな人や気になる人に緊張するから目を見て話せない
多くの人は、恋愛感情を持った相手と話す時にはつい緊張してしまう。好き避けしてしまう恥ずかしがり屋の性格の人はなおさらで、好き避け行動では「目を見て話せない」のが男女共通してあるあるだ。
好きだからドキドキするのか、話している緊張でドキドキするのかは結構曖昧に感じるけど、とにかく好きな人には目を合わせるだけでドキドキしてしまうから、好き避けする人は恥ずかしくて目を合わせることができない。
しかし、好き避けされる相手としては、不自然に目が合わない状態で会話が続くので、嫌いか好きかは別として「意識してること」は伝わってしまう。
好き避けしてるのがバレやすい行動になっているので注意が必要である。
話をしていて目が合わない人は、会話中に違和感を与えるから好き避けがバレる
話していて目が合わない人は、受け取り手である相手からするとかなり違和感を覚える態度を取っていて、好き避けしていることがバレやすい態度である。
「目を見て話さない」という好き避け行動は、恥ずかしいという心理以外でも、恋愛感情を隠す意図でカモフラージュの態度になってる面もあるが、他の人は自然に目を合わせて会話しているので、違和感を持たれるところから時間の問題で好きだから避けてることがバレることになる。
ある人と話をしている時、他の人とはちょくちょく目を見て話すのに自分とは目を見て話してくれない態度は誰でも不自然だと思うし、照れる態度などで会話自体を楽しんでる雰囲気は伝わるので、「目を見れない理由」を邪推される(=恥ずかしがってると思われる)ことで好き避けがバレる。
好き避けで好きな人の目を見て話せない人の対処法
もしあなたが好き避けをするタイプであったら、好き避けがバレないようにするために目をそらすのではなく、「鼻あたりを見て話す」という対処法を取ろう。
好きな人の目を見て話すのが難しいなら、顔のパーツを見て話すイメージで好きな人と会話すると、好き避け行動が2人の関係性に及ぼす影響を小さくできる。
友達だったら相手は目を見ないのが不自然に思うから、むしろ目を見れないという行動で意識していることがバレる原因になり、好きバレするきっかけになる。
好きバレを隠すには、他の人への態度を思い出して好きな人にも普段の自分と同じ行動・態度を取るのがコツになる。目には力があるが、顔全体に力があるわけじゃないから、「話してる時に見る部分を工夫する」ことで対処することは可能だ。
好き避け行動あるある② みんなの前で話さない、二人きりの時とグループでいる時の態度が違う
好き避けする人の理由の一つに、「周囲の友達に好きな人がバレたくない」という気持ちがある。
二人きりで好きな人と会話する時は好き避けしない人でも、あるあるなのが「みんなの前で態度が違う」という好き避け行動だ。友達に好きな人がバレないように、好きな人を避けようとする。
ここは、特に男性の好き避け行動あるあるになっていて、シャイな男性心理が原因で「みんなの前で好きな人と会話しない」と決めるタイプまでいる。複数人でいる時に、好きな人にだけ態度が変わるのだ。
恋愛中は他人の目が気になるから好き避けしてしまう!「みんなの前だと話さない、友達がいると冷たい」は好き避け行動あるある
好きな人の前で態度が変わる人は、好きな人と二人きりの時と誰かがいる時で態度が変わる “ツンデレな人” という共通点があるけど、両方とも「他人の目が気になる心理」が原因になっている。
そういう意味では、女性でも好きな人の前で態度が変わるタイプが少なくない。
しかし、好きな人との絡み自体には違和感なく対応する人でも、誰かの目を気にした瞬間に態度が変わってしまうタイプの好き避けをする人は、態度の違いが目立ちやすいから注意が必要だ。
好き避け行動あるあるとしては、女性に多いのが「みんなの前だと他人行儀になる」というタイプで、男性に多いのが「みんなの前で話さない」というタイプだ。いずれも他人の目を気にして態度が変わっている。
「好き避け」をイメージすると、多くの場合で「対 好きな人」において態度や行動を意識しているように思い浮かべるが、第三者を意識して好き避けをしてしまうこともある。
好き避けがバレる原因は「大きな変化」がキーワードなので、理由がなんであれ好きな人の前で態度が変わると好意がバレやすい。
詳しくは後述するけど、特に好きな人の前で挙動不審になるところがあるなら、もう少し余裕を持たないと態度の変化の幅が大きすぎる。
恥ずかしいと思う対象が意識する相手であろうが友達であろうが、結局のところ態度や行動が変わるなら好きなのが理由だと思われやすいから、好きな人の前で態度が違う女性や男性は好きバレしないように注意しよう。
みんなの前だと好きな人を避けてしまう人の対処法
みんなの前で好きな人に取る態度や行動が変わるタイプの好き避けをする人は、好きな人から見ると「自分への態度が条件によって変わる」という状態になっていることをきちんと自覚しよう。
片思いが進んでいないと「好きな人は自分のことを気にしてない」と思うけど、好き避けされる相手は嫌われてる可能性を考えるので、意外とあなたの好き避け行動が気になってるものだ。
相手の立場で考えてみると、好意がバレないようにとる態度がぜんぜん無難な態度になっていないことが多い。
好き避けがバレるのは、「相手の立場」になれていないのが主な原因で、自分の都合や気持ちを優先してしまっている。これが原因で「受け手(=好きな人)」との間に大きなギャップが生まれているのが大きな問題点だ。
友達の前で好き避けする人は、相手の受け止め方を考えることでだいぶ改善される人が多い。好きな人についついやってしまうことなので、気を付けたいポイントだ。
好き避けしそうになる時ほど、「普通の態度(好きな人以外にとる態度)」を意識しよう。好き避け行動を続けると、好きな人はどんどんあなたを誤解する。
好き避け行動あるある③ 態度にムラがある、その日によって態度が変わる
好き避けする女性や男性は、その日のコンディションによって好きな人にとる態度が変わるのが特徴だ。どうしても、好きな人の前で態度にムラができる。
好き避けする心理は「自分の気持ちに対する意識の強さ」が原因の一つなので、日々変化する「自分の精神状態」が好きな人にとる行動に影響してしまって、日によって態度が変わるという特徴的な行動を取ってしまう。
好き避け行動で「態度にムラがある」という状態になると、性格が悪いと思われるリスクがある
この好き避け行動あるあるに当てはまってしまう人は、好きな人から「性格が悪い」と思われるリスクがあることを自覚しておこう。
その日によって態度が違う人や、態度にムラがあると、好きな人からは「自分の気分で態度が変わる人」だと思われる。
もちろん好きな人にいつも同じ態度で接することができなくても良いのだが、好き避けの心理に「反発心」が強い人は性格が悪いと思われてることが多いので注意してほしい。
好き避け行動で態度にムラができる人の対処法
好き避け行動で好きな人への態度にムラができてしまう人は、悪い態度を取ってしまった後にフォローの行動をとるようにしよう。
好き避けしてしまう人は好きな人に一貫した行動をとるのが苦手なので、「普通にしよう」と思っても無意識に好き避け行動を取ってしまう。
もしあなたがそうなら、嫌な態度を取ってしまったと思った後の行動でフォローすれば、イメージの悪化を最低限のところで防ぐことができる。
好きな人と2人きりになるのが苦手ならみんなの前で、逆にみんなの前で好きな人と話すが苦手なら2人きりのタイミングでフォローの行動をとると良い。
好き避け行動あるある④ 冷たい態度をとる、急に当たりがきつくなる
好き避け行動では、「好きな人に冷たい態度を取ってしまう」、あるきっかけで「急に当たりがきつくなる」のもあるあるだ。
好き避けをあまりしないタイプはそっけない態度を取ったりして自分の態度にバランスを取ろうとするところ、よく好き避けする人は好きな人にある種の攻撃までしてしまう。
- 好き避けしない人のあるある=好きだとバレないように、ある瞬間にそっけない態度を取ることで自分の態度にバランスを取る
- 好き避けする人のあるある=好きだとバレないように攻撃的な態度を取ることがあり、好きな人から嫌われるところまで避けてしまう
好き避けをする人は、自分の気持ちの葛藤を「反発(=きつく当たる、当たりが強い)」の形で行動・態度に出してしまうのが好き避けをあまりしない人との違いだ。
好き避け行動のあるあるとなっている「好きな人に冷たい態度を取る」のは、傾向になっていた場合に好き避けがバレないのだが、嫌われる原因のあるあるになっているから注意しよう。
なぜ好きな人に冷たい態度を取ると好き避けがバレるのか
そもそも相手に興味がなければ何も思わないし、強いアクションも起こさない。本当に嫌いなら近づきたくないのが人間だから、つっかかる態度や行動も、周りから見ると不自然に感じる。
たとえツンとした態度で当たりが強い状態でも、良くコミュニケーションが発生しているなら、好き避けをしているとバレてしまうのである。
あなたがあなた通り振る舞うなら別だけど、「好きな人にだけ○○になってしまう」という態度や行動が好き避けがバレる原因だ。
好きな人に冷たくなることで好き避けがバレる人の対処法
もしあなたが好きな人に冷たい態度を取るタイプの好き避けをしてしまうなら、アプローチの方向を変える努力をした方がいい。
好きな人に当たりがきつくなるクセがついている場合は抑えようと思っても難しいため、ほかの行動や態度で優しさを見せて、せめて「ツンデレ」として見られるレベルまで行けないと好きな人に嫌われる。
好きな人にほど冷たい感じになってしまう人は、素直になれそうなタイミングを大事にしよう。
好きな人が1人だけでいる時に話しかける、好きバレしてもいい友達と一緒に話しかけるなど、「冷たい態度を取らないシチュエーション」でアプローチするのも有効だ。
こういう話をすると、恋愛下手な人ほど「今さら優しくするのはもっと恥ずかしい」などの意見をもらうのだが、恥ずかしさに打ち勝ちたいなら「恋愛のギャップ効果」を意識すると良い。
今までつんとした態度を取っていた人がある場面で急に優しくすると、それがギャップに映って自分を見直してくれるきっかけになる。ぜひ勇気を持ってやってみてほしい。詳しくは下の記事を参考にしてみよう。
好き避け行動あるある⑤ 好きな人を見たら逃げる、好きな人から隠れる、挨拶を避ける
好き避けをする人は、好きな人とあまり仲が良いわけではないから、「逃げる」「隠れる」という行動を取るのがあるあるだ。
最悪の場合、挨拶を避ける人までいる。
日によってとか、状況・タイミングによって、あからさまに避ける行動をとるのは、好き避けする人の特徴的な行動である。特に心理的に防衛本能の強い女性に多い好き避け行動あるあるになっている。
好きな人は強烈に意識しているから逃げたくなる心理になる!でも、好きな人から逃げると変な人認定されるから注意
片思いをしている時は、好きな人と「今は話したくない」という気分になることがある。
「好きな人から逃げる」という判断には、気分や機嫌の問題だったり、メイク(肌の調子)や髪型、着ている服装の問題や一緒にいる友達など色々と理由があるが、好き避けする人は好きな人を見た時「逃げる、隠れる」という選択をするのがあるあるだ。
好きな人から逃げたくなる理由が女性心理と関連しやすいため、女性の好き避け行動あるあるとして非常に有名である。
だが、「偶然会ったら逃げる」「自分を見たら隠れる」というのは、好きな人から見たらかなり異様な行動で、変な人認定されるリスクが高い。
そこまで行かなくても、性格の悪さを疑われる(=気分屋だと思われる)か、「意識されていること」に気付くかの2択になってくるので、やはり注意しておきたい行動だ。
好き避け行動で好きな人から逃げてしまう人の対処法
好きな人から逃げてしまう好き避けで悩んでいる人は、あからさまな態度に気を付けることから対処していこう。自分から逃げていく人に良い印象を持つことはないから、そのままでは恋愛が上手く行かない。
好き避けは気にすることで余計に普通の態度を取れないのが問題となりやすいため、「みんな好き避けしながら恋愛している」という開き直りも肝心だ。
好きな人があなたをそこまで気にしてない可能性もある以上、変に気にしてもっと関係が悪くなるのを止めるべきなので、見かけたら挨拶だけでも良いので一言会話するように努力してみよう。
笑顔で話しかけることができないとしても、一言会話するだけで「無言で逃げる人」から卒業することができる。
好きな人から逃げてしまう女性や男性は、「たった一言の会話」から対処するように考えよう。
好き避け行動あるある⑥ 物理的に近づくと距離を取る、近づかれた分離れる
好き避けする男性や女性は好きな人を意識しすぎているので、お互いの距離感に敏感である。
そこであるあるになっているのが、「近づくと離れる」という好き避け行動だ。女性の場合は好きな人が近づいてくると無意識に距離を取ってしまうことも多くて、女性の好き避け行動あるあるとして非常に有名なものの一つである。
好き避けする女性や男性は好きな人と近い距離になるのが苦手
好き避けする男性や女性は、好きな人と一緒にいる時に「会話に集中する」のではなく、終始「好きな人を意識しすぎている」という心理状態にあるため、物理的な距離感には非常に過敏だ。
特に女性心理では、好きな人の顔が近づくと「自分が見られてる」ことに意識が行くため、好きだからこそ距離を取ってしまう。
一方、男性の好き避け行動でこれが出る時は「近づかれるとドキドキしてしまう」のが離れたくなる理由になっていて、特に恋愛経験がない男性の好き避け行動あるあるとして一般的である。
好き避け行動で好きな人に近づかれた時に距離を取ってしまう人の対処法
付き合う前の恋愛では、好きな人とくっついて話すのが苦手でも、基本的には問題ない。
特に女性に関してはある程度の警戒心がないと違う方向に進んでしまうこともあるため、「好きな人に近づかれたら逃げてしまう」という人は会話に積極的な態度を取ることで対処できると考えよう。
物理的な距離を取ってしまうのは仕方ない問題だと思って、精神的な距離を縮めるための行動を取れば良い。
「自分から離れて行くし、会話には消極的」という状態で好き避けのデメリットが最大化されるので、つい距離を取ってしまったと思ったら会話を盛り上げることで対処するようにしよう。
好き避け行動あるある⑦ 会ってる時とLINE中でキャラが変わる、LINEだとよくしゃべる
好き避けする人は、好きな人と会ってる時と、LINE中の態度に大きなギャップがあるのが特徴だ。
会ってる時とLINE中で「キャラが変わる」のがあるあるになっている。
好き避けする人は好きな人の顔を見ていると自然な態度が取れないから、LINEで頑張るのがあるある
好き避けする人は好きな人の顔を見ると一気に緊張してしまうので、好きな人と一緒にいる場では自然な態度が取れないこと悩んでいる。
そこで好き避けする男性や女性がアプローチに使うのがLINE(メール)だ。
「普段話さないけどよくLINEがくる」という状況になれば、好き避けの見抜き方を知っている人にはすぐ好きだとバレる行動だが、顔を見たら普通に話せないと思えば、LINEを使うしか好きな人と仲良くなる方法がない。
好き避けする人が好きな人に頑張るとしたら、その方法は「連絡」ということになるので、男性女性問わず好き避け行動としてあるあるになっている。
好き避け行動で会ってる時とLINE中でキャラが変わる、LINEだとよくしゃべるようになる人の対処法
あなたがもし「LINEでなら好きな人と仲良くしゃべれる」というなら、この好き避け行動についてはそのままで良いというのが恋愛の専門家である私の答えだ。
会ってる時にそっけない態度でも、LINEできるなら自分の行動にフォローができてる。好きな人から「LINEだとよく喋るね」と言われたら恥ずかしいけど、「会ってる時もLINEでも冷たい人」は好きになってもらえる確率がほとんどゼロだ。
LINEで話せる状況なら、そこをむしろアドバンテージにしてコミュニケーションを取り、好きな人に慣れていく中で会ってる時にも普通の態度がとれるようになっていこう。
私にもLINEでしか話さない女の子がいたが、LINEをくれるだけに印象は悪くなかった。好きな人にLINEできるなら、普段の態度を気にしないで、せめてLINEだけでも自然体の自分で接することをおすすめする。
好き避け行動あるある⑧ ちょっと話しただけで顔が赤くなる、話しかけられたら赤面してしまう
好き避けする人は、好きな人の前で赤面してしまうのも特徴で、顔が赤くなるからという理由で避けてしまう人もいる。
自分の顔が赤くなってることは自覚があるため、赤面症なのが原因で好き避けする人は意外と多い状況がある。
顔が赤くなるのは程度にもよるが、好きな人からは気づかれにくい好き避け行動
ただ、好きな人の前で顔が赤くなる人は、男女問わず「好きバレの原因」にはなりにくい。
程度問題があるため、顔が真っ赤になる人は好きバレしてしまう危険性が高いけど、それでも本人が思うよりはそこまで大きな変化がないため、意外と(好きな人を含めて)他人は気にしてない事の方がずっと多い。
しかし、顔が赤くなるというのは好意が反応に表れてしまっているので、本人的にはすごく恥ずかしい。その恥ずかしい気持ちがまた顔が赤くなる原因になってしまい、悪循環を起こしやすいのが特徴になってしまっている。
顔が赤くなるから好き避けしてしまう人の対処法
好きな人と話す時に顔が赤くなってしまう人は、赤くなるのを抑える対処法は正直難しい。深呼吸して心を落ち着かせるなどの改善案は既に試しているだろうし、どんな対処法も根本的な解決策になりえないのが実情だ。
では、好きな人の前で顔が赤くなってしまう人が実際の生活でどのような対処法を取っているかというと、顔が赤くなることを受けいれて「仕方ない」と思って好きな人に接すること。
顔が赤くならないようにしようとしても、逆に意識する分もっと顔が赤くなる方向に作用してしまうので、一種の開き直りが大切になる。
高校生や大学生は難しいかもしれないけど、好きな人に顔が赤くなってしまう人は、時間をかけながらその個性を受け入れていくと、改善が見込める。「うまく折り合いをつける」という意識で、付き合い方を考えていくと良い。
ただし、何度も言うように、好きな人はそこまであなたの顔の色を気にしてないのが本当のところなので、好き避けの原因になっている場合は「好き避けが嫌いな人にとる態度にならないように対処する」ことが最も重要である。
恋愛的な成功体験を増やしていくと、不安や緊張が減っていくので、将来的には改善される。長期的な視点を持って付き合っていこう。
好き避け行動あるある⑨ グループでいる時は好きな人に話を振らない、グループ会話を避ける
好き避け行動は好きな人以外の第三者がよく原因になると前述しているが、そこであるあるになっているのが「グループでいる時に好きな人に話を振らない」「好きな人を含めたグループ会話を避ける」という行動だ。
女性の好き避け行動あるあるになっているのが「グループ内で好きな人を避ける」という行動で、男性の好き避け行動あるあるになっているのが「好きな人がいるグループを避ける」という行動である。
ここは男女で若干違う好き避けの仕方をするのが特徴だ。
グループでの好きな人の絡みを避けるのが恋愛あるある
グループで好きな人との絡みを避ける行動を取るのは、好き避けあるあるというより、恋愛あるあるになっている。
理由は複数あるのだが、「みんなの前で好きな人とどう接したらいいか分からない」というケースが目立つ。そういう意味では、恋愛にウブな恋愛経験が浅い人が該当しやすい。
好きな人にだけ不自然な態度を取ってしまう好き避けタイプの対処法
もしグループトークで好き避けしてしまうことにあなたが悩んでいたら、プライベートの連絡でフォローを入れておこう。
LINEで会話しておけば好きな人からの印象はそこまで悪くならない。
できれば、下の記事で解説しているような脈ありサインまで出せると、好き避けによる恋愛の不利をLINEで挽回することができる。
みんなといるときに好き避けしてしまうと、あとから気まずい雰囲気を感じることを多いと思うので、そこに対処して好きな人と仲良くなるようにしよう。
同じグループに好きな人がいる人は、下の記事も参考にしてみてほしい。
好き避け行動あるある⑩ 好きな人をいじる、ツッコミがきつい
好き避けは、コミュニケーションの形が幼くなるところがあり、「からかう・いじる」という行動も好き避け行動あるあるになっている。
好きな人と普通に接することが難しいので、つい変わった態度を取ってしまうのだ。特に男性の好き避け行動あるあるである。
しかし、からかう・いじるという態度で好きな人と接するタイプの人は、コミュニケーションの量自体が多いので、その内「素直じゃない人」という印象を持たれていく。これが好き避けのバレる理由になるので注意しよう。
このタイプは好き避けをされる好きな人からの印象は悪くないが、恋愛の雰囲気にならないのが大きなデメリット
好きな人をからかう、いじるタイプの好き避けは、好きな人から見た全体的な印象はあまり悪くないところがあって、うまくからかう人、うまくいじる人は「友達として」仲良くなれることが多い。
しかし、恋愛の雰囲気に持っていくのがほぼ無理なアプローチの仕方であるのが残念なポイントだ。
好きな人から友達としか見られない接し方だから、仲良くなるところから先がものすごく遠くなる。
好きな人をからかってしまう好き避けタイプの対処法
好きな人の前で素直になれない人は、意識的に「自分の弱み」を見せる方向で努力してみると、友達の雰囲気から少しずつだが恋愛の雰囲気になれることがある。
好きな人に心を開くことにチャレンジすると、素直になれる瞬間が作れてくる。
もちろん、すぐに対処することはできないのだが、好きな人をからかってしまう好き避けタイプの人は、好きな人への接し方が「恋愛」とは逆方向になっているので、時間をかけてでも直していかないと、好きな人と恋を進めていくことができない。
好きな人と仲良くなることが両想いになる最初の一歩だとしても、方向を間違えたアプローチは恋愛成就を遠ざけるので、ぜひ少しずつでも対処していってほしい。
好き避け行動あるある⑪ きょどる、挙動不審になる
好きな人の前で挙動不審になってしまうのは「恋愛経験がない人」に多いが、これは好き避け行動のあるあるでありながら、嫌われるきっかけのあるあるになっているのが大きな特徴だ。
広義の意味で「好きな人の前で変になる」のは、あるあるな好き避けの態度である。
男女の会話は同性との会話と比較して緊張しやすい(自然な態度がとりにくい)ので、挙動不審になってしまう人は「上手く会話できない相手」となってしまい、恋愛の不利が大きい。
気持ち悪いと思われることもあるので、付き合える可能性のない態度になってしまっているのがすごく悲しいところ。
好きな人を前にすると誰もが普通ではいられないが、きょどるところまで行けば好かれる可能性がなくなってしまう。
好意が理由であっても、「自分と話す時におかしい人」と思われるのだから、どうしても片思いが叶う可能性をなくしてしまう。
好きな人の前で挙動不審になってしまう好き避けタイプの対処法
あまり気にしすぎると良くないが、もし好きな人の前で挙動不審になってしまう人は、もっと異性に慣れるところから対処をしないといけないだろう。
好きな人の前でも「普通を装う」ことができないと、とても恋愛を進めることができないので、せめて自分を取り繕う(=自然な態度を取ってると思わせる)ところまではいきたい。
女友達や男友達など、「意識しない異性」からコミュニケーションに慣れていけば、きょどるまで自分の態度がおかしくならないので、積極的に異性とのかかわりが持てる生活に変えて行く必要がある。
もし自分の環境の問題で「出会いがない」と言うなら、マッチングアプリからきっかけを作ると良い。変えないと変わらないのがこのタイプであるため、具体的な行動を取るべきだ。
詳しくは下の記事も参考にしてみよう。
好き避け行動あるある⑫ 好きな人の前で恋愛的にネガティブ発言してしまう
好き避け行動が多い人は、好きな人にネガティブなことを言ってしまうのもあるあるになっている。
女性の好き避け行動あるあるでは、好きな人から褒められた時に全力でそれを否定してしまったり、(実質的な)モテない自慢をするようなことがよくある。
男性の好き避け行動あるあるでは、「俺なんて…」と自信がない発言をしたり、彼女いらない発言をしたりと、いずれにしても「聞いてないのにネガティブな発言をする」のが好き避けあるあるだ。
好き避けは「自分のイメージを下げる言葉に積極的になる」という行動でも表れる!その心理とは?
好き避けする男性や女性は、好き避けしない人と比較して恋愛がうまくいかない傾向があるので、好きな人に自分をアピールしたい心理が弱くなり、逆に好きな人にネガティブアピールしてしまう面がある。
この時の心理は…というと、以下の3つだ。
- そもそも自信がない
- 好きでい続けても辛いだけだから、好きな人を諦めるための材料作りのために「自分はダメだ」とアピールしてしまう
- 好きな人に気を遣わせたくないから、褒められるとお世辞を言われてる気になって自分で自分を下げてしまう
好き避けする人も、その行動が片思いがうまく行かない方向に作用するのは百も承知だ。それなのに好き避け行動にだけ積極的になってしまう理由は、自分が好きな人の好きな人になるのにふさわしいと思えないから。
ネガティブな発言をするのが無意識の場合もあるけど、それだって深層心理的には自信の無さが原因であり、好きな人と付き合える未来を信じることができてない。
好きな人からネガティブ発言を否定してほしいというこじらせた心理も関係しているのだが、意外と本気で「自分と付き合うのはやめた方がいい」と思ってるタイプもいる。
好き避け行動で好きな人にネガティブなことを言ってしまう人の対処法
恋愛中にネガティブになってしまうのは多くの人に共通しているが、言葉にして好きな人に伝えてしまう人は、その言葉が好きな人を疲れさせていることに気づくべきだ。
ネガティブな発言をする人は、相手がそれをフォローしないといけないから疲れる。
否定してほしくていう言葉も、本音で自分がダメだと思って言う言葉も同じように、「2人の会話が盛り下がる原因」になるため、恋愛感情の副作用に苦しんだら友達に愚痴を聞いてもらうようにして、好きな人には努めて明るく接するようにしよう。
好きになるかどうか以前に、どんな理由であってもネガティブ発言が多い人から人は離れる。どうしても恋愛中のネガティブな心理になってしまう人は下の記事も参考にしてほしい。
好き避け行動あるある⑬ 話しかけられ待ちをしてしまう、話しかけようと思って近づくけど、目が合うと避けてしまう
好き避けをする人は好きな人に消極的なタイプが多いので、「話しかけられ待ち」をしてしまうのがあるあるだ。
好きな人と話したいと思う気持ちは好きな人の近くに行くことで表現するけど、そこから先は好きな人に任せてしまうから、どうしても会話の機会が少ない傾向にある。
そもそも片思いでは話しかけられ待ちの効果が薄いところ、好き避けがひどいと「目が合ったら避けてしまう」という行動もとるので、好きな人から見ると挙動不審に見えている。
この好き避け行動は、特に男性であるあるなのが特徴で、女性の好き避け行動になると「遠くからチラチラ見てしまう」という行動に変わる。
話しかけられ待ちをするだけで、自分から話しかけられない人の対処法
話しかけられ待ちは、相手からみるとなかなかにめんどくさい行動を取っているように見える。
好き避け行動に詳しいと「近くに来る」だけに好意は伝わるのだが、「どうしたの?」と声をかけてほしそうにしていたり、「何で話しかけてこないの?」と思ってそうな雰囲気だったり、いずれにしても繰り返していくと謎行動としか思われない。
好き避けしてしまう人はそもそも好きな人に話しかけるのが苦手になりがちなので、もし改善したいと思ったら下の記事を参考にしてみよう。好きな人の近くにいるのに話せない時は落ち込む人も多いので、対処法を分かっておこう。
片思い中は、話しかけてほしいと思って好きな人の近くに行くこと自体は悪くないが、結局話しかけないで離れて行くことになると、人によっては「気持ち悪い」と思うこともある。
特に女性心理ではこの傾向が強いので、男性は注意しよう。
好き避け行動あるある⑭ 早口でしゃべってしまう、落ち着かないしゃべり方をしてしまう
好きな人には「つい早口でしゃべってしまう」「落ち着かないしゃべり方をしてしまう」のがあるあるで、好き避け行動としてこんな話し方になってしまう人も多い。
男性女性問わず、好き避け行動あるあるだ。
好き避け行動で好きな人に早口になる心理
好き避け行動で好きな人に早口でしゃべる心理には、「恥ずかしいから早く会話を切り上げたい」という気持ちが絡んでいて、そのほかにも「焦ってるから早口になってしまう」というタイプも多い。
特に前者に関しては好きな人が「自分と長く話したくないと思ってる」と誤解することが多いので、好き避け行動が恥ずかしいと思ってる人は具体的な対処が必要だ。
無意識に早口でしゃべる人は恋愛慣れしてないのが原因なので、わざと早口になってしまうのでなければ時間の経過(会話量の増加)で改善されることがある。
好き避け行動で好きな人に早口になってしまう人の対処法
好きな人に早口になってしまう人は、自分の話すペースやリズムを調整する意識より、「好きな人と同じスピードでしゃべる」ことを意識すると改善が期待できる。
心地良い会話をするには、リズムが大事だ。話すペースを相手に合わせると、好きな人にとって心地良いリズムになるので、ぜひ実践してみてほしい。
好き避け行動で早口になってしまう男性や女性は、自分の喋り方を変えようとすると口数が減ってしまう副作用が強いので、「相手と同じスピード」を意識するべきだ。
コメントの量や会話中のテンションについても、相手に合わせると楽しい会話ができる確率が上がるので、そちらの意識も持ってみよう。
好き避け行動あるある⑮ 無表情になってしまう、楽しいと思ってることを悟られないように「笑わない」
好き避けする人は、意識的な場合と無意識的な場合の両面で「無表情」になってしまうのがあるあるだ。
感情を隠したい心理がその原因で、「好きな人にどう思われるか」より「好きバレしたくない」「楽しいと思ってるを悟られたくない」と自分の気持ちにフォーカスしてるのが特徴になっている。
好き避け行動で好きな人と無表情で話す人や、笑わない人は、好意を隠し過ぎている!友達としての好意すら否定する行動には注意
会話中に無表情になる人や、笑わない人は、それがたとえ好き避け行動であっても、相手からすると嫌いな人にとる態度を取られている印象を持たれる。
人は嫌いな人に終始冷たい態度を取るからだ。表情を変えない、笑わない態度は、感情をシャットアウトしている印象すら持つ。
基本的に表情がよく変わるのは恋愛サインであり、脈ありサインとして見られる傾向があるから避けたいと思うのは自然なのだが、「無表情」まで行ってしまうとやりすぎである。
この行動で友達としての好意すら否定してしまうと、フォローのしようがないので注意しよう。
好き避けで好きな人の前で笑えない人、無表情になってしまう人の対処法
もしあなたがこの問題で悩んでいたら、「楽しそうに会話する」のが無理でも、「好きな人が笑ったら自分も笑う」という対処法を取ってみよう。
普段の会話については、好きな人と同じニュアンスの表情を作ることに努め、雰囲気を合わせていくと、好き避け行動があなたの片思いの邪魔をしない。
相手にだけ笑顔がある会話になると、結局好きな人に恥をかかせるような状況になるので、無表情になってしまう人や楽しいと思ってるのを悟られたくない人は、好きな人と同じタイミングだけ笑うようにすれば良い。
好き避け行動あるある⑯ 好きな人と長く話せるタイミングでは、ずっと質問ばかりしてしまう
好き避けする人は自分のことを好きな人に話すのが苦手なため、運良く好きな人と長く話せるタイミングが来たら、「ずっと質問ばかりしてしまう」という特徴がある。
このタイプの人は、会話がお見合いみたいになったり、インタビューみたいになったりして、いまいち盛り上がらない会話になりがちなのが難点だ。
好き避けが原因で質問ばかりしてしまった時の対処法
好きな人と何を話したらいいか分からないのは恋愛中のあるあるで、仲良くなる前は質問に偏ってしまうのがある意味仕方ないことである。
ただ、そのまま会話を続けると、好きな人は「根掘り葉掘り聞いてくる人」との印象になり、デリカシーがない人との印象を強めていくので、適宜自分の話を織り交ぜていくべきだ。
たとえば、カフェ巡りが趣味の人が好きな人に趣味を聞いた場合、その後の会話で「そういえばこの間、○○駅にあるカフェに行ったんだけど、○○君はあそこら辺よく行く?」と自分の話を織り交ぜて質問していくと、好きな人が一方的なイメージを持たない。
自分の話をしていくと、好きな人から質問される展開にもなるから、会話が双方向的になる。
一方的な質問になってしまった場合は、好きな人にツッコミどころを提供する意味でも自分の情報を織り交ぜて、好きな人が一方的に自分のことを話してる展開にしないようにしよう。
好き避け行動あるある⑰ 他の人をすすめる、好きなのにいい人いないの?と言ってしまう
好き避け行動では、好きな人にネガティブ発言してしまうのがあるあるだと言ったが、その中には第三者を利用したものも多くなっている。
たとえば、「最近○○と仲いいね、付き合っちゃえば?」と聞いてみたり、もっと攻撃的な雰囲気で「○○ってモテないよね、いい人いないの?」と聞いてみたりしてしまう人もいる。
男性の好き避け行動ではあっけらかんと意識してない振りをするのが特徴で、女性の好き避け行動では意図した反応がない時にしつこい態度になってしまうのが特徴だ。
雰囲気はそれぞれで大きく違うが、他の人を勧めるのは好き避け行動あるあるになっている。
これは、好きな人に探りを入れたい心理が理由になることも多いため、本音と言葉がマッチしないで、悲しいすれ違いの原因になっている部分でもある。
好き避け行動で他の人を勧めるのは付き合う前の恋愛ではあるあるになっているが、意外と意識されてたらショックを与える言葉
付き合ってない男女の会話は微妙な距離感があって、「いい人いないの?」くらいなら日常的にあるセリフだ。
しかし、もし意識されていた場合や、気になっていた場合は、この発言が脈なしサインになってしまい、意外と日常にあるショックな言葉でもある。
要は、片思いの時のすれ違いの原因あるあるなのだ。
本当は「そんなんじゃないよ」と否定してほしかったり、遠回しに好意が伝わって恋愛の雰囲気になればいいなと思って言うことがあるが、強がりが原因で好き避け行動を取ってしまう時というのは、往々にして好きな人も強がるので、やはりすれ違いを起こす可能性が高い好き避け行動になっている。
好き避けで他の人を使って好きな人の気持ちを探ってしまう人の対処法
好きな人に他の人をすすめるという行動は、現実の恋愛では好き避けしない人でもやってしまいがちで、1回だけならその他の行動で好意を伝えて行けば問題ない。
ただ、恋愛中の癖になっている人や、好きな人と恋愛話になった時についやってしまうという人は「探り方」を勉強した方が良い。
具体的には下の記事で解説しているので、苦手な人は合わせて読んでみよう。
好き避け行動あるある⑱ 好きな人の近くの「他の人に話しかける」、他の異性と仲良くする
好きな人の近くに居たいと思うのは、基本的に好き避けする人も本音ベースでは同じである。
好き避けする人も「好きな人の近くに行く」という行動も取ることがあるのだが、特徴的なのが「好きな人に直接話しかけずに、周りの友達につい話を振ってしまう」ところ。
好き避けのあるあるとしては、特に女性が「好きな人の友達と仲良くする」「好きな人の友達に話しかけて好きな人の反応を観察する」ような行動をよく取る。
好き避けは好きな人を意識しすぎるから起こることなので、二人きりで話すのが恥ずかしい人はグループで絡みたがる中で、好きな人の近くにいる人と仲良くなろうとする人がいる。
ただ、この好き避け行動を「自分を追わせるため」に行うのは効果がないので、もし好きな人から話しかけられ待ちの行動として「友達に話しかける」ならデメリットの方が大きいから注意してほしい。
好き避け行動であっても「特定の異性に話しかける」なら好きな人を勘違いされるリスクが高い
付き合う前の雰囲気なら、自分にもっと意識を向けるために「好きな人の近くの友達に話しかける」のが有効に働く場合もあるのだが、恋愛的な意味で親しくなる前に好きな人の友達と仲良くなる行動をとると、多くの場合で片思いに大きな悪影響がある。
好きな人を誤解されることが本当に多いのだ。好き避けする男性や女性側が「好きな人にはそんなに積極的になれない」と思っても、相手はもっと単純に行動を見ている。
話しかける頻度が高いなら、その人のことを気に入ってると思われても自然である。
好き避け行動が原因で、好きな人の友達と仲良くなってしまう人の対処法
好きな人本人ではなく、友達に話しかけてしまう人は、それをきっかけに好きな人と会話できるように対処しよう。
何度も特定の人に話しかけていると好きな人からは誤解されるが、その後に好きな人に話しかけていれば(グループトークに持ち込めば)、あなたが話しかけてる友達が自分への好意を否定してくれて、「俺に話しかけるのって○○目的なんじゃない?」とアシストしてくれる。
話しかけられてる本人は意外と冷静に好意の有無を見ているから、好きな人の友達と仲良くなる癖がある人はそれをきっかけにする発想で頑張ってみよう。
どっちにしても好きな人と話せる時間が増えるなら、アプローチの仕方はある。
好き避け行動あるある⑲ 職場で偶然を装う、たまたま会った感を出して話しかける
職場恋愛であるあるな好き避けは、「偶然を装って話しかける」「たまたまの雰囲気を出して話しかける」という行動だ。
何度か会話していれば同じ職場なのだし、話しかける理由なんてなくて良いのだが、好きな人を意識しすぎる男性や女性は、話しかける理由・口実を作りたがる傾向がある。
ここは、男性の好き避け行動あるあるで、どんな言い訳をしても話しかける頻度が高い時は意外と好意が伝わりやすい行動になっている。
好き酒で好きな人と話す時に言い訳してしまう人の対処法
この好き避け行動に関しては、好きな人から不自然だと思われる以外に、片思いを進める上でのデメリットはあまりない。
好きな人に話しかけることができるなら、その方法はあまりこだわることなく、言い訳しながらでも良いので、会話時間を確保していこう。
偶然を装うなら「一緒に帰る」まで行けるとアプローチ効果が何倍にも大きくなる。より積極的に恋愛できるように自分がやりやすいアプローチ方法を見つけよう。
本気になるほど好き避けするのが恋愛?片思いが両想いに近づいた時の好き避け行動あるあるとは…
付き合う前の恋愛では、普段好き避けしない人でも「本気になるほど好き避けする」というタイプがたくさんいる。
片思い後期の好き避けはせっかく順調な恋愛が壊れるきっかけになるので、片思いが両想いに近づいた時の好き避け行動あるあるについても3つ解説しよう。
好きな人が他の人と仲良くしてるのを見た後、好きな人を避ける行動を取るのは本気の時ほど多くなる
本気になるほど好き避け行動を取ることが増えるのは、嫉妬するのが主な原因の1つだ。
意識してるくらいなら嫉妬しても我慢できるけど、本気になったら嫉妬心のブレーキが利かず、何かしらの好き避け行動・態度を取る。
では、具体的にどんな時に嫉妬が原因で好き避け行動を取るかというと「好きな人が他の人と仲良くしてるのを見た後」や、「男友達や女友達と親しくしてるのを見た後」だ。
あらゆる好き避け行動を取りやすい心理になるのは、本気の恋愛感情特有の嫉妬が原因になっているからである。
恋愛感情は嫉妬心を刺激するけど、付き合ってない内は好きな人の行動に文句が言えるはずもなく、反発した態度が行動につながると、好きな人を避けるという行動で「意思表示」をしたり、不安になると「気まずい気持ち」を隠す意味で好き避けする。
いずれにしても、嫉妬が原因の好き避け行動は好きな人と関係がこじれる原因になるから注意しよう。
本気になったら「チラチラ見るのに目を逸らす」という行動を繰り返すのが好き避け行動あるある
本気になるほど好き避けする男性や女性は、「チラチラ見てくるのに目が合ったら逸らす」という行動を繰り返す(頻度が高まる)のがあるあるだ。
視線で好意に気づくことは多いけど、本気になった時ほど無意識に見てしまうので、目が合う回数が増えていき、その中で「目を逸らす」という好き避け行動がどんどん増えていく。
付き合う前は見つめ合うことができないから、職場恋愛や学校内恋愛ならほぼ避けられない事象なのだが、「目が合うけど逸らす」という行動を繰り返すと好きバレするだけじゃなく、気まずい雰囲気になりやすいので注意してほしい。
本当は好きな人から「目が合う」というところを意識してほしいのだが、片思いが両想いに近づいた時の好きな人の心理は「目をそらされる」という部分を意識しやすいので、好き避け行動を取った後に話しかけるなどの対処法を取ることが重要になる。
チラチラ見るのに目を逸らすという好き避け行動は、男女ともに本気になるほど増えていくので、気まずいと思った時ほどその後の態度に注意しよう。
本気になるほど感情の揺れ幅が大きくなるので、「赤面症」や「顔が赤くなる」好き避け行動あるあるに悩む
これは好き避け行動あるあるで既に紹介済みだが、「顔が赤くなる」という現象は付き合う直前に向かうほど、多くの人にとって悩みになる。
好きだと自覚した後だからであり、本気になるほど好きな人との間に起こることや言われることに感情の揺れ幅が大きくなるからだ。
中には、せっかく好きな人と親しくなったのに「顔が赤くなるのが嫌だから話したくない」と思う人もいて、好きな人の前で赤面してしまうことが好き避けの原因になると、順調だった片思いが一気に壊れることがある。
対処法が難しい問題で頭の痛い悩みだけど、もし本当に両想いに近づいてるなら「赤面症がかわいいと思う」のが恋愛だから、一種の開き直りができると変わってくる。
あなたも好きな人の顔が赤くなったら、かわいいと思うはずだから、意識し合う恋愛になったらぜひこのことを思い出してほしい。
好きバレするのが恥ずかしい心理は理解できるけど、本気になるほど好き避けしたい心理になるのが人だから、逃げる言い訳にしないように頑張ろう。
好き避けしなくなったきっかけ
最後に、「みんなが好き避けしなくなったきっかけ」を3つのポイントで解説する。
好き避けしなくなるイメージが沸かない人は、ここで取り上げる3つのきっかけに期待しよう。
恋愛経験を重ねたことがきっかけで好き避けしなくなった
好き避けする人と、好き避けしない人の違いで最も大きな差は、「恋愛経験」にある。
誰とも付き合ったことがない人は恋愛的に初心(うぶ)なのは当然で、付き合った人数と好き避けには明確な相関性がある。
もちろん、何人付き合っても好き避けする人は好き避けするのだが、恋愛経験を重ねることが “好き避けしなくなった人のきっかけ” になっているのは間違いない。
最初の彼氏・彼女ができたことがきっかけで、その後の好きな人にも好き避けしなくなる人は本当に多い。2人、3人と付き合う人数が増えていけば、恋愛を壊すほどの好き避けに悩む人は減る。
では、誰かと付き合うことでしか好き避けが改善できないのかというと、もう1つ信頼できる指標がある。
年齢を重ねたことがきっかけで好き避けしなくなった
好き避けする人の割合は、中学生より高校生、高校生より大学生、大学生より社会人という具合に年齢を重ねるたびに減っていく。
10代より20代、20代より30代の方が明らかに好き避けしない人の割合が高い。
これは、前述した恋愛経験を重ねることも影響しているのだが、それ以上に人生経験を重ねたことが好き避けしなくなった要因になっているということ。
男友達や女友達とのコミュニケーションでも社会性は養われるし、どんな人も年齢を重ねると人付き合いそのものがうまくなっていく。
できたら恋愛経験をしていく方が “好き避けしなくなるきっかけ” を得やすいけど、しっかり異性とのコミュニケーションを取っていれば、自分なりの異性への接し方が少しずつ分かってきて、好きな人に普通に接することができるようになる。
好きな人を避けたくなる瞬間はあるけど、そこに対処できるようになるイメージだ。
好き避け行動あるあるをこの記事で解説した理由も、「あるあるを知って対処すること」が目的だから、コミュ力を磨きながら自分が好き避けしてしまう瞬間を学んで、そこに1つずつ対処法を持つように努力してみよう。
少しずつでも、好きな人と良い関係が築けるようになるはずだ。
好きな人と深い話をしたことがきっかけで好き避けしなくなった
経験と年齢以外で好き避けしなくなったきっかけは、好きな人と親しくなったタイミングがあるあるだ。
好き避け行動はあからさまなものだと「好きな人と仲良くなる前」に多く、単純に好きな人と親しくなる方法に成功すれば、慣れも手伝って分かりやすい好き避け行動をとらなくなる。
好きな人が普通に接してくれるからだ。
特に好き避けしなくなったきっかけになっているのが「好きな人との深い話」で、お互いに心を開いたサインを送り合うような会話があると、それがきっかけで普通に話せるようになることがよくある。
やはり会話力は恋愛力の大事な基礎で、コミュ力があれば恥ずかしがり屋な性格の人でも好き避けしなくなるだけ好きな人と親密な関係が作れる。
ただし、コミュ力がないと好き避けが治らないかと言えばそうではなく、短い時間の会話でも「好きな人に自分に慣れてもらう」ことで、好きな人リードで親密なれることもあるので、日々の挨拶から簡単な会話をしたり、勇気を出す瞬間を作って行けば「相手の行動」がきっかけで好き避けしなくなることもある。
一気に治らないのが好き避けだけど、時間をかけることで普通の態度がとれるようになっていくから、ネガティブにならないように気を付けて好きな人とコミュニケーションを増やしていこう。
まとめ
今回は、男性の好き避け行動あるあると、女性の好き避け行動あるあるを解説した。学校や職場での対処法を随時解説していったので、ぜひ好き避け行動を乗り越えるためのバイブルとしてこの記事を活用してほしい。
好き避け行動をとってる自覚がない人でも、ある瞬間についやってしまうことがあったと思うので、片思いがうまく行かなくなる原因にならないように対処していこう。
最後は、好き避けしなくなったきっかけにも触れていったので、好き避けがバレる前にちょっとでも改善していってほしい。
下の記事でも解説している通り、好き避けと嫌い避けは判別が難しいと感じる人が多い。実際の行動は嫌いな人にやるものと大差がないからだ。
素直な人の方が恋愛がうまくいくのは、「好きだから」という理由でネガティブな印象の態度や行動を取らないからだ。
好意は温かい気持ちになるような伝わり方が恋愛的にはベストであるため、好き避けから好意がバレる人は、少しずつでも恋愛の仕方を変えて行こう。
自分が好き避けしてしまうタイプの人も、自分の恋愛の仕方をきちんと受け止めることで、自分に合った好きな人の接し方ができてくる。
好き避けしてしまう自分に悩むより、対処法をしっかり行って好きな人に悪いイメージを持たれないように努力しよう。なかなか恋愛が上手く行かない人は、下の記事も合わせて読んでみてほしい。
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