好きな人との距離を縮めるために使うLINE(ライン)は、既読無視や既読スルーの問題もあるから、メールに比べて相手の気持ちが読みやすい。
しかし一方で、LINEはなかなか長文でやり取りされないため、短いメッセージ量で脈ありと脈なしの違いを判別しないといけない点が、恋愛サインの判断をやや難しくしている面もある。
何通もやりとりしていれば会話が進むけれど、情報量そのものは少なく、ましてや好きな人とそんなにLINEできないという人は、「たまにLINEしても好きな人の気持ちが分からない」と悩んでいる人も多いことだろう。
そこで今回は、好きな人とのLINEを中心テーマに「片思いの時の脈ありと脈なしのLINEの違い」について徹底解説していく。
好きな人の気持ちを知りたい人、好きな人の気持ちが分からない人は、LINEのやりとりが脈ありなのか脈なしなのか、確認してみよう。
LINEの頻度が増えた意味や、LINEが続く意味についても解説していくので、この記事を読めば「今現在の片思いの状況」が分かるはずだ。
好きな人とLINEしてる人は、現在のやり取りが脈ありか脈なしか判断するのにこの記事を活用してみてください。「どのくらいLINEが続くと脈ありなのか」など、付き合う前のLINEの様々な疑問に答えていきます。
- 脈ありのLINEの頻度とは?
- 好きな人とLINEが続く状態は「いつから」脈ありサインと言えるのか(どのくらいLINEが続いたら脈ありなのか)
- LINEの連絡が「一方的」か、好きな人からLINEがくる「双方向的」か、で脈ありと脈なしの違いが出る
- LINEの返信が一言や顔文字やスタンプだけの返信なら脈なし、質問や会話を広げる言葉がある返信なら脈あり
- LINEの既読の付くタイミングで好きな人の気持ちを知る:送った瞬間既読になるのは特に男性相手の場合に脈ありサイン
- 「適当に心地良いLINEをするのか」、「真剣に向き合ってLINEするのか」で脈ありと脈なしの違いがわかる
- LINEの雰囲気がノリだけなら脈なし、少しでも甘い雰囲気があるなら脈あり
- 用事があるLINEばかりなら脈なし、挨拶LINEは脈あり
- ふざけてLINEした時も返信が来る状態は脈あり、ノリに付き合ってくれないのは脈なし
- LINEから電話になるのは脈あり、脈なしだったら電話したいと言っても断られる
- まとめ
脈ありのLINEの頻度とは?
LINEやDMやメールなど、気軽に送ることができる間接的な連絡手段は、「連絡頻度の高低・連絡継続期間の長短」が、ストレートに恋愛の脈アリと脈ナシの違いとなりやすい。
まずは、脈ありのLINEの頻度から解説しよう。
LINEの頻度が増えたのは脈ありサイン、逆にLINEの頻度が減ったのは脈なしサイン
好きな人とのLINEの頻度は「高ければ高いほど脈ありの可能性がある」のはあなたも想像していると思うが、もっと重要な指標が「LINEが増えた」というサインだ。
逆に言えば、「好きな人のLINEが減った」という状況はわかりやすい脈なしサインになっている。
- LINEでアプローチを始めたら、定期的にLINEが増えたか(脈ありサイン)、LINEが減ったか(脈なしサイン)を判断して、好きな人の気持ちを推測する
2日に1回や3日に1回だったLINEが毎日続くようになったり、1日に何度もLINEする関係になれた時は、お互いに興味を持ってるサインとなり、恋愛が盛り上がっていると判断できる。
LINEの頻度が増えた状態で1週間から2週間以上過ごすことができたら、脈ありサインだと判断して、タイミングを見ながらご飯やデートに誘うべきサインだ。
しかし、「1日1回LINEしていたのに週に2回から3回に減ってしまった」「毎日LINEしていたのに2日に1回や3日に1回に減った」というパターンなど、LINEの頻度が減っているパターンは脈なしサインで、好きな人があなたとLINEしていても楽しくない、もしくは興味がなくなったから頻度が減ったのだと判断できる。
LINEから好きな人の気持ちを判断する時は、客観的に「LINEの頻度が上がっているのか、下がっているのか」を見ることが大切
好きな人とLINEする時は、LINEの頻度が上がっているのか、それとも下がっているのかを意識して好きな人の気持ちを見極めよう。
片思いを進めるためと思って、好きな人に毎日LINEを送るのが間違いになる期間もあるから、少しずつでもLINEの頻度が上がっているならガツガツしないで、距離感を調整しながら片思いを進めると良い。
せっかく楽しいLINEができる状況でも、好きな人にLINEしすぎるとウザがられる。少しずつLINEの頻度を上げる中で相手の返信の状況がポジティブに動くかどうかを見ていると、好きな人の気持ちも何となく察することができるはずだ。
LINEの頻度を上げても好きな人がそのまま楽しそうにLINEを返してくれるなら、片思いとしては順調と言える。
好きな人とのLINEの頻度の増やし方については下の記事で詳しく解説しているので、奥手な人は読んでみよう。
ただし、ここはあなたと好きな人の「普段の生活状況」に影響を受けるので、たとえば仕事が繁忙期だったとか、残業続きで疲れていた場合は、シンプルに「脈ありだったらLINEをたくさんする」という状況にならない点には注意してほしい。
お互いの事情を加味して判断しよう。
LINEの脈ありと脈なしの違いは、「頻度の変化」に注目すると見抜けます。だんだんLINEが増えてきている時は脈ありの恋愛になっていますよ。この展開になったら、好意を伝えるLINEも含ませていって、さらに雰囲気を盛り上げていきましょう。
好きな人とLINEが続く状態は「いつから」脈ありサインと言えるのか(どのくらいLINEが続いたら脈ありなのか)
好きな人とLINEが続くと脈ありを期待すると思うが、どのくらいの期間LINEが続くと脈ありサインになるのだろう?
目安となる期間を挙げて、脈ありと脈なしの違いを解説する。
好きな人と1週間LINEが続く意味
好きな人とLINEが1週間続いた時は、「嫌われてないサイン」と判断しよう。
今はまだ恋愛の過渡期(脈ありにも脈なしなしにもなる時期)で、まだこのくらいのLINEの期間では脈ありとは言えない。
好きな人と1週間LINEが続いた時は、これから次第の状況だ。
やり取りしている期間が長くなるにつれLINEが増えているなら順調な片思いになっているので、楽しいLINEが続けられるように工夫しながらLINEを続けていこう。
この時点では、好意のサインを送るより、お互いを知っていくLINEをすることが大切だ。興味があると伝わるようにLINEしていこう。
特に「たくさん絵文字やスタンプを使ってくれる」など、あなたとのLINEの印象を良くしようとする雰囲気がある時や、「毎日LINEしてる期間が1週間続いた時」は、恋愛対象としてアプローチを受けてる可能性が上がる。
自分からばかりLINEするのが恥ずかしいと思っても頑張りどころになるから、良好な雰囲気で1週間LINEできたら頻度を落とさないようにLINEしていこう。
そもそも恋愛対象外だった場合は、1週間ラインが続かないこともよくある。次の1週間に期待しながらLINEの会話を盛り上げていこう。
好きな人と2週間LINEが続く意味
好きな人とLINEが2週間続いた時は、親密な関係になれるかどうかの重要な時期で、この時期に毎日LINEするようになっているなら脈ありサインになる。
2日に1回などの頻度であっても、LINEが2週間続いているなら他の脈ありサインがあれば十分に脈ありと言えるから、あまり強い脈ありサインを求めないようにするのが片思いを進めるコツだ。
明確なLINEの脈ありサインを探しながら恋愛すると、すぐに「相手は自分が好きじゃないかもしれない」と不安になってアプローチできなくなる。
「ラインが2日に1回なら脈なし」は間違いだから、自信をもってアプローチしていってほしい。
人それぞれLINEの仕方が違っているので「とりあえず最低ラインは越えた」と思って、さらに仲良くなれるようにLINEしていこう。
好きな人と1か月LINEが続く意味
好きな人とのLINEが1か月続いた時は、踏み込むべきサインになっていて、脈ありの可能性が高い状況である。
片思いをしたらまずラインが1ヶ月続く状態を作ることが目標になるので、楽しいLINEが1ヶ月続いているなら、食事や飲みに誘う時期に来ていると考えよう。
ここで思い切ったアプローチできない場合は、奥手なタイプだと確定する。奥手な人は恋愛のタイミングを逃すのが特徴なので、1ヶ月LINEが続いたら「誘わないと友達になってしまうリスクが高くなる」と思って誘う勇気を持とう。
下の記事は男性向けに書いてるが、女性も参考になるので、一日置きなどでも1ヶ月ラインが続いた人で誘い方が分からない人は読んでみてほしい。
もちろん、好きな人と1か月LINEが続くだけで脈ありが確定することはないのだけど、相手の立場になって考えると、どうでもいい人と思われてたら頻繁にLINEする関係が1か月も続かないと考える方が妥当だ。
ただし、週に1回から2回くらいの頻度であれば、1か月LINEが続いたというよりは、LINEするようになって1か月経ったという状況のため、「1回LINEし始めたらLINEの会話が続くことが多い」とか「自分より好きな人からLINEがくる頻度が高い」など、他の指標も込みで脈ありか脈なしか考えると良い。
ここで言ってる好きな人と1か月LINEが続くとは、「週に3回以上LINEしている」か「週に1回以上LINEでラリーが続く日がある」のが条件だ。1か月LINEしてるのと、1か月LINEが続くのは意味が違っているので、イメージを具体化しておこう。
好きな人と2か月LINEが続く意味
好きな人とLINEが2か月続いた時は、デートの有無(二人で会ってるかどうか)で脈ありと脈なしの違いがある。
LINEするようになって2か月経った状況で片思いが進んでいない時は友達になってしまうリスクが高まっているので、「好きな人と2か月LINEが続いているのに二人で遊ばない」のであれば、ただの友達になってしまっている可能性を考えるべきだ。
好きな人が奥手である可能性もあるので、あなたから二人で会おうとしてない場合は、自分から誘って好きな人の気持ちを確かめる必要がある。
ここで「待ちの姿勢を取る人」は恋愛下手になってしまうので、誘うリミットは過ぎたと判断してなるべく早く行動しよう。
恋愛はタイミングを間違えると脈ありの片思いすらダメになってしまう。適切な時期に適切な行動を取ろう。
LINEが2ヶ月続いてるなら、最低でも1回はご飯に誘ってないとアプローチの仕方がもったいない。
3ヶ月LINEが続くなら、時期的なもので脈ありと脈なしは判別できない!二人で会って雰囲気を見るべき
好きな人と3か月LINEが続く、3か月続いたという人は、LINEの期間から脈ありと脈なしが判別できない状態になっている。
なぜなら、どちらも強いアプローチをしないまま仲良くなってから時間が経ちすぎてるからだ。
もちろん、長い期間LINEが続くと嫌われてないことは確定するし、好かれている可能性も上がるが、3ヶ月LINEしてるのに恋愛的エピソードが増えていない場合は、どれだけ親しくLINEしていても、友達としてLINEしてる可能性が高まっている。
もしLINEだけしている関係だったらLINE友達みたいな感じになっていることもあるので、今すぐにでも二人で食事に行ってみるべきだ。
LINEが続いてる期間が長いことで、1回ご飯に行くだけなら断られる確率はすごく低くなっているから、2ヶ月から3か月以上LINEしているなら「ご飯いこうよ」と言えるだけの関係性は作れていると判断して、きっかけ作りに頑張ろう。
二人で会うと、LINEが続いた意味が雰囲気からわかる。まさに友達の雰囲気になる人がいれば、恋愛の雰囲気を感じる人もいるだろう。二人で会わないまま3ヶ月LINEしてると、1回の食事じゃ分からないこともあるので、その場合はもう1回ご飯に誘ってさらに好きな人の気持ちを分析すると良い。何度も誘う勇気がない人もいると思うけど、ご飯に行く前と後でLINEの変化が起きなかったら(もしくは良くなったら)2回目の誘いもOKがもらえる。
3か月LINEが続くなら、2回3回と二人でご飯に行くことも可能な状態だから、ただ良い関係を作るだけの恋愛はしないようにしよう。LINEできる関係を守ろうとしても、付き合わなかったらそう長くは続かない。
付き合う前の恋愛は、嫌われないように頑張っても好きになってもらうことはできないから、3ヶ月経っても今まで誘ったことがなかったなら、そのこと自体を反省するべきだ。
何度も二人で食事に行けたら好きな人の気持ち次第で複数の脈ありサイン・脈なしサインが出るので、下の記事も参考にしながら現在の脈を判断すると良い。
くだらないLINEが続く方が恋愛的には意味が大きい
想像してみるとはっきりわかるのだが、あなたがあんまり好きじゃない人と話してる時に「つまらない」と感じるのは、特に面白い話題がない時だろう。
興味を持って話すことがないなら会話を切り上げたいと思うはず。
しかし、これが好きな人だったら、何を話していても「会話してるだけで楽しい」という気持ちになる。くだらない会話でも、お互いに好意を持っていたら楽しいと思ってLINEを続けるのだ。
この前提を踏まえると、好きな人とくだらないラインが続くのは、内容のあるラインが続くより、恋愛的に意味が大きい。
趣味や興味が一致して話すべき話題がある状態でLINEするのも全然悪くないのだけど、特に意味がないLINEを続ける方が「会話そのものを楽しんでる雰囲気」があるので、脈あり度で言えばこちらの方が高い。
頻繁にそれがあるなら、好きな人は内容を度外視して「あなたとLINEしてると楽しい」と思ってくれてる。
もし、好きな人とLINEが続く期間で脈ありか脈なしか分からない場合は、「くだらないラインができるかできないか」という点から二人の親密度をはかってみよう。
好きな人とLINEが続いているのは脈ありサインです。毎日LINEする関係になったら、踏み込むタイミングを探しましょう。特に、好きな人と毎日LINEするようになって2週間から1か月くらい経つ中では、食事の誘いやデートの誘いをしたいタイミングです。それ以上経っている人は、奥手な自分を反省して、なるべく早く行動したいところです。
LINEの連絡が「一方的」か、好きな人からLINEがくる「双方向的」か、で脈ありと脈なしの違いが出る
好きな人とLINEしている人は、一方的なLINEになっているか、それとも双方向的なLINEになっているかを振り返ってみよう。
好きな人から毎日LINEが来る状態は最も脈サインとして強いサインで、逆に自分から送っても既読無視や未読無視される機会があるなら、脈なしサインとして強いサインだ。
これは基本的なLINEにおける脈ありと脈なしの違いである。
しかし、好きな人とのLINEのやりとりが頻繁にある場合でも「自分からのみ連絡を開始している場合」は、どれだけ楽しい雰囲気のLINEになっていても単純に脈ありとできない点に注意をしよう。
好きな人から返信がくるだけで脈ありだと思っていると、勘違いするリスクが高い。
自分からしかLINEしないのは脈なしサイン!ただし、最初は仕方ないと思って1ヶ月は頑張る必要がある
誰かから連絡が来れば、その内容を踏まえて相手への印象を問わず無条件に返信する人の割合は決して低くない。職場の人だったり、取引先の人、共通の友達がいたり、学校の友達ならなおのことそうだ。
好きな人と毎日LINEしている人でも、自分からのみ連絡している場合はこれだけで恋愛の雰囲気が良いと判断できない。
「好きな人からLINEがくる状態でないと脈ありではない」という点は脈あり判断をする際にぜひ意識しておいてほしい。
ただし、片思いの最初はアプローチしないと関係が深まるわけもないので、好きな人とLINEをはじめて1ヶ月は、自分からのみLINEしている状況を我慢して距離を縮めることに努力しよう。
好きな人に送るLINEはアプローチの意味があるので、最初は相手からLINEがこないことも仕方がない。2週間から3週間経つ中で相手の変化を観察しよう。1か月後までにアプローチの答えが出るイメージを持つと良い。
自分からのみLINEする状況の脈ありと脈なしの違いを見抜くコツ
自分からばかりLINEを送る人は、好きな人が会話に乗り気かどうかを脈ありと脈なしの違いを見極めるヒントにすると良い。
LINEが続かない場合はやっつけの返信があるだけということになる。(※ここは次の見出しでもう少し解説していく)
毎日ではなくても、ちょくちょくLINEでのやり取りがあり、自分と相手のどちらも最初の一通目を送ってLINEをしているなら、そちらの方が脈ありと判断できる。
その期間が1週間くらいであればまだわからないが、2週間・3週間・1ヶ月・2か月と、長くなるに連れて脈ありサインとして強い指標となるので、好きな人からLINEがくる状態になっていくかという点を恋愛サインの見極め方の指標にしてみよう。
毎日のようにLINEを送りすぎる傾向がある人は、1週間毎に「好きな人のLINEを待つ日」を作ると良い。自分から連絡しないと音信不通状態になってしまう場合は、脈なしだ。
LINEで連絡を取り合う関係が作れたら、付き合う前の恋愛の最初のハードルは超えたが、どちらもLINEに積極的であればなお良く、一定期間以上その状態が続くと一般的に脈ありとの判断ができる。
好きな人からLINEが来ない、一方的な連絡をしている状況は、たとえ毎日LINEする関係になっていても脈なしサインになります。LINEの脈ありサインは双方向で二人ともLINEを送り合う関係なので注意しましょう。
LINEの返信が一言や顔文字やスタンプだけの返信なら脈なし、質問や会話を広げる言葉がある返信なら脈あり
好きな人とのLINEのやり取りでは、好きな人がどのようなメッセージを返信してくるかで脈ありと脈なしの違いが出ている。
自分から頑張って好きな人に連絡を取っている人は参考にしよう。
LINEの返信には好きな人の気持ちが隠されている!脈ありと脈なしを見抜くコツとは?
「LINEの返信」における脈ありと脈なしの違いは、会話を広げるつもりがあるのかないのか、気を遣った返信をしてくるかしてくれないか、が違いとして大きい。
- 脈あり=会話を広げようとしてくれる、気を遣ってくれる(優しい、暖かい印象)
- 脈なし=会話を広げようとしてくれない、気を遣ってくれない(そっけない、冷たい印象)
自分のLINEに対して、オウム返しのように自分が送った言葉を繰り返すようなメッセージを送ってくることが多い、かつ適当なスタンプで済ます場合が多いなら脈なしの可能性が高い。
それとは逆に、自分が送ったLINEに質問で返してくれたり、相手から会話を展開させてくれるなら脈ありの可能性が高い。
上の状況を好きな人とするLINEの傾向で判断するのが、LINEの脈ありと脈なしを見抜くコツだ。
特にオウム返しのLINEが頻繁にあるとLINEを盛り上げるつもりがないサインとなり、片思いの進捗度合いが厳しい状況だ。
言葉を繰り返すような返信はLINEでよく使われる返信スタイルだが、これは最も頭を使わずに即座に返信できる手法でもある。要は “手抜きLINE” のあるあるだ。
「今日はすごく暖かったね」
「うん。暖かったね」
テキトーに返信していると決まっているわけではないのだけど、このような会話ばかりになってしまっているなら脈なしを疑うべきサインになっている。
もし脈ありLINEが来ているなら、
「今日はすごく暖かったね」
「うん、気持ちがいい日だったね!今日はどこか出かけたの?」
こんな返信がくる。
例文はあくまで例に過ぎないが、送った言葉から質問が返ってくるのは興味を持っている可能性を示し、自分のことを話してくるなら会話を広げたい意思を表している。あなたも、上の例よりも下の例の方が「話を聞いてくれる態度」だと映り、脈ありのLINEだと感じるだろう。
LINEで好きな人の気持ちを見極めたい時は「質問の有無(今日は何してたの?など)」と「自分の話の有無(今日は○○に行ってきたよ!など)」をチェックしてみよう。
LINEが何通も返ってくるのも脈ありLINE、脈なしLINEになっていると思いやりが感じられない
好きな人からの返信については、2通に別れてLINEの返信が来る場合も良い傾向である。吹き出しが2個3個で返信がくる状況は脈ありの時に多い。
それだけあなたとのLINEの会話に積極的だと判断できるし、好きな人もLINEを盛り上げようと努力してくれてる。
一言でいえば、LINEでのコミュニケーションに思いやりを感じる返信をくれてるのが脈ありサインだ。
好きな人とLINEしていて「優しいな」「面白いな」と思えるなら、それが2週間以上の期間続いたところで脈ありサインとなる。
これは何度かのLINEのやりとりで判断するべきで、たった1回のLINEで判断するべきではないが、傾向が見て取れる場合は脈ありと脈なしのLINEの違いが出るところになっている。
そっけないLINEになっているとしたら、あなたとのLINEに積極的ではないからだろう。なぜ積極的じゃないかと言えば、LINEがつまらないか、好意がないからだ。いずれにしても、脈なしの心理である。
特に付き合ってない男女のLINEのように、少し距離感があるLINEでは脈ありの時ほど「単語だけ」「一言だけ」になりにくいのでチェックしてみると良い。
絵文字・顔文字・スタンプは「ある」からと言って脈ありではない!手抜きLINEはやっぱり脈なしサイン
また、絵文字・顔文字・スタンプの使用に関しては、「それだけの返信」が多いならむしろ脈なしサインになりやすく、メッセージに付け加える形なら頻度が多いほど気遣い・思いやりを感じさせ脈ありサインとなりやすい。
- 脈なし=メッセージなしで絵文字だけ、スタンプだけ
- 脈あり=メッセージに絵文字やスタンプを付け加えてくれる
絵文字・顔文字・スタンプに関しては、あるかないかだけでは判断しないようにしよう。
メッセージを加える方が相手とのLINEが続く可能性が高まるので、もし相手があなたに好印象を持ってるなら頻繁にスタンプだけを送らない。(※何回かに1回は普通)
全体的に好きな人からの思いやりが感じられるLINEになっている場合は脈ありを信じて良いサインだから、“LINEの一工夫” の有無をチェックしてみよう。好意があったら、感じの悪いLINEだと思われないように、なんらかの対策をしてくる。
やり取りが始まって数週間経つなら何とも思っていない相手のLINEはどんどんそっけなく感じるようになるなので、脈なしなら時間の経過と共にLINEする関係が自然消滅することが多い。
好きな人の返信がオウム返しばかりになっている時は、一度連絡しない駆け引きをしましょう。LINEの脈ありと脈なしの違いは「会話への積極性」で見抜くことができるので、そっけないLINEが多い時は1週間から2週間くらいの期間をイメージして押し引きするべきです。
LINEの既読の付くタイミングで好きな人の気持ちを知る:送った瞬間既読になるのは特に男性相手の場合に脈ありサイン
LINEは自分が送ったメッセージを相手が読んだタイミングで既読が付くのが、恋愛中の人にとって良いところでも悪いところでもある大きな特徴だ。
既読がつくタイミングにも脈ありと脈なしのLINEの違いがあり、好きな人の気持ちを知ることができる指標になる。
LINEを送った瞬間既読がつくのは脈ありサイン!LINEを開いてる時間が短いはずの男性相手では「両想いサイン」になることも?
まず、自分が好きな人にLINEを送った瞬間に既読が付いたというケースは、あなたのトーク履歴を事前に開いていた可能性があり、連絡を取っていない時間に好きな人がLINEを読み返していた可能性がある。
特に男性に関しては、友達とLINEしてる流れで読み返していたとしても、LINEを開いてる時間自体が女性より少ないので、強めの脈ありサインだ。
場合によっては、付き合う前のLINEにおける両想いサインになることもある。
ただし、男女で特別に意味が違うかというとそうではなく、「LINEを送った瞬間既読になる」という現象は1度でもあれば脈ありサインの可能性がある。
特に何度かLINEを送った瞬間に既読がつくなら非常に強い脈ありサインになるので、雰囲気も良いなら付き合う直前のLINEの状態に近づいている。
もしかしたらあなたにLINEを送ろうとしていたケースも考えられるし、いずれにせよ付き合う前のLINEでは最高レベルの良いサインだ。
カップルだったらあるあるになっているのだけど、片思いの付き合う前の時期に、LINEを送った瞬間に既読がついた場合は、両想いに近づいたサインだと捉えて積極的になる理由に変えると良い。
恋愛上手な人はこれをLINEの「片思いから両想いになったサイン」と考える人もいる。読み返していたとしても、同じタイミングでLINEしようとしていたとしても、付き合ってない男女では好意を持ち合ってないとなかなか起きないことだ。
付き合う前のLINEでは「既読がつくタイミングが早いのは脈あり、遅いのは脈なし」と単純に考えることも重要
また、社会人でも学生でも、好きな人と同じような時間帯にLINEを送る関係になっているなら、脈ありパターンでは既読の付くタイミングが早まる傾向があるのもポイントだ。
たとえば、付き合ってないのに両想いのカップルは「毎日9時頃にLINEし合う」なんて関係になったりするのだが、この状況では既読がつくまでの時間がわずか数分で済むことがよくある。
二人ともLINEするのを楽しみにしてるからすぐに既読がつくのだ。
ここまで極端な関係になれてない場合でも、よくLINEする人を意識している・気になってると「そろそろLINEが来る時間かな?」と相手からのLINEを期待していることもよくあるから、あなたの恋愛が脈ありになって、相手が何となくLINEを待っている状態になると、既読がつくタイミングが早くなる傾向がある。
- いつも似たような時間帯にLINEすると、脈ありな時ほど相手がLINEが来るのを待つような心理になって、既読がつくのが早くなる
相手は日によって忙しさが変わるため、これも傾向で捉えると「好きな人の気持ち」が見えてくる。
逆に、同じ時間に何度もLINEを送っているのにいつも既読の付くタイミングが遅い場合は、脈なしサインとなる。
- いつも似たような時間帯にLINEしても既読が付くまでの時間がいつも長いのは脈なし、わざと既読を付けないことでタイミングをズラし、長く会話しないようにしている
付き合う前のLINEでは「既読がつくタイミングが早いのは脈あり、遅いのは脈なし」と単純に考えることも重要だ。
LINEは、送ってきた直後に返信するほど「会話状態」になりやすい。相手がLINEを送れる状態にあるのがほぼ確定するからだ。用事がない何気ないLINEほどその傾向が高まる。
もし、ちょっと面倒くさいと思っている相手から頻繁に連絡がきたら、相手は会話を続けたくないから既読を付けるタイミングを遅らせるのが一般的な対処法になっている。「いつも既読がつくのが遅い」なら脈なしの片思いになっていると判断しよう。
脈なしの人は、既読を付けるタイミングをずらすことでLINEが会話状態になることを防げると思ってるから、なかなか既読をつけないしすぐに返信しない。
相手の状況が分からないので、すぐに既読が付かない場面を脈なしとはせずに頻度で確認し、もし次の日の返信など連絡が遅くなった場合は事情を説明してくれたり、返信が遅くなったことを挽回するような会話をしてくれば脈なしではないので覚えておこう。
男性が相手のLINEだったら、めんどくさがり屋が多いことから「律儀に返信する態度」でも脈ありが確定する場合もある。相手の性格を考慮するのはLINEの脈ありと脈なしの違いを考える上で大切なポイントである。
駆け引きされてる?LINEで「わざと返信を遅らせる人」の脈ありと脈なしを見抜くコツ
恋愛で駆け引きする人は、あえてLINEの既読を付けるのを遅らせるタイプの人もいるが、その場合はどの程度の時間既読をつけないで放置しているかを見よう。
(駆け引きされてる場合や、がっついてると思われないように対策される意味で)意識しているからこそLINEの返信を遅らせる人がいるため、30分や1時間くらい返信が返ってこないのは脈なしと言えないけど、2時間以上LINEの返信が返ってこないことが続くなら、悪い意味で返信を遅らせていると判断しよう。
一定時間経過後に既読を付ける人はわざとそうしている可能性があり、むしろ意識している可能性が高くなるパターンがあるから、ぜひ恋愛中の複雑な心理も織り込んで脈ありと脈なしを見極めよう。駆け引きされてるなら、過度に動揺すると恋愛に失敗する。
わざと既読を付けない人は恋愛テクニックのようなイメージでやっている場合や、好きバレしないように行っているので、「既読がつくタイミングに法則がある」など意識されてるサインが出れば脈ありサインになる。
友達とLINEしてる時に数分で返信がある人は、ちょっと返信が来なかっただけで脈なしだと思ってしまうことがあるけど、世の中には「すぐに既読を付けたらLINEを待ってたみたいで恥ずかしい」と思ったり、「すぐに返信したらノリノリでLINEしてるみたいで恥ずかしい」と思う人もいる。
駆け引きされてると見抜くのが難しいが、「相手は相手で自分とのLINEを複雑な心理で考えているかもしれない」と思うと、視野が広がって必要最低限の「恋愛に必要な精神的余裕」が持てると思う。
この見出し部分でも伝えているように、好きな人の気持ちを知りたい人は、絶対に「好きな人の性格」を考慮するようにしよう。好きな人がどんな人かで、脈ありと脈なしが微妙に違っている。
たとえば「恋愛にチャラいのか真面目なのか」などの指標はLINEで脈ありと脈なしを見抜くのにぜひ知っておきたいところだ。
好きな人の性格が分かると今回紹介しているサインの確度も把握できるので、積極的な人だった場合は「そろそろ誘いが無いのは脈なしだ」とか、一般的な恋愛アドバイスがあなた用にカスタマイズできる。
奥手なタイプだったら「相手からLINEが来る」というだけで脈ありサインになることもあるので、ぜひ「好きな人のことを深く知る」ということにチャレンジしてほしい。やり方が分からない人は下の記事を参考にしよう。
>>【片思い】好きな人への探りの入れ方~探るアプローチの効果や探りを入れられた相手の心理まで解説!
「適当に心地良いLINEをするのか」、「真剣に向き合ってLINEするのか」で脈ありと脈なしの違いがわかる
好きな人とLINEしている時に「なんか適当な感じがする」と感じることがないだろうか?
例えば、好きな人から褒められることが多くても、「へ~すごいね」なんて具体性がなく主観的でもない感じで言われることが続くなら、言葉の意味合いが好意的でもあなたに興味がない社交辞令LINEを送っている。
ある程度やり取りができるようになった後は、表面的なLINEが脈なしサインになるので、ポジティブなLINEが送られてくる場合でも「心がこもってない」なら脈なしだと判断しないといけない。
この点に注目して脈ありLINEと脈なしLINEの違いを解説する。
適当に合わせるLINEをしてくる時は脈なし、脈ありだったら遠慮しなくなって感情表現が具体的になる
男女の友達関係は「とりあえず話を合わせて褒めとけば良い」との考え方で動くのも、人間関係を良化させるのに正解の態度である。
相手をけなしたり否定するより、褒めたり肯定する方が良い関係を築ける。
しかし、恋愛の雰囲気の中で男女が仲良くなる場合は、LINEしてる内にどんどん心の距離が近づくから、変な遠慮が減って「適当な褒め方」はなくなる。
盛り上がってくると素直な感情表現が増えるし、気持ちを表現する時に具体的になっていくのも特徴だ。だから、脈ありの片思いではドキッとする褒め方をされることがある。
LINE中は「表面的な感じがする」という状態が続くことこそ脈なしサインとなるから、好きな人が褒めてくれる・肯定してくれる時は、会話の流れとその後の話し方も参考に「距離感」まで勘案して脈ありの意味か社交辞令の意味かを見抜くようにしよう。
好きだったらあるはずの気持ちの動きがない場合は脈なしLINEになっているから、「感情表現の仕方と強度」は脈ありと脈なしを見抜く上で1つポイントになっている部分だ。
踏み込んでこない表面的なLINEは脈なし、脈ありだったら肯定ばかりではなく踏み込んだ意見を言ってくる時がある
褒め方でLINEの脈ありと脈なしの違いが分からない人は、好きな人と意見が合わない時の表現に注目すると良い。
もしあなたの片思いが脈なしだったら、どんな場面になっても好きな人はLINEでずっと表面的な事しか言わない。
興味がない人には感情が動かされないから、意見が合わない場面でも適当に話を合わせられるからだ。単純に友達だと思ってる人には価値観や考え方の違いで「衝突したくない心理」を優先できる面も関係してくる。
一方、脈ありの片思いだったら、意見が合わない場面でも好きな人は自分の意見を率直に言ってくれて、近づいた距離感と親しくなった関係性を再認識できるような表現をしてくる。
付き合う直前のカップルの会話が盛り上がるのは、お互いに感情表現し合ってるからだ。恋愛経験が少ないと「両想いの雰囲気」に疎いと思うが、付き合うカップルがそうであるように両想いの二人にも意見や感性が合わないこともあるのだが、この時の相手の反応で気持ちが分かることがある。
距離が近づいて信頼関係ができたら、合わない部分を相手に伝えることができ、お互いで深く理解し合う機会を作ろうとしてくる。この状態がLINEの脈あり状態だ。
人は好きな人にこそ感情の動きが大きくなって「適当な受け答え」を嫌うから、どんな会話になっても踏み込んでこないなら脈なしサインとなる。
もちろん、意見が衝突することで喧嘩になるような事態は避けたいと思うから、脈ありの恋愛なら好きな人から強く否定されることは滅多にないけど、だからと言って自分の意見を言ってくれないのはあなたの話が受け流されてるからである。
ここは比較的わかりやすい脈ありと脈なしのLINEの違いになっているから、社交辞令やお世辞で取り繕われてる “いつまでも気を遣われている状態(または自分がいつまでも気を遣ってる状態)” は、恋愛的に良くない状態だと判断しよう。
特に職場恋愛や社内恋愛だとよくある脈なしパターンだ。変な遠慮は特別な関係になりたい恋愛にとって悪である。
付き合う直前になると、LINEで喧嘩することもある
好きな人とケンカした時は最悪な気分になると思うのだけど、見方を変えて「ケンカできる関係」と捉えると、特に男女の場合は意味が大きい。
普段は仲良くできているなら、むしろ両想いの雰囲気である可能性が高まるところだ。
実際、両片思いの “付き合う直前” になると、LINEで軽い喧嘩をすることもある。これは、心と心の距離が近いからこそ起きることだ。
LINEで好きな人の気持ちを知りたいと思ったら、好きな人からあなたに対して「自分の気持ちに拘って向き合ってくれるか」を見てみよう。言い換えると「真剣に向き合ってくれる」のがLINEの脈ありサインだ。
好きな人が怒ってくれるのを喜ぶタイプの人がいるように、好きな人があなたを想って言う一言には、あなたへの愛情が多く含まれている。適当な言葉を並べていれば聞こえは良いけど、それだけならただの知り合いの会話・友達の会話である。男女の場合は相手が異性だからこその微妙な遠慮があるので、LINE中に表面的な印象が拭えない時は心の距離が縮まらない原因(=脈なし)がある。
恋愛では、喜怒哀楽の「怒と哀」の表現に脈ありと脈なしの違いがあります。もちろん「喜と楽」の感情表現も多い方が脈ありの可能性を高めますが、どうでもいい人には感情が動かないことを踏まえますと、「怒っている」「悲しんでる」というのが分かるLINEが脈ありサインになることがありますよ。ずっと表面的なLINEになった時が脈なしパターンなので、お互いに感情表現し合うLINEになったら自信をもって下さいね。
LINEの雰囲気がノリだけなら脈なし、少しでも甘い雰囲気があるなら脈あり
LINEやメールなど間接的な連絡手段は、面と向かって言えないことも気軽に言えてしまうのが最大の特徴だ。
めちゃくちゃに照れて入れるLINEも、相手は文字しか見れないからバレない。普段言えないことがラインなら言えるという人が多いのは、声より文字に気持ちを伝える上での安心感があるからだ。
そこで重視したいのが「LINEの雰囲気」である。
本当は脈ありと脈なしのLINEの違いがよく出ているのが雰囲気なので、注目してみてほしい。
ノリが良いLINEだけなら脈なし!楽しいLINEばかりじゃ脈ありと言えない
チャット形式でやりとりが続くLINEでは、ノリが重視されて言葉遊びのようになることも多いが、こればっかりのLINEでは恋愛的に脈ナシだ。
ノリだけの関係は男女でも「友達」を強く意識させる。好きな人や気になる人に取る態度ではないので「内容がないノリだけのLINEが続いている」という状態は大きく脈なしサインと捉えよう。楽しいLINEだけじゃ脈ありと言えない。
では、脈ありの時はどんなLINEになるかというと、LINEが続くようになったらとにかく様々な話題で会話するのが特徴で、且つ「気が合うね」「一緒だね」「めちゃ分かる」など2人の相性の良さに触れてきたり、「いつか」「そのうち」など言葉を濁しながらも誘いにつながるような言葉があったり、大勢でも遊びや飲みに誘ってくれたり「ちょっとドキッとするLINEがくる」のが大きな特徴になっている。
いわゆる “いい感じのLINE” が定期的にあり、脈ありのLINEはノリだけのLINEにならない。
どこか甘い雰囲気が時々あるなら、脈ありの状態なので、ちょっと照れるようなLINEがあるかないかは、付き合う前の恋愛においてすごく重要だ。
デートの誘いについても、付き合ってない相手にはLINEの方がやりやすいから、脈ありならジャブ程度の軽い言葉も含めてどこかしらに誘いたい気持ちを含ませてくる。
長くLINEのやりとりをしている関係なら、時期によって遊びに誘ってくれないと脈ナシになってしまうけど、誘いに繋がる言葉すらないのは明らかに脈なしの展開である。
お互いに気になってる二人なら「ちょっと緊張してしまうようなLINE」も来るはずなので、ずっとじゃれてるだけのLINEには注意しよう。
進むべきタイミングになっても進まない恋愛は大きく脈なしの片思いに分類される。特に男性の脈ありと脈なしを見抜く時は誘いの有無が大きな指標だ。
恋愛経験が少ない人が見逃しやすいLINEの脈ありサインとは?
LINEのように、面と向かっていない状態での会話は一緒にいる時と比較して「気持ち」を表しやすい。文字やスタンプの種類から読み取れることは少ないが、「事実」だけは客観的に判別できる要素だ。
デートの誘いはその事実の中でも最も分かりやすいから脈ありを誰でも判断できるが、以下の点は恋愛経験が少ない人が見逃してしまう脈ありサインなのでチェックしてみよう。
見逃しやすいLINEの脈ありサイン
- グループでも、一緒に遊ぶ誘いのLINE
- 照れたりして本心を隠そうとするが、隠しきっていないLINE
- 認めてくれていると感じるLINE(頑張っている、すごいと思うなど)
- 遠まわしに好意を感じるLINE
- 自分に変化に気づいてくれるLINE
以上の5点はLINE中に脈ありサインとして出やすいので、チェックしてみると好きな人の気持ちがわかるかもしれない。
恋仲にある男女は遠まわしな表現が増える傾向にあり、それが恋愛特有の甘い雰囲気を漂わせる。大事な気持ちほど言葉にしにくいのが人の心理ではあるが、間接的にメッセージを送るLINEではそれを匂わす程度のところまでは奥手な人も可能である。
言葉数が少ないだけに遠まわし過ぎて結局伝わらないことも多いのだけど、言葉にしきれない雰囲気も恋愛では重視したいポイントである。
黄色枠内を参考に好きな人との今のLINEの状況を確認してみよう。こういったことはあまり頻繁になくて良いので、あるかないかを重視すると良い。
好意の伝え方が分からない人は、下の記事も読んでおこう。遠まわしな好意の伝え方が分かれば、相手の気持ちを知るヒントにもなるはずだ。
片思いから両想いになると、会ってる時より先にLINEの雰囲気が甘い雰囲気になっていくパターンがあります。顔を合わせてる時は恥ずかしさや照れがあって素直になれない人がいるからですね。そんな時は、LINEのサインの方を信じましょう。
用事があるLINEばかりなら脈なし、挨拶LINEは脈あり
気になる人や意識する人とは「連絡を取り合いたい」という気持ちがあるので、話題に困らない挨拶LINEは、恋愛した時に誰もがコミュニケーションのきっかけとして利用している。
仲良くなってきた段階からは、挨拶LINEがくる状態を脈ありサインとでき、用事を済ますLINEばかりになっている時は脈なしサインだ。
ただし、これは相手との距離感で変わってくる部分だから、最初はむしろ「用事があるLINE」が脈ありサインになっている点に注意が必要だ。
連絡を取るのに理由を考えている人は「意識している」と判断できるため、最初は「口実を作って相手からLINEをくれる状態を」大きく脈ありだと判断しよう。友達だと思われてたらもっと気軽なLINEがくる。(参考:好きな人と友達の違い~男性が女性に取る態度で友情と愛情の違いを理解しよう)
しかし、ずっと用事ができた時だけLINEしているのは、本来の「連絡」の意味でLINEしているだけで、相手はあなたと「個人的に連絡を取りたい」と思っていない。
用事があるLINEから何気ないLINEに変わるのがLINEの脈ありパターンで、前述している通り、仲良くなるうちに内容の無いくだらないLINEが増えていく状態がいい雰囲気の男女である。
挨拶LINEは、好きな人がLINEしたいと思ってくれてるか確かめる方法になる
ある程度いい雰囲気ができてきたタイミングで、好きな人が自分とLINEしたいと思ってくれてるか確かめるには、あなたの方から挨拶LINEを送ってみて、LINEであいさつする関係を作ってみると非常に分かりやすい。
1週間から2週間後に勝手に好きな人から挨拶LINEが来る状態になれば、「意味がない連絡を入れてくれる=連絡を取りたいと思ってくれてる」ことがわかるので、LINEで脈ありと脈なしを確かめる方法になる。
好きな人からおはようLINEやおやすみLINEがくる状態は、二人の距離の近さだけでなく「繋がってたい」という気持ちも表しているから、最初は自分から挨拶LINEを送って、好きな人から挨拶LINEが来るか確認してみよう。
仲良くなると同時に挨拶LINEを送り合う関係になれたら、片思いとしては非常に理想的だ。場合によっては、このころから付き合う直前の雰囲気が出てくることも多くなっている。
ある程度仲良くなった後、好きな人のLINEが脈ありか脈なしか判断したい時期は、「用事がないLINE」の方を脈ありサインと見てください。連絡したい心理が見えるのは強めの脈ありサインですし、気軽にLINEできる関係だと思われているので、片思いとしては順調なサインです。
ふざけてLINEした時も返信が来る状態は脈あり、ノリに付き合ってくれないのは脈なし
前半部分で「ノリだけのLINEは脈なし」だと言ったが、そればかりになるのが脈なしであって、自分が好きな人に送った「おふざけLINEに付き合ってくれるかどうか」は脈ありを見抜くのに重要な指標の一つだ。
少しカップルっぽい雰囲気でLINEできる状態は強い脈ありサインになるので、「返信に困るようなふざけたLINEでも毎回返信してくれるかどうか」というサインはぜひチェックしてみてほしい。
あなたのテンションが上がって悪乗りした時の反応は脈ありと脈なしの違いが出る。
片思いから両想いになるLINEでは、付き合う前でも二人のノリや空気が出来上がる
順調に恋愛が進むと、片思いから両想いに変わる時期では、LINEにその二人ならではのノリや空気みたいのが出来上がっていく。
これがそのまま縮まった距離を象徴するわけだけど、脈なしの恋愛ほどそんなノリができることもなくて、返信に困るようなLINEを送ると既読スルーされることもしばしば…。少なくても、ふざけてるLINEを送ってると脈なしの時ほど「無視しても問題ない」と判断され、頻繁にLINEする関係が長続きしない。
特にこのサインは相手が男性の場合に強い脈ありサインとなる。普段そこまで頻繁にLINEしない男性が女性のノリに毎回付き合ってくれるなら、「好意があるから」という理由を疑える。
また、言葉遊びになりやすいLINEにおいて、ずっと「連絡手段」のような扱いで距離感が空いているのもそれだけで脈なしサインになるので、自分から仕掛ける「ノリの良いLINE」に付き合ってくれるかどうかは、脈ありと脈なしの違いになっている。
LINEを始めて1ヶ月以上経ってる状況で好きな人とLINEでじゃれることができない場合は脈なしサインになるので、解説はやや複雑だけどぜひニュアンスを掴んで脈ありと脈なしの見抜き方に活用してほしい。
好きな人と連絡が取り合えるような人は、色々な雰囲気で連絡が取り合えるかを見てみよう。真面目な人は、相手が酔ってる時に恋愛サインに気付きやすくなる。
いつでも、どんなLINEを送っても楽しい会話ができる状態は脈ありです。友達になってしまうリスクが高まっている時期でもあるので、飲みやご飯に誘って恋愛を進めましょうね。下の記事は男性用にまとめていますが、女性も十分に使える方法です。
>>女性をサシ飲みに誘う方法24選~二人だけで飲みに行くにはどんなきっかけや理由があるのか、経験から誘い方を紹介!
LINEから電話になるのは脈あり、脈なしだったら電話したいと言っても断られる
もしあなたの片思いが脈ありだったら、日常的にLINEしてる中で「LINEから電話になる」という機会が出てくるはずだ。
特にLINEが長くなったタイミングで、お互いに家にいて暇してることが分かったら、両想い度が高い時ほどLINEで「電話してもいいか聞かれる」ことがある。
好きな人や気になる人とLINEしてると、直接話したい、声が聞きたいと思うからだ。
毎日LINEするようになったら「電話の有無」で脈ありと脈なしの違いが判断できることがある。
複数回好きな人から電話していい?と聞かれたら脈あり
付き合う前の男女は、そこまで高い頻度ではないものの、「電話する関係」になりやすい。
ここも、カップルの場合と同じように考えると「なぜ好き同士になると電話することがあるのか」を理解できるだろう。
もしあなたがこれまで(もしくはこれから)、複数回好きな人から「電話してもいい?」と聞かれたことがあったら、強い脈ありサインが出ているので、2人で会う話に持っていくべきだ。
男女の場合は要件がないと電話しないし、相手から電話したいという気持ちを伝えてくるなら心の距離感も良い。
特にLINEのラリー中に電話してもいいか聞かれたら「LINEしてるうちに声が聞きたくなった」「LINEの距離感が煩わしくなって直接話したいと思った」という点を疑うことでき、短い期間で連続した時はまさにいい感じの恋愛になっている。
最近は通話の機会が減ってるけど、付き合いそうなカップルは今でも時々電話する関係を作っているパターンが多いので、大事な指標の1つだ。
電話を断られる、どんな状況になっても電話したいと言ってこないのは脈なし…
一方、あなたが「電話してもいい?」と聞いた際に断られたり、「電話は今度にしよう」とか「LINEでいいよ」と言われたら、脈なしの可能性が高い状況だ。
コミュ力に自信がないのを理由に電話で話すのを断る人もいるけど、LINEが続いてるなら話題に困ることはないので、いつまでも電話できない関係に留まったら脈なしサインの可能性が出てくる。
ここは解説が非常に難しいのだが、一度も電話したことがないのが脈なしというわけじゃなく、LINEより電話した方が良い話題が出てきた際など「どんな状況でも電話したいと言ってこない」のが恋愛的にまずい。
「LINEだと長くなる話題」などでは、電話したいと言ってこないことが脈なしサインになることがあるので、ニュアンスを掴んでもらえたらと思う。
LINEをはじめて1ヶ月以上経ったら、「距離感を詰めてくるかどうか」という点を電話の有無も含めて判断しよう。
好きな人に電話してもいいか聞くと、積極的に脈ありか脈なしか確かめる方法になるので、どっちか微妙な時は活用も考えてみよう。もし長電話できたら自信をもってほしい。
まとめ
今回は、LINEにおける脈ありと脈なしの違いを解説した。好きな人とのLINEを振り返って、今の二人の状態を判別してみよう。
LINEは恋愛成就のためにもはや必須のツールだ。うまくやりとりできないと叶う恋も叶わなくなる。付き合ってない状況では好きな人と一緒にいる時間に限りがあるし、周りの目が恋愛を邪魔するところがあるので、「好きな人と離れている時間のコミュニケーション」が大事になってくる。
恋愛はテクニックに走る必要性はないけれど、LINEで相手の気持ちを推し量れると誘うタイミングも分かりやすくなってスムーズに距離が縮まる。脈なりと脈なしの違いを正確に判断できると恋の進め方が変わってくるはずだ。
関連記事も参考に、好きな人とのLINEを良いコミュニケーションの場にしよう。
脈なしLINEについては下の記事でまとめているので、こちらも読んでおくとさらに理解が深まるはずだ。
幸せになりたいなら、恋愛は頑張るべき時期を自覚して自分の精一杯で努力する必要がある。なかなか上手くいかない恋愛を繰り返している人は下の記事も参考にしてほしい。
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