年下男性を振り向かせたいと思った時、あなたはどんな魅力をアピールして自分を意識してもらえるように頑張るだろう?
年上女性として好きな人にアプローチするときは、年下の男子が相手だからこそ自信がなくなってしまったり、不安に思ってしまって積極的にアプローチできない女子も多い。年の差を意識するからこそ、恋愛が苦手な女性は年下男子へのアプローチ方法に迷うだろう。
そこで今回は「年下男性を振り向かせる年上女性のアプローチ方法とは、どんなアプローチなのか」をまとめたい。年上女性が男子をキュンとさせるにはどうしたら良いのだろう?年下の男子と恋愛している女子に参考にしてもらえたらと思う。
年上女性は年下男性を振り向かせることが可能なのか
最初に年下男性との恋愛に慣れていない女性向けに、「年下男性が年上女性に振り向くことがあるのか」という点を明確にしておこう。
この点に関して、マイナビウーマンの行ったアンケートによると、一回りも年上の女子を彼女として「アリ」と答えた男子が約40%存在していたのは、年下男子を好きになった女性にぜひ知っておいてほしいことだ。
Q.あなたは、「ひとまわり年上の女性」と付き合うのは、アリですか? ナシですか?
アリ……39.7%
ナシ……60.3%
男のホンネ! ぶっちゃけ「ひとまわり年上の女性」と付き合うのはアリ? ナシ?|「マイナビウーマン」
一回り年上の女子となると相当の年の差だと思うが、それでも恋愛対象としてアリだと思う男子はたくさんいる。年上女性だからと言って自分に自信を失うことはないし、勇気を持ってアプローチするのに、両想いへの現実的可能性が著しく低いわけじゃない。
これは次のアンケート結果からも裏付けられている。
年上女性は、約5割の年下男性の結婚対象になる
今回のアンケートでは「年上の女性(年下の男性)は結婚対象になりますか」と聞いたところ、全体の49.1%が「はい」と回答し、男性では47.2%、女性では51.4%が年上の女性、年下の男性は結婚対象になると考えていることがわかりました。
独身男女の結婚に関する調査結果
アスクリードが行ったアンケート結果によると、一般男性は年上の女性が「恋愛」よりも重い意味の「結婚相手」として考えた場合も約50%がアリと答えている。
年下女性や同い年女性の恋愛と同様に、年上女性についても「年上だから無理」だと思われないということだ。
結局は、多くの恋愛のように「年上か年下か」より「どんな人か」のほうがずっと大事な問題になっていて、年の差を乗り越える恋愛は確実に存在している。
年下の男性との恋愛は、「叶う恋」だとまずはしっかり自信を持つこと。適切なスタートラインから恋愛成就を目指そう。
なぜ年上女性は恋愛対象になるのか、その魅力とは?
一般男性が年下と年上のどちらを恋愛対象として支持するのかと言えば、確かに多数派は「年下女性」なのかもしれないが、ここ最近の「男子の草食化」によって、年上女性の魅力に注目する男子が増えている。
恋愛に消極的な草食男子は、女性に対して「しっかりしている」という魅力や「甘えられる」という魅力に惹かれる。「引っ張っていってほしい」とまでは言わないまでも、本音ではそれに近い感覚を持った男子も増えてきた印象だ。以前と比べて、年上彼女に魅力を感じる層が男性の中に多くなったと感じる。

上の記事は過去に書いた男性向けの恋愛記事だが、年下女性に魅力があるように、年上女性にも違う魅力がある。この “自分の魅力” をきちんと認識してアプローチに活かせることができるかどうかは大きいので、自信を深める意味でも読んでみてほしい。
年下男性の恋愛対象になるには、年上女性の魅力をわかってもらう必要がある
自分より年下の男性を好きになるタイプの女性は、いわゆる “若作りする女性” が一定の割合で存在するのだが、ファッションやメイクも含めた自分の見た目を若々しく保つことは女性として大切な一方で、年下の好きな人から好きになってもらうには「年上だからこその魅力のアピール」が重要だ。
年下男性の恋愛対象になるには「年上なのに…」「年上のくせに…」と思われると難しいから、年上の魅力をわかってもらう必要がある。
二人でご飯に行くような関係になるまでは、なるべく年上の女性として魅力的だと思ってもらえるように、心地よい会話の雰囲気を作ったり、彼の話を聞いてあげたりして、お姉さん的な振る舞いをしてみよう。
仲良くなれば年の差は忘れるところがあるけど、最初から年下女性のような振る舞い方をすれば、実際は年上なのが片思いを進めるうえでデメリットになる。
年下男性を振り向かせたいなら、「やっぱり年上の女性っていいな…」と思われるようにアプローチするべきだ。
年下男性と仲良くなる方法:年上女性はどんな接し方で仲良くなっていくといいの?
では、年下男性と仲良くなるにはどうしたら良いだろう?
年上の女性の魅力をわかってもらうと言っても、その方法がわからないとアプローチもできないと思うので、ここで年下男性と仲良くなる方法について3つのポイントを解説する。
年下男子と仲良くなるには適度な距離感の声掛けから始めると良い
日本人の文化では男女ともに「年下の方が話しやすい」という感覚があるので、年上女性は、まず話しやすい人になることが重要だ。年下と仲良くなれない女性は、話しかけにくい女性になってしまっている。

では、どうすれば話しやすい年上女性になれるかというと、年上女性の方から積極的に声掛けをしていけば良い。それこそ、関係作りをリードするつもりで、彼に簡単な一言で声掛けをしていこう。
最初は挨拶と一言をセットに声掛けをすれば、回数を増やしていくうちに印象が変わっていく。
「おはよう、今日も暑いね」
最初は天気の話や時事ニュースの話など、距離がある話題で一言付け加えて、だんだんと距離感を近づけていく。
「おはよう、あれ?髪切ったの?」
あんまり仲良くない年上女性に言われると「どうでもいいでしょ」と思われることがあるけど、頻繁に声をかけてくれる年上女性からこんなことを言われると、年下男性は「仲良くなってきた感覚」が出てくる。親近感をもってくれるようになる。
挨拶とセットに一言声をかけていれば距離感を間違うことはないから、「最初は年上は話しにくい」と自覚して、少しずつ仲良くなっていこう。そのために「声をかける回数」に最初はこだわると良い。
年下男性と違和感なく話せるようになったら、休憩時間にも声をかける
声掛けをしていく中で年下男性と違和感なく話せるようになったら、お昼休憩や仕事終わりのタイミング(どちらかと言えば、オフの雰囲気)で話しかけるようにしてみよう。
ここでも、最初は距離がある仕事の話題で話しかけて、少しずつプライベートな話題に切り替えていくと印象ダウンが避けられる。年上からぐいぐい来られると引いてしまう男性もいるので、あえてゆっくり関係作りをしていくと、彼のリアクションが変わってくるはずだ。
ここまでのアプローチで回数的にはだいぶ会話も増えているから、彼の雰囲気から距離感をはかることも大切にしよう。ウエルカムな雰囲気があるならそこまで時間をかけなくても良いし、話題もあなたたちの関係性で変わってくるので、客観的な視点が大切になる。
仲良くなれた実感があるなら、その実感に合う話題で会話するようにすれば、仲良くなるスピードもあげられるはずだ。

年下男性から話しかけられることも出てきたら、LINEのコミュニケーションにチャレンジする
ここまでの過程で、年下男性の話しやすい年上女性のポジションまで行けたら、彼から話しかけてくることも出てくるはずだ。そこまで行けたらLINEでのコミュニケーションにチャレンジできる状態に来ている。
社内恋愛だったらLINE交換の言い訳やきっかけはいくらでもあると思うけど、もしまだ連絡先を知らないなら下の記事を参考にしてみよう。関係性ができた後だから、LINEを聞くことに対してはそこまで気にする必要はない。

年下男性と仲良くなるには職場だけのコミュニケーションでは限界がある。職場で話した内容をLINEの話題にして、プライベートでも連絡を取っていこう。
年下男子との恋愛に限らず、恋愛アプローチはどこかで踏み込まないと「先輩や上司」との認識が変わらない。ここを突破するために個人的なコミュニケーションを取ってきているので、あとは勇気だけだ。乗り気じゃない様子なら引けば良いので、彼の中で二人の関係性が固定化される前に、個人的な関係を築くことが大切になる。
以上、3つのポイントで年下男性と仲良くなれたら、次のアプローチは「甘えること」にチャレンジしていく。解説していこう。
なぜ年下男性との恋愛で「年上女性が甘えること」が大事になるのか
年上女性の魅力を意識できれば、年下男性の落とし方にも活路が見えるのだけど、今回まとめている「年下男性を振り向かせる年上女性のアプローチ方法」で主に伝えたいのは、「年上女性が男性に甘える効果」についてだ。
恋を進めるために、年下の彼を振り向かせるために、年上の魅力と共に「女子として見られるためのアプローチ」が必要になる。順を追って解説する。
最初は年上らしい雰囲気でアプローチするために女らしさをアピールする
年下男性を振り向かせたいと思ったときは、基本的に年上女性としての魅力をメインにアプローチする。年上っぽくない感じで仲良くなっていく方法をおすすめしないわけじゃないけど、相手の男性にもあなたへのイメージがあるので、ギャップを意識するほうが恋愛関係になりやすい。

恋愛成就を目指す際、1つ上や2つ上くらいの場合は気にしないほうがいいのだが、3つ以上離れている場合は年上女性としての品がある女らしさを大事にする方が、周りにいる年下女性との比較で競争力が生まれる(※彼女に選ばれるという意味)。
特にアプローチの最初は、お姉さん的コミュニケーションから入るほうが違和感なく距離が縮められるし、女性らしい接し方をする方が年上女性として好印象を得られるのだが、そのままだと女として見られないところに悩むはずだ。
そこで大事になってくるのが、「甘える」というアプローチ方法である。年上女性と年下男性という関係で仲良くなれたら、そこから先輩後輩の関係で終わらないために関係性を変えていかないといけない。
年上女性が年下男性に女として見てもらうには甘えることで生まれるギャップの演出が効果的
年上の女性は、同い年の女性や年下の女性に比べて、自立していて考え方もしっかりしている。男心への理解もあるため、付き合いやすいのは特徴と言っていい。関係作りの形も各カップルでいろいろあるため、女子をリードできない男性は、恋愛相手にしたときに心理的負担も減る傾向があるだろう。年上好きの男性からこういった話をよく聞く。
ただ、多くの恋愛が現実的に「年上男性と年下女性」との間で存在している面があるので、「第一印象で恋愛対象に見られにくい」という特徴がある。「年上女性は恋愛対象外?」と聞くと「年上も恋愛対象だよ」と男性は答えるが、「ガンガン自分から行くのか」と問えば、「そうじゃないかも」となる印象だ。
仲良くなると何かきっかけがあれば恋愛対象になり得る “年上女性” というカテゴリーの女性は、逆に言えば何もないと「ナシじゃないけどあんまり意識しない」という状態になりやすい。だからこそ「甘える」というアプローチ方法に効果が期待できるのである。
普段しっかりした年上女性が、仲良くなってから自分に甘えてくる状態になると、男性心理ではその女性からの好意を感じるし、女子らしく感じてキュンとする瞬間になる。
何よりも、ギャップが生まれるから女として見るようになるのだ。普通の関係であれば年下が年上に甘えるけど、年上から年下に甘えると「特別な関係になった」と思いやすいのである。
では、年上女性はどんな甘え方をすれば、年下男性から可愛いと思ってもらえるのだろう?
年上女性の甘え方、どんなアプローチが年下男子をキュンとさせるのか
年上の女性が年下の男子をキュンとさせる甘え方の基本は「年下男性をきちんと男扱いする」ことだ。ギャップを意識してこれをアプローチに織り交ぜる。
甘えるコツは、その瞬間だけあなたが「年下の男性」だと思わないで、年上の男性だと思って接することだ。普段、年上の男性に甘える時に言う言葉や振る舞いを年下の彼にやってみる。普段の態度が年上らしいなら、彼はギャップとして見るから、変に意識しないで素直になれるかどうかが勝負だ。イメージできなかったら、下の記事を読むと良い。

あくまでも年上の女性として振る舞いつつ、ある瞬間に年下男性を男扱いするように甘えることができれば、女性として見てもらえるようにアプローチできる。
同時にあなたからの好意を伝えることもできるから、二人の関係性にアプローチすることが可能だ。普段甘えることがない年上の女性から甘えられるからこそ、そこに意味を感じやすい。

可愛い女子より、素敵な女性として振る舞うからこそ、年上女性が甘えれば特別な感じがする
年上の女性は「可愛さ」を前面に出していると年齢が不利に働くこともあるのだけど、「素敵な女性」として年齢を味方につけることで、アプローチはしやすくなる。
年上女性は甘えるのが特別な意味になるから、恋愛に必要な「あなただけ」という感覚も提供しやすい。仲が良くなったと確信させるのにも「甘える」という行動が実際の効果を生む。
このサイトで何度も言ってきているように、恋愛関係は特別な関係である以上「ギャップ」を感じることは大切なことだ。それだけ理解の進んだ関係を目指さないと、ただの友達や知り合いで関係が止まる。
年下の男性をキュンとさせるアプローチがしたいなら、「年上の女性らしさ」を魅力にしながら距離を縮め、甘えることで特別な好意を伝えてみよう。自分にだけ見せる姿にきっと彼はキュンとする瞬間ができるし、意識するようにもなる。
今の恋に自信を持つために、下の記事で「好きな人の気になる人になれてるか」をチェックしてみよう。
年上女性に甘えられたら、年下男性はどう思うのか
年下男性との恋愛を進めるために、ここで年上女性に甘えられた時の男性心理を学んでおこう。男性が女性に甘えられたとき、下の5つのように感じる。
- プライドがくすぐられる
- 甘える女性がかわいい
- 自分が必要とされてる
- 自分だけに心を開いている
- 弱い女性を守ってあげたい
恋愛の基本としても「女性が男性に甘える効果」は大きい。年上女性からであればまた違った意味も加わって片思いを進める効果も大きいので、ぜひ「いつもの私」から変わる瞬間を作ってみよう。
年下男性の誘いを待つべきか、自分から年下男性を誘うべきか
好きな年下男性と関係ができてきた際、「どっちから食事やデートに誘うのか」という問題に悩むことがあると思う。年上女子から誘うと年下男性はどう思うのだろう?という不安はあるあるだ。
この問題の解決には、「それまでどんな関係作りを行ってきたか」に答えがある。つまり、自分がリードして関係を作ってきたのか、自分はきっかけだけで彼がリードして関係が深まってきたか、でどちらが誘うべきかの答えが変わるのである。
既に好きな人がノリノリで関係が深まってきた場合はデートのきっかけになる発言を織り交ぜながら誘いを待ってみよう。「連れてって!」「私も行ってみたい!」など、好きな人との会話が増えてくれば、デートのきっかけとなる発言に違和感はない。脈ありを伝えて恋愛を進める上でもぜひチャレンジしてほしい。
逆に「自分が年下男性をリードして関係を作ってきた女子」は、注意が必要だ。
それまでの関係が年上女性が主導であった場合、年下男性は誘い待ちになってしまうことが多いので、年上女性が自分から誘う方が自然な流れとなる。関係作りにだけ積極的だと、せっかく恋愛を意識しやすい関係であっても、友達への道を進めていくことになってしまう。
ここまで説明してきているように、年上女性と年下男性の恋愛は女性側がリードして良い恋愛の形だ。むしろ、そこをあなたの魅力の一つとして、いやらしくない恋愛アプローチを目指すことで年上女性であることを恋愛の味方にしていきたい。
もし年下男性との恋愛をリードする形で進めている場合は、自分から好きな人を誘ってみよう。きっかけ作りよりも一歩先に進んだ「アプローチになるデートの誘い」が必要となる。最初は食事デートから始めると、仲良くなってきた段階ではそこまでハードルは高くないだろう。
脈ありなら相手男性も「誘ってほしい」と思っているので、それまでの関係作り同様、付き合うまでの「恋愛の後半」もリードできるように頑張ってみてほしい。下の記事は主に男性向けの記事となっているが、「好きな人の誘い方」についてまとめているので誘い方がわからない人は女性であっても参考になると思う。
中途半端なアプローチは引きずりやすいため、関係作りが進んできたら誘う勇気をもってほしい。
まとめ
今回は「年下男性を振り向かせる年上女性のアプローチ方法」をまとめた。なぜ年下に甘えると恋愛がうまくいくのか、その理由が分かっただろうか。
理想と現実のギャップではないが、いわゆる意識調査と実際の恋愛にはやはりギャップがある。「どんな条件の女性がいいか」という理想と「実際恋愛する女性」にはどうしたってギャップが生まれるため、「私のほうが年が上だから…」と何もできなくなってしまうのはもったいない。
恋愛は結局のところ「相手次第」だし、「その恋愛毎に違う」ものだから、自分らしくアプローチすることを大事にしよう。年上女性がアリだと思う男子は増えているので、自信を失うことなく好きな人に頑張ってもらえればと思う。
☆年上らしい魅力に自信がない人は下の記事がおすすめだ。自分の恋愛傾向が分かり、恋愛アドバイスもしてくれる本格的な診断なので、あなたの恋愛に役立つだろう。郵送のものなので、真剣な人だけ読んでみてほしい。
年下の男子がタイプだけど、なかなか恋愛に積極的になれないという女性は、下の記事も読んでおいてほしい。
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