気になる人や好きな人からLINEが来ないと「脈なしなのかな?」と不安になる。
「相手からLINEがこない」
「好きな人から返信こない」
などなど、片思いしている時のLINEはなかなか期待したような展開にならないから、連絡がこないと好きな人の心理が気になるものだ。
好きな人の気持ちを考える時はLINEのやり取りだけじゃなく、好きな人と直接会ったときの雰囲気や態度も総合的に判断しないといけないけど、好きな人から連絡がこない状況になった時は、LINEから見えるサインもたくさんある。
そこでこの記事では、付き合ってない片思いを前提に「好きな人からLINEがこない時の脈なしパターン」を徹底解説する。
好きな人からLINEがこない時に注目するべき態度や行動、いつも自分からLINEしてる状態になった時の相手の心理、1週間連絡なし・2週間連絡なしになった時の恋愛的意味、電話のあとLINEこない・デート後LINEこない状態になったら脈なしなのか等々、好きな人とのLINEで気になる点を詳しく解説していく。
これを読むことであなたの恋愛が完全判別できるように、脈ありサインとの違いについても触れていきたい。
好きな人からLINEが来ない状況のすべてが脈なしではないので、恋愛の現状を正しい知識を持ってしっかり分析しよう。
- 好きな人からLINEがこない…理由は?まずは「変化」に注目して好きな人の心理を見極める
- LINEが来ないのと同時に、会った時に話しかけられないのは脈なしパターン!LINEしてこない時は「相手の態度」に注目
- 自分からLINEしないと好きな人からLINEがこない状態が続く場合は、脈なしパターン
- 好きな人からLINEが来ない状況で、自分からのみLINEの話題作りをしてる、自分だけ質問をしているのは脈なしパターン
- LINEが来ないのが脈なしサインの場合、会話中にいつも無難な返信をする、当たり障りのないコメントが目立つのが特徴
- LINEがこない理由が「飽きられた」なら脈なしパターン!一時期だけLINEする関係が短期間で終わるのは脈なしサイン
- 好きな人からLINEがこない時に、自分からLINEしても会話が続かないのは脈なしサイン
- デートした後に好きな人からLINEが来なくなったら脈なしパターン!デート後に連絡来ない状況は明確に脈なしサイン
- 電話のあとLINEがこないのは「3日連絡なし」から脈なしの可能性!「1週間連絡なし」は電話の後だと脈なしパターン
- 「相手からLINEが来ないけど返信はある」という状況は、LINEの返信が遅くなったら脈なしパターン
- 好きな人からLINEが来ない状況で、好きな人から他の異性の話が出るのは片思いの脈なしパターン
- 対処法:好きな人からLINEが来ない時はどうする?返信率アップの方法
- まとめ
好きな人からLINEがこない…理由は?まずは「変化」に注目して好きな人の心理を見極める
LINEは、人によって使い方やメッセージの送り方、スタンプや絵文字の使い方まで様々な違いがある。
長文がくる方が脈ありの人もいれば、短いLINEがたくさんくる方が脈ありの人もいて、LINEは色々な点で個人差が大きい。
好きな人からLINEがこないと脈なしなんだと思って落ち込むが、あんまり自分から好きな人にLINEしない人もいるし、LINEが苦手な人もいることを踏まえると、LINEが来ないだけで完全な脈なしサインと断定するのは勘違いの元だ。
恋愛下手な人はつい自分の感覚で気になる人や好きな人の心理を読もうとしてしまうけど、LINEだけに留まらず、人の気持ちを読もうとする時は「相手の感覚」で物事を分析してみることが重要になる。
この前提に立ち、好きな人からLINEが来ないことに悩んだ時にまず注目してほしいのが、好きな人とのLINEにおける “変化” である。
「最初からLINEがこないのか、LINEが来ていたのに来なくなったのか」で意味合いが全然違うのはあなたも想像できるだろう。
変化に注目すると、あなたの気になる人や好きな人にカスタマイズされた恋愛サインの見極め方ができるから、誤解や間違いが少なくなる。
好きな人からLINEが来ない時、どんな変化が脈なしパターンなのか
好きな人とLINEをして、今までにどんな変化が起こっているだろう?
「変化」に注目したLINEが来ない時の脈なしパターンは以下の6個が特徴となるので、チェックしてみてほしい。
「変化」で見抜くLINEがこない時の脈なしパターン
- 好きな人から来てたLINEが来なくなった(電話のあとや、食事後・デート後など、具体的なきっかけがあるとなおさら悪いサイン)
- 自分が送ったLINEの返信がだんだん遅くなった
- LINEのメッセージ量が少なくなった(文章から単語や一言だけに変化)
- スタンプだけ、絵文字だけ・顔文字だけ、リアクションだけの手抜きLINEが増えた
- 既読スルー、未読スルーが増えた
- 既読が付くまでの時間が長くなった
好きな人からLINEが来ない状況で、あなたと好きな人とのLINEにネガティブな変化まで起こっている時は、典型的な脈なしパターンだ。
好きな人と出会った最初の頃と比較してみると全く変わってないということも珍しいので、LINEが来ないことで不安になったら「段々仲良くなっているのか、それとも段々仲が悪くなっているのか」をLINEの履歴から冷静に振り返ってみよう。
まだLINEをはじめて1週間や2週間なら、しばらくLINEがこない期間を見てから脈ありと脈なしを見抜こうとすることも大事だ。
仲良くなる前に好きな人からLINEがこないのはある意味当たり前なので、その場合はまず「連絡したくなる相手になるために仲良くなろうと頑張る」ことが重要になる。
どうしたら仲良くなれるか分からない人は下の記事を参考にしてみよう。

ある時期によくLINEしていたなら、LINEが来なくなった意味は「心変わり(いいなと思ってたけど冷めた)」の可能性が高い
好きな人からラインがこなくなった場合、それまでのLINEの量が多かった時ほど「心変わり」が疑われる状況になっている。
ある時期に気になる人や好きな人とよくLINEしていたなら、その後にLINEが来なくなる意味は「いいなと思っていたけど好きにならなかった」「興味があったけど好きになる途中で冷めた」というパターンがあるあるだ。
- よくLINEする関係だったのにLINEがこなくなった=興味がなくなったサインで、脈なしパターン
ある時期に好きな人とよくLINEする関係になれた場合は、その時点で脈ありの片思いになっていた可能性が高いが、LINEしている内に脈なしに変わるとLINEが来なくなる。
一度脈ありになった恋愛は自分が相手の恋愛対象であることが証明されてるため、アプローチの仕方によってはその後の恋愛成就の可能性も残されているけど、脈なしサインの強さが「相手の態度の変化量」に応じて変わる点に注意しよう。
相手が完全に一気に引いた感じなら、接している内に恋愛的な意味でアリからナシに変わったサインになる。LINEがこないけど仲良くしてくれるなら今後の可能性が残るイメージだ。
好きな人は、好きな人なりのLINEの仕方があるので、一般論だけで相手の気持ちや脈あり脈なしを判別するのは間違いも起こり得る。
私よりもあなたの方が好きな人のことがよくわかっているから、「LINEの変化」にまずは注目するのが、好きな人の気持ちを勘違いしないコツだ。

好きな人からLINEがこなくなったら理由を考えてしまうけど、LINEの仕方の問題より「興味がなくなった」という理由の方が多い
好きな人からLINEが来なくなったら、「なぜLINEが来なくなったの?」と理由を考えてしまうが、あなたのLINEの仕方に問題がある場合より、単純に「興味がなくなった」のが理由になっていることの方が多い。
男性も女性も、基本的には同性とLINEしてる方が楽しいから、異性に対しては恋愛的に興味がなくなったらLINEしなくなる傾向がある。
そもそも好きな人にもLINEしない人がいるから「変化」を前提にしないと勘違いするリスクがあるし、例外があるからこの記事を通して詳しく解説していくのだけど、基本として「あったものがなくなった」ということは相手の気持ちの変化を意味していることが多いのは押さえておこう。
「LINEで話したい」と思ってくれてた人からLINEが来なくなったのであれば、「興味がなくなったから」と考えるのが最も自然である。
ただし、人によっては「元々LINEが好きじゃなかったから、仲良くなってからLINEしなくなった」とか「LINEはめんどくさいから、だんだんLINEしなくなった」というタイプもいる。
これからLINEがこない時の脈なしパターンを詳しく紹介していくので、信頼度が高いサインを知って、今の恋愛の状況を正確に把握しよう。
LINEが来ないのと同時に、会った時に話しかけられないのは脈なしパターン!LINEしてこない時は「相手の態度」に注目
好きな人からLINEがこない時は、LINEだけで脈なしを判断するより、複数の指標があった方がより正確な判別に繋がる。
好きな人からLINEが来なくなった時は、会った時の好きな人の態度にも注目して好きな人の心理分析をしよう。
LINEが来ないことに悩んでもネガティブになりすぎず、会った時とLINEしてる時の態度の違いから好きな人の心理を分析する
恋愛関係では、会った時にそっけない態度を取るくせにLINEは頻繁に送ってくるタイプもいるが、これは典型的な好き避けであることが多い。
みんなの前では好きバレを嫌って積極的にアプローチしないが、影で動く人はLINEで気になる人との距離を縮めようとする。
一方、LINEがこないことで悩むタイプは、相手が好きな人にもあんまりLINEしない人だったり、そもそもLINEが嫌いな人だったりするのだが、LINEが来ない状況でもあなたの片思いが脈なしじゃないなら、会った時に「よく話しかけてくれる」「優しくしてくれる」などの脈ありサインが出る。
あなたがアプローチしてるなら、好きな人はその好意を受け取って何かしらの行動や態度で気持ちを変えそうとする(心理学でいうところの「返報性の法則」が働く)。この状況が確認できているなら、LINEがこない意味が脈なしではない。
タイプ的にあまりLINEしないだけで、あなたへのイメージは悪くないはずだ。
好きな人からLINEが来ない理由がもし脈なしだったとしたら、普通は徹底して脈なしサインを送られてる感覚を持つから、LINEの雰囲気が悪い時は会った時の雰囲気から答え合わせをしよう。
会った時に「やっぱりそっけない」と思うなら、LINEが来ない理由は脈なしだからだ。LINEの雰囲気が悪くなる(好きな人から連絡が来ない)と同時に、会った時の態度も悪くなるのは、完全な脈なしサインである。
LINEの返信がこない、連絡がこないことに悩んだらここをチェックしよう。
- LINEがこないけど、会うと頻繁に話しかけてくれる=相手がLINE嫌いの可能性があり、脈ありの可能性が十分にある
- LINEがこない上に、会った時も話しかけてくれない=自分から話しかけているなら脈なし、そもそも会話がない状況ならアプローチ不足で判別不可
LINEが来ない理由を「会った時の態度」で脈なしの意味か判別する理由は、「仲良くなった後で自分らしく振る舞う人がいる」から
LINEがあんまり好きじゃない人や、LINEが嫌いな人は、やり取りのはじめは相手に合わせるけれど、仲良くなるうちに段々そっけない感じになっていくことがよくある。
好きな人の素の価値観が出るのが仲良くなってしばらく経った後だから、仲良くなった気がするのに連絡が来ないという状況になった時は「会った時の態度」と「LINEが来ない理由」の関係性を見てみよう。
LINEが来ない理由を「会った時の態度」で見抜く理由は、仲良くなった後で自分らしく振る舞う人がいるからだ。LINEが嫌いな人や、あんまりLINEを頻繁にしない人は、ある程度仲良くなってから、関係性ができたところで無理するのをやめてLINEを少なくする。
普通に相手から話しかけてくる状態で、仲良くなった雰囲気があるなら、LINEがこない理由は、むしろ好きな人が自分らしく振舞っているだけかもしれない。
- 会った時の雰囲気が良いなら、LINEが来ない理由は単純にあんまりLINEが好きじゃない人だから(最初は頑張って合わせていたけど、だんだん自分らしく振る舞う中でLINEしなくなった、頻度が下がった)
特に男性は、好きな人や気になる人相手でもLINEをめんどくさがるタイプがよくいる。
会った時に色々話したいと思う人も少なくないから、LINEが脈なしっぽい雰囲気であっても、会った時の会話の雰囲気が悪くないなら、過度な心配がむしろ片思いをダメにするので注意しよう。「嫌われたのかな?」と疑っていると、あなたの態度が相手から見ると脈なしっぽく見える。
好き同士を確認し合ったカップルでも「LINEのやり取り」がうまく行かないことがあることを踏まえれば、片思いの時期のLINEのやり取りはさらにうまくいかない確率が高い。
付き合う前なら本当はお互いに両想いになるための努力を惜しまないべきだが、いいなと思い合っていてもなかなか思ったようにいかないのが「付き合ってない男女の連絡」だ。
あなたが女性だったら、下の記事で「男性が気になる女性に無意識にとる行動」を知っておこう。「めんどくさいからLINEしない」という男性を好きになった場合、LINEの状態に固執すると脈ありを脈なしだと勘違いするから注意しよう。

LINEは相手の顔や声などの雰囲気が分からないため、自分の価値観だけで妄想を膨らませると勘違いが起こりやすい。
好きな人からLINEがこない時はどうしても悪いイメージばかりが頭に浮かぶけれど、会った時に楽しく良い雰囲気でいられるなら、気にしすぎるのが恋愛を壊す原因になるので気を付けてほしい。
自分からLINEしないと好きな人からLINEがこない状態が続く場合は、脈なしパターン
付き合う前の片思い中は、たとえ本当は両想いであったとしても、二人の間に「役割分担」ができやすく、「LINEする方」が偏るケースがよくある。
アプローチしている側が好きな人にLINEする形で仲良くなっていくので、好きになられた側(=アプローチされてる方)は受けに回ることが多いのだ。
典型的な例は、男子が話しかけて女子がそれに応答するようなコミュニケーションの形で、受け身の恋愛をすることが多い女子に対し、積極的な男子がちょっかいを出す構図が恋愛では多い。
グループにも、まとめ役とかムードメーカーの役割を担う人がいるだろう。恋愛では、「誘う方」とか「LINEする方」と言った形で二人の間に役割ができ、流れができる。
こういった人間関係の基本まで踏まえていくと、自分からしかLINEをしていなかったら、好きな人からLINEが来ないこともある意味普通であり、あなたからLINEが来るから好きな人はLINEを送らない判断をしている可能性がある。
- 自分からばかりLINEしている人=好きな人は、たとえいいなと思っていても待ってると相手から連絡がくるから、自分から連絡しない状態になりやすい
このような場合は、あなたがLINEをするきっかけを作る役割を自然に担っていることと同義だと考えよう。
2人のコミュニケーションがあなたきっかけで始まっているだけで、この場合の好きな人からLINEがこない理由を一言で言うなら、「自分からLINEしているから」だ。
もしあなたが今解説しているような状況なら、ちゃんとノリ良く返信してくれるなら脈なしと思う必要がないし、相手の行動を待たずにそのまましっかり押していくことが重要だ。
自分からLINEしてるとなぜ好きな人からLINEがこないのか
自分から好きな人にLINEしてると、好きな人からLINEがこない状態になる理由は、その二人の間にできる「空気」が原因だ。
いつも自分からしかLINEしていない状態だったなら、好きな人からLINEが来ないからって脈なしパターンとは言い切れない部分がある。
相手とすれば、待っていればLINEがくるのだから、「LINEしたいな」と思っても何となく相手の連絡を待ってしまうのは自然なことだ。
その結果、本当に相手からLINEがきたらなおさら二人の空気はより鮮明になっていくので、いい雰囲気の男女でも実は最初の1通を送る側が偏っていることはよくあることだ。
カップルになると流れが変わって、お互いにLINEしたい時にLINEを送る関係になっていくけど、付き合う前に無条件に好きな人のLINEを待つのは特に奥手女子に多い傾向なので、男性は女性の恋愛観を踏まえてアプローチする必要がある。

好きな人とLINEするようになって3週間から1か月経っても相手からLINEが来ないなら脈なし
しかし、だからと言って、ずっと自分からしかLINEしない状態が続くのは、脈なしパターンになるから注意してほしい。
期間の目安は、LINEのやり取りをするようになって3週間から1ヶ月だ。この期間で、自分からしかLINEしない状態になっていて、好きな人からLINEがこない状況になっているなら、脈なしが確定的となる。(※頻度が低くても、たまに好きな人からLINEが来るなら問題ない)
1か月以上LINEしているのに好きな人からLINEが来ないのは、いくら何でも好意があるとは思えない。これは、LINEが嫌いだったり、めんどくさがりな男性が相手だとしても…である。
普通、LINEを送る・LINEが来たら返信するという役割分担が自然発生しても、その状態が続くとだんだん双方向のやり取りも出てきて、気持ちが釣り合ってる場合は少なくてもLINEを開始する割合が10:0にはならない。
相手の行動が嬉しいなら、人はそれを返したくなるからだ。ここで言う “返したくなるもの” は、「返信」ではなく、「自分から送るLINE」である。
どんなに連絡しない相手であっても、好意があるなら「たまに好きな人からLINEが来る状態になる」のが付き合う前の自然な流れだ。逆に考えると、長期間自分からのみLINEを送っている状態は、「好きな人があなたにLINEしない理由がある」と判断するべき状況である。
好きな人からLINEが来なくなったのは明確な脈なしサイン
前述しているように、これが「変化」となって表れてくるなら脈なしサインとなってしまう。
つまり、最初は好きな人からのLINEがあったのに、最近は自分からのLINEだけになったというなら、悪い態度の変化に該当するため、明確な脈なしサインと認識するべきだ。
- 脈あり=最初はあんまりLINEがこなかったのに、最近はLINEがくるようになった
- 脈なし=最初はLINEをくれたのに、だんだんLINEがこなくなった
片思いのとき、仲良くなる前のLINEはお互いに気を遣い合う状態になっているところがあるので、応対は丁寧になりがちだ。
でも、好きな人から来ていたLINEがこなくなるということは、最初の方に好きな人がLINEをくれたのは社交辞令の意味だったということが証明されてしまう。
友達になってあなたに慣れてきたところで社交辞令がなくなり、好きな人からのLINEがなくなったということは、積極的にLINEしたい相手じゃないと思われたという意味で脈なしサインになる。
この場合は、あなたの好きな人は異性にもLINEが送れる人なので、「あったものがなくなった」という事実が恋愛的に重い。
好きな人からLINEが来ない状況で、自分からしかLINEしてない時の注意点
ただし、好きな人に自分からLINEを送らないタイプの人も僅かながらいるため、ずっと自分からしかLINEをしていないなら「LINEするのが自分の役割」だと思って、もう少し頑張りつつ「他の恋愛サイン」と合わせて判断する方が脈ありと脈なしを正しく判別できる。
片思いの時は、いつも自分から連絡している状況を、1か月くらいの一定期間は我慢しないといけない。
自分からばかりLINEしている状態の人は、連絡しない駆け引きに興味を持つことがあるので、こちらの記事も参考にしてみよう。
実際、連絡しない駆け引きが必要になる恋愛も存在する。
好きな人からLINEが来ない状況で、自分からのみLINEの話題作りをしてる、自分だけ質問をしているのは脈なしパターン
好きな人が受け身の恋愛をするタイプだったら「LINEがこない」のが脈なしの意味にはならないが、もし脈ありだったらLINEでの話題作りや質問は、好意がある相手との会話として何かしら積極性を出す方が自然である。
LINEがこない状況で相手が会話に積極的じゃない態度を取る場合は脈なしパターン
自分からLINEしないし、会話にも消極的だったら恋愛的に誰とも上手くいかないのは誰もが気づくから、受け身の恋愛をする人でも、好きな人や気になる人からLINEがくれば、せめて会話の仕方で少しでも好意を表現しようとする。
消極的なタイプが恋愛相手だったとしても、好きな人からLINEが来ない状況で、自分からのみ話題作りをしている状態や、自分からのみ質問をしている状態になったら、信頼度が高い脈なしパターンだ。
好きな人からLINEがこない場合も「会話への積極性」はまた違った見方でチェックしてみよう。あなたが送るLINEへの返信の仕方からも、脈ありと脈なしのサインが出ている。
- 脈あり=相手からLINEは来ないけれど、会話すると盛り上げてくれるし、話題を振ってきたり、質問してくれる
- 脈なし=相手からLINEが来ないし、会話になってもずっと受け身で、話題を振ることも質問してくることも滅多にない
まだ仲良くなる前の恋愛であればこういったことを気にせず「会話を盛り上げる」のが正解となるので、付き合う前の恋愛は時期に合った判別が意識できると良い。
まだ告白の時期じゃないなら、あくまでも現状分析の意味で「LINEがこない意味」を考えるようにしよう。よくLINEするようになって1週間から2週間は、脈ありと脈なしを考えないで「より仲良くなる」方向に頑張る方が付き合える確率は高くなる。
最初から脈ありを期待するような子供の恋愛は早く卒業して、好きな人との関係作りができる大人の恋愛をしよう。恋愛アプローチは、「好きな人の気持ちを確かめるため」に行うのではなく、「脈なしから脈ありへ変えるために」行うものだ。

ある程度の期間(=ちゃんとアプローチし始めて2週間から1ヶ月)LINEのやりとりできたら、好きな人の能動的な態度(会話中の態度と返信の仕方)から脈ありと脈なしを判別すると、「LINEが来るか来ないか」より正確に好きな人の気持ちが見抜ける。
ここは重要なところなので、次の見出しでもう一つ重要な指標を紹介する。
LINEが来ないのが脈なしサインの場合、会話中にいつも無難な返信をする、当たり障りのないコメントが目立つのが特徴
好きな人からLINEがこない時は、「自分とのLINEを楽しんでくれてるか」が気になると思うけど、好きな人があなたとの会話にどのくらい積極的かを計るには、「話題を振る頻度」と「質問回数」以外に、好きな人からあなたに行う「自己開示のレベルと量」を目安にすると良い。
自己開示とは、自分の個人的な情報を自ら相手に話すことを指す。たとえば、自分のプロフィールに関することや、細かい部分の価値観、個人的に経験してきたことなど、プライベートなことを話すのが自己開示だ。
知り合いとする世間話では自己開示なんてしないで表面的な会話をするけど、親しい人や親しくしたい人には自分がどんな人かわかる情報をしゃべるから、お互いに興味を持ってると会話が深くなって親密度が増す傾向がある。
自己開示には、心理学で言うところの「返報性の法則(※自己開示を受けると相手も自己開示すること)」も働くため、恋愛関係になる男女を急速に接近させる一つの要素となる。
その意味で、好きな人がLINEをくれない状況の中、LINEの会話もお互いに無難な返信や当たり障りのないコメントが目立つ状態になっているのは、脈なしサインだと言える。
LINEがこない状況で、好きな人が自分のことを話してくれないのは、脈なしパターン
特に、あなたが色々と自分のことをしゃべる中で、好きな人の自己開示がない(好きな人が自分のことを話してくれない)状態は、強い脈なしサインになるので覚えておこう。
- LINEは来ないけど、好きな人が自分のことをよくしゃべる=心を開いてくれてるサインであり、自分のことを知ってほしい心理も疑えるため、脈ありの可能性が高い
- LINEは来ないし、好きな人が当たり障りのないコメントしかしない=距離を感じさせる状態で、特に話したいこともないと思われているサインが出ているため脈なしの可能性が高い
自己開示がない会話は盛り上がらないことからも、片思いの恋愛の中では重要な指標となっている。
脈なしの場合、好きな人との会話が何となく表面的な感じがするのは、好きな人が自分のことをしゃべってくれないからだ。会話自体は続いても、好きな人相手に内容がない会話をしていると、自分への積極性を感じることができず虚しい気持ちになる。
LINEがこない状況でこれが起きたら、興味がないサインを受け取っている。自分だけが空回りしているような感覚に襲われる片思いは、悪い流れができる理由が存在している(=脈なし)。
これも出会ったばかりで関係作りが進んでいない状態では気にし過ぎることはないので、徐々に距離を縮めていく中で確認してみよう。
LINEが来ない状況を改善したいなら、自分から自己開示をしよう
今取り上げたのは、自分は自己開示しているのに好きな人が自己開示してくれないパターンだったが、もしLINEで普通に会話している時にあなたが自己開示をしてない場合は、恋愛アプローチの仕方として間違っているので、努力して修正していこう。
片思い中は好きな人から嫌われるのが怖いからつい自分のことを隠してしまうけど、その結果あなたが自分の心を閉ざすと好きな人も心を閉ざす悪循環が起きる。
好きな人から連絡がこないなら、深い会話をして好きな人にもっとLINEしたいと思わせることができるように、自己開示に頑張ってみよう。上辺の会話では、親しくなるほどLINEが続かない。
恋愛は友達と違った雰囲気の会話が不可欠だ。あなたから会話をリードして、好きな人からの自己開示を受けられるような盛り上げ方ができると、恋愛の雰囲気も変わってくる。
好きな人からLINEが来ない時は、現状を悲観しすぎないで改善方法や対処法を考える方向にも思考したい。自分のことを話して相手に自己開示させるのは恋愛テクニックでもあるので、好きな人とLINEする時は「嫌われないように」と構えるのではなく、「お互いのことをもっとよく知っていけるように」と意識して会話してみよう。
LINEがこない理由が「飽きられた」なら脈なしパターン!一時期だけLINEする関係が短期間で終わるのは脈なしサイン
LINEが表面的になっている状態で好きな人からLINEが来なくなったなら、自分とのLINEに飽きられた可能性が高い。
LINEするようになって2週間から3週間くらいの一定期間で仲良くなれなかった時に起こることだが、「嫌われないように」と気をつけながらLINEしてると、会話が表面的になって「LINEがつまらない」と思われることがよくある。
お互いに気を遣うLINEはすぐに飽きるので、ある時期によくLINEが来てたのに会話が盛り上がらずに急にLINEが来なくなった場合は、飽きられたのが原因であり、高確率で脈なしパターンだ。
この場合は、脈なしからの逆転が難しいので、状況によっては片思いを諦めるべき展開になってしまうことが多い。
付き合う前の恋愛は、頻繁にLINEしてる状態から「1週間連絡なし」「2週間連絡なし」の状態になると脈なしが確定的
付き合う前の恋愛では、ポイントになる “あの時” が存在する。
これは厳密に「ある瞬間」である場合もあれば、「ある時期」である場合もあって、その時に見定めるのは難しいのだけど、「関係が深まるか、深まらないか」のポイントでどんな関係になるかが、その後の恋愛の明暗を分ける。
- 脈ありパターン=ちょっと仲良くなったところからどんどん仲良くなる(お互いがお互いのことを話して分かり合っていくのが要因)
- 脈なしパターン=ちょっと仲良くなったところでその後に距離が縮まらない(表面的な会話を続けてしまい、つまらないと思われるのが原因)
事実、付き合ってない男女の連絡は、続きそうで続かない微妙なもので、特に毎日連絡する関係や、2日~3日に1回など頻繁にやり取りする関係は、「1週間連絡なし」「2週間連絡なし」になった時に高確率で脈なしの恋愛になっている。
せっかく頻繁に連絡できる関係になっても、進むべき時に進めない場合は、その関係が長続きしないのだ。
男女のLINEは異性とのLINEであるため、同性と比較すると、ただ世間話をするために連絡を取り合っていても面白くないと思う人が多いから、興味を維持できなかったら、好きな人はあなたとのやり取りに飽きるし、他の人に連絡するようになる。
気がつくとあれだけ毎日LINEしていた人とLINEしなくなった経験は、意外と多くの人が経験している。今の恋愛がそれに近づいた時、片思いの結果が出始めている。
LINEから電話になったり、LINEで話すときに長いラリーになって時々深い話になったり等、好きな人とLINEをする中で仲が深まっていくパターンが脈ありで、それが付き合うまで恋愛が発展するかどうかのレールに乗っていける道だ。
普通にLINEしてるだけで恋愛的に特に進展しない場合はいずれにしても疎遠になっていくけど、LINEの会話が深まらない場合はそれ以前のお話になってしまう。
嫌われないように無難なLINEをする人は、好きな人から飽きられるからLINEが来なくなる
好きな人に嫌われたくないからという理由で、個人的なことを話さないでLINEが表面的な感じに留まると、好きな人はあまり時間をかけずにあなたとのLINEが面白くなくなる。
恋愛が苦手な人は、好きな人からの減点を避けるようにアプローチするけれど、付き合う前から飽きられる主な原因はその「嫌われないように自分を隠す」ことが大きく関係している。
まるで上司から話しかけられた時みたいにかしこまって自分を取り繕えば、LINEしていても気を遣うだけでつまらないのだから、好きな人から連絡がなくなるのも無理はない。ちょっと極端に表現してしまったが、最も個人的な付き合いがしたいと思っている相手に「自分を隠す」のは、とんでもなく矛盾した態度であることをここではぜひ理解しておいてほしい。自分を隠すべき相手は、距離をとって付き合いたい人だ。
恋愛は「気が合う」「相性がいい」「意気投合した」などが急接近する要因になっているから、無難な会話をしていると確かに減点は免れるかもしれないが、加点が無さすぎる。
好きな人との関係作りに頑張るべきタイミングでは、まずLINEのやり取りを続けることに頑張るべきだから当たり障りない会話から入って行って良いが、少し打ち解けたら踏み込むタイミングを探していき、LINEでお互いのことを理解する会話をすることが大切になる。
好きな人との距離感はあくまでも適切な距離を意識するべきで、遠すぎても近すぎても恋愛成就が遠のく。タイミングを逃した恋愛にしないためには、嫌われたくない心理に打ち勝って踏み込む機会を意識的に作ろう。
無難にLINEのやりとりしていても男女の場合はそれが長続きしないと思って、積極的になる方が結果的に距離が縮まる。
好きな人からLINEがこない時に、自分からLINEしても会話が続かないのは脈なしサイン
好きな人からLINEが来ない時は自分からLINEするしかないのだが、いざLINEしても会話が続かない状況が頻発したら強めの脈なしサインになる。
LINEがこない状況で、自分から頑張っても会話が続かないのは明確な脈なしサイン
好きな人が自分にLINEしてくれないことに脈なしの意味があるなら、LINEの会話もすごくそっけない感じがするし、冷たい感じがする。
この場合は好きな人の気持ちが明確で、好きな人は相手とLINEしたくないと思っているから自分からLINEしないし、相手からLINEしてきても会話に乗らない。
この状況でも定期的にLINEするしか好きな人と仲良くなる方法はないのだけど、一方的にLINEしてる時は会話を短くしないと好きな人から返信が来ない状況になるので、優しさや一般常識的な観点から返信をくれてる状況の時は、LINEの長さを調整しながらアプローチしよう。
好きな人と長くLINEすることに頑張る感じでアプローチすると、すぐに嫌われてしまう。
特に、LINEが1通ずつのやり取りで終わる、2通目のLINEに返信がない等のパターンは、付き合う前の恋愛的に厳しいサインだ。
頻繁に連絡していた場合はLINEの頻度を落とすべきサインになっているので、極端に短い会話しかできない(会話できない)状態になったら一旦好きな人に連絡しない期間を作ることも視野に入れて具体的な対策が必要になる。
好きな人にLINEする時は、好きな人がLINEを楽しんでいるかチェックしながら長さと頻度を調整する方が良い。それが最も分かりやすいのが「LINEが続くかどうか」という指標である。

デートした後に好きな人からLINEが来なくなったら脈なしパターン!デート後に連絡来ない状況は明確に脈なしサイン
好きな人からLINEがこない時、そのきっかけに心当たりがあるなら、完全な脈なしパターンに入った可能性が非常に高い。
特に「デート」がきっかけだとしたら、そのデートであなたへのジャッジが終わったことを意味している。
ここは、初デート、2回目のデート、3回目のデートで意味が変わらないので、デート回数に拘ることなく「デートした後にLINEがどうなったか」をチェックしてみよう。
付き合う前のデートが毎回オーディションの審査のような意味合いを持っているわけじゃないけど、「もう1回だけ会ってみよう」とか「迷うけど行ってみよう」などと思うモチベーションが低いデートが存在するため、いわゆる失敗デートじゃなくても、あるデートを境に脈なしに変わる恋愛は珍しくない。
- 2回目のデートに行くか迷う時の判断基準と成功させるコツ~初デートがいまいちだったらどうする?
- デートの誘いにOKの返事をされても脈ありが確定しない!その理由とは?初デートは「なぜオッケーしてくれたか」によって脈なしがある
きっかけになったデートのことを振り返りたい人は下の記事をチェックしてみると良い。

- きっかけがなくLINEがこない=「忙しい」「体調不良」などの時期的な問題があるため、まだ脈ありの可能性が残る
- デート後、LINEがこなくなった=デート中に恋愛対象外になった可能性が高く、きっかけが明確だから脈なしを否定する要素がない
デート後にLINEが来ない理由は「デートしたら違った」と思われたから
好きな人とデートした後にLINEが来なくなった場合は、ほぼ例外なく脈なしサインだ。
LINEで仲良くなって、何かきっかけがあってデートをしたけど、「なんか違う」と思えば好きな人はそれを態度に示す。
その一番わかりやすい例が「LINEしなくなる」というサインだ。
デートする仲に二人の関係が発展してるから、好きな人目線では「デート後にも仲良くするとそれが脈ありサイン(好意の証拠)になってしまう」と思うから、LINEしてくれなくなった。
いいなと思っていたとしても、デートしたら抽象的だったイメージが具体化されることで急に冷めるのもよくある話なので、「デート後に態度が変わった」場合は脈なしパターンになってしまう。
食事や飲みに行った後のLINEの状態は、脈ありと脈なしが分かりやすいサインが出る
デート以外の「2人の食事」や「サシ飲み」でも、二人きりで何かをして、それなりにロングトークした後は、好きな人とのLINEの状態や態度に注目して恋愛の現状分析をしよう。
2人で一緒にいる時はその場を楽しく過ごすために「自分の評価」を気にしないようにして、終わってから1週間後までくらいの期間で相手にとって「2人の時間がどうだったのか」を判断する。

デート後や食事後に連絡がいつも通り続くなら、デートが盛り上がったかどうかはあまり関係なく、好きな人はあなたに好印象を持っている。
デートしたら当日の雰囲気やデート中の態度も重要な指標だが、付き合ってない好き同士の男女の会話は、わかりやすく盛り上がることばかりじゃないので、「その後の態度」に注目して好きな人の気持ちを把握する方が脈なしだと勘違いしないで済む。
要は「デートが二人の関係をどう変えたか」という点をしっかり分析することで、現状の片思いが脈ありか脈なしか見抜く方が優秀ということだ。
意識してる人や気になる人との初デートから2回目のデートは緊張感が出てしまうこともあるため、好きな人の気持ちを考えるなら「その後の連絡の状況」を分析する方が正確に相手の気持ちが見えるのだ。
実際、付き合う前のデートは相手が好きな人だからこそ失敗することもあり、既に好きになっているなら失敗デートの後でも「反省」と「後悔」がメインの心理で、冷めない方が多いくらいだ。
デートした後に態度が変わらない時はどちらかと言えば脈ありと考え、好きバレしている可能性が高いときほど男女は「良い関係が続いていること」に意味があると考えよう。
もちろん、「次のデートが成立する」、もしくは「次のデートが話題に上る状態」は順調な片思いのサインである。
片思いしているときはつい主観的になってしまうから、冷静に客観視することが難しいけれど、「デートした後にLINEがこなくなった」という事実があるなら、その事実を基に今の状況を考えるべきだ。
ただし、元から好きな人からLINEがこない状況だったなら、自分から動いていくことを大切にして、自分がアプローチしていることの意味をしっかり考えて積極的に動こう。恋愛は自分が何かをしたら相手にも返してほしい心理になるけど、そんなに単純に進まない。追うと決めたら、拒絶反応を見せない限りしっかりアプローチしていくことも大切である。
電話のあとLINEがこないのは「3日連絡なし」から脈なしの可能性!「1週間連絡なし」は電話の後だと脈なしパターン
電話した後にLINEが来ないことでモヤモヤするのは片思いあるあるだが、基本的に「電話した次の日にLINEこない」「電話のあと2日連絡なし」までは、脈なしパターンではない。
付き合う前の連絡は、アプローチする方もされる方も「しつこい連絡」にアレルギーがあり、「電話した後だからLINEしない」というタイプが珍しくない。
たくさんしゃべった後だからちょっと間を置くのは、相手への配慮であり、思いやりの範疇だ。
しかし、「電話した後に3日連絡なし」からは脈なしの可能性が出てきて、「電話後1週間連絡なし」でほぼ脈なしが確定する。
最近は用事がある場合を除き、電話する頻度が減ったため、定期的に電話できる仲に発展するのが強い脈ありサインになっているが、電話後にLINEがこなくなるのはその電話がきっかけで興味がなくなったサインである。もしくは、友達として電話したから、特に用事がないと連絡しなくなる。
電話のあと1週間LINEがこない状況になったら、脈なしだと判断しよう。一度2人の関係が深まっているだけに、なおさら脈なしの可能性が高い状況だ。(※理由:コミュニケーションをとるほど相手を把握でき、恋愛対象として評価が終わるため)
LINEがこなくなった時はほとんどの場合で嫌われたのが理由ではないから、電話した後にLINEがこなくなっても、明確に原因がわからないことが多い。
要は、好きな人との電話に失敗したから脈なしになったのではないということ。「楽しい電話だったのに…」と思うことの方が多いくらいなので、そこにも注意してほしい。
大学生までは「電話した次の日にLINEがこない」のが脈なしになりやすいが、社会人の場合は電話後3日連絡が空くのも普通にある
ただし、電話のあとのLINEは、大学生までと社会人で状況が変わるのが特徴になっている。
高校生や大学生は、男女で電話すると一気に距離が縮まるきっかけになることが多く、脈ありパターンの時ほどその後のLINEが増えていき、頻度が上がる傾向にある。
しかし、社会人の場合は適度な距離感を意識して連絡を取り合うため、電話した次の日や2日目に連絡なしに終わる(LINEがこない)ことが普通にある。しつこいと思われないようにするためだ。
ただ、それでも3日以上連絡なしが続くのは、個人的に電話する仲になっているなら「恋愛感情の否定の意味」を含んでしまっていて、電話がきっかけでさらに親しくならないパターンは、そのほとんどが「友達に見られてる時」だ。
電話する用事があったから電話した、もしくは、寂しいから適当に電話する相手を選んだなどの場合は、2人が急接近するきっかけがあっても相手が継続的に距離を縮めてこない。
電話できる関係になれているなら今後のアプローチで相手からの印象は変わるけど、そのままLINEの雰囲気が悪くなる時は「たくさんしゃべって好みじゃないとわかった」と思われていたり、「長く話したけどつまらなかった(話題が合わなかった、会話の雰囲気が好きじゃない)」と思われた可能性が高い。
「相手からLINEが来ないけど返信はある」という状況は、LINEの返信が遅くなったら脈なしパターン
「相手からLINEが来ないけど返信はある」という状況になったら、返信までの時間を見て脈なしパターンを判別しよう。
好きな人からLINEが来ない時は、あなたのLINEに返信がくるまで時間がかかるようになったら脈なしサイン濃厚だ。
LINEがこない状況で「いつも返信が遅い人」はLINEが迷惑だと思っている可能性が高い
特に「いつLINEしても次の日にならないと返信がない」「常に2日後から3日後に返信がくる」状況は、既読スルーしないように返信をくれているだけで、本当は迷惑に思われている可能性が高い。
LINEの返信を遅らせることで会話が続かない状況にしようとする心理が見える時は、あなたの優先順位が低いことを暗に匂わせるサインになっているだけでなく、察してほしいサインを出している可能性まであるので、しつこくしないようにしよう。
LINEして1時間返信なし・2時間返信なしくらいであれば気にしないのが正解だが、学校やバイトや仕事が終わってるはずの時間にしばらく返信がこない時は、それが規則性をもって何度も連続した場合、わざと返信しないようにされてると判断するべきである。
わざと後回しにすることで、返信するまでの時間を作り、迷惑だと思ってることを伝えてきている場合もよくあるので注意してほしい。
あまりLINEしてほしくない相手には誰もが即レスするのをためらう。返信スピードに悪い変化があるときは連絡の仕方を考え直さないといけない。
特に、すぐ返信してくれた人が「いつもLINEの返信が遅い」という状況になってしまうと、社交辞令で連絡を続けているだけという結果も見えてしまう。
付き合う前はいつもすぐに返してくれるような連絡の取り方まで行かなくても良いのだが、わざと返信を遅らせているのが傾向として分かった時は、連絡の頻度を控えて関係作りに頑張ろう。
好きな人とのLINEの雰囲気が悪くて「このままLINEを続けるべきか」迷う人は、下の記事を参考にしてみてほしい。
好きな人からLINEが来ない状況で、好きな人から他の異性の話が出るのは片思いの脈なしパターン
好きな人からLINEが来ない状況で、たまにLINEした時に「他の異性の話が出る」のは、強い脈なしサインだ。
このケースだと、照れ隠ししてる可能性や、好意をカモフラージュしてる可能性は低く、あっけらかんと他の男の話題や他の女の話題を出してくる時は、脈なしサインが濃厚となる。
なぜ他の異性の話しが照れ隠しじゃないかと言うと、「自分からLINEしない」状況で、照れ隠しに積極的な態度を取る理由がないからである。
好きバレしないようにカモフラージュする人は、それだけ積極的な態度を取っている。好きバレするリスクを強く感じるからこそ、わざと迷わせる言葉を発するのだ。そうなってないなら、ストレートに脈を判断するべきである。
つまり、照れ隠しやカモフラージュするために「他の異性の話をする人」には、タイプがあるということ。奥手な人は、好きな人や気になる人に他の異性の話をしない。アピールできない人は、加点が狙えないから減点を減らそうと発想するのだ。
あなたのことがいいなと思っているのにLINEをしてこないのは消極的なタイプになるが、そういうタイプの人は自分の気持ちを誤解されないようにあなたに他の男の話や他の女の話題をあえてしない。
中学生や高校生の恋愛と違って、社会人の恋愛は脈ありの時に他の異性の話は基本的に出ないため、深読みすると勘違いするから注意しよう。
気軽に他の女の話や他の男の話を振ってくる時は、自分に興味がないのが原因だと考えよう。連絡が来ない時の完全な脈なしサインだ。
対処法:好きな人からLINEが来ない時はどうする?返信率アップの方法
好きな人からLINEが来ない時の対処法は、「LINEで解決する」よりも、「会った時の会話で解決する」のが正解だ。
LINEがこないことで不安になったり、イライラした時も、「LINEでどうにかする」という発想をすると傷口を広げる結果になりやすいから、「会った時の会話からLINEしたい気持ちにさせる」という発想をしよう。
好きな人からLINEが来ないのに、しつこいLINEをすると嫌われる
好きな人からLINEが来ない理由が脈なしパターンであった場合は、しつこくLINEすると嫌われる原因になるため、「好きな人からLINEがくる状況をいかに作るか」と言うのが今のあなたの問題である。
では、その問題をどう対処していくべきかというと、好きな人との関係をより良くしていくしかない。
LINEしたいと思わせることは難しいとしても、暇な時に気軽にLINEしてもらえるように、仲良くなるための会話に頑張るべきだ。
仲良くない人からLINEが来るのは、人によっては「ウザい」「めんどくさい」と思ってしまう確率が高いから、好きな人からLINEが来るように、今まで以上に仲良くなる方向で対処法を考えよう。
「もっとLINEを盛り上げよう」
「もっと楽しいLINEができるようになろう」
こういう発想になると、相手目線ではどんどんめんどくさい人になってしまう。「もっとLINEしたいと思ってもらえる関係を作ろう」とする方が片思いを前に進める。
どうしたら好きな人ともっと仲良くなれるか分からない人は、下の記事で詳しく解説している。
好きな人からLINEが来るように、自分のLINEの仕方の悪いところを減らすことで返信率アップを目指す
好きな人からLINEがこない時の対処法は、好きな人と仲良くなるための行動を取ると同時に、自分のLINEの仕方の「悪いところを減らす」ようにもしよう。
意識して取り組めば、LINEの返信率アップを目指せる。
では、具体的にどんなLINEをすると好きな人に嫌がられるかと言うと、以下の5つがポイントだ。
嫌がれるLINEの仕方
- 意味不明なLINEをする(何て返信したらいいか迷うLINEは送らない)
- 深夜や早朝など、迷惑な時間帯にLINEする
- 酔ってる時にLINEする、酔った時しかLINEしない
- 一人だけテンションが高い(照れ隠しのハイテンションに注意)
- LINEだけ距離感がおかしい(妙に馴れ馴れしい、図々しい等々)
好きな人から連絡がこないと、ストレスで「好きだけどムカつく」なんて感情になるが、自分のLINEの仕方が悪いなら、改善しない限りその状況が続いてしまう。
恋愛感情のストレスに負けたり、そもそも好きな人から見た自分の印象を考えないと、片思いはまずうまくいかないから、好きな人から連絡がほしいなら連絡したい相手になるように減点を減らして加点を積み上げよう。

好きな人からLINEが来ない時の対処法を間違えないこと
好きな人からLINEが来ない時は “LINEの待ち方” も非常に重要で、好きな人から返信がこないことでメンヘラ化してしまうと、せっかく頑張ってきた恋愛を自分から壊してしまうことがある。
下の記事で解説している「好きな人からLINEが来ない時にやってはいけないこと」にも注意してほしい。
好きな人からLINEが来ない時は、対処法を間違えると関係悪化の原因になるから、NG行動には気を付けないといけない。
好きな人からLINEがこないのは「一時的な状態」かもしれない。仲良くなればLINEの会話の雰囲気も良くなるし、自然に好きな人からLINEが来るようになる。
恋愛は特に付き合う前に焦る人は失敗する傾向が強いので、好きな人から見たあなたが「親しくしたい人」であるように振る舞おう。

まとめ
今回は「付き合う前の片思い」を前提に、「LINEが来ないときの脈なしパターン」について解説した。あなたの恋愛の「今」を判別するのに役立ててもらえたらと思う。
好きな人には好きな人の性格や考え方、価値観がある。
恋愛サインや好意のサインには確率の高い一般論はあるものの、あなたが好きな人とのコミュニケーションによって得た情報を基に脈ありと脈なしの違いを考える方が精度が高くなるのは間違いない。
恋愛に限らず、人と人との関係は少しずつ変化していっているので、「どのように変わってきたか」にも注目して、思い込みや勘違いを排除し、好きな人の感覚をなるべく踏まえて、心理分析をしよう。
あなたの恋愛を叶えるのに、ネガティブに考えすぎるのもポジティブになり過ぎるのも違うため、「どう関係深めていくか」の目標を意識したアプローチをしていくのが恋愛成就のポイントだ。

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