「2回目のデートに行くか迷ってるんだけど、どうしたらいいと思う?」
「初デートがいまいちだったら2回目は会わない方がいいのかな?」
上記に関連する質問はこれまで何十回と聞かれた内容で、付き合う前の恋愛では「どこで見切りをつけるのか」で迷いやすい。
なぜ2回目のデートに行くか迷うのかと言うと、付き合ってない人とのデートは気を遣うからであり、めんどくさい・億劫だと思いやすいから。時間とお金がかかるという点も、十分にネックとなる。
1回目のデートが楽しかったのなら2回目のデートの誘いに二つ返事できるけれど、いまいちなデートだったのなら2回目に会うのは躊躇してしまうことだろう。
しかし一方で、1回デートしてみたいと思う相手がそうそう現れない人もいるし、なかなかデートに誘ってもらえない人もいる。1回デートしてみた相手が恋愛的にナシじゃないと思ってる場合もあるだろう。
そんな人がすぐにデート相手に見切りをつけたり、2回会う相手を厳選しすぎるとせっかく幸せになれるかもしれないチャンスを棒に振るかもしれない。
色々と考えていくと、2回目のデートに行くか迷うという状況は、案外複雑な判断になってくる。
そこでこの記事では、「2回目のデートに行くか迷う時の判断基準」と、「初デートがイマイチだった時の2回目のデートを成功させるコツ」について徹底解説する。
私はこれまで200人以上の人とデートしてきており、2回目のデートに誘われた・誘ったことが合計100回以上ある。
この記事では、その経験の中で分かったことを前提に、2回目のデートの考え方や捉え方、どんな相手なら2回目も会うべきなのか、1回デートしてみて好きになれないと思ったらどうするべきか、好きか分からない相手と2回目のデートをしても良いのか等々、恋愛経験が少ない人向けに解説するので参考にしてほしい。
なお、初デートに行くか迷う人については下の記事で解説している。まだデートしたことない相手とのことで悩んでいる人はこちらを参考にしてほしい。
2回目のデートに行くか迷う時は基本的にOKする判断が正しい!なぜ初デートがいまいちでも、もう一度会うべきなのか
いきなり結論から言ってしまうと、2回目のデートに行くか迷う時は、OKする判断が恋愛的に正しい確率が高い。
なぜ初デートがいまいちでももう一度会うべきなのか解説しよう。
理由① 初デートは最も緊張するデートだから「いまいちなデート」になりやすく、2回目のデートで雰囲気が変わることがあるから
2回目のデートに行くか迷う時というのは、「初デートがいまいちだった」と思った時に多いけど、初デートはお互いにどうしても緊張してしまうため、他のデートと比較して盛り上がらない確率が高い。
特に、デートするまでにそこまで仲良くなれなかった場合や、マッチングアプリで知り合った場合などは、初デートで人見知りをしてしまう人までいるので、正直言って1回目のデートじゃ相手のことは分からないと考えるのが妥当だ。
きっとあなたも、1回目のデートでは自分らしくいることはできなかったはずだし、いつもより話しにくいと思ったり、余計なことを考える瞬間も多かったと思う。
1回デートしてみてナシだと思った相手だったら2回目の誘いを断る・もう誘わないという判断が正しいけど、2回目のデートに行くか「迷う相手」の場合は、もう1回デートしてみて印象の変化がないかを確かめてみる方が良い。
実際、2回目のデートでは、ほぼ100%1回目のデートより緊張しない。お互いに相手に慣れることで雰囲気の変化も起こるので、迷うのであれば恋愛的には積極的な判断をしておきたい。
私の経験では、デート前に好きになっていた相手以外(=気になる人、意識する人、いいなと思う人)とのデートでは、初デートでいまいちだと思う確率が3割ほどあった。でも、その中には、もう一度デートしてみて最終的に付き合うことになった人が何人もいる。
デートしてみたい相手が他に複数いるなら、初デートで見切りをつけるのが効率的な判断になるかもしれないけど、そうじゃない場合は「迷った相手」に関してはもう一度デートしてみる方が良い。
理由② 恋愛的に迷った時はスルーするより行動した方が後悔しない
恋愛はタイミングが非常に重要で、一度2回目のデートを断った相手とは基本的に結ばれないと考えるのが現実的判断になる。
粘り強く誘ってくる人もいるけれど、いい人ほど初デート後の誘いを断られた時点で引く。
このことを踏まえると、2回目のデートに行くか迷う男性や女性については、迷いを吹っ切る意味でも、もう一度会うのが恋愛的に定石となる。
「断ったら可能性がなくなる、でも2回目のデートに行ってみるなら可能性が残る」という状況なら、迷う相手とはもう1回会ってみる方が後悔しない選択ができる。
付き合ってる人がいない時の異性からのアプローチは、私もそうなのだけど、厳選したくなるのが人の心理だ。別に好きじゃない相手からの誘いなのだから、1回目は軽い気持ちでOKしたとしても、2回目のデートはめんどくさい。
しかし、その後に何人かデートしてみて最初の人に戻るような恋愛の仕方は現実的にできないので、迷いが生じる相手に対しては「キープする」ような発想も重要になる。
2回目のデートに行くか迷う人と言うのは、「行かない」という判断をした時にその後に後悔する可能性がある相手なので、消極的な判断をする際は注意しよう。
理由③ 2回目のデートをした経験が少ないなら、初デートとの違いを体験してみる方がその後の恋愛を成功させられる
あなたがもし同じ相手と2回デートした経験が少ないなら、ナシじゃない相手には「2回目のデートを経験してみる」という発想も大事だ。
もうデートしたくないと思ったのなら経験値のためにデートする必要はないけど、デートに行くか迷う相手には「2回目のデートを経験してみる」つもりでOKすると、その後の人生で好きな人ができて2回目のデートをすることになった際に、活かせる知識と経験を得ることができる。
何事も経験と言うけれど、特に恋愛に関しては答えのない問に答えを出していかないといけないため、さらに経験の重要性が高い。ケーススタディで学んだことがそのまま使えない場面が多いから、実践が必要なのだ。
しかも、多くの人にとって恋愛対象は普段付き合いが少ない「異性」なので、なおさら経験を重ねないと上手に接することができず、デート経験はデート力向上のために恋愛の必修課題でもある。
2回目のデートに行く相手を厳選したことで経験が不足すれば、絶対に成功させたい2回目のデートに失敗する確率が高まってしまうので、OKする決定打に欠ける相手には「経験だと思って行ってみよう」と思うのも必要な考え方になる。
先ほど触れたように、1回目のデートと2回目のデートは様々な変化が起きるのが通例で、初デートで分からなかったことが分かったり、合わないかもしれないと思った人と意気投合することもある。
そういう経験をすると、好きな人を2回目のデートに誘う勇気が出たり、初デートを盛り上げられなかった時にもう一度会ってみる勇気が湧くから、「迷う」のであれば総合的な意味の「恋愛力向上」のためにも前向きに検討したい。
理由④ 2回目のデートは「好きかわからない相手」や「好きになれないかもしれない相手」でもOKする人がいるから、答えを出す必要はない
2回目のデートに行くか迷う時は、「誘いをOKする責任」「2回デートする責任」について考える真面目な人もいるのだが、3回目のデートまではそこまで重く考える必要性はない。
まだ迷っている状況でもデートに行くこと自体まったく問題はないので、恋愛的な意味で「お試しデート」を繰り返すメリットもある以上は、もう1回会う方が自分の幸せにリーチできる。
確かにデートに行く意味は、相手目線に立った時に回数を重ねるほど重くなる。初デートOKより2回目デートOKの方が脈ありを期待するのが普通の感覚で、3回目4回目とデート回数が増える度に両思いを期待する人は多くなる。
しかし、それはあくまでも「期待」であって、少なくても2回目のデートに関しては「好きじゃないならOKしないはず」「脈なしだったら断られる」と断定的に判断している人は少数派である。
ゼロじゃないのが恋愛の世界だけど、好きか分からない女性や男性と2回目のデートに行く人はたくさんいるし、好きになれないかもしれないと思ってる相手でもOKする人がいるので、あまりに真面目に考えすぎるのはリアルな恋愛と遠ざかる考え方だ。
先ほど触れている通り、2回目のデートで雰囲気が変わる人はたくさんいて、もう1回会うことで気になる人になったり、好きになることもあるので、相手の気持ちを考えて「好きかわからないから」「好きになれないかもしれないから」と責任感で断る必要はない。
むしろ、相手としてはちょっとでも好きになる可能性があるならデートしてほしいと思ってるくらいなので、完全にナシだと言い切れない場合は小難しいことを考えずにもう一度会う方がいい。
理由⑤ ゆっくり好きになるタイプは初デートで恋愛的アレルギー反応を起こしやすいから、もう1回会ってみて自分の気持ちの変化を確かめる方がいい
2回目のデートに行くか迷う人はどちらかと言うと「誘われた方」に多いけれど、もし相手からアプローチされる形で初デートした場合で、且つ、相手にそこまで悪い印象を持たなかった場合は、もう1回会ってみて自分の気持ちの変化を確かめた方がいい。
と言うのも、追われる恋愛に慣れてない人は最初に相手からのアプローチにアレルギー反応を起こすことがよくあるのだ。恋愛的な意味で「狙われてる」と思うと、身構えてしまい、拒否したくなる心理が働く。
- どちらかが追い、どちらかがそれを受け入れる恋愛=最初に相手から圧を感じたり、追われることで逃げたくなる心理が働きやすいが、慣れてくると相手と向き合うことができる
- どちらかともなく、自然に惹かれ合う恋愛=自然に距離が縮まっている感覚があるので相手に対するアレルギー反応は出ない、前向きに相手の好意を受け入れることができる
特に、ゆっくり好きになることが多い女性に関しては、男子と恋愛のタイミングがズレやすいので、初デートがいまいちだと思っても「相手からアプローチされてるから戸惑っているのかもしれない」と考えてみることが重要だ。
2回目のデートに行くことで、自分の気持ちとしても落ち着いて向き合うことができたり、2回目のデートから少しじつ惹かれることもあるから、「好きになることはない」と断言できない相手ならもう一度デートするべきだ。
追われる恋愛は、慣れてないと最初に拒絶反応が出てしまうことがあるから、「悪くない人なんだけど…」と思うくらいでももう1回会ってみることをお勧めする。
ここまでで「2回目のデートに行くか迷う時は基本的にOKする判断が正しい理由」を解説したところで、次は「2回目のデートに行くか迷う時の判断基準」について解説する。
2回目のデートに行くか迷う時の判断基準、2回目に会う基準
最初のパートでは、「迷ったらデートしてみた方がいい」という趣旨で解説したけど、2回目のデートに行くのにデメリットがないわけじゃないので、ある程度は相手を選ぶのが前提だ。
2回目に会うか迷うと言っても、今後可能性がない相手と会っても時間とお金の無駄なので、ここで「2回目のデートに行くか迷う時の判断基準」「2回目に会う基準」を示したい。
2回目のデートに行くか迷ったら参考にしてみよう。
生理的に無理な人はどれだけ魅力的な人でも2回目のデートはしない
2回目のデートに行くか迷ったとしても、初デートで生理的に無理だと思う何かがあった人は、今後の誘いをもう受けないようにしよう。
恋愛は、生理的に無理だと思ったことがある人とは起こり得ない。
いわゆる完全にナシの人が生理的に無理な人なので、2回目のデートに行くか迷うことすらないと思う人も多いと思うけど、たとえば婚活中の人は、相手のスペックに魅力を感じてもう一度会うか迷うことがある。
一般的な意味で魅力的な人と、自分が生理的に無理な人は残念ながら一致してしまうことがあるのだ。そうなると、振るのがもったない心理になって2回目のデートを検討したくなる。
しかし、1回デートしてみて生理的に無理だと思った人は、時間をいくらかけようとも、結婚はおろか恋愛すら成立しない。どうせ2回目のデートか3回目のデートでフェードアウトすることになるので、1回目のデートで切るべき相手だ。
2回目に会うべき人は「ぜんぜん悪い人じゃないんだけど決め手に欠ける」とか「初デートでピンとこない人」など、今後の展開で印象が変わる可能性がある相手である。無理、ナシと思ったら粘る必要はない。
デートしてみて楽しかった相手とはもう一度会ってみる
初デートがいまいち盛り上がらなかった場合でも、デートが終わってみて「楽しかった」と総括できる相手なら、もう一度会ってみるようにしよう。
こういう相手とは2回目のデートで打ち解けることがあり、今後の恋愛の進展の仕方によっては好きになることがある。
初デート全体の感想が「楽しかったか、つまらなかったか」は2回目のデートに行くか迷う時の重要な判断基準になるので、ぜひ全体感を踏まえて総括してみよう。
特に初デートから盛り上がって楽しいデートができた相手なら、細かいことを気にして早々に切るよりも、もっと一緒にいてみて自分の気持ちの変化を確認した方が良いので、めんどくさいと思ってもなるべく誘いに乗る方が良い。
ただ、デートが楽しかったかどうかは、そのデートが盛り上がったかどうかだけが判断基準じゃない。好きになる可能性がある相手とは、盛り上がらないデートでも全体感として楽しい印象を持つので、気まずいデートになったら切るのも一つだけど、少しでもワクワクするようなデートだったのなら、もう1回くらい会ってみても良いだろう。
初デートで印象が良くなった相手とは2回目のデートをしてみること
付き合うに至る男女のデートは、基本的に1回目のデートよりも2回目のデートが盛り上がり、3回目のデートではさらに盛り上がるのが特徴になっている。
そのため、初デートがいまいちだったと思っても、印象が良くなった相手に対しては2回目のデートに行く判断をするようにしよう。
2回目のデートでさらに印象が良くなるなら、好きになる展開も普通にあり得るし、恋愛として盛り上がっていく展開になるので、ただ何回かデートして終わるような形にもなりにくい。
2回目のデートに行くか迷う時は、「1回目のデートで印象が良くなったのか、悪くなったのか」が重要な判断基準だ。プラス評価する機会になったのなら、「気になる人」「いいなと思う人」まで行けなかったとしても、もう1回デートする猶予を与えたい。
好きにならない相手は、デートする度に減点が積み重なっていく相手なので、加点があったなら “セカンドステージ” を用意してあげよう。
初デートで価値観が合うと思ったら、2回目のデートに行く
内面で恋愛するタイプの人は、初デートで価値観が合うと思った相手と2回目のデートに行くようにしよう。
2回目のデートに行くか迷った際に「価値観が合うか合わないか」は大事な判断基準だ。
初デートでピンと来なかった人でも、価値観が合う男性や女性とのデートだったら楽しかったはず。そういう人ならデートを重ねることで2人の相性の良さから恋愛が始まることが十分にあり得る。
特に内面で恋愛するタイプの人は、価値観が合う人の出会いを大切にしよう。好みが1つ2つ合うくらいならいくらでもいるけれど、価値観が合うと思える人はなかなか出会えない。合いそうと思えたなら十分に及第点で、次のデートでもっと深い相性を確かめたい。
付き合う前の恋愛は、一気に恋に落ちるケース以外だと頭で考えてしまって相手の外見や雰囲気にケチをつけたくなる心理が働きやすいが、価値観が合う人なら2回目のデートに行くことでもう少し直感の精度が上がり、恋愛に発展するかどうかの判断が正確になる。
価値観が合うからと言って必ず好きになるわけじゃないけど、価値観の一致から「居心地がいい相手」だと思い始めると好きになる未来は意外と近い。2回目のデートで恋愛の雰囲気が出てくると一気に好きになることもあるだろう。
2回目のデートに行くか迷う時は「価値観が合うかどうか」が判断基準の一つになるから、クリアする人についてはもう一度デートしてみよう。そのデートで急に親密になることもある。
初デート前から好きだった人とはどんなにいまいちなデートをしても、もう一度デートしてみること
2回目のデートに行くか迷う相手が「好きな人」だった場合は、どれだけ初デートがいまいちだったとしても誘われたらもう1回デートに行くようにしよう。
お互いに恋愛経験が豊富だと付き合う前のデートは「どのくらい好意があるか」によってストレートにデートの盛り上がり方が決まるのだけど、恋愛経験が少ない人はむしろ好意がある方が緊張してしまい、初デートを失敗することがよくある。
この場合、2回目のデートに行くと初デートとり緊張が解けて雰囲気が一変することが多いので、デートに行く前に好きになっていたなら簡単に諦めないようにしよう。
恋愛に消極的な人は、初デートが気まずいデートになってしまった場合、それ以上気まずい雰囲気になるのが嫌でもうデートに行きたくないと思ってしまうことがよくあるけど、2回目のデートを断る方がもっと気まずくなる。
2人にあった緊張感は意識し合うからこそだったかもしれないし、2人ともが次のデートを成功させたいと思ってるなら初デートより2回目のデートは盛り上がるはずだ。わかりやすくデートが盛り上がらなかったとしても、次のデートにつながるデートができれば、3回目のデートでもっと打ち解けるはず。
2人のデートが続いていけばデート中の雰囲気はどんどん良くなっていくので、好きな人に対しては絶対に1回目のデートで見切りを付けないようにしよう。
基本的にはデート前から「気になる人」「意識する人」だった場合も同じように考えるべきなので、少しでも好意があった相手に対しては「デートを重ねる効果」を意識して、2回目のデートから逃げない選択をしよう。
外見が好みの人なら2回目のデートまではとりあえず行ってみる
2回目のデートに行くか迷う相手が「外見が好みの人だった場合」は、初デートでピンとこないと思っても2回目のデートまでは行くようにしよう。
最終的に付き合うに至る相手は、多くの場合で「外見が好みの人」だ。ここは、内面重視の恋愛をする人も例外ではなく、かっこいいと思う人・可愛いと思う人は、今後好きになる可能性がある相手である。
この記事で何度も繰り返しているように、初デートは緊張や不慣れ感、過度な遠慮を原因に男女どちらも自分らしくいらない。2回目のデートで何かしら変わることを踏まえると、好きになる可能性がある相手を1回のデートで見限るのはもったいない。
外見が好みだったら、2回目のデート以降に良い意味のギャップを感じて見方が変わることも多いから、もう1回様子を見るためにデートしてみよう。
外見重視で恋愛する人はもちろんだけど、中身で好きになる人もデートを重ねる中で好きになる相手は外見をクリアする相手だから、そういう人と初デートに行ったのなら2回目のデートまではセットで考えて、早い見切りはつけないようにしよう。
初デートがいまいちだった場合に、2回目のデートを成功させるコツ
2回目のデートに行くか迷う時というのは、初デートがいまいちだった場合に多く、デート相手にピンとこないのも1回目のデートが盛り上がらなかった場合に多い。
では、どうしたら2回目のデートに行くか迷うような相手でも、次のデートを楽しいデートにできるのだろう?
ここでは、初デートがいまいちだった場合に、2回目のデートを成功させるコツを4つのポイントで解説する。
初デートがいまいちだったら、2回目のデートは絶対に内容を変えること
初デートがいまいちだった場合は、自然な成り行きで2回目のデートが盛り上がるように期待をするだけじゃなく、成功確率が高くなるように工夫することが大事になる。
そこで絶対的に押さえておきたいのが、「初デートの内容とは違う内容のデートをすること」である。
初デートがいまいちだった原因はなるべく具体的に解決したいけど、初デートが盛り上がらなかった時は「雰囲気を変えること」がより重要になる。
似たようなデートの仕方をすると、前回の雰囲気を思い出してしまって特にデート前半で重い雰囲気になることが多いので、新鮮な気持ちで2回目のデートができるように「デートスポット」や「デートプラン」を一新させよう。
2回目のデートに行くか迷う人は、最終的に行く判断をしてもそのデートに乗り気じゃないから、相手の提案が微妙に感じてた際もそのまま「とりあえずデートしてみる」という判断をするのだけど、しっかり2人の相性を確認したり、好きになる可能性を模索するなら、「自分好みのデートにアレンジする」のも大切なことだ。
デートは2人で遊びに行くわけなので、自分が楽しそうなところでデートする方がテンションが上がる。相手が楽しいと思う場所でデートするのも恋愛的に悪くない方法なのだけど、付き合う前のデートは得てして誘う方が誘われる方を想ってデートプランを考えるから、もし要望があるなら伝える方が結果的に2人の満足度が高まる。
正直言ってしまうと、2回ともつまらないデートをしてしまった場合はどうせフェードアウトする未来しかないので、デートに行くと決めたら楽しくする工夫をした方が自分のためになる。
いまいちな初デートの後は、次のデートで楽しいデートができないともう終わりなので、自分も働きかけて2人で成功させられないか考えてみよう。
初デートでピンとこなかった人に対しては、2回目のデートで見極める意識より、デート前にLINEで仲良くなれるように頑張ってみる
初デートでピンと来なかった人と2回目のデートをする場合は、デートだけで違う展開になることを期待するより、2回目のデート前に仲良くなることで、次のデートの雰囲気を変えられるように動いてみよう。
2回目のデートに行くか迷う人は「次のデートで相手を見極めよう」と思ってしまう人も多いのだが、そういう意識でデートしても大概はつまらないデートをして終わる。
相手を審査するようなデートをしても、楽しくなるわけがないのだ。「やっぱりピンと来ない」「残念に思うところばかりに目が行く」という感じになってしまい、「行かなきゃ良かった」と思うデートになってしまう。
そのため、2回目のデートに行くと決めた時点からは、自分なりにで良いので、2回目のデートが成功するように努力してみよう。その方法としておすすめなのが「LINEで仲良くなること」である。
内容は特に気にしないで良いから自分からLINEすることにだけ頑張ってみて、2回目のデートに向けて2人の雰囲気を良くするように動くと、イマイチだった初デートの雰囲気が次のデートで変わる。
2人が初デートをした時より仲良くなれば、2回目のデートの成功率が上がるのは自然なことだ。少なくても、「2人で遊ぶ」という点においては、楽しい会になるはず。そうなれば、2人の恋愛的相性も分かりやすくなり、今以上に親しくなるべきか本質的な意味で見極めることができる。
初デートがいまいちでも、2回目のデートがアリだと思ったら、初デート後にLINEを増やしてみよう。その行動が相手からするとテンションが上がる要因となり、実際に仲良くなることができて2回目のデートが有意義なものになる。
相手を審査する意識を持つと恋愛はそこで終わるので、「恋は2人でするもの」という基本はどんな立場になっても忘れずにいよう。
初デートがいまいちだったら、2回目のデートは余計緊張してしまう人もいる!雰囲気をよくするために意識的に褒めるようにしよう
今まで述べてきたように、初デートがいまいちだったら2回目のデートは雰囲気を変えることが重要になるが、デート前にLINEで頑張ったら2回目のデートでは「意識的に褒める」ようにデート中の行動を改善しよう。
と言うのも、初デートがいまいちだったり、ピンと来てないと、2回目のデートは序盤に脈なしのデートの雰囲気が漂いやすい。簡単に言えば、初デートの失敗をひきずってしまうのだ。
あなたが持つ気持ちを相手が察して、挽回デートのようなイメージでデートに来ると、余計に緊張してしまうことも多い。
そんな時に大事になるのが「相手を褒めることで良い印象を持っていることを伝えること」だ。
初デートがいまいちだったら、相手は自分への印象が悪くなったことを気にしていたり、乗り気じゃないデートの雰囲気を想像している。これに対処するために2回目のデートの待ち合わせの段階からちょくちょく褒めていくと、前回デートのいまいちさを精神的な意味で乗り越えることができ、2回目のデートを成功させる下地が出来上がる。
あなたが初デートがいまいちだったと思ったのなら、相手も同じ印象を持っているので、「褒める」ことでネガティブな雰囲気を一掃していこう。デートに前向きな印象も持たれるので、いずれにしても2回目のデート成功率が上がる。
自分的にピンと来てない人をデート中に褒めるのは気が引けるとは思うのだけど、それがないと微妙なデートになってしまってせっかく2回目も会う判断をした意味がなくなってしまうから、「リップサービス」くらいの意識で場の空気を温める行動を取ってみよう。
結果、2人で褒め合う瞬間がくれば恋愛的な雰囲気も漂い、今後の展望が具体化されることで後悔しない判断ができるようになる。
初デートが盛り上がらなかった相手と2回目のデートを盛り上げるには「質問」に頑張るより「自己開示」に頑張る方が効果が高い
初デートが盛り上がらなかった場合、2回目のデートを盛り上げるのに重要となるのが「自己開示」だ。質問することでデート中の会話を盛り上げようとしていた人は、2回目のデートで「自分の話をしてみること」にチャレンジをしてみよう。
付き合う前のデートは、期待よりも不安や心配の気持ちが強いので、お互いに警戒心を持ってしまう。2人で一緒にいることに慣れていないから気を遣うし、会話についても「つなげる」ような意識を持ってしまうことも多い。
その状況で「質問」を通して会話を盛り上げようとしても、一問一答の会話になりやすく、双方的にテンションが上がっていく会話にならない。
あなた自身も、2回目のデートに行くか迷う相手から聞かれたことに対しては、「どこまで答えるべきか」考えてしまうはずだ。きっと無難な答え方や、当たり障りないことを言いたい心理になる。
LINEで仲良くなっておくと「2回目のデートで心を開く」という状況もあり得るのだけど、逆にデート中は「LINEの雰囲気と違う」と思ってしまうタイプも多く存在する。
そこで重要になるのが、まずは自分が心を開くことで、それをアピールするために自分の話をすることだ。あなたが自分のことを話せば、相手も自分のことを話してくれるから、結果的に「お互いが相手に心を開く状態」が作れる。
もし積極的に心を開いてくれない相手だったら、自分のことを話した上で質問してみよう。普通に質問するよりも質問の答えが深くなり、結果的に2回目のデートの会話が盛り上がっていくはずだ。
ここは「2回会うか迷う相手にそこまで頑張るのか」という問題をはらんでいるのは重々承知なのだが、先ほども言った通り、どうせもう一度会うなら、なるべく成功させられるように頑張って相手をジャッジする方が幸せを掴めるチャンスが拡大する。本当にやっつけデートのつもりで会うなら会わない方がいいくらいなので、2回目に会うと決めたらその会を盛り上げるように動くべきだ。
初デートから2回目のデートで雰囲気が変わっていい感じになるとしたら、「お互いが心を開いた」というのが最も多いきっかけなので、できることをやって相手を判断しよう。こういうことに慣れてない人は、好きな人ができた時に急に心を開いてるアピールができるわけじゃないので、練習感覚でやってみるのもおすすめだ。
2回目のデートに行くか迷う相手は3回目のデートまでで最終判断する!3回デートしても微妙な相手とは何度デートしても付き合わない
最後に、2回目のデートに行くか迷う相手との「その後」について解説する。
2回目のデートに行くか迷う相手はどれだけ迷っても3回目のデートまでに最終判断する
2回目のデートに迷った相手は、3回目のデートでも迷うのが大半なのだけど、最終ジャッジは3回目のデート終了時点で行うようにしよう。もちろん、場合によっては3回目のデートを断る判断をしてフェードアウトすることも考える。
3回デートしてもピンとこなかった人はその後に好きになることはないし、少なくても3回デートして微妙な人とは付き合う未来がない。
いつまでも迷ってると次の人に行けないので、2回目のデートで迷った相手に対してはスケジュール感を持って判断していこう。その方が、結果的に自分の幸せにリーチできる。
2回目のデートで迷った相手でも、好きになりそうだと思ったら何回デートを重ねても良い
いま解説した内容は、あくまでも3回デートしてもピンとこなかった人であり、3回会っても微妙な人についてである。
2回目のデートに迷った相手でも、そのデートで印象が変わったり、3回目のデートで好きになりそうな気配があれば、答えを出すのを急ぐ必要はない。
特に最近は、世の中全体の恋愛が減った影響で、付き合う前の恋愛にスピード感がなくなっている。簡単に言うと、付き合うまで期間がかかるカップルが増えているのだ。
恋愛の公式では「3回目のデートで告白する」のが王道ではあるし、3回デートすればお互いに答えを出し合ってるのが普通とも言えるが、恋愛経験が少ない人が増えた今、もう少し悩みながら恋愛する人が増えた。
4回目のデートや5回目のデートで付き合い始めることも最近ではあることなので、前向きな気持ちで向き合える相手だったら自分の中で答えが出るまでデートを重ねてみよう。
好きになる前に自分からデートに誘うのもアリだし、相手と自分の気持ちが釣り合わなくても自分の気持ちを見極めるためにデートしていい。
3回目のデートで見切りをつけるべき人は「好きになる気配がない人」なので、そこは誤解しないようにしよう。
まとめ
今回は、「2回目のデートに行くか迷う時の判断基準」と「迷った相手との2回目のデートを成功させるコツ」について解説した。
初デートがいまいちだったらどうするか、迷ったら参考にしてほしい。
付き合う前のデートは、誘った方と誘われた方で気持ちが一致していることの方が珍しく、そもそも恋愛は相手と好きになるタイミングがズレるから、アプローチされるとどうしても「迷い」が生じる。
ただ、デートに行くか迷う相手は「無下に断りたくない相手」でもあって、一定のハードルを越えてきた相手だ。デートに行きたくない相手であれば、迷うことすらない。
そのことを考えると、「迷ったら行く」と決めて実際のデートの中で判断する方が後悔がないと思われる。付き合う前のデートは気疲れするからデメリットもあるのだけど、ご縁が大事な恋愛において、入り口を狭くすれば自分の幸せはその分遠ざかる。
この記事では、2回目のデートに行くか迷った相手とのデートを成功させるコツについても解説しているので、もし「また気まずいデートをするくらいなら、いい人そうだけど断ろう」と思う時は活用を考えてみてほしい。
普通にデートするだけで2回目のデートは初デートより盛り上がりやすいけど、具体的な努力をすればさらにその確率が上がる。
本当は楽しく遊ぶ中で相手を判断する方が恋愛的に良い判断ができるし、1回より2回のデートで判断する方が正確なのも間違いないので、上手にこの記事を活用してもらえたらと思う。
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