好きな人と3回目のデートをするなら、そろそろ告白も考えるタイミングだ。
3回デートしたら告白したいと思う人も出てくるし、3回目のデートで告白しなかったら告白できるタイミングがなくなると思う人も多い。
確かに、何度もデートをするのに告白しないことで、友達以上恋人未満の関係のような状況になるのは避けたい。はっきりしない人は恋愛のタイミングを逃す。
でも、だからと言って簡単に告白に踏み切れない人も多く、「3回目のデートの脈ありと脈なしの違い」は、気になる人が多いのではないだろうか?
そこで今回は、付き合う前の「好きな人との3回目のデート」をテーマに、「脈ありと脈なしの違い」について9つのチェックポイントで徹底解説したい。
一般的には、告白に一番向いているデートの回数が3回と言われる。あなたの恋愛では「適切な告白のタイミング」になっているだろうか?
ぜひこの記事で紹介する9つのポイントで好きな人の脈を確認してみよう。
この記事のラストでは、「3回目のデートが脈なしだった場合に、脈ありに変える方法」についても解説している。
- 3回目のデート、雰囲気における「脈ありと脈なし」の違い
- 3回目のデート、距離感における「脈ありと脈なし」の違い
- 3回目のデートをするまでの期間に注目!「デートの間隔」にも脈ありと脈なしの違いがある
- なぜ3回目のデートができたか、デート成立の「理由・流れ・きっかけ」でも脈ありと脈なしの違いがある
- 3回目のデートが脈ありなら、LINEなどの「連絡」にも脈ありサインが出る
- 3回目のデート、会話の話題は「恋バナ」に注目して脈ありと脈なしの違いを判断する
- 3回目のデートでは慣れても「付き合う前の緊張感が続く」のが脈ありサイン、緊張感がなくなったら脈なしサイン
- 3回目のデートは「デートの種類」で意味が変わる!食事デートや飲みデートより「遊びに行く・出かけるデート」がカギ
- 3回目のデートの「長さ」で脈ありと脈なしを見極める!デートの終わり際の脈ありサイン
- 3回目のデートが脈なしだった場合、脈ありに変えるにはどうしたら良いか
- まとめ
3回目のデート、雰囲気における「脈ありと脈なし」の違い
3回目のデートは、初デートや2回目のデートと比較して「デート中の雰囲気」に脈ありと脈なしの違いが出やすい。
なぜなら、3回目のデートはお互いに相手と二人でいることにある程度慣れるからだ。
初デートより2回目のデート、2回目のデートより3回目のデートの方が、どっちも自分らしくデートできるから、自然な感情表現が増えていき、脈ありの時ほど二人の雰囲気が良くなった実感が得られる。
ただ、恋愛の雰囲気は恋愛経験が少ない人にとって見抜き方が難しい。そこで注目してほしいのが、楽しいアピールの有無だ。
楽しい雰囲気はお互いの態度だけでなく、言葉にもされる。そこに注目しよう。
デート中に「楽しい!」と、はしゃぎながら言う好きな人の態度は、3回目のデートになると、強い脈ありサインになる。恋愛的には、楽しいと思ってくれてること自体がプラス査定だけど、その何倍も「楽しいと思ってるのをアピールしてくれる」のが大きい。
うまくいく恋愛の超基本とも言えるのが「一緒にいて楽しい」ということだけど、この雰囲気が3回目のデートまで続く場合で、且つその気持ちを分かりやすく表現してくれる時は、脈ありの雰囲気である。
3回目のデートで楽しいと言ってくれるのは脈ありサイン
1回目のデートや2回目のデートでは、お世辞的に、又は社交辞令的に本当は普通だと思っていても「楽しい」と言ってくれる場合がよくある。まだ2人でいることに慣れていないから、気まずくならないように、又はデートが盛り上がるように、楽しいと言う人が多い。
でも、3回目のデートでもあなたとのデートに飽きないで、「楽しそうにしてくれている」と思う表情・態度・雰囲気でいてくれて、その気持ちを言葉にして伝えてくれる場合は、好きな人があなたのことを友達以上に見てくれている。
3回目のデートで楽しいと言ってくれるのは、またデートしたいという意味以上に、付き合った後でも楽しく過ごせそうなイメージを持ってもらってるということだ。
そうじゃないなら、3回目のデートともなると告白される可能性も出てくるので、脈なしの相手は友達の雰囲気を出してくる。
そういう意味では、まさに恋愛的な分岐点になるのが3回目のデートだ。お互いに今後の関係性を意識した上での行動・態度・発言が出るので、見るべきところが分かっていると脈ありと脈なしの違いは察知しやすい。
3回目のデートで楽しいアピールをする相手は、暗に「付き合ったら楽しそうだよね」と言っていて、友達だと思われてるなら盛り上がるタイミングとそれ以外のタイミングでテンションの上下が大きくなり、”終始楽しそうにしてくれる” ような態度はとらない。
相手が3回も楽しそうに遊んでくれるなら付き合った後もうまくいく傾向が強いので、告白する上でも大きなアドバンテージになる。
3回目のデートが脈なしだと雰囲気がトーンダウンする
脈なしの片思いになってる場合は、全体感として3回目のデートで二人の雰囲気がトーンダウンしていく場合がほとんどである。
3回目のデート中に楽しい雰囲気にならないのは、「楽だから二人で遊ぶ」とか「誘われたから付き合っただけ」と思われていたから。もしくは、「なんか違う」「一緒にいてもつまらない」などと3回目のデートで確信されたからだ。
3回目のデートが脈なしだと、とにかく雰囲気が落ち着いてきて、むしろ友達っぽい雰囲気を感じるデートになる。わざとそうする人もいるから、3回目のデートの脈ありと脈なしを見抜く時は、以下の違いに注目してほしい。
- 脈あり=3回目のデートがずっと楽しい雰囲気で終わる
- 脈なし=3回目のデートで雰囲気がトーンダウンする
恋愛的な相性が合わない二人は、3回目のデートで付き合えないことを実感する感じだ。
デートと言うより、 “ただ二人で遊んでるだけ” という印象を持つ時は、3回目のデートが脈なしの状態である。
3回目のデートの雰囲気が脈ありか脈なしか見抜きたい時は楽しいアピールの有無に注目し、告白の判断基準にしよう
基本的に「好きな人や意識する人以外と3回もデートに行かない」と考えるのは正解なのだけど、やはり人によって価値観は違っているため、3回目のデートでも盛り上がるかどうかは大事なチェックポイントになる。
3回目のデートでも「楽しいアピール」だと感じるような好きな人の態度があるなら、告白のタイミングを間違えないようにしよう。何度もデートしながら楽しそうに二人でいられる時は、告白するタイミングを迎えている。
他のチェックポイントを見ても3回目のデートが脈ありだと思ったら、告白のタイミングが来ていると判断する根拠にしてほしい。
3回目のデートで脈ありの雰囲気にある二人は、お互いにデートをすごく楽しんでる様子がはっきりわかります。楽しいと言ってくれる時は、4回目のデートに誘うより、告白のタイミングが来ているかもしれませんよ!これから解説する他のチェックポイントでも脈ありなら、答えを出すタイミングです。
3回目のデート、距離感における「脈ありと脈なし」の違い
3回目のデートが脈ありであれば、二人で歩いているときに「体が触れる」ということが時々起こる。
脈ありと脈なしの違いは、3回目のデートの「二人の距離感」にも出ている。
3回目のデートは、脈ありだと体が触れ合う距離でデートする!「肩が当たる」「手が振れる」のは脈ありサイン
知り合い関係のように、ある意味「警戒し合う二人」は、男女だと二人で歩いていても一定の距離を取って歩く。一般常識的な意味で、相手を異性だと意識すれば自ずと社会的距離をキープするのが男女で遊ぶ場合だ。
しかし、3回目のデートで脈ありデートになった場合は、自然と二人の体が近づくため、自然に肩が当たったり、手が触れるようなことが起こる。少なくてもそんな瞬間が何度かあるのが脈ありの3回目のデートだ。
3回目のデートはお互いに二人でいることに慣れるデート回数であるため、物理的な「二人の距離感」をチェックしてみると、客観的な事実から脈ありと脈なしの違いが判別できる。
異性との距離感は個人差があるため、初デートの時の距離感や、2回目のデートの距離感と比較してみよう。
本来、恋愛関係に発展する男女は微妙に気を遣い合うような「緊張感」がある。それぞれが相手を意識しているから、付き合う前はどうしても自然と不自然の間を行き交うような状況になりやすい。
しかし、3回目のデートになればその緊張感が少し緩和されて、お互いの気持ちが近づいていくことで、体の距離感が縮まる。ここは、「恋愛的な好意を持っていたらデートしてる内に無意識に近づいてしまう」と言い換えても良い。
「気持ち」が「形」に表れるというイメージだ。デートを重ねた良い意味の「慣れ」が多少入り込み、脈ありであれば心の距離を表すように体の距離が近づく瞬間がある。
他にも、一つのスマホを二人で見る時に顔の距離が近づいたり、「相手を受け入れている」と感じる好きな人の態度がだんだん見えるのが3回目のデートからである。
1回・2回のデートから「距離感の変化」があったらなおさら良いサインなのでチェックしてみよう。
3回目のデートが脈なしだった時は、距離を取られる
3回目のデートが脈なしのデートになった場合は、変な雰囲気にならないように、友達関係から発展させない意味も込めて、むしろ距離を取られることが多い。
顔や手も含めて、二人が近づく瞬間がないなら、3回目のデートでは脈なしサインになる。あなたが近づいた時に相手が避ける仕草をしたり、一瞬嫌な顔をするのも3回目のデートとなると強めの脈なしサインだ。
これは、「そこまで強い興味もない」という意味が込められた態度でもあり、ある瞬間さえ二人の距離が近づかないとしたら、3回目のデート中の態度としては恋人関係になることを望んでいない態度と言える。
- 脈あり=3回目のデートで心の距離感を表すように体の距離感が縮まる
- 脈なし=3回もデートしているのに一定の距離を取られる
恋愛の微妙な距離感がよく分からない人は、下の記事を参考にしてみよう。
3回目のデートは、ぜひ距離感に注目して脈ありと脈なしの違いを見抜きましょう。二人の距離が縮まっている場合は初デートや2回目のデートと違って、会話が盛り上がった時などに驚くような距離感で一緒にいることに気づくことがありますよ!お互いに相手を受け入れ合ってる態度を取るなら、まさに「付き合う前の状態」と言えます。
3回目のデートをするまでの期間に注目!「デートの間隔」にも脈ありと脈なしの違いがある
付き合う二人の恋愛は、文字通り「盛り上がっていく」のが特徴だ。
片思いしている人が、「1ヶ月ごとに3回デートした」ことと、「1週間ごとに3回デートした」ことは恋愛的に意味が大きく違い、後者の「二人で頻繁に会った」という事実は、脈ありの可能性を強く示している。
- 3回目のデートまで短い期間だった=意識されている可能性が高いし、いいなと思うから、又は好きだから頻繁にデートするのをOKした可能性が高い。
- 3回目のデートまで長い期間だった=ただの友達とみられている可能性が高いし、期間が空いてると「3回目のデートだ」と意識してないこともよくある
普通、短期間に何度も二人で遊ぶと、意識してなかったとしても「好意があるのかもしれない」とか「アプローチされてるっぽい」と気づく(疑う)ため、自分に好意がない場合は一度3回目のデートの誘いを断ったりして、勘違いされないように少し距離を取りたい心理になる。
そうしないと、自分自身が思わせぶりな態度を取ってるように感じるからだ。他の理由も含めて、好きじゃないのに頻繁に2人で会うことに抵抗感を覚える。
場合によっては、相手は好きなのに自分は好きじゃない状態でデートすることに対して罪悪感を持つこともあって、いずれにしても「短期間に何度もデートする状態」は脈ありじゃないと成立しにくい。
これを前提にすると、3回目のデートをするまでの期間が、初デートから1ヶ月から2ヶ月弱の期間しかなかった場合など、短いデート間隔で3回目のデートができた場合は、脈ありの可能性が高いと言える。
1週間から2週間以内の間隔でデートして、短期間で3回目のデートまで進んだ場合は脈ありの可能性が高い
期間が空いたデートがすべて悪いわけではないのだが、好き同士の二人はお互いで「もっと会いたい」と思っているから、LINEなどの何気ない会話でもデートへ発展しやすく、デート間隔が短くなる特徴がある。
お互いに好意を持ってるとデートも盛り上がるから、「今度は〇〇に行こうよ」という一言もいいやすくて、良い雰囲気の二人は短期間で3回目のデートまで行くのが大きな特徴である。
このような背景もあり、3回目のデートが脈ありか脈なしか判断するのに「2人で会うペースに勢いがつくかどうか」は、すごく大事なポイントだ。
- 短い間隔でデートをする=二人に付き合う前特有の勢いがつき、恋愛感情が盛り上がる
- 長い間隔でデートをする=友達の雰囲気が増していき、「付き合う付き合わない」の雰囲気から遠ざかっていく
はっきり言ってしまえば、1ヶ月以上間隔を空けてデートする関係にそこまでハードルは高くない。
時々一緒に遊ぶ人や、たまに二人でご飯に行く人は、異性であってもそこまで厳選しないからだ。
期間を空けて誘うなら、「相手から誘われた」という理由で、特別な意味もなく会う人が大勢いる。
ここは好きな人の社交性と忙しさに依存する問題であり、よく友達と遊ぶ人は月1会うくらいなら普通のことだと思い、忙しくない人は月1のペースなら負担にならないと考える。
しかし、たとえば1週間~2週間に1度という期間で会うようになって3回目のデートを迎えたなら、さすがに「ただの友達」としては少し不自然になる。
大学生だったら暇な日に異性の友達と遊ぶことがそこまで特別じゃないから脈なしでもあり得るけれど、学生はグループだったり3人や4人で遊ぶことが多いことを踏まえれば、どんな世代・状況の人でも「異性と二人で短期間に何度も会う」のは特別なことだ。
短期間に二人で何度もデートをする関係ができた時は、お互いに「二人きりで会いたい」と思っているからそうなったと考える方が妥当で、何度も二人で会う異性は誰もがそのことを意識すると考えよう。(※わざと友達の雰囲気をだしてきた場合を除く)
普通は短期間に何度も誘われたらその意味を考えるから、3回目のデートともなれば自分に好意がないと構えてしまう。付き合ってないなら特定の異性と二人で会いたくない心理が人にはあるため、3回目のデートまでに「頻繁に会ってる」という状況が作れたら、ぜひ自信を持ってほしい。
短期間に3回目のデートができない時は、告白より次のデートに誘うべき状況
もしデートとデートの間隔が長い状態でデートを重ねて3回目のデートを迎えたなら、そのデートで告白するよりも、来週の予定でデートを誘ってみる方が相手の気持ちが分かる。
急な誘いでスケジュールが合わなかったとしても、「その次の週なら時間あるよ」とか、フォローが入るパターンが脈ありサインだ。
直近の予定でデートの約束ができるかどうかより、近い日付けで誘った時の反応と答え、代替案を出す日がいつかに注目して相手の心理・本音を見極めよう。
- 脈ありの場合=近い日付けで誘ってもOKしてくれる、予定が合わない時はなるべく近い日付けを提示してくれる、誘った時の反応も嬉しそうにしてくれる
- 脈なしの場合=近い日付けで誘うと断られる、予定が合わないと言い訳する場合は遠い日付を提示してくる、誘った時の反応も悪い
3回目のデートまでの期間が空いたことを理由に、4回目のデートを直近の予定で誘う場合、「あ、来週は予定入っているだよね、ごめんね」で終わるなら脈なしの可能性が高いパターンだ。
3回目のデートをした二人であっても、脈なしの片思いは十分にあり得るから、告白のタイミングを計ってる人は相手の気持ちを確かめる行動を取ろう。3回デートしてるのに近い予定でまた誘うのは、相手の気持ちを確かめる効果がある。
告白するタイミングに「自分と好きな人の関係が盛り上がってきているか」という視点はすごく大事なものである。恋愛から主観を取りのぞくのは不可能だが、なるべく客観的に判断したいポイントだ。そのために、短い間隔で次のデートに誘い、脈をはかると相手の今の気持ちがわかる。
2回デートに誘われたのに1か月以上3回目のデートに誘われないのは脈なしサイン
もし、2回目のデートまでは相手が誘ってきてた場合、1ヶ月以上3回目のデートに誘われない状況になったら脈なしサインになる。
誘いを待ってると1ヶ月半後や2ヶ月後に誘われることもあるけど、その場合は現状で好意を持ってる可能性が低く、少なくても告白される状況にはなっていない。
もし相手が自分から誘うタイプの積極的な男性や女性だったら、1週間から2週間くらいの期間で誘いを入れてくるはずなので、待ちの恋愛をしている人に関しても短期間でデートを重ねる関係を脈ありだと判断しよう。
こういう人は、「次のデートは相手から誘ってほしい」と思っていても、2週間くらいで我慢の限界がきて、「待ってるのがしんどいから、やっぱり自分から誘おう」と思う傾向が強い。
ただし、相手が誘ってくるタイプだった場合でも、2回目のデートまでは勇気を振り絞って誘ってきていた可能性があり、「3回目のデートは相手から誘ってほしい、好きかどうか確かめたい」と思うことがあるので、「誘われない=脈なし」だと断定せず、自分から行動することも検討するべきだ。
相手は「2回誘ったから、脈ありだったら今度はあっちから誘ってくるはず、誘われないなら脈なしの意味だから潔く諦めよう」と思ってるかもしれない。
3回目のデートに限らず、付き合う前のデートは「いい感じだったのにある1回のデートで冷めた」ということが普通に起こるから自分から誘えない人は色々考えてしまって誘えないけど、相手にだけ頑張らせる恋愛は成就しないし、付き合ってもうまくいかない。
特に最近は「男から」「女から」というのが恋愛的に曖昧になってきており、双方向的に “誘い合う関係が理想” と考える人が増えているので、ここら辺も考慮すると良い。
片思いが上手く行く「デートの間隔」については下の記事でまとめている。好きな人と付き合うまでの恋愛が上手くいかない人は、このパートで解説した「デートの間隔」という視点が足りない人が多いので、読んでおくと良い。
3回目のデートで告白するかどうかを判断する時は、「どのくらいの期間で3回目のデートができたか」を勘案する必要があります。脈ありな時は「今度は○○に行こう」と誘い合う関係にもなりやすいですし、勢いと言うか、盛り上がっていってる感覚があります。この感覚があれば告白は成功しやすいですよ!勢いがついてないと思ったら、次のデートは直近の予定で誘って、意図的に勢いをつける施策を打ちましょう。
なぜ3回目のデートができたか、デート成立の「理由・流れ・きっかけ」でも脈ありと脈なしの違いがある
3回目のデートの脈ありと脈なしの違いは、デートが成立した「理由・流れ・きっかけ」にも表れる。
当然、何度も誘って3回目のデートが成立したパターンより、自然な会話の流れで3回目のデートが成立したパターンの方が「付き合う直前」という雰囲気だ。
さらに、一方的に誘ってる時より、お互いに誘い合う形で3回目のデートを迎えた方が脈ありである可能性が高い状況になっている。
3回目のデートをするまでに「断られたことがある」「交わされたことがある」なら脈ありになり切ってない可能性がある
何度か誘ってやっと3回目のデートが成立したパターンや、デートに誘う流れを作ろうとしたのに交わされたことがあった場合などは、まだ脈ありになり切ってない “脈なしの可能性” がある状況だ。
恋愛感情には “レベル” の概念があり、「いいなと思うけどまだ好きとは言えない」とか「好きになりかけてる気がするけどはっきり好きか分からない」という状況があって、完全に脈ありになっていないと1度デートの誘いを断る・交わす工程を経てから、3回目のデートが成立するパターンがある。
- 普通の会話で自然と3回目のデートが成立した=お互いにデートしたいと思ってる時によくあることであり、脈ありサインになる
- 誘っても断られた、何度も誘ったことで3回目のデートが成立した=まだ迷ってる状況であることを想定させ、脈なしの可能性が残る。ただし、3回目のデートをOKしてくれたら脈なしではない、もっと好きにさせるためにもう一押し必要な状態
既に2回デートしている関係だと、3回目のデートに誘う段階で脈ありだった場合、交わされることや断られることがほぼない。スムーズに3回目のデートの約束が成立する。
もちろんデートの日にちについて予定を調整することはあるけど、「ごめんね」で断られる、「また誘って」で交わされることはないと考えておこう。
ここは、LINEで誘った場合も例外ではなく、3回目のデートの誘いを簡単なコメントで断られたら、どんなにデート中の雰囲気が良くても脈ありを否定する材料となる。
2回目のデートまでは「誘われてびっくりしたから反射的に微妙な答え方をした」とか「誘われて嬉しかったけど、恥ずかしくて断っちゃった」など、恋愛感情の複雑性を原因にしたすれ違いがあるのだが、3回目のデートではこれが起きない。
3回目のデートに誘った時に予定が合わない場合は、「それじゃ○○日は?」とか「○○日はだめだけど、他の日空いてない?」などと何かしらまたデートしたいと思ってるサインが出る。
いま解説したことは、3回目のデートをする関係だからこその恋愛サインであり、初デート後や2回目のデート後ではそこまで明確に「脈なしサイン」だとは言えない。
もう2回デートしてるなら、「どんな風に3回目のデートをすることになったのか」は脈ありと脈なしの見抜き方として重要な視点だ。
「好き同士だったらどんな流れでデートすることになるのか」という点を考えてみると、あなたの恋愛の現在地が見える。
一方的に誘う状況で3回目のデートをするより、お互いに誘う形で3回目のデートをする方が恋愛的には理想的な展開となる
奥手の人のように好きでも誘えない人がいるため、3回目のデートまで一方的に誘っている状況が一概に脈なしサインにはならないが、「自然な雰囲気の中で何度も二人で会う約束ができる状態」は、付き合う直前の典型的な雰囲気だ。
デートとデートの間に「話してたらなんとなく流れでデートすることになった」という状況があるなら、二人とも会いたがってる状況だからこそだろう。
付き合ったことない人は恋愛アプローチを「口説き落とす」ようなイメージで捉えている人もいるが、付き合うことになる2人の恋愛は、アプローチしている方も、アプローチされてる方も、付き合う未来に2人ともが努力するような形で進むことがよくあって、3回目のデート辺りでこの傾向が確認できるケースが多い。
実際、脈ありの確率が高い時ほど、お互いにデートに誘う状況で3回目のデートを迎えるか、どちらが誘ったか分からないような流れで3回目のデートが決まる。
付き合う流れで言えば、「どっちから誘ったか分からない3回目のデート(=話してる内にいつの間にかデートすることになっていた)」は非常に強い脈ありサインで、その確率は80%を超える。付き合う前の理想の状態と言っても良いだろう。
2人ともがデートとデートを繋げようとするとこんなことがよく起こるのだけど、何度デートしてもまたデートしたいと思うなら、付き合うべき2人である。
ただし、何度も行ってるように奥手なタイプは「好きだけどデートに誘えない」という人が多いし、女子の場合は「女から誘うのはどうなんだろう?」という感覚があったりするので、双方向で誘い合ってない場合でも、脈なしだとは言い切れない。
相手の性格と異性に取る態度を勘案して判断しよう。
付き合う前の3回目のデートに関しては「どちらが誘うか」という点より、「どんな理由でデートが成立したか」を見て脈ありと脈なしの判断をする方が勘違いしない。
何度も誘わないとデートが成立しない場合は、まだ告白の雰囲気ではない。デートの回数だけに視点を当てず、もっと総合的な脈ありサインを判断材料にしたい。
奥手女子との恋愛に悩んでる男子は、下の記事も合わせて読んでおこう。
3回目のデートをするまでに「何度か断られた」と言う場合は、すぐに告白するよりも、もっとデートの雰囲気を高めましょう。一方的に誘ってる時は自信が持てないかもしれませんが、相手が奥手なら「誘ったら来てくれる」というだけでも脈ありになります。相手の性格や恋愛傾向から判断しましょう。
3回目のデートが脈ありなら、LINEなどの「連絡」にも脈ありサインが出る
3回目のデートをする関係になると、もし好きな人も同じ気持ちでいてくれるなら、LINEやメールで脈ありを感じるフレーズや表現が増えているはずだ。
3回目のデートをする時期では、LINEでやり取りする頻度や返信の雰囲気なども勘案して、脈ありサインが出ているかチェックしておこう。
3回目のデートをする時期に脈ありになっていたら、LINEの脈ありサインはたくさん出る状況になっている
LINEやメールの良い点はお互いの顔が見えない中でコミュニケーションが取れることだから、恋愛が進む過程では二人の雰囲気を如実に表す。
付き合う前だと、どんどんLINEの雰囲気が上がってくるのが付き合えるパターンだ。
伝えにくい恋愛感情は、3回目のデートをする段階だと、デート中よりもLINEに好きサインが出る。デート中に積極的になれない人は、LINEで頑張る傾向もある。だから余計にわかりやすい。
3回目のデートをする関係はほとんどの人が好きな人との両想いを期待するため、客観的に見ることができるLINEの履歴やメールの履歴は、「相手の気持ちを探るため」に、告白前に一度1ヶ月から2ヶ月くらいさかのぼって読み返してみよう。現状を客観視できる。
「今の自分たちは盛り上がってきているのか」という視点で見てみると、脈ありと脈なしの違いは説明不用なレベルでしっかり出ているはずだ。
トーク履歴を見て「いつの間にかこんなに仲良くなったんだな、読み返すと好きアピールっぽいのもある」と思える状況で3回目のデートができているなら、自信を持って良い。
- 3回目のデートが脈あり=LINEのやり取りに親しさが出ていて、好きサインが出ている、お互いに恋愛感情を匂わせるセリフが出ている
- 3回目のデートが脈なし=LINEのやり取りに特段の変化が見えず、好きサインが出ていない、お互いに友達を匂わせるセリフしか出ていない
3回目のデートをする段階のLINE判断は、「たった一言」の脈なしサインに騙されないで、「LINE全体」を見る
恋愛している時、言葉はすべてを表さないにしても、雰囲気や空気は一定のものが流れている。
付き合う前後に関係なく、恋愛中は不安や心配が絶えないからたった一言の脈なしサインに自信を失ったり一喜一憂するけど、全体的な雰囲気を見るようにすると、舞い上がってしまうデート中以外で、好きな人の気持ちを判断するチェックポイントができる。
3回目のデートが盛り上がる状態で、なおかつ良好な雰囲気でLINEも頻繁にやり取りできる場合は、脈ありの可能性が濃厚だ。
デート中だけではなく、「二人が離れている時にどんな雰囲気になっているか」という点も、3回目のデートをする時期の脈ありと脈なしの判断に活用しよう。
ただの遊び相手になっていると、LINEの雰囲気はデート中の脈ありサインを打ち消すような雰囲気になっている。
3回目のデート後の脈ありLINEと脈なしLINE
3回目のデートで告白しなかった・告白されなかった場合は、デート後のLINEで脈ありと脈なしの違い出る場合がある。
まず、3回目のデート後のLINEが来ないのは強い脈なしサインだ(次の日まではOK)。
友達だと思ってる人と二人で遊んだ時、それが3回目ともなると変な気遣いが減ることで解散後に連絡しない人が増えるので、最初のチェックポイントになる。
好きだったら連絡したくなるけど、好きじゃなかったら3回目のデートからデート後のLINEをしない人が多い。
さらに、デート後のLINEが「また遊ぼう!」とか「また誘ってね」などの一言で終わって会話にならず、さらっと連絡が終わるのも、3回目のデートが脈なしだった時の特徴だ。
とりあえず連絡をしたけど、社交辞令的なお礼LINEだった場合は、期待したLINEよりそっけないLINEがくる。
もし脈ありだったら、デートの内容について会話がはじまったり、楽しかった・嬉しかったなどの感情表現をし合って、二人の雰囲気が盛り上がってきていることを実感できるLINEになる。デートの余韻を楽しむLINEになるのが脈ありサインだ。脈ありの心理で、もっと一緒にいたかったと思えば、デート後もLINEを続けたい心理になる。
3回目のデート後はLINEに様々な恋愛サインが出るため、LINEにおける脈ありサインと脈なしサインを見極めたい人は下の記事で確認してみるといい。
恋愛経験が少ない二人だと3回目のデート中の態度だけじゃ脈ありと脈なしが分かりにくい時もあります。「何考えているか分からない」と思ったら、ぜひLINEを読み返してみてください。好意的な感情表現が出ているなら、信頼できる脈ありサインです。
3回目のデート、会話の話題は「恋バナ」に注目して脈ありと脈なしの違いを判断する
3回目のデートができる関係は、誰でもデート相手を彼氏候補や彼女候補など “恋人候補” に考える瞬間くらいはあるもの。
本当にただの友達なら一切付き合った後のことを考えないこともあるけれど、普通は一瞬くらい頭を過るのが「男女の友情関係」である。
だからこそ、3回目のデートになれば、脈なしの場合は会話中に脈なしアピールが入りやすい。恋バナが話題になった際は、あなたへの気持ちがないことを思わせる発言がやんわり飛ぶはずだ。
なぜなら、自分が友達だと思っているのに勘違いされて告白されると、せっかく仲良くなった異性との関係が壊れてしまうからである。何となくでも、相手に好意があるかもしれないと思ったら、3回目のデートで告白されない対策をしたくなる。
- 3回目のデートで脈なしなのに好きっぽい態度をとる=告白される確率が上がり、気まずくなる可能性を自ら作ることになる
- 脈なしだから3回目のデートで脈なしアピールする=告白される確率が下がり、気まずくなる可能性を減らせる
3回目のデートをした人が脈なしの場合は、友達アピールをして、変に恋愛感情を持たれないように対策してくるから、複数回の脈なしアピールはわざとやっている可能性を考えておこう。
逆に、3回目のデートで友達アピールがない場合を大きな意味で脈ありと言っても良い(※次の見出し前に補足説明する)。
【3回目のデートをした人限定のサイン】
- 恋バナが出た時に脈なしアピールがある=友達として遊んでいるだけ、せっかく仲良くなった男友達や女友達と関係が壊れないように、脈なしを匂わせている
- 恋バナが出た時に脈なしアピールがない=3回デートしたのは恋愛の意味がある。けど、ストレートに脈ありサインまで出せない…という心理
3回目のデートをする段階で、恋バナで複雑な恋愛感情を思わせる発言が出るなら脈あり、緊張感がない発言が出るなら脈なし
3回目のデートをする段階においては、恋バナから探りのようなものが入ったり、友達以上恋人未満の関係へ不安や不満を持っているかのような態度を取るなら、脈ありの可能性がもっと高まる。
自分が誘われる状況で、何回もデートするのに告白してこない男性や女性に対しては、相手がちょっとずつ踏み込んだ発言をしたくなる。
デート中は普通にしていても、恋バナになった時は複雑な感情を持ってることが何となくわかるのが、脈ありの3回目のデートだ。
「どういうつもりなの?」と聞きたくなるし、「そっちがその気がないならこっちだって…」という具合に恋愛のめんどくさい気持ちも顔を覗かせる。
告白を考えるならここまでの脈ありサインが欲しくて、できればそれを誘発するような話題振りができるとベストだ。
はっきりしない相手にはストレスを覚えることもあるから言い方には注意しないといけないけど、相手の気持ちに確信が持てないなら、少し踏み込んだ話題も振っておきたい。(※ただし、付き合う前に相手の気持ちに確信を持つところまではなかなか行けない。「より自信を持つために…」と考えてほしい)
いずれにしても、好きな人も3回目のデートに来てくれるくらいあなたに時間を割くわけだから、「どんなつもり?」くらいは考えるので、お互いに微妙な探り合いの状態になる瞬間がある。その分かりやすいサインが「恋バナへの態度」である。
恋愛トークの”あるなし” だけではなく、雰囲気や内容まで勘案すると、3回目のデートの脈ありと脈なしの違いがよりはっきりするはずだ。
3回目のデートで進展なしは脈なしに…!脈ありならドキドキする出来事が起こる
3回目のデートは恋愛的に勝負のデート回数であり、中には「告白されないなら脈なしだ」と考える人もいる。
では、告白される雰囲気がないと思った時に相手は単純に諦めるかと言うと、そうではない。少しでも恋愛の雰囲気を高めようとしたり、告白されるための発言をしたりする。その反応を見て本当に諦めるか、自分の気持ちを割り切るのか判断する。
このことを踏まえると、「3回目のデートで全く進展がない時」は脈なしと言え、3回目のデートでドキドキするような体験ができなかった場合は、相手があなたを友達だと思ってる可能性が高まる。
具体的には、3回目のデートで手を繋ぐとか、肩を組むなど、カップルっぽいことが起これば分かりやすいけど、会話の内容や話題でも脈ありだった場合はドキドキするような言葉が出てくる。
たとえば、「かっこいい」「かわいい」などのストレートな褒め言葉が出るだけじゃなく、親しくならないと話さないような話題だったり、それこそ口説かれるようなイメージの会話が起こったりするのが、脈ありの3回目のデートだ。
普通に3回デートしただけ(ただ二人で3回遊んだだけ)では起こらないことが起きるのは、相手が(もしくは自分が)付き合う直前のデートとして好意を伝えようとしてるから。無理に攻めるようなことはしないけど、大胆なアクションや話題の提供をしてくるのが好きな人との3回目のデートだ。
恋愛感情は人の気持ちを焦らせる面があるので、「そろそろ告白してきてもいいのに…」と思うと、それまでより大胆なアピールをしたくなる。
2回目のデートと違い、脈ありの3回目のデートでは、お互いに今の恋愛を進展させたい心理が実際の言葉や態度に出るので、何かしらで良いから「ちょっと進展した」と思えるデートにならないと、3回目のデートでは脈なしの可能性が高くなる。
積極的に3回目のデートの脈ありと脈なしの違いを見極めるなら、自分から恋愛トークを振ってみる
積極的に片思いを進めていきたい人は、三回目のデートでわざと恋バナを話題にしてみたり、探りを入れてみよう。
妙に慌てたり不自然な態度を取るなら、あなたを意識している証拠になる。
たとえ言葉があいまいでも、脈ありと脈なしが態度や仕草、雰囲気から分かる場合が多い。「これは友達にとる態度としてはおかしいよね」と思ったら、それはそれで脈ありサインだ。3回も2人で会うのに友達じゃないとすれば、相手は好きな人である。
恋愛経験が少ない人や付き合ったことがない人は、自分からアクションを起こすのが苦手だが、告白のタイミングを考える3回目のデートは、アクションを起こさないことが恋愛を壊すことも多いため、しっかりあなたの恋愛の時期に合ったアプローチ方法を取ろう。
3回目のデートは進展なしが脈なしだと言ったけど、二人とも奥手で進展させる気がないのであれば、何回デートしても脈あり脈なしが判別できない。
その結果、不安になると3回目のデートで告白されないどころか、4回目のデートに誘われない状況になることもよくあるから注意してほしい。
3回目のデートでは慣れても「付き合う前の緊張感が続く」のが脈ありサイン、緊張感がなくなったら脈なしサイン
恋愛は、相手に照れるような気持ちがなくては成立しない。
もし、3回目のデートでグチが増えたり、自分を良く見せようとする態度から慣れ合いのような態度に変われば、脈なしの可能性が高まる。
それは友達として親密になったから心を開いた状況で、恋愛にある「恥ずかしさ」を原因にした “独特の緊張感が無い” と脈なしだ。
もちろんこれは程度問題も加味されるから、緊張感の有無だけが判断のポイントではなく、3回目のデートで「どのような心の開き方になったか」が大事になる。
2人で3回会って崩れた関係になってしまうのがまさに「友達の雰囲気」と言え、脈なしサインとなる。
雰囲気を言葉にしようとしているので難しいところなのだが、付き合う前に緊張感がなくなってしまうのは成就しない片思いの典型的パターンで、好きな人があなたに恋心を寄せていないからそんなことが起こる。好きじゃないからリラックスできているのである。
要は、好きな人があなたを友達だと思っているから、二人で過ごす時間が多くなると「まったく緊張しなくなる」のだ。
何度もデートして、何時間も二人きりで過ごせば、どんな二人も距離が縮まり、良い意味での「慣れ」が恋愛で言うところの「いい雰囲気」と似た状況を作るけど、好きな人と仲良くなれたと思う時ほど、「恋愛独特の緊張感があるかないか」はしっかり見るべきである。
付き合う前は、何回デートしても、相手が好きな人だったらどこかに緊張感があるものだ。つい照れることがあるし、好きだからおかしな態度も取ってしまう。
3回目のデートでも、好きなら緊張してしまう!少し気まずい雰囲気が漂う瞬間があっても脈なしではない
普通、付き合ってない好きな人には、どれだけデートをしたとしても完全な無防備状態にはならない。
たとえ3回目のデートが終わった後でも好きならずっと意識し続けるので、何の緊張感もなく意識している素振りもないのは、ただの友達に思われてるサインだ。
付き合う前は「もっと仲良くなりたい」と思うくらいの空気感が一番よく、その過程を進めている自覚があれば実際に恋愛自体が進んでいる。好きだったら嫌われたくない心理が常時働いてるので、付き合う前はどうしても縮まり切らない距離を感じる。恥ずかしいし、照れてしまうのもその原因だ。
5回10回デートをした仲では少し話が変わってくるものの、3回目のデートではこの “微妙な感じ” が脈ありと脈なしを分けており、実際に経験すると「世の中には確信を持った告白などない」とありありとわかる。それくらい、微妙で複雑なのが「付き合ってない両片思いのカップル」だ。
3回目のデートで気まずい雰囲気が一瞬漂うようなことがあっても、それは恋愛感情が煮詰まってきているサインであり、脈なしサインではない。
付き合う前の二人はお互いの気持ちに確信が持てないから微妙な空気がどうしても流れる。嫉妬や不安も強いから、片思いから両想いになる二人は決して「親友」のようにならず崩れ過ぎない。恋愛が苦手な人ほど、この雰囲気の違いを理解しよう。
3回目のデートが脈ありだったら「何度もデートしたのに緊張感がある」という状態になります。少し気まずい雰囲気があるのは、二人が近づいてるのに「付き合ってない」「付き合わない」ことへ色々思うからですし、恥ずかしさや照れが消えないからですね。脈なしではないので、勘違いしないようにしましょう!
3回目のデートは「デートの種類」で意味が変わる!食事デートや飲みデートより「遊びに行く・出かけるデート」がカギ
上の記事でもテーマにしているように、食事する関係や飲みに行く関係は、「デートかどうか」が曖昧で、3回目のデートと言ってもすべてがご飯だけだったり、飲みだけであったなら「脈のありなし」がさらに怪しい状況である。
3回目のデートで告白するのがベストのタイミングだと言われているけど、大事なことは「デートの回数」ではなく、「二人の盛り上がり方」だ。要は、雰囲気が大事で、一緒にいる時の空気がすべてである。
だとすれば、食事しかしていない、又は二人で3回飲みに行っただけと言うなら、告白よりも先に二人で遊びに行くべきであり、出かけるデートをしてみるべきである。
花火やお祭りなどのイベントごとを口実にしたり、アウトレットを含めた買い物デートでもいいし、ディズニーやUSJなどの人気スポットのデートでもいい。3回目のデートまでに「二人で予定して出かけたことがあるかどうか」は、脈ありと脈なしを見抜く上で一つチェックポイントになる。
デート3回のすべてがどこかに出かけるデートでなくていいが、少なくとも1回は二人で出かけて、「本当に二人が付き合った時の雰囲気」を味わうことも必要だ。
特に女性の場合は、付き合った後の雰囲気を具体化してあげる方が告白が上手くいく。現在は、両想いになっても付き合わないカップルが昔に比べて増えているため、半日デートや1日デートは付き合う前にぜひチャレンジしておきたいデートの形だ。
3回目のデートまでに半日デートや終日デートに行ったことがあるかないかで、付き合える可能性が変わる
たとえば告白するタイミングが早すぎると、相手が返事に悩むのが恋愛ではあるあるだけど、半日デートや終日デートなどの遠出デートをして「楽しかった」という経験があると、告白の返事が全然かわってくる。
「ただ食事するだけ」と「一緒に出かけること」は、恋愛において厳密には意味が違うため、脈ありと脈なしの判断も、この違いが判断を分ける部分がある。
- 3回食事に行く=仲良くなったら好意がない男性や女性とでもよくある、そこまで特別なことじゃないと思う人も…
- 2回食事に行った後2人で遊びに行く=関係が発展していて、好意がないとなかなかないと考えやすい(時間とお金が取られるから)
この意味で、2回ご飯に行った後は、3回目のデートの誘いを「遊びに行く誘い」に切り替えると、付き合える確率が大きく違ってくる。
3回目のデートまで食事だけ・飲みに行くだけだった場合は、デートスポットに遊びにいくような遠出デートに誘うべき
理想的なイメージでは、1回目のデートと2回目のデートは「食事」がメインだったとしたら、3回目のデートは少し遠くに出かけたい。
3回目のデートまで食事だけ・飲みに行くだけだった場合は、次のデートの誘いはデートスポットに遊びに行くような遠出デートに誘うようにしよう。
3回目のデートが終わった人は4回目のデートで遊びに誘うと良い。
もちろん、二人でご飯に行くだけでも脈ありの時は脈ありなわけだから、3回目のデートをきっかけに告白に踏み切るのが間違いではない。しかし、告白するべきタイミングに来ているなら、遠出デートの誘いから脈の確認をする方が、勇み足による大けがのリスクがない点で、優秀な恋愛の進め方になる。
あなたも付き合った後のことが具体化できるから、「付き合ったら違った」と思うリスクも減らせる。
もし3回目のデートの時点で脈なしになってるなら、断られるか、遊びに行くのを交わされるから、遠くに出かけるような長いデートに誘うと脈の確認が可能だ。
いつもご飯だけだったのなら、デートらしいデートに誘うと余計にドキドキすると思うけど、それはそれで恋愛の醍醐味である。特別な関係になりたい(=カップルになりたい)のだから、できたら付き合う前にデートスポットでデートをすることで「付き合った後」を具体的にイメージしてもらおう。付き合う不安がなくなるから、OKしてもらえる確率も高まる。
実際、ご飯に行くだけじゃ分からないことが「遊びに行く」とわかることがある。二人の相性もはっきりしやすい。
もし、恋愛経験が少なくてお出かけデートに誘えないかもしれないと思った人は、下の記事を参考にすると良い。食事デートをデートっぽいデートにする方法を解説している。この方法で二人の関係を進展させるのも1つだ。
2回食事に誘われた後、3回目のデートで遊びに誘われたら脈あり
2回ご飯に誘われた後、3回目のデートで遊びに誘われた人は、その誘いを持って脈ありだと判断して良い。
3回目のデートの場所がカップル向けだったらなおさら良いサインだ。明らかに相手のアプローチが発展してきている。
特に社会人の場合、恋愛的な好意を持ってないと、2回ご飯に誘った相手は3回目もご飯に誘うのが定石だ。3回目のデートで遊びに誘われるのは、相手が二人の時間を発展させてきていて、「もっとたくさん一緒にいたい」と思っていたり、「色々なことを二人で体験してみたい」と思っている。
「今度は〇〇に遊びに行ってみない?」と言える関係になれたら、それは脈ありだと思って良い。いよいよ付き合う相手として最終ジャッジしてきている可能性もあるし、好きだからご飯に行くより長時間デートになる「遊びに誘う」という行動を取ったのだろう。
初デートから2回目のデートにつながらない人は下の記事も参考に、「どうデートをつなげるか」学んでみてほしい。恋愛を盛り上げていくためには「二人で会うこと」が必須だ。
3回目のデートが脈ありっぽい雰囲気だったら、「遠出デートの有無」で告白を判断しましょう。長いデートができているなら告白するべきですし、できていないなら次のデートで遠くの場所に誘ってみると、告白の成功確率を上げることができます。
>>成功確率を劇的に上げる「告白の準備の仕方」!告白する前にすることとは?
3回目のデートの「長さ」で脈ありと脈なしを見極める!デートの終わり際の脈ありサイン
1回目のデートや2回目のデートで片思いが進んだ場合、3回目のデートではやや長めのデートになるのが脈ありサインだ。
半日デートに行ったり、遠出して終日デートになることも多く、3回目のデートが二人で長い時間一緒にいるパターンになれば、付き合う直前の雰囲気になってきている。
特に意識しておいてほしいのが「デートの延長」である。
3回目のデートで「もう少し一緒にいたい」と思ってくれてるサインが出たら、脈ありが確定的
3回目のデートがサラッと別れるようなデートの終わり際になった時は友達の雰囲気と言え、強い脈なしサインになる。
両想いになったカップルは、別れるのがさみしくてデートを延長するようなことが多くなる。この頃は、「いい感じだけど、付き合ってない」という事実が、二人に取って重くなる。
3回目のデートになれば自分の希望を話せる関係性になれるので、脈ありならデートの終わり際で恋愛っぽい言葉が出る。
「もうちょっと歩こうか?」
「まだ時間大丈夫?」
「そろそろ帰らなきゃだね…」
好きな人が恥ずかしそうにしながらも、「もう少し一緒にいたい」と思っていそうな言葉を言うなら、脈ありが確定的だと判断しよう。
付き合う前のあるあるだから、あなたの恋が順調なら実際にこんな言葉を言われる体験をするはずだ。
付き合っていない二人は次のデートの保証がないから、デート相手が好きだったら名残惜しい気持ちになる。付き合った後もデートの終わり際が辛いのだけど、付き合う前はまた違った寂しさがある。
ただ二人で遊んでいるだけのデートであれば「カラッとした別れ」になるので、デートの終わり際は脈ありと脈なしを見極める大きなポイントになる。
寂しそうにする、もっと一緒にいたそうにする態度は初デートや2回目のデートじゃ出ない脈ありサインだけど、3回目のデートでは出やすいサインだからぜひ意識してみてほしい。
実際に経験すると、このタイミングで告白の勇気が出る場合も多い。
3回目のデートの終わり際に、脈ありと脈なしを見極める方法
3回目のデートの終わり際で両想いになれたか確認したいなら、自分から遠回しに寂しさアピールをしてみると、好きな人の反応から自分に向けられている気持ちの種類がはっきりする。
好きな人が恋愛感情を持っていてくれてたら、感じるものが必ずある。
そこまでできない人でも、3回目のデートが終わる直前は「好きな人の目」を見てみよう。
脈なしの場合は自分の気持ちがから回っているような、あっけらかんとした目をしているはず。同じ気持ちじゃないのが、目を見ればわかる。
恋愛が苦手な人でも、3回目のデートの終わり際では、しっかり好きな人の目を見ることで何となく相手の気持ちが分かると思うから、見つめるまでできなくても顔はしっかり見て解散するようにしてほしい。あなたの目から、好きな人が何かを感じ取ってくれることもある。
3回目のデートの脈ありと脈なしを見極めるのにも、非常に参考になるポイントだ。
2回目のデート中や3回目のデート中に「脈なしかもしれない」と思った女性は、下の記事も参考にしてみよう。
3回目のデートの終わり際は「相手の気持ちを見抜く」という視点を忘れないようにしましょうね!付き合うか付き合わないかというところに来ているなら、「寂しそう」「離れたくなさそう」にしている雰囲気が出ます。
3回目のデートが脈なしだった場合、脈ありに変えるにはどうしたら良いか
この記事を読んで3回目のデートが脈なしだと思ったら、「脈なしから脈ありに変える方法」が気になると思う。
このパートでは、3回目のデートを脈なしから脈ありに変える方法を解説する。
3回目のデートが脈なしだった場合、今後脈ありに変わる可能性はあるのか
まず、脈なしから脈ありに変わる可能性の話だが、3回目のデートまでは脈なしから脈ありに変えることは可能だ。
特に恋愛経験が少ない人は「好きな人と付き合う恋愛の仕方」にまだまだ改善点があるはずなので、アプローチの仕方を最適化することで、脈なしを脈ありに変えることはできる。
では、どのように3回目のデートを脈なしから脈ありに変えていくのか。
3回目のデートで友達の雰囲気になってしまっている人は、恋愛の雰囲気を作っていく
恋愛が苦手な人は、恋愛の雰囲気の作り方が下手なのが特徴なので、現状が脈なしだと思っている人の大半は、今ある友達の雰囲気に悩んでいる人が多いと思う。
その原因は様々あるのだが、もし好きな人から嫌われないように「いい人」になってるとしたら、もう少し「これから特別な関係になるのだ」という意識を高めないといけない。
人と人は、たとえ男女だったとしても、意識的にアプローチしないと友達になるのが普通だ。特別な関係になる(カップルになる)のだったら、特別なことをしないといけない。
そこで参考にしてほしいのが下の記事だ。
この記事では、友達の雰囲気から恋愛の雰囲気に持って行く方法を解説している。もちろん、恋愛は進め方だけでなく、相性の問題があったり、好みの問題があったりと、「正解がないもの」だが、アプローチを最適化することで付き合える確率は上げられる。
3回目のデートができる関係になれたのなら、ぜひ付き合う付き合わないのところまでしっかり恋愛を進めてほしいので、恋愛アプローチに自信がない人は読んでおこう。
3回目のデートからは、相手にしっかり言葉と態度で踏み込んでいくと、脈なしを脈ありに変えることができる
2回目のデートが脈なしっぽい雰囲気だったり、3回目のデートで脈なしの雰囲気が漂った場合は、そのままデートの回数を増やしても自然に好きになってもらうことが厳しい状況だ。
つまり、今までの態度や行動を変えないとそのまま友達になって終わってしまう。
そこで大事になってくるのが、守りに入らないで攻めの姿勢で恋愛することだ。
嫌われないように振る舞うのは2回目のデートまでである。3回目のデートからは、彼氏候補として・彼女候補として見てもらわないといけないのだから、踏み込んだ言葉と態度がないと普通の関係で終わる。
下に今のあなたに必要になっているアプローチについてそれぞれ専門記事を張るので、脈なしから脈ありに変えるアプローチをしていこう。
- 好きサインを送る
- 遠回しに好意を伝えていく
- 仲良しになった段階から後一歩を進める
- (女性向け)告白を促す
3回目のデートに誘う・誘われるという関係になったら、付き合う前の片思いとしては順調に進んでもいるので、足りないものや、やるべきことを洗い出して具体的に行動を起こすことが大切だ。
良い恋愛の仕方をすることで必ず好きな人と付き合えるわけじゃないが、やるべきことをやっていないのであれば、まだ伸びしろがある。恋は落ちるものだから、「どうしたら好きになってもらえるか」という点はぜひ多角的に考えていこう。
いつもの自分じゃできない行動を起こすために、3回目のデート以降は、勇気を出すべき人が多いと思う。とにかく、「友達に持たない感情を持ってもらうのが恋愛なのだ」と強く思って、特別な感情を持ってもらうための「特別な言葉と態度が必要になってる」ことを自覚してほしい。
恋愛には色々な展開があるため、世間でいう「4回目のデートや5回目のデートをしたらもう付き合えない」は、嘘になることもたくさんある。まだ相手が迷ってる可能性もあるし、気になってる可能性もあると考えて、自分にできることをやってみてほしい。
まとめ
今回は「好きな人と3回目のデート」をテーマに、脈ありと脈なしの違いを判断する9つのチェックポイントをまとめた。
恋愛は一つ一つが本当に色々な形で進むことがあり、今回のポイントはなるべく多く当てはまる方が信頼性が上がるものの、数や回数を意識し過ぎて本質を見失うべきじゃない。
一緒にいる時の雰囲気はやはり二人の状態をよく表しているから、一つの事実に固執することなく、全体を見て告白のタイミングを計るべきだろう。
ただし、どんな告白も「確信」なんか無いことだけは、はっきり言っておきたい。
もし確信を得るなら、それはただ告白のタイミングが遅くなっただけで、相手が「告白して!」って催促しているに過ぎない。
要は、なかなか答えを出せなかったからこそ、ヒントが山積みになって確信に至ったと言うこと。こういう状態になると、告白する前にすれ違いを起こして、付き合えない可能性がある。
恋愛は好きでいること自体がつらいから、答えが出るまで告白できない人はその前に破たんしやすい。
3回目のデートが脈ありだったら、変に雰囲気が変わる前にきちんと告白しよう。
「本当はどう思ってるの?」という気持ちは、すごく恋愛的である一方で、ストレスを伴っている。はっきりしない人が大事な場面で幸せを掴めるかと言えば可能性は低い。
あなたには、幸せを掴める人でいてほしい。
★この記事を読んで告白を考える人の内、告白できない人は下の記事を参考にしてみてほしい。
★3回目のデート以降は「手つなぎデート」にもチャレンジしたいところ。下の記事では、手を繋ぐ方法について解説している。
なお、「手をつなぐのは何回目のデートから?」という質問の答えについてはこちらを参考にしてほしい。
★3回目のデートが脈ありだった時に女性が悩むのが「告白してくれない」という問題だ。気になるなら下の記事を参考にしてみよう。