好きな人との会話がすぐ終わる人は、距離を縮めるどころか、会話が続かないことで好きな人と仲良くなるのにも苦労している現状がある。
恋愛が苦手な人が増えた今、好きな人との会話がぎこちないことに悩んでいる人や、異性と会話が続かないことに悩んでいる人も多いことだろう。
せっかく好きな人と話ができる機会があっても、長く話せないなら恋愛のステップアップが難しいが、実際どうしたら好きな人と会話が弾むのか分からない人がたくさんいる。
そこで今回は、好きな人との会話がすぐ終わる人へ向け、会話が続かない理由や会話が続かない人の特徴から、会話が弾まない人の改善方法(好きな人と会話を続ける方法)まで徹底解説する。
これを読んで、好きな人とたくさん会話ができる人になろう。会話が弾まない人でも、好きな人と盛り上がる会話の仕方ができるようになるはずだ。
>>好きな人と仲良くなりたい人へ「好きな人と仲良くなる方法」徹底解説!好きな人と友達になる方法、仲良くなるきっかけ
- 話題がない人は会話がすぐ終わる!好きな人と何を話せばいいか分からない人、好きな人と話すことがない人の対処法
- 目を見ない人は会話が続かない!異性との会話で目を見て話せない人の対処法は?
- 会話のキャッチボールができない人は会話がすぐ終わる!話を広げられない人の対処法は?
- 質問が下手だと会話が弾まない!会話が続く質問の仕方とは?
- 仲良くなりたい気持ちを示せない人は会話がすぐ終わる!好きなのに会話が続かない人が会話の仕方を改善するには?
- 好きな人と会話を続ける方法、異性との会話テクニック
- 好きな人と会話を続ける方法① 「そういえばこの間の話しどうなった?」と前に話した話題を出す
- 好きな人と会話を続ける方法② 最近見ている動画(ドラマ、映画、ユーチューブ)を聞く
- 好きな人と会話を続ける方法③ 異性との会話では「男性心理を聞く」「女性心理を聞く」のも会話が続く方法になる
- 好きな人と会話を続ける方法④ いま目の前にあるものから話題を繋げると自然な話題が提供できて会話が続く
- 好きな人と会話を続ける方法⑤オーバーリアクション気味に相手の話を聞くと、テンションが上がって会話が続く
- 好きな人と会話を続ける方法⑥相手の話してくれたことから「連想」して会話を広げる
- 好きな人と会話を続ける方法⑦自分がしゃべるターンを「質問」で話し終えると、会話が続けられる
- まとめ:好きな人と会話が続かない人は、自分の問題点や原因を突き止めて、具体的な対処法を取ろう
話題がない人は会話がすぐ終わる!好きな人と何を話せばいいか分からない人、好きな人と話すことがない人の対処法
究極的に “好きな人との会話がすぐ終わる理由” を一言でいえば、「話題がない」のが原因だ。
たくさん話題を持っている人(話題の引き出しが多い人)は、誰とでも長く話すことができて、それがきっかけで仲良くなるから、好きな人との会話の機会もたくさん確保している。
話題が豊富な人は周囲からも人気になるので、恋愛が成功しやすい環境を作っている点も特筆するべき特徴だろう。
恋愛では「話題を持っているか、持っていないか」の差が大きいので、好きな人と会話が続かない人はぜひ対処していこう。ポイントを解説していく。
好きな人と会話が続かない人は「話題がない」「話すことない」を卒業するために、一般的な世間話のジャンルを押さえておく
好きな人と仲良くなる前の会話は、いきなり深い話から入ることがない。
うまく世間話を回してコミュニケーションを取り、そこから意気投合するような話題を見つけたり、強い共感が起きたときに会話が盛り上がって距離が縮まるイメージだ。
この点を踏まえると、好きな人と会話が続かない人は、まず一般的な世間話のジャンルをきちんと押さえておくことが重要で、好きな人との会話中に「話題がない」「話すこない」という状況を回避することが基本になる。
好きな人と話すときに選択肢が用意できていれば、その時々に応じた話題選びも簡単になる。最適な話題の選び方を考えるより先に、仲良くなる前の男女がどんな話題で会話してるかを知っておこう。
好きな人や気になる人と話す時、「最初に何を話せばいいか分からない」という状況を解決できると、異性と会話が弾まない問題も解決できることがある。
異性との会話で一般的な世間話のジャンル
- 天気・気候・季節
- テレビ
- SNSで話題になった、バズった話題
- 趣味
- ニュース・スキャンダル
- 仕事
- 出身地
- 休みの日の過ごし方(最近遊びに行った場所、体験したこと)
- 近況
誰かと会話するとき、「面白い話題って何だろう?」と思うタイプは、会話がすぐ終わる人だ。二人で好きな人と会話するときに面白い話題を探しても、あなたの頭の中にはそれが浮かばない。
なぜなら、二人が面白いと思える話題とは、会話の中で見つかるものだからだ。
会話が続かない人はまず世間話で会話を回して、そこから「二人が共感できる話題」を見つけよう。
2人の共通点を見つけることも好きな人との会話のコツだから、世間話から掘り下げながら話題を見つけるようにすれば、異性と会話が続くようになる。
異性にウケのいい話題をストックしておくと、ぎこちない会話が改善でき、会話が続かない人を卒業できる
普段の生活で異性との会話が少ないと、どんな話が相手にウケるかが分からないから、異性との会話がぎこちないものになってしまう。
経験を積めば異性との会話自体に慣れていくから笑いを取ることもできるようになるけど、即効性の高い対処法を実践したい人は、色々な話を異性とする中で「ウケのいい話ができた時」にストックしておくことが重要だ。
その話題を違う異性との会話でも出していき、それでもウケる話題になるなら、それがあなたに取っていわゆる “異性との会話の鉄板ネタ” になる。
この方法で異性にウケる話題を増やしていくと、どんな人も会話が続かない状況を卒業できるはずだ。
好きな人との会話がぎこちないと感じている人でも、鉄板ネタで笑いが取れると、一気に緊張がほぐれることで、好きな人と自然に会話することが可能になる。
会話が弾まない人はずっと緊張しながら話してる面があるけど、掴みの話題が成功すれば会話にリズムが生まれる。
会話のネタに困った時に「これなら」って話題があると最初のコミュニケーションにも自信が持てるようになるから、実績がある話題をストックしていくことは、好きな人と会話が続かない人の重要な対処法になる。
もし、そもそも女の子と話すのが苦手だったり、男の子と話すのが苦手な人は、「グループトーク」で会話上手な人から異性にウケる話題を盗んでいくと良い。
異性との会話術は、上手い人から “まねる” ことができる。話し上手な男子や女子を見つけたら、劣等感を感じるのではなく、真似できるところを探してみよう。
みんなで話している時に話がうまい男性や女性を観察していると、男女の会話で盛り上がる話題がより具体的にイメージできるから、誰かがウケた話をしたなら、それを自分の体験と関連付けて話題のストックをしておくのもおすすめだ。
どんな話が異性にウケるのかを知っておくと、好きな人と会話が続かない人でも会話を盛り上げることができるようになる。
初対面で相手に話題を合わせられる人は、出会ってからすぐに距離を詰めていく。世間話から鉄板ネタに繋げるのは会話テクニックとしても実際成功しやすい方法だ。
会話ネタはストックしておくのが基本なので、好きな人との会話が続かない人は意識しておこう。
大ウケするネタを持っていないといけないわけではないので、盛り上がる話題を知って、自分の話に繋げられるように努力すれば良い。
話題が豊富な人とは、人に話したくなるような体験・経験が多い人
人が興味を持ちやすい会話の話題は、誰かの体験・経験した話だ。
会うたびにいろいろな話題を持っている人があなたの周りにもいると思うのだけど、そんな人はたくさんの体験・経験をしているから話題が尽きない。
好きな人との会話がすぐ終わる人は、体験・経験を増やすようにも頑張ってみよう。遠回りな方法に思う人は、いま話題になっていることや話題の場所に行ってみる方法から始めると、会話力を上げるための即効性のある改善策になる。
好きな人との会話がうまくなるのに、体験・経験を増やす施策は、体感できるだけの効果がある。みんなが興味を持ちやすい話題の場所は世間話のとっかかりにも向いていて、「なぜ、今その話題なの??」と思われることがないからだ。
「あー!いま話題だよね♪」と返してくるか、知らなかったとしても「今、話題なんだよ?」って紹介できるから、いずれにしても好きな人との会話が続く話題になる。
アクティブな人に会話がうまいイメージがあると思うのだが、その理由は「陽キャだから」だけでなく、「たくさんの体験と経験をしていて、話題が豊富だから」だ。
日常生活の中でストックできている話題が多いなら、好きな人との会話もすぐに終わらないのは当たり前である。「話すことない」と思って固まる時間もないから、リズムが良い会話ができて、相手も会話に乗ってくる。
会話が弾まない人は、好きな人に興味を持ってもらえるような自分の体験・経験を増やそう。そういう話題はあなた自身を知ってもらうことにも役立つから、恋愛関係に発展しやすい話題にもなる。
好きな人から話しかけてもらうことに頑張りたい人は、下の記事が参考になると思う。
目を見ない人は会話が続かない!異性との会話で目を見て話せない人の対処法は?
人の感覚で一番発達しているのは「視覚」である。
目を見ない人は、印象として「自分が受け入れられていない」って感覚を相手に与えてしまうため、好きな人との会話がすぐ終わってしまうのだ。
異性との会話で目を見れない人は多いから、会話が苦手な人の特徴でもよく話題に上る項目である。
なぜ目を見て話せない人は好きな人と会話が続かないのか
誰でも、仲良くなる前のコミュニケーションには、緊張と不安を持つ。それが異性なら同性よりも強くなる人が多いから、目を見て話すことで良い会話の雰囲気を作るのはとても大事なことになっている。
目を見てくれないと、会話中の態度が「つれない態度」に見えてしまうし、異性との会話では目が合わないのが脈なしサインを送ることと同じ意味を持ってしまう。
異性との会話が弾まないのは、無意識に嫌いサインを送ってしまっていることも原因になっているから、「目を見ない」という分かりやすい態度で相手のテンションを下げてるなら、会話が続かないことに悩むのも無理はない状況だ。
恥ずかしくて目を見ることができない人は、下の方法で対処して、会話の雰囲気を改善してみよう。
異性と会話が続かない人は、目を見ようと頑張るのではなく、相手の話を聞くことに集中するために顔を見る感覚で会話を続ける
会話を続けるためには相手の話をよく聞かないといけない。そのためには表情や口の動きなど、視覚から得られる情報も会話中だと重要な情報だ。
目を見ようとしても頑張らないとできない人は、それが原因で余計に緊張してしまうから、「相手の話をよく聞くために顔を見る」という意識で好きな人の目を見ることにチャレンジしてみよう。
目と目を合わせた会話が苦手でも、意識を変えると意味が変わってやりやすくなる。好きな人と会話が続かない人も、会話の雰囲気が変わるはずだ。
これに加えて、ぜひ次の方法も意識してほしい。
目よりも顔周辺を見ると、緊張しないで会話を続けることができる
目を見て話ができない人は「顔周辺」で良いので、顔をあげて好きな人と会話することから頑張ってみよう。
いつもは目を見て話せる人でも、好きな人が相手の会話ではちょくちょく下を向いていたり、横を向いて話をしていることが多い。頻繁に視線を外すと相手の印象が悪くなることで会話が続かないから、絶対に改善したいところだ。
恥ずかしいと思ってしまう人は、最初は「目」に集中しない方がやりやすいから、顔を見るイメージで会話相手にがっかりさせない態度を取ろう。
せめて顔を相手に向けることが対処法になるので、そこから努力を開始してみてもだんだん改善できるはずだ。
会話中に顔を下に向けていると、相手はあなたの表情がわからないので、話しにくいと思ってしまう。顔をあげて話す対処法を実践すれば、それまでの会話の雰囲気とは違ってくると思うから、効果を実感する中で慣れていけると良い。
好きな人は好きな人で、あなたの表情から会話の仕方を変えている部分があるので、顔をあげて表情を分かりやすくすると、会話が続きやすくなる効果がある。
実際に試すことでちゃんと効果が実感できるはずだ。「改善しよう」と意識的に取り組んでみてほしい。
相手からあなたを見たとき、顔を向けて話すか、顔を背けて話すかでは、大きく会話のしやすさが変わってくる。会話を続けたい相手にはあらゆる意味で「避けない」ことが重要になる。
会話中は鼻か片方の目を見るのも会話が続かない人におすすめの対処法
異性との会話が続かない人は、相手の顔が見られない人が多いと言ったが、その原因の一つに「目への苦手意識」がある。
確かに人の目にはパワーがあるから、苦手に感じてしまうなら鼻を見て話をしてみよう。鼻を見ても細かな相手の表情の変化は分からないことも多いのだが、相手から見たあなたの印象を上げることができる。
それができるようになれば、次は片方の目を見ることにチャレンジする。両方の目を見るよりは緊張しないし、この方法なら会話中の相手の表情の変化も良く分かる。会話の雰囲気もかなり掴みやすくなるので、ステップアップできるといい。
好きな人との会話を盛り上げたい人は、「好きな人に笑ってほしい」という意識を「二人で笑い合う」という方向へ持っていくべきなので、そのための解決策だと思って取り組もう。会話が続かない問題にももちろん効果が高い。
「慣れたら話してる時に顔を見れる」という人がいるのだが、好きな人と仲良くなりたいと思う時期なら、むしろ「お互いに慣れる前の会話」が重要だから、会話が続かない人は初対面に近い状態でも顔を見て話せるように改善したい。
会話のキャッチボールができない人は会話がすぐ終わる!話を広げられない人の対処法は?
会話がすぐ終わる原因は「会話のキャッチボール」ができないということも理由になっている。
会話のリズムやテンポに違和感があったり、最悪な場合、不快な感じまで与えてしまって会話が続かないのである。
普段からよく会話をする人は体感的にリズムやテンポの心地良いところを知っていくので、「異性との会話に慣れていない」という点も会話がすぐ終わる原因になっていると思われるが、会話のリズムとテンポの悪さは対処・改善の方法があるので紹介したい。
会話が続かない人は話すスピードを相手に合わせようと意識してみよう
私は営業職を長くやっていたのだが、毎日のように長く会話をしていて気づいたのは、「心地良い会話のキャッチボールは、人によって違っている」ということだ。
つまり、心地良い話し方は、相手に合わせてカスタマイズされてこそ達成できるということ。
話すスピードも相手によって最適が違うため、会話に少しでも自信をつけたいなら話し方や会話中の態度を「相手に合わせる意識」があるといい。
気の利いたセリフを言うより、会話が続くためには心地良いリズムで会話する方がすごく大事だ。
特に、会話が続かない人は話すスピードが速い傾向があるため、落ち着いて話そうと意識することがより重要となる。異性との会話は緊張が早口になる原因だ。自覚がなかった人も「落ち着いて話すこと」をこれから意識してみると会話の雰囲気が変わってくるかもしれない。
会話におけるポイントはすべて完璧にできないと会話がすぐ終わるといった類のものではないから、「ちょっとずつ苦手を減らす努力」が大事になる。話すスピードが会話の盛り上がり方に影響していることを知ろう。
話すスピードに気を付けると、会話が続かない悩みが変わってくる。
オウム返しだけじゃ会話が続かない!相手の話から会話を広げるテクニックとは?
会話におけるオウム返しは、リアクションする方の立場では便利である一方、受け取り手の立場では全く会話を広げない「手抜きリアクション」に映り、特にあまり仲良くない関係の場合はその先の会話が続かない傾向がある。
たとえば「今日って寒すぎません?いきなり10度も下がってビックリしましたよ!」と話しかけられ、「今日は寒いですね。私もビックリしました」では全く会話が広がっていない。これでは、会話が続かないのも無理はない。
オウム返しのような反応をすると、相手の話に共感はできているが、話を広げる効果がないので、すぐに会話が終わるのだ。
オウム返しは腰を据えてじっくり会話する時に効果的な会話テクニックであって、会話が続くか続かないか分からない状況では「良くない反応の仕方」となる。
では、どうすれば会話を広げることができるかというと、たとえば「ほんと、いきなり寒くなりましたよね。○○さんは寒い季節は嫌いですか?」という感じで、単純なオウム返しではなく、もう一言会話が続くコメントを差し込むと良い。
このような返し方をすると、「季節」の話題に移ったり「好み」の話題に移ったりして、会話が広がる。
実際の会話ではもっとコメントを増やしたり、相手の話し方や表情、雰囲気などでより相手の気持ちに沿ったコメントにするとベストである。
好きな人との会話がすぐ終わる人は単純なオウム返しをやめて、相手のコメントに共感しながら自分の意見を言ったり、質問したりして、相手の発言をきっかけにもう少し話を広げることに頑張ってみよう。
会話のキャッチボールがうまくいく状態を作りたいなら、「そのままボールを返す」のではなく、「変化を加えて発展させること」がコツだ。
人が会話を続けるのは話していて面白い人なので、単調な会話にしないように工夫してみよう。好きな子と会話が続かない人でも、展開が変わってくるはずだ。
その上でヒントになるのは、相手のコメントを6つの視点で考えてみることだ。
- 誰が
- 何を
- いつ
- どこで
- なぜ
- どうやって
たとえば、「いつ」に注目するとしたら、
「今日の寒さって天気予報で気づきました?私、きょう寒くて起きたんですよ。タオルケットだけで寝てたから風邪ひきそうです(笑)」
簡単な例ではあるが、こんな返し方をすると相手はたくさんの情報から自分のコメントを選べるから会話が続くようになる。具体的には下の4つだ。
- 天気予報へのコメント
- 寒いと思ったタイミングへのコメント
- 体調を気遣うコメント
- 寝るときの状態へのコメント
相手のリアクションのしやすさを可視化すれば、次のコメントに迷う「オウム返し」のリアクションがなぜダメなのかがわかると思う。
会話が苦手な人は、相手の発言に対する返し方に迷う傾向があるけど、それは会話が得意な人も同じなので、会話を続けたいと思う相手に対しては、色々な返し方が浮かぶコメントをしよう。
会話を広げようとする努力は、会話している相手がちゃんと感じるものなので、手抜きリアクションに思われるような会話の返し方をやめて、好きな人との会話に対するあなたのモチベーションが伝わるように、積極的かつ丁寧な返し方をすると、気持ちが伝わって会話が続くようになる。
少し解説が抽象的になってしまったけど、先ほどの例を使って分かりやすく説明すると、「今日は寒いですね。私もビックリしました」という返し方をすれば、相手が雑な返し方だと思って会話が続かないということだ。
逆に、「今日の寒さって天気予報で気づきました?私、きょう寒くて起きたんですよ。タオルケットだけで寝てたから風邪ひきそうです(笑)」という返し方をすれば、相手が会話に積極的な態度だと思って会話が続くようになる。
話題を広げることと、会話へのモチベーションが伝えられると、好きな人と会話が続かないという悩みがだいぶクリアになるはずだ。
会話が続かない人は、相槌を打つタイミングやコメントを挟む「間」を作るようにすると、会話のリズムが良くなる
コミュ障というとしゃべり下手というイメージを持つかもしれないが、会話のキャッチボールができないコミュ障の人の中には「しゃべりすぎ」というタイプもいる。
簡単に言えば「間」が悪いのだけど、相手に相槌を打つタイミングを与えなかったり、コメントを挟む余裕を与えないから、相手は非常に話しづらいし、話題が広がらない。
会話がすぐ終わる人は「良い会話のリズムが作れない」という理由も大きいのだ。
もし、あなたが会話のリズムが悪いと思ったら、お互いが参加できる会話展開をできるように “間” を改善しよう。
相槌のはさみ方は会話で重要だといわれるが、相槌をはさませる “間” を作ることも大事になる。
好きな人と会話すると無言を恐れてしまうけれど、だからと言って自分が話し続ければ良いといった考えでは、表面上で会話が続いてるだけで仲良くなることはできない。相手目線で楽しい会話の仕方にもならないはずだ。
特に恋愛中に関しては、うまく相手にも話を挟んでもらう会話の仕方をしないと距離が縮まる会話にならないから気をつけてほしい。
話の広げ方という観点では、2人ともしゃべる展開に持っていくのが理想なので、会話のリズムにも気を配れると良い。
普段の会話でしゃべりすぎの自覚がある人は、「相手にもしゃべってもらう」ということを考え、相槌やコメントを挟む間を与えるとだいぶ変わってくる。
一瞬無言になる間を恐れないように、「二人でする会話」のリズムも意識しよう。
質問が下手だと会話が弾まない!会話が続く質問の仕方とは?
会話が苦手な人に一番多く言われるアドバイスが「聞き上手になろう」という言葉である。質問が下手な人は好きな人との会話がすぐ終わる傾向があるからだ。会話が続かない人は、質問力を鍛えるのが重要になっている。
ここまでも質問力強化についてはヒントを示してきたが、もう少し掘り下げて好きな人と会話が続かない人の改善の方法を解説する。
質問力を強化すれば、会話を上達させることができる。
質問されたら同じ質問を好きな人にしてみると会話が続く
異性と会話をしていると、相手から質問をされる機会はすごく多いと思う。男の子と話す時や女の子と話す時に、一方的に自分の話をする人はそうそういない。
この前提に立つと、質問への返し方でも会話のうまさが変わってくるのだけど、ただ質問に答えるだけでは会話が苦手な人ほど異性との会話が続かない傾向がある。
一問一答の会話では盛り上がりを欠き、話題の広がりに限界があるからだ。
好きな人との会話がすぐ終わってしまう人は、聞かれたことについて答えるだけでなく、その質問を相手にもしてみよう。1つの質問から会話が広がるように展開すると、会話が続くようになる。
たとえば、「お酒は飲むの?」と聞かれたら、「うん、時々飲むよ」ではなく、「時々飲むよ。○○さんはお酒飲む人?」といった感じで、返事と質問をセットにして返す。こういう会話の仕方をするだけでも会話が続くようになる。
2人で会話していると、自分が話したい内容について、先に相手に質問する人がいることを知っているだろうか?
上の会話例でいえば、質問者は「お酒の話がしたい」と思って質問しているようなケースだ。他にも「○○って知ってる?」と聞いてからその話題で話し出す人も多い。
質問は、答えずに質問返しされるとめんどくさいが、きちんと答えた上で同じ質問を相手にすると、会話が深くなるきっかけになる。やってみると会話が続きやすくなるはずだ。
毎回同じ質問が返ってくるのもめんどくさいから、会話のリズムに気を付けてやってみよう。
異性との会話が続かない人が身につけたい「好きな人にどんどん話してもらう質問力」とは?
異性と会話が続かない男性や女性は、そのことを気にし過ぎていて、会話中に「何とか会話が続くように頑張ろう」と思ってしまっているのだが、会話を続けたいならもっと相手への興味に対して意識を高めるべきだ。
好きな人との会話がうまい人は、「好きな人のことがもっと知りたい」と思いながら会話するから会話が続く。会話を続けようとするのではなく、好きな人のことを知ろうとしているのである。
あなたも、好きな人と会話をしているときは、それが続くように願う一方で、もっと知りたいという気持ちにもなると思う。そんなとき、会話がうまい人は好きな人が話しやすいように質問しているのが特徴だ。会話が続かない人はこの技術を身につけよう。
男:「この間、映画見たんだ!」
女:「映画見に行ったんだ?」
これではダメと言わないけれど、話しやすい人の質問じゃない。好きな人にどんどん話してもらうには、相手の出した話題に深堀する質問をすることが重要だ。
「え?何見に行ったの?」
こんな質問をされると、自分が見た映画の話をする流れができ、話しやすくなる。
さらに、意気投合するような会話の例は下のような感じだ。質問力を駆使して話題を深化させていってるのが分かると思う。
女:「え?何見に行ったの?私もついこの間映画見に行ったんだよ」
男:「○○だよ。そっちは何見たの?」
女:「うわっ同じだ!!あれ、すごく面白かったよね?」
男:「うんうん!期待以上だったよね。おれ絶対もう1回見る!」
女:「えー!私ももう1回見たいよ。ストーリーがちょっと複雑だったから細かいところ気になってるんだよね。○○君は全部理解できた?」
男:「俺もよく分からないところあったよ。次見たら絶対分かると思う。○○ちゃんももう1回みたいなら一緒に見に行っちゃう笑?答え合わせもできるしさ♪」
女:「いいの?行こう行こう♪映画見終わったらご飯も行こうよ」
少しでき過ぎな会話の展開を示したけれど、話が盛り上がると付き合ってない男女でも実際にこんなことが起きることもある。
話が盛り上がってデートが成立するパターンは、会話がすぐ終わる人には無理だけど、会話の深度を深めるための質問ができると、デートに誘うきっかけすら生まれる。
会話が少し深くなったところで同じ体験をしたことが分かり、二人とも興味の対象が同じだったことで意気投合したパターンでは、「しゃ、今度さ…」という話になりやすい。
お互いがよく知らない状態はたとえ共通のことがたくさんあっても、その話題を探し当てることが難しい。上の場合はすぐに話題が合っているが、本来はいろいろな会話の展開からこんなことが起きている。
好きな人と会話が続かない人は、「会話そのもの」に集中するのではなく、「好きな人への興味」にも意識を向けて、話題を深化させる質問をしてみよう。
「こんなこと聞いたらどう思われるかな?」と思ってしまう気持ちは分かるが、表面的な会話を続けても仲良くなれないのも事実だから、「これくらいなら聞いてもいいよね」と思う質問なら、好きな人にたくさんしゃべってもらうために積極的になるべきだ。
仲良くなりたい気持ちを示せない人は会話がすぐ終わる!好きなのに会話が続かない人が会話の仕方を改善するには?
だれか異性と話すときは、同性より緊張してしまう。それは「自分が受け入れられるか」が不安に思うからだ。
同性の場合は相手からの評価を最初からそんなに気にしない場合が多いけれど、異性の場合は何倍も気になる。好きな人からあなたを見た場合も不安や心配があるのだ。
この前提を踏まえると、会話が続かない人に大事になるのが「仲良くなりたい意思」を会話の中で相手に伝えることである。
好きな人には好きバレを嫌がって会話中の態度を硬化させてしまう人がいるが、それなら会話がすぐに終わってしまうのも仕方ない問題となる。
特に、好きなのに会話が続かない人は、会話が弾むように改善策を実行していこう。
会話が続かない人は相手を褒める効果を知って「会話相手を褒める」ことにチャレンジしてみよう
会話中に褒めるのがうまい人は、初対面の会話が得意である。なぜなら「ほめる」という行為には以下の効果があり、コミュニケーションを円滑にする効果があるからだ。
会話中に相手を褒める効果
- 褒めると会話相手に好感を持ったことが伝わる(嫌いな人は褒めない)
- 褒めると会話相手に興味を持ったことが伝わる(どうでもいい人は褒めない)
- 褒めると会話相手を受け入れていることが伝わる(話をやめたい人は褒めない)
好きな人があなたを意識しているかどうかを問わず、会話がすぐに終わる原因は、会話中に相手が「会話を終了するべきだ」と感じる “何か” があるのが理由だ。
軽いほめ言葉であったとしても伝えられる人は相手に好意を伝えるので、相手がそれで安心し、会話が続けやすくなる。
好きな人と会話がすぐ終わる人は、知らず知らずの内に相手へ「拒絶」を発信していないかを考えてみよう。
恋愛の「褒める効果」がよくわからない人は下の記事を読んで理解してみてほしい。知識を付けることで褒めやすくなる人も多いと思う。
会話が続かない人は、自分を開示する効果を知って、「自分のことを話すこと」にチャレンジしよう
相手が好きなのに会話が続かない人は、会話中にとても表面的な話ししかしないという特徴がある。
好きな人との会話を無難な話に留め、なるべく回答を間違えないように振る舞う感じだ。それこそ、面接のような話し方になる人もいる。
しかし、自分のことを開示してくれないと、会話相手は仲良くなりたいと思ってくれていない印象を持ってしまい、たとえもっと話したいと思っていても会話を途中でやめてしまう。
男:「休みの日は何してるの?」
女:「特に何か決まったことはないです」
男:「じゃあさ、友達と遊びに行くときはどこ行くの?」
女:「いろいろですね。友達によって違います」
男:「そっか、そうだよね。なんかごめん…」
話が盛り上がる状態というのは、自然にお互いが自分のことをしゃべっている。相手を信用していないとできないことかもしれないが、かと言って何も情報を与えない会話になっていれば「警戒心」をすごく強く感じるものだ。
好きな人と定期的に会えるのに会話がすぐ終わる人は、話せることからでいいので、自己開示に頑張ろう。何も情報がなければ会話が続かないし、会話が弾まない。
上の例でいえば、「休みの日は友達と遊ぶか、一人カラオケに行くことも多いですよ」と答えた時の方が、会話が続くイメージが持てると思う。
「これ言ったら何て思うかな?」って、好きな人には心配や不安を持つものだけど、変なことを言う人よりも、何も言わない人のほうがコミュニケーションがとりにくい。
好きな人と会話がない人は、過度に自分を隠しているのが原因だと思ってぜひ改善してみてほしい。
自己開示する効果について理解して、自分から自分のことを話すように心がけると、好きな人との会話も続いていく。
仲良くなりたい気持ちが伝わるし、あなたも「好きな人に自分のことをしゃべってほしい」と思っているはずだから、自分から率先してやってみると好きな人の対応の仕方も変わってくる。
あなたが自分のことを話すと、好きな人も自分のことをしゃべってくれるから、会話が続くのである。
感情表現が苦手な人は会話が続かないが、気持ちを表現しようと頑張ればその気持ちが相手に伝わるから会話が続くようになる
会話がすぐ終わってしまう人は「感情表現」が苦手なのも特徴である。苦手意識も関係していそうだが、問題点を深く考えるだけじゃ改善しないので、対処を考えよう。
会話中に頑張って感情表現しようとするのは、会話へのモチベーションを伝えるためでもある。苦手だからと言って、むしろリアクションを抑え込むような感じなら「俺(私)と話したくないんだろうな」「私(俺)と話していてもつまらないんだな」と好きな人に思わせる。
感情表現豊かに話す人は周りを引き付けるけれど、そこまでできなくても「感情を表現しよう」と頑張ると、会話が続かない問題に改善が期待できる。自分なりに頑張るだけでも会話力が上がるから、少しずつでも感情表現を増やしてみよう。
感情を表現してくれると「仲良くなりたいと思っている意思」が感じられるから、自然に感情表現できない人は、せめて「会話ベタ」ってイメージに留めておくと、会話上手な人とは会話が続くようになる。
無表情で話す、表情の変化がないまま話してると、相手は「嫌われてる?」ってところまで心配させるようになるため、「笑顔で話す」ことで前向きな気持ちを積極的に表現しようとする気持ちはすごく大切だ。
うまくできなくても自分の気持ちを表現しようとすれば会話の雰囲気も変わるから、恥ずかしい気持ちと戦う瞬間を作るところから始めよう。
異性との会話はぼそぼそしゃべることで “終わらせる” だけじゃ無難な着地とはならない。少し話せたなら笑い合う瞬間を作れないと会話としては失敗だ。もう一度話したいと思ってもらえる会話にならない。
すぐに会話が終わる人は、自分から笑うことを大事にし、なるべく話が膨らむように自分の気持ちや経験を表現するように頑張ってみよう。
好きな人と会話を続ける方法は「自己開示(自分のことを話す)」が1つポイントを握っている。
好きな人と会話を続ける方法、異性との会話テクニック
最後に、「好きな人と会話を続ける方法」を解説する。
異性との会話テクニックとして紹介するので、「男子と話す話題」や「女子と話す話題」に困る時にも参考にしてほしい。
好きな人と会話を続ける方法① 「そういえばこの間の話しどうなった?」と前に話した話題を出す
好きな人と会話が終わりそうになった時、もしもっと話したいと思ったら「前に盛り上がった話題」や「前に長く話した話題」をもう一度話題に出してみよう。
「そういえばこの間の話しどうなった?」
「この間話してた○○ってあれからどうなったの?」
一度でも会話が続いたことがある相手なら、その時にメインになった話題を出すことで会話を続けることが可能だ。
さらにここを応用すると、こんな話し方も効果的である。
「この間○○くんが言ってたアーティストのこと調べてみたんだけどね、めっちゃいい曲ばっかりで一気にファンになっちゃった。○○くんってセンスいいね♪」
好きな人と会話が続く状況と言えば、好きな人が好きなものを話してくれたり、好きな人の趣味を話してくれた時があるあるだけど、そういう経験ができた時は好きな人が話してくれた内容を自分で調べたり、体験してみたりすると会話が続く話題になる。
異性が相手だと「話すことない」「何を話したらいいかわからない」と思ってしまうけど、一度でも会話が盛り上がったことがある相手なら、その時の話題が鉄板ネタになる。
好きな人と会話を続ける方法の基本は「相手への好感の気持ちを示すこと」にあるので、好きな人の好きなことで話題を展開してみよう。
今までよりも会話が続くようになるはずだ。
好きな人と会話を続ける方法② 最近見ている動画(ドラマ、映画、ユーチューブ)を聞く
好きな人と会話を続けるには好きなのことをよく知ることが大事なのだけど、あまり質問責めにするのは相手のストレスがすごい。
そこでおすすめの話題が「最近見ている動画」である。
男女の会話でドラマや映画はあるあるな話題だが、もっとおすすめなのが「最近よく見ているユーチューブチャンネル(ジャンル)」だ。
好きなユーチューバーや、ジャンルが分かると、新しい動画が出た時に共感する会話ができたり、好きな人の趣味嗜好にあった面白い動画が紹介できたりする。
会話の回数を増やすことにも、会話の時間を長くするのにも効果的で、LINEの話題にも使えるから、相手から質問されるようになったタイミングで最近見ている動画について聞いてみよう。
リアルタイムで進行しているドラマが聞けると毎週の話題になることも多いから、「その場だけの話題に集中しない」ことが好きな人との会話では重要だ。
好きな人と話せたら、次に話せる話題や、LINEの話題に活用できる話題を見つける意識も持ってみよう。
好きな人と会話を続ける方法③ 異性との会話では「男性心理を聞く」「女性心理を聞く」のも会話が続く方法になる
先ほども少し触れた通り、男女の会話では「男子と何を話せばいいか分からない」「女子と話す時の話題が分からない」と思ってしまう人が多いと思うが、それは男女でよく話題になる分野に違いがあるからだ。
特に恋愛経験がない女子や男子は「異性との会話」に苦手意識がある。
もしあなたがそうなら、むしろ「男性心理を聞く」「女性心理を聞く」会話にチャレンジしてみると、自然に会話が続く話題になる。
たとえば、「今日、上司にめっちゃ怒られちゃった。男の人って何で怒ると怒鳴る感じになるの?」と聞いてみたり、「後輩女子が考えてることが分からないんだよね、○○ちゃんならどんな先輩だと話しやすいって思う?」みたいな感じだ。
異性との会話が苦手なら、男心や女心について疑問がたくさんあると思うので、「男子はどう思うの?」「女子はどう思う?」という質問から簡単な相談に持ち込むと、異性と会話が続く方法になる。
好きな人と長く話す方法として「相談」は鉄板の方法だが、急に相談を持ち込むのは勇気がいることだ。だったら、最初は男性心理・女性心理の話題から色々教えてもらう会話に持ち込めば良い。
ここは特に職場恋愛や社内恋愛してる人におすすめの話題である。
好きな人と会話を続ける方法④ いま目の前にあるものから話題を繋げると自然な話題が提供できて会話が続く
好きな人と会話が続かない人は、話題があちこちに行って無理に話題を出してる感があり、いくつかストックしてる話題を出したらその後は「こんな話したら変かな?」と思い、話題が出せない傾向もある。
もし自然に会話が続かない状態で「話すことない」と思ったら、話題に出すべきは「いま目の前にあるもの」から出る話題がおすすめだ。
二人がいるところや、目にしてるものを話題にすると、不自然な話題にならないから無理に話題を出してる感もなく、自然に会話が続けられる。
たとえば、食事中ならお店の雰囲気や料理の話題が自然な話題になるイメージだ。職場であれば、その日の雰囲気や仕事の状況を話題にする。一緒に歩いてる時だったら、目に入った建物から話題を広げたり、「ここら辺よく来る?」という質問から話題を広げると自然に会話が続く。
「そういえば…」と思い出したように話題を出すのも悪い会話の仕方ではないのだけど、話すことないと思うような状況の時は自然な話題が出ないことがあるので、急に思い出したかのように話題を出すより、二人がいる状況の中で話題を探す方が自然な会話になる。
好きな人と会話を続ける方法⑤オーバーリアクション気味に相手の話を聞くと、テンションが上がって会話が続く
好きな人を会話を続けたいと思ってる時は、相手の話に対してオーバーリアクション気味に話を聞くようにしてみよう。
急に大きな声を出すと雰囲気的におかしいけれど、表情豊かに感嘆詞(=関心や感動のあまり発する言葉)をつけて反応すると、好きな人のテンションが上がって会話が続く効果がある。
他にも「身振り手振りをつけて話をする、話を聞く」も会話の雰囲気を上げるコツなので、好きな人と話を続ける方法を考える時は「いかに会話が楽しいと思ってることを伝えるか」にも気を配れると良い。
好きな人と会話を続ける方法⑥相手の話してくれたことから「連想」して会話を広げる
好きな人とたくさん話したいと思ったら、好きな人の話してくれた内容から「連想ゲーム」をして、話題を広げると良い。
異性との会話を続けるコツは、相手の興味関心を引き出して深堀りする質問をすることだと前述しているが、ストレートな質問は意外性がなく、会話を盛り上げるところまで行かないことがある。
そこでおすすめなのが、好きな人の話から連想して意外性がある質問をすること。
たとえば、好きな人がサッカーの話をして、その話題からスポーツの話が少し盛り上がったとする。
その際に、ストレートな質問をする人は「この間のワールドカップも全部見たの?」と聞いたりするのだが、その手の質問はすぐに質問切れになってしまう。
だが、連想を働かせると質問の種類が一気に増え、意外性もあるから会話のリズムが良くなる。
今の例でいえば、「○○くん体育5だった?運動神経良さそうだよね!」とか「○○くん運動部だったでしょ?スポーツの話する時テンション高めだよね」みたいな感じだ。
会話を続ける方法の基本は質問だけど、質問の仕方がストレートだと展開が読める分、つまらない会話になりがちだし、似たような質問ばかりしてると相手が会話に飽きる。
相手の情報から連想ゲームをすると自然に話題を広げることができるので、ぜひ試してみてほしい。異性と会話が続かない人に特におすすめの会話術だ。
好きな人と会話を続ける方法⑦自分がしゃべるターンを「質問」で話し終えると、会話が続けられる
もう一つ、質問の仕方で会話を続ける方法になるのが、「自分がしゃべるターンを質問で終える」という方法だ。
たとえば、こんな話をしたとしよう。
「昨日ね友達と水族館行ったんだけどさ、イルカがめっちゃ可愛かったの。水槽の展示も綺麗でアザラシの可愛さもヤバかった♡」
これだけを言うだけだと、好きな人が会話に積極的じゃないと「良かったね」で会話が終わるかもしれない。
でも、コメントの後に質問を足すと、会話の展開が大きく変わる。
たとえば、以下のような質問を最後に足すイメージだ。
「○○くんは水族館行く?」
「○○くん最後に水族館行ったのいつ頃?」
「○○くんは水族館の生き物だったら何が好き?」
ただ自分の話をするだけだと、相手の反応によって会話が止まるリスクがあるが、簡単に答えられる質問を最後に加えると、どんな人とも会話が続くようになる。
好きな人と会話を続ける方法を考える状況と言うのは、そんなに仲良くない時が多いと思うので、好きな人が会話を広げてくれないなら、自分の話をしながら軽い質問を織り交ぜていき、好きな人が話をするタイミングを自分から作ると良い。
人は相手から話を聞くより、自分が話した時の方が相手と仲良くなれたと思うから、好きな人と話す時に自分ばかり話す展開になると言う人は、「自分の話と質問」をセットにしてコメントを終えるようにしてみよう。
ただ質問するだけの時と比較しても会話が盛り上がってる雰囲気になるし、おすすめの会話テクニックだ。
好きな人と会話を続ける方法は、この記事全般で解説した内容に加えて、ここで解説した7つのポイントも意識して、好きな人と長く話せる人を目指してみてほしい。
恋愛的な会話を増やしたい人(好きな人と恋バナをしてみたい人)は、下の記事も参考にしてみよう。
まとめ:好きな人と会話が続かない人は、自分の問題点や原因を突き止めて、具体的な対処法を取ろう
今回は、好きな人との会話がすぐ終わる人へ、会話が続かない理由や会話が続かない人の特徴から、改善の方法を徹底解説した。
会話が苦手な人は今回解説した方法で会話が続くように、少しずつ改善ポイントを作っていこう。
解説したポイントをすべてできる必要はないし、いつもできないといけないのではないから、自分のイメージが相手から見て改善できていくように努力ができれば会話の雰囲気も変わってくると思う。
話しやすい人と話しにくい人の違いに注目して、ほかの人から自己分析する方法もおすすめなので、一つでも「話しやすい人の特徴」を自分に付加できるようにチャレンジしてみてもいいだろう。
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