これからデートに行く人が最も怖いのは「失敗デート」ではないだろうか?
どれだけ友達として仲良くなった人が相手のデートでも、二人きりになるのが慣れていなかったり、あなた自身がデート慣れしていないなら、「初デートの失敗」はどうしても頭に浮かんでしまう。
デートの予定がやっと立ったような関係では、当日の雰囲気が不安に思うこともあるだろうし、どんなデートが失敗デートになるのか気になる人がいるだろう。
そこで今回は、これからデートしたい相手がいる人に向けて「よくある失敗デートの典型例」を紹介してみたい。
どんなところが問題になるかや、どんな状況が失敗デートになるのかを見てみよう。
初デートの予定がある人など、せっかくのデートが失敗に終わらないために参考にしてほしい。
何となくデートスポットに来てみたけど会話がないデート
失敗デートの典型例はデート中に「会話がなくなる」こと。
何となく話題のデートスポットに行先を決定するなら、会話のイメージがちゃんとできるか考えてみよう。
デートでは、ずっと会話が続かないといけないわけではないのだが、雰囲気的に楽しい時間を過ごせないと、お互いで何となく悪い雰囲気を感じてしまうところがある。
初デートに「映画」を選ぶ人が多いのも、「デート中の会話」を意識する人が多いからだ。
ぶらりデートはカップルによってはハードルが高い場合もあるし、色々と気をつかうべきポイントも多いから、最初は「やることが決まっているデート」の方がお勧め。
「あれ?なんか違う…」と思うきっかけが「一緒にいても話すことがない状態」だから、デートの行先は少し考えて見た方がいいだろう。二人でいることに慣れるまでは、どんなカップルでもちょっとした違和感を持ちやすく、その典型としては「会話」にそれが現れやすい。
関連記事:好きな人との会話が無言になると気まずい理由や原因とは?~片思いすると沈黙が恐怖なのはなぜか
激混みでウンザリデート
目的のあるデートをしようとする時、人気のデートスポットなら敵は「込み具合」だったりする。
土日に人気スポットにデートに行く場合はある程度仕方のない問題だけど、待っている時間が長くなると間延びしやすいから気を付けるべきだし、行先がめちゃくちゃに混みそうなデートの予定を立てるなら、「待っている時間にウンザリ」して雰囲気が悪くならないかは検討しておくべき。
ここでも「会話」はやはりテーマとなり易い。
待っている時間は風景の移り変わりもないため、ただ待っているだけでは話題になりそうなきっかけもなくて時折りしんどい。
結局好き同士なら話題を選ばずに盛り上がれると思うのでこれに限らず問題ない場合も少なくないけど、脈ありサインを見つけるのも苦労するような時期のデートでは気を付けるべきだろう。
失敗デートは、つまり「詰まらないデート」だから、激混みで待っている時間が長くなったり、スムーズにデートが進まないのは問題になることがよくある。
関連記事:初デートの会話を攻略!成功させる会話術~話題の考え方と会話の仕方とは?
いちいち決めるのに時間がかかってはっきりしないデート
初デートはどうしてもお互いで遠慮してしまって気を遣い合うことも多い。
まだ二人でいることにも慣れてないし、お互いの好みなど知らないことが多いから、どうしても探り探りになってしまうことがよくあるのだ。
しかし、特に上で触れた「混んでいる状況」では「はっきりしない態度」が命取りになる。
デート中の失敗で多いのが「次の行動がなかなか決まらない」という状態だからだ。
グダグダとしてしまった時はやはりつまらないデートに感じさせるし、そんな時は「相手はどう思っているだろう?」と不安になったりしてまた雰囲気を壊すことに。
デート相手が気を遣ってしまう人なら自分からリードしていくことも重要な役割になる。
なるべくベターな選択をしようとするのは大切なことだけど、その結果色々なことが決められなくなってグダグダデートになってしまうくらいなら、自分から提案していくことがとても大事だ。
主張しないタイプの人は、相手にリードしてほしいと思う人が多いから、気を遣い合って何も決まらない状況は回避しよう。失敗デートになってしまうのを防ぐ方が大事なことだ。
関連記事:デートで女性をリードする時の基本~デートをリードできない人へ
晴れる前提でデートプランを決めたけれど、デート当日が雨で失敗デートに
失敗デートによくあるのが、「予定と違う当日の天候」でデートプランが台無しになるパターン。
関東の冬とかなら天候が落ち着いていることも多いけれど、梅雨の時期や夏は特に天候が不順になることも多いから、「デート当日が雨」という事態には備えておこう。
小雨だからと言って無理やり遊園地に出かけたけれど、急に雨脚が強くなってほとんどのアトラクションが停止になることなどは珍しい話ではない。
雨に濡れるとテンションが下がるし、遊園地でアトラクションがやっていない状況はかなりつらい。天気に左右されるデートコースを考えている場合は、雨用のプランも考えておくといいだろう。最初から屋内デートにしておくことで天候に左右されない予定作りもアリだ。
「雨だからまたにする?」って提案された場合、また日を改めることができる相手なら一度中止にするでもいいが、予定を流すことで「次のデート」が難しいと感じる場合は、雨の日デートの提案に切り替える方がいいだろう。
会ってから決めようと思うときは、せめていくつか案を出せる状態にしないと、グダグダデートになって失敗してしまう原因になるから気を付けたい。
まとめ
今回は「失敗デートの典型例」としてデート中によくある失敗をまとめてみた。
紹介した失敗デートの中には経験のある人がいたかもしれないけど、デートでは二人の相性が雰囲気に出るから、どうしても失敗デートになってしまう危険は孕んでいる。
それでも全く対策を考えない場合と、そうではなくイメージしておいて対処を考えておく場合とでは失敗デートになってしまう確率に差ができると思うので、注意するできポイントでは対処を考えておくと良いだろう。
今回のテーマでは「楽しいデート」にできるかどうかが失敗と成功を分けている。中でも「会話」はウエイトの大きい部分だから、まずはここをイメージしてデートのプランニングをするべき。
おしゃべりが楽しいデートだったら失敗デートにはならないので、せっかく二人きりで長く一緒にいられるデートにおいては、「楽しい会話」ができるデートのプランニングに気を遣おう。
当日もそこをまず前提に考えておくと、失敗デートになる可能性を下げることができるはず。デートに誘うタイミングについても「一緒にいて楽しい状態」を作れていればなおさら良い。
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