遊びやご飯に誘った時、「2人は嫌」と断る人はなぜ断ってくるのだろう?
ここまではっきり言われなくても、付き合ってない男女の場合は「二人きりはちょっと…」「2人だと緊張する…」という断り文句があるあるで、「やっぱり脈なしなのかな?」って落ち込む人がたくさんいる。
特に親しくなる前だと二人で会うのを避ける女性は多いため、二人で会うのを断られたら気まずいと思ってしまう男性が大半だろう。もちろん女性から男性を誘う場合も同様で、好きな人に二人きりを避ける態度を取られると、もう誘えないと思ってしまうと思う。
「2人でご飯行きたくないと言われた」「2人は気まずいと言われた」などは、脈なしを確信する瞬間だ。
しかし、2人で会うのを断られた場合であっても、相手の性格や二人の状態によっては脈なしが確定しないパターンもあり得る。
表面的な言葉だけで好きな人の気持ちを推し量るのは限界があるため、「2人だと緊張する心理」や「本当は好きなのに2人を断る心理」なども織り込みつつ、相手の気持ちを勘違いしないことが片思いしている時のポイントだ。
そこで今回は、2人は嫌と断る好きな人の心理や理由を7つの側面から解説する。
2人きりはちょっと…と断られた時の理由をしっかり把握して、あなたの恋愛を正しく認識しよう。
この記事の後半では、「2人でご飯に行きたくないと思われる誘い方」と、「2人だと緊張すると言われたらどうしたらいいか(二人で会うのを避ける女性や男性の落とし方)」、も解説している。
ラストは、「2人でご飯に行く誘いを断られたらどうするか」と、「2人で会うのはやめようと言われた場合の心理と対処法」についても解説しているので、ぜひ最後までじっくり読んでみてほしい。
- 強めにアプローチしていた時に、2人でご飯に行くのを断られたり、2人で遊ぶのを断られたら、脈なしを察してほしいサイン
- 2人が嫌なのは、二人きりで会うのが気まずいから
- 「警戒心」も2人きりは嫌と思う原因に…特にモテる人の心理では「2人で会う関係」にリスクを感じやすい
- 2人で会うのを断られる理由は、特別過ぎて恥ずかしいと思ってしまう心理も関係する
- 2人で遊ぶ理由が分からないから「2人は嫌」だと断られた
- 他に好きな人がいるから「二人は嫌」だと断る心理
- 彼女はいらないから、彼氏はいらないから、という理由で異性と2人で会わないようにしている人もいる
- 2人でご飯に行きたくないと思われる誘い方とは?
- 2人だと緊張すると言われたらどうしたらいい?二人で会うのを避ける女性や男性の落とし方
- 2人でご飯に行く誘いを断られたらどうするか:二人で会うのを避ける女性や男性にやってはいけない3つのこと
- 二人で会うのはやめようと言われたらどんな意味?どう対処する?
- まとめ
強めにアプローチしていた時に、2人でご飯に行くのを断られたり、2人で遊ぶのを断られたら、脈なしを察してほしいサイン
まずは、二人きりは嫌だと言われた時に一番気になる「脈なしが確定するパターン」から解説する。
好意を持ってることを相手が分かってる時に2人は嫌と断られたら脈なしサイン
食事に誘った時や飲みに誘った時、2人は嫌だと断られたら「どのくらいアプローチしていたのか」が大きなポイントになる。
もし、誘う前にアプローチしていて「少しは好意が伝わってる」と思う状況で、2人でご飯行きたくないと言われたり、2人は気まずいと言われたのであれば、脈なしの可能性が非常に高い状況である。
強めにアプローチしていた場合は、相手があなたから誘われる雰囲気を感じている場合がほとんどなので、ある程度は熟考した上で「2人で会いたくない」と思われたからだ。
でも、アプローチらしいアプローチをしない状況で、急に2人でご飯に行こうと誘ったり、2人で遊びに行く約束をしようと誘った場合は、あなたから誘われると思ってなかった可能性の方が高いので、1回目の誘いに限ってまだ脈ありの可能性が残っている。
- アプローチしてない、弱いアプローチしかできてなかった=相手は急に誘われた感があり、脈あり・脈なしが関係ない理由で断られた可能性がある
- 強めにアプローチしていた=相手がいつか誘われるとわかっていたため、断られる意味が重く、脈なしを察してほしいから断られた可能性が高い
二人で遊ぶ誘いをする前に自分から強めにアプローチしていて、好きな人があなたの恋愛感情に気づいていた、又は疑っていた状態で2人は嫌と言われるなら「脈なしを察してほしいサイン」となるため、次の誘いをするまでの期間は十分にとるようにしよう。
ここで言う強めのアプローチとは、「週に2回以上自分からLINEしていた」「会話中に好意のアピールを複数回行っていた」「物理的距離を詰めるように接していた」など、いわゆる “ぐいぐい行っていた場合” を指す。(※軽くアプローチしていた程度であれば該当しないので、自意識過剰に判別してしまうことに注意してほしい)
特に、好きバレしていると言えるくらいのアプローチをしていた場合は、相手が「二人だけの誘いをOKすると好意を受け入れる意味を持つ」と思うため、脈なしの時ほど安易に二人きりで食事に行くわけにいかない、2人で会うのはだめだと考えて断る確率が高い。
実際、自分に好意がありそうな異性と2人でご飯に行ったり遊んだりすると、相手に期待感があるだけに気があると勘違いされるリスクが高く、脈なしなら2人で会うのはやめようと判断する人が多い。
普通の友達なら異性と2人でもOKする人が、「自分を好きかもしれない」と思うと急激に断る確率が上昇するのだ。
ただ、付き合う前の男女はなかなか相手からの好意に確信が持てないものなので、「アタックしていた」と言えるくらいのアプローチでないと他の心理・理由が考えられるため、判断は慎重に行う必要もある。
まだ強いアプローチをしてないなら個人的な関係が弱いから、最初は「二人で会うのを避ける女性や男性」が多い
たとえば、好きな人や気になる人と仲良くなるためのアプローチを1ヶ月以上していたとか、仲良くなってからLINEで定期的に好きアピールして2週間から3週間以上経過していたというなら、二人で遊ぶのを断られた時点で(現状では)脈なしが確定的だ。
二人で会うための準備(関係性作り)をしていて、個人的な連絡の中で意識的に好意のアピールをしたなら、誘いを断られる意味は重く受け止めないといけない。相手だってアプローチされてるとわかっていたのなら、誘われる可能性を現実的に感じていただろうし、誘われた時の対処法についても思案していたはずだ。
でも、そこまでアプローチできてなかったのなら、まだ個人的な関係が弱い状態だから、好きか嫌いかと無関係に二人で会うのを避ける女性や男性も多くいる。
特に仲がいいわけじゃないなら、二人で会う意味がわからないし、二人で会ったらどうなるかも分からないからだ。
ここは詳しく後述するけど、特に複数人で遊んだことがない状態で誘うと、急に二人だけで遊びに行くのに躊躇する心理が働きやすいので、脈ありの片思いでも最初の誘いはやんわり断られることがよくある。
ある誘いに対して様子見したい心理になるのは、あなたもきっと理解できるだろう。そういう気持ちになるのが「あんまり仲良くない異性」や「2人で会う関係にないと思っていた異性」である。
勇気を出して好きな人を誘った時は、二人の関係性と共に相手の性格や恋愛傾向も踏まえて「何で2人を嫌がられたのか」を考えることが大切になるので、嫌われてる感じがないなら「もうちょっと仲良くなってからまた誘い直す」という方向で動いていこう。
2人が嫌なのは、二人きりで会うのが気まずいから
デート経験が少ない人は、「デートがOKされるかどうかは、脈ありか脈なしかで決まる」と考えがちだが、現実はそうじゃない。
簡単に前述したけど、2人で会おうと言われたら、相手は「2人で会ったらどうなるのか」を考えるのだ。
誘ってきた人が「かっこいい」「かわいい」と思えば直感的にOKする人もいるけど、男女2人で遊ぶ際は相手の容姿より「楽しそう」と思ってOKする人の方が実際は多い。
「気まずそう」「なに話せばいいか分からない」と思えば、いいなと思う相手でも断る人が普通にいるのである。
ここは特に、付き合った経験が少ない人、自分がコミュ症だと思ってる人、異性が苦手な人、デート経験が少ない人によく見られる傾向だ。
下の記事で取り上げたデータでも証明されているのだが、2人で会うかどうかを決める時に検討する要素は複数あって、二人きりで会いたくないという趣旨の返事をされた時は「まだそこまでの関係が作れていない」と考えることも重要だ。
誘う前に関係性が弱かったのなら「急に誘って驚かせたかな?」とも考えてみよう。慌てる感じで2人でご飯に行く誘いを断られたり、遊びに行くのを嫌がったら、その誘い自体に気まずいと思った可能性がある。
2人で会うのは気まずいと思えば、相手は「2人はやめようよ」と言うし、特に異性から2人で遊ぶ誘いを受けた時は、気まずい会になるのを嫌がってすぐに断り方ばかり考えてしまうタイプもいる。
間が持たない食事は地獄だから、お互いのコミュ力の問題も関係して「2人でご飯に行きたくない心理」になる
恋愛感情があって好きな人を食事に誘う際、誘う方の立場では「仲良くなるために好きな人と2人で会いたい」という気持ちで誘うのだが、誘われた相手は「あんまり仲良くない人と2人で食事に行くと、間が持たないんじゃないか」と心配する。
「2人でご飯に行ったらきっと楽しいだろうな」と思ってもらえないと、「間が持たないと地獄だから二人きりは断りたい」と思われてしまうのだ。
- 誘う方の心理=2人で会ってもっと仲良くなりたい
- 誘われる方の心理=仲良くない人と2人で会うのは気まずい、特に仲が良くない異性と2人で会話が持たない場合は「地獄の空気になる」と思って断りたくなる
付き合ってない男女の場合、二人で会うかどうかは二人の仲の良さに依存する傾向があり、二人で話すことがあるかないかを重視される傾向がある。
男女の場合でも、「ご飯くらい別にいい」「1回遊びに行くくらいOK」という感覚があるから、普通は「気になる人以上じゃないと二人で遊びたくない」とまでは思わない。「異性だから」と気軽に2人で会わない人もいるけど、関係性ができて話題に困らない雰囲気ができれば、好きな人と1回2回遊ぶことに大きなハードルはない。
しかし、ここにはあなたのコミュ力が前提となる判断であるのはもちろんだが、相手のコミュ力まで関係するのが少し厄介な問題になっている。
2人でご飯に行きたくない、2人で遊びたくないと思われる原因に「相手のコミュ力」が大きく関係している点にはぜひ注意してほしい。
コミュニケーション能力に自信がない人は、気になる人以上の誘いこそ「二人じゃない方がいい」と思うことさえある。このような人は、好きな人とふたりきりになれないと思ったり、好き避けがひどい場合は好きな人とご飯に行きたくないと思うこともある。
コミュ力に自信がないから2人は嫌だと断る人の心理
グループで食事する時は誰かの話題に乗ったり、相槌や愛想笑いでも間が持つのだけど、二人きりで遊ぶ時は完全に自分のコミュ力が試される場となってしまう。
デートが苦手な人は「2人きりの会話」が苦手な傾向があって、コミュ力の低い人が仲良くない人と2人で会う誘いを受けたら、その当日について「絶対に間が持たない」と悪い想像をしてしまい、相手への評価を度外視して2人は嫌と断ることがよくある。
もしあなたの好きな人が奥手な人だったり、あまり話さない女性だったりするのなら、あなたへの印象が悪いのが原因で「2人は無理」と断ってきたのではなく、自分のコミュ力の低さを心配して「2人は無理」と断ったのかもしれない。
この理由・心理で2人は嫌と言われた場合は、盛り上がる会話を何度かして、LINEでもいいから長時間会話する機会を作ると、二人きりに安心してもらえることがある。普段のコミュニケーションを増やして、相手の反応をみていこう。
あなた自身がコミュ力に自信がないなら下の記事が参考になる。
まだ知り合ったばかりの状況で二人で会うのを避ける女性や男性に対しては、単純にコミュニケーションの量と密度を上げる対処法を取ることで、次の誘いにOKしてもらえる確率を上げることができるパターンが多い。
具体的な対処法についてはこの記事の後半で取り上げるので、そちらも参考にしてほしい。
ただし、ストレートに2人は気まずいと言われたら脈なしの可能性大!2人きりの誘いに気遣いがない断り方をされたら脈なし…
いいなと思う人であっても、「2人は気まずいな」「2人で何話せばいいんだろう?」と思われたら断られることがあると言ったが、ストレートに2人は気まずいと言われたら、現状は脈なしの可能性が非常に高い。
なぜなら、断り方に気遣いがないからだ。ちょっとでも脈があって「今回は無理だけど、また今度誘ってほしいな」と思えば、断り方を工夫したくなるのが相手の心理だ。
2人で会うのが気まずい相手に、そのまま「気まずいから2人は嫌だ」という断り方をすると余計に気まずくなるリスクが高いため、もし「これから仲良くなったら2人で会ってみたい」と思ってくれてるなら、「2人きりはちょっと…」とか「2人じゃなくてみんなでならいいよ」という感じで2人を避けられる。
要は、嫌われないための対策をしてくれるのが、脈が残ってる時の断り方であり、特徴だ。
2人きりを断られる時は様々な心理と理由が関係しているけど、「断り方にどんな言葉を選ぶのか」は相手の気持ちが込められているので、そこも勘案してこれからのアプローチの仕方を考えよう。
あなたがした2人きりの誘いに脈なしの断り方をされた場合は、もう一度誘う前に自分の印象を良くする対策をしないと、そのまま仲良くなろうとするだけじゃまた断られることになる。
「警戒心」も2人きりは嫌と思う原因に…特にモテる人の心理では「2人で会う関係」にリスクを感じやすい
広義の意味では「脈なしパターン」に該当するのだが、あなたの誘った相手がモテるタイプだった場合、大胆なアプローチをしていなくても、相手はあなたの好意を警戒して二人を断る判断をした可能性がある。
モテる人は2人で会う誘いを日常的に受けるが、モテない人に比べて警戒心は強くなる。なぜなら、自分が友達だと思っていても相手が恋愛感情を持っていたというパターンを何度も経験しているからだ。
モテる人とモテない人では、異性と2人で会う意味が違ってくる。
モテる人は、気軽に男性と2人でご飯に行ったり、女性と2人でご飯に行くと、人間関係がこじれやすく、普通の人よりガードが固くないと恋愛関係で揉めごとが多くなってしまうので、むやみに2人きりで会わないようにしている人も多くいる。
- モテる人=アプローチを受けた経験が多いから自ずと警戒心が強くなっているため、相手から誘われたら簡単に2人で会わないようにしている人が多い
- モテない人=アプローチを受けた経験が少ないから警戒心が弱く、「楽しそう」と思えば相手の誘いに気軽にOKする傾向がある
2人きりになりにたがらない女性や男性に「警戒心」を感じたら、恋愛に奥手というより、警戒心を強くしないといけない恋愛事情があるのかもしれないと考えてみよう。
可愛い女子、かっこいい男子は、意味もなく必要以上に特定の異性と仲良くすると、自分が特に何もしてなくても友達関係が壊れる経験を何度もしているので、二人きりを避けるように動くタイプがいる。
モテる男性や女性の “処世術” に近いイメージで、変に気を持たせないように予防するような感じだ。
モテる人の心理では「2人で会う関係」にリスクを感じやすいため、2人でご飯に行く・2人で遊びに行くハードルが高めになる傾向がある。
モテる人は、外見で興味を持つ人を排除したい心理から、2人は嫌と断ることがある。
次々に彼氏や彼女を変える人は当てはまらないものの、あまり恋人を作らないタイプのイケメンや美女は、「外見で興味を持つ人が嫌い」という心理を持っている人が多い。
このタイプに嫌な気持ちにさせられることが多いから、最初からグイグイ言い寄ってくる相手がすごく軽く見えてしまうのだ。「自分の中身を見てない」と嫌悪感を持つ場合もある。
もし2人で会おうとした際に関係作りができていなかった場合は、相手が「また顔で判断している」と思われたのが原因で、2人は嫌だと言われたのかもしれない。
モテる人の心理はモテない人からすると理解しにくいと思うので、少し特殊な視点があることを知っておこう。
逆に、あなたがモテるタイプだった場合も「警戒される」ことで二人きりを避けられることがある
上とは逆に、あなたがモテるタイプだった場合は、誘った相手に「チャラい、軽い」とイメージされるのが理由で、2人は嫌と断られることがある。
人は恋愛的に遊ばれるのを嫌う傾向が強いので、この点にイメージが悪いとよく知り合う前に「深入りしたくない」と思われて二人きりを断られる。
特に、二人きりを避ける女性心理では「軽そうだから」「チャラいと思ったから」というのがあるあるだ。
2人きりになるのを避けられるとショックが大きいし、自分へのイメージとリアルにギャップがあればすごく理不尽に思うが、信用されるために頑張るべき人もいるので、「警戒された」と思ったら少しゆっくり目に恋愛を進めていこう。
2人だと緊張すると言われた場合や、ある誘いに2人かどうかを聞かれた後に断られる経験をしたら、そこまで悪い意味ではなく「警戒された」可能性が高い。
脈なしだったらもっとわかりやすく2人で会いたくないと意思表示してくるので、やんわり2人を断られたらもう少し時間をかけてアプローチしてみよう。
自分のことを勘違いされているならコミュニケーションを取っていく中で修正されるから、やはり恋愛では好きになった人に自分をよく知ってもらうことが重要だ。チャラそうと言われたことがある人や、軽そうと言われたことがある人は、異性からそういうイメージを持たれやすいことを自覚して対策するようにしよう。
このようなイメージは「モテそう」と思う異性に持つので、信用・信頼を勝ち取ることができれば、2人でご飯に行ったり遊んだりできるだけでなく、その後の恋愛も一気に進む可能性がある。
2人で会うのを断られる理由は、特別過ぎて恥ずかしいと思ってしまう心理も関係する
異性から二人きりの食事に誘われた時、シャイな人は相手を問わず「恥ずかしいから誰かについてきてほしい」という心理になる。
「行きたいけど、2人は嫌だ」と思う時は、この「恥ずかしい心理」が大きく関係する。
ここは、好きな人の恋愛経験が一つの判断基準で、何人かの人と付き合ったことがある人は、相手に良い印象を持ってる場合「二人を断る」まで行かない。恥ずかしいから2人は嫌だという心理になる人は、恋愛経験がない人や少ない人がほとんどだ。
しかし、恥ずかしがり屋の性格だと恋愛経験とほぼ無関係に2人きりを断ることがあり、女性に関しては1回目の誘いにあるあるな反応の範疇になっている面がある。
男性から2人でご飯に行こう・2人で遊ぼうと誘った時に断られた際は、一度みんなで行こうと提案したり、もう一押しが必要になることもあるので、「2人でご飯行きたくない」「2人で遊びたくない」と思われたことを過度に気にしすぎるのも問題がある。
女性心理では、「恥ずかしさ」が脈ありの男性でも2人は嫌だと思う理由になる
男性心理では「自信の無さ」が2人は嫌だと思う理由になりやすいのだが、女性心理では「恥ずかしさ」が脈ありの男性でも2人は嫌だと思う理由になる。
反射的に「2人は無理!」「2人はやめようよ!」みたいに断る時は、深く考えていない以上感情的に言葉に出たと判断するのが妥当だが、ネガティブな返事をする理由がすべて悪い意味ではない。
「本当は行きたかったのに、恥ずかしいから断ってしまった」ということが複雑な女心の中では起こり得るのである。
女性心理では、咄嗟の判断で好きな人の誘いも断ってしまうことがあるので、ちょっと慌てた雰囲気だった場合は仕切りなおして誘うことも考えておこう。
いきなり誘われて驚くと、反射的に2人は嫌と断ることがある。女性心理の場合は、「好きだけど2人で会いたくない」と思うことすらあるので、距離を縮めるアプローチをしつつ、最後は口説くように誘わないといけないパターンもある。
2人で会ってくれない意味はその人ごとに違う!恋愛中はきちんと相手の立場になって2人は嫌と断る理由を考えることが重要
ここまでを読んで、「2人で会ってくれない意味は人それぞれ全く違う」ということがあなたもよくわかったと思う。
デート経験が少なかったり、デートしたことがない人に取っては「2人で会うだけですごく特別なことになる」ため、驚かせるタイミングでご飯や遊びに誘うとそれだけで2人は嫌だと思われることがある。
相手がデート慣れしてないと思う時は、なるべく流れを作って「気づけば二人で会うことになった」という感じの持って行き方をする方が誘い方としては成功しすいし、普段の接し方は良好なのに2人の誘いだけ断られる時は「口説く」ことが重要になる場合もある。
2人は嫌だと断られた人は、もう一度自分の誘い方に問題はなかったか考えてみよう。具体的に「どんな誘い方をすると二人で会うのを嫌がられるのか」については4つ先の大見出しで解説するので参考にしてほしい。
2人で遊ぶ理由が分からないから「2人は嫌」だと断られた
ある異性と2人きりで会おうとするときは最低限友達になった後だと思うが、関係作りの詰めが甘い時期に勇み足で誘うと、「2人で会う意味が分からない」と思われることがよくある。
悪い意味で「何でみんなを誘わないの?」「男女2人で会うことに抵抗ないの?」と思われると、常識を疑われることにも似ていて、2人が嫌だと言われた後で気まずい雰囲気になる原因となってしまうことも…。
うまく2人で会う口実があると回避できる問題なのだが、誘い慣れてない人は相手に「え?二人きり?」と思われ、「意味がわからない」とまで思われると、それまで持っていた印象と無関係に断られてしまう。
2人でご飯に行こうとする時や遊ぼうとする時に「違和感を与えている」と説明すると、わかりやすいだろう。
あなたの好きな人が真面目な人だった場合は、注意が必要なポイントだ。
好きな人と2人で行きたいと思うなら、付き合う前は「なぜ二人きりで会うのか」の言い訳しておく方が無難な方法になる
友達同士からカップルになろうとするときは、デートに誘う事で相手が構えてしまうことがよくある。相手は恋愛的な意味では好きでも嫌いでもないのだが、二人きりになろうとする相手の心理が分からないと、何となくアレルギーみたいのを感じるのだ。
「なぜみんなじゃなくて2人なのか」という点に疑問を持たれると、2人は嫌と断られる理由になるので、(本当は好きと思っている)男友達や女友達を誘う際は、2人で会う言い訳をしてあげる方が相手は素直にOKが出せる。
急に2人で行きたいと言われたら、悪い意味じゃなくても「なんで?」「どうして?」と思われるから、簡単な言葉で良いから口実を話すようにしてみると今後が変わってくる。
たとえば、ストレートに好意を伝えたい場合は、
「ゆっくり話したいから、2人でご飯いかない?」
もっと無難な言い訳をしたいなら、
「前に好きだって言ってた○○のおいしいお店見つけたから軽く2人で行ってみない?」
「この間のお礼にご飯でもどう?奢るから2人で行こうよ」
2人きりで会う口実や言い訳は色々とあると思うが、「え?なんで?」と思われると断られるため、相手が「あ、そういうことね」と思える何かを作っておこう。
ここは別にそこまで細かく考える必要はない。「え?」って思われることに対策できれば十分なので、「○○だから2人で行こう」という趣旨で誘えたら十分だ。
2人は嫌と思う心理には「戸惑い」なども関係しているので、自然な流れをいかに作れるか考えてみよう。
たとえば、2人で帰ってる時なら「お腹すいたね、これから時間があるなら2人でご飯行かない?」と誘えれば「何で二人?」と思われないので(相手が暇だったら)OKしてくれる確率が高いし、LINE中に共通の話題が見つかって盛り上がったタイミングなら「今度2人でご飯行こうよ、○○の話もっとしたいし」という誘い方でもOKがもらえる確率が高い。
付き合ってない男女の場合は、2人で会うのに理由があった方が流れがスムーズになってあと一押しもしやすい。あらゆる点で優秀な誘い方になるので、唐突に2人で会う約束をしようとしていた人は誘い方を変えてみよう。
他に好きな人がいるから「二人は嫌」だと断る心理
2人きりを断る心理には、「自分の好きな人に勘違いされたくない」という心理もかかわってくることがある。
特に多いのが、職場恋愛やグループ内恋愛、サークル内恋愛などのコミュニティー内恋愛のパターンだ。
2人で会うことは友達同士でもあることだが、他人から見ると「デキてるのかな?」と疑われることも多い。気がない人と二人で遊んで冷やかしの対象になったら最悪だし、好きな人に知られたら自分の好きな人を勘違いされる可能性も十分にある。この状況では、あなたへの印象を度外視して「2人でご飯に行きたくない」「2人で会いたくない」と思われても不思議はないだろう。
- 他に好きな人がいる、気になる人がいる=その本人からの評価が気になるので、異性との付き合い方をセーブすることがある。
- 他に好きな人がいない、気になる人がいない=周りの目はあんまり気にならないから、二人で遊ぶことに抵抗感が少ない
もしあなたの好きな人に好きな人がいると、その人からみた自分の印象を気にして、2人は嫌だと断られることがある。
好きな人に好きな人がいても、裏で動くことで挽回することもできるのだけど、恋愛力に自信がない場合は、少し時間を置く方が好きな人の迷惑にもならずに未来に可能性を残せる。
二人は嫌と断られた時に、意識されている時 特有の緊張感や恥じらいみたいなものが感じられない時は、「あなた以外」の理由で二人きりはちょっと…と思われた可能性が高い。「断られる時に別のことを考えていそうだった」「誘った瞬間に気まずそうな反応をした」というケースでは、あなた以外の理由で2人で会うのは嫌だなと思った可能性が高いパターンだ。
仲良くなったのに2人で遊ぶの断られた場合は、相手に好きな人や気になってる人がいる可能性も考えないといけない。
「好きな人の友達があなたのことを好き」というパターンも二人きりを断られるパターンが多い
コミュニティー内の第三者が関係していると言う意味では、「好きな人の友達」が関係して2人は嫌だと思われる原因になることがある。
自分の友達が好きな人とは、その友達に悪くて二人で会えないからだ。友達があなたのことを気になってる、意識してるなどのパターンも同様である。
- 好きな人の友達があなたのことを気になっていたり、好きだと、好きな人は2人を断る判断をして三角関係になるのを避ける
三角関係になってしまうと恋愛は本当に厄介だけど、「別にご飯くらいは行けそうな雰囲気なのにな…」と思う時に2人は嫌と言われる時は、第三者や周りの目が理由になっていることが多い。
特に、二人で会うのを避ける男性や女性が「グループ」や「3人で」などで乗り気になるなら、その可能性を疑っておくべきだろう。
ここには、友達が「前にいいなと言っていた」とか「ちょっとタイプだって言ってた」なんて状況でも気にする人がいるので、ナーバスな問題だ。
雰囲気を読めると押すべきかどうかが分かるのだけど、2人を避ける時に「残念そうにしている」「無理しているように思う」と感じた時は、会話を続けてもう少し相手の本心や本音を探りたいところである。
好きな人の友達が関係している時は押すと状況が変わるので、相手の雰囲気も加味しつつ、気持ちを察知しよう。
彼女はいらないから、彼氏はいらないから、という理由で異性と2人で会わないようにしている人もいる
実は最近、「彼氏がいらない、彼女がいらない」と思っている人が増えている。
せっかく二人きりで誘ったのに「二人よりみんなで遊ぼうよ」とあっけらかんと言われた場合は、カップルになる最初の段階にある「二人きりのデートやご飯」を断ることで、深い関係にならないように避けられたのかもしれない。
複数で遊ぶと変な雰囲気にもならないので、この理由で二人は嫌だと思う人は「みんなで遊ぼう」「○○も呼んでいい?」と二人きりになるのを避けることで、普通の友達としてあなたと理想の付き合い方をしようとする。
簡単に言うと、付かず離れずの付き合い方をすることで、(相手目線で)丁度いい距離感で接してくるようなイメージだ。
最近は、異性と2人で遊びたくないと思ってる人がそれなりの割合でいて、異性と二人で会わないようにしている人も増えているので、「かっこいいのに彼女がいない」「可愛いのに彼氏を作らない」という人の場合は、恋バナをしてちょっと探りを入れてみると良い。
あなたの好きな人が恋愛しないタイプの人だったら、何度誘っても二人は嫌だと断られる。恋バナの切り出し方が分からないで好きな人の恋愛観が把握できてない人は、下の記事を参考に色々聞きだしてみよう。
ここまでで「二人は嫌」と断る心理を解説したところで、次からは恋愛初心者にあるあるな2つの質問に答えを示す。
2人でご飯に行きたくないと思われる誘い方とは?
一定の水準まで仲良くなることさえできれば、男女2人でご飯に行くのはそんなに難しいことじゃないのだが、もし相手から「好きでも嫌いでもないのに断られる」という場合は、誘い方が間違ってる可能性が高い。
では、どんな誘い方をすると「2人でご飯に行きたくない」と思われるのだろう?
3つポイントがあるので解説する。
「ガチデートの雰囲気」で2人で行きたいと言われたら断りたくなるのが相手の心理
ある程度の脈ありの雰囲気があるなら、ストレートに真剣な誘い方をすることで恋愛の雰囲気を高めるアプローチもアリなのだが、ご飯をきっかけに二人の関係を発展させたいと思う時期は、ガチな誘い方をしない方がOKしてもらえる確率が高い。
もっと軽い誘い方の方が何倍も成功率が高くなるので、重い誘い方をしていた人は態度を改めるようにしよう。
特に、一度断られた後の次の誘いは、「今度こそ!」と構えた誘い方をしないで、「良かったらどう?」「暇だったら遊ばない?」くらいのラフな誘い方をする方が断られる確率が低い。「予定合わないならまた誘うよ」という雰囲気で誘ってみよう。
断られたから気まずいという雰囲気を出すと、余計に気まずくなるから注意が必要だ。誘った時の雰囲気はストレートに当日の雰囲気に影響するので、軽い気持ちでOKできる誘い方をする方が、実際に2人で会った時の雰囲気も良くなる。
相手が「普段行かない雰囲気のお店」に誘われると2人でご飯に行きたくないと思われる
2人でご飯に行きたくないと思う誘い方は、「誘うお店」が間違ってるのもあるあるだ。
好きな人や気になる人に気軽にご飯に来てほしいと思ったら、相手が普段友達と行くようなお店をリサーチして、そのジャンル・カテゴリーから「ちょっといいお店」くらいのイメージで誘うお店を決めるようにしよう。
ご飯を食べる時の雰囲気がわからないと、緊張するイメージを持つし、構えてしまう人が多い。
付き合う前のご飯は、丁度いいお店選びをしないと、カップルじゃないだけに「だったらいいや」「行くのがめんどくさい」と思われて断られることがある。
特に女性に関しては楽しそうと思う要因に「どんなお店でご飯を食べるか」が大きく影響するので「いいお店ならどこでもいいでしょ」と思うと「センスが合わない」と思われがちだ。
好きな人と2人でご飯に行く誘いをする時は、特に最初の数回は必ず相手目線でお店選びをするようにして、「デート向きかどうか」と同じくらい「好きな人が気軽な気持ちで行きたいと思うお店か」も考えて誘うようにしよう。
返事を催促されたら、圧を感じて2人でご飯に行きたくないと思う:2人でご飯に行きたいと言われた相手の気持ちを考えよう
付き合ってない人をご飯に誘う時はLINEで誘う人も多いと思うけど、返事の催促はNG行動なので十分に注意してほしい。
返事を催促されたら、迷ってる人は気持ち的に引くし、圧を感じて2人でご飯に行きたくない心理になりやすい。
急に2人でご飯に行きたいと誘うと、相手によっては色々と考えてしまうこともある。LINEがラリーになって会話中に誘った場合でも急に返信できない状況になることがあるから、勢いで誘った場合も含めて好きな人にアクションを起こしたら相手の反応を待つのが基本姿勢だ。
LINEの返信が来ない時に焦る気持ちは十分にわかるが、返信を義務化したり、強制するような行動をとると、相手は「思いやりがない」「性格が悪い」と思って深入りしたくないと思ってしまう。誘ったらどっしり待つのが誘った方の礼儀だと考えよう。
誘った後に相手がスケジュール調整をしていることもあるし、「すぐに返信したらノリノリだと思われる」なんて心理になってるケースも普通にある。
返事が返ってこないと「ダメだったらいいよ」とか「予定合わないなら言って」など、相手への気遣いの言葉を付け足したいと思うこともあるけど、誘われた相手としてはそのLINEも圧に感じることがあるので、誘った後のNG行動だ。
「ちょっと待って」と言われたらちゃんと待ってあげるべきだし、返信がない時に追いLINE・追撃LINEをするのは、どんな内容であれ相手にとっては迷惑になる。
LINEで2人の食事に誘うなら、誘い文句に気遣いの言葉を付けるようにして、一度相手に質問を投げたら相手が返信してくるまで待つようにしよう。
誘い方の問題で2人でご飯に行きたくないと思われるのはもったいない。
2人だと緊張すると言われたらどうしたらいい?二人で会うのを避ける女性や男性の落とし方
好きな人や気になる人から2人だと緊張すると言われたら、それが断り文句なのか、不安を吐露してるだけなのかを見極めることが重要だ。
もし不安なだけならもう少しだけ押してみて、乗り気になってくれるようなら約束する流れに持って行くのが正解だけど、断り文句になってる場合は軌道修正する方がその後の展開が良い。
2人だと緊張すると断られたら、3人や4人など複数で遊ぶ流れに持って行く!2人で遊んでくれない場合はグループ交際を挟もう
初めて2人でご飯や遊びに行く誘いをしたとき、「緊張するからみんながいい」とか「緊張しちゃうから○○も呼ぼうよ」みたいになった時は、強引に2人で会おうとするより、3人や4人の複数で遊ぶ流れに持って行くのが恋愛的におすすめだ。
遊ぶこと自体を断らないなら脈ありの可能性を残しているので、押し問答になったり決定的に意見が合わないやり取りをするより、「それじゃ○○も呼ぼうか」と相手の気持ちによりそって行動を決定する方が印象が良い。
みんなで遊ぶことで意中の人とも仲良くなれるので、ワンクッション置いてからその場を盛り上げた後で「今度は二人でどう?」という誘いにつなげよう。
みんなで1回遊んだだけで仲良くなれなかった場合はもう1回グループで遊ぶ選択をとり、初めての誘いから進展があった時に「次は二人で…」という誘いをするとスムーズにOKがもらえるはずだ。
二人で会うのを避ける女性や男性の落とし方は「複数でも会う」ことが大事
二人で会うのを避ける女性や男性に対しては、「複数でもいいからプライベートで会うこと」を大事にしよう。
みんなで遊ぶと、好きな人が違う異性と仲良くしていたら嫉妬してしまうし、グループにモテるタイプがいると色々な心配もするけど、二人きりの誘いに乗ってくれないならグループで遊ぶしかプライベートの絡みが作れない。
まだ関係ができてないなら仲良くなるアプローチが有効な一方で、他の男子や女子も含めて「2人で会えないタイプ」はいくら仲良くなっても2人きりだと断られることがあるから、そういうタイプはグループ交際でプライベートな付き合いをしつつ、LINEで親密になるように努力して二人きりで会える関係を目指そう。
場合によっては、「(職場からでも)二人でランチに行く」のがOKのケースもあるので、二人きりになるタイミングや誘い方を探ってみるのも効果的だ。
2人でご飯に行く誘いを断られたらどうするか:二人で会うのを避ける女性や男性にやってはいけない3つのこと
このパートでは、2人でご飯に行く誘いを断られたらどうするか、2人で会うのを避ける女性や男性への注意点を挙げながら解説する。
今後のアプローチの参考にしてみよう。
2人は気まずいと言われたり、2人でご飯行きたくないと言われたら、短期間にしつこい誘いを繰り返さないこと
二人で会うのを避ける女性や男性がストレートな断り方をしてきたら、絶対にしつこい誘いを繰り返さないように注意しよう。
短期間でする2回目の誘いが効果的なのは「やんわり断る人」であって、「普段のコミュニケーションが良好な人」だ。
はっきり断る人については、次の誘いをすることで無視されるようになったり、LINEの返信が来なくなったりすることも多いので、しばらく誘わない判断をして、もう一度関係作りから頑張るべきだ。
その期間については1ヶ月弱くらいをイメージすると良いが、アプローチ中の好きな人の反応によって行動を変えるのがコツである。
脈なしの雰囲気が続く場合は雰囲気が変わるまで次の誘いは控えるようにして、前回誘った時と雰囲気が変わった時点で次の誘いをしてみよう。
アプローチ方法については、下の記事が参考になるので合わせて読んでみてほしい。
複数人で遊ぶ約束をしたのに、わざと「友達がこれなくなった状況を作る」のはNG
二人で会うの避ける女性や男性は「みんなでならいいよ」と言ってくれるケースがあるけど、そこで騙すような作戦を取るのは、恋愛成就に向けてやってはいけないことだ。
よく恋愛ドラマでは「みんなで遊ぶ予定だったのに2人で遊ぶことになった」なんてシチュエーションが描かれて、主人公とヒロインが急接近するきっかけになったりしているけど、2人の誘いを断られた後でその状況をわざと作ると、相手はあなたへの不信感がマックスまで上昇する。「騙された」「はめられた」と思われるだけなので、恋愛的にマイナスが大きすぎる。
片思いの状況によっては「2人で会えたら変えられるのに…」と思うこともあるけど、真正面から誘って2人のご飯を断られたのなら、グループ交際から親しくなる道を歩むしかない。みんなで遊んでくれるならチャンスはくるので、好きな人には誠実に接するようにしよう。
ここで解説した内容は私が実際に被害者の立場で経験があるのだが、本当に心の底からムカついたし、がっかりする経験になってしまった。もし、「友達もくるって言えば2人で会えるかな?」と思ったら自己中心的に考えすぎてしまっているので注意してほしい。
2人でご飯に行くのを断れたら「タイミングを合わせて一緒に帰ろうとする」「帰り道で待ち伏せする」のもNG行動
2人を避ける女性や男性と無理に2人になろうとすると「一緒に帰る」ことを検討することが多いけど、2人きりを避けられてるなら「タイミングを合わせて一緒に帰ろうとする」「帰り道で待ち伏せする」のもNG行動になる。
ここは、どのくらい2人を避けられてるかの程度問題があってやや複雑なのだが、誘いを断られた後は、2人になろうとする行動全般を控える方がその後に仕切り直せる。
誘った後は相手があなたのことを気にしていることが多いので、「偶然」や「たまたま」を装うのはバレるリスクが高い。あなた側が2人きりを避ける必要はないけど、2人の誘いを断られると多少なりとも気まずい雰囲気になるので、強制的に2人になる施策は良策とはならない。
最悪の場合は、「一緒に帰るのを断られた」なんてダメ押しの脈なしサインが出てしまうこともあるので注意してほしい。
2人きりを避けない女性や男性に対しては「たまたま帰り道で会う」というアプローチが有効だったりもするから、タイミングと状況を勘案してアプローチの仕方を考えよう。
好きな人と2人で帰るアプローチが片思い中におすすめできないという意味ではない。
2人でご飯に行くのを断られたらLINEを使って仲良くなるのが最もおすすめ!好きアピールは控えて楽しいLINEから2人で会える関係を目指そう
2人でご飯に行くのを断られたら、誘い方を工夫すると共に「もっと仲良くなるための行動」を取ろう。
その際、最もおすすめなのは「LINE」を使うことで、好きアピールはしないで良いので、とにかく楽しいLINEができるように2人の共通点を探し、日常の出来事を共有しながら何週間かやり取りを続けてみよう。
2人でご飯に行きたくないとか、2人で遊ぶのは嫌だと思われる時は、仲良くなることでその原因が解決できる場合が多い。気まずいと思われたり、緊張すると思われたり、楽しくなさそうと思われることのすべてが、「仲良くなる」ことで解決される。
2人の誘いをした時点で相手は「もしかして好意を持ってる?」と一瞬疑うくらいはしているので、断られた後は好きアピールは必要ない。LINEでは仲良くなることだけ考えて行動してみよう。
その結果2人でご飯に行ったり、遊びに行けるなら、その日を境に好意のアピールも開始すれば相手の心理としても受け入れやすくなる。好きも嫌いもない状況でアピールされると気持ち的に引く人もいるので、誘いを断られたら一旦控えるようにして、仲良くなる方向に努力することで2人で会える関係を作って行こう。
アプローチの方向性を間違えなければ、まだ挽回できるチャンスはある。
二人で会うのはやめようと言われたらどんな意味?どう対処する?
最後に、レアケースを1つ取り上げてこの記事を終える。
「2人で会うのはやめよう」と言われた場合の心理と対処法についてだ。
それまで何度か2人で会っていた人から2人で会うのをやめたい、もう2人で会うのはやめようと言われたら、かなりマズイ状況になっているので、最後に取り上げたい。
付き合ってないのに2人で会うのはやめようと言われたら、相手なりに「答えが出た後」の場合が多い
付き合ってない男性や女性から「2人で会うのはやめよう」と言われたなら、その言葉は基本的に覚悟が伴った言葉であると受け止めないといけない。
通常は、付き合ってない男女に「正式な別れ」はこないはずだが、「2人で会うのはやめよう」という言葉には「もう2人で会えない、会いたくない」という広義の意味の「別れの意味」が付与されている。
こんな意味の言葉を気軽に言う人はいないし、それこそカップルの別れのように修羅場になる可能性を持った言葉なので、普通は熟考して覚悟を決めて言う。
その際の心理としては以下の3つが代表格となる。
- はっきりしない中途半端な関係をやめたい
- 他に好きな人ができた
- 相手のアプローチに好意的に応えて来たけど、もうこれ以上は付き合えない
2人で会うのはやめようと言う心理では、最も多いのが「はっきりしない関係を終わりにしたい」「中途半端な関係をこれ以上続けたくない」という気持ちで、相手から離れたい心理から発せられることが多い。
このケースでは、「誘ってくるのに告白してこない」「2人で会うのに付き合おうとはしない」など、態度自体がはっきりしない状態になっていることが多く、しばらく悩んだ末に「この状態を続ける方が辛い」と思うと、2人の関係を終わらせようとする。
他に、好きな人ができた時にもよくあって、男女の友情は本当にもろい面がある。
もう一つ、相手からアプローチされていた人が、好きになれないと判断した時点で言う場合もあって、この場合はアプローチしていた方からすれば「いい感じになっている」「付き合ってないけど付き合ってるみたいな雰囲気になってる」と思っていることが多く、かなりショックを受ける言葉になる。
好きな人から2人で会うのはやめようと言われたらどうするべきか
本当はこのセリフが出る前に行動するべきだったのだけど、もし好きな人から2人で会うのはやめようと言われたら、まずはその理由を聞くようにしよう。
2人で会わないと決める人の中には、ある日を境に急に誘いを断るようになる人も多く、悩んでいてもそれを言葉にしない人がたくさんいる。
2人で会うのはやめようと言われるのはショックだけど、何も言われないより余程気遣いある対応をしてくれているので、理由を聞けば何かしら答えてくれるはずだ。
その返答によって、あなたに言い訳があったり、誤解があった場合は訂正して、話し合いのような形にすると、また違った答えにたどり着くことがある。
ただ、現実的な視点で言えば、ちょっとでも可能性があると判断できる場合は、その場で告白した方が良いパターンがほとんどだ。
付き合ってないのに別れを意味する言葉を言う人は、相手が何を言おうと距離を置こうと決めている人が多いので、ここまで強い言葉を言わせてしまった時点で話し合いはあまり議論にならない。
お互いに考えていたこと、感じていたことをいくら話したところで、相手が終わりにしたいと言っているのだから、それを断る言葉も強い言葉でないと釣り合いが取れないのである。
そうなると、「本当はずっと好きだった」「好きだから会えなくなるのは嫌だ」くらいの言葉がどうしても必要になる。
相手は熟考して答えを出した以上、この告白の成功率は高くないが、「はっきりしない中途半端な関係をやめたい」と思ってる人の中には、好きだから苦しい気持ちになる人もいて、最後の言葉に「もし好きだったらはっきりさせて」という気持ちを込める人もいる。
泣きながら言われるくらい、相手が取り乱していたりすると分かりやすいのだけど、そこまでじゃなくても、無理して言ってる感じがあったり、こっちの反応に注目している雰囲気がある時は、相手の覚悟にこちらも覚悟を決めてはっきりとした言葉を言うべきシチュエーションもある。
かなりややこしい展開になっているので解説も複雑になるけど、「2人で会うのはやめよう」という言葉は、相手の理由によってはまだチャンスが残っていることがあるので、もし遭遇したらきちんと対応しよう。
相手の言葉を聞いて可能性がないと思ったらあっさり引く方が良いので、言い方や雰囲気やそれまでの流れと言葉も加味して、なるべく正確に相手の心理を見抜き、適切に対処したい。
まとめ
今回は、2人は嫌と断る理由や心理を解説した。「2人はちょっと…」と言われた人は、様々な視点で好きな人の気持ちを推し量ってみてほしい。
普通、きちんと好きな人との関係を作ってから誘えば、1回くらいは脈なしでも二人きりで会えるものだけど、まだ関係が浅かったり、誘い方が悪いことで断れてしまうこともあるので、嫌われてない限りは関係作りに頑張って、時間を置いて誘いなおそう。
その際は2人で会いたくないと思われる誘い方をしないことも重要だ。
2人で会おうとしても会えない場合であっても、1回や2回の誘いじゃ脈なしが確定しない。特に好きな人が奥手やシャイだったりするなら、会話を続けて自然な流れを作ろう。
二人は嫌と断られたら、違う誘い方をすることでOKがもらえる可能性が上げられることもある。すぐに諦めないといけないパターンは少ないから、探りを入れつつ仕切りなおそう。
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