女性は男性に比べてもともと選ばれることに恋愛的な価値観が高く、愛されたい心理が強いため、男性から押されると弱いところがある。押されると好きになる女性は、男性が想像する何倍も存在する。
だからこそ、男性が恋愛する時は「女性への積極性」が大切になるし、押し方が上手な男性は好きな人を落すことに成功しやすい。
しかし一方で、女性と恋愛するなら「ただ押していけば女性は落とせる」と考えるのは間違いであり、「上手に押す男としつこい男の違い」は、アプローチに頑張る男性が常に意識しておきたいポイントである。
付き合う前の恋愛中に押しすぎた男は、押せない男以上に悲しい末路を迎えてしまうのも事実だ。
好きな人と付き合いたいなら押すことが大事だが、それと同時に「上手に押すこと」が大事になるため、この記事では『押しに弱い女性を落とす「押し」とは?』をテーマに、しつこい男と上手に押す男の違いにも注目して、女性の押し方について解説していく。
積極的に好きな女子へ押していこうとするとき、自分が「しつこい男」になっていないか不安に思うのはよくあることなので、この記事を参考に恋愛の押し方を最適化しよう。
押されて好きになる女性や、押しに弱い女性を落とす押し方を詳しく解説する。
- 恋愛の押しとは、好きな人を押すとは、どうすることなのか
- 女性のタイプで押し方を変えるのは恋愛の基本!上手に押すには、押しに弱い女性を理解することがまず重要
- 押しに弱い女性を落とす「女性の押し方」は、相手の女性の反応から調整するのがコツ
- 上手に女性を押す男性は、男らしさをアピールすることで「頼もしい」「包容力がある」と思われている
- 押せ押せの恋愛に成功する「押し方が上手い男」は、女性を落とすための「熱意」「情熱」を伝えている
- LINEにおける女性の押し方
- 押しに弱い女性の押し方は、「自分のアピールポイント」と「自分の弱点」を意識しながら行うのがコツ
- 恋愛中に押す男のデートの仕方と誘い方
- 押してるばかりじゃ片思いは叶わない?押して引く人の成功例とは
- まとめ
恋愛の押しとは、好きな人を押すとは、どうすることなのか
そもそも恋愛の押しとは、気になる人や意識する人、好きな人に対して「自分から行動して積極的にコミュニケーションを取り、自分を好きになってもらうために間接的・直接的な手段で好意を伝えながら食事やデートに誘い、最終的には付き合うまで主体的かつ情熱的にアプローチすること」を指す。
恋愛アプローチの基本的な行動である下の4つのことを積極的に行っていくのが、恋愛で押すということだ。
恋愛の押し方の基本となる行動と態度
- 自分から話しかける
- 頻繁に連絡する(LINE、メール、電話)
- 積極的に好意を伝える、好きだと匂わせる(褒める、好印象を持ってることや意識してること、気になってることを言葉や行動で伝える)
- 2人で会うための誘いを行う(ご飯や遊びに誘う)
恋愛の押しとはどういうことをすることか理解するとわかってもらえると思うが、上に挙げたことを繰り返したり、積極的に行うと、相手が持つ自分への印象によって「嬉しい」と思うこともあれば、「しつこい」「うざい」と思うこともあり、恋愛の押し方は想像通り難しい。
では、押しに弱い女性を落とす押しとは、どのようなものなのだろう?
しつこい男と上手に押す男の違いに注目しながら、実践的に詳しく解説していく。
女性のタイプで押し方を変えるのは恋愛の基本!上手に押すには、押しに弱い女性を理解することがまず重要
女性との恋愛において、上手に押す男は「押しに弱い女」を知っているのが大きな特徴だ。
しつこい男は、どんな女性にも押せ押せで恋愛しているのが特徴で、押されたくない女にも押している。
いわゆる “攻撃に特化してしまってる男(=押しまくる恋愛しかできない男)” は、押しに弱い女性を理解していないのが特徴になってしまっており、相性が悪いとアプローチし始めた最初の段階でナシと判断される。
当然ながら、女性の中にも「押されて好きになるタイプ」もいれば、「押されると引くタイプ」もいるので、相手に合ったアプローチ方法を取らないと、押したことがきっかけで嫌われることもある。
上手に押す男は押しに弱い女を押している!嫌がってるのにしつこい男は嫌われるだけ…
上手に押す男は押しに弱い女を押しているのだが、では押しに弱い女とはどんな女かというと、以下の特徴を持った女性だ。女性慣れしてない男性は、押しに弱い女性の特徴と性格をしっかり押さえておこう。
積極的な男性に弱い女性のタイプが分かれば、あなたの恋愛の仕方に幅が出てくる。
女性との恋愛は決して「戦略」で語るべきではないにしても、相手に合わせた恋愛アプローチをする方が好きな人の気持ちを動かせるのは間違いない。
男性の恋愛は経験の中で女性を知ることが恋愛力アップに欠かせない。だが、予備知識があれば好きになった女性が押しに弱いのか、ゆっくり距離を縮める方がいいのか判別ができるようになり、効果的なアプローチをすることで好きな人を落とせる可能性が飛躍的に上がる。
間違った女性の押し方をしないためには、「女性」を知ることはすごく重要なことだ。押す恋愛にチャレンジするなら、「どんな女性なら押しまくる恋愛が効果的なのか」という視点を持ってアプローチしていこう。
最終的に「このタイプにはこんなアプローチが効く」と分かってくると、好きな人を落す恋愛の仕方ができるようになる。
押しに弱い女性を落とす「女性の押し方」は、相手の女性の反応から調整するのがコツ
好きな人にアプローチをする時に軸にするべきは「相手の反応」で、女性の気持ちを把握しながら恋愛を進めることが上手に押すコツだ。
空気を読み過ぎれば押していくことなどできないが、相手の反応を見ない押し方をすれば逆効果になるのは言うまでもない。
相手の女性の迷惑を考えないで押すと、嫌われる原因になるだけである。
上手に好きな人を押す男性は、女性の態度から距離感や押し方を決めている
上手に押す男は、基本的なスタンスを「押すこと」においていて、女性には積極的だ。
時には強引に押していくこともあって、ハタから見ていると猪突猛進で何も考えずにアプローチしているようにも見える時があるけど、相手の女性は交わしたり、はぐらかせたりしながらも、嫌がっていない。
この「女性が嫌がっていない」という状態は、恋愛のアプローチを意識した時にとても大事な状態である。
恋愛中に押せない男は、ニュートラル(嬉しいとも嫌とも思っていない状態)な女性の反応で勝手に凹んでしまう人が多いけど、上手に押す男はこの状態の時に強引さを発揮する。
つまり、上手に押す男性は、ただただ女性を押していくわけではなくて、「相手との距離や自分に対する印象を考えた上で押し方を決めている」のが特徴なのだ。

しつこい男は、好きになる前に女性からウザがられる押し方をしている
逆に、しつこい男は、相手のことを何も考えずに自分の欲求のまま押しまくるアプローチをしているのが特徴だ。
一部の男性は「しつこい男を好きになる女もいる」と考えているが、しつこいと思われた場合、落とす前にウザがられる男性が8割を超えるので注意しよう。
女性が「押されると好きになる」のは、あくまでも良い押し方をした場合であって、恋愛アプローチは印象を下げる結果になる行動も多くある。
たとえばLINEの仕方を例に取ると、しつこい男は既読無視されても次のLINEに躊躇がなかったりするから、追撃LINEをして嫌われるところまで突っ走ってしまう。こんな押し方をすれば、どんな男性が相手でも女性がウザいと思うことが予想できるだろう。

あくまでも「好きな人が嫌がってない態度でリアクションしている時」が押すサインとなる。
- 上手に押す男=女性のリアクションからアプローチを調整している
- 押し方が下手な男=自分の気持ちだけで、女性のことを考えずにアタックしている
恋愛で好きな人に押せない人は信じられないかもしれないが、「恋愛は押すことが大事」とだけ思ってる男は、好きな人から嫌われるまで押せ押せで恋愛してしまう。
「押されると好きになるタイプ」の女性を落とす押し方のコツ
しつこい男は嫌われるけど、女性の中には「押されると好きになる」というタイプがいて、上手に押せる男性は好きな人を自分のアプローチによって落とせている。
では、しつこい男だと思われないで上手に押すにはどうしたら良いかと言うと、「しつこい男」だと女性から確定されるまでに出る “嫌がってるサイン” に敏感でいれば良い。
簡単に言うと、基本姿勢を「押す」というところで固定して、女性の表情や雰囲気、声のトーンや接し方などで、嫌がってるサインが出た時に引くことで距離感を調整していけば、アプローチの仕方としては問題ないということだ。
この解説をすると、「女性が嫌がるリアクションをした時点でマイナス評価になるんじゃないの?」とよく聞かれるのだけど、恋愛の意味で言うところの押すとは、好きな人に積極的に関わっていく中で好意を伝えていくことにポイントがあるので、少し嫌がる程度まで押さないと「友達としての関りだと思われて何も伝わらない」と考えるべきだ。
押されると好きになる女性は、少し嫌がる素振りをしながらも、「どうしてそんなに私に構うんだろう?」「なぜそんなに連絡してくるの?」と思いながら相手が気になっていくので、相手の反応が良ければ押せ押せでアプローチするべきだし、ちょっと嫌がったら引くことでアプローチ全体がマイナス評価にならなければ、押しの高価が積み上がっていく。
女性に強いアプローチをする時はどうしても嫌がるような態度を取られるけど、そこで距離感を調整してパワーバランスを整えながらアプローチすると、「押されると好きになる」というタイプの女性には嫌われずに押していける。
この記事を通してさらに詳しく押しに弱い女性を落とす押し方を解説していくので、しつこい男だと思われないアプローチの仕方という意味でここを押さえておいてほしい。
ただ、約7割の男性は「しつこいと思われるほど、自分が押せるのか」という点が問題になるので、好きな人に嫌われたくない心理と戦うべきタイプの男性の方が多いのは事実である。好きな人がウエルカムの雰囲気を出さないと押していけない人は多いから、ちょっとそっけない態度を取られただけで引いてしまう人は、もう少し押す恋愛にチャレンジしよう。
自分のタイプによっては、「しつこいくらいがちょうどいい」と考えるべき男性もいるので、今までの恋愛の仕方を振り返ってどこに軸足を置くべきかしっかり考えて自分のスタンスを決定しよう。
上手に女性を押す男性は、男らしさをアピールすることで「頼もしい」「包容力がある」と思われている
男性が女性の「女らしさ」に魅かれるように、女性は男性の「男らしさ」に魅かれる。
基本中の基本とも思えるこの事実は、「押しに弱い女性を落とすため」に非常に大事な考え方となる。具体的に解説していこう。
恋愛に効果的な押し方をしたいなら、好きな人に男らしくアプローチすること
女性の押し方が上手い男性は、男らしさに女性が惹かれることを知っていて、その事実を前提に女性の前で男らしく振る舞うことを大事にしている。
女性が言う「かっこいい男性」とは、イケメンかどうかだけでなく、雰囲気や態度、性格や声や言葉の使い方などなど、実際の審査基準は数多くあり、感覚的に思うことだとしても女性の頭の中を紐解けば、かっこいい男性を総合的に判断しているのがより明確になる。
では、中身でかっこいい男性だと思われる人とはどんな男性かと言うと、先ほどからキーワードとして出している「男らしい男性」が筆頭格だ。ここは、女らしい女性が好きな男性ほどすんなり納得できると思う。
これらのことを踏まえると、男性が「恋愛に効果的な押し方がしたい」と思うときは、男らしい態度を評価する女性の感性をきちんと意識してアプローチしていく必要があるということ。そうなると、好きか好きじゃないか分からないようなアプローチをするのではなく、ストレートに押すアプローチが最適ということになる。
このことを上手な押し方する男は分かっているから、「嫌われたくない」と思わずに「自分を好きにさせるため」と思って堂々とアプローチできている。
恋愛になかなか積極的になれない女性目線では、「積極的に女性を押す男性」を見た時はそれだけで男らしく感じ、女性に真っすぐアプローチする姿は、女性が「かっこいい」と思うことにストレートに作用している。
恋愛の「押し」がそのまま男らしい態度に映る点は見逃せない事実である。なよなよした男がモテないのはあなたもよく知っていると思うから、好きな人ができた時に本当に自分を好きになってほしいと思うなら、男らしいアプローチ(=ストレートに押す恋愛の仕方)を目指していくべきだ。
上手に押す男なら多少強引でも頼もしい男性に見られることが多く、リードできる男性は包容力がある男性に見られる
上手に押す男は、同性の男性から見ると「強引な男」に映っても、相手女性には男らしい態度に映ることがよくあって、「頼もしい男性」と見られている。
その他にも、女性をリードできる男性は包容力がある男性に見られているし、押し方がうまい男性は男らしさのアピールがうまい。
逆のタイプの男性と比較すると、恋愛中に押せる男性が相手女性から”男として” 魅力的なのは理解できるだろう。
したがって、女性が嫌がっていない反応をする限りにおいては、男性はしっかり好きな人へ押していくことで「男らしい男性」として認識され、恋愛へプラス評価されやすくなるということだ。
もちろん恋愛に絡む問題だから女性が押してくる男性をどう思っているかが大事なのだけど、嫌われていないのなら押しに弱い女性に取ってあなたのストレートなアプローチは「魅力的」だと認識される可能性が十分にある。
好きになると積極的にアプローチできないという人はここもしっかり意識しよう。
しつこい男はちょっかいを出す感じでアプローチするから、恋愛に逆効果を生んでいる
一方、女性の押し方が下手な「しつこい男性」は、男らしくアピールするよりも、何度もちょっかいを出しているような感じになることが多いため、上手に押す男との悪い違いを作ってしまっている。
押すなら押すと決めて、女性を変に迷わせないことは恋愛成就へポイントになる部分だ。
- 女性の押し方が上手い男=どっしり男らしく女性にアプローチしている
- 女性の押し方が下手な男=ちょっかいを出す感じで「ヒット&アウェー」のアプローチをしつこく行い、男らしくないアプローチをしている
せっかく押しに弱い女性を押すなら、腰が入った気持ちの伝わる押し方をしよう。
押せ押せの恋愛に成功する「押し方が上手い男」は、女性を落とすための「熱意」「情熱」を伝えている
上手に押す男が女性へのアプローチによって伝えているものの一つに、「熱意」と「情熱」がある。
恋愛感情そのものが情熱と表現されることもあるが、好きな人への熱意を伝えるのは、「女性を落とす」という意味において一番重要なことだ。
女性の恋愛観を考えても、恋愛で男性が女性に伝えるべきものになっている。
上手に押す男の思考:なぜ女性に熱意と情熱を伝えると落ちる可能性が高まるのか
女性の方が、恋愛には慎重だ。相手を信用するのにも、男性より時間がかかる。
だから男性は女性へのアプローチの仕方が難しくなっているのだけど、女性は男性からアプローチを受けると、逆に不安も抱きやすいというのが特徴になっている。警戒心を持ってしまうのだ。
特に「押しに弱い女性」はこの傾向がさらに顕著になるため、男性が押していくなら絶対に押さえておきたいポイントが、「本質的な部分で信用されること」である。
では、上手に押す男はどのようにして好きな人から信用されようとしているかと言うと、自分の気持ちを信じてもらえるように動いているのが特徴だ。
上手に押す男は、好きな人に自分を信用してもらうために熱意や情熱を伝え、好きな女性に「それだけ真剣に想ってくれるなら…」と自分を前向きに検討させている。
冒頭から述べている通り、女性は相手から自分だけを想われていることに価値観が高く、受け身的な恋愛をする人が多いから、男性が熱意と情熱を伝えると、適当に言葉を並べる男性と比較して格段に落ちる可能性が高まる。
女性が押されると好きになる理由は、それだけ強く自分を好きになってくれたのが伝わるからだ。
上手に押す男はこのことを分かっているから、「押せ押せの恋愛」に見える状況になっても女性から嫌われないで、むしろイメージアップを図りながらアプローチできている。表面的には交わすように女性は振る舞うのだけど、押し方が上手な男性はこの期間にも情熱と熱意が伝わって加点を積み上げているのだ。
好意を伝えるにしても、実際に適当な気持ちで好きと言う男もいることはあなたもよく分かっているだろう。女性は好意を伝えてくる男に「本当の気持ちなのか」を気にしているから、押すアプローチをすることで「情熱や熱意」を伝える男性になびくのである。
女性を落とせない男性は、押すときに「熱意」が伝えられていない
しつこい男との違いとは離れるが、「友達止まりの男性」のほとんどは、女性を押す時に相手の女性を想う熱意や情熱を全く伝えていないのが落とせない原因になっている。
男性の恋愛は、追えば逃げる女性をさらに追うことが大切になるタイミングもあり、優しすぎる男は、女性が迷っている状況において引いてしまうのが「押し方を失敗する原因」になっている。
- 上手に押す男=熱意を伝え、女性の迷いを解消する
- 押せない男=表面的で感情が伝わらず、女性が迷うと引いてしまう
心を動かすのが「恋愛のアプローチ」であるはずが、押せない男性は熱意や情熱を隠すことで中途半端なアプローチになってしまい、女性に「思わせぶりな態度を取る男性なんだな」とか「いいなって思うこともあるけど、何か足りない男性だな」と思わせる。
上手に押す男は好きな人から「いい人」と思われるレベルで終わらないし、ちゃんと押すことで女性のリアクションもはっきりする瞬間を作れるから、押し引きも可能にしている。(※押してるからこそ引くタイミングが分かるという意味)
熱意や情熱を伝えようとすると、伝え方を考えるからしつこい男にならずに押せる
上手に女性を押す男性は、熱意や情熱を「どのように伝えようか」と、伝え方を考えることで、しつこい男にならないように気を付けている。
好きな女性への好意を押し付けるのではなく、良いイメージで伝わるように伝える。女性を上手に押す男性は、これができているのだ。
多くの世界で、人を動かすのは「想い」だと言われる。
これは会社単位やスポーツチームとかでも言われることで、時に「感情論」だと揶揄されることもあるのだが、気持ちによってモチベーションや印象に変化がある人間の特性を考えれば、現実的に「想い」が人を動かす瞬間というのはとても多い。
恋愛は人の活動の中でも最も「気持ち」が作用するものだ。
想いが人を動かすとしたら恋愛においても当然同じことが言え、伝えないと伝わらない点でも「熱意・情熱」がものを言う瞬間が恋愛では本当に多い。
恋愛中に押していくことができる男性は、自分の気持ちで女性の気持ちを動かすことができるから、相手を特定した恋愛(好きな人にアプローチする)でうまく行きやすい。

押しに弱い女性を落とすには、自分の気持ちで女性の気持ちを動かす
これを読んだ男性の中には「押しに弱い女性だと思うけど、なかなか思い切って押すことができない」と思っている人もいると思うが、そんな人ほど「自分の気持ちが相手の気持ちを動かすのだ」と強く意識してほしい。
恋愛においては、本当は気持ちを隠すべきじゃないのだ。男性が気持ちを伝えてこそ、女性の気持ちが動く。伝え方や、伝えるタイミングは選ぶにしても、気持ちが気持ちを動かすのは、恋愛の真理である。

好きな人の嫌がらない態度、付き合ってくれる時間、優しくしてくれたエピソード。すべては好きな人に頑張る理由にできると思うから、押すと決めた恋愛はきちんと結果を見るまで押していこう。
確かに、熱意を伝えるアプローチをすればその想いが受け入れられなかった時に大きく傷つくけど、だからこそ女性が魅かれる「男らしい姿」なのだ。

LINEにおける女性の押し方
恋愛中に男性が女性をLINEで押すときは、「会ってる時」と「LINEしてる時」とで、アプローチの強弱感を分けるようにすると効果的だ。
会ってる時に好意を伝えている人はLINEで友達っぽく振る舞い、会ってる時に好意を伝えることができてない人はLINEで好意を伝えるようにする。
しつこいアプローチの仕方をすると、「いつも言い寄ってくる男」とのイメージになって押し方に遊びがない(余裕やゆとりがない)ため、女性があなたのアプローチを迷惑に思いやすい。
上手に押す男は、LINEの使い方を「普段の接し方」から最適化しているのが特徴で、常に押せ押せの恋愛をしているのではなく、女性が受け入れやすいアプローチをするために、会った時とLINEしてる時で態度を変えている。
では、LINEで押すにはどんな好意の伝え方をすれば良いかという点だが、女性の押し方が下手な男性は下の3つをポイントにしてみると良い。
いきなり上のような内容でLINEするのはあまりに空気が読めてないので、LINEの会話が続いた時に少しずつ好意を匂わせるのが上手に押すコツだ。
効果については下の記事を読んでほしい。

LINEで押す時は、言葉の圧力を調整して、相手女性が「好意を持たれてるのかな?」と疑うような押し方をしよう。
LINEは文面でやり取りするため、ストレートすぎる表現はフォローが難しく、気まずい雰囲気になってしまうことがある。LINEなら押せるという人は、LINEだからこそ押し方を考えるようにしよう。文字だからとガツガツ行けば、一瞬で引かれることも多い。
LINEで好意を匂わせた後だったら会った時のアプローチがより効果を発揮するので、「なかなか好きな人と二人きりになれない」という男性はLINEを有効に使おう。
ただし、LINEで押している時も、引くべきサインには敏感でいるべきだ。脈なしサインが分からない男性は下の記事を参考にしてほしい。
押しに弱い女性の押し方は、「自分のアピールポイント」と「自分の弱点」を意識しながら行うのがコツ
上手に女性を押す男性も、最初から好きな女性から好かれているわけではない。
積極的に話しかけ、LINEしながら距離を縮め、熱意を伝えながら「効果的なアプローチ」をして彼女の気持ちを動かしている。
押し方が上手い男性でも、最初は何度も好きな人から脈なしサインを受け取りながら女性を押しているのが現実なのだ。
最初から両想いの恋愛は、押し方など特に問題じゃない。脈なしの恋愛から脈ありの恋愛に変えるのが「上手な押し方」であって今回のテーマである。
ただ、そうなってくると問題なのが「どうやって彼女の気持ちを動かしていくか」というところになってくる。情熱と熱意だけで適当にアプローチしていても、彼女の気持ちが変わらないのは想像の範疇だろう。
そこで意識するべきなのが「自分のアピールポイント」と「自分の弱点」である。
恋愛している時の悪い癖や、自分独自の気を付けるべきポイントを意識しながら、彼女にアピールする自分の良いところを明確にしてアプローチするのが、押しの弱い女性を落とすコツだ。
女性を押せない男性は、自分の注意点も自分の良さも理解してないから恋愛アプローチがぼやける。
- 上手に押す男=弱点とアピールポイントを理解しているから、加点されるアプローチの仕方ができている
- 押すのが下手な男=弱点とアピールポイントが分からないから、加点と減点を繰り返すことになり、アプローチに効果がない
恋愛アプローチは、好きな人から嫌われないで自分の魅力を伝えることが重要だ。そうなってくると、肝心なのが「自分への理解」となる。
もし恋愛経験の中で「自分の恋愛」が理解できてない人は下の記事を読んでおこう。自分の恋愛力が数値化され、恋愛に重要な要素の中でどこが長所でどこが短所か分かる。
押しに弱い女性の押し方は、男性が好きな女性を追う恋愛の形なので、自分の気持ちが揺らぐと彼女の気持ちを動かす前に諦めてしまう。
また、積極的になろうとして好きな女性から嫌われるパターンも多くなるので、なるべく深く自分のことを理解しておきたい。
自分の良さに気付ければ今より自信をもって女性を押すことができるから、女性の押し方がよく分からない男性ほど、自分自身のことを理解した上で恋愛するようにしよう。
好きな女性を落とすにはあなたのどこかに惹かれないといけないので、そこを明確にアプローチしていくことがすごく重要だ。
恋愛中に押す男のデートの仕方と誘い方
恋愛中に押す男性は、デートの誘い方やデートの仕方にも特徴がある。
それぞれ解説するので、「押して押して押しまくる」ような恋愛の仕方で人間関係を壊さないように、上手に押せる人になろう。
上手に押す人のデートの誘い方
好きな人を上手に押す人は、デートに誘うのに「相手がそれなら行ってみたい」と思う誘い方ができていて、積極的に誘いながらもしつこいイメージを持たれていない。
簡単に言うと「誘う時に良い提案できている」のが上手に押す人の特徴なのだ。
付き合ってない時期にデートに誘うと、やんわり断られる時や交わされる時も多いと思うのだが、押し方が下手な人は「いいじゃん行こうよ!なんでダメなの?」と圧力をかけるように誘っていて、せっかく頑張って押しているのにしつこい人だと思われてる。
上手に押せる人は「○○が有名でね、めっちゃおいしいんだって!女の子に人気になってるからきっと○○ちゃんも気に入ると思うんだけど、一緒に行ってみない?」と、明るい雰囲気で相手にメリットを提示しつつ畳みかけるから、相手がしつこいと思わない押し方ができているのだ。
そういう意味では、デートの誘い方でも押すべき時に押しているのが上手に押す人の特徴である。

恋愛中に押すなら、好きな人をデートに誘うのは基本中の基本になるが、当たって砕けろ的な誘い方ではお互いに気まずくなるリスクが高まるだけなので、提案型の誘い方ができるように工夫しよう。
それができるようになるには、好きな人の好みを押さえないといけないし、好きな人の興味関心を知る必要がある。日常の会話やLINEでは、好きな人の好みをリサーチする質問も織り交ぜて、より良い誘い方ができるように準備することも大切だ。苦手な人は下の記事を参考にしてみよう。デートに誘うための「探りの入れ方」を解説している。
恋愛の押し方は、「押しに負ける」という言葉を意識している人ほど下手な傾向がある。実際に女性が男性の押しに負けることはあるけれど、その時の女性心理は「まあいいか」と思うくらいにはポジティブなので、そう思わせる誘い方をしよう。
押し方が上手い人のデートの仕方
積極的に押す人のデートの仕方は、デートの前半と後半でアプローチの強度を変えているのが特徴だ。
デート中は特に前半部分で緊張が雰囲気を壊すことがあるけど、上手に好きな人を押す人はスマートな空気作りをして、初デートからリラックスできるデートの仕方をする。
これが、押して押して押しまくる人の場合だと、初デートや2回目のデートの前半から口説くようにデートをしてしまい、リアクションに困った相手と嫌な雰囲気でデートしてしまう。
恋愛の押しが上手い人はデートの前半で「打ち解けること」を目標にしているので、口説くのはわざと「リラックスしてデートを楽しんだ後の夜」にしている。
お互いに楽しい時間を共有した後は次のデートにも誘いやすいし、押すならこのタイミングである。
男性から押すなら「デートのリード」にも気を遣いつつ、夜は「バーデート」などで好きな人と甘い雰囲気を作ってみよう。
初デートなら楽しいデートにするだけで口説くのと同じくらい恋愛を進める効果があるので、押すと決めた恋愛でも焦らないで好きな人の気持ちを掴むべきだ。
恋愛の押し方は「告白まで」だが、3回目のデートの脈で判断できる人が最後の押しに成功している
恋愛の押し方は「告白をするまで」が該当するわけだが、上手に押せる人は3回目のデートで告白しているのが特徴だ。
ただし、機械的に3回目のデートで告白しているのではなく、しっかり脈を判断して告白するかしないかを決めている。
もし、何回デートをしても告白のタイミングが分からないなら、押し方が上手くても付き合えない人になるので、下の記事を参考に「片思いの現状」が分かる人になろう。

告白の準備の仕方については、下の記事で解説している。自分のタイミングで告白してきた人は目から鱗かもしれない。

押してるばかりじゃ片思いは叶わない?押して引く人の成功例とは
好きな人を押してると、片思いの進め方によっては「引く」という選択肢を取るべきシチュエーションになることもある。
実際、押してるばかりじゃ片思いが叶わない時もあって、押して引く人の成功例は確かにたくさんある。
押して引く人はなぜ恋愛に成功するのか:しつこい男を好きになる女は少ない!「押したら引く」は片思いに効果アリ
基本的に(迷惑にならない限り)人は誰かから好意を持たれることは嬉しいと思うから、押す人は押せない人に比べて好きな人の気を引くことができるのだが、そのまま一本調子に押していっても意識されるだけで終わるケースも少なくない。
そこで本当にうまく押す人は、「押して引く」ことでさらに自分への興味を強めているのだ。
では、なぜ押して引く人が恋愛に成功しているかというと、「アプローチしてきた人(自分を好きだと思っていた人)が急に冷たい態度を取ると、理由が気になってさらに意識するようになるから」だ。
事実、下の記事は好きな人を諦める判断をした人向けに書いた記事だが、「自分を好きだった人が離れていく」ということに悩んだ人がたくさん読んでくれている。「好きなのかな?」「好意を持ってくれてるのかな?」と思ったところで引くと、好きな人はあなたの気持ちがわからなくなって、考えてしまうのだ。

押して引くと余計に気になるのが押されていた人の気持ちなので、「押して引く」を上手くできる人は、恋愛の成功体験を増やしているのである。
しつこい男を好きになる女性は少ないから、「押したら引く」は片思いの恋愛に効果がある。
押して引く人の恋愛は成功例が多いが、しっかり押すことが前提条件!押せない男は押して押して押しまくることを意識するべき
しかし、恋愛初心者の人に1点だけ注意してほしいのが「押して引く恋愛の仕方」はしっかり押してなかった場合に片思いが上手くいかない原因になるという事だ。
中途半端な押し方をしていると女性心理では「ちょっかいを出されている」「からかわれてる」と思うタイプもいるから、今まで好きな人を押せなかった人は「引く」という選択肢を持って恋愛すると上手くいかない方が多い。
もっと頑張らないと好きな人から押されてると思われないから、意識されないのだ。
押して引く人の恋愛成功例は本当に多いのだけど、しっかり押した後に引くことが絶対条件なので、自分の恋愛スタイルを踏まえて判断しよう。極論を言ってしまうと、あなたが押せない男だったら、押して押して押しまくることを意識するべきである。
ここら辺は下の記事でも解説しているので、興味があったら読んでみてほしい。

まとめ
今回は、『押しに弱い女性を落とす「押し」とは』をテーマに、しつこい男と上手に押す男との違いに注目しながら、男性の恋愛を前提にした「恋愛における女性の押し方」を総合的に解説した。
好きな人にアプローチする際は「しつこい男になりたくない」と思う気持ちを持ちやすいと思うけど、上手に押す男がどんな形でアプローチしているのかを知って、ぜひ恋愛を前に進めることができる男性になってほしい。
押しに弱い女性は珍しい存在ではないので、もし相手が受け身で恋愛するタイプの女性だったら、しっかり押すことが大事だ。
どちらもアクションがないなら、その男女には当然のように何も起きない。
頑張った分だけうまくいかない時の反動が大きくなる面は無視できない副作用かもしれないが、だからこそ男らしく、好きな人にはしっかりアプローチしよう。
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