モテ期がこない人は、モテ期が本当にあるのか気になることがあると思う。モテ期が都市伝説のように感じる人は、モテ期を体験したことがない人の中でモテ期の前兆や気配すらない人である。
「自分には、いつモテ期が来るのだろう?」
「モテ期の前兆とは?」
「モテ期の特徴って、どんな感じなのだろう?」
友達にモテ期を経験した人がいたらもう少し具体的な疑問も沸くかもしれないが、モテ期の存在すら疑わしいと考える人のために、今回は2回のモテ期を経験したことがある私の立場から「モテ期は本当にあるのか、その特徴とは?」というテーマで記事をまとめてみたい。
モテ期は「時期」で表現されるように「終わり」があるものだ。モテ期にはデメリットや辛いこともあるので、この記事は私の一時期のモテ自慢をするものではなく、実体験からモテ期をリアルに表現するものになっている。
まだモテ期がない人が読んでも不快な思いはしないと思うので、「モテ期を経験してみたい!」と思う人は参考にしてみてほしい。
モテ期がこないという人のために体験談と一緒にアドバイスも綴るので、ぜひじっくり読んでみよう。
もちろん、現在進行形で「モテ期かもしれない」と思う人が現状分析するのにも参考になるし、モテ期の注意点も分かる記事になっている。
- モテ期とは?モテ期の特徴、モテ期の見抜き方
- 「モテ期とは何人から告白されるのか」は定義ができないのが特徴!過去の自分のモテ方からの変化量でモテ期を認識しよう
- モテ期は異性から褒められる頻度が多くなるのが特徴
- モテ期は自己肯定感が上がるため、自分に自信が持てるのが特徴!余裕をもって異性に接することができるからモテる好循環に入る
- モテ期は異性と2人でご飯に行くことが増えるのが特徴!何気ない誘いでも、誘われることが増えたらモテ期の可能性アリ
- モテ期は飲み会の誘いのが多いのが特徴!その飲み会中に異性から話しかけられる頻度が上がったらモテ期がきたかもしれない
- モテ期がきたらオーラが変わるため、自分が主役になる場面が増えるのが特徴!みんなから注目されるようになったらモテ期が来た可能性がある
- モテ期は異性からの連絡が増える!男友達が増えたり、女友達が増えたら、モテ期到来の可能性アリ
- モテ期がきたら周りで噂話が広がるようになる!あなたの話をしている人が増えたらモテ期が来たかも…
- モテ期がきたら久しぶりに会った人から褒められる確率が劇的に上がる!同窓会や久しぶりの集まりでモテ期がきたか確認しよう
- モテ期に気づくきっかけは?
- 【体験談】大学生の時のモテ期経験
- モテ期のデメリット:モテ期で辛かったこと
- モテ期のメリット:モテ期で良かったと感じたこと
- 自分のモテ期はいつ?と期待する人へ:モテ期がない人はこの先モテ期がくるのか
- モテ期の前兆とは?
- まとめ
モテ期とは?モテ期の特徴、モテ期の見抜き方
モテ期とは、急に異性からモテるようになる現象を言う。
モテ期に入ったかどうかは、過去の自分のモテ方との比較において判断するため、たとえば「3ヶ月以内に2人以上から告白されたらモテ期がきた」みたいに、定量的に何人から好意を持ってもらえたらモテ期だと解説することはできない。
突然モテるようになるのがモテ期なのだが、いきなりモテるようになったと感じても「モテ期はある時期で終わる」のが特徴であるため、持続性の観点では1年から3年程度しかモテ期は続かない。
「モテ期とは何人から告白されるのか」は定義ができないのが特徴!過去の自分のモテ方からの変化量でモテ期を認識しよう
モテ期はそれまでの自分のモテ方と明らかに違ってモテるようになるのが特徴だ。
「○○人から告白されたらモテ期だ」とか「○○人にアプローチを受けたらモテ期だ」と条件が付けられない点に定義上の難しさがある。
全然モテなかった人なら、1年に2人から告白されたというレベルでも「モテ期だった」という事になるので、モテ期の条件は人によって大きく変わる。
モテる人がモテ期を経験すると、異常な数のアプローチを受けたり告白されたりするし、モテ期は「しょぼいモテ期」と「モテすぎて辛いと感じるレベルのモテ期」まで様々なパターンがある。
もし自分のモテ期に気づきたいなら、1年間でいい感じになる異性の人数や、特別に親しくなる異性の人数の平均をなんとなくでもわかっておこう。それを超えてきた時にモテ期になった可能性が出てくる。
あなたがモテないタイプだった場合は、自分にモテ期が来た時点でなるべく早く気づいて好きな人を落とすために行動したい貴重な時期なので、自分のモテ期をしっかり認識できるようになろう。
では、モテ期の見抜き方とはどこにポイントがあるのだろう?
この先は、モテ期の見抜き方として「モテ期の特徴」を詳しく解説する。
モテ期は異性から褒められる頻度が多くなるのが特徴
モテ期は、まず異性から褒められる頻度が多くなるのがわかりやすい特徴だ。
今までそんなに男子から褒められなかった女子や、女子から褒められなかった男子が「急に褒められるようになった」「突然褒めてくる異性が増えた」と感じるのがモテ期だ。
些細な褒め言葉だったり、サラっとした褒め方であっても、今までより褒めてくれる異性が増えたと思ったら、モテ期の可能性を疑うようにしてみよう。
モテ期の見抜き方としては、「褒められる頻度」に注目するのが、最も早く気づくコツだ。
モテ期は自己肯定感が上がるため、自分に自信が持てるのが特徴!余裕をもって異性に接することができるからモテる好循環に入る
今述べたように、モテ期は異性から褒められる回数が増えるので、モテ期がきた男性や女性は自己肯定感が上がるのが特徴で、自分に自信をもって異性と接することができる。
ただし、モテ期がきたからといって自信がみなぎるわけじゃない。モテ期前より幾分か余裕をもって異性に接することができる程度なので、モテ期を過大評価しないようにするのがポイントだ。
しかしながら、そのちょっとの余裕は恋愛において非常に大きなアドバンテージとなり、モテ期とは、自分に自信がつくことで「モテるから余計モテるようになる」という好循環を起こす時期だ。
彼氏がほしい、彼女がほしいとがっついてる人がモテないことはあなたもよく知っていると思うけど、モテ期がきたら余裕が持てるから一時期的にではあるけれど、モテない人でもモテる人のように振る舞うことができる。
イケメンや美女に少しでも余裕をもって接することができる自分に気づいたら、あなたにもモテ期がきたのかもしれない。
モテ期は異性と2人でご飯に行くことが増えるのが特徴!何気ない誘いでも、誘われることが増えたらモテ期の可能性アリ
モテ期は本当に色々なきっかけで異性と2人きりになる機会が多くなるのが大きな特徴だけど、その中でも「異性と2人でご飯に行く頻度が上がる」のが注目ポイントだ。
モテ期はビジュアルがいい人にも余裕をもって接することができると言ったが、その要因には異性とのコミュニケーション頻度の上昇も寄与している。
特に2人だけのご飯に行く機会では、長く濃く会話をするので、モテ期の男性や女性は一時的に異性慣れするところがある。
ただし、この異性との2人きりのご飯の誘いは、モテ期と言えどもアプローチぽい誘い方ばかりじゃない。友達の雰囲気であることも多いし、それこそたまたま誘われたと思うような誘い方も多いのだ。
モテ期は決してスピリチュアルな出来事ではないのだが、不思議な体験になるのは間違いなくて、ひょんなところから循環を起こすようにモテ期がくる。
そのきっかけになるのが男性との2人の食事であり、女性との2人の食事なので、ここは単純に「ご飯に誘われる頻度」でモテ期を見抜くのがコツだ。
もちろんこれだけじゃモテ期がきたと思っちゃいけないけど、「もしかしてモテ期がきた?」と前兆に気づくと様々なアンテナの精度が増してモテ期に気づくことができるので、食事に誘われることが増えたらその後の展開に期待してみて、早く自分のモテ期を見抜くようにしよう。
モテ期は飲み会の誘いのが多いのが特徴!その飲み会中に異性から話しかけられる頻度が上がったらモテ期がきたかもしれない
上のことに付随して、モテ期は飲み会の誘いが増えるのも特徴になっている。
モテ期がきた男性や女性は周囲から素敵に見えているので、飲み会があれば “呼びたい人” に選ばれることが多い。
もしあんまり飲み会に誘われなかったのに急に飲み会に誘われることが増えたら、モテ期の前兆かもしれないので、期待してみよう。本当にモテ期がきたのなら、その飲み会ではよく褒められたり、急に親しくなる異性が現れるはずだ。
飲み会が多い時期もあるので、単純に飲み会頻度に注目しつつも、恋愛的な何かが起きるかどうも気にしておくと、モテ期の前兆に気づいたところからモテ期に確信することもできる。
モテ期がきたらオーラが変わるため、自分が主役になる場面が増えるのが特徴!みんなから注目されるようになったらモテ期が来た可能性がある
モテ期のオーラについては軽く前述しているけど、本当のモテ期はモテオーラが出るため、不思議と自分が主役になる場面が増えていくのが特徴だ。
もともとクラスの1軍で目立つグループにいた人は気づきにくいが、もしクラスの中心から外れることが多く、なかなか自分が主人公になるエピソードがなかった人が急に周りから注目されるようになったら、モテ期がきた可能性がある。
ただし、モテ期の男性や女性と言えでも、ここはキャラクターの影響が大きいポイントなので、「脇役から主役」のように劇的な変化が起きない人も多い。
少しでも自分の立ち位置がかわってみんなの中心に近づくだけでもモテオーラが出ている可能性があるので、今までの自分の扱われ方と比較するのはポイントになる。
モテ期がきた人はそれまでより異性から人気になるから、コミュニティ内の求心力が変わることでポジションが変わる。自分が注目されるようになったら自信を持ってさらに異性とのコミュニケーションを増やしてみよう。モテ期を引き寄せることができるかもしれない。
モテ期はないと言ってる人でも、自分の立ち位置が急に変わる体験をして、一気に異性との交流が増えたら、モテ期の存在を信じることができると思う。
モテ期は異性からの連絡が増える!男友達が増えたり、女友達が増えたら、モテ期到来の可能性アリ
モテ期がきたら男友達が増えたり、女友達が増えたと感じるのが特徴だ。
なぜモテ期がくると異性の友達が増えるかについてはここまでの解説を読んで想像がつくと思うが、念のためポイントを挙げておく。
なぜモテ期がくると異性の友達が増える?
- モテ期は男性として・女性として魅力的になるから
- モテ期は異性と余裕をもってコミュニケーションが取れるから(何度かの会話で仲良くなりやすい)
- モテ期は異性と2人きりになる頻度と時間が増えるから
- モテ期は人を引き寄せるモテオーラが出るから
- モテ期は周囲から人気になるから(人気者と友達になりたい心理)
モテ期がないと言ってる人は異性の友達が少ないのが特徴だけど、そんなタイプの人でさえ、本当のモテ期がきたら異性の友達の数が増えて、とても自然に日常的にコミュニケーションをとる異性の人数が増えていく。
モテ期は異性から好意を持ってもらう頻度が劇的に増える時期だけど、その前段階は「男友達が増える」「女友達が増える」という変化なので、モテ期の前兆に気づくポイントになっている。
些細な交流であっても、異性の友達が急に増えたと思ったら、モテ期がきた可能性を疑ってみよう。
モテ期がきたら周りで噂話が広がるようになる!あなたの話をしている人が増えたらモテ期が来たかも…
モテ期がきたらどうしても目立つ存在になっていくため、良い噂も悪い噂も含めて噂話が広がるようになる。
これが後で解説する「モテ期のデメリット」に繋がっていくのだが、モテ期がきたら良い思いばかりをするわけじゃなく、嫌な思いや傷つく経験もすることになる。その一つが「モテるようになることで色々周りから言われること」である。
モテない人が少しモテるようになるモテ期の場合は該当しないことがあるかもしれないけど、元々ちょっとでもモテる人にモテ期がきたら芸能人の有名税のようにアレコレ言われることがあるので、モテ期で調子に乗りすぎるのは気をつけると良い。
あんまりモテないタイプの人は「周りで自分の話をしていることが増えた」ことでモテ期のサインに気づくことがあるので覚えておこう。
モテ期がきたら久しぶりに会った人から褒められる確率が劇的に上がる!同窓会や久しぶりの集まりでモテ期がきたか確認しよう
モテ期がきたら褒められるのが特徴と前述しているが、それが最も分かりやすいのが「初対面」より「久しぶりに会った人」だ。
何ヶ月か振りに会う人や、何年か振りに会う人は、モテ期がくる前のあなたとモテ期がきた後のあなたを比較できる人物だが、本当にあなたにモテ期がきたら雰囲気の違いに高確率で気づく。
もしモテ期かなと思う出来事が増えたら、久しぶりに会う人になんて言われるか、数人を対象に試してみると良い。モテ期の男性や女性は垢抜けた印象を持たれるだけでなく、明るい表情や自信がある雰囲気、余裕がある接し方などを理由に何らかのポイントを褒められる。
もちろん100%じゃないからサンプルはある程度必要になるけど、久しぶりに会ったのに特に褒められなかったということを繰り返した場合は「モテ期じゃないと判断した方がいい」と言えるくらいには変化が起きる。モテ期はぱっと見で垢抜けるのが特徴だから、何人かと久びりに会ったら誰かしらその点を褒めてくれる。
モテ期かどうかの判断には優秀なサインなので覚えておこう。
よく会う友達より、普段会わない友達の方があなたの変化に気づきやすく、同窓会で褒められるような経験からモテ期に気づく人も多い。
モテ期に気づくきっかけは?
モテ期の特徴を細かいサインまで含めて解説したけど、実際に1回目のモテ期に気づくきっかけは「デートに誘ってくる人の数が増えた」「告白される人数が増えた」など分かりやすく定量的に判断できるものがきっかけになりやすい。
初めてのモテ期に気づくきっかけは「モテるようになった」と実感できた時
モテ期に気づくきっかけは、自分でも不思議に思うほどモテるようになったと実感した時が “あるある” だ。
「自分がどのくらいモテるタイプか」というのは誰でもイメージを持っているが、モテ期に突入するとその範疇を明らかに超えてモテるようになる。
ただし、モテないタイプは、普段異性から全く言い寄られることの無い人もいるため、数人の異性からアプローチを受ければそれがモテ期に気づくきっかけになる。
告られることが増えたまで行かなくても、「カッコイイ」「可愛い」って言ってくれる人が増えたとか、連絡を取り合う異性が急に増えたなど、どんなエピソードでも良いから、異性関連の話や恋愛関係の話が急激に増えたことがモテ期に気付くきっかけになるので、もし「自分にも本当にモテ期はあるの?」と疑心暗鬼なら、モテ期の特徴をしっかり覚えてアンテナを張りながら生活してみよう。
そもそもモテない人は恋愛に絡むエピソードが少ないため、初めてのモテ期はどうしても気づくのに時間がかかる。モテ期は劇的にモテるようになるけど、だからと言ってモテなかった人が急にハーレムを作れるくらいモテるようになるわけじゃないパターンも多いし、モテ期を活かす行動ができないとしょぼいモテ期で終わることもあるから、過度な期待は禁物だ。
2回目のモテ期に気づくきっかけは1回目のモテ期体験で気づいた「特徴」を参考にするため、比較的早くモテ期を見抜くことができる
モテ期は人生に3回あると言われているが、モテ期は回数を重ねるごとに気づくのが早くなり、モテ期の効果を最大限自分の恋愛に還元できたり、モテ期の注意点に留意できるようになる。
2回目のモテ期は1回目のモテ期で学んだことを活かすので、モテ期に気づかない女性や男性はほぼいないし、一度モテ期があると知った人は次のモテ期を探すように生活している面もあるから、ちょっとしたことでモテ期の前兆にも気づく。
逆に言うと、1回目のモテ期に気づかない人は2回目のモテ期に気づかないケースもあり、後から「あの時はモテ期だったかもしれない」と思うことがあっても学びが少なく、2回目のモテ期をうまく活かせない人も多く見てきた。
あなたが初めてのモテ期を体験したい立場だったら、ぜひモテ期の前兆から気づくようにして、可愛い彼女・かっこいい彼氏を作るのみならず、モテ期のことをより深く理解できるように立ち回ろう。
【体験談】大学生の時のモテ期経験
モテ期は人生に3回あると言われているので、それに当てはめると私の人生の場合はどの時期がモテ期なのか少し微妙ではあるが、少なくても私が大学生の頃は自他共に認めるモテ期を迎えていた。
私がモテ期を迎えたと実感したのは、短期間(2ヶ月間くらい)に告られた人数が3人を超えたあたりからだ。
結局モテ期に告白された人数は1年間で15人を超えた。モテたと言って良い人数だろう。全て本気の告白で、「付き合ってみる?」とかふざけた感じの女子はいなかった。
モテ期がきた理由:なぜモテ期になった?
この時期に私がなぜモテ期になったかを考えてみると、この時期はとにかく出会いの量が半端ではなかったことが挙げられる。親しくなった女の子が急に増えていた時期だった。
反省点を挙げるなら、女性の扱いを知らず、自分では気づかない内に思わせぶりな態度を取っていたことは大きかったのかもしれない。無意識だったが、女性全般に優しかったし、少しでも面白い人だと思ってもらえるようにどんな女の子と話す時も盛り上げようと頑張っていた。
モテ期になったことで変に余裕があって、がっつく男子が多い中で異彩を放っていた部分があったように振り返る。
モテ期は長く続かないで、ある時期で終わる
モテ期は「時期」で表現される現象で、長く続かない。
私のモテ期はだいたい2年間だった。私の知っている範囲では、モテ期の最短記録は半年、モテ期の最長記録は5年だ。(※後者の人は恐らくモテ期が連続していたと思われる)
終わった後で不思議な体験だったと思う人が多いのがモテ期の特徴と言え、私もモテ期が終わってからしばらくは「あれはなんだったんだろう?」とふわふわした気持ちだった。
モテ期になると、驚くような相手にアプローチされたり、告白される
モテ期は「好きな人を落とせるようになる」というのもあるが、さらに重要なサインが「色々な人からアプローチを受ける」という特徴だ。
私のモテ期は、仲良しの男友達や女友達に急に好きだと言われたり、話したことがない人からいきなり誘われたりすることが増えて、モテ期の最初は非常に不思議な感覚に包まれた。
モテ期は楽しいという感覚がないわけじゃないが、デメリットもあるものだ。驚くような相手から恋愛感情を持たれることは決して嬉しいという感覚だけじゃいられない。ここはモテ期の重要なポイントなので、後ほど詳しく体験談を綴ろう。
モテ期になると、恋愛上の好循環が起きてモテ期を加速させていく
モテる人は余裕を持っているところに恋愛的な優位性を持っているが、モテ期はまさにモテる人の特徴をすべて揃えていくようなところがあるので、モテるからモテるという好循環に入っていく。
私がモテ期だった時は、言い寄る人の中に「モテるから好きになった」という人も出てきて、ある恋愛とある恋愛が連動していくような印象があった。きっと「あの子が気になってるみたいだから私も気になった」ということが起こっていたのだろう。そうじゃないと説明がつかない相手から告白されたこともあった。
モテ期が異常なほどモテるようになるのは、人のものを取りたくなる心理なども、実際は絡んでいる。
モテ期になると、異性の敵が増える
モテ期は長くなる内にどんどん異性の敵が増えていくのが特徴だ。恋愛のもめごとが増えるし、振った相手の友達からも恨みに似た感情を持たれる。
周囲の同性からはやっかみもあるし、嫉妬もされ、いずれにしてもモテ期は悪い噂が立つ点に悩みがある。
私の経験ではこれが本当につらかった。
モテ期の辛さは、普段ある程度モテるタイプがさらにモテるようになる形が最もやばい。モテないタイプのモテ期はそこまでここが辛いとは思わないのだけど、モテ期のデメリットとして理解しておこう。次の見出しでモテ期のデメリットについてさらに詳しく解説する。
モテ期のデメリット:モテ期で辛かったこと
恋愛に興味があれば誰だって異性から「モテたい」と思うものだが、モテ期としてそれなりの人数からアプローチを受けたり、仲良くなった友達から告白されて振ったりすることが増えると、思っている以上に気持ちが消耗するし色々悩む。
モテ期は友達を失うのが辛い
私が特にモテ期で辛かったのが、「友達を失うこと」だった。
普通にしているつもりでもモテ期は異性の友達と恋愛関係になりやすいので、女友達を失う経験を何度もした。
あなたの周りにも、あまり異性を感じさせないことを理由に「異性の友達が多いタイプ」の人がいると思うが、モテ期だとその真逆となり、友達になったはずでも相手はそう見ていなくて、せっかく仲良くなったのに関係が途切れる辛さを短期間に何度も味わう。
結局、若かった私はその変なモテ期オーラをなくすために、女の子と距離を取って接するようになって、最終的にはモテ期の終わりを迎えていくことになる。
「気がないなら女の子と仲良くなってはいけない」
モテ期の私はこんなことを本気で考えていたのだから、救えないし笑えない。それくらいモテ期は辛い時期でもあった。
友達として付き合えた女の子も少なくなかったから、アクティブでいた分トータルの女友達の数は多かったけど、気持ちの消耗の度合いは半端ではなかったと記憶している。
苦い思い出にもなっているのが私の「モテ期」だ。モテて嬉しかったのは、告白される人数が5人目までだった。その後は、正直「また振らないといけないのか」という想いの方が強くて、大切な女友達も失った。
モテ期によって下がる自分の評判がつらかった
モテ期の影響で異性関係がゴタつくと、一部で私の評判が下がっていったことも辛かった。
振った子の中には愛情が憎悪に裏返る人も一定の数だけいて、周りの関係者に私のネガティブキャンペーン(悪口を言いふらすこと)を行うような事態も訪れた。
「遊び人だからこの人!(怒)ほんとに気を付けた方がいいよ!」
私の何を知っているのか疑問だったが、モテ期の時はこのような形で紹介されることもしばしばだった。もちろん私はこの発言をする女性に特に何も悪いことはしてない。
接すれば結局どんな人かはわかってもらえるとしても、当時の私にはかなり堪えたことを思い出す。
あなたは自分の目の前で悪口を言われる経験をしたことがあるだろうか?モテ期の私は恋愛関係のことでそれを何度も経験した。
モテ期が原因で同性の嫉妬が増えて、さらなる人間関係のゴタゴタの原因に…
モテ期は当然ながら同性の嫉妬も絡む。仲良くなれば別だが、大学生の頃は緩く薄いつながりも結構多くて、「嫉妬」を代表にする黒い感情が更にモテ期のゴタゴタを増やした。
恋愛関係で何もない生活を「平穏な日々」と表現することがあるが、モテ期を迎えるとその意味がよりはっきりする。
誰が誰を好きで、その人は誰から好かれていて…
大学生の時なら多くのコミュニティであるある話だろうが、当事者としては複雑になる人間関係に辟易する。
恋愛感情は人の輪を壊すものだと、モテ期当時ほど思ったことはない。本当に人間関係が荒れた。
このような日常を送っていると、私が好きになった女の子との恋愛にも悪影響が出る。
モテ期は好きな人の信用を得るのが難しくなる
モテ期だから好きな女子からも興味はもってもらえるし、ひきつけることもできたのだろうが、何しろイメージで相手が勝手に不信感を持っているし、好きな子の友達ともゴタゴタがあったりして、モテ期の時は総合的に男子としての競争力があったのかは(本人的に)疑問に思っていた。
モテるにはモテる。でも、黒い感情が常に身の回りにあって、自分が思い描く「かっこいい男」ではなかった。
事実はそうでもなかったかもしれないけれど、好きな女子の信用を得るのに苦労したのは間違いない。ストレートに「私にも声かけてくるの?」と真顔で聞かれたことがあり、「私にもってなんだよ」と凹むと次の言葉に詰まった。
悪い噂が勝手に色々なイメージを作っていたから、「仲良くしたくないってことね、だったらもういいよ」と思ったこともあった。
あくまでもモテ期は良い面ばかりではないことを先に伝えた上で、プラス面の話題に移ろう。
モテ期のメリット:モテ期で良かったと感じたこと
男性だから特にそう思うのかもしれないけれど、モテることは自信になるし、チヤホヤされるのは気持ち良かったというのも、紛れもないモテ期の本音だ。
モテることを自覚してからは、私は多分スカしてたんだと思う。
特に大学生のころは、時間があって活力もみなぎる時期だし、楽しい日常を送れたことは良かったことだと思う。いわゆる「女に困らない生活」ができたのはモテ期のおかげも大きかった。
深く考え出すとネガティブな発想になることもあったけど、周りからうらやましがられることで結局基本はポジティブな気持ちで楽しく過ごせたと思っている。
モテ期のゴタゴタによって傷ついた心を癒してくれる人がすぐに現われる状況でもあった。
モテ期は好きな人を落とす力も上がる
モテ期では、好きになった女の子とは基本的に付き合うことになった。自分の恋愛(相手から好かれるのではなく、自分が好きになる恋愛)もなんだかんだとうまくいった。
モテ期は不特定多数の異性からモテることを指すけれど、自分が好きになった人を引き付ける力みたいのは相当だったのだと、今は思う。
信用を得るまでは大変だったが、きちんとアプローチすれば「好きな人を落とす」難易度はやっぱり低い時期だった。
モテ期は同性からもモテる面がある
モテ期を迎えていた私にすり寄ってくる男子も相当数いた。
「合コン企画して!」
「友達紹介しろよ!」
日常的にこんな言葉を男友達から聞くと、自然に交際範囲は広がった。これが大学生活を充実させた面もあったのだと思う。
やっぱり、男子は気が無い女子からでもモテることで承認欲求が満たされる生き物なんだと思う。異性関係の充実が生活全般の充実度を高めるところがあったように思った。
モテ期のデメリットも大きかったが、「じゃあモテ期がない方が良かったの?」と聞かれると、正直「あって良かった」と答える。
モテる男は様々な理由で男子からも人気になる。仲がいい友達は別にして、「おこぼれ目当て」を想像させる友達もいたし、単純に尊敬されることも多かった。恋愛相談されることもしょっちゅうだった。
実際に友達同士で飲んでいるときに女の子を呼んだりできたので、期待した分のメリットはあったのだろう。男友達が多い人として、それもモテキを支える要因になるという正のスパイラルが働いた。
経験を総合的に振り返って、特に「モテ期の嬉しかったこと」や「良かったこと」を思い出すと、こうして多くの人に読まれる恋愛サイトの管理人もできているわけだし、人生の財産の一つだと感じる。
モテ期の辛さを振り返ればネガティブに振り返り、喜びを振り返ればポジティブになる。モテ期には両面があるのはやっぱり事実だ。
自分のモテ期はいつ?と期待する人へ:モテ期がない人はこの先モテ期がくるのか
株式会社アムタスが1656人を対象に行った調査では、モテ期を経験したことがある人の割合は57%で、モテ期がなかった人の割合は24%、モテ期がきたか分からない人の割合は19%だった。
自覚できない人も合わせれば、モテ期がない人は43%いるけど、まだモテ期がこない人にとっては「過半数がモテ期を経験している」という事実が希望に見えるのではないだろうか?
モテ期はいつくるのか
同調差で「最大のモテ期到来の年齢」に関する質問では、以下の結果が出ている。
- 15歳までに最大のモテ期が来た人の割合=14.6%
- 16歳から20歳までに最大のモテ期が来た人の割合=33.7%
- 21歳から25歳までに最大のモテ期が来た人の割合=34.3%
- 26歳から30歳までに最大のモテ期が来た人の割合=11.6%
- 31歳から35歳までに最大のモテ期が来た人の割合=4.5%
- 36歳から40歳までに最大のモテ期が来た人の割合=0.5%
- 41歳から45歳までに最大のモテ期が来た人の割合=0.4%
- 46歳以降に最大のモテ期が来た人の割合=0.3%
モテ期がくる時期は16歳から25歳に偏ってることがわかる。
26歳以上になると既に結婚を見据えた交際をしていたり、仕事が忙しくなって出会いがなくなる人も多いので、いずれの理由にしても「新しい恋人を作る人が減る時期」に差し掛かるため、順当な結果だろう。
モテ期がない人は26歳までに出会いを増やす必要がある。
まだモテ期がない人はどうするべきか
あなたが高校生や大学生なら「これからモテ期が来る確率」はそこそこあるため、まだモテ期が来ない人で「自分のモテ期はいつ?」と期待しているなら、とにかくアクティブに生活して、異性とコミュニケーションを増やし、出会いの量を増やすのが始めの一歩だ。
これまで綴った経験談通り、私がモテ期があったと断言できるのはそれだけのアプローチを女子から受けたからであり、家に閉じこもる時間が長ければ、その女の子たちとも出会わなっただろうし、関係が進むこともなかった。
友達との食事会や合コン、友達の紹介などなんでもいい。あなたが自分のモテ期に期待するなら、それを実感できる環境(=異性からアプローチされる、告白される)を作ることが前提条件になる。
自分のモテ期を迎えることができたら、間違いなく自分に自信が付くし、恋愛が私と似たような正のスパイラルに入るはず。ある意味で、モテる人はモテることで更にモテるから、モテない状況を脱却するのが幸せになるコツだったりする。
モテ期になって「自分はモテる」と自覚すると、異性関係に余裕が生まれ、スマートにコミュニケーションが取れる。異性との絡みに慣れることも作用しているだろう。ここは特に男性に取って大きいところだ。
大学生の恋愛はがっつく男子が多い中で大人の余裕を持つ男子はモテる。社会人以降もこういったモテ期の効果は、実際に体験すれば自ずと感じることになるはずだ。
人は時間の経過と共に変わっていく。色々な成長もしていく。
中学時代全くモテなかった人が高校生でモテるようになったり、大学生でモテるようになるケースは全然珍しくない。社会人になって1年目~3年年目なども、モテ期に入ることがよくある。
自信を付けることで変わる人は変わるし、成長の過程や経験したことでモテるように変わっていく人は決して少なくないから、自分のモテ期はいつ?とスピリチュアル占いのように期待するより、行動をしよう。
世の中には男と女しかいない以上、きっかけはどこにでもある。ぜひ最低限の積極性を持って行動し、いい恋をしてほしい。
モテ期の前兆とは?
モテ期の前兆は、異性の友達(男友達や女友達)から褒められることが増えるのがサインになる。「最近、かわいくなったよね」「最近、かっこ良くなったね」と言われることが増えたら、モテ期の前兆に入った可能性がある。
モテ期の前兆はなかなか気づきにくいのが特徴になってしまっているが、たとえば下の4つの行動や変化と異性から褒められることが連動した場合は、モテ期の前兆を強く疑ってみてほしい。
- ファッションやメイクを変えた
- 良いことが続いたりして、表情や雰囲気が変わった
- 異性とのコミュニケーションが劇的に増えた
- 新しいことを始めたりして、生活が充実するようになった
モテ期の前兆は自分自身にきっかけや理由が浮かぶ時ほど信頼度が上がるため、もし「○○だからモテ期到来したのかな?」と思うなら、確率的にモテ期に突入した可能性が高い状況だ。
モテ期に入ると自信がつくし、交友関係も広がっていくので、ぜひモテ期に気づける人になって、モテ期を生かした恋愛にもチャレンジしてほしい。モテる人になりたい人は、男女別に用意している下のカテゴリー記事から気になる記事を読んでみよう。
まとめ
今回は「モテ期は本当にあるのか、その特徴とは?」と題し、私のモテキ体験談を綴った。モテ期のメリットとデメリット、良かったことと悪かったことは本音で書いたので、多くの人に参考になったのではないだろうか?
人生に3度あると言われる「モテ期」は、手放しに良いことばかりがあるとは言えないが、「自分の恋愛事情」は波乱万丈となって刺激的な日常になる。ゴタゴタも増えてしまうけれど、基本的に恋愛がうまく行く時期だ。
あなたが自分のモテ期に興味があるなら、それを実感できる環境にいることがモテ期がくる前提条件だと思って行動しよう。ずっと変わらずにいる人なんていないのだから、自分が異性から素敵に見える時期を無駄に過ごさぬよう、きっかけのある生活を送ってもらえたらと思う。
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