あなたは、どんな時に好きになったと気づくだろう?
先日あるテレビ番組で発表されたアンケート結果では、友達になった異性を好きになる人の割合は5割を超えていて、友達から始まる恋愛はやはり多い状況なのだが、4割以上の人が「友達を好きになったことがない」と答えていたことも衝撃的で、友達関係が落ち着くと恋愛に発展しにくいことも証明された。
しかし、友達を好きになったことに気づく瞬間とはどんな時だろう?
好きだと気付く瞬間や、好きだと気付いた瞬間は恋愛に興味がある人に取って気になるところ。
そこで今回は、友達関係を前提に、「片思いに気付く瞬間」について考えてみる。友達から好きな人に変わったと自覚する瞬間とはどんな時だろう?
あなたが異性の友達を好きになった場合、どんな時にそれに気付くか思い出しながら読んでみよう。
- さっきまで一緒にいたのに、すぐ理由を考えて会いたくなった時は好きになったことに気づく瞬間
- 嫉妬している自分に気付いた時は、好きだと気づく瞬間
- 気付いたら考えてしまっていた時は、じんわり好きになったことに気づく瞬間
- 歌やドラマの主人公に当てはめて考えている時は、恋している自分に気づく瞬間
- 好きになりたくないと思った時は、好きになった後!好きに気づく瞬間は、気持ちの否定がカギを握る
- 体調を崩したりして弱気になった時は、好きな人から優しくされたいと思って好きになったことに気づく瞬間に
- 好きだと気づく瞬間は「夢に見る」ことも多く関係する
- ずっと笑顔で話している自分に気付いた時は、好きになったと気づくのが遅い時のあるある
- 自然に話しかけにくいと感じた時は、意識していることに気づく瞬間
- 放っておけない気持ちに気付いた時は、好きな気持ちに気づく瞬間
- 近づいた距離を意識した時は、ドキドキすることで好きになったことに気づく瞬間になる
- 好かれたいと思った(自分の評価を意識する)時は、自分の恋愛感情に気づく時
- まとめ
さっきまで一緒にいたのに、すぐ理由を考えて会いたくなった時は好きになったことに気づく瞬間
一緒に居る時に好きになったことに気付かなくても、離れた瞬間に自分の片思いに気付く時がある。
代表的なのは「ついさっきまで一緒に居たのにすぐに会いたくなっている自分に気付いた時」だろう。「ああ、好きになったんだな」って、しみじみと片思いしている自分に気付く。
男友達を好きになったことに気づいたり、女友達を好きになったことに気づくタイミングでは、あるあるになっているのが「会いたいと思ったことがきっかけで好きな気持ちに気づく」というパターンである。

さっきまで一緒にいたのに、次に会う理由を考えている時は、自分の片思いに気付く瞬間だ。
会いたいと思った人がいたら、上の記事で自分の気持ちを確かめてみよう。
離れて好きに気づく瞬間は男性に多い
男性と女性を比較すると、「離れて好きに気づく瞬間」は男性に多くなっている。

男性心理の方が「精神的な距離感」より「物理的な距離感」を意識するのがその理由だ。恋愛の世界では「遠距離恋愛が難しいのは男の方」というのが定説になっている。
離れている時間が長いと、二人の物理的な距離感に意識が高い男性は、恋愛がしんどくなって別れたくなる。
このような背景もあって、男性心理では一緒に居る時間に好きになったことに気づくよりも、離れた時に好きになったことに気づく瞬間が割合として多い。
自分の恋愛感情を確かめたい男性は、気になる女性や意識する女性と「離れた時」に自分がどう思うか確かめてみると、「好きになったかどうか」が分かるかもしれない。
嫉妬している自分に気付いた時は、好きだと気づく瞬間
まだ自分が好きになったことに気付いていない時、好きな人と誰かの絡みに微妙な感情を覚えることがある。そんな「友達だと思っていた人に嫉妬した時」は、かなり戸惑ってしまう瞬間になるはずだ。
ソワソワしたり、イライラしたり…。気になる人程度の感情では持つはずもない感情を抱えてそのモヤモヤの理由を考えた時は、好きになったことに気付くパターンが少なくない。
嫉妬をきっかけに好きだと気付くのは、第三者が好きだと気付く瞬間によく影響するから
仲良くなった友達をいつの間にか好きになっていた場合、自分と好きな人以外の「第三者」がきっかけになって自分の恋愛感情に気付くことがよくある。
なぜなら、「付き合いたい」と思う理由に「誰にも取られたくない」という気持ちがあるから。

時々、好きな人に嫉妬させようと考えることがあるけど、わざとやるならほとんどが空振りになると思いつつも、実際に効果があるかもしれないと思わせるのは好きだと気づく瞬間に「嫉妬」の感情は確実に関係しているからだ。
あなたが誰かを対象に「好きに気づかせたい」と思ったなら、下の記事も参考にしてみよう。
気付いたら考えてしまっていた時は、じんわり好きになったことに気づく瞬間
先ほども少し触れているが、好きになったことに気付く時って、案外その人と「離れている時間」の方がきっかけが多い。
昔の歌に「会えない時間が愛育てるのさ」って歌詞があったのだが、何気ないふとした時間に考えてしまって、それがきっかけでどんどんその人のことを考えてしまう経験をした人は多いのではないだろうか。
恋愛には「意識すること」がとても重要だけど、「相手」だけでなく、「自分」に取ってもその意味は大きいと言える。
ヨーロッパで行われたある調査結果によれば、1日の中で好きな人のことを思い出す回数は平均で17回だったそうだ。
特定の誰かを気付いたら思い出して考えてしまっている回数が多い時、それは片思いをしている状態なのかもしれない。何度も思い出す表情が笑った顔なら、その人の笑顔に惹かれてて、笑っていてほしいという願望が含まれているように思う。
否定する気持ちにイライラまであったなら、好きになってしまったことを否定したい気持ちの表れであることが私の経験では多かった。
歌やドラマの主人公に当てはめて考えている時は、恋している自分に気づく瞬間
恋愛では、意外と女性よりも男性の方がロマンティストだという話がある。
恋愛ドラマが好きな人は女性に多いけど、歌やドラマの主人公に当てはめて好きな人のことを考える時があるのは、男女で共通している部分である。
あるラブソングを聞いていて、勝手に好きな人と自分が主人公になっている経験は誰でもしているし、街で流れる歌を聞いた時もそんな経験があるあるになっているだろう。
好きな人とは全然違うタイプなのに無意識に当てはめて、自分と一緒に「歌の世界」「ドラマの世界」で妄想している時は、「好きになったんだな」って感じる時になる。
もっと正確に言うと、「好きになったかもしれないという気持ちに確信を持つ瞬間」というイメージだろう。
いつの間にか主人公を自分と好きな人で当てはめてしまっていることに気付いたら、深層心理でそれを望んでいるんだと思う。片思いしている自分に気付く瞬間だ。
好きになりたくないと思った時は、好きになった後!好きに気づく瞬間は、気持ちの否定がカギを握る
見出しには少し矛盾する表現を敢えて選んだのだが、「好きになりたくない」と思った時って、実はもう好きになっている時だ。
先程触れているように、恋愛には「意識」がきっかけになるから、「好きになりたくない」と思った時は、既にそうなっているから自己防衛に走っている面がある。
好きになりそうな時ほど、人は「好きになりたくない」と思って恋愛感情を消したくなる
恋愛は、傷付くことも多い繊細なものだから、こんな感情になることがある。好きになりそうな時ほど、その感情を消そうとするのだ。
特に、こう思っているのに会った瞬間に考えていた行動と自分の行動が全然マッチしないで楽しげに会話している時などは、そんな自分に戸惑いながらも好きになったことに気付く瞬間になる。
恋愛をしている自分は上手く制御できないことも多いのではないだろうか。
「友達だから…」
「気まずい関係にはなりたくない…」
理由は色々だと思うけど、気持ちにブレーキを掛けようとするときは、勝手にアクセルが踏まれてる感覚を持った時だ。片思いに気付く瞬間となる。
体調を崩したりして弱気になった時は、好きな人から優しくされたいと思って好きになったことに気づく瞬間に
ストレスを覚えた時に男性は一人になりたくて、女性は人に会いたくなるのが心理学的な考え方だ。
しかし、弱気になった時は「誰かに優しくされたい」という感情になるのは男女で共通している。
きっかけが何かの失敗とかであった場合は、弱みを見せるかどうかの問題が浮上することになるが、体調を崩した時など「精神的にも不安な状態」であれば好きな人のことを思いだすことは多い。
声が聞きたくなったり、会いたくなったり。
付き合っている人がいれば、彼女・彼氏のことを考えてしまうその瞬間に思い出す人の価値は自分の中で大きい存在である。
「そばにいてほしい」
そんなことを思ってしまうなら、好きになった証拠である。
そう思ってしまったことに気付いた瞬間があれば、好きになったことに気付く瞬間に変わる。
好きだと気づく瞬間は「夢に見る」ことも多く関係する

夢に出てくる関係は現実とリンクしていない時も多くて、夢に見た内容が自分の願望のようにも思う時がある。
「何であの人が夢に出てきたんだろう?」という疑問から色々考えると、好きになった事実を認めないといけない瞬間も多くなるはずだ。
夢での関係以外に連続で気になる人の夢を見たりした時も同じように、「夢に見るくらい好きになったんだな」と思う時がある。上の記事も意外とこのブログの人気記事で、恋愛と夢を関連付けて考える人は多い状況だ。
やはり、気になる人や意識している時と「離れている時間」に好きになったことに気付く瞬間は多くなっている。
次もよくある「好きになったことに気付く瞬間」だ。
ずっと笑顔で話している自分に気付いた時は、好きになったと気づくのが遅い時のあるある
好きな人との会話はどんなことを話していても楽しいと感じるから、我慢していても笑顔になってしまうことさえある。
何気ない会話だったはずなのに、終始笑顔で話している自分に気付いた時も、その人を好きになったことに気付く瞬間だ。特に、好きになったことに気づくのが遅い時にあるあるとなっている。
「何でこんなに笑っているんだろう?」
時々、恥ずかしくなって自分を客観的に見てしまう時があるのは、「好きな人から見た自分」を意識しているからだろう。
「友達のつもりだったのに…」って、本当の恋をしたことに気づく瞬間だ。
自然に話しかけにくいと感じた時は、意識していることに気づく瞬間
「好きな人」くらいまで意識してしまった異性は、それまで仲が良かったとしても急に話しかけにくく感じることが多い。
友達との違いを感じる瞬間になるし、意識してしまっているから自然な行動がどんなものかよく分からなくなってしまう。
好きになった瞬間から急に奥手になってしまう人は多いから、よく分かる気持ちではないだろうか。
恋愛した時は「普通を装う」という態度になるから、話しかけようとしたときに心配や不安が浮かぶなら、「普通じゃない自分」をどこか意識してしまっている。基本的にその感情は友達に向けないものであるため、好きになったことに気付く瞬間となる。
好きに気づくまでには「意識していることに気づく過程」を通っていることも多いだろう。
放っておけない気持ちに気付いた時は、好きな気持ちに気づく瞬間
男女では好きな人に対する優しさの種類が違う時もあるのだけど、男性は父性を理由に、女性は母性を理由に、好きな人には「放っておけない」と感じる機会が多い。
余計なお世話にならないように我慢すると言うか、控えようと思うようなシチュエーションでも、この「放っておけない」という心理になる時は、友達以上の感情を持っていることに気付く瞬間だ。
「お節介かな…」とか「余計なお世話だよね…」と自分自身では分かっていても、仲の良い友達を好きになってしまった時はついつい関りを持ってしまうことがある。
理屈よりも感情が動くイメージで、無意識であることもしばしばだ。
他の友達には抱かない感情に気付いた時は、好きな気持ちに気づく瞬間になっているだろう。
男性が無意識に気になる女子にやってしまう行動と態度は下の記事で詳しく解説している。
近づいた距離を意識した時は、ドキドキすることで好きになったことに気づく瞬間になる
ドキドキしたり、キュンキュンすることで好きになったことに気付くパターンは多いと思うのだが、好きになったことに気付くのが遅い人は、「既に縮まった距離を急に意識する」ことでドキっとする経験をしている。
たとえば「妙に近い距離で話している時」など、相手との物理的な距離を意識してしまったり、誰にも話せないような「個人的な相談をしている時」など、相手との精神的な距離を意識してしまったり。友達として縮まったはずの距離感を後から意識した時は、好きになった事実に遅れて気づく瞬間になる。
好きなるということは、相手との関係性が発展することでも起こり得るので、「気が付いたら好きになっていた」ということが珍しくない。
好かれたいと思った(自分の評価を意識する)時は、自分の恋愛感情に気づく時
男友達や女友達の前ではどんどん緊張感をなくしていくものだが、それは「男としての評価」「女としての評価」を気にしなくなることも一因になっている。
要は、お互いに恋愛対象外になっていくから、自分の評価を気にするよりも、単純に仲良くなっていく。
しかし、無意識にでも気になる人や意識する人には、一定の緊張感が続き、自分の評価を気にし続けるものだ。この段階では「好きになった」わけじゃないけれど、何となく恋愛対象である状態が続いているイメージ。
そこから仲良くなっていく内に相手の喜ぶことを考えたり、自分の見え方を気にしたりして行って、好かれたいという感情にまで発展した時は、好きになったことに気付く瞬間になる。
「なんでこんなに気にしているんだろう…」
特定の誰かを思い浮かべて「好かれたい」と思っている自分には気づきにくいものなので、自分がする無意識の行動から自分の感情に気付くことも多くなっている。
まとめ
今回は、片思いに気付く瞬間を12個のシチュエーションで紹介した。
色々な瞬間に好きになっていたことに気付くことがあると思うけど、自分の体験と比べてどうだっただろう。
意識し始めると自分の中に多くの変化があると思うので、もし好きな人ができたなら、それを受け入れて積極的にアプローチを頑張ってみよう。
女性は下の記事も参考にしてみてほしい。
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