好きな人の気持ちは、恋をすれば誰だって気になるもの。特に付き合う前の恋愛が進んでくると、片思いから両想いになったかを知りたい瞬間が数多く訪れる。
「私のこと好きになってくれたかな?」
「いやいや、やっぱり私のことは好きじゃないよね…」
恋愛中は好きな人の態度や行動に一喜一憂して自信を失うことも多いと思うけれど、進んだ時ほどタイミングが重要な恋愛では、両片思い(=両方とも相手に片思いしてる状態)になってることがわかる方が、圧倒的に恋愛成就の可能性が高まる。
両片思いのサインや、両想いサインを知ってることは、まさに恋愛力だ。
そこでこの記事では、女性が「片思いから両想いになったか確認したいとき、男性の好きを見極める9つのチェックポイント」について徹底解説する。
恋愛中の女子は参考にしてみよう。今、好きな人と両想いなのかまだ片思いなのか、現在の恋愛の状況を正しく把握してほしい。
- 片思いから両想いになると、会ってる時間や連絡の取り方などで二人の関係が密接になっている
- 片思いから両想いになると好きな人が自分の話したことを覚えてくれてる!両片思いのサインは「記憶」にある
- 両想いの状態なら「付き合ってるの?」と周りの友達から聞かれることが増える
- 片思いから両想いになると、男性は複雑な恋愛感情を理由に「今日はどうしたの?」って思う態度や行動が増える
- 片思いから両想いになったカップルは深い話が増える!両片思いになったか知りたいなら秘密の共有の量を確認しよう
- 両想いの二人には信頼関係ができる!支えてあげたい男性心理と優しさアピールの有無をチェックしよう
- 片思いから両想いになったら、男性から「嫉妬してるの?」と疑いたくなる言動をされる
- 自然と近づく距離感は両想いサイン!会話が盛り上がる時は、お互いの距離感から片思いか両想いかチェックしよう
- 片思いから両想いになると「恋バナ」はサインになる!恋バナにおける両片思いのチェックポイントとは?
- 片思いか両想いかを知りたいなら「一つの事実」で考えないこと
- 片思いから両想いに近づいた時によくある質問と答え(両片思いのサインに関するQ&A)
- まとめ:片思いから両想いになったか知りたいなら、片思い中の男性心理を理解しよう
片思いから両想いになると、会ってる時間や連絡の取り方などで二人の関係が密接になっている
本気の恋愛は、女性同様、男性心理でも複雑な気持ちを持つ。
単純な行動は恋愛初期に多く、色々な出来事があって気持ちが煮詰まってきた恋愛後期ほど人は複雑な気持ちになり、「本当の気持ちとは矛盾した行動」を取るものだ。
男性だって、好きバレして今の関係が壊れるのが怖いと思う機会がいっぱいあって、好きな人に片思いしてることがバレないように振る舞う。
だから、好きな人の1つ1つの行動を全部分析しても、片思いから両想いになったかわからない状態になる。
- 男性に気になる人ができた時=気になるから話しかける、連絡する。「相手がどう思うか」より単純に「自分の気持ち」を優先して行動を決定する
- 気になる人から好きな人に変わった時=相手の気持ちや印象を考えるようになり、行動や態度が複雑になる、好きバレしないように急にそっけない態度を取ったりする(本当の気持ちとは矛盾した態度をとる)
気になる人と仲良くなって好きな人に変わると男心も複雑になるため、片思いから両想いになったかを確認したい時は、二人の関係性が “事実ベース” でどのように変わって行ってるか、傾向を掴むことがすごく大切になる。
事実ベースで傾向を掴むには、以下の2点を重点的に振り返るのがおすすめだ。
- 脈ありの態度と脈なしの態度が両方ありつつも、あなたと好きな人が一緒に居る時間は多くなっていってるか
- 連絡を取り合う期間が長くなって、毎日連絡を取り合うような関係になったか
男女に友情が成立しないと考える人もいるくらい、世の中の男女の関係性は、距離が縮むごとに恋愛感情との関連性も強くなっていく。
好きな人と「仲が良くなったな」と思うタイミングは意外に自覚がない場合も多いから、「そういえば、理由は色々だけど毎週食事に誘われるな」とか「いつも言い訳してるけど、かなり頻繁にLINEしてくる」なんて思う時は、片思いから両想いになった時のサイン(両片思いのサイン)になっていることがよくある。
- 片思い=二人で会えない、連絡も一方的
- 両想い=二人で会える、連絡も双方向的で継続する
男性は好きじゃないなら長期間LINEを続けないし、女性と二人きりで何度も会おうとしない
恋愛に自信がない人は好きな人から誘われたり、連絡されたりしても、「いやいや友達としてでしょ?好きっぽい雰囲気がないもん」なんて思うものだけど、何にも恋愛感情がない女性をそこまで気にしないのが男性心理である。
好意がない男性、気がない男性は、一人の女性にアプローチとも取れる行動や態度を継続しない。
特に、誘われる期間や連絡がくる期間が長くなった時は、相手男性の「好き」があなたに向いている可能性が高い。
長期間LINEが続いている、何度も二人で会うのは、男性に恋愛感情があるから、あなたを思い出して「連絡したい」「会いたい」と思ってくれている。
それが何度もあるから実際の行動として表面に現れる。あなたのことを考えてる時のすべてで男性が行動するわけじゃないから、頻繁にLINEがくる・ご飯に誘われるならその何倍もあなたのことを考えてるということ。
好きな人と両片思いになると最初は好意を否定しながら自分に積極的な態度を取ってくるので、言葉はそこまで甘くない。片思いから両想いになったか確認したい時は、「彼の傾向」で考え、事実に注目して「連絡頻度」と「誘いの頻度」を振り返り、「話しかけてくる頻度」も加味して気持ちに気づくようにしよう。
二人が両想いになったのなら、他の男女と違う密接な関係性ができている。
片思いから両想いになると好きな人が自分の話したことを覚えてくれてる!両片思いのサインは「記憶」にある
先ほど触れたように、恋愛していると好きな人のことを考えている時間が増えるのは女性も男性も一緒だ。
もし、あなたの片思いが両想いに近づいているなら「え?そんなこと話したっけ?」と思うような内容も好きな人は覚えていて、自分のことを気にしてくれている感覚を持つことができるようになる。
- まだ片思い=どうでもいい情報ほどすぐ忘れる
- 両想いになった、両片思い状態=些細なことでも覚えてくれてる
付き合ってない内は「なんで覚えてるの?!」って聞いてもごまかされるだけだけど、片思いが両想いになればお互いの理解が進み、阿吽の呼吸で会話できる機会がだいぶ増えてくる。
それは単純に過ごした時間の長さだけが影響しているのではなくて、好意や想いが「二人の息を合わせること」に作用しているのだ。
両片思いになると、二人がお互いを理解していき、二人でいると心地良い雰囲気になる瞬間が頻繁に訪れるようになる。
なぜ覚えてくれていることが増えると、片思いから両想いになったサインとなるのか(記憶力が両片思いのサインになる理由)
自分が気にしている人のことは、考える時間と頻度が多いから覚えるし、覚えてる時間も長い。
簡単に言うと、「学習」で言うところの「復習」が好きな人のことになると起こるのだ。家で「今日こんなことを話したな」と思い出すのは、好きな人との会話である。
好きな人があなたのことを考える時間が多くなるほど、あなたから得た情報を何度も彼は復習することになって、覚えたことを忘れない。これが恋愛中の男性だ。
付き合う前ほど好きな人とたくさん話せた時は嬉しいし、家に帰ってからもニヤニヤしながら思い出すけど、恋愛中はこれを繰り返すから、片思いから両想いになった頃には本当に多くの「好きな人の情報」が男性の脳にストックされる。
女子:「この間の話なんだけどさ!」
男子:「ああ、あれね!前話したときは〇〇って言ってたよね、どうなったの?」
些細な内容でこんな会話が頻繁にできるようになってくれば、片思いから両想いになっているのかもしれない。何度も起こることが前提だけど、意外な両片思いのサインになることがある。
しかし、まだ片思いのままだと下のような会話になる。
女子:「この間話した友達の話なんだけどさ!」
男子:「え?何の話?それ、聞いたっけ?」
前に話したことをまた話題にした時、こんな反応をされる時はまだ片思いの時である。離れている時間にあなたのことを考えている時間はまだそれほどないのだろう。だから前に話したことを覚えてない。
好意がバレないように男性がごまかすこともあるのだけど、好きな人の表情から「覚えてないのか、忘れたふりをするのか」という点を見抜くことができれば、片思いから両想いになったことに気づくことが増える。
好きな人があなたの話したこと、特に些細な内容をずっと覚えてくれてるなら、両片思い状態になってる可能性があるので、ぜひ自信を持ってたくさんのコミュニケーションを取ってみてほしい。
両想いの状態なら「付き合ってるの?」と周りの友達から聞かれることが増える
誰かを好きになって恋愛している時は主観的に物事を見てしまうから、恋愛経験が少ない人ほど自分では好きな人とのことを客観視できない。
そうなると、重要になってくるのが「他人の目」だ。
もし、あなたが好きな人と一緒に居る時に誰か友達も見ている状況なら、片思いから両想いになったことに気付くのは友達の方が先かもしれない。
「〇〇(彼)と〇〇(あなた)って、付き合ってるの?」
あなたに取って他人は、見ているようで見ていない、見ていないようで見ている、微妙な距離感で接する存在である。
そこに、何も恋愛相談していない友達から「付き合っている?」って聞かれるのは、ハタから見て恋愛的にいい雰囲気だからだ。両片思いの雰囲気は時にカップルの雰囲気に近くなるので、周りは違和感を感じてツッコミを入れてくることがある。
- 片思い=周りから見ても友達同士にしか見えない
- 両想い=周りから見ると付き合っているような恋愛の雰囲気を感じる
人によっては、「何度も二人でいるところを見ているから」とか「ちょっと冷やかしてみたくて」なんて理由でこんなことに触れてくる人もいるが、付き合ってるか本気で質問してくるような機会が増えてきたときは、既に両想いになっている時に多い。
自分では気づけない、あるいは信じることができない「両想いの雰囲気」を感じて友達がツッコミを入れるときは、「両片思いのサイン」として彼の好きな気持ちを疑ってみても良いシチュエーションである。
複数人の友達から言われるくらいになると、後は付き合うきっかけ待ちかもしれない。そのまま順調な恋になれば、告白される日もそう遠くないだろう。
片思いか両想いか分からないなら、友達に聞いてみるのも両片思いに気づく方法になる
片思いから両想いになった時は、周りの友達が先に気づくパターンが意外と多いのだが、この記事で解説する “チェックポイント” で好きな人と両想いの疑いが強まる場合は、自分じゃわからない「片思いか両想いか」を友達に聞いてみる方法もアリだ。
その際は、なるべく恋愛経験の多い友達に探りを入れてみるのがコツで、友達の「応援の気持ち」による社交辞令に注意する。
片思いしていると、事実にフォーカスしようと思ってもどうしても期待と不安で好きな人の態度や行動を客観視できない部分があるので、「両想いの雰囲気が分からない」という女子ほど、友達に頼ってみるのも一考の価値アリだ。
もしその結果、友達がキューピット的な動きをしてくれたら、告白される確率も高まる。
片思いから両想いになると、男性は複雑な恋愛感情を理由に「今日はどうしたの?」って思う態度や行動が増える
何度も繰り返すように、恋愛は片思いから両想いに進めば進むほど、お互いに感情が複雑になる。
付き合いそうで付き合わない、好きっぽいのに否定する態度を取る時は、はっきりしない関係性にモヤモヤがしんどい。
片思いから両想いになるあたりの男性心理では、仲良くなったからこのまま友達でいいと思うことがあったと思えば、やっぱり彼氏としてちゃんと付き合いたいと思う機会があって、男性でも進むか留まるかに迷う。
加えて、好きになった時というのは相手に言いたくても言えない気持ちを持つから、友達同士にはない緊張感が走ることもある。
何気ない一言を気にするのも、相手が好きな人だからだ。
「誘ってみようかな、でもやっぱり今日はやめた方がいいかな…、あんまり誘うのも迷惑だし、今日は機嫌よくなさそうだったしな…」
友達だと思ってた頃はすぐにご飯に行こうと言えたけど、男性が女性を好きになるとそんな気軽な誘いさえ躊躇することが出てくる。
彼に迷いの気持ちを感じたり、「え?何?」って聞きたくなるような雰囲気を感じるときは、彼に大事な気持ちがあるからかもしれない。
しかも、恋愛中の気持ちは浮き沈みが大きいから、両片思いに近づくとその日によって態度が変わることが出てきて、「今日どうしたの?」と思うことが少しずつ増えていく。微妙なサインだけど、これも両片思いのサインの一つだ。
好きな人だからこそ「話したくないタイミング」「会いたくない日」が、あなたにもあるんじゃないだろうか?男性の「好き」にもそういった微妙な気持ちがある。
- 片思い=単純な思考で気軽に話しかけてくる
- 両想い=複雑な思考になることがあり、違和感を覚えるような態度も取る(日によって態度が違う、急に緊張した顔になる等)
付き合う前の恋愛では、考えていることのほとんどが言葉にされないまま恋愛が進んでいく。
言葉にしたいけどできない気持ちや、言葉にしたくないけど思ってしまうことなど、恋愛特有の複雑さを理解すると、片思いから両想いになったタイミングも少し分かりやすくなる。
いつも軽い感じで会話に応じるより、好き避けなども含めて「今日は冷たかったな」なんて思う時の方が、片思いから両想いになった時である。
日ごとの態度の違いが大きくなった時というのは、相手が複雑な感情=恋愛感情を持ってる時に多い。その日ごとにあなたに対して思うことが違うから態度が雰囲気が変わるのだ。
そんな状態はただの女友達との間には起こらないから、両片思いのサインになることがある。
片思いから両想いになったカップルは深い話が増える!両片思いになったか知りたいなら秘密の共有の量を確認しよう
恋愛が進んでくると、2人の関係が深まって、話題もより深くなっていくのが特徴だ。
両片思いのカップルは色々な話題で会話する機会が増えることも大きな理由だが、男性は自分のことを好きな人にアピールしたい心理が強いので、夢や目標や自分の考え方を語ったりしてシリアスな雰囲気で話す機会が増える。
そんな状況の中、片思いから両想いになると、2人は秘密の共有をし始める。
好きな人と両想いになったら「(軽い)秘密」を話してくれるようになる
真剣な話が一切なくてふざけ合うだけなら「女友達だと思われてる」可能性が高まるのは、男性のアピールがないのが理由だ。
ノリだけで楽しい会話ができれば良いのは女友達のため、明るい会話しかしないのは両片思いのカップルではない。
そんなこともあって、あなたの恋愛が片思いから両想いになった時は、男性が自分のことを話してくることで、軽い内容も含めて秘密の共有がだいぶ進んでいる状態になる。
恋愛感情を持ち合う二人の関係が深まるとそれだけ信頼関係が強くなるので、二人だけの話題も増えていくはずだ。
「聞いてほしいと思っても話せないこと」が、好きな人だからこそ浮かぶ部分もあるのだが、適当な笑い話だけで盛り上がる関係は恋愛の雰囲気と少し遠い。
- 片思い=笑い話が中心で、ノリの良い会話だけ
- 両想い=時々シリアスな雰囲気の会話ができるようになり、お互いの秘密を共有していく
片思いから両想いになって、恋愛が進んでくると彼の色々な側面に触れていくことになるので、相談する・相談されるという関係になったり、他の人に話さない話をしてくれるようになる。
そんな会話が増えてきたら両片思いのサインであり、片思いから両想いになった可能性が高い状態である。
両想いの二人には信頼関係ができる!支えてあげたい男性心理と優しさアピールの有無をチェックしよう
男性心理は、好きな人ができると「支えてあげたい」と思い、優しさをアピールしたくなる。
男性にはモテる男性像みたいのがそれぞれあって、その中でも「女性が望んでいること」は好きな人に対して強く意識し始める。
シャイな男性なら優しい男アピールはさり気なくなるかもしれないが、結果として「困っているといつも助けてくれる」というのは片思いから両想いになったサインだ。
「口説く」なんてできない男性ほど、「やさしさアピール」で好きな人を振り向かせたいと考えるため、自分を犠牲にしても女性を助けようとするのは男性の好きサインである。
これを繰り返すうちに、両想いの二人には信頼関係ができるのが特徴だ(参考:恋愛の信頼関係の築き方とは?~カップルが信頼関係を作る方法、付き合う前の好きな人と信頼関係を築く方法)。
- 片思い=他の人と変わらない態度と行動を取る
- 両想い=困っていたら助けてくれる、優しさアピールを頻繁にされる
片思いから両想いになったか確認したい女性は、このポイントを絶対にチェックしよう。
女性が自分から優しくしてもらう瞬間を作るのもアプローチに効果的だから、まだ両思いじゃないと思うなら下の記事を参考にしてみよう。
男性の好きを見極めたいなら、男性のアピールの仕方をチェックしよう!両想いになったら男性は様々なアピールが大胆になっていく
片思い中の男性からすると、好きな女性の役に立つアプローチなら自分の気持ちが迷惑になる可能性が低いと感じるため、「好きな人を助ける」「好きな人に優しくする」のは奥手な男子のアピール方法で最も一般的な方法になっている。
「あんまり話しかけてきたり連絡してきてくれたりはしないけど、なんだかんだ困ってると助けてくれるんだよね」
こんなことを思うときは、ただ仲が良いだけが理由じゃない。頻度や回数にも意識して、他の女子に取る態度と比較してみるといい。両片思いのサインに気づくこともあるはずだ。
しかも、男性がちょっとでも両想いの雰囲気を感じると、様々なアピールが大胆になっていくため、片思いから両想いになったか確認したい時はアピールの強度にも注目すると良い。
さすがに付き合ってない女子に自分の女感を出す男子は少ないけど、両片思いになって期間が経ってくると、アピールの積極性は確認できるはずだ。
少し奥手な男性や、恋愛経験が少ない男性の場合は、あまり積極的にアプローチしてこないため、このチェックポイントに合格するのが両想いサインとなる。
男性の行動や態度で「自分のことを好きかどうか分からない」という女性は、下の記事を読んでおこう。
片思いから両想いになったら、男性から「嫉妬してるの?」と疑いたくなる言動をされる
恋愛では「嫉妬心」の取り扱いがとても難しい。苦しいし、むかつくし、悲しいし、何とも表現しにくい心境になるのが好きな人に嫉妬した時だ。
嫉妬心は片思いから両想いになった時にも重要なチェックポイントになっていて、場合によっては非常に分かりやすいサインが出る。
もし好きな人があなたを好きになってくれているなら、付き合う前であっても好きな男性から嫉妬される瞬間がある。
- 片思い=嫉妬されることはなく、あっけらかんと接する
- 両想い=嫉妬を原因にした様々な態度や行動が確認できる
ただし、付き合ってもない女性に嫉妬の気持ちをストレートに表現する男性はとても少ない。そんな男性は地雷と言えば地雷だし、ここら辺は女性の察する力に依存する部分である。
上の記事では男性が嫉妬した時の態度をまとめているので、心当たりがあるなら読んでみよう。「何で怒ったの?」って思う理由が「好きだから」かもしれない。
彼があなたを好きになったら、自分の中で湧いてくる嫉妬の気持ちを完全にコントロールすることはできないから、何かしらのサインが出ているはずだ。それがひいては両片思いサインになる。
片思いから両想いになったか積極的に確かめたい時は、嫉妬させることも検討してみよう
この記事を読んでいる女子の中には「片思いから両想いになったか確かめたい」と積極的に思っている人もいると思う。
もしあなたがそうなら、好きな人に嫉妬させることも検討してみても良い。男性の好きを煽る方法となるので、告白される可能性も上げることができる。
具体的な方法については、下の記事を参考にすれば良い。
ただし、前述している通り、嫉妬心を煽るのは好きな人に恋愛上のストレスを与えることになるので、あくまでも「片思いから両想いになった可能性がある」という女子向けの方法だ。
片思いの後期に有効な恋愛テクニックなので、「嫉妬させて好きにさせる」とは思わない方が良い。恋愛に奥手な男性で、煮え切らない男性などには有効だろう。
自然と近づく距離感は両想いサイン!会話が盛り上がる時は、お互いの距離感から片思いか両想いかチェックしよう
片思いから両想いに変わると、お互いの距離感は自然と近づく状態になっている。
特にチェックしてみてほしいポイントは、「会話が盛り上がった時」だ。
話に夢中になると人は距離感を失いやすいが、意外と本音が出ている部分である。あまり好きじゃない人なら一定の距離を取るし、好きな人であれば無意識に距離がなくなる。
- 片思い=一定の距離感があるか、他の女子と同じ距離感で接してくる
- 両想い=ドキドキするような距離感で会話することが出てくる
じゃれ合う男女、じゃれ合える男女は、片思いから両想いになったから
いい雰囲気の男女はじゃれ合うようなことがよくあるけれど、これは「じゃれ合える距離感で話している」ことが条件になっていて、体の距離感が心の距離感を表す瞬間がある。
あなたの場合はどうだろう?
もし好きな人がじゃれてくるなら、彼は好きだから「もっと近づきたい」と思っているかもしれない。
じゃれてる男女は両想いを疑うけど、それは「友達にはない距離感で接する」からだ。
好きな人があなたとだけじゃれ合うことが増えてきている時は、決して「友情」を理由にしてない。
ただし、あなたの恋愛相手がモテる男子だった場合は、二人のテンションが上がった時の距離感で両想いを確信すると勘違いする可能性が高い。
たくさんの女子と距離感が近いタイプは、じゃれ合う距離感で両想いを確信できないから注意してほしい。
恋愛経験豊富な男性の場合は、真面目な話をしている時の距離感で片思いか両想いかチェックしよう
片思いから両想いになったか確認したい時は距離感に注目しようと言うと、時々「女友達として距離が縮んだんじゃないの?」と聞かれるが、もし他の女子とも距離感が近い男性を好きになった場合は、はしゃぐ雰囲気よりもしっとりした雰囲気で会話する時の距離感をチェックしてみるといい。
ノリが良いタイプの男性は盛り上がってくると誰とでも近い距離で話す人がいるので、その場合は彼の真面目なテンションの時で判断する。
いずれにしても、片思いから両想いになったか判断するのに「距離感」はすごく重要なチェックポイントになっているので、様々な雰囲気の会話時に意識してみると、心の距離感が見えてくるはずだ。
片思いから両想いになると「恋バナ」はサインになる!恋バナにおける両片思いのチェックポイントとは?
片思いの初期では気軽に恋バナを振られるのが脈なしサインになることもあるが、仲良くなった後、片思いから両想いに変わる頃は「恋バナが出ない」のが脈なしサインになる。
まずは、恋バナが出るか出ないかが恋愛対象に見られているかのチェックポイントだ。恋バナが出ないのは女友達に見られてるサインで、変に恋愛の雰囲気を出したくないのが恋愛話をしない理由である。
では、好きな男性と恋バナになった時、両片思い(=お互いに片思い中)の可能性に対して深い見分け方をするためにはどうしたら良いかと言うと、恋バナをしている時の男性の雰囲気をチェックしてみることをおすすめする。
言いにくい雰囲気だったり、あなたから出る言葉に少し怖さを感じている雰囲気など、恋愛感情が絡む恋バナはやっぱり複雑な心理が読み取れるのだ。
実際の恋愛では、好意を持っているからこそ持つ「期待感」だったり「恐怖心」を悟られないように恋愛トークをしていくのがいわゆる「探り」なのだが、片思いから両想いになってきた段階では少し踏み込んでくる場合も多くなる。
恋バナにおける「両片思いサイン」
- 「気になる人を聞かれたけど、聞きたいのか聞きたくないのかよく分からないような話しぶりだった」
- 「この間、彼と恋バナになったんだけど、なんかいつもの雰囲気と違う感じで、時々無言になった」
こんな感じになるなら、両片思いの状態である可能性が高まる。
恋バナになった時、自分に興味を持たれてると思う態度であればあるほど、片思いから両想いになったサイン
恋バナにおける両想いサインはいくつかあるけど、重要なのは「相手男性からあなたに向けられる興味」である。
女性一般の意見を聞くためだったり、女友達の一意見を聞くような感じなら脈なしだが、あなたの恋愛に関する情報を得ようとしているような態度だったり、彼の方が両想いになれたか判断しようとしているような態度であれば脈ありとなる。
- 片思い=女としての一般的な話に留まる、「女子ってさ」みたいな話をされる
- 両想い=自分に対する強い興味を疑う質問をされたり、個人的な恋愛観や彼氏の条件を聞かれる、好きなタイプを聞かれる
片思いから両想いになれたか見極めたい時は、女性から恋バナを出して踏み込んでいくのも恋愛テクニックになるので、両想いに近い状況の時こそ自分から恋愛の雰囲気を高めていこう。
片思いか両想いかを知りたいなら「一つの事実」で考えないこと
この記事以外でも、当サイト「恋愛のすべて」で何度も伝えていることに「恋愛は一つの事実で判断しないこと」という大前提がある。
好きな人の気持ちを勘違いしたくないならチェックする視点は多い方がいいし、好き避けのように、気持ちを隠すための行動や態度が存在することを認識してないといけない。
今回紹介した「片思いから両想いになったか確認するチェックポイント」は、全てに合致しないといけないわけじゃないし、あなたがどんな恋愛の進め方をしてきたかでも変わってくる。
もしあなたが今好きな人との関係を確かめたいなら、いい思い出も悪い思い出も、総合的に振り返るように頑張ってみよう。
付き合う前は「友達」になっていることが多いから、カップルのように甘い思い出ばかりじゃない。好きだって気持ちがバレたら友情は否定されるから、気持ちがないフリもする。
ただ、私の経験では、どちらかが好きな状態で男女の仲が深まっていく状況は、その期間が長くなった時ほど両想いに近づいている。
全く気持ちがバレずに関係が進む時というのは「相手が混乱しているから」起こる。
つまり、相手にも複雑な気持ちがあるからこそあなたの好意に確信が持てず、どちらも相手の恋愛感情を否定しながら、ただの友達として付き合っているって状況になっている可能性が高いということ。
そろそろ告白してほしいと思うくらい両想いに自信が持てる時は、タイミングを逃さないように気を付けよう。カップルさえすれ違いがちな「恋愛」におけるタイミングの問題は、決して軽視してはいけない。タイミングを逃せば、付き合える可能性があったのに壊れてしまうということが実際に多くある。
進むべきタイミングにもシビアになって、あなたの恋愛を片思いから両想いに近づけよう。下の記事も参考にできると思うので、時間があれば読んでみてほしい。
- いい感じなのにちゃんと告白してくれない理由は?相手男性の心理やはっきりさせない理由とは?
- 告白の前兆~告白される前触れや予兆として考えられる態度やサインとは
- 好きって告白されたい!好きな人に告白させる方法~告白のされ方や促し方にはコツがある!
片思いから両想いに近づいた時によくある質問と答え(両片思いのサインに関するQ&A)
最後に、片思いから両想いに近づいた時によくある質問と答えを解説する。
両片思いのサインに関するQ&Aとしても活用してほしい。
男性が両思いだと感じる瞬間とは?
男性が両想いだと感じる瞬間は、以下の7つが代表的だ。
- 好きな人の距離感が近く、スキンシップやボディタッチが頻繁になった時
- 好きな人から頼られることが増え、特別扱いされてると感じた時
- 好きな人からLINEが毎日くる(1日に複数回くる)状態になった時
- 自分と話してる時の好きな人の目が恋愛中の目をしていると思った時(とろけているような感じ)
- 好きな人と話してる時にとにかくよく笑ってくれる、すごく楽しそうに会話してくれるのが状態化した時
- 好きな人が自分に嫉妬してると思った時
- 好きな人が女を出してきた時
ある程度は個人差があるけれど、上の7つの内、半分以上当てはまる時は8割以上の男性が両想いだと感じる瞬間になる。
ここは言い換えると、女性がする「両想いアピール」「両片思いアピール」になる部分だから、アプローチとしても活用してほしい。
好きな人に両想いだと気づかせる方法として応用できる。
じゃれ合う時の男性心理は?じゃれてくる男性心理
女性とじゃれ合う時の男性心理は、以下の3つが基本になる。
- 種類は別にしても相手に好意を持っている
- 仲がいいと思ってる
- 楽しいと思ってる
じゃれてくる男性心理は、それが人としてか異性としてかは別にしても、相手に好意を持っていて、仲がいいと思ってる。また、その場が楽しいからじゃれてくるのであって、いずれにしても恋愛的に良いサインだ。
頻繁にじゃれ合う異性がいるなら「好きな人」や「気になる人」の確率も高く、好きな人がじゃれてくるなら順調な片思いだろう。
ただし、女友達とじゃれ合う男性も普通にいるため、このサインだけで両想いサインにはならない。やはり複数の視点で好きな人と両想いか判断することが重要だ。
奥手男子の両思いサインとして特徴的なものはある?
奥手男子の両想いサインとして特徴的なのは以下の5つだ。
- 他の女の子にはLINEしないのに自分にだけLINEしてくれる
- 奥手男子なのに誘ってくれる(あまり女の子と遊ばない男子は誘ってくれるだけで強い脈ありサインになってることが多い)
- 他の女の子とは遠めの距離感なのに自分と話す時だけ距離感が近い
- 普段あまり女子と話さないのに自分と話す時だけよく笑う(デレデレしてる)
- あまりお世辞を言わないタイプなのによく褒めてくれる
奥手男子の両想いサインは「他の女子にとる態度と比較すること」がポイントで、「自分にだけ○○」という事象が多く発生しているなら、文字通り特別な存在に慣れている確率が高い。
奥手男子と両想いになったら気づくのはどうしても遅めになってしまうけど、比較の視点を持っていると弱い両想いサインでも確信できるようになるので覚えておこう。
両片思いのデートの特徴は?
両片思いのデートの特徴は以下の6つだ。
- とにかくよくくっつく瞬間がある(肩が当たったり、顔と顔が近づく瞬間が多い)
- 会話が途切れない(お互いに好きだから話したいことがたくさんあり、両片思いになるまでの時間で親密になっているから会話が続く傾向が強い)
- 2人ともずっと笑ってる(爆笑する瞬間もあるが、お互いに好きな人と一緒にいるからつい表情が緩むイメージ)
- 「気が合う」と思うことが連続する(お互いに好きな人とのデートなので、相手の提案に「いいね」と思いやすく、仲良しでデートできる)
- デートの終わり際が長い(離れたくないと思い合ってるから)
- デート後にLINEが続く、デートの次の日なのにずっとLINEしてる(両片思いだとデート後にすぐまた会いたいと思うし、話したいと思うから)
両片思いの男女のデートと言っても、付き合ってない以上はあからさまに変化することはないけど、もし初デートから2回目のデート、2回目のデートから3回目のデートと、デート回数が増えた時に上記の変化があれば両想いサインになる確率が高い。
片思いから両想いになったらそれまでと色々なところで変化が起きるから、そんな視点で好きな人とのデートを振り返ってみよう。
もちろん2人の食事やサシ飲みなどでも通用するポイントになっている。
冷やかしを否定しない男性は本当に好きだから?
片思いから両想いになったら周りから冷やかされることが多いと前述しているけど、「冷やかしを否定しない男性」については心理的に本音を見抜くのが難しい。
たとえばクールな男性だったら、興味がない女との噂ほどノーリアクションの態度を取ることがあるし、鼻で笑うような態度をとるだけで、変に否定してその話を盛り上げないように振る舞う男性も多くいる。
では、どこで冷やかしを否定しない男性心理を見抜くと良いかと言うと、周りから冷やかされた時の「目」に注目すると良い。
目が冷たいなら「何言ってるんだよ、そんなわけないだろ」と思ってるし、目が慌ててるなら「やばい、好きな人がバレたかも」と心配している。
基本的に人は嘘の噂を否定したい気持ちがあるから、もし好きな人が冷やかしを否定しないならポジティブな意味に受け取っても良いのだが、相手の目の前で否定するのも「失礼だ」と思うタイプも多いから、「どんな雰囲気で反応するか」を見て本音を見抜く方が勘違いしない。
落ち着いてる感じより、慌てるような、態度が変わるような反応の方が脈ありサインだ。
男性が両想いとわかったらどうなる?
男性が両想いとわかったら、以下の態度と行動をとる。積極的な男性と消極的な男性がいるけど、基本として覚えておこう。
- それまでよりアピールもアプローチも大胆になる
- 二人きりで話そうとする回数が増える(ご飯や遊びの誘いも含めて)
- 何気ないLINEも送れるようになるので、LINEの頻度が高まる
- 意識しすぎてしまい、周りの人がいると態度が変わる(二人きりの時も、最初はぎこちない雰囲気になるタイプが多い)
- 視線を送る回数が爆増する(これはわかりやすいサインになることが多い)
- 告白のタイミングを探るようになる(これは会話中にサインがでることもある。恋バナが増えたり、なんかおかしいと思ったら告白しようとしている可能性がある)
男性が両想いだとわかったら、好きな人への積極性は上がることになり、様々な「頻度」や「回数」が増えていく。
自分は相手が好きだし、相手も自分が好きだったら、アプローチ的な行動に躊躇する理由は少ない。
ただ、それでも気持ちを確かめ合ったわけじゃないので、あなたの好きな人の性格や恋愛観によって変化量は変わるから、わかりやすい変化とならない場合もある。
特に恋愛経験が少ない男性は、好きな人と両思いとわかったら土壇場で「どうしよう」と混乱することも多いので、状況によっては両片思いと分かったのがきっかけで気まずくなることもある。意識しすぎてしまうこともその原因だ。
片思い後期、つまり付き合う直前は最初の頃よりも好きが大きくなっているし、関係性も近づいていて気持ち的にもナイーブなので、2人で付き合うまで恋愛を盛り上げていく意識も大切になる。女性から行動することも状況によって考えていこう。
両思いになったらどうする
好きな人と両思いになったら、とにかく「2人で会うこと」に頑張ろう。
好き同士になったら「周りの人」が邪魔者だ。視線が気になったり、噂になるのが怖いと思ったりして、2人きりの時間が短いとすれ違うこともある。
好きな男性と両思いになったら相手から誘ってくれることも増えると思うけど、もし相手が奥手だったりして2人だけの時間があまり確保できない場合は「女性から誘う」ことも要検討だ。
両片思いの男女は一緒にいる時間が長くなると自然に付き合うきっかけも生まれるから、「何に頑張るべき?」と迷ったら「2人で会うことに頑張るべき」だと考えると良い。
もし頻繁に誘えないならLINEでも2人きりで会話できるから良いのだけど、できたら「電話する」のがおすすめ。
好きな人の声は「会いたい気持ち」に刺激を与え、電話の方が深く内容が濃い話ができるので、ただLINEするだけで楽しいと満足せずに、多少気まずい思いをするかもしれないと思っても電話で話すようにすると良い。
直接会話する機会を多く作って告白される雰囲気を作って行こう。両片思いで深夜の電話をするなら、そのまま告白されることもたくさんある。
まとめ:片思いから両想いになったか知りたいなら、片思い中の男性心理を理解しよう
今回は「片思いから両想いになったか知りたい」という女性に向けて、男性の「好き」を見極める9つのチェックポイントを解説した。両想いサイン、両片思いサインとして活用してほしい。
記事内では、複数の視点で考えることと、タイミングの重要性にも触れているので、そちらもぜひ参考にしてもらいたい。
片思いから両想いになったか知りたい女性は、「片思い中の男性心理」を踏まえて、彼の気持ちを確かめてみてほしい。
ついつい主観的になってしまう自分の恋愛では、どれだけ考えても完全に相手の気持ちを知ることはできない。
でも、男性と女性で好きな人に取る態度が変わってきたりもするため、こういった記事で男性の心理や恋愛に触れれば、実際に好きな人とのコミュニケーションで見えることも出てくる。
付き合う前は「焦ること」が良くないのはとても有名な話だけど、草食男子が増えた現在の恋愛では多くの女性がタイミングを逃している状況がある。
しっかり接触の機会を作っていれば付き合うきっかけもできるし、相手の本心を知る機会も当然増える。あなたには、ぜひ幸せになれる恋愛の仕方をしてほしい。
好きな人を落としたい女性は、下の記事も参考にしてみよう。
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