まだ片思いの時期は、好きな人と一緒にいるだけで特に原因や理由がないのに気まずいと感じることがある。
何かの拍子に好きな人と二人きりになってしまった時など、どうしていいか分からなくなって、むしろそれが原因でぎこちなくなってしまう人も多いはず。
そこで今回は、「きっかけがないのに好きな人に気まずいと思う理由や原因」「好きな人と気まずくなる理由や原因」を解説して、好きな人との関係性を「仲良くなる前」と「お互い意識してる時期」の2つに分けて、「好きな人と気まずい雰囲気になった時の対処法」についても解説したい。
付き合う前の恋愛中は、多くの人にとって好きな人が「気まずい異性」になる。その中には、両思いだから気まずいと思ったり、お互い意識してるから気まずいと思ったりと、恋愛が進んだからこそ気まずい空気になることもあるので、ぜひ「恋愛の気まずさ」をしっかり理解してほしい。
好きな人に気まずいと思う原因を知って、対処法を学んでみよう。恋愛感情の気まずさに負けると恋は叶わないままだから、具体的に対策できるように解説する。特に後半は注目してほしい。
好きな人に気まずいとはどういう感情?恋愛中のあるある「気まずい心理」を簡単に理解しよう
気まずいという言葉を辞書で調べると、「お互いの気持ちがしっくりと合わないで不快なさま、打ち解けてない様子」と出てくるように、最も簡潔に “恋愛中の気まずい心理” を解説すると、好きな人に気まずいとは、お互いの気持ちがしっくり合ってない状況で、打ち解けてない状況を指す。
その「お互いが持つ気持ち」をあなた目線で見た時、好きな人には好きだという強い気持ちがありながら、好き同士じゃない状況があったり、たとえ両思いでもそれを確かめ合ってない状況になっているため、他の友達と比較してそもそも気まずいと思いやすい状況がある。
気まずい心理は相手へ持つ気持ちの強さによって高まるため、恋愛中はほとんどの人が「好きな人と気まずい」「意識してる人と気まずい」と思いながら恋愛を進めている。
ただし、これはあくまでも辞書的な言葉の説明であって、恋愛感情を前提にするともう少し詳しい解説が必要だ。なぜ好きな人に気まずと思ってしまうのか、その理由や原因から解説していこう。
好きな人に気まずいと思う理由① 好きな人から自分がどう見られているか気になるから
好きな人とただ一緒にいるだけで、会話の話題さえなかなか浮かばなくなるのは、ずっと自分への評価が気になるからだ。
「こんな話は興味ないんじゃないのかな?」と思えば、好きな人との会話がぎこちなくなるのも仕方なく、気まずい雰囲気になる。
たとえば、友達と一緒にいる時にいちいち自分のことをどう思っているかなんて気にしないはず。同性の友達より異性の友達の方が緊張してしまう人がいるが、それは慣れていないことも大きな理由だけど、それ以上に自分への評価を気にしてしまうからである。
同性の評価と異性の評価は違うため、色々考えると緊張してしまう。
なぜ好きな人の評価を気にして、気まずいと思ってしまうのか
好きな人からの評価を気にするのは、仲良くなりたい気持ちより、嫌われたくない心理が勝るためだ。
特に、好きな人とまだ打ち解けてない時期では「好きな人も自分と同じように仲良くなりたいと思ってほしい」という心理が大きくなるので、ずっと好きな人からの評価を気にしながら会話することなり、恋愛中の気まずさをより強く意識する。
好きな人と二人きりになると気まずいと感じる人が多いけど、二人きりになると好きな人の意識が自分だけに向くから、余計に「どう思われてるか」が気になって気まずいと感じてしまうのである。
好きな人に気まずいと思う理由② 好きな人との会話は、盛り上げたいと思うから
好きな人と会話したとき、多くの人は好きな人からの脈を確認するように会話している。
会話が盛り上がらないとへこむ傾向があり、普通におしゃべりしているだけだと、楽しいとは思ってもつい相手の気持ちを量ってしまう。
「今、好きな人は自分と話していて楽しいのかな?」という期待と不安が入り混じった感情は、好きな人と一緒に居る時に感じる気まずさと非常に関連深い。
一緒にいる好きな人が楽しそうにしてくれるといいのだが、「ほかの人と話しているときの方が楽しそうだった」なんて思えば、会話が続いたとしてもなんとなく気まずいと思ってしまい、会話が途切れた時はもう居たたまれない気持ちになる。
好きな人と話す時はずっと笑っていてほしいと思うから、普通に会話してるだけで気まずいと思ってしまう
好きな人と話すときは、笑顔でいつも盛り上がる会話がしたいから、本当は普通に話してるだけなのに「そっけない」とか「冷たい」なんて感じて、気まずいと思ってしまう。
好きな人との会話では、盛り上がらない時のストレスが大きいので、どうしても好きな人とは「ずっと笑顔の会話」じゃないと満足できない。
自然体で話せる友達との会話にはない「期待感」が好きな人に気まずいと思う原因になっていて、恋愛経験が少ない人だと「好きな人と二人きりになると普通に話せない」という悩みが “あるある” にまでなっている。

好きな人に気まずいと思う理由③ 好きな人には自分に好意を持ってほしいから

ほとんどの人が恋をした瞬間から、又は気になったところから、実質的に好きな人と両想いであることを切望している。
簡単に言えば、「最初から両想いの恋愛を望んでいる」ところがある。ここは、片思いした時の本音の部分であり、漠然と抱く願望だ。
この好きな人へ持つ「自分を好きでいてほしい期待の気持ち」は、仲良くなる前も仲良くなった後も好きな人の気持ちとミスマッチしやすく、気まずく感じる理由になっている。
何か特別なことがなくても、期待した態度を取らない好きな人に気まずさを感じるのだ。
好きな人に気まずいのは、勝手に自分を好きでいてくれること期待して、そうじゃない現実に落胆するから
恋愛感情が空回るようなイメージで、好きな人に対して勝手に期待して勝手に落胆するのが片思いしている人の常である。
少し仲良くなった後に好きになればなおさらそうで、次に会話する際も同じように盛り上がるか、さらに脈ありサインを出してくれるように期待してしまっている。
本来、恋愛では意識し合う人同士の会話の方がぎこちなくなってしまう面もあるため、むしろいい感じになっている時に気まずさを感じることが多くなっている。
「恋愛的に意識する」ということがそもそもそういうことなので、恋愛が進められない人は気まずく感じる気持ちを受け入れて、そこから「どう恋愛をするか」を考えないといけない。
みんなが好きな人に気まずいと感じている中でアプローチをしている面があるため、「恋愛が進むと好きな人と気まずくなる」と一種の覚悟を決めることも恋愛成就に向けては必要になっている。
好きな人に気まずいと思う理由④ ちょっとしたことで気まずいと思っているから実際に空気が気まずくなる
片思いをこじらせると、ただ好きな人の近くにいるだけで気まずさを感じる。
付き合う前の、もっと言って仲良くなる前の好きな人とのコミュニケーションは、意識しているだけに些細なことで気まずいと思ってしまうのだけど、「話しかけてくれなかった」なんてエピソードだけでへこむようになると、自分だけはずっと気まずい雰囲気を感じることになる。
この「自分だけが気まずいと思ってる状況」は、実は好きな人にも影響していて、自分が気まずいと思っていることが好きな人に伝播して、お互いに気まずいと思う状況を作る原因になる。
簡単に言うと、好きない人に気まずいと思っていると二人の空気が気まずくなるのだ。
- 好きな人に気まずいと思ってない人=相手も気まずいと感じないから、普通に会話できる
- 好きな人に気まずいと思っている人=相手も気まずい雰囲気を感じるから、お互いに気まずい雰囲気を高めることになって普通に会話できない
恋愛が苦手だと、ただ好きな人の近くにいるだけなのに何となくかっこがつかなくて、おどおどする人やキョドる人さえいるけど、そうなれば好きな人だって普通じゃいられないのは当たり前のことだ。
普通じゃない人同士で一緒にいれば “しっくり合う” なんて起こるはずもなく、気まずい空気が漂う。
好きな人と気まずい時は、まず自分のテンションを上げないと、好きな人のテンションは下がる一方になる
誰かと一緒にいるときは、その人たちのテンションがすごく重要で、気分が良い人同士の会話は盛り上がるけれど、どちらかの気分が悪かったり、嫌なことがあった直後などはなかなか爆笑できないものだ。
この公式は、好きな人に気まずいと思ってしまう人が意識しないといけないことで、好きな人に気まずいと感じることで自分のテンションが下げれば、好きな人のテンションも下げてしまう。
これでは、何かと期待の気持ちがある好きな人との会話が盛り上がるわけもなく、二人が「気まずい会話だった」と思うことで、二人の関係は負のスパイラルに突入していく。
自分が感じる「好きな人への気まずさ」が、好きな人があなたに感じる気まずさの原因になっていることがたくさんあるのである。
残念ながら緊張は伝わるものなので、片思い中は好きな人の緊張を解くような立場になれるのが理想である。
恋を叶えるコミュ力がほしかったら、好きな人に近づくほどこういったことが起こりやすいことを理解して、気まずくなりそうな雰囲気をリードできるようになるとだいぶ変わる。
お互いに意識し合っている状況は恋愛の良い兆候なので、ポジティブに受け止めて「好きな人と気まずい時期を乗り越える方法」に意識を向けたい。
好きな人に気まずさを感じるところから、もう一歩先に進むことでやっと恋愛を叶えるマインドができてくる。やはり、対処法が本当に大事なのである。
次から具体的に「好きな人に気まずく感じる時の対処法」を解説していこう。
好きな人と気まずい人の対処法!恋愛中に気まずい雰囲気を感じた時、最低限の余裕を持つには?
ここからは、「好きな人と気まずい」と思ってしまう人の対処法を解説する。
最初に「好きな人と仲良くなる前の段階で気まずいと思う時の対処法」を解説して、次の大見出しで「お互い意識する段階で気まずいと思う時の対処法」を解説する。
まず、好きな人と仲良くなる前の段階で気まずいと思ってしまう人の対処法についてだが、好きな人に気まずいと感じる人は、最低限、片思いを進められる「余裕を持つこと」がすごく重要なポイントである。
好きな人に気まずさを感じるのは恋愛感情の副作用で、ある意味で仕方ない部分があるのだけど、その気まずさに負けるのが恋を叶える上で致命傷になる。
特に理由がないのに好きな人へ気まずさを感じるのは、恋愛したときに気持ちの余裕がなくなるからだ。
好かれたい心理や嫌われたくない心理など、いろいろな理由で「ただ一緒にいるだけ」で余裕がなくなり、そんな自分が嫌だから離れていこうとする。
恋愛中に気まずい雰囲気を感じた時に「逃げる」という対処法を取ってしまうと、片思いを叶えることはできない。
これは誰でも理屈的にわかっていることだから自分で精神的な余裕を持ちたいと思うのだけど、こういった感情面のことはなかなか思うようにいかず、対処が難しい。「余裕を持て!」でほんとに余裕が持てたら苦労はないと思うはず。
少しずつしか変えることはできないが、次の5つが対処法のポイントになるので、意識してみよう。
対処法① まずは異性との会話に慣れること
好きな人と話すときは、ただでさえ気まずさを感じやすいので、「異性と話す」というだけで余裕を失っていては恋愛を進めていけるほどのコミュニケーションが難しい。
異性との会話は同性の友達との会話と違うように感じている人は多いと思うので、まずは女の子との会話や男の子との会話に慣れようとすることが大事だ。
異性と話すだけで余裕を無くすのは、あなたの経験がまだ足りないから。補おうとすると少しずつ変わってくるので、プライベートな会話をする異性の友達がいないなら、そんな異性を作る努力をしてみよう。飲み会などの集まりに出たりするのも、地味ながら「盛り上がる会話」のヒントを得やすい。
少しでも異性との会話に慣れることができると、好きな人に気まずい空気を感じても自分の持っている引き出しから色々出せるようになる。
盛り上げたいと思った時に盛り上げることができてくるので、恋愛を進めていくモチベーションを保てるようになるはずだ。
※異性との会話に自信が無い人は下の記事も参考にしてみよう。
対処法② 恋愛は好きな人と気まずいと感じるものだと受け入れる
恋愛は意識するからほとんどの人が普通じゃいられない。というか、普通が何だったかよくわからなくなる。そうなれば、気まずくなるのもある意味当たり前のことなのだ。
好きな人以外の異性と普通の会話ができる人は、前述したように「恋愛すれば気まずいのだ」と受け入れて、それが当たり前だと思って会話をするようにしよう。普通に話せると思うから、そうではない現実にテンパってしまう。
恋愛感情には緊張感があるからこそ、友達関係の先にある恋愛関係へ発展する面もある。付き合う前の関係では気まずさが時に必要で、なんの遠慮もなく本当に打ち解けて話せるようになってしまうと、それはただの友達だ。
気まずさはもしかしたら好きな人も意識しているからかもしれないし、前向きに捉えられる人は恋愛を進めていける。余裕を手にするためには、想像力を働かせて準備することが大事。話題まで考える必要はないので、好きな人を気まずい異性だと受け入れてむしろ緊張を解くコミュニケーションに頑張ってみよう。
失敗談を話したり、ちょっとボケてみたり、空気を緩和する方法は色々ある。
※好きな人に憧れの気持ちを抱いてしまう人は下の記事も参考にしてみてほしい。
対処法③ 職場や学校で気まずい異性には複数で会話したあと、二人きりの会話をする
職場や学校に好きな人がいる人は、最初は何人か複数で会話した後ふたりきりの会話をするように「前段階」を作るようにすると気まずい会話になりにくい。
これは、好きな人と仲良くなる方法として、好きな人と複数で話す “時期” で考えるのも有効だが、それよりも恋愛アプローチとして効果的なのが「朝(午前中)に3人や4人で話す」ことだ。会話時間そのものは短くて良い。
ある日の朝に好きな人を巻き込んだ複数人で話しておくと、その日1日はその後に話しかけた時にお互いが緊張しにくくる効果がある。
複数人の会話で、いわばウォーミングアップができる状態になるから、後から話しかけても空気が和らぐのである。
たとえば、好きな人が友達と話してる時に朝の挨拶から二三言話して友達にも話題を振っておくという方法なら誰でもできると思う。これだけで次に話しかけた時に気まずくない会話ができるので、そのほかの方法も合わせて「みんなで会話→ふたりで会話」という流れを作ってみよう。
職場や学校で毎日顔を合わせていても、会話と会話の時間が空くと恋愛中は変な空気が漂うことがあるので、二人きりが気まずい異性とは朝にジャブ的な会話を挟むと良い。余裕がある会話をしたいならおすすめの対処法だ。
対処法④ 聞き上手になって、好きな人の話を引き出せるようになる
余裕がない人は、好きな人の前でマシンガントークになってしまうことがある。会話はキャッチボールをしないと二人で楽しくならないものだが、無言が怖いとどうしても自分が話しがちだ。

そんな人が余裕を手に入れるためには、聞き上手を目指すことをおすすめしたい。相手に質問を投げかける態度はずっと話し続ける人より余裕があるし、相手に興味を持っていることが伝わる。
注意するべきは、一問一答形式にしないこと。聞き役と話し役になればインタビューみたいになって面白くないし、簡単に質問が尽きる。好きな人だって自分のことばかりを聞かれるのが心地良くないはず。
そこであなたがとるべき理想の態度は、質問から話を広げることだ。自分の経験と知識を話すことで、相手が主導的に話す中であなたも発言がはさめて、ちゃんと会話ができる。
好きな人とただ一緒にいるだけで気まずいのは、あなたが意識しすぎているからなので、敢えて余裕を感じてもらうには有効な方法になる。聞き上手はどんどん相手の情報を引き出す人をイメージすると思うけど、ちゃんと自分の話を織り込める人が理想。
ただ聞いてばかりじゃ気まずいから、好きな人の話すことに自分の話を織り交ぜることができるようになろう。
※自信が無い人は下の記事も参考にしてみてほしい。
対処法⑤ 気まずく感じる気持ちには「相手への興味」で感情の上書きをする
好きな人と一緒にいる時に気まずいと感じる人は、「気まずく感じないようにしよう」と自分の感情を抑え込むような対処法をすると必ず失敗する。
気まずくならないように意識することは、気まずさを余計に意識することと同じ効果を持つためだ。
では、恋愛上手な人が恋愛特有の「気まずさ」にどう対処しているかと言うと、「好きな人への興味」の気持ちを大きくすることで、感情の上書きをする対策を取っている。
- 気まずい雰囲気を乗り越えられない人=「なんで気まずいの?」「どうしたら気まずくなくなる?」と思いながらずっと気まずい気持ちを意識してしまっている
- 気まずい雰囲気を乗り越えられる人=好きな人自身への興味や、会話中の話題に意識を向けて気まずい気持ちを余計に考えないようにする
気まずさは恋愛した人みんなが持つ自然な気持ちだから、それ以外の気持ちにわざと自分の意識を持っていく方が恋愛感情の副作用を小さくできる。
好きな人と会話する時は色々と余計なことを考えてしまうが、そういう時こそ向き合っている好きな人にストレートな興味を持とう。この気持ちが会話をスムーズにし、普通の会話を普通に受け取ることへつながる。
自分に興味を持って話を聞いてくれる人に人は好感を覚えるので、恋愛を進める上でも有効な対処法だ。意識改革に似ている面があるから簡単ではないが、好きな人に気まずく感じる理由や原因を理解できたら、その気持ちを受け入れて他に意識を持っていくと対策はだんだんと出来てくる。
自分の中の「好きな人と話しているだけで楽しい」という気持ちにフォーカスして行っても同じ効果があるが、片思いを両想いにする「アプローチ」の点では、相手を想う気持ちを軸にする方が恋愛が上手く行く。
好きな人との会話を通して「お互いに深く理解していくコミュニケーションの形」を目指そう。
お互い意識してる中で好きな人と気まずいと思ってしまう時の対処法
ある程度片思いが進んでお互いに意識してるのが気まずいと思った時は、このパートで解説する対処法を実践しよう。
付き合う前の恋愛が順調に進んでも、「両片思いが気まずい」「両思いが気まずい」と思うことも多いので、せっかくうまく行きそうな片思いが気まずくならないように対処しよう。
そもそもお互い意識してる状況は気まずい!好きになりかけたり、両思いの雰囲気になると、なぜ気まずいのか
お互い意識してると、友達には持たない特別な気持ちを持ち合う関係になるため、自然な会話が難しくなって誰でも気まずいと感じる。
その他にも、「遠くから目が合う」とか「話しかける時に余計なことを考えてしまう」など、意識してるから取る行動や持つ気持ちは、二人が気まずくなる原因をどんどん作っていく。
あなたも好きな人をチラチラ見てしまい、意味もなく目が合って気まずい思いをしたことがこれまで幾度となくあったはず。これがお互いに起こると気まずいと思い合うことも何となくイメージできると思う。

恋愛経験が少ない人は「恋愛が進むほど好きな人に緊張しなくなって気まずくなくなる」と思ってるが、確かにそれは正しい感覚である一方、恋愛が進んだからこそ起こることもたくさんあって、それが原因で両想いの雰囲気は意外と気まずいのが現実である。
お互いに意識してる状況が「いい雰囲気」にまで昇華できると変わってくるが、本当の意味で親しくなる前は気まずくなる時期がどうしてもあるのが恋愛だ。

では、どうしたらお互い意識してる気まずい雰囲気を乗り越えることができるのか。
お互い意識してると周りの目が気になるから気まずい!グループで絡まないでLINEで食事や飲みに誘い、二人きりになるようにする
好きな人とお互いに意識する状況になったら、なるべくLINEで好きな人を食事に誘う・飲みに誘うなりして、二人だけで話しをする状況を作るようにしよう。
意識し合ってると最初は気まずい会話からスタートするかもしれないが、「周りの目」がなく二人だけなら、興味を持ち合う男女である以上、会話はすぐに軌道に乗る。
お互い意識してる恋愛になった時、両思いになる意味でも一番大事なことは「二人きりになる回数をたくさん作ること」である。
恋愛感情に伴う気まずさは、絶対に周りの友達にバレたくないので、片思いが進んだ状況の中、好きな人とみんなの前で話そうとすると避けられることもよくある。職場恋愛や社内恋愛ならなおさらである。

お互いに意識してるなら、気まずい異性と話してるのを周りに見られたくないのが好きな人の本音だ。
好きな人と話してるのを友達に見られたくないという心理についても、意識し合う関係になったら織り込む必要がある。
いい感じになってると好きな人を入れたグループトークが気まずい会話の仕方だと思う人が多いので、付き合う前の恋愛では、意識し合う状況になった後二人きりになることが本当に大切になってくる。
ちょっとでも両片思いの雰囲気がある、両思いっぽい雰囲気があるという人は、いつまでもグループ交際を続けないで二人きりで会うことに重きを置こう。そっちの方がむしろ “ふたりきりが気まずい異性” とうまく行く。
誘い方が分からない人は、下の記事を読んで実践してみよう。1つは男性向けにタイトルを設定しているが、女性にも使える方法がたくさん紹介してある。
- 断られにくい誘い方7つのポイントと会話例!誘う言い訳や口実が大切なのは、相手が誘いに乗る理由になるから
- 女性をサシ飲みに誘う方法24選~二人だけで飲みに行くにはどんなきっかけや理由があるのか、経験から誘い方を紹介!
好きな人とお互い意識してるなら、さらに良い雰囲気に持って行く努力をして、微妙な時期を短くする
恋愛は、付き合う直前になればなるほどお互いの複雑な気持ちが交錯して、関係性が不安定になる。
好きな人と付き合う恋愛の仕方をするためには、この「付き合う直前の時期」を短くするのがコツになっている。両片思いの時期が長くなると恋愛感情の副作用に “二人とも” が負ける可能性が出てくるので注意しよう。
お互いに意識する状況になったら、「付き合いそうで付き合ってない時期を短くする」のがそのまま気まずい関係にならないコツなのだ。
では、どうしたらお互い意識するけど付き合ってない時期を短くできるか。ここが課題になったら、ぜひ下の記事を読んで見てほしい。

「好きな人と気まずいから話せない」という状況は、実は片思いが進んだ時も別の理由で発生する。踏み込んでいく時期に差し掛かったのなら、文字通り好きな人に踏み込んでいく行動や態度が必要だ。
しっかり雰囲気作りをしていくと、告白される・告白する状況作りもできてくる。一般的に告白する立場になりやすい男性は、下の記事も参考にしてほしい。

女性は、下の記事を読んでおくと今後の恋愛の進め方が分かるだろう。

好きな人が気まずい異性にならないように、お互い意識するなら「さらに先へ」と恋愛を進めてほしい。
まとめ
今回は「好きな人と一緒にいるときは何もないのに気まずいと感じる理由」と「その対処法」について解説した。
好きになればいつも通りいられないのは普通のことなので、何でこうなるんだろ?と散々凹んだあとは、受け入れられるように努力してみよう。
余裕がない自分を受け入れることができれば、そこから表現を考えることができる。
本当の意味で慣れていくには恋愛経験が必要になるが、そこまでなくても十分恋をかなえるマインドセットはできる。理想だけを追わず、必ず現実に即した自分の表現方法を考えるようにしてほしい。
今回のテーマは「自分の恋愛への自信」も関係する。恋愛や結婚に真っすぐ向き合っている人は、下の記事も合わせて読んでみよう。

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