「イケメンが苦手」と言う女性は、どんな意味や心理でそう言うのだろう?
「イケメンは女子から人気があるし、モテるよね」という感覚が間違いとまで言わないが、イケメンが苦手な女子はそう少なくない割合で確実に存在する。
イケメンだと思うからこそ苦手だというこんなタイプの女子は、一体なぜイケメンに苦手意識を持つのだろう?
この記事では、「イケメンが苦手な女性の心理(イケメン嫌いな女性心理)」を紐解いて、かっこいい人が苦手という女子の気持ちに迫る。
女性心理を理解したい男性や、「イケメンを警戒してしまう」という女性など、自分の気持ちを理解するのにも参考にしてみてほしい。
この記事のラストでは、「イケメンが苦手な女性の落とし方(アプローチの仕方)」についても解説している。
- イケメンが苦手な女性の割合
- イケメンが苦手な女性心理:なぜイケメンが嫌いなの?
- 1.イケメンはチャラい男に見えるから警戒してしまう
- 2.イケメンと比較して、自分が見劣りすると思ってしまう。釣り合わない人と恋愛したくない女性心理
- 3.イケメンに女性を下に見るような「俺様タイプの性格」を連想する。イケメンに「ムカつく」「腹立つ」と思うタイプも存在する
- 4.イケメンと付き合っても幸せになれないと思うから苦手
- 5.実際にイケメン男子に傷つけれた経験をしたから苦手意識がある
- 6.外見より内面重視の恋愛がしたいからイケメンが苦手
- 7.カッコイイなら性格が悪いという先入観があるからイケメンが苦手
- 8.イケメンが苦手は嘘?イケメン嫌いと言っているだけの女性も…
- 9.落ち着ける人が好きだから、冷たい雰囲気のイケメンは苦手
- 10.緊張するイケメンに合わせるのが疲れるから苦手
- 11.イケメンを好きになると友達や他の女子ともめるから苦手。イケメンとの恋愛はライバルが多くて、邪魔されることも…
- イケメンが苦手な女性の落とし方:イケメン嫌いな女性にはどんな接し方でアプローチするべきか
- まとめ
イケメンが苦手な女性の割合
当サイト「恋愛のすべて」で、女性153人に「恋愛対象として(付き合う対象として)イケメンは好きですか?苦手ですか?」というアンケート調査を行ったところ、イケメンが苦手な女性の割合は以下の結果だった。
- イケメンが好きな女性の割合=63.3%(97人)
- イケメンが苦手な女性の割合=37.7%(56人)
やはり過半数以上の女性はイケメン好きなのだが、イケメンが苦手な女性の割合は4割弱となっており、イケメン嫌いな女性も希少と言えないレベルで存在することが分かった。
モテる男の条件の筆頭は「イケメンであること」だが、イケメンが苦手だったり、イケメン嫌いな女性もたくさんいる状況だ。
では、なぜイケメンが苦手な女性が男性の予想よりも多いのだろう?
イケメン男子が苦手な女性心理を解説する。
イケメンが苦手な女性心理:なぜイケメンが嫌いなの?
1.イケメンはチャラい男に見えるから警戒してしまう
男性はモテる人ほど恋愛で遊ぶタイプが多いから、遊ばれたくない女性は恋愛に対して基本的に慎重姿勢だ。好意を持って近づく男性には警戒心を持つことが多い。
こんな女性心理がある中、女子が見た目で一人の男性を「イケメン」に分類すると、それだけで「遊んでいるかも」と警戒心を強めるところがある。
「イケメン=モテる=遊んでいる」
と思ってしまうのである。
だから、恋愛対象としては、イケメンが苦手だと思うのだ。
これは各女性ごとに、遊んでると決めつけるレベルから、ただ漠然と遊んでそうという印象を持つ人まで様々だが、出会った男性の印象を決めるときに「イケメン」というカテゴリーを持っていて、保守的な人ほどイケメンに出会うと「要警戒」と警鐘を鳴らす。
実際、イケメンの男性は「警戒される」と感じることが多くなっていて、モテそう打と思われることがマイナスに働くことがあることを実体験によって知っている。
イケメンは女遊びしていてチャラいイメージがあるから、イケメンが苦手という心理に至る女性は多い。人間性をしっかり見れば否定されることが多いし、女性もそれは分かっているが、「第一印象」という点ではイケメンを自動的に警戒する女性は決して少なくない。
実際、イケメンに「キープ」や「セカンド」の不安を抱えながら交際している女性はたくさんいるから、現実に照らして安心できて信用できる男性と交際したいと思ってる女性は多い。

2.イケメンと比較して、自分が見劣りすると思ってしまう。釣り合わない人と恋愛したくない女性心理
自己評価の低い女子、つまり自分を「ブス」とか「可愛くない」と思っている女子は、イケメンが苦手な心理を持ちやすい。
自分にアプローチするカッコいい男子に自分が見劣りすると思うと、積極的に関わるのが嫌になったり、少し怖くなるのだ。自分と釣り合わないイケメンと恋愛したくないと思ってる女子は相当数いる。
自己評価が低い女性は自分のビジュアルにコンプレックスを持っているので、このタイプの女性は男性の容姿と自分の容姿を比較してしまうところがある。自分が見劣りすると感じた場合は、何となく自然に接することができず、距離を作ってしまう原因にもなっているので、イケメンは「警戒されてる」と感じることがどうしても出てくる。
世の女性の中には「付き合うなら普通の人がいい」というタイプの女性がいて、付き合っていると「フツメンは気が楽」だと言う。並んで歩くときのことも考えてしまうのは、妄想好きが多い女子特有の問題だろうが、実際に結婚相手を選ぶ際に「普通の人」を望む声は小さくない。
もちろん、イケメンと出会った瞬間に色々複雑に考えているわけじゃないけれど、仲良くなってくる段階では「イケメンが苦手」という心理を持ち続けることがある。
男性が好きな女子にアプローチする時に「見た目は良いはずなのにアプローチしても全く反応がない」という場合は、イケメンが苦手な女性である可能性がある。
3.イケメンに女性を下に見るような「俺様タイプの性格」を連想する。イケメンに「ムカつく」「腹立つ」と思うタイプも存在する
モテる男であるイケメン男子は、多くの女性からアプローチを受けているイメージがあり、うまくあしらっていく中で「女性を下の見る」ところがあるとイメージされてる場合が少なくない。
実際に非モテ男子に比べるとイケメンは上から目線になることが多く、「偉そうに見える」とか「態度が悪い」と思われる傾向は高い。
ある女性が「俺様タイプのイケメン」と出会った経験があると、「イケメン=俺様タイプ」という分類をしてしまうことがあり、イケメンが苦手になる理由に繋がる。優しい “王子様タイプ” よりも地雷比率が高い “俺様タイプ” は、確かに恋愛相手に望ましくない。
実際イケメンの中には、寄ってくる女性を交わしている内に、勘違いして「俺様タイプ」になる人もいて、男性と対等にお互いが尊重しあえる恋愛を望む女子から嫌われる。
イケメン嫌いな女性はイケメンの態度に、ムカつく・腹立つのだ。接しているだけで勘に触るタイプだと「苦手」よりも「嫌い」に発展するのがこの心理である。イケメンが苦手というよりも、イケメンが嫌いだと思っている女性もそこまで少なくない。
もし、自分がイケメンでよく女子から警戒されるなら、気になる女子には丁寧な対応をしてみよう。「あれ?」って思わせることができたら、イケメンが苦手な女子ほどギャップに映るから、恋愛を進める上で大きな効果を発揮する。

4.イケメンと付き合っても幸せになれないと思うから苦手
「イケメンが苦手」だという女子は、ある意味「イケメンを意識している」と言い換えることができる。
「いやいや、ネガティブな意味だよ」と思うイケメン嫌いな女子も相当数いると思うけど、やはり「何かあっても好きにならないようにしたい」という女性心理は透けて見える。「ほかの女から見たら魅力的かもね」くらいは思うだろう。
このような背景もあって、イケメンが苦手だという女子の中には「イケメンと恋愛したくないから苦手」である人も少なくない。

カッコいい男子はモテるから、浮気を心配したり、ずっと不安な恋愛になることを想像する。「幸せになれないと思う男子とは恋愛したくない」と思うのが女子だから、最初は苦手意識を持つところから関係性を作っていくところがある。
ただ、このタイプの女性は無意識的にイケメンを意識しているので、きちんと接すればイケメンと付き合うこともあるのが特徴だ。本当はイケメン嫌いなのではなく、イケメンを好きになりたくない相手だと思っているので、警戒心を感じるのは出会った瞬間から打ち解けるまでの話。
イケメンが苦手な女性の中で「イケメンは何やかんやかっこいいんだよね」と思うなら、「でも私は好きにはならないから」って意味で苦手なのかもしれない。

5.実際にイケメン男子に傷つけれた経験をしたから苦手意識がある
これまでも少し触れてきたが、「実際にイケメン男子に傷つけれた経験をした女性」は、イケメンが苦手になってしまう。
過去の恋愛から学ぶ人のほかに、友達や家族の経験から自分に当てはめて考える人もいるため、この心理でイケメンが苦手な女性は「恋愛経験があること」が条件ではない。
イケメンと付き合うと辛い恋愛になるというまで言わないが、「イケメンだから傷つく恋愛になった」と思うと、中にはトラウマに近い感覚を持つことがあり、イケメン嫌いになる原因となる。(参考:恋愛のトラウマはきっと癒してくれる人が現れる~恋愛できない人でも恋愛を避けることなかれ)
イケメン男子に騙されたとか、裏切られた、浮気されたという人は、イケメンを苦手になっても何ら不思議ではない。失敗から学ぶのは人として当然で、恋愛対象の男としては苦手よりも嫌いになってしまうのがこのタイプである。
実際にモテる男は、一人の女に執着しなくても次の女性がすぐに見つかる。傷つける行動が増える傾向は、イケメンというカテゴリーの男に確かに存在する。
「イケメンが苦手」という見方をした場合、「女性の敵だ」と言う女性は本当に多くて、とっかえひっかえ彼女を変える男性は、確かにほとんどがイケメンである。
「イケメンに傷つけられた」と思えば、苦手になるのも無理はない。男性側も女性を色々なカテゴリーで分類するところがあると思うので、自分が張られたレッテルに苦しむことがあることを、せめて理屈上では理解できるところだろう。
6.外見より内面重視の恋愛がしたいからイケメンが苦手
「男性とは内面重視で恋愛したい」と考える女性は、イケメンが苦手だ。本音で「外見は関係ない」と言う女性ほど、恋愛した時にデメリットを持っているイケメンを苦手にしている。
イケメンに外見の魅力を感じるからこそ、内面重視の恋愛をしたい女性は「外見で騙されないように」と、苦手意識を強くする。外見で惹かれたくない心理が見える一方で、イケメンを恋愛対象から除外するようなタイプもいて、女性心理の強弱感は様々だ。
イケメンにはこの記事で紹介しているようなネガティブなイメージがあるので、内面を重視する女性は苦手にしがちである。
また、かっこいい人と付き合うと「あの人、外見で付き合ってるんだろうね」と噂されるのもこういうタイプの女性はストレートにムカつくし、傷つく。
性格や内面的な魅力で彼氏を選ぶ女性は、敢えてイケメンを避ける心理を持っている。
性格イケメンを見抜きたい女子は、下の記事も参考にしてみよう。
7.カッコイイなら性格が悪いという先入観があるからイケメンが苦手
男性も綺麗な女性に悪いイメージを持っている人がいるけど、「見た目がいい人=性格が悪い」という先入観を持つ女性は多い。
イケメンが苦手なのは、外見でとりあえず一回相手のイメージを決めてしまっているのが特徴だけど、「中身が悪そう」というイメージは多くの人に共通している。イケメンへの警戒心とももちろん関連している部分だ。
かっこいい人が苦手だから、先に警戒心が強くなることで内面を疑う人もいて、今挙げたことと心理が逆転する場合もある。イケメンを警戒するから性格の悪さを疑いたくなる女性心理も存在しているのだ。
実際、モテるイケメンはニコやかに女性と接しているとどうしても「恋愛のゴタゴタ」が増えてしまうこともあって、性格が悪いと判断されるような態度・言葉・雰囲気を出す場合は少なくない。
女性をあしらっているうちに本当に性格が悪くなるパターンもあるので、その警戒が当たっている部分もあるだろう。性格が悪そうとイメージする「イケメンカテゴリー」に入れた男性を苦手だと思うのは、女性目線だと仕方がない部分がある。
イケメン男性が好きな女性に警戒されることがあれば、「ハンディキャップがあるスタート」くらいの感覚で接することが求められることもあるだろう。

8.イケメンが苦手は嘘?イケメン嫌いと言っているだけの女性も…
「女性ならでは」だと思ってしまう理由にも触れておこう。
女性は思っている逆のことを言う場合が少なくない。また、建前と本音もうまく使いこなすのが女性の特徴だ。
イケメンが苦手だという女性は、「周囲にアピールする意味」でイケメンが苦手と公言する場合がある。なぜそんなことをするのかというと、下の5つが理由だ。
【ウソでイケメン嫌いをアピールする理由】
- 女友達にいい女アピールするため
- 周りの男に「イケメンじゃない人もOKですアピール」をするため
- イケメンに「かっこいいからって簡単に落ちませんアピール」をするため
- 中身で恋愛しますアピールのため
- 空気を読んで「イケメンはダメ説」に話を合わせるため
もし、ある女性にアプローチしているイケメンが「イケメンは苦手と言われた」としたら、その言葉が「本当かどうか」も考えたほうがいい。
好きな女の子にイケメン判定されたら、いろいろな意味でイケメンは苦手だという女性がいるのだ。
ここら辺は、女心の理解で男性に差がつくところ。
男性でも同じようなことが起きるのだけど、女性はそのイケメンが好きな人であったとしても「イケメンが苦手」と言うことがある。時と場合によってはイケメンのディスっぷりに勢いさえ感じることもあるが、だからと言ってその女子がイケメンに惚れないとは限らない。
女性の恋愛はかなり感情的なものだから、本当にイケメンが苦手な女性でもイケメンを好きになってしまうことがあるし、「理由」の部分で説明したように様々な理由でイケメンが嫌いと言ってくるので、言葉をそのまま受け取るのはちょっと違う。
恋愛中は一つ一つの言葉に一喜一憂するものだが、男性ならドンと構えてアプローチしたいところだ。女性の深くにある心理にも注目したい。女の扱い方が下手だとどっちにしても上手くいかないから、自信がない男性は下の記事を読んでおこう。
9.落ち着ける人が好きだから、冷たい雰囲気のイケメンは苦手
イケメンは「二枚目」と表現されるように、態度や雰囲気がクールでキレみたいなものを感じるタイプも多い。
ある女性が「かっこいい人はイケメンオーラを放っているから近寄りがたい」と表現していて、「なるほどな」と思ったことがあった。
ちょっと冷たい印象を持たれがちなイケメンたちは、落ち着ける人が好きな女性から不評だ。苦手だという心理を持たれる原因にもなっている。
愛嬌がある男子や面白い男子、人懐っこい男子が好みの女性は、逆の印象を持ちやすいイケメンを苦手にしている。カッコイイ男子が苦手という女子はこういった意味でイケメンを苦手だと言う場合がある。
各女性のタイプの問題だから、この心理でイケメンが苦手な女性はイケメンに魅力を感じないのが特徴だ。友達になりたいタイプとも違っているので、「近寄りがたい」というより「近づきたくない」という印象の女性もそこそこいる状況である。
悪い意味ではないものの、イケメンが苦手な女子の中には「イケメンがいいと思わない」というタイプもいる。
10.緊張するイケメンに合わせるのが疲れるから苦手
恋愛経験が少ない女性に多い心理で、「かっこいい人だと緊張しちゃう」というように、イケメンに気を遣ってしまうタイプの女性がいる。
イケメンに無理して合わせる女性は、一緒にいるだけで疲れてしまうのだ。肩がこるような感じになれば、苦手にしてしまうのも無理はないし、イケメンが見れないと言う女性も決して少なくない。
イケメンに疲れてしまうタイプの女性は、外見が魅力的な「かっこいい人」に対し、別に好きでもなんでもないのに緊張してしまう。ここはこれまで挙げてきた理由が複合的に関係しやすい心理だろう。
イケメンがキラキラしているように思えて、なんだか自分と比べてしまう心理も影響する。それこそ、「イケメンが尊い」なんて感覚を持つくらいだ。
好きな人のために頑張っていることが楽しいと思う女性もいれば、逆に疲れてしまうことがあり、本当にイケメンが苦手な人は頑張ってまでイケメンに合わせたくないからイケメンを苦手にする。
どちらかと言えば奥手女子に多く、保守的な性格の女子は「イケメンは可愛い子と付き合っていればいいんじゃない?」と内心思っている。イケメンを避けるような女子がいれば、結構本気で「他の女子に行ってください」と思っているパターンも見受けられる。
11.イケメンを好きになると友達や他の女子ともめるから苦手。イケメンとの恋愛はライバルが多くて、邪魔されることも…
イケメンが苦手な女子は、友達や他の女子を意識して「苦手意識」を持っている場合がある。
下の3つが主な理由だ。
- イケメンを巡って友達が揉めるから
- がっつく女子が気持ち悪い
- 他の女子とライバル関係になって争いたくないから
イケメンが本当にチャラい男だった場合は、何人も同時にアプローチしたり、逆に何人も女子が群がってもめることがあったりと、平穏を邪魔する存在になる。
実際、イケメンとの恋愛はライバルが多く、邪魔されることがあったり、もめごとを起こす原因を作ることがあって、恋愛相手としてイケメンを避ける女性は「周りの人」を理由にイケメン嫌いになる。
特に恋愛にあまり興味がない女子からするとイケメンをめぐる女性同士の衝突や争いが迷惑に感じるので、「イケメンがいるだけで迷惑」だと思ってるタイプもいるくらいだ。自分の問題ではなく「周りに問題を起こす」という点でイケメンを敵視するタイプの女子も決して少なくない。
また、イケメンを前にすると態度が変わる女子も、このタイプの女子から見ると「気持ち悪い」と感じていて、チヤホヤされて喜んでいるイケメンにも似たような感情を持つ。
いずれにしても、恋愛に興味がない女子からすると「イケメン=問題を起こす人」との認識があり、競争率が高いために自分は好きになる存在ではない以上、迷惑な存在と定義付ける。
話しかけられるだけで迷惑に思っている女性は、もしかしたら苦手じゃなくて嫌いなのかもしれない。時間をかけて距離を縮めた方が良いタイプの女性は、アプローチされることを迷惑とさえ思っている場合があるので、男性は注意をしよう。
イケメンが苦手な女性の落とし方:イケメン嫌いな女性にはどんな接し方でアプローチするべきか
もしイケメンが苦手な女性を好きになった時は、ここで解説する4つのポイントを意識して恋愛しよう。
イケメンが苦手な女性の落とし方を解説する。イケメン嫌いな女性にはどんな接し方でアプローチするべきなのだろうか。
がつがつ行かないで、安心感を与える接し方をする
イケメンが嫌い、苦手だという女性は、男性への警戒心が強い傾向があるため、積極的にガツガツ行くと一気に距離を取られる。
最初はなるべく丁寧に接して、チャラい男だと思われないように対策しよう。面白い人だと思われるより、紳士的な人だと思われるように振る舞う方がイケメン嫌いな女性が心を開きやすい。
ちょっと引き気味の女性をこっちにこさせるには、しっかりした人だと印象を持たせて、少しずつ相手が信頼しはじめるところまで自分から行かないことが条件だ。
自分から行けば「やっぱりチャラい」と思われて、恋愛対象としてシャットアウトされてしまう。
なお、ガツガツ行くというのがどんな態度なのか分からない人は、下の記事を読んでおこう。

イケメンが苦手な女性は、会って話すより、LINEで仲良くなる
イケメンが苦手な女性は内心で「かっこいい」と思いながらイケメン男子を遠ざけるケースも多いため、「会って話すよりLINEで仲良くなる」のが有効だ。
なるべくマメに連絡して、適当な男じゃないところを理解してもらおう。口説く感じより「○○ちゃんはどう?」みたいに、自分のエピソードから質問に繋げて、相手が自分のことを話す状況をたくさん作る方が恋愛は進む。
LINEだったらある程度は積極的に行って良いので、最初は用事を作ってLINEする関係を築き、少しずつプライベートな話をしていくと上手くいくはずだ。

恋愛の雰囲気を出さないで、男友達と女友達という雰囲気で接する
イケメンの恋愛的なアドバンテージは見た目がかっこいいことである。このタイプは仲良くなっても異性として見てもらえる傾向が高いため、警戒心を解く方を優先して問題ない。
好きな人がイケメンを苦手にしているなら、最初は「男友達と女友達として接する」のが正解だ。「こんなにかっこいいのに女の子に優しい」と思ってもらえたら、少しずつ見る目が変わる。
イケメンはとにかく苦手な女性から警戒されるのが世の常だから、積極的に友達の雰囲気を出して、変にアプローチっぽいアプローチをしない方向で仲良くなろう。
仲良くなれば相手女子が勝手に妄想をはじめて恋愛モードに入ってくれるので、自分がイケメンだと自覚がある男子ほど、雰囲気の調整はしないで仲良くなることだけ考えよう。

イケメンが苦手な女子のデートの誘い方は、デートっぽくない誘い方がベスト
恋愛の雰囲気を出さずに仲良くなったら、いよいよ二人で会えるように頑張っていくわけだが、イケメンが苦手な女子はなるべく「デートっぽくないデートの誘い方をする」ようにしよう。
たとえば、買い物に付き合ってもらう、妹や姉やお母さん向けのプレゼント選びに付き合ってもらう、普通の食事に付き合ってもらうなどなど、気軽にOKできる誘い方をして、警戒心を刺激しないように誘うと、二人で会える関係が比較的簡単にできる。
イケメンが苦手女性がイケメンに誘われると、フツメンの男子よりもデートを断る可能性が高いのだが、「○○に付き合ってもらう」ような感じで誘えば、それまでに築いてきた仲良しの関係性を優先してOKしてくれる。
飲みに誘うのもアリなので、自然な流れを下の記事で学んでおくと良いだろう。

二人で会えるようになればイケメン嫌いの女子もあなたのことをイケメンカテゴリーだけで考えないようになるので、普通の恋愛の進め方ができる。
イケメンがイケメン嫌いの女性を落とすにはゆっくり関係を作って警戒されないように踏み込むことが条件になるので、女心に配慮した攻め方をしよう。
なお、二人で何度も会えるようになった時のために、下の記事で脈ありと脈なしの違いを理解しておくと告白のタイミングも見えてくると思う。

まとめ
今回は「イケメンが苦手な女性の心理」についてまとめた。
「かっこいい人が苦手」と、なぜ女子はそんなことを思うのか、理解が進んだだろうか。
女性の中には「本当にイケメンが嫌い」と思っているタイプもいるが、多くの「イケメンが苦手な女性」は、イケメンを男性として意識しているところがある。
確かにブサメンの方にも勝っている魅力もあって、やはり外見は外見として認識するべきだが、初対面で何も思われないよりは「かっこいいと思われる効果」は大きいだろう。
イケメンにある悪いイメージを「ギャップ」にしてアプローチできれば、イケメン男子がイケメンが苦手な女子と付き合うことだってある。
これを読んだ女性も、男性も、イケメンをカテゴライズして思い込みや先入観を持たず、ちゃんとコミュニケーションをとってみたら「あれ?案外…?」という人とも出会うと思う。
そんな経験ができると、見た目で人を判断するときにもっと正確な目を持てると思う。

イケメンが苦手な女性の中には「好きな人ができないこと」が悩みになるタイプが多いので、下の記事も参考にしてみてほしい。好きな人ができる人とできない人の違いをまとめている。
恋愛経験がない女性は下の記事も参考にしてみよう。