男性が思う理想の女性に「色気」は欠かせない要素の一つ。あなたの周りにも「たいして美人じゃないのに、男性が寄っていく女」というタイプがいるのではないだろうか?
そんな女性は、男性から見た「色気のある女性」だったりする。
好きな人ができた時も「女の色気」を考えることが多いし、20代になった、30代になったという節目でも「大人の色気って何だろう?」と思うもの。友達に聞きにくく、答えも返ってきづらい問題かもしれない。
そこで今回は、「色気のある女性」をこの記事で解説したい。
いやらしい女に男は色気を感じない。勘違いした色気で好きな人に迫ることがないよう、男性意見で言うところの「女の色気」を学んでみよう。
男性が考える「女の色気」と女性が考える「女の色気」の決定的な違い
この記事のタイトルにも挙げているが、男性が考える女の色気は、いやらしさが重視されていない。色気を感じないとまで言うのは多少極端な表現なのだが、女性が考える色気との決定的な違いだと良く感じる。
「かわいいんだけど、色気がないんだよな~」
こんな風に男友達から冗談半分に言われた女子は、次のようなリアクションをしがちでる。
「セクシーなファッションの子がいいんでしょ!」
間違った考えではないのだが、じゃあ男子が考える女子の色気は「セクシーさ」とか「いやらしさか」と言われると、「そうじゃない」とのリアクションが圧倒する。セクシーな女性と色気のある女性とでは、また違ったイメージになっているのが男だ。
もしあなたが女性の色気を次のようなイメージで見ている場合は、この記事を詳しく読んでみてほしい。大いに女性の色気を勘違いしている可能性が高い。
- ボディラインを強調したセクシーな服装をしている女性
- 薄着で露出の多い服装をしている女性
- 積極的にボディタッチをして、表情がいやらしい女性
上に挙げた3つが「色気のある女性の特徴じゃない!」とまで言わないが、悪いイメージも浮かぶのが男性目線である。それは以下の3点。
- 遊んでそう
- 軽そう
- 品が無い
こんな風に思われたら恋愛対象じゃないし、好きな人にアピールのためにするなら逆効果も心配される。ぜひ正しく女の色気を身に着けよう。これからどんどんそのヒントになることを紹介していく。
品がある女性が魅せる隙
まず、女性がイメージする色気のある女性の中でも、男性が色気を感じるタイプから紹介する。その大事な要素が「品があるか、無いか」という視点だ。品がある女性が大きくスリットの入ったファッションをしていたりすると、男性は色気を感じる。
「ギャップ」とも感じるのが大きい気もするが、何よりも色気のある女性に大事な条件が「品があること」なのだ。軽そうに見え、遊んでいそうな雰囲気を感じた瞬間から「色気」と離れ、どちらかと言うと悪い意味の「いやらしさ」を感じるのが男である。
「セクシーさ」とは違う「女の色気」を感じさせるには、「美しさ」が必要だ。美しさと言ってもそれは顔や体が美しいという意味よりも、もっと「知性」に近く、つまり動作や態度、所作などの全体の雰囲気に美しさを感じる女性の「隙」に色気を感じるのである。
品のある女性になりたいと思う女性は下の3つをぜひ意識してみよう。
- 大声でしゃべらず、ゆっくりしゃべる
- ゲラゲラ笑わず、口元に手を添えて笑う
- 悪ノリはせず、振られても微笑んで交わす
無理にキャラ作りをする必要はないので、自然にできそうな人は意識してみると色気の前提となる品がある女性に近づく。ちょっとした変化で女っぷりがアガるから、「そんなとこで女の品を見ているんだね」という程度でも押さえておいてほしい。

ドキっとする瞬間に色気を感じる男性へは、「見せ過ぎないこと」が実は効果的
見えないものを見ようとするのが男のロマン。見せつけられると引いてしまうのが男性だと理解している女性も、「女の色気」を意識した場合は「見せ過ぎている」と感じることが男性としてすごく多いので注意をしてほしい。
セクシーさで釣れる男性はたいしたことない男だと考えれば、女性に取って色気を手に入れるのは幸せな恋愛への歩を進めるのかもしれない。軽く見られて恋愛対象から外れないように色気を手に入れるには、「見せ過ぎないこと」がファッションで大事なことになる。
例えば胸が大きい女性が、そこをアピールしようと胸元が開いた服を着ることがあるが、見せつけられると彼女候補などと言った意味では、男性目線で途端に価値を感じなくなる。色気を感じないのである。
それより、むしろ胸を隠すようなファッションで、パッと見では気づかないのに、接ししている内に「あれ?」って思う方が余程ドキっとして、途端に色気を感じるのが男性である。実際、ある瞬間に気づいたことがきっかけで男子トークの話題に上る女子も頻繁にいたりするのだ。
カチっとした服装で隙が無いのは色気を感じないため、意識するなら「チラリズム」ということにもなるかもしれない。「見えそうで見えない」ってなるとちょっといやらしさを感じそうだが、見せないようにするけどチラっと見える感じは色気を感じるポイントだ。
男性に女性の色気を感じさせるには男性の想像力を掻き立てるのがポイントになる。ストレートなアピールよりもファッション全体でバランスを取ったり、足は出すけど上半身は露出を控えたりして、決して「いかにも」って感じにならないようにしよう。ポイントを作る方が、そこに気付いた時に色気を感じさせることができる。
女性らしさは「曲線美」!露出しなくても女っぷりが伝わると色気を感じるのが男性
体全体がピタっとしたファッションになっているとまた違ってくるのだが、部分的な女性の曲線美は男性に取って色気を感じるポイントだ。露出をしなくても、男性の想像力でセクシーに感じさせることは可能。派手好きじゃないあなたは、ボディラインの出し方を考えた方が色気のある女性になれる。
ここもバランスとワンポイントを意識してほしいが、重要なのは「くびれ」である。男性が女性を見た時、くびれが綺麗な女性はやはり目を奪われ、露出しているわけじゃないから品を感じ、色気のある女性だと思いやすい。
その他にも足首を上手く見せたり、下半身は無難に押さえて上半身をピッタリ目のニットにしたり、女性らしい曲線をどう見せるかは工夫の余地が大きいところだ。アピールのし過ぎを防ぐため、アクセサリーやメイクは控えめにし、ファッションは足し算だけでなく、引き算もきちんと意識すれば、いやらしさを感じにくくできる。
女性の色気を手に入れるためには普段とのギャップを出すのがおすすめなので、「今日!」って日に少し女らしさを意識してみて、ドキッとさせるのも良いアプローチになると思う。
アレもコレもとならないようし、ワンポイントを作るならあなたのイメージが悪くなることはないので、曲線美を意識するといやらしさのない女の色気が漂う女性になれるだろう。
女性の男性経験は色気と直結するけど、ミステリアスな感じがおすすめ
もし意識する男性がいるなら、自分の恋愛経験についてはミステリアスな感じのほうが色気を感じさせることができる。ここも男性の想像力を掻き立てるところがポイントだ。
確かに男性経験が多い女性ほど色っぽい女に思うけれど、それは男性がアレコレ相手の女性を想像するからでもある。開けっ広げになると今度は逆にちょっと気持ち悪くなる。いわゆる「引く」という状態がナチュラルかつマイルドに印象へと影響していくのである。
加えて、恋愛経験がないことを開けっ広げにするのもまた、女としてのガキっぽさが色気と離れた印象になることも知っておこう。恋愛未経験は決して恥ずかしいことではないが、「色気のある女性」を前提に考えるなら、それを知らせる時期は考えるべき。
あなたのバックボーンをどう紹介するかは、雰囲気を感じ取る男性の材料となるところなので、「正直に話すこと」が恋愛で時に不正解となるのである。
そう考えると、女性の恋愛経験についてはミステリアスな感じでコメントするのが色気のある女になるコツだ。匂わせる程度にして、「あとはご想像にお任せします」という余裕も忘れずに。
女性が男性をよくわからないと感じるように、男性は女性をよくわからない対象と見る。特に素敵だなと思う人へほどそういった感情は高ぶることになる。
恋愛に、自己開示能力はコミュニケーション面で重要となるが、恋愛経験については相手を上に見たり下に見たりちょっと微妙な問題でもあるので、色気を感じる応対としては少しミステリアスにしたい。
ここら辺はそういう会話に慣れないと余裕なんて持てないものだが、相手のプライベートが見えすぎて、生活感を感じ過ぎる女性は男性の好奇心が奪われる場合もあるため、あなたのキャラも考えてリアクションしよう。特に相手男性が自分に興味を示していると感じている場合はうまく追わせる女性が色気のある女である。
自分本位ではなく、周りに気を遣える大人な女性
色気と言うと、同じ女子から見れば「大人っぽい女性」がイメージされると思うが、さきほども言っているように「ガキっぽい女子」は見た目抜きに色気を感じないのが男性心理。
可愛い系なのかキレイ系なのかと言った視点では「キレイ系」が色気のある女性のイメージだが、たとえあなたがかわいい系でも、女の色気を手に入れたいなら大人対応のできる女子になることで女っぷりがグッと色気を帯びる。
何か特別な理由がなくても色っぽく見える女性は所作そのものが素敵な女性だ。色っぽい女性というのは男性から憧れにもなるので、「大人対応のできる女性」になろう。
年下男子が好みの女性はアピールポイントになるので、ぜひ素敵な女性として見られるように、普段の振る舞いから努力してみよう。
艶っぽく、潤いを感じる女性
色っぽい女性というのは濡れたイメージがある。あっちの意味と直結していると感じなくもないが、それ以上に、瞳が潤んでいたり、唇がプルっとしていたり、肌から潤いを感じる女性は、男性から見ると「色気のある女性」に違いない。髪の毛のパサつきに冷めるケースも珍しくないから、女性に潤いはすごく大事だ。
実際うるおいのある肌を触れば気持ちが良いものだし、そこらへんのイメージも印象に影響しているのかもしれない。抱き心地まで言わないまでも、色気がある女性に男性が下心を全く持たずに接することも少ないため、恋愛を前提にしても女性に取ってうるおいは大切なものだ。
女性なら何かしら対策をしている部分だが、もし今使っているものがしっくりきていないなら「KOSE PROVISION」が販売する「米肌」の14日トライアルキットがお得なので試してみよう。肌に与えた水分を守る最大のカギ「セラミド」を作り出し、「水分保持機能(医薬部外品の効用として唯一「皮膚の水分保持能の改善」効果を許可された成分配合)」が認められた「ライスパワー®NO.11」が話題だ。
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また、潤いのある唇を手にするために当ブログでおすすめしているのは「キス専用美容液」。下の記事はぜひ読んでみてほしい。
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艶っぽい女性は色気を感じるが、見た目が枯れている女性はほかの努力がなかなか雰囲気を変えるにまで至らない。色気がある女性になりたい女子はうるおい女子を目指そう。
魅力的な「目」は色気を感じる!メイクだけじゃなく、ナチュラルなカラコンもアリ
色気のある女性は目力を感じる女性が多い。「目は口ほどに物を言う」なんていうけれど、確かに色気を感じる女性は目に表情を感じるのだ。
色気のある目を手に入れようと思うと、現実的な方法は「カラコン」になるだろう。最近はすごくナチュラルなカラコンが増えてきたので、以前のように「つけてるね」って感じじゃなくなった。
目の大きさや目つきは生まれ持ったものなので、色気のある目になりたいなら目薬でうるおいを忘れず、ナチュラル系のカラコンにも挑戦してみよう。
私が好きなカラコンは「アイコフレ」。みんないろいろなカラコンをつけているけど、これは見てみて本当に自然だなって思ったのでおすすめだ。「あ、カラコンね」ってならずに黒目の大きな瞳を手に入れたいならぜひ試してみてほしい。
色気のある女性とガサツな女性の動作の違い

上の記事は「かわいいと思う女性の仕草」を紹介しているのだが、色気がある女性とガサツな女には仕草から違いがはっきりしているように男性として感じる。
ガサツにみられては色気を感じる以前の問題となるため、下にあげるような仕草に気を付けよう。
- 物をがさつに扱う
- 足を開く
- 両手を使わず、片手でなんでもやってしまう
- バタバタ動く
色気を感じるような女性の仕草は上と違って下に挙げる仕草へと変わる。
- 物を丁寧に扱う
- スカートはもちろん、パンツでも足が閉じている
- 片手でできることも両手で行う、手を添える
- 落ち着いてゆっくり動く
男性が女性に求めることを前提にしている記事なので、前向きに少しずつ取り入れてみようと意識してもらえたらと思う。好きな人の前では、恋愛成就の努力の一環として意識してみよう。
まとめ
今回は、男性意見として色気のある女性を解説した。女性が思う「いやらしい女」にばかり男性が色気を感じているわけではないので、本当の女の色気として参考にしてみよう。
自分の雰囲気を変えることは難しいことだが、色気のある女性を理解して少しずつ近づこうとするならあなたの女っぷりをアゲるのは間違いない。
好きな人や気になる人から恋愛対象として見られるためにはやっぱり女の色気は大切なので、今の自分から少しずつ雰囲気を良くするヒントにしてもらえたらと思う。
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