デートに行くか迷うような微妙な人からの誘いに対し、あなたは「断る派」だろうか?
それとも「断らない派」だろうか?
恋人がいないフリーの人は、普段の人付き合いの中で「微妙な人からの誘いを受ける」ということがあると思う。
好きな人がいると好きな人以外からの誘いを断るかもしれないが、彼氏・彼女がいない状況で「嫌いな人じゃない人、恋愛対象外の人じゃない人」からデートに誘われると、そのデートに行くか行かないかの判断は意外に分かれるのが現実のところだ。
好きな人がいない人でも、やはりそれぞれの恋愛観で色々な判断があるかと思う。
では、微妙な人の誘いにとりあえずデートするメリットや魅力って何だろう?
この記事では、断るか断らないか迷うような微妙な人のデートの誘いに、とりあえずデートするメリットや魅力についてまとめるので、もしこんな経験をしたら参考にしてみてほしい。
もちろんデメリットもあるからそこを解説しつつ、今回は「とりあえずデートすること」を前向きに考えてみたいと思う。
微妙な人からのデートの誘いは、付き合ってる人がいないなら誰でも迷う
微妙な人からデートに誘われた人は、誰でもOKするか断るかで迷う。
なぜデートするか迷うかというと、デートする関係になるのが特別なことだからだ。
デートに行くか迷う経験は、デートに誘われたことがあるほぼ全員が経験していることで、「二人で出かける」「二人で会う」ことに何の抵抗も覚えないという人はいない。
デートに行くか迷う理由
デートに行くか迷う理由をまとめると、大きく5つポイントがある。
- 気になる人や意識する人じゃないから
- タイプじゃない人からの誘いだから
- デートの誘いにOKすると好意があると勘違いされるかもしれないから
- 二人で会うとどんな雰囲気になるか分からないから(楽しいか分からない)
- デートしたと周りにバレるとめんどくさいから
微妙な人の誘いはOKするのにもデメリットがあり、そもそも恋愛的に意識してない人と二人で会う意味についてもちょっと考えてしまうのが誘われた人の心理である。
気のない人からの誘いは断るのが無難な選択だと思うことが多いだろう。
しかし、この好きでも嫌いでもない人からの誘いに対して「断る」という選択肢だけを考えている人は恋愛弱者になるからぜひ注意してほしい。
デートに行くか迷うならデートした方が良い理由:嫌いじゃないなら「誘われたら行く」選択肢が恋愛的に優秀
なぜデートに行くか迷うならデートするべきだと言えるかというと、とりあえずデートするのにメリットや魅力があるからだ。
詳しくはこの記事で解説していくけど、下の2つに該当する場合は、「誘われたら行く」という選択肢を持ってみよう。
- 付き合っている人がいない
- 相手が恋人候補として悪くない人だと思える
二人で会う関係、二人でデートする関係は、明らかに友達より一歩進んだ関係だけど、誘いをOKすることがそこまで大きな意味を持つわけじゃない。
男友達からの誘い、女友達からの誘いは、少なくても1回や2回はもっと気軽にOKして良いし、やっぱりナシだと思ったらその段階からやんわり脈なしを伝えていけば、一気に関係が進んだり悪くなることもない。
次からは、この記事の本テーマである「デートするか迷う人ととりあえずデートするメリットや魅力」を解説する。
誘われたら行くべき理由① デートに迷うような「タイプじゃない人」でも好きになる可能性がある
1回のデートだったとしても、タイプじゃないなら断りたくなる気持ちはよくわかるけど、どんな人でもとりあえずデートすることで、その後に好きになっていく可能性はやっぱりあるものだ。
無理に好きになることはないし、そこまで期待しないとしても、もしデートに誘ってくれるような人と恋愛が始まるなら、「想われる恋愛」になる確率が高い点で、幸せな恋愛ができる可能性が高まる。
既にあなたへ興味を持っている人との恋愛だから、トントン拍子に進んでいく可能性を孕んだ誘いとなっているのが「デートに行くか迷う人とのデートの特徴」である。
誘われたら行くべき理由② 二人きりになると色々と印象が変わる人もいるから、嫌いじゃないなら1回デートしてみるべき
特にさしあたってその人とデートに行くことが問題ないのなら、とりあえず一回デートしてみると、「二人きりになると印象が変わる人」との恋愛を排除しないで済むのがメリットになる。
外見的にアリな人からデートに誘われたら、1回2人で会ってみると「デートしたら印象が変わった」ことで意識することがあると思う。
少なくても、二人で会った結果なにも印象が変わらないという人は稀で、どこかしらにギャップを感じたり、「意外と○○なんだな」と思うところが好印象を持つことがある。
みんなの前では遠慮してしまう人もいるし、二人になった時に良い意味で変わるタイプの人もいるから、二人で会ってみる意味は恋愛的に大きい。
特に、二人の相性は二人にならないと分からない部分もある。デートの相性だったりもあるから、デートに行くか迷うくらいの相手なら相性を確かめられるのは “とりあえずデート” の魅力だろう。
二人で一定の時間を一緒に過ごすことで気付くこともたくさんあるだろうから、もし好かれているかもしれないなら、デートする前から可能性を排除してしまうのはもったいない。
誘われたら行くべき理由③ 恋愛がご無沙汰なら、デート中のキュンとする瞬間が恋愛の良さを再発見させてくれる
過去の恋愛からご無沙汰になってしまっている(=最近、恋愛してない)なら、デートするか迷うような相手とのデートでも「キュン」とする瞬間はきっとあるから、また恋をしたいという気持ちを高められるメリットもある。
もし「彼氏や彼女がいればそれはそれで幸せかな」と思うなら、久しぶりのデートをして、自分を恋愛モードに入れてみてはどうだろう?
恋愛から遠ざかると恋愛がめんどくさいと思うようになるけど、デートをすれば自分の意識を変えられる可能性がある
恋愛からしばらく遠ざかると、恋愛自体がめんどくさいと思うようになるけど、そんな時ほどデートする時に「キュン」とする瞬間は訪れやすく、また恋愛してみたいという気持ちを高めるところがある。
実際に久々のデートをすれば分かってもらえると思うが、やっぱり異性の反応はどこか同性とは違っていて、好きじゃない人でも恋愛特有のドキドキがある。
普段の生活では異性と同性に関係なく常識的な態度で接するところがあるけれど、あなたに興味を持った人とデートするなら、デート中の会話はいつもの生活とまた違った印象を持つはずだ。何気ない瞬間に「やっぱり恋人がいるといいな」って思うと思う。
とりあえずデートしてみることでその他の人との恋愛も含めて、あなたの恋愛が動き出す可能性がある
恋愛や異性絡みの問題は一度流れ出すといくつかが連動し始めることも多い。具体的に説明するとかなり長くなってしまうのだが、経験則で納得できる人は多いのではないだろうか?
興味がない人とのデートも含めて何があなたの恋愛を好転させるきっかけになるか分からないし、きっかけがないと始まらないところが恋愛にはある。
今誘われてるその微妙な人と恋愛が始まる可能性があるだけじゃなく、取りあえずデートすることによって他の恋愛が始まる可能性もあって、何かのきっかけになるかもしれない。
久々デートなら相手を厳選せずに、「異性とのデート」を純粋に楽しんできても良いのではないだろうか?
この部分については記事を改めたいけど、自分の今の恋愛環境に変化を与える可能性があることは「微妙な人とデートする」メリットの一つだ。
微妙な誘いに乗ると、デートの練習ができる!とりあえずデートするなら経験値が上がって「デート力」があがる
デートになれていない人ほど、微妙な人からの誘いであっても、とりあえずデートには積極的に出かけてほしいと私は考える。
なぜなら、デートの経験値があればあるほど、好きな人とデートする時にそれを成功デートにさせる「デート力(デートスポットの制定力、デートプランの最適化力、デート中の会話力、デート中のアクシデント解決能力などなど)」が上がるからだ。
デートに誘われたら行くという人は、デート経験が増えて恋愛力が上がる
当たり前の話だけど、デート経験を増やすことで異性の扱いに慣れておいた方が、実際に本命の相手とのデートをする際に何かと気づけることが出てくるし、会話だってうまくなる。
デートにはデート特有の雰囲気もあるから、しばらくデートしていない状況で大切な人と出かけることになった時は、緊張が克服できないで失敗デートになりがちだ。
デートそのものに舞い上がってしまうと、好きな人との二人きりの時間を楽しく過ごす余裕も無くなるだろう。
誰と行くかが問題になりやすいデートにおいては、練習や体験的発想の通じないところがあるけれど、デート経験が少ないなら微妙な人で色々なことを試して「恋愛力の底上げ」は必要になっている。
デートに慣れているなら微妙な人の誘いを断るのも間違いではないが、デートに慣れてない状況でデート相手を厳選すると、いざ本命デートで失敗してしまう可能性を上げてしまうのが問題点だ。
「誰でもいいから経験値を増やせ」と言っているわけではなく、緊張のしすぎがデートをぶち壊すことがあるから、「アリな人なら誘われたら行く」という人と「興味がない人なら誘われても行かない」という人に差がついていると感じる。
今は世の中的に恋愛経験が減っていて、「デート」に対して漠然と不安のある人は多いと思うので、積極的にデートすることでそこを緩和できるメリットは大きいと考える。
いつもは好きにならないタイプかもしれないが、微妙な人とのデートで「デートスキル」が上げられるかもしれない点は、恋愛的にメリットと言って良いだろう。
微妙な人の誘いに乗ることで確実に一人の異性とのデート経験が積めるから、本当に好きな人とのデートでも役立つ可能性がある。
好意を持ってくれてる相手とのデートでは、「想われる幸せ」を感じることができ、自分に自信が持てるようになる
あなたをデートに誘ってきた微妙な人は、確かにすべてが恋愛的な意味合いではないかもしれないけど、仲良くなりたいと思ったり、興味を持ってくれたのは間違いないだろうし、実際に誘うという行動にまで移してくれたのだから、何かあなたにとって良い意味があったはず。
そんな人と「とりあえずデート」であっても一緒に出掛けることで、想いに触れる瞬間があったなら、それが癒しに感じたり、セルフイメージ(自分への自信)を高めるところがある。
実際の恋愛では、「好きな人に好かれないと意味がない」と考えがちだが、もし相手から好かれる機会を厳選しているような状況になっていて、自分の自信を失っている状態だとしたら、恋愛的にマイナスの効果は大きい。
いくつかの視点で今回のテーマである「とりあえずデート」を考えているから、この部分は少し黒い感情のようにも思うけれど、想われる幸せを感じるべき人は間違いなくいるので、敢えて挙げておく。
こんな視点からも「微妙な人からの誘いに行くか行かないか」を考えてみよう。
行きたい場所でデートするなら、微妙な人だからこそ純粋に楽しめるデートができる
微妙な人からデートに誘われた時、相手への興味関心で考えれば、どうしてもデートそのものにもそれが影響するけど、「どこへ何をしに出かけるか」を考えたなら、悪い相手ではないかもしれない。
本来、異性と行くべきような場所で行きたいと思っていた場所があったなら、好きな人ではないからこそ、あまり気を遣わずにその場を楽しめる面もあるだろう。
この部分だけで「とりあえずデートの魅力」とはしたくないけど、そのほかのことも合わせると「行きたい場所」に行くことでメリットを増やせるように思う。
「誰と」が、デートにおいて重要な意味を持つことは言うまでもないことだ。
でも、案外「どこへ何をしに」も初デートでは意味深い。微妙な人が相手なら、好きな人には言いにくいことが言えるので、行きたかった場所を指定して「とりあえずデート」に出かけるのもアリだと思う。
せっかくならデートを楽しめるようにセッティングすることを考えると、また違った気持ちになるかもしれない。その当日が楽しいデートであったなら、恋愛が進まない状況であっても、案外満足度の高い充実した日になるはずだ。
まとめ
今回は「微妙な人からの誘いに、とりあえずデートするメリットと魅力」を解説した。
実際には「微妙な人」をもっと細分化して考えるべきだし、正直なところデメリットもあると思うけど、デートに行くか迷う際に前向きに考えたい人に取っては参考になる部分もあったのではないだろうか。
「とりあえずデート」は当日にいきなり気乗りしなくなったり、ドタキャンも多い約束だから、心から「行きたい」と思えない場合は、今検討して出した答えが行動に移されないこともあると思う。
でも、それでも前向きに考えていることは良いことだと思うし、自分のためにもなることだと思うから、今回挙げたメリットを確認して、受けている誘いをどうするか考えてみよう。行くと決めたなら楽しもうとする姿勢も大事なことだ。
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