恋愛では、妥協して付き合うことの是非がときどき話題に上がる。
そんなに好きじゃない相手と付き合ったら、果たして幸せになれるのか、むしろ不幸になるのか…。実際、カップルは付き合ってみないとわからない面もあり、「妥協」が浮かぶ恋愛は多くの人が判断に迷う。
彼女に妥協する・彼氏に妥協する体験は、最終的に「付き合わない」という決断をした人も含めると、そこまで珍しいことではない。
あなたは妥協で付き合うことがアリだと思うだろうか?
それとも恋人に妥協するのはナシだろうか?
今回は「そんなに好きじゃない相手と妥協して付き合うこと」をテーマに、私の体験談も交えながら、妥協で付き合うときの影響やメリットとデメリットについてまとめる。
あなたと一緒に、恋愛を妥協する是非について考えよう。
この記事の後半では、「妥協で付き合うカップルの特徴」と、「彼女に妥協する男性の特徴と心理」「彼氏に妥協する女性の特徴と心理」も解説している。
- 【体験談】妥協して付き合うとは
- 妥協で恋人を作るデメリットとは?妥協の彼女、妥協の彼氏を作る悪影響
- 妥協して付き合うデメリット①オープンに付き合うなら「恋人持ち」として周囲に認知される=他の人からのアプローチが減少する
- 妥協して付き合うデメリット②日々の連絡やデートで時間がなくなる=忙しくなる、時間が奪われる
- 妥協して付き合うデメリット③相手の容姿に問題があるならB専やブス専認定される恐れがある=周囲の評判が下がる可能性
- 妥協して付き合うデメリット④そのまま好きになれないなら妥協の恋愛に悩み続ける可能性がある=精神的苦痛が継続する
- 妥協して付き合うデメリット⑤妥協して付き合ってる彼女や彼氏への罪悪感が消えない=恋愛特有の精神的な消耗が強い
- 妥協して付き合うデメリット⑥情が移って別れにくくなる=妥協のまま付き合い続けることで予想以上に幸せになれない期間が長引く
- 妥協して付き合うデメリット⑦妥協だったとは言えないから別れるときに多大なパワーがいる=全てがウソの恋愛リスク
- 妥協して彼氏を作る・彼女を作るメリット:妥協して付き合った結果、幸せになれる人もいる
- 妥協して付き合うメリット①とりあえず付き合っている恋人ができる⇒リア充に憧れる?
- 妥協して付き合うメリット②見た目で妥協するならイケメン彼氏・可愛い彼女がゲットできる⇒外見以外は目を瞑れる人?
- 妥協して付き合うメリット③相手が自分を好きなら「愛される喜び」がある⇒今、誰かから愛されたい?
- 妥協して付き合うメリット④恋愛経験が増える⇒恋愛経験はメリット?それともデメリット?
- 妥協して付き合うメリット⑤暇が減って、気が合うなら楽しい毎日になるかも⇒今、忙しい?暇?
- 妥協して付き合うメリット⑥彼氏持ちや彼女持ちの友達と話が合うようになる⇒周りはみんな恋人持ち?
- 妥協して付き合うメリット⑦寂しい時や嫌なことが会ったとき、話を聞いてもらえる人ができる⇒何でも話せる友達はいる?
- 妥協で付き合う時、判断基準の決め手や決定打は「好きになれるかどうか」
- 【結論】妥協して付き合うってアリ?ナシ?
- 【妥協で付き合ったその後】妥協して付き合うことを彼氏や彼女に言う?本当は好きじゃないとバレることはあるの?
- 妥協で付き合うカップルの特徴
- 彼女に妥協する男性の特徴と彼氏に妥協する女性の特徴
- まとめ
【体験談】妥協して付き合うとは
妥協して付き合うとは、恋人としてアリだと思いながらも、そんなに好きじゃない状態で付き合うことを言う。
又は、「好きだけど可愛くない、かっこ良くないと思って付き合う場合」も、広義の意味で “妥協して付き合ってる” と言うケースがある。
相手の女性や男性に対して自分が持っている愛情レベルは様々で、「ほぼ好きだけど付き合うかどうか迷う」という状態から「ほぼキープで遊びの恋愛」まであって、妥協カップルは「どのくらい好きか」だけでは測り切れないところがある。
付き合いたいと100%まで思っていなかった相手と付き合うかどうか迷った時は、最終的に付き合うことを決めても妥協の気持ちが疑われる。
なぜ妥協して付き合うのか:彼氏や彼女と妥協で付き合う理由
私もかつて妥協で付き合った彼女がいた。
私が妥協して付き合うことを決めた理由は「相手から告白されたから」というのが主だったけど、これは付き合うか迷う彼女から答えを迫られただけで、まずは自分の気持ちが大切になる恋愛において、ある種「理由にならない理由」だろうと振り返る。
妥協で付き合った当時の気持ちを整理するなら、「(可愛いなら)誰でも良かったから彼女がほしかった」という気持ちが少なからずあったのだと思う。
色々あって、好きだった彼女を振った後、私は他の誰かに優しさを求め、癒しを求めた。
しかし、これは今となったから、完全なる過去となったから、冷静に「妥協の彼女だった」と分析できているだけだ。
当時の私は妥協で付き合うことを頭の中で否定していたし、彼女のことを好きになろうとしていた。
もっと正確に言えば、妥協の交際を否定したくて、好きになりたかったのだった。
私の経験に限らず、妥協で付き合う理由には、深層心理で彼氏がほしい・彼女がほしい気持ちが関係していて、妥協して付き合う相手は「恋人にしてもいい」と思えるレベルを超えていることが要件になる。
妥協して付き合う男子や女子は、高校生から大学生に多い
妥協で付き合う理由に「彼氏がほしい」「彼女がほしい」という心理が関係していることもあり、妥協で付き合う男子や女子は、高校生から大学生の時に多い傾向がある。
高校生から大学生は「初めて付き合う」という場合もよくあって、社会人と比較すると恋愛経験が少なく、恋愛自体に強い興味を持つ時期だ。学生は時間もあるし、ひと昔前の言葉でいうところの “リア充” への憧れも持つ。恋愛未経験のコンプレックスなども影響して、妥協で付き合う理由がたくさんある年代だ。
もし妥協して付き合うか付き合わないか悩むのが高校生から大学生の時期なら、黒い感情を持ったことに罪悪感を覚えるより「普通の発想だ」と思って対処に当たろう。
好きな人に妥協することも含めて、学生の内は自分の感情にも自信が持てないけど、恋愛への妥協はみんなが一度は検討していることだ。
妥協で付き合うことは悪い意味ばかりではない
一般的に、妥協で付き合う人は真面目な恋愛観を持った人から否定されがちだが、実は超のつく真面目な恋愛にも「妥協しようか迷う」という状態が起きる。
例として私の体験談を取り上げたけど、妥協して付き合うパターンはその他にもたくさんの例があり、悪い意味ばかりじゃない。
「妥協して付き合う」ことを選択する時とは、ただの遊び感覚で恋人を持つ場合もあるけれど、たくさんのことに真剣に悩んで決める場合もあり、時と場合によっては複雑な感情になるものだと認識している。
私の経験だけでなく、多くの恋愛を見てきて、そう思うのだ。
では、妥協して付き合うと、その後はどうなるのだろう?
妥協で彼氏を作る、妥協で彼女を作るデメリットとメリットを解説する。
妥協で恋人を作るデメリットとは?妥協の彼女、妥協の彼氏を作る悪影響
妥協して付き合うことに悩むときは、まず妥協で付き合ったら自分にどんな影響があるのかを整理するところから自分の判断を考えていこう。
本来、恋はもっと感情的なものだけど、付き合うべきか付き合わないべきかを考えてしまっているなら、思考を深く進めていく方が納得のいく結論へたどり着けるし、妥協の彼氏や彼女に後悔することもない。
今現在、誰かを想定して「妥協で付き合うか悩む」のなら、それによる悪影響を整理すると判断がしやすくなる。
メリットの前に妥協して付き合った結果受けるデメリットから解説していくので、妥協して彼女や彼氏と付き合うことで起こる悪影響はここで挙げる7点を想定しておこう。
妥協して付き合うデメリット①オープンに付き合うなら「恋人持ち」として周囲に認知される=他の人からのアプローチが減少する
妥協して付き合うと、まず「周りから恋人持ちとして認知される」ことで、他の人からのアプローチがなくなる(少なくなる)のがデメリットだ。
特にオープンに付き合った場合は、周りが妥協の彼氏・妥協の彼女とは思わずに本命の恋人だと思うから、あなたのことがいいなと思っていた人がいても「恋人ができた」と思って諦めることになってしまう場合もある。
妥協で付き合ったら「秘密で付き合う」ことも多くなっているが、相手の問題で付き合ってるのがバレることもあるので、なかなかコントロールが難しい。
妥協で付き合う時は他の人との恋愛の可能性に影響してしまうのがデメリットだ。
妥協して付き合うデメリット②日々の連絡やデートで時間がなくなる=忙しくなる、時間が奪われる
妥協で付き合うと、そんなに好きじゃない彼氏や彼女に時間がとられるのもデメリットである。
恋人がほしかった人は最初の1ヶ月くらいは「楽しい」が勝つかもしれないが、だんだんデートがめんどくさいと思ったり、LINEが来るのがストレスになることも…。
カップルとして付き合うと色々な面倒もあるものなので、妥協で付き合った時の大きなデメリットになっている。
妥協して付き合うデメリット③相手の容姿に問題があるならB専やブス専認定される恐れがある=周囲の評判が下がる可能性
妥協で付き合う時は「可愛くない彼女」「かっこ良くない彼氏」という感じで、容姿に問題がある場合も多いけど、最終的にブスやブサイクと付き合うことになったら、周りがB専だと思ったり、ブス専だと判断するようになる。
周りの人と妥協で付き合うなら、これも大きなデメリットだ。
彼氏や彼女は決して自分を着飾るためのアクセサリーではないけれど、周囲はあなたが「どんな人と付き合ってるか」であなたのことを分かった気になる。恋愛に妥協する時はこのことも考慮しておこう。
妥協して付き合うデメリット④そのまま好きになれないなら妥協の恋愛に悩み続ける可能性がある=精神的苦痛が継続する
もしあなたが真面目な恋愛観を持っているなら、妥協で付き合った後も今の悩みが続いてしまう恐れがある。
彼氏や彼女に妥協する時は、「付き合うかどうかだけ」に悩むのではなく、妥協で付き合ったその後も「付き合い続けるか別れるか」で悩むことになる。
妥協の彼女や彼氏をすぐに本当に好きになれたら良いのだけど、もし好きになれなかったら「好きじゃないのに付き合ってるつらさ」がしんどい時もあるので注意してほしい。
妥協して付き合うデメリット⑤妥協して付き合ってる彼女や彼氏への罪悪感が消えない=恋愛特有の精神的な消耗が強い
これも真面目な恋愛観の人限定のデメリットだが、妥協して付き合ってると彼氏や彼女と一緒にいる時間や、連絡を取っている時に罪悪感がつらいのもデメリットだ。
この罪悪感は恋愛特有の「精神的な消耗」につながってしまい、たとえば愛情表現された時などは妥協の度合いに応じて非常に強いストレスがかかることもある。
好きじゃないことを先に伝えた上で付き合うと、このデメリットはだいぶ軽減できるけど、半ば騙すように妥協して付き合うと付き合った後にしんどい思いをしがちだ。
告白をOKするということは、友達の先に進むことを了承するような意味合いもあるから、妥協で付き合う場合はOKの仕方も大事になってくる。
妥協して付き合うデメリット⑥情が移って別れにくくなる=妥協のまま付き合い続けることで予想以上に幸せになれない期間が長引く
もしあなたが情に厚い人で、優しい人だったら、「妥協で付き合った後の別れにくさ」も勘案して付き合うかどうかを決めるようにしよう。
特に、振るのが苦手な人や、恋人と別れたことがない人は、「振れない」という理由で妥協の彼氏や彼女と付き合い続けることがあって、自分の幸せから遠ざかってしまうことがある。
告白された時に「妥協かもしれないけど付き合ってみよう」と思う程度の妥協なら幸せが掴めることもあるが、「完全に妥協で付き合う」場合については別れる時のことも勘案して判断するようにしよう。
妥協して付き合うデメリット⑦妥協だったとは言えないから別れるときに多大なパワーがいる=全てがウソの恋愛リスク
妥協して付き合うと、別れる時の言い訳がしにくい。最初から好きじゃなかったという別れ文句はあまりに相手を傷つけるし、すべてが嘘の恋愛には大きなリスクがある。
ここも、あまり気にしない人がいるのは事実だけど、もし相手の気持ちを気にしてしまう人は「好きになれなかった時の言い訳」もある程度は考えてから付き合い始めるようにしよう。
そうすることで、付き合い始めの言葉も変わってくるかと思う。
妥協して付き合う時は、好きになれなかった、ずっと妥協のままになってしまった時のことを考えて告白をOKする必要がある。
ここまでで、経験談も考慮しつつ「妥協して付き合うことのデメリット」について7つのポイントを挙げた。あなたの価値観と照らし合わせて、影響を受けると予想される項目はいくつあっただろうか?
今現在、妥協して付き合うことを前向きに考えている人は、これらのデメリットに納得できるなら「付き合うべき」との答えが正しいかもしれない。
妥協して彼氏を作る、妥協して彼女を作るのにメリットもあるのだから、「本気で好きじゃないから付き合わない」というのも、単純すぎて間違いだ。
次の見出しで、妥協で付き合うメリットを考えていく。
妥協して彼氏を作る・彼女を作るメリット:妥協して付き合った結果、幸せになれる人もいる
妥協して付き合うことに悩むときは、好きとは言いきれないのに付き合うことを検討している状態なのだから、既にあなたは妥協の相手と付き合うことに何かしらのメリットを感じていると思われる。
「振るのがもったない」など、ちょっとネガティブな心理が理由になってる場合もあるが、それも含めて振るより付き合う方がいいかもしれないと思わないと妥協で付き合うことはない。
ここはあなたが思うメリットだけで十分答えを出すのに必要な要件は揃うことになるが、「背中を押してほしい」と思っている人や、「メリットが分からない」「妥協して付き合うと、後悔する結果しかないのでは?」と漠然としてしまっている人もいると思うので、妥協して付き合うメリットを解説しておく。
妥協して付き合うメリットを挙げるだけでなく、妥協するか迷う人が思考を深めるための質問も用意するので、自分の考えを煮詰めてみよう。妥協の恋人を作るかどうかというテーマなので、各メリットにあなたへの質問を加える。
妥協して付き合うメリット①とりあえず付き合っている恋人ができる⇒リア充に憧れる?
妥協して付き合うと、彼氏持ちになれる・彼女持ちになれるのがメリットだ。
自分の誕生日やカップルで過ごすイベントも “ぼっち” が回避でき、場合によっては寂しかった日々が幸せな毎日に変わるかもしれない。
リア充に憧れる人は妥協して付き合うメリットが大きい人だから、自分の価値観を振り返ってみよう。
妥協して付き合うメリット②見た目で妥協するならイケメン彼氏・可愛い彼女がゲットできる⇒外見以外は目を瞑れる人?
「顔はいいけど性格に難あり」という理由で妥協する場合は、イケメン彼氏と付き合える・可愛い彼女と付き合えるのがメリットだ。
周りはあなたが妥協で付き合ってる相手を「外見」で判断するから、イケメンと付き合ってること・美女と付き合ってることを、羨ましい眼差しで見るだろう。それがあなたの価値観によってはステータスのように思うこともあると思う。
外見が良い人は妥協で付き合うとは言わないかもしれないけど、「好きな人以外と付き合う」な広義の意味で妥協の恋愛だから、もし付き合うか悩む相手がイケメンや美女だったら、あなたの価値観によって「付き合ってみる」という選択肢も要検討である。
妥協して付き合うメリット③相手が自分を好きなら「愛される喜び」がある⇒今、誰かから愛されたい?
もし今、誰かから愛されたいと思ってる人は、妥協で付き合うことにメリットが大きい人だ。
妥協するか妥協しないか考える時は「相手からアプローチされた(告白された)時」なので、もし付き合うなら愛される恋愛ができるのがメリットだ。
人から好意を持たれるのが重いと思う人は妥協の彼女や彼氏を作ることにデメリットが大きいけど、愛されたい心理が強い人は追いかけられる恋愛に幸福があるかもしれない。
妥協して付き合うメリット④恋愛経験が増える⇒恋愛経験はメリット?それともデメリット?
たとえば、「誰とも付き合ったことがない」「ずっと彼氏がいない、彼女がいない」という人は、妥協して付き合うとしてもその後の幸福が大きくなる可能性が高い。
妥協の彼氏や彼女でも、前向きに恋愛さえできれば、恋人がいる幸福を感じることができるから、恋愛経験が増えることにメリットを感じる場合は、妥協の恋人を作る意味が大きい。
妥協して付き合うか迷ったら、自身の恋愛遍歴も考慮して決断しよう。恋愛経験を積むと、本当に別れたくない人とうまく付き合っていけるだけの恋愛力もつく。付き合ったことがない人にとっては「付き合ってみる」という選択肢が魅力的だ。
妥協して付き合うメリット⑤暇が減って、気が合うなら楽しい毎日になるかも⇒今、忙しい?暇?
妥協して付き合ったとしても、その後は彼氏や彼女がいる生活に変わるから、プライベートが充実してない「暇な人」は、それまでより毎日が充実する可能性がある。
今忙しい人は妥協で付き合うことをお勧めしないけれど、時間的・精神的余裕がある人は、妥協の彼氏や彼女を作ることが「毎日を楽しくする方法」となるかもしれない。
もし、妥協するか迷う相手が「自分と気が合う人」だったら、こんな考え方も採用して結論を出してみても良いだろう。
妥協して付き合うメリット⑥彼氏持ちや彼女持ちの友達と話が合うようになる⇒周りはみんな恋人持ち?
妥協して付き合うとその後は恋人持ちになるから、他に彼氏がいる友達や彼女がいる友達と話が合うようになる。
もし、周りの友達がみんな恋人持ちだったら、妥協して付き合うことも選択肢になってくるだろう。
自分だけ恋人がいないのは寂しいし、イベントの日に友達がみんな恋人と一緒に遊んでいるなら「自分だけ一人」という状況に自己肯定感を下げられてしまう。
妥協してもいいから恋人がほしいと思う理由には、周りの友達との兼ね合いも関係するため、人によってはメリットになる場合がある。(※ここは、逆に言うと自分だけ恋人持ちになることの優越感もある)
妥協して付き合うメリット⑦寂しい時や嫌なことが会ったとき、話を聞いてもらえる人ができる⇒何でも話せる友達はいる?
妥協して付き合うと、自分が寂しい時や嫌なことが会った時に、愛情をもって話を聞いてくれる恋人ができる。ここは特に、なんでも話せる友達がいない人にメリットが大きいだろう。
付き合い始めを軌道に乗せるまでは苦労も多いけど、もし好きになれて相性も良かったら、最初は妥協で付き合った彼氏や彼女があなたの精神的な支えになる。
仕事や人間関係などで悩みがあって、毎日がしんどい人は妥協の彼女や彼氏を作ることで毎日が楽になる可能性がある。
あなたの恋愛観や、どのような相手に妥協しようとしているのかでメリットもデメリットもある程度変わってくるけれど、このパートで挙げた7つの「妥協で付き合うメリット」がどれも魅力的に見えないなら、恋愛に妥協するデメリットを意識するべきかもしれない。
しかし一方で、私が挙げた以外のメリットを強く感じて妥協して付き合うことを前向きに検討するのはアリだ。
自分の恋愛事情でも変化するし、恋愛経験なしや恋愛経験ゼロ、付き合った恋人が少ない人なら「恋人を作ってみたい」という理由でもいい。
恋愛においても、強烈なメリットはデメリットを打ち消す。私自身、様々な恋愛経験を経て「好きじゃない人とは付き合わないべきだ」とする考え方も、子供の考え方のように思っている。
妥協するかしないかを決めないといけない時は、どっちの答えを出してもノーリスクという事がないので、どうしても複雑に考えていかなければいけないことの方が多い。
妥協で付き合う時、判断基準の決め手や決定打は「好きになれるかどうか」
付き合うか迷う相手と妥協して付き合うにしても、大好きになってから付き合うにしても、それを相手や友達などの周囲の人にあなたがどう言うかは現実的に自由で、本音をどう表現するかはあなたが選ぶことになる。
簡単に言えば、本当は妥協の彼氏や彼女だったとしても、最初は好きな振りをするところから入るのだって間違いとは言えないのである。
最初は妥協で付き合った彼氏や彼女であったとしても、付き合う内に好きになれるなら、それはそれで素敵な恋愛だ。
逆に言えば、好きになれないのなら妥協で付き合う判断は二人を傷つけることになるため、今回のテーマで最も決め手になる、決定打になる基準は「好きになれるかどうか(好きになる可能性の有無)」である。
恋愛は個人的な感情が相当に優先される。
嘘を付かれることもあるのが恋愛で、いくら言葉を聞いても信じられないときは信じられない。
複雑な気持ちも絡むから、「妥協で付き合うのが自分に取って正しい選択になるのか」は、まず自分の中で「好きになれる可能性」に答えを出していく必要がある。
- 好きになれる可能性がある=妥協から本命になる、妥協から好きになることを目指すのが間違いではないし、現実的にあり得る
- 好きになれる可能性がない=妥協で付き合うことにデメリットがある以上、簡単に付き合う選択をするのが間違いになる
そもそも好きになる可能性がない状態で、付き合うことになる相手へ全ての気持ちがウソになるなら、真面目な人は「妥協して付き合ってることの罪悪感」を意識するべきだ。
恋愛では相手を傷つけることで自分が傷つくことも多いし、本気の気持ちをもてあそぶような「完全な遊び」は深入りしないのが礼儀であり、綺麗に遊ぶコツでもある。
ここら辺も含めて、私の結論へ移っていく。
【結論】妥協して付き合うってアリ?ナシ?
ここまでで「妥協して付き合うデメリットとメリット」を整理したが、両者を理解した上であなたがその相手と最終的に付き合いたいと思ったなら、「誰かと妥協して付き合うのはアリ」だというのが私の結論だ。
ナシだと言い切るには私があなたを知らなすぎる。一般的とまで言わなくても、妥協で付き合う人、時の経過と共に妥協で付き合っているような状態になる人が珍しくないことを私は知っているから、妥協しない方がいいと簡単に言えない。
一般化して答えを出すなら、「妥協の気持ちがあっても付き合いたいと思うなら付き合ってもいい」ということになるはずだ。
なぜなら、「付き合ってもいいかな?」と思う人を振ることにも大きなリスクがあるからである。
恋愛に妥協しないと決めている「妥協で付き合わない人」が抱えるリスクとは
恋愛に妥協しないと決めている人は妥協の彼氏や彼女を作らないわけだが、そこにはこんなリスクがある。
- 恋愛特有のタイミングのズレが原因で、結ばれる相手とも付き合えない可能性がある
- 本当に好きになってから付き合うと決めても、今度は相手が諦めてしまったり、冷めてしまうことがある
- なぜ振ったんだろう?と後から後悔する可能性がある
妥協で付き合うことが「本当に妥協だけ」ならむしろ付き合うことにリスクが高くなるけど、「本当に好きになったかまだ分からない」「付き合うか迷う」という状態で振ると、後悔する可能性が高い。
ここは下の記事で詳しく解説したことがあった。
妥協で付き合うか決める際に後悔したくないなら、「付き合ってみる」ということも選択肢になるのは間違いない。
ただ、私は自分の経験を持って「もう妥協して付き合わない」と決めている。その理由を解説しておこう。
妥協して付き合わないと私が決めた理由
私の場合は、これまでの経験を基に、もう妥協して付き合うことはないと思っている。
求めた愛や癒しはあったけれど、私の場合は妥協して付き合うことで結局辛くなってしまったからだ。
自分の性格を知って、自分の恋愛観と向き合って、私は一人の女の子と妥協で付き合った後は、ちゃんと好きになってから付き合うようになった。
付き合うタイミングが合わないで、好きになる前に告白されたら、どれだけ悩んだとしても振ってしまう。単純に機械的な決断はしないけれど、話し合いで解決できる問題でもないから、仕方ないと割り切ることが多かった。
個人的には、ある異性に対して「ちゃんと恋人として付き合うか、付き合わないか」は大きいと思っている。自分に与える影響も、相手に与える影響も含めてだ。
妥協だろうが、心から付き合いたいと願おうが、「あなたは私の恋人」だと言うからには、責任が出てくるし、相手を傷つけることに覚悟を決めるべきである。自分が相手を好きだったら、この責任と覚悟は決まる。一緒にいたいという気持ちがどんな理屈も超えるからだ。でも、好きじゃないなら、妥協だったら、責任が取れないだろうし、覚悟も持てないだろう。中途半端な気持ちで付き合ったら、2人とも傷つく結果になってしまう。それを私は経験してしまった。
一度本当に悩んで、相手をたくさん傷つけて、私の出した答えは「妥協で付き合うと、自分が傷つく」というとてもエゴの強い答えだった。経験して、妥協して付き合った結果からこのことが分かった。
あなたと私が今一緒に飲んでいるなら話したいことはこの他にたくさんあるけれど、簡単な言葉にした上の表現を補足するだけになると思う。
ただし、世の中には「付き合うか迷ったら付き合うべき」と胸を張って主張する人もいる。それは特に10代から20代前半の人向けに主張される内容なので解説を加える。
妥協して付き合うのは高校生や大学生なら経験してみても良い!妥協の彼氏や彼女に何を思うかはあなたの性格と恋愛観で違う
高校生や大学生など、まだ10代や20代の前半くらいまでの人なら、付き合うか迷う時に理想を追いすぎず、「妥協の恋愛を経験してみる」という答えを出しても良いと思う。恋愛経験が少ない人など、自分の恋愛観が固まってない人も同様だ。
事実、10代から20代前半で「付き合うのに慎重すぎる男や女」は、経験によって恋愛力が上げられず、20代半ば以降で恋愛弱者になってしまうリスクが高い。
私の経験はあくまでも参考にして「実際に自分がどう思うか」を試してみることは幸せになれる可能性を追求する意味で絶対にアリなはずだ。
誰かと付き合うかどうかに対して、妥協であっても前向きに検討するなら、本質的にあなたはその人と付き合いたいと思っているんじゃないだろうか?
付き合うか迷う彼女や彼氏に「付き合ってみようかな」って思ってこの記事を読んでいるとしたら、特に若い人には前に進む選択肢をお勧めしたい。
私がもう妥協はしないと決めたのは、私が直に経験をして、自分の結果を見たからだ。自分の場合は「妥協して後悔した」と言わないまでも「もう妥協するのはやめた方がいい」と思ったから、そう決めることができた。
遊びの恋愛もしたことがあったけれど、相手の本気な気持ちに対して自分の気持ちを隠し、キープや遊びや経験と言った自分の都合を、説明はおろか匂わせもせずに付き合おうとするのは、私の場合、幸せよりも消耗が大きかった。
あなたがどう思うかは、実際に経験しないと分からない部分がある。
妥協して付き合うべきか、理想の人を追い求めるべきかの答えは「あなたの中」にある
今回のテーマ「妥協の恋愛」をアリかナシかを考える人は、相手や第三者がどう思うかを気にしているかもしれないけれど、自分がどうなのかを優先して考えることを勧める。
他人から愛情を受け取ることは、あなたが思っているよりもパワーがいることにすぐ気が付くからだ。
恋愛はイイトコ取りもできるけれど、はっきり言ってそれは難しい。相手が本気だとしたらなおのことそうだ。
答えを出すべきタイミングではないならもう少し考えてみてもいいし、好きになれないかなって時間を置いてみても何かが変わるかもしれない。
あなたが歩み出す道を私が示すことはできないが、こんな回り道な考え方が、自分に取って正しい答えにたどり着く方法だと私は思っている。
どんな結論であれ、今考えたことが少しずつ将来に役立つ。それは間違いない。
もし、付き合うか迷う理由が「相手の顔がブス、ブサイク」という問題だったら、下の記事を参考にしてみよう。
【妥協で付き合ったその後】妥協して付き合うことを彼氏や彼女に言う?本当は好きじゃないとバレることはあるの?
妥協して付き合うか迷う人は、実際付き合った後のことが気になると思う。
「妥協して付き合うこと(=まだ好きになっていないこと)を伝えるかどうか」という点と、「本当は好きじゃない、妥協で付き合っていることがバレるかどうか」については、多くの人が気になるポイントではないだろうか?
妥協して付き合うことを彼氏や彼女に言うべきか(まだ好きじゃないことを付き合う前に伝えるかどうか)
私の経験を振り返るに、「妥協して付き合うことを新しい彼氏や彼女には伝えるべきではない」というのが答えだ。
例外は、お試しで付き合うような話し合いができて、いわゆる「お友達から…」と言う話ができる場合である。
お互いに本音で会話できる関係性ができているなら、まだ好きじゃないことを伝える判断が間違いとならない。たとえ誤解されることになったとしても、きちんと自分の気持ちを伝えるための話し合いもできるだろう。
しかし、もしそうじゃないなら、付き合いはじめは微妙な空気になるカップルも多い中、気持ちがないことを知ると上手く行くカップルすら上手く行かないから、ちょっとでも妥協の気持ちがあったことや、まだ好きになってないことは「言わない判断」が正しい。
告白する気持ちも様々あるので、妥協して付き合うと決めたなら好きになれるように頑張ってみるべきで、純粋にカップルとして相手と向き合う方が幸せに近づける。
妥協で付き合ってると、「妥協された」と彼氏や彼女にバレるのか
また、「妥協で付き合っていることが彼氏や彼女にバレるかどうか」については、付き合って1ヶ月くらいで「強い愛情はない」と悟られることの方が多いというのが経験則だ。
付き合いはじめは、相手の気持ちにまだ確信を持てない時期で、本当に好きなのか疑っているような状態に近いため、「本当は好きじゃないんじゃない?」という疑問の答えは交際期間が経つにつれ悟っていく人が多い。
特に男性心理だと、実際に妥協して付き合った後、なかなか彼女に意識が行かないことで、妥協の彼女が「愛されてない」と実感することが多い。
ただ、付き合い始めの恋愛にはこういった不安や心配が付き物でもあるから、「本当にただの妥協」という気持ちがバレることはなく、要は「カップルとしての相性」とか「二人が上手く行くかどうか」という視点で考えることになる。
つまり、愛情問題はまた別として、楽しく上手く付き合っていけるならきちんと幸せを感じるカップルになることは可能と言うこと。
妥協から始まる恋愛は上手く行かない理由もたくさんある中ではあるが、無理な恋愛ではないと言い切れる。
付き合うと決めたらその相手と一緒に上手く付き合っていけるように考えて努力できれば、上手く行くことだってある。頑張ってみたいと思えるかどうかも、判断基準の一つになるんじゃないだろうか。
特に結婚願望がある20代後半から30代は、付き合うか迷う時に現実的な考え方が必要になってくる時期だ。後悔することがないように、付き合うか迷う男性や女性から付き合おうと言われた時は「次のチャンスが来る時期」についてもシビアに判断しよう。
妥協で付き合うカップルの特徴
妥協で付き合うカップルには5つの特徴がある。
それぞれ解説するので、付き合ってる人が妥協かどうかの判断基準にしたり、自分が妥協で付き合う場合の問題点として参考にしてみてほしい。
妥協で付き合うカップルは距離感が遠い
妥協で付き合うカップルは本気の好き同士で付き合ってるカップルと比較してあらゆる点で距離感が遠いのが特徴だ。
たとえば一緒にいる時の距離感だけでなく、会話の深さによる距離感もそうで、妥協で付き合ってるカップルは恋人同士なのに物理的にも精神的にも相手が遠いのが特徴になっている。
これは、単純に好きじゃないから距離ができることも大いに関係するのだが、「好きだから○○してしまう(例:好きだから頻繁に連絡してしまうなど)」という、いわば勇み足的なアプローチがないことも原因になっている。
カップルは意外と不器用に距離を縮めているが、本当は好きじゃないなら接し方や態度がどうしても表面的になる。
自分でも抑えきれない気持ちがカップルの距離を縮める面があるため、妥協している人は友達同士のように自然と距離を取ってしまうのだ。
もし、「付き合ってるのになかなか距離が縮まらない」と思ってるなら、相手がまだ本気で好きじゃないのが原因かもしれない。
妥協で付き合うカップルはデート中の会話が盛り上がらない
妥協で付き合うカップルは会話の深さが浅いと言ったが、それは「聞いても大丈夫かな?」と思う気持ちが「聞きたい」と思う気持ちを上回るからだ。
- 妥協カップル=「聞きたい」より「聞いても大丈夫かな?」と思う気持ちが強まるから、会話が表面的になる
- 妥協じゃないカップル=「聞いても大丈夫かな?」より「聞きたい」と思う気持ちが強まるから、会話が深まる傾向がある
妥協で付き合うにしろ、彼氏彼女の関係になるならお互いに距離を縮めていきたいと思うけど、他人に踏み込む時は嫌われるリスクや拒否されるリスクと戦わないといけない。
本当に好きじゃないと遠慮してしまうから、妥協のカップルは会話が深まらないのである。
これは特にデート中の会話によく表れる。妥協で付き合ってるカップルはデート中の会話が盛り上がらないのが特徴なのだ。
カップルでどちらかが妥協してると、まるで異性の友達との会話みたいに会話が表面的になる。別に会話が途切れるわけじゃないけど、「付き合ってるのに他人行儀な態度を取る恋人」に落ち込んでしまったり、お互いに遠慮し合って世間話ばかりしてしまう。
妥協してるカップルは「二人で一緒にいるだけで楽しい」と思わないこともデートが盛り上がらない原因になってるから、付き合い始めから冷めたデートの仕方をされた時は妥協されてる可能性を疑うべきだ。
妥協で付き合うカップルは友達に付き合ってることを言わない
妥協で付き合うカップルは本当に好きになってないため、いつ別れるか分からないと思いながら付き合うのが一般的だ。うまくいってる雰囲気がない。
だから、周りの友達には彼氏彼女のことを言わないし、付き合ってることを隠すパターンも多い。
詳しくは上の記事で解説してるけど、秘密で付き合う人はやっぱりそれなりに理由があって付き合ってることを隠すわけで、妥協で付き合ってるとそれも交際を隠す理由になる。
ここの判断は慎重にしないといけないのだが、妥協で付き合うカップルは妥協してる方が交際を隠す傾向があるので、「友達に彼氏(彼女)のことを話さない」「付き合ってる人のことを隠す」ことも特徴になっている。
妥協で付き合ってるカップルは忙しくなると会わなくなる
妥協で付き合ってるカップルは、「暇な時しか会わない」とまで行かないものの、忙しくなると会わなくなるのは特徴と言っていい部分だ。
彼氏や彼女に妥協している人は、仕事はもちろん「他の用事」も優先する傾向があり、「友達との約束を優先する」ことも多い。
そのため、妥協で付き合ったカップルは時期が悪いと自然消滅するカップルも多くなっている。
彼氏や彼女があんまり自分を優先してくれないと思う時は愛情の有無を疑わないといけないし、軽い気持ちで付き合った場合についても「想像以上に時間が取られること」を受け入れて交際をスタートさせないと、後悔する確率が高まってしまう。
妥協で付き合ってるカップルは好きだと言わない、どこが好きか答えられない
妥協で付き合ってるカップルは愛情表現が少ないのが特徴だが、それ以上に分かりやすいのが「好きだと言わない」「どこが好きか答えらえない」という特徴だ。
妥協の彼氏や彼女には好きじゃないから好きだと言えないし、「どこが好きなの?」と聞かれても一般的な答えでしのぐのがやっとである。
特に自分から好きだよと言った時に恋人から返事が返ってこないのは相当に厳しいサインなので、彼女や彼氏に妥協されてるかもしれないと思った時に積極的に相手の本心を確かめたい時は、試してみると現状がはっきりするだろう。
妥協で付き合ってる人は恋人を騙すような感覚ではないことが多いので、こういう時に「気まずい顔をされた」とか「自分だけ好きと言って流された」など、曖昧にされる時が妥協で付き合ってる人の反応だ。
すごくストレートな書き方をしているけど、実際に経験したことがある人は少なくない。
彼女に妥協する男性の特徴と彼氏に妥協する女性の特徴
最後に、彼女に妥協する男性と、彼氏に妥協する女性の特徴と心理をそれぞれ解説する。
「どんな人が恋人に妥協するの?」
「なぜ恋愛に妥協するの?」
という疑問に答える。
彼女に妥協する男性の特徴と、彼女に妥協する男性心理
彼女に妥協する男性は、そもそもモテない男性であるのが大きな特徴で、純愛より彼女がほしい心理を優先して妥協の彼女を作るのが特徴になっている。
男性心理は恋愛に関して好きな女性を追いたい心理が強いのだが、自分の恋愛が上手くいってない男性は追う女性から既に妥協するタイプもいて、特に最近は無理目な女性を追いかけない男性が増えたことで「最初は妥協だったかもしれない」という恋愛が増えている。
ただ、これは男性の恋愛観が狩猟性を持ってることが原因になっていて、男性はそもそも行けそうな女性にアプローチしたい心理を持ってる面も影響している。
特に恋愛経験が少ない男性は、カップルとしてのステップアップに成功すると、妥協の彼女に本気になる確率が非常に高いので、女性の恋愛観とは違うと思ってこの部分を理解してほしい。
彼氏に妥協する女性の特徴と、彼氏に妥協する女性心理
彼氏に妥協する女性は、押しに弱い性格なのが特徴で、恋愛偏差値的な「モテるモテない」にほとんど影響を受けないのも特徴になっている。
それこそ「好きな人とうまく行かないから妥協する」という感じより、アプローチされて心が動かされる感じだ。
女性の恋愛観は、自分のことを本気で好きになってくれる男性に魅力を感じるので、そういう意味では、彼氏に妥協するより「まだ好きになり切ってないけどいいなと思い始めたから付き合い始める」ようなイメージの方が近いかもしれない。
もちろんこれは典型的なタイプの女性を解説しているから例外はたくさんあるけど、彼氏に妥協する女性は男性からのアプローチがきっかけになってるのが特徴だ。
付き合い始めたからと言って安心しないで「彼女を本気にさせるアプローチ」も必要になることがある。
まとめ
今回は恋愛ジャンルの中のよくある悩み、「妥協して付き合うってアリ?ナシ?」という疑問について、体験談も交えながら解説した。
「そんなに好きじゃない相手を彼氏や彼女にしていいのか」は時に難しい問題となるが、色々なことを考える内に進む関係の中で納得のいく答えを見つけよう。
一時の気の迷いで進んでしまう恋愛はなかなかいいことがない。幸せいっぱいで楽しいだけの恋愛が無いからだ。どんな気持ちでいようとも、何かが自分を苦しめる瞬間があるのだと思う。そんな視点も持って考えてみると、あなたに取って良い答えが出せるはずだ。
真剣に考えることがいずれにしても成長に繋がる。
この記事があなたの何かに役立ったら嬉しい。
☆妥協で付き合う理由が「いい人がいないから」というものであるなら、下の記事も合わせて読んでみてほしい。
関連記事: