恋愛経験がない人に取って、「初めて付き合う」ということは初体験で分からないことだらけだ。
「付き合ったらすること」がわからないと、付き合い始めは彼女や彼氏ができた実感がわかないことで微妙な雰囲気になることがあるし、付き合いたてに話しておくことがわからないと会話がぎこちない感じになってしまう人もいる。
でも、付き合い始めの最初のころに失敗してすぐ別れるようになっては、せっかく片思いが叶って付き合うことになったのに悲しすぎる。
彼氏や彼女ができたなら、付き合った経験がない人も含めて、誰もが付き合いはじめから仲の良いカップルになりたいと思ってるはず。
実際、付き合った日から仲良しカップルになっていくための行動をとることは、付き合ってからの恋愛で非常に重要なポイントである。
そこで今回は、付き合いたてのカップルが上手くいくように「カップルが付き合い始めの最初にやるべき7つのこと」を解説したい。
「付き合うことになったんだけど、まずはじめに何をしたらいい?」と思う人へ、7つポイントを挙げて付き合った直後を成功させるコツを解説する。
さらに詳しく知りたい人のために、「付き合い始めのカップルのスキンシップ」「彼氏ができた実感がわかない女性や、彼女ができた実感がわかない男性の対処法」「付き合ったら決めること」「付き合った直後のよろしくLINEの後の会話」についても、個別に見出しを挙げて解説している。
付き合い始めた彼氏や彼女がいる人はもちろん、付き合ったことがない人も「付き合った後の恋愛」を成功させるために、ぜひ参考にしてほしい。
- 付き合い始めたら、まず「どんな生活スタイル・生活リズムか」をカップルで話しておくこと
- 付き合い始めのLINE:連絡の頻度は各カップルで大きく違うため、付き合い始めに彼氏や彼女の好みを確認しておくこと
- 付き合い始めは「付き合うことになった」と実感するためにも彼氏や彼女の「呼び方」を変える!その方法とは?
- 付き合うことになったら、付き合い始めから周りとの付き合い方について価値観を共有しておくこと
- 付き合いたては不安がいっぱい!付き合い始めは愛情表現にチャレンジすることが重要
- 付き合ったらデートすることは何より大事なこと!付き合い始めの初デートは、付き合うことになった日から3日以内に誘い、1週間以内に行く
- 付き合い始めのカップルは譲り合いの気持ちを基本にするが、「絶対に嫌なこと」は最初に話しておくこと
- 追記① 付き合い始めのカップルのスキンシップについて
- 追記② 彼氏ができた実感がわかない女性や、彼女ができた実感がわかない男性の対処法
- 追記③ 付き合ったら決めることについて
- 追記④ 付き合った直後のよろしくLINEの後の会話について
- まとめ
- 付き合い始めの最初に参考になる厳選5記事
付き合い始めたら、まず「どんな生活スタイル・生活リズムか」をカップルで話しておくこと
付き合うことになった男女は、彼氏・彼女として、友達だった時以上に日常的な関わりを増やしていく。
LINEやメールは、特に付き合い始めに関しては毎日するカップルが多いし、デートも食事デートを含めて週に1回~2回はするようになる。
こういった状況になることを前提にすると、付き合い始めのカップルは早めに「お互いの生活スタイルと生活リズム」を知っておくことが重要になる。
付き合ったら聞くことがたくさんあるけど、付き合いたては最初にお互いの生活についてざっくり確認しておくと、デートに誘う日や普段LINEする時間が分かるから、スムーズに交際が始められる。
連絡が来たら嬉しい時間帯が分かれば付き合い始めから楽しくLINEできるし、連絡が来たらうざい時間帯にLINEしなくて済むようになるから、大雑把で良いので彼氏や彼女がいつも何時くらいに起きて、何時頃に学校や会社について、何時ころ終わって、何時頃に家に帰るのか、といった生活リズムみたいなものを、付き合ったらちょっとずつ話題に出してみよう。
できたら休みの日やオフにやっていることまで、細かくなくて世間話の範疇でいいので、カップルで伝え合っておくと、付き合いはじめからしっくりくる付き合い方ができるようになる。
「付き合い始めの質問」によって、相手に強い興味を伝えることは、「相手を把握する意味」以外に、「好意を伝える意味」でも付き合った後ですごく大切なことだ。
カップルの場合は、相手のことを知ろうとすることが愛情表現にもなるので、軽い質問で良いからお互いのことを理解できるように会話していこう。
真剣に付き合っていこうとする気持ちや、相手に合わせて付き合っていきたい気持ちが伝わり、付き合った直後から仲良くなれるし、付き合った実感がわく付き合い方ができていく。
付き合いはじめの彼氏や彼女は、最初にお互いの生活が把握できると、付き合いたてから付き合いやすい付き合い方ができる
彼女や彼氏と付き合い始めたら、お互いにだんだん相手を知っていくような付き合い方ができると、早く仲良しカップルになれる。
では、どうしたらお互いに相手のことを知れるかというと、日常的なLINEのやり取りと、定期的なデートを重ねることがポイントになる。
でも、相手がどんな生活をしているか謎の部分が多いと、せっかく彼氏や彼女ができたのに「迷惑になるかもしれないからLINEできない」とか「デートに誘いたいけどタイミングが分からない」なんてことになる。
これを回避するために、付き合い始めたら恋人が「どんな生活をしているのか」を話題に出して、相手のことを知っていくことが大事だ。
ただし、付き合った直後に自分のことを根掘り葉掘り聞かれる展開になると、それはそれで相手にとってストレスになってしまうこともあるため、少しずつ知っていく感覚が重要になる。
付き合った直後の会話では、「そういえば明日は何時起き?遅くなっちゃったから大丈夫かなって思って」という感じで話を振って、「毎日そのくらいの時間に起きるの?」と聞くだけでも相手の生活リズムが見えてくるし、付き合い始めるならお互いにLINEで生活ぶりを報告し合うような連絡の取り方をするので、相手のことを知っていく意識と自分のことを知ってもらう意識を持って接していけば、何も考えずに付き合うよりずっと早く2人の交際がしっくりくる。
付き合った翌日以降の会話では、たとえば、「やっと仕事終わった~」ってLINEが来たら、「お疲れ様!いつもこのくらいの時間なの?」と言った質問をすることで相手のことを知っていこう。
付き合うということは日常的に関係していくことを差すので、相手のことを知ろうとするスタンスを取っても、それがむしろ普通だ。
もちろん、その後の会話の中で自分の仕事が終わる時間帯を伝え、楽しい会話の中でお互いがお互いを知って行けるようにコミュニケーションを取っていく。
付き合って1週間から2週間で彼氏や彼女のいつものスケジュール感がつかめてくると、「今日は遅かったね」とか「今日は早上がり?」という感じで返信できるようになり、付き合ってる感も強まる。
これを応用して、様々な機会で恋人のことを把握していくと、迷惑な時間に連絡したりすることがなくなるため、二人に取って付き合いやすい付き合い方ができるようになる。
彼女や彼氏ができた実感がわかない人は、付き合う前と同じ距離感で接しているのが特徴だから、付き合いたての時期はお互いに知っていくことを大切に、会話の深さを意識的に深くしていこう。
今まで遠慮してたことを、ほんのちょっと踏み込んで質問していくと良い。相手が答えてくれたら、あなたのことも話してみよう。
付き合い始めたばかりだと言って遠慮し合うと、むしろそれが原因で付き合いたてのカップルはうまくいかない。LINE1回送るのにも躊躇する状態が長く続けば、ぎこちない雰囲気が続くのは当然だ。
付き合い始めは、付き合いやすい付き合い方を見つけていく意識をもって、お互いに理解し合うことを目指そう。そのために、この記事で解説していく「付き合いたてに話しておくこと」については、ぜひ積極性をもって交際をスタートさせてほしい。
こういう意識が持てると、初めて付き合う人でも付き合って最初の時期が上手くいく。
彼氏や彼女の休みの日と夜空いてる日は、付き合いはじめになるべく早く知っておくこと
詳しくは後述するが、付き合うことになったら、なるべく早く(カップルとしての)初デートをするのがポイントなので、「休みの日」か「夜、空いている日」に関しては付き合ったらすぐに聞いておくことが大事だ。
デートの日程は付き合うことが決まってからそう遠くない日(なるべく1週間後まで、最低でも10日以内)に設定したい。ここは非常に重要なポイントなので、この記事の後半でもっと詳しく解説する。
付き合うことが決まってから初デートまでの間が空くと気まずさを感じる奥手タイプもいるので、スケジュール把握と一緒に「デートの予定を決める」ことも付き合いはじめはしっかり意識しておこう。
付き合い始めたらなるべく早くカップルのペースみたいなものを作っていきたいから、お互いの生活状況については付き合いたてからどんどん共有していこう。
付き合い始めのLINE:連絡の頻度は各カップルで大きく違うため、付き合い始めに彼氏や彼女の好みを確認しておくこと
あるカップルが付き合い始めた場合、すべては手探りでお互いの好みを知っていく。付き合った直後は知らないことがたくさんある状況なので、LINEの仕方はベストじゃなくていいし、付き合う前のLINEのやり取りから発展させていくイメージで問題ない。
付き合ってる内にだんだんカップルらしいLINEの仕方になっていくのが実情だ。
ただ、カップルの連絡の頻度については、すれ違ってしまうのがまずいので、LINEの頻度に関する好みは、付き合った最初に聞いておく方が仲良く付き合える。
付き合い始めは、うざい頻度で連絡してはいけないが、それと同じくらいそっけない頻度で連絡するのもダメだ。
彼氏として、彼女としての振る舞い方が実質的に求められるため、絶対にバランス感覚を持って連絡していこう。
「付き合ったんだから毎日何回も連絡を取り合うのは当たり前でしょ?」って感覚も、その逆も違うから、早めに連絡頻度について好みを知っておくのが、付き合い始めから仲良しカップルになるコツだ。
付き合い始めの連絡は、ルールを決めるより、どんな連絡の取り方が好きか伝え合うとうまくいく
カップルは、連絡の取り方をルールのように決めてしまうとかなり窮屈になるから、連絡の頻度に関しては好みを聞く・好みを言う形で伝える方が譲り合いもできて良い。
たとえば、下のセリフ例を参考にしてみよう。あくまでも例だからあなたの好みと価値観に合わせてアレンジしてほしいのだけど、これらの言葉をきっかけにすると付き合い始めのカップルでも、お互いに丁度いいと思える連絡頻度を探っていける。
「1日1回くらいならLINEしてもいい?」
「普段はそこまで忙しくないからLINEしたくなったらいつでもLINEしてね?LINEくれたら嬉しいからさ」
案外、付き合う上での「好みの付き合い方」というのは難しい。特に付き合い始めの連絡頻度についてはイメージからしてバラバラで、お互いで密に連絡を取りたいタイプもいるし、その逆のカップルも普通にいる。
でも、ちょっと遠慮がちな上のような会話で、付き合い始めの彼氏や彼女の好みを何となくでも知っていこうとすると、割と早い段階でお互いの「間」が取れる付き合い方ができるようになる。
付き合いたての最初からぐいぐい行くとそういう人だと思われるし、かと言って遠慮だけじゃ付き合った実感がわかない交際になるから、相手を尊重しつつ、付き合いたてらしい初々しい雰囲気の会話を楽しむ感じで「2人のLINEの仕方」を話題にしてみよう。不安があるなら、聞けば良い。相手を信じてストレートに聞いてみるのは、付き合いたてのカップルに大切な意識だ。
付き合い始めの「遠慮」は、新鮮さがあってドキドキの理由にもなっているから、その弊害(=本音を言わないこと)に対処できていれば、だんだん合うように付き合っていける。付き合った最初からリーダーシップを取れない人もぜんぜん心配しないで良い。奥手な女性や男性は、素直に付き合っていくことを意識しよう。
歩み寄ろうとすることはカップルの付き合い始めを上手く行かせるコツになるため、付き合いたてに関しては「私は○○だけど、○○くんはどう?」という感じで会話を展開して、二人にとって負担なく楽しいLINEの仕方ができるように工夫していこう。
付き合った当日のLINE、付き合った初日のLINE
付き合った当日や初日のLINEは、基本的に「告白した方からLINEする」とうまくいく。
付き合った直後とはいえ、付き合い始めたら告白した方も告白された方もあまり関係なくなっていくのだが、付き合った初日から3日目くらいまでは、告白した方がLINEをリードすると、告白されて付き合うことになった人は気持ち的に楽になり、ひいては2人が軌道に乗っていく。あなたが告白した方なら、相手待ちにならないようにしよう。
(※まだ相手が本当の意味で好きになってくれたか分からない場合は、付き合い始めて1ヶ月くらいは自分から積極的にLINEするようにして、交際をリードすると良い)
付き合った日のLINEの話題に関しては、会っていたなら今まで通りその時のことを話すところから会話を始めると、変に付き合い始めの気まずい雰囲気が漂わない。
たとえば、いきなり「OKしてくれてありがとう」と送るより、付き合った日のことを「楽しかったね」という趣旨で話し、最終的に「今日からよろしくね」と言うLINEにつなげると、自然に連絡できつつ付き合い始めの幸せを実感できるし、付き合い始めたこともお互いに実感できる。
付き合った直後のLINEで、相手が「(好きって言ってくれて)嬉しかった」「今日から彼女だね」みたいに付き合い始めたことを話題にしてきたら、思い切り甘いLINEにしていくのもポイントだ。
「本当はあのとき震えてたんだよ笑」「めっちゃ緊張したけど言って良かった、本当に嬉しかった」みたいに、LINEでちょっとのろけ合うのは “付き合ったらすること” の一つである。それが相手きっかけで最初からできるなら理想の展開になる。
付き合い始めはLINEの方が愛情表現する勇気が持てるから、きっかけがあれば付き合った当日のLINEから躊躇しないで好きだと伝えていこう。雰囲気や空気を読むことも大切だが、ここはポジティブに考えるのがポイントになる。(※そうじゃないと好きだと言えないから)
カップルになったのだから、LINEでの愛情表現はむしろ必要なことになっている。好きだと分かるLINEを送るのに不自然じゃないシチュエーションになったら、ぜひ勇気を出してLINEで愛情表現していき、会った時もラブラブな雰囲気が流れるカップルを目指そう。
こういうことがないと「彼氏ができた実感がわかない」「彼女ができた実感がわかない」という状況になることがあるので奥手な人は注意してほしい。
付き合い始めはどんなLINEの内容で話すと仲良しカップルになれるの?
付き合い始めのカップルは、なるべく愛情を伝え合うLINEをするように意識すると、早く仲良しカップルになれる。
まだ付き合ったばかりだと恥ずかしいのは十分わかるが、いわゆる “ラブラブLINE” をするように頑張ってみよう。もちろん付き合った当日からじゃなくても良いので、付き合って2日目、3日目と時間が経つ中でチャンスを見つけていけばいい。
ただし、付き合い始めのLINEでは「どれだけ付き合い立てから愛情表現できるかにポイントがある」という点は、絶対に意識しておいてほしい。
恋愛上手な人は付き合った日から素直に愛情表現しているので、あなたも自分なりの努力で良いから頑張ってみよう。付き合って1週間でそういうことが一度もない場合は、努力不足だと自覚して具体的に動く必要がある。
ここはシャイな人が多い男性より女性がリードするべきポイントだ。「かっこいい!」「優しいね」などの表現から、彼に両想いを実感してもらうイメージでLINEしてみると良い。あなたがLINEをカップル向けの雰囲気にすることで、シャイな彼氏が変わってくるはずだ。愛情表現は付き合いたてのカップルに本当に重要なポイントなので、2つ先の見出しでも個別に取り上げる。
なお、長続きするLINEの方法は過去記事でまとめているので参考にしてほしい。付き合ったら自然にLINEの仕方は変わっていくけど、付き合い始めが軌道に乗ったら長続きするLINEの仕方を意識できると良い。
※付き合い始めのLINEについてはこの記事のラストでも取り上げているので、そちらも確認してほしい。
付き合い始めは「付き合うことになった」と実感するためにも彼氏や彼女の「呼び方」を変える!その方法とは?
カップルは、お互いに納得して付き合うことになった瞬間から「カップル」になるわけだが、恋人同士としての関係作り自体はこれから始まる。
付き合えばそれで仲が良いカップルの出来上がりではないから、彼氏・彼女の関係としては、二人でまだ詰めていくべき距離がある状態である。
そんな付き合いはじめの最初にすることの一つが「お互いの名前の呼び方を変える」ことだ。
彼氏や彼女を下の名前で呼んだり、ちょっとあだ名っぽく文字ってみたり、各カップルで一般的なルールがあるわけじゃないが、多いのは下の名前の呼び捨てか、君付けしたりちゃん付けする呼び方だ。
逆に言うと、付き合う前とは違う呼び方をするのがカップルだから、”付き合ったらまずすること” としてお互いの呼び方を変えると、付き合った実感がわく。
では、どのようにお互いの呼び方を変えると良いのだろう?
付き合い始めに彼氏の呼び方や、彼女の呼び方を変える方法
付き合いが長くなって来たらまた呼び方が変わる場合もあるから厳密に考える必要はないのだが、付き合った最初に「呼び方を変えない?」とか「呼び方どうしよう?」と切り出しておくと、自分たちが恋人同士になったことを自覚できて友達を卒業しやすい。
呼び方を変えると関係性が変わった実感が得られるので、2人の雰囲気も良くなる。
付き合って最初にすることとして意外と重要なので、告白がOKしてもらえたらその後の会話の流れの中で話題にしても良いし、付き合った翌日以降のLINEでも良いから、付き合うことになったらなるべく早くお互いの呼び方を変えるように提案してみよう。
付き合った日からお互いの呼び方を変えると、「付き合って1週間で実感ない」などの問題が出にくくなる。ドキドキするとは思うけど、付き合った最初に呼び方を決めると非常にわかりやすく「彼氏になった実感」「彼女になった実感」がわくからおすすめだ。
お互いに新しい呼び方で呼んでみると、照れもあってカップルらしい会話ができる。二人の交際も軌道に乗せやすくなるので、なるべく早い時期にお互いの呼び方を変える方が良い。
何度も付き合いはじめを経験した私としては、このポイントは付き合った初日から3日目くらいまでの期間ですごく大事なことだと感じてきた。
「付き合うんだから下の名前で呼んでいい?」
「今日から彼氏だね、俺のことは○○って呼んでよ」
初めて付き合う男性や女性はどうしても最初は遠慮がちに言ってしまうと思うけれど、そんなカップルこそ付き合い始めに名前の呼び方を変える効果が高い。
付き合った経験がない人は、「なんて呼んだらいいかな?」って素直に聞いてみよう。付き合った当日やその後のLINEで切り出せなかったら、付き合って初めてのデートで質問しても良い。
「なんでもいいよ」って言われたら「じゃ、下の名前で呼ぶね!いい?」とノリ良くリアクションして実際に呼んでみると、すごくカップルぽい会話になる。付き合い始めた彼氏や彼女からも、自分の名前を呼んでもらおう。
呼び方が変わると、彼氏になった、彼女になったことがお互いに確認でき、カップルとしての関係作りに積極的になれる効果もある。付き合ったのに呼び方がさん付けだったり、付き合う前と変わらない状況と比較すれば、経験がなくても想像できるだろう。
付き合って1週間から2週間以上経ってしまうと逆に言い出しにくくなるから、付き合うことになったら最初に自分から切り出そう。
付き合うことになったら、付き合い始めから周りとの付き合い方について価値観を共有しておくこと
付き合うことになったら、「周りとの付き合い方」は、付き合いたてに話しておくことの一つだ。初めて付き合う人は地雷を踏むことがあるから注意してほしい。
付き合った最初に下の2種類の問題でお互いの価値観を共有しておこう。
付き合ったら話しておくこと
- 周りに付き合い始めたことを言うか言わないか
- 周りにいる異性の友達との付き合い方
付き合い始めから1ヶ月記念日を迎えるころまでには「浮気問題」も少しは具体的に話しておきたいのだけど、「付き合ったらまず何をしたらいい?」という不安については、上の2種類について価値観を共有しておくと、第三者に関する価値観の不一致を原因に喧嘩しないで済むから安心だ。
付き合い始めから安心できる付き合い方がしたいなら、「対外関係(他の男や女の問題)」は早めに確認しておくと良い。
友達から恋人になって付き合い始めを迎えた場合は、意外と重要な要素になっている。
付き合い始めに確認するべきこと① 周りに付き合ってることを言うか問題
たとえば、恋愛禁止のサークルで付き合うことになれば、周りに言わないで付き合うことになるのが一般的だ。社内恋愛の場合も周りに付き合ってると言いにくいから、付き合い始めは秘密で付き合うことが多い。
二人の環境によって「付き合っていることを周りに言うかどうか」の答えが違ってくる場合が実際にあるので、付き合い始めに確認しておくと良い。
こういったことは本来常識的なところで判断できることかもしれないが、人それぞれ持っている価値観が違うから、「え?付き合い始めたって言うの?(言わないの?)」って思うこともよくある。
付き合いはじめの会話で軽く確認しておくと気持ちのすれ違いが防げる。
「付き合ったらとりあえずみんなに言うでしょ!」って人もいるし、「とりあえずすぐに言うことじゃないでしょ!」って人もいるから、案外「ちょっと経ってからみんなに言おうか」なんて話になる場合も少なくないのだ。
もちろんこの問題に正しい答えはないため、二人で納得できる方法を選べば良い。「いつみんなに言う?」という付き合い始めの会話は付き合った実感にもかかわる部分だから、「みんなに付き合うことになったって言ったら照れちゃうよね」みたいにじゃれ合うような感じで話しておこう。
周りに付き合ってることを言いたい人も言いたくない人もいるので、明るい雰囲気で確認しておくと変に地雷を踏む心配がない。
付き合い始めに確認するべきこと② 異性の友達との付き合い方の問題
また、2つ目の問題「お互いの異性友達をどうするか」という点は、嫉妬の気持ちが絡むため、やんわり「相手がどう感じるか」を付き合った最初の方に知っておきたい。
特に、仲がいい異性の友達がいるなら、付き合い始めに探っておくと変な喧嘩が起きない。
それくらい、その人ごとに「浮気」の範囲が様々だ。異性と二人で食事をするだけで浮気という人もいるし、友達なら二人で会おうと全然気にしないというタイプまでいるのだから、あなたが付き合う彼氏・彼女に聞いてみないと分からない部分がある。
付き合い始めから仲良く付き合っていくために、付き合う前まで仲が良かった異性との問題を話をしておくと、変に我慢し合うような付き合い方をしないで済む。
ただ、付き合い始めた頃はまだ本音が言えない人もいるため、言葉だけをそのまま受け取らず、相手の考え方などを感じ取れるような聞き方をしよう。
たとえば、「週末に付き合いが長い男友達とご飯行く約束してたんだけど、○○くんそういうの気にする?○○くんにもそういう女の子いる?」と聞くようなイメージだ。その際は、表情や声のトーンの変化なども勘案して総合的に相手の感覚を判断すると良い。
嫉妬させる付き合い方は相手にストレスを与えてしまうが、だからと言って二人で締め付け合って付き合えば良いといった単純な問題でもないから、少しずつ話を深めていくためにも付き合いはじめから軽く話題を振っていくと良い関係性を築ける。
☆カップルの束縛に関して疑問・不安な人は、下の記事で長続きするコツを学んでおこう。
付き合いたては不安がいっぱい!付き合い始めは愛情表現にチャレンジすることが重要
付き合うことになったのならお互いの気持ちは確認し合った後だが、それでも好きな人の気持ちに不安になるのが付き合い始めの時期である。
彼氏や彼女ができたら、付き合いたてはお互いに相手が自分のことを本当に好きなのか、自信がない。
付き合いたては好きだと言うのがまだ恥ずかしいだろうし、なかなか「好きだよ」なんて言えない人が多いと思うのだが、せめて愛情表現だと受け取ってくれそうな行動や態度には、付き合い始めの初日からチャレンジしていく意識を持とう。
ここは、付き合った日から積極的に頑張りたいポイントだ。日が空くと恥ずかしくなることもあるから、付き合った当日・初日からの努力目標である。付き合ってからの初デートで頑張ってみるのもおすすめだ。
付き合い始めから本当のカップルになるためには、好き同士で付き合ってる実感が強いほど良い
カップルがカップルであるための要件は「両想いであること」だ。気持ちがなくなれば別れるのがカップルである。それなのに、好きって感情は見えないものだから、それを感じなくなれば疑い出す。それが「大事な気持ち(=恋愛感情)」というものである。
恋愛感情は自分自身でも持て余すコントロールが難しい感情なので、とてもナイーブなもの。本気の恋愛なら、何の不安もなく付き合っているカップルなどほとんどいない。しかも、気持ちを知るために察する力も必要で、特に恋愛初心者からするとそれが決して簡単ではない。この点に対処する気持ちを持っておくことは、付き合いはじめに大切なことだ。
カップルが付き合い始めにはまだない “信頼関係” を作るためにも、付き合ったら「愛情を表現し合うこと」が重要である。付き合い始めに気まずい雰囲気になるパターンは多くが愛情表現不足が原因なので、いつまでも「緊張する」という状態を抜け出す意味でも、好き同士を実感できるように「好きだと思ってること」を伝えよう。
では具体的にどうするか、付き合い始めのカップル向けに具体的に解説する。
付き合い始めに好きだと言えないなら、「会いたい」といえば愛情表現できる!会おうと言うことは、付き合ったらすることの一つ
愛情表現は特に男性が苦手とする分野なので、好きな人の彼氏になったのなら、「好きだよ」って気持ちを伝えることができるように、些細な努力からでも付き合い始めからチャレンジしていこう。
慣れなきゃできないことでもあるから、「付き合って1ヶ月経った頃には自然にできている」なんて思わずに、きちんと付き合いたてから具体的な努力したい。
しかし一方で、付き合った最初は好きだと言えないことがほとんどである。そこで付き合い始めのカップルにおすすめしたい愛情表現の方法が「会いたいと言う」ことだ。
カップルなら、会いたいと言ってくれるのが愛情表現だと伝わるし、相手から好かれてる実感もわく。
一般的に付き合い始めのデートは彼氏の方から誘う(※男性の方から告白する割合が高いからその後も一定期間は男性がリードする)ため、愛情表現が苦手な男性でもこれなら頑張れるだろう。付き合い始めの彼氏の役目だと思って彼女に会いたいと言ってみよう。
会おうと言うことは、最も基本的な “付き合ったらすること” の一つだから、当たり前のことだと思ってやってみてほしい。そんな当たり前の行動でも、彼女からすれば嬉しいと思ってくれる。
ただし、彼女から彼氏に会いたいと言うのが悪いわけじゃない。付き合いたての時期に会いたいと言ってくれない彼氏なら、彼女から誘うしかないのも事実だから、なかなか彼氏に会いたいと言えない彼女は、下の記事も参考にしてみよう。
付き合い始めのカップルにおすすめの「好き、会いたい」以外の愛情表現の方法
軽く前述しているが、カップルの愛情表現はどちらかと言うと「女性」がリードする分野だ。彼氏が愛情表現しやすいように、彼女の方から積極的に気持ちを伝えるようにすると、付き合い始めからうまくいく。
でも、付き合いたてならストレートな言葉で愛情表現できない女性も多いだろう。そこでおすすめなのが下のセリフだ。彼氏との会話中にちょくちょく言ってみると、付き合いたての気まずい雰囲気がどんどん緩和していく。
付き合い始めの愛情表現におすすめの言葉
- 「カッコいいね」
- 「今日も楽しかった」
- 「○○くん、優しいよね」
- 「おもしろい!」
- 「やっぱりすごいな~」
「会いたい」とか、「好きだよ」って言葉以外でも愛情を感じる言葉はたくさんあるから、もちろん彼氏側も含めて、付き合い始めから愛情を確かめ合う付き合い方をしよう。
もし、好きって言ってくれない彼氏に悩んでいるなら、下の記事を参考にしてほしい。
付き合ったらデートすることは何より大事なこと!付き合い始めの初デートは、付き合うことになった日から3日以内に誘い、1週間以内に行く
付き合い始める流れというのは、作らないと生まれない。付き合い始めはデートに誘うのも勇気がいると思うのだけど、付き合うということは定期的にデートすることが基本であり、付き合いたてのカップルにとって「2人で会うこと」は何よりも大事なことだ。
付き合うことが決まったら、早めに初デートができるように、すぐに誘うようにしよう。付き合いたてのデートは、時間を置くと「緊張」が原因で失敗するので注意してほしい。
付き合い始めの初デートはいつ?
付き合うことになったら、初デートの誘いは3日以内に行って、できたら1週間以内にカップルになってからの初デートを済ませるのがおすすめだ。
付き合いはじめを軌道に乗せるには、連絡を取り合う以上に「(彼氏として、彼女として)会うこと」が大事になる。
「カップルになった」と言っても、カップルらしいことをやってないと付き合った実感がないのも当然で、友達状態と何も変わらないなら、彼氏・彼女になった実感がわかない。
これから仲の良いカップルになっていく感覚を持つためには、なるべく早くカップルの初デートを済ませるのがコツなので、「次の休みの日」にデートできるように、付き合ったらすぐに誘いを入れておこう。(※具体的な方法については次の小見出しで解説する)
付き合いたての初デートは、「待っている」とお互いに様子見状態になってしまうことも少なくない。まだ付き合いはじめだと、言いだしにくくて相手から誘ってくれるのを待つ人も多いのだけど、お互いがそうなってしまったら「付き合うことになったんだよね?」と不安や心配になることで空気が悪くなるから気を付けよう。
まだ緊張感もある中で会わないともっと緊張しちゃうから、ここは「付き合ったら当たり前だよね?」って気持ちであなたの方からデートに誘うようにすると良い。
付き合って初めてのデートは予定が合わない時もあると思うが、最低限の目標として「付き合った日から1週間以内に誘うこと」は意識してほしい。
付き合い始めの誘い方:彼氏や彼女を初デートに誘うには?
基本的に、付き合うことになった後のデートは「告白した方が誘う」のがある意味で礼儀だ。付き合いたいと言った方からデートに誘うと、流れとしても自然になる。
告白したのに誘われ待ちをするのは、相手からしたら意味がわからない行動である。
ただし、付き合い始めは相手の性格によって複雑に考えしまうこともあり、「告白してきたのに誘ってくれない」なんてことがないわけじゃない。もしあなたがそんな状況になったら、立場に拘らずに自分からデートの提案をするべきだ。
では、どんな誘い方をすると良いか?という点だが、付き合ったら「予定を聞く流れからデートに誘う」と良い。
「来週、いつ空いてる?」
「おれ今度の土曜日休みなんだけど、○○はいつ休み?」
付き合いたての初デートの誘い方は、「○○日△△に行かない?」みたいにストレートじゃなくても良い。付き合い始めで緊張してしまう人は、上のようなセリフから会話を広げていこう。
告白をOKしてもらえたら、これから定期的にデートする関係になることを約束した意味があるので、休みの日に関する質問をすれば「誘われてる」「会う日を調整しようとしてる」と恋人は思ってくれる。
むしろ、付き合い始めたのに会わない、誘われないのが展開的にはまずいし、「何考えてるの?」と思われるから、デートの誘いについては休みの日の話題からやんわり誘う流れに持っていこう。構えた誘い方をしないでも、付き合ったら予定を聞くだけでも誘える流れができる。
勘の鈍い人でも、カップルとして付き合い始めたなら「休みの日に関する質問」で初デートの誘いであることは何となくわかるから、カップルの場合は会える日を聞いて「じゃ、土曜日に会おうか」という自然な流れで会うことが決まる誘い方をしよう。
しかし一方で、「来週、いつなら会えるかな?」とか「来週のデートどうする?」など、ストレートな質問も全然アリなので、あなたらしい誘い方をするので問題ない。
特に、付き合った初日から既に雰囲気が良い場合や、付き合う前から完全に両想いになっていた場合は、付き合い始めの初デートの誘い方がストレートだとさらにドキドキする誘い方になるので、遠まわしに誘うよりおすすめだ。
いずれの場合も、付き合い始めはカップルになったことに自信をもって、早いタイミングでデートの予定を組むようにしよう。
付き合い始めのカップルがデートする場所(付き合って初めてのデートの場所)
付き合い始めのカップルの初デートは、テレビや雑誌で紹介されるような “王道デートスポット” がおすすめだ。
人気のデートをいくつか挙げると、下の5つが代表である。付き合って初めてのデートでよく選ばれてるデートスポットを紹介する。
- 映画
- 遊園地
- 水族館
- 各種イベント
- ドライブ
付き合い始めの初デートは、誰でも知っているデートプランから選んでお互いに2人で会うことに慣れていき、デート回数を重ねる中でだんだんと二人の好みに合うデートの仕方ができると良い。
付き合い始めに関しては、デートコース・デートスポットともに「カップルに人気の場所・内容」でデートして、いわゆる “普通のカップル” になることを目指そう。
朝から会わない場合も、付き合い始めのカップルはお互いに休みが合うならランチから会うようなデートがおすすめだ。
ディナーデートでももちろん良いが、夕食くらいは友達同士の男女でもよくあるもの。終日デートや半日デートに行く方がカップルらしさを感じられる。これは「付き合ったらすること」とも言えるから、付き合って3回目のデートまでに「長時間のデート」を行っておこう。
まだ会話がぎこちないカップルは、ディナーデートからチャレンジするので問題ないから、自分たちカップルの空気を考慮し、「もっと距離を縮めていくデートをしよう」と考えても良い。それが成功したら1日デートにも誘ってみよう。
焦らず、背伸びしないのも付き合いはじめのカップルが交際を軌道に乗せるコツになる。
付き合い始めのデートで「話すこと(話題)」に困るようなら下の記事が参考になるので、心配だったら合わせて読んでみよう。
付き合い始めのカップルは譲り合いの気持ちを基本にするが、「絶対に嫌なこと」は最初に話しておくこと
付き合いたてのカップルは、これからお互いをもっと深く知っていく関係で、逆に言えばまだ相手のことがわからない状態だ。付き合っていると色々なことが起きるから、その度にお互いを知っていく。
付き合いたての彼氏や彼女が、いわゆる “パートナー” になるまでにはある程度の時間が必要で、交際期間が長くなるにつれ少しずつ信頼関係を深めていくのがカップルだ。
このことから、好きな人とカップルになった時も、付き合い始めに関しては友達付き合いと同じように、最初は思いやりを前面に出して接していき、気遣いしながら付き合う方がうまくいく。
不快にさせないように距離を縮めるのは、恋愛も人間関係である以上やはり基本だ。付き合う前に関係性はできていたと思うけど、「付き合ったらどうなる?」は期待と不安の両面があるから、接し方に関しては少しかしこまった感じでスタートする方が好印象を持たれる傾向がある。
付き合ったばかりの頃は、気遣いと思いやりが遠慮している雰囲気を出すので、何とも複雑な気持ちになって「もっと仲良くなりたい!」「もっとお互いが自分らしく居られたら幸せなのに…」なんて思う原因になるが、そうなっていくためには信頼し合わないといけないため、時間がかかる部分がある。
したがって、カップルの最初は「譲り合いの気持ち」が主になってていい。
自分から動くことも大事にしてほしいから解説が難しくなるのだけど、付き合うことになった彼氏・彼女に寄り添う気持ちがあればだんだん仲良くなっていくので、心配するより相手を思いやったコミュニケーションを大事にしよう。
しかし、二人それぞれの「絶対に嫌な事」については話が別で、一気に冷めるような「彼氏からされたくないこと」「彼女からされたくないこと」があるなら、なるべく最初の頃に話しておく・聞いておくようにすることが大切だ。
中には恋愛関係にトラウマを持っている人もいるし、そこまで行かなくても強いこだわりを持ってることが人それぞれある。
そういった類のものは一般常識的に “気をつけること” になってることも多いから、人間性の問題のように感じる人もいると思うのだが、自分が嫌なことはお互いに伝え合う方がうまく付き合えるのだし、お互いに分かってる方が間違いがないから、何か強いこだわりがあったり、どうしても許せないことがあったら、付き合い始めに言っておく・聞いておく方がいい。
付き合ってから2回目のデートか3回目のデートで「二人の交際」について、少し踏み込んだ話ができるとより仲良く付き合えるので、たとえば「彼女からされたら絶対に許せないことってある?」「俺○○ちゃんと付き合う上で注意点とかない?」と聞いておくと、思いやりを表現しつつ地雷を踏まないように対処できる。
「わがままだと思われるかもしれない」と心配なら下の記事を読んでおこう。結局は伝え方なのだとわかると思う。
お互いに恋人にされて嫌なことを話しておくと、彼氏や彼女のことがもっと理解できる
付き合い始めのカップルは、タイミングときっかけを意識して「絶対に嫌な事」について最初の頃に話し合っておくと、”理解し合える” という点で、これから先もずっと仲良く付き合っていけそうな気持ちになる。
たとえば、浮気の問題や連絡の問題など、すぐに問題になる可能性を孕んだものもあるから、付き合ったらお互いに自分への注意事項を話しておくことが意外と大事なことだ。
素直に言ってくれたことが嬉しいと感じるのがカップルなので、付き合いたてから少しずつ意識していこう。
好きな人と付き合う時によく理解しておいてほしいことなのだけど、カップルの交際は「自分が相手だったらどう思うか」という視点を大事にしてほしい。恋愛はつい主観的になり過ぎるから、相手の立場に立って考えることができないと続かない。
その発想からすれば、もし相手が「されたら絶対に嫌なことがある」としたら、聞いておきたいと思わないだろうか?
気を付ければやらないだろうし、考え方や感じ方も分かるだろうから、相手が嫌がることを聞けば確実に彼氏や彼女への理解も進む。
私は付き合ってから1週間から2週間をメドに、なるべく自分が大切にしていること・されたら嫌なことについては、付き合うことになった恋人に伝えることにしている。
ちなみに、その結果嫌われたことは一度もないし、相手からもそんな話が聞けて、仲良く付き合うきっかけにできているから、あなたにもおすすめしたい。
こういう話をきっかけにラブラブになっていくのが付き合いたてのカップルなので、あらゆる面で「お互いに理解し合うこと」へ積極的でいよう。
追記① 付き合い始めのカップルのスキンシップについて
付き合い始めのカップルは、「どんな感じでスキンシップを取るのか」という点に悩む人も多いので、よくある質問3つに答えを示したい。
付き合い始めのカップルが手を繋ぐタイミングはいつ?
付き合い始めのカップルが手を繋ぐタイミングは、基本的に「初デート」の時だ。
待ち合わせから手を繋がないにしても、帰り道では手を繋いで歩いてるイメージで「付き合って初めてのデート」を捉えておこう。
付き合うことになったら、手を繋ぐのは基本的にOKだと思って良いのだが、初めて彼氏ができた・彼女ができた人だと2回目のデートや3回目のデートまで遅れることがあるので、二人の恋愛経験と雰囲気で少し変わってくる部分もある。
そういう意味では、高校生カップルや大学生カップルは付き合い始めから手を繋がないパターンも多くなっているものの、社会人同士であれば初デートから手を繋ぐことが多いという感じである。
もしドキドキしてしまって手が出せないなら、最初のデートでは恋人繋ぎではなく、普通の手の繋ぎ方にすればハードルが下がるかもしれない。
付き合い始めたカップルにとってスキンシップは「無いと関係を壊すもの」にもなっているから、付き合った経験が少ないなら下の記事を読んでおくと良い。手繋ぎデートは、付き合ったらまずすることの一つである。
付き合い始めのカップルのハグのタイミングは?
付き合いたてのカップルは、順序的に手を繋いだ後のタイミングで「ハグをする」わけだが、何回目のデートならハグOKかというのは少し難しい問題である。
デートの回数より、ハグするタイミングを重視するようにした方が失敗しないので覚えておこう。
では、付き合い始めのカップルがハグするタイミングは?というと、デートの別れ際が自然かつ一般的だ。
バイバイするときに軽くハグするような別れ方をすると、良い意味で恋愛っぽい雰囲気が漂う。「寂しいね」と言いながらハグすると、付き合い始めのカップルの雰囲気が良くなるからおすすめだ。
人がいる場所なら変な警戒のされ方もしないので、あくまでもハグは愛情表現として優しくする意識があると失敗しない。
付き合い始めのキスのタイミングは?
付き合い始めのカップルがキスするタイミングは、初デート・2回目のデート・3回目のデート・4回目のデートでほぼほぼ均等に分かれていて、「付き合い始めたらいつキスするか」の答えは一般常識が1つに絞り込まれていない。
なぜこんなことが起きるかというと、付き合い始めのカップルがキスできるだけ仲良しになるのにかかる期間がカップル毎に全然違うからであり、それぞれの恋愛経験に違いがあるからだ。
たとえば、付き合い始めの初デートで手を繋げなかったカップルが2回目のデートでキスしようとするのは違うし、ずっといい感じの時期を過ごしてから付き合ったカップルであれば「せっかく付き合ったのにキスしない」のが違うと思われることもある。
ここは解説すると非常に長くなるので、下の記事で詳しくまとめてある。興味があったら読んでおくと良いだろう。
追記② 彼氏ができた実感がわかない女性や、彼女ができた実感がわかない男性の対処法
もし彼氏ができた実感がわかなかったり、彼女ができた実感がわかない場合は、3つの原因が考えられる。
付き合った実感がわかない原因
- 「付き合おう」「付き合ってください」とはっきりした言葉がない状態で付き合い始めた
- 付き合い始めの雰囲気が友達の雰囲気になってしまっている
- 心と体の距離感がどっちも遠い
まず、上の問題が原因で付き合った実感がないまま交際しているなら、それを解決するように動いてみよう。
はっきり付き合うことを決めてないなら、言葉にしてもらうように切り出し、付き合い始めの雰囲気が「友達」よりになってしまっているなら、恋人に甘えることで雰囲気を変えていき、距離感が遠いなら密に連絡を取り合う中でデート中に距離を詰めることで心身ともに距離を縮めていく。
では、もし自分なりに努力しても付き合った実感がわかない時はどうしたらいいか?というと、付き合って1ヶ月を目途に、あなたの疑問点や不満・不安をはっきり言葉にすることが重要になる。
付き合った実感がない時は、2人の問題点をはっきりした言葉で共有する!付き合い始めたのなら、彼氏や彼女にはっきり言って良い
付き合ってる実感がないまま付き合った日から2ヶ月目を迎えたら、基本的にはお互いで2人の交際に問題を感じていることがほとんどだ。彼氏も彼女も両方が「なんかしっくりこないな…」と思っている。
もし相手は問題を感じてなくても、あなたがはっきり言葉で気持ちを伝えることで気づきを促すことができるから、もし付き合った実感がない時は、理由を精査して、問題になっていることを言葉にすることで、2人で今の状況に関する気持ちを共有しよう。
モヤモヤしたまま何も言わないより、意外と「○○したらいいの?」と一気に解決することもある。
付き合い始めたら、2人は「仲良く幸せに付き合っていきたい」と思い合う同士になれていると思って接して良いから、彼氏彼女のどっちかが「○○は問題だ」と思っているなら、はっきり言ってしまって良い。
むしろ、本音を隠して付き合い続けるのが嫌がられる態度なので、「おかしいな?」と思ったら言葉を選びつつも、なるべくわかりやすい言葉ではっきりと言うようにしよう。
たとえば、「デートしないと付き合った実感がない」「連絡くれないと会ってない時に付き合ってる感じがしない」などなど、具体的に何が問題なのかを言ってくれたら相手も動きようがある。
漠然と「付き合った実感がない」と言われた方が相手は困ってしまうので、なるべく具体的に相手が工夫できるポイントを明確にして話すことが重要だ。
追記③ 付き合ったら決めることについて
付き合ったら決めることについていくつか質問を受けたことがあるのだが、「付き合った最初に決めるべきこと」は、以下の3つだけだ。
一番最初に付き合ったら決めること
- お互いの呼び方
- 付き合って最初のデートの日
- 周りに付き合ったことを言うか言わないか(隠す場合はどう隠すか)
上の3つ以外は、普段の会話でお互いに希望を伝え合う形で少しずつ付き合い方に反映させていき、交際期間が長くなるにつれて「だんだんルールが決まってくるイメージを持つ」ことが付き合い始めは大切になる。
付き合うことになった途端に色々なことをルール化するように話し合っていくと、「マイルールを押し付けてくる」「機械的で全然ロマンティックじゃない」と不満を持たれることが多いし、実際に恋愛とはそぐわない話になっていくので気をつけるようにしよう。
「付き合ったら決めること」は、だんだん決まってくる方が付き合いやすいし、うまくいく
付き合ったら2人のルールを決めるカップルもいるのだが、付き合い始めの最初から厳密かつ複数のルールを設定することは、あまりおすすめできない。
なぜなら、付き合ったことによるデメリットを意識しやすく、冷める原因になってしまうことがよくあるからだ。あなたも、付き合った瞬間に色々言ってくる人はめんどくさいと思ってしまうはず。まだこれからどうなるか分からないのにルールばかり言われると、「付き合わない方が良かった」と思う人も出てくる。
したがって、「付き合ったら決めること」については、少しずつ時間をかけて決めていくイメージを持ち、だんだん2人にルールができてくるイメージを持つ方が良い。
カップルの付き合い方は、交際期間が経つ中でどんどん変わって行く。付き合い始めから少しずつお互いに理解し合って、2人ともが心地良いと思える付き合い方を模索していくことになるから、付き合った最初に何かルールを決めてしまうと、メリットよりデメリットが大きい状況になる。
「これだけは!」と思うものがあるなら付き合った日から言ってしまって良いのだけど、まだお互いに本音で話せない付き合いたての時期は、あまりルールで縛り付けないでお互いに希望を聞き合って「どう付き合っていくか」をちょっとずつ決めていこう。
カップルにルールが作られる時というのは、喧嘩したことがきっかけになってることも多くて、そう単純に決まってない。
2人の付き合い方に関して意見を言うのは「付き合ったら確認すること」が確認できる点でメリットが大きいからそこには積極的になるようにして、交際のルールについては結果的に決まっていくイメージで彼氏や彼女と付き合っていこう。問題が起きたその都度話し合っていく意識も大切だ。
追記④ 付き合った直後のよろしくLINEの後の会話について
この記事の前半で、付き合った直後は改めて「よろしくLINE」を送ることを推奨したが、その後の会話について不安をよく聞くので、そこも解説していこう。
付き合った直後のよろしくLINEの後の会話では、付き合って最初のデートのことを話すとラブラブLINEになっていく
付き合った日や、付き合った次の日によろしくLINEを送ったら、その後の会話では「どこにデートにいきたいか」「どんなデートをしたいか」「次の休みはいつで、その日は空いてるか」を聞くようにすると、LINEの流れが自然になって付き合い始めからカップルらしいLINEができる。
付き合ってからの初デートに関して話題に出すと、付き合ってから始めて会う日のことを想像して2人ともがハイテンションになっていき、ラブラブLINEになっていくことがよくある。
ストレートに聞けない人は「よく遊びに行く場所」や「休みの日の過ごし方」から探っていくと良い。
付き合った直後のラインの内容は「2人がうまく行くために大切にしたいこと」を話すのもおすすめ
付き合った直後のLINEでは、お互いに「2人で付き合っていく上で大切にしたこと」や、「こうしたら仲良く付き合っていけるんじゃないか」と思う内容を伝え合うこともおすすめだ。
たとえば、「言いたいことがあったら我慢しないで言ってほしい」とか「お互いに感謝することを大切にしたいね」とか「尊敬し合えるカップルになりたい」などなど、2人の将来が少しでも明るく感じるような内容については、付き合った直後のLINEでぜひ話しておくと良い。
理想のデート頻度やデートの仕方について話すことも大事なことなのだけど、それ以上にLINEで話しておきたいのは「これから望む関係性」についてだ。
「こんなカップルは素敵だよね」「理想のカップルってこんな感じだよね」と話していると、その時間そのものが楽しいし、実際に2人の付き合い方が良くなっていく効果がある。
付き合い始めは、2人の付き合い方について話すと、付き合い始めたことを強調するようで恥ずかしいと思う人もいるのだが、ぜひ積極的にLINEの内容にしていくと良い。むしろ、付き合いたては付き合った実感が必要で、2人が付き合ってることを自然に感じた先に「カップルとして仲良くなる」という状態がある。
相手がどんな交際の仕方を望むかわかってくるし、2人で共感し合うことができたらその時点でラブラブな雰囲気が漂うからおすすめだ。
まとめ
今回は「カップルが付き合い始めの最初にやるべき7つのこと」を解説した。
追記では、付き合い始めのカップルついてよくある質問から解説する内容を決めているので、付き合い始め・付き合いたての彼氏や彼女がいる人は、ぜひ総合的に参考にしてほしい。
「付き合うことになったんだけど、まずはじめに何をしたらいい?」って思う人に参考になったら嬉しい。
恋愛経験がない、恋愛経験が少ないと言う人は、「付き合うって何?」と思うと思うが、友達に聞いてみても分かるように、各カップルで付き合い方というものには相当な幅がある。
つまり、付き合った経験の有無は本来そこまで問題に影響を与えるのではなく、経験がないことを気にするその気持ちが影響を与えるということ。付き合い方がわからないと思うことで消極的になったり、奥手になってしまうから、そのせいで付き合いたてに別れる確率が高まったり、気まずいカップルになる確率が高まってしまう。
この前提に立つと、付き合いはじめの最も大切にするべき気持ちは、「二人で二人の付き合い方を作っていく」という感覚で、コミュニケーションによってお互いをよく知り合い、二人で付き合い方をより自分達らしいものにしていこうとする意識とその実行力が重要ということだ。
経験しているからこんなことを言えるわけだから、あなたの心配にすべて寄り添うことができていないとも感じるけれど、恋愛事には「たった一つの正解」がなく、状況や相手が変わるだけで方向性から変わってくることを理解してもらえたらと思う。
これを書いた私も、彼女が変わって付き合い方が変わった例がいくつもあるし、もっと言えば他の元カノと全く同じ付き合い方をした彼女はいなかった。
この記事で「付き合い始め」への予備知識を付ければお付き合いを軌道に乗せやすいと思うので、色々な不安や心配を二人で解決していこう。
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