好きになろうとして好きになれるのか(結論編)~好きになろうと努力することの是非

誰かを好きになろうとして好きになれるか考える女性。好きになろうとする恋愛が間違っているのか悩んでいる。

恋愛は同じパターンの方が少ないくらいだから、「好きになろうとして好きになること」も実際にある。

自然に好きになる恋愛しかしたことがない人は、後ろ向きな恋愛の仕方に思えるかもしれないけれど、そんな恋愛も当然存在する一方で、すべてがそうではない。前向きに誰かを好きになろうと努力することが、現実に存在するのだ。

この記事では、前回記事の結論として「好きになろうとして好きになれるのか」について、私の経験や知識から答えを綴っていく。

好きになろうと努力することは、果たしてすべてが間違っていると言えるだろうか。いくつかの角度からしっかり向き合ってみたい。

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好きになろうとする理由との関係

今回はタイトルに「結論編」としているのは、下の記事の続編のためだ。

好きになろうと悩む時ってどんな理由があるの?誰かを好きになろうとして好きになれるのか
あなたは、人を好きになろうとして努力をしたことがあるだろうか? 色々な事情が絡む恋愛のすべてを考えてみると、「人を好きになろう...

こちらの記事で「好きになろうとする理由」について書いている。

本来、好きになろうと努力することは、恋愛の形として考えた時になり不自然に感じることだ。人を好きになる気持ちは自然発生的なものであって、自分の感性を無理矢理に曲げているようで、反発を生み易いように思う。

でも、「好きになろうとする理由」の記事で納得できるかは分からないが、現実的に「好きになろうとして好きになれるか」を考えることは少なくない。
恋愛の本質を考えるに、スタートの時点でどのような感情があっても良いのではないかと思うところだ。

第一印象が悪かった人を好きになることもあるし、タイプではない人を好きになることもある。恋愛は、多くの場合で自分の考えとは違った方向にいき易い。

「好きになりたくない」と思っているのに「好きになってしまう」。
この経験は誰でも経験があるだろう。

これが今回のテーマに大きく関係していると私は思う。

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好きになろうとする時点でもう答えが出ている?

「好きになろうとする」その思いは、既に結果が見ている可能性には配慮した方が良い。
つまり、「好きになれない」と思っているからこそ「好きになろう」としていることも多いってこと。

「好きになりたくない」という感情も、奥には「既に好きになってしまったから湧き上がる感情」であることが多い。認めたくなかったり、ブレーキを踏みたいからそう思うだけで、理屈と感情がマッチしていない状況。いずれ、既に好きになっている自分に気が付くと思う。

こう言ってしまうと誤解がありそうだから、記事の構成上先に結論を述べた方が良さそうだ。

私は、好きになろうと努力すること自体は、間違った考えではないと思っている。
理由や状況によると思うからだ。

好きになろうと考えた時点で、「それは恋愛の形として間違っている」と考える必要はないと思うし、私自身好きになろうとして好きになれた経験はある
多くの恋愛と同じように、その恋愛には「終わり」が訪れたけれど、多くの恋愛と同じように、恋愛ならではの幸せも感じることができた。

しかしながら、前提とするべきことは、「理由と状況」だと思う。
「好きになろうとして好きになれる」場合というのは、好きになろうとすることを忘れられるかどうかで決まってくる。

結論が出ているものはどうしたってその結論を見つめることになり、その先は存在していないだろう。

結論がまだ見えないなら、前に進むことが間違っているとは決して思わない。
ただ、目を瞑ってはいけないし、無理矢理に気持ちを捻じ曲げようとしても、きっと幸せの総量は減ってしまうと思う。

誰かを好きになろうとする副作用

恋愛の本質を見つめたとき、人を好きになるのに「努力する」ことは、その恋自体の弊害になるかもしれない。
「~しなければならない」と考えた場合、心理的にはどうしてもその反発が起こるためだ。
考えれば考えるほど、好きになることとは違った方向へ想いが進むかもしれない。

少なくても私の経験では「好きにならないと」と発想した時点で好きになることとはかなり遠ざかっていった。

どこかで「自然に誰かを好きになること」が正しいと思っていたのだろうか。とにかく、感情と考えがバラバラになって、一時的なものを含めて苦しむことになったのはあなたに伝えたい経験。

好きになろうとすること自体は悪くないと思いながら、好きにならないといけないとか、好きにならなければならないと思ったら、それはかなり難しいことにチャレンジすることになる。経験したからこそ分かったことについては、納得しないまでも理解しておいてほしいなと思う。

好きになろうとするなら、その人への興味や関心を持って一緒に時間を過ごしてみること

好きになろうと思ったなら、その決断より先は、もっと相手の男性・女性個人へ焦点を合わせるべきだ。

恋愛では、相手へのアプローチと違い、自分の気持ちへのアプローチは理屈で考えるとおかしくなる。むしろ、副作用が大きいだろう。もし、好きになろうとする相手と同じ時間を過ごすことが嫌だと思うなら、その試みは失敗に終わるかもしれない。

恋愛の出発点は、恐らく「相手への興味」である。
その理由や度合なんて何でもいい。

しかし、相手への興味を持てないのなら、好きになることは自分を騙そうとする行為に近くなり、副作用が大きいばかりか、そもそも自分の幸せと遠ざかる行為になってしまう。一緒にいれば興味を持てるかと考える場合もあると思うが、考えても興味を持てない相手なら難しいのではないだろうか。

それなら、一緒に居ない方が好きになる可能性がまだあるだろうし、一緒にいればいるほど自分の本心が見えてしまって好きになることは無いと思う。

決断したなら、ー迷っていても良いけどー、もっと相手への興味を持って純粋に時を一緒に送ってみると良い。いずれ二人で作っていく幸せな時間を想えば、恋愛の出発点なんてどんなものでも良いはずだ。一人から二人になったとき、どんな風に一緒にいるかが、恋愛では最も大切なんだと感じる。

好きなフリをして相手と一緒にいるのも弊害が多い

人の想いにはパワーがある。
重い想いを受け止めるには、案外受け手もパワーがいるものだ。

もし、相手からのアプローチをきっかけに「好きになろうと努力してみよう」と思ったなら、好きなフリして一緒にいることは、お互いが傷つく可能性を高めるかなと思う。
その決断は慎重にするべきだろう。

自然に好きになるのが普通とするなら、好きになろうとしていることは自分自身で不自然に感じる。それと同時に相手を騙すようなことをしてしまうと、悩みが大きくなり過ぎてしまって、自然さとはかなり遠ざかることになる。

相手はあなたが自分のことを好きだと思っているなら、あなたの気持ちとは裏腹に関係だけが進んでいくだろう。それがギャップを更に広げていくことになる。

つまり、お付き合いをしながら好きになろうとするのは、あまりおすすめできないということだ。

正直に話して相手がそれでもいいと言うなら別だけど、今抱えている問題だけでも賛否が分かれるものなのに、それ以上の問題を抱えるとその恋愛はかなりしんどくなるはず。
幸せになりたくて考え始めたことなのに、結果自分を苦しめることになる選択はするべきではないと思う。

相手を傷つけることで自分が傷つくタイプの人は尚更そう思う。思わせぶりな態度はよく恋愛で「最低の態度」と批判されるが、相手から見たときにそれ以上のことをやることになるかもしれない点は、しっかり考えないといけない。

たとえ前向きな理由であっても、「さらに傷つける態度」を取ろうとするなら、その自覚は最低限必要になる。

「人を好きになろうとして、すきになるのか」結論とは?

今回はパターンを具体化していないので、少し難しい捉え方をしているように思うが、そろそろまとめておこう。

これまで述べてきたように、好きになろうとして好きになることはできると思うし、根本的に間違っている考え方ということはないと思っている。受け身の恋愛をする人はこういった考えも抱き易い。理由や状況次第ではないだろうか。

しかしながら、やはり自然な恋愛とは少し違っているのも事実である。
それが自分自身への問いかけを生むから、むしろ「好きになろうとすること」が「好きになること」を遠ざける面を持っている。一定の時間悩んだ後は、完全に視点を相手に向けられるかどうかでかなり変わってくるだろう。

もしこの問題で悩み続けるようであれば、恐らく答えは出ている。
そうなれば、好きになることは無いと思う。

実際の経験では、強制力があったり、必要性が高いほど、好きになろうとして好きになれる可能性は低くなった。意識がどうしても自己に向かいやすく、人を騙すのでも罪悪感を覚えるのに、自分を騙すとなると反発心が凄い。

段々と、その恋愛のスタートを気にしなくなる接触の仕方ができるかどうかが重要だと思う。相手と向き合っていくうちに、そのほかの面倒くさい気持ちが消えていけば、好きになることもできるだろう。

あなたの恋愛環境が「好きになろうと努力しないといけない状況」になっているなら、解決するべきはそちらの問題の方だろうし、今回の問題と向き合うことがあるならたくさんの角度から自分を見つめなおす機会にもしてほしい。

まとめ

今回は「好きになろうとして好きになれるか」の結論をまとめた。

想い想われて恋愛することを考えると、理想と現実にギャップがあるのもまた事実であり、きっかけは何でもいいと思う。

大事なことは、自分だけでなく相手と向き合えるかどうかだろう。
そうなれるかどうか進んでみるのが一番納得できる選択のように思う。

正し、よく考えると出会う異性のほとんどは好きになることなく友達や知人として付き合っていくことになる。
好きになろうとして好きになれる可能性は決して高くないことは私が伝えておくべきことかもしれない。

恋愛は「良い人だから」と好きになるわけではないのが難しいところなので、自分の気持ちには素直でいよう。

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