10代カップルの付き合い方は、お互いに付き合うことに慣れていないカップルが多いから、二人で付き合い方を模索する感じになる。
高校生や大学生は「付き合ったらすること」や「付き合ったら決めること」「付き合うって何するの?」という部分がはっきりしてないことも多い。
そんなこともあり、高校生カップルや大学生カップルは、付き合った時の一般常識という考え方よりも、相手と向き合って二人で何となく作る雰囲気を大事にするため、「付き合うのが初めて」と言う人など、交際経験がない人は、予備知識を持っておかないと付き合い始めの雰囲気が気まずくなることが多くなっている。
高校生や大学生は「全然付き合い方が分からない」という人も多いため、この記事では恋愛の専門家の立場から高校生カップルや大学生カップルを対象にした「10代カップルの付き合い方」を徹底解説する。
10代の恋愛は恥ずかしさが色々な行動や言葉を邪魔することも多いから、少しでも自信を付けるために読んでみよう。
「付き合ったらすること」はもちろん、デートの内容や頻度、連絡の仕方についてもしっかり解説する。
10代カップルのデートの仕方:高校生カップルや大学生カップルは、付き合い始めにどんなデートをするの?
高校生や大学生に限らず、「カップルが付き合ったらすること」はまずデートがあるわけだが、10代カップルの付き合いはじめのデートは、定番デートスポットに行くのがセオリーで、「出かける」と決めたデートでは最初は近場の中から有名なデートスポットに行くのが一般的だ。
高校生カップルや大学生カップルは始めてお付き合いをするという人も多いので、定番どころからデートをしていき、最初はカップルに人気になってるデートスポットでいわゆる “ベタなデート” をする。
その方が付き合った実感が強くなるから、付き合った後の恋愛の進め方としてもこれが正しい。
高校生カップルや大学生カップルは、とにかく付き合い始めにお互いが照れてしまうので、「デートするなら○○」という人気スポットでデートするのが無難な選択になる。
10代カップルのデートは「付き合ったらやってみたいこと」を叶えるデートの形が最適
高校生や大学生は、「彼氏ができたらディズニーデートが夢だった」とか、「彼女ができたら地元カップルがみんな行ってる○○に行ってみたかった」という願望を誰でも持っているものなので、付き合うことになったら二人きりの会話の中でお互いの行ってみたいところを話題にすると、付き合いたてでもデートする場所に悩まないで済む。
高校生から大学生で付き合いたてのカップルは、色々な質問をする中でお互いの価値観を知っていくけど、デートする場所に迷った際は「次のデートはどこに行こうか?」と聞くより、「彼氏(彼女)ができたらどこに行ってみたいって思ってた?」みたいな質問をする方が答えやすいし、満足度の高いデートができる。
二人の希望が合致するところが見つかるので、初デートから3回目のデートまではカップルになった実感が強くなるようなデートをしよう。
どちらも遠慮して行きたいところが出ないようなら、インスタの投稿数が多い場所や、雑誌で特集されるようなデートコースを選ぶと、デート当日がイメージしやすい。
人気になってるということはそこで楽しいデートができるということなので、変にオリジナリティを出して失敗するより “あるある”からデートスポットを選ぶようにしよう。
高校生や大学生などの10代カップルのデートは、「付き合ったらやってみたいこと」を叶えるデートの形が最適だ。
いわゆる “定番デート” は、自分に彼氏や彼女ができたことを実感する瞬間だったりもするので、付き合っている感じに現実感が出る。最初はぎこちないことも多いと思うから、「ザ デート!」って感じの方がしっくりくる。
特に彼女や彼氏からがっかりされたくない人は「人気デートコース」から自分たちのデートの仕方を選んでみよう。
10代カップルが会話が続くか不安なデートで選ぶおすすめデートスポットとは?
10代カップルは、彼氏や彼女と一緒にいると緊張するタイプが多いけど、もしデート中の会話に自信がなかったら、街ぶら系デートより、具体的な目的のあるデートの方が失敗しない。
例えば、水族館とか遊園地など、そこで何をするのかがはっきりしていると、デートの雰囲気が微妙になることが少ない。(参考:定番デートを攻略!水族館デートの楽しみ方を徹底解説!付き合う前の初デートでも成功デートにするために)
「渋谷で遊ぼう」みたいにデートの約束をした場合は、次に何をするのかを無数の選択肢の中で選ぶことになるので、10代カップルの最初のデートの仕方としては難易度が高い。
特に遊び慣れてない高校生カップルは、彼氏や彼女と一緒にいるのに慣れるまではある程度スケジュールが予想できるデートに誘うようにしよう。2人の興味関心が一致するタイトルなら、映画デートなどでも良い。
デートでやることがない、次にすることが決まらないと、特に10代カップルの場合は最悪なデートになってしまう。一気に雰囲気が悪くなることがあるから気を付けてほしい。
目的地だけ決めるデートは、デート慣れしてない人にとって地雷がたくさんあるので、注意しよう。
10代カップルはお金がない!デート代がかからないデートの仕方も織り交ぜて「付き合いやすいカップル」を目指そう
ただし、高校生や大学生などの10代カップルは、友達との交際費も結構かかるし、お小遣いとバイト代だけじゃ豪華なデートを続けることができない。
高校生カップルや大学生カップルは、金銭面で無理をしてしまう・無理をさせてしまうと二人が付き合ってることが負担になって良くないので、無言でも平気な関係になれたら、あまりお金を使わないデートをすることも10代カップルは大切だ。
特にバイトをしてない彼女だったり、なかなかバイトに入れない彼氏だったりするなら、配慮が必要な部分になる。金銭感覚が合わないと高校生カップルでも「お金」のことが問題で別れることがあるので注意しよう。
では、お金がかからないデートの仕方とはどんなデートかと言うと、たとえば、二人で海に行ったり、気持ちの良い公園に出かけたり、学校帰りにカフェでお茶するようなデートがおすすめだ。
お金があまりかからないところでデートをするのも悪いことではないし、10代カップルは時間に余裕があって頻繁に会えることも多いので、お金をかけ過ぎて二人共が負担になってしまう事態は避けるべきだ。
10代のデートは、お金の問題は少し難しい面があるので、お互いのお金事情は汲んであげることが必要になる。打ち解けていく中で、あまりお金をかけずに二人で楽しめるデートを探していくと良い。
その結果として自分たちだけの定番のデートが出来上がるカップルもたくさんいる。「お気に入りのカフェ」だったり、「2人の定番スポット」を作って行こう。
高校生カップルや大学生カップルは「お金がかからないデートの仕方」と「お金をかけるデートの仕方」のバランスが取れると、仲良しカップルになれる。
10代カップルの会う頻度:高校生カップルや大学生カップルは週にどのくらいデートするの?
10代カップルの会う頻度は、関係性によって変わるが、傾向としては「頻繁に会うカップルが多い」という特徴がある。
二人が同じ学校に通うカップルは、学校内で話したり、一緒に帰るなど、デートとは言えないデートも多いものの、会う頻度としては週3回以上になることがあるし、違う学校に通うカップルについても、学校帰りに待ち合わせして会ったりするのは日常で、社会人カップルと比較して明らかに会う頻度が多いのが特徴だ。
10代カップルのデートの頻度:遠出デートは高校生カップルと大学生カップルに違いがある
では、デートっぽいデートの頻度についてだが、10代カップルのデート頻度はデートらしいデートと言う意味では週に1回から2週間に1回の頻度が一般的だ。
それよりも、「会ってる」「一緒にいる」という感じのデートが多いため、テーマパークに行くような遠出デートは頻度的に少ない傾向がある。チェーンも含めたカフェでお茶したり、公園で2人でしゃべってるようなデートもよくある。
ただし、10代カップルと言えどもここは高校生カップルと大学生カップルで大きな違いがあり、高校生カップルの方が当然ながら遠出デートの頻度は少なくなっている。
高校生の方がお金がないのが主な理由だが、高校生は学校の授業だけでなく、部活があったり(習い事)、大学受験の問題(塾)があったりすることもその理由だ。
大学生カップルは特に文系だと進級・卒業のために割く時間が少ない関係でバイトの時間も多く確保できるので、週に1回から2回くらいの頻度でデートらしいデートをしているカップルがたくさんいる。
大学生だといわゆる “リア充カップル” をアピールしたい人はインスタ映えする食べ物やスポットに行く傾向が高いが、高校生カップルの場合は仲良しアピールするタイプが多い。
10代カップルは、会いすぎると別れるのか:高校生カップルなどが「たくさん会う」「あんまり会わない」ことの影響
高校生カップルや大学生カップルによく質問されるのが、「彼氏や彼女と会いすぎると別れるのが早い?」という点だが、楽しく一緒にいられるなら、基本的に10代カップルは会いすぎてることを心配しないで良い。
むしろ、10代カップルはあんまり会わないカップルが別れる傾向にあるので、なかなかデートに誘えない人は対策が必要だ。
付き合い始めに関しては彼氏がリードしたいところなので、彼女をデートに誘うのは自分の役割だと思って積極的に動こう。付き合う前と違い、カップルの場合は誘わないことが交際上のマイナスになるから注意してほしい。(※女性はこちらも参考に=彼女から会いたいと言う方法と、彼氏は嬉しい?ウザい?我慢した方がいいの?問題)
会いたいと言ってくれない彼氏に対して彼女は不安になる。特に付き合う前の恋愛でリードしていた人は付き合った後も自分から行動して、カップルとして軌道に乗せるようにしよう。
交際が落ち着いてきたら、どっちから告白したか関係なく彼氏から誘われる・彼女から誘われることも出てくる。
ただし、カップルは会いすぎてると飽きられる確率が高まるのは事実であり、メリハリが効いたデートの仕方をすることが重要だ。
2人の定番デートができることは良いことだけど、「いつも○○」というデートだけになると結果的に一緒にいてもつまらないと思われるので、仲良しカップルになった後のサボりすぎには注意をしよう。
10代の恋愛は熱しやすく冷めやすい傾向があるので、「飽きた」「飽きられた」と言う問題は現実的な問題である。高校生カップルと大学生カップルが長続きしたいと思ったら、飽きられないようにする付き合い方の工夫は必要になる。
10代カップルの連絡の頻度:高校生カップルや大学生カップルはどのくらいLINEする?電話の頻度は?
デート事情と同じように、連絡の頻度は比較的多いのが10代カップルの特徴だ。
普段はLINEで連絡を取り合っていて、普通の10代カップルは毎日LINEするし、1日に何度もLINEする。
ただし、連絡頻度は高校生カップルや大学生カップルが「付き合ったら決めること」ではないので、適切な連絡頻度について解説していこう。
10代カップルのLINEの頻度は、1日に何回が適切?
高校生にしても、大学生にしても、学生の内は友達と密に連絡を取り合うこともあって、付き合い始めを超えた10代カップルは、(会話になった時のLINE回数を除き)1日に3回から5回以上もLINEしている。
最初からたくさんLINEするカップルになるかはそれぞれで違っているけど、付き合って3か月くらいした頃には、途切れ途切れながらも1日中LINEしているようなカップルも珍しくない。
あまりLINEしない男子は彼女とのやり取りがしんどいと思うこともあるから、その場合は二人にとっての適切な連絡頻度を何となくでも話すようにしたら良い。ここは2人で連絡頻度を決めるイメージではなく、お互いの価値観を共有するイメージで話すことがポイントだ。
このパートで解説した内容は一般化したものなので、1日に1回から2回くらいしかLINEしないカップルももちろん存在する。
適切なLINEの回数と言うとそれぞれの感覚が違ってるので難しいけど、高校生カップルや大学生カップルでLINEが少ないカップルは別れやすいので、連絡はしっかり取り合うようにしよう。
付き合い始めの10代カップルは「おはようLINE」「おやすみLINE」など挨拶LINEから彼氏や彼女と毎日LINEする関係を作る
高校生カップルや大学生カップルは、付き合い始めに意識しすぎる状態になってしまい、照れ屋な男子や女子はちょっと気まずい雰囲気になることが多いが、そんな時こそLINEの活用がポイントになる。
お互いに顔を見ないでコミュニケーションが取れるため、恥ずかしさに対策できるからだ。
では、意識してしまって普通にLINEできない時に10代の男女がどんな方法で彼氏や彼女にLINEしてるかというと、「おはようLINE」や「おやすみLINE」の挨拶LINEがよく使われる。
特におはようLINEは、その後の会話で今日どんな予定か聞いたり、一緒に帰る約束をしたりして、高校生カップルや大学生カップルが付き合いたてに仲良くなるきっかけになっている。
「今日はLINE来なかったな」と思う日があったらおやすみLINEをするだけでもカップルらしい連絡が入れられるので、なるべく毎日LINEするカップルになれるように工夫しよう。高校生カップルの恋愛の進め方としても重要なことだ。コミュニケーション無くして2人の関係が進むことはない。
高校生カップルは毎日LINEするカップルの方が明らかに長続きする傾向がある。大学生カップルについても同様だ。
連絡の間隔は学生の場合、そのままストレートに心の距離感を表すので、彼氏や彼女ができたら密に連絡を取り合える関係を作るのが長続きのコツだ。
10代カップルの電話(通話)の頻度
最近は高校生や大学生で電話する機会は非常に減っているけど、付き合った彼氏や彼女ともなれば話は別で、10代カップルも3日に1回とか、週に1回くらいのペースで電話するのは普通だ。もちろん毎日電話してるカップルもいる。
もし、彼氏や彼女に電話したいと思ったら、素直に「声が聞きたい」と言ってみると、キュンとさせることができるし、喜んでもらえるはずだ。長電話にしなければ相手の負担になることはない。
逆に、10代カップルが「電話しない関係」「電話できない関係」に留まっている方が短期間で別れる傾向があるので、自分から電話するきっかけを作る意識があった方が良い。長い電話じゃなくていいから会えない日でも「声」でコミュニケーションが取れるカップルになっていこう。
高校生カップルや大学生カップルは、彼氏や彼女と寝落ち電話(寝る前の電話)するのが人気になっているので、興味があれば下の記事を参考にしてみると、より今より仲良しカップルになれると思う。
10代カップルの電話のきっかけ:彼氏や彼女と電話するにはどうしたらいい?
10代カップルが電話するきっかけは、LINEからの流れで電話するのが一般的な流れだ。
文字でやり取りするより声で会話した方がたくさん話せるため、長いLINEになった時に「電話していい?」という質問から電話に切り替えている。
彼氏や彼女と電話できない人は変に構えてしまってるので、好き同士だから付き合ってるのだし、もう少し肩の力を抜いて気軽に電話に誘うようにしよう。
相手の事情に問題が無ければ、段々と連絡の頻度を気にしなくなっていくので、相手のことも考えながらLINEして、暇そうだったら通話もしてみよう。仲良し高校生カップルや大学生カップルは、LINEと通話のどちらも大切にしている。
カップルで通話していると何気ない通話中の会話でデートの日が決まることも多い。時間の融通がきく10代カップルは、連絡の頻度についてLINEにしても電話にしても多くなる傾向だ。
彼氏や彼女のLINEがそっけない感じになってきたんだけど、これは別れるサイン?
LINEなどの連絡の取り方について高校生カップルや大学生カップルによく質問されるのが「LINEがそっけない感じになってきたんだけど、これは別れるサインなの?」という点だが、付き合って1か月や2か月では別れのサインになることがあるものの、付き合って3か月以上経って仲良く付き合えているなら、別れのサインじゃないことがほとんどだから安心しよう。
というのも、カップルのLINEは、高校生や大学生でも、良い関係を長期間維持できた時ほど良い意味で気を遣わないLINEになっていくため、そっけないとか冷たいと思うLINEになっていくところがある。
簡単に言うと、LINEの態度が淡泊になっていく傾向があるのだ。
詳しくは下の記事で解説しているのだが、カップルのLINEは付き合う前の感じから交際が長くなるにつれてだんだん落ち着いていくから、そこで「冷めたのかな?」と疑うより、普段の接し方や態度から彼氏・彼女の気持ちを把握しよう。
付き合う前にあった距離が付き合うことでなくなると、過度な気遣いはなくなっていくので、印象として「そっけないLINE」や「冷たいLINE」に思うことがあるけど、彼氏や彼女が素で接してくれていると判断するのが正解だ。
ただし、確かに別れる前のカップルはLINEが減るのが特徴であるため、もしLINEの雰囲気が悪くなったところで会ってる時の雰囲気が悪くなったのなら、きちんと今の状況を把握する必要がある。心配な状況なら下の記事を読んでおこう。
10代カップルの交際上の注意点:高校生カップルや大学生カップルは付き合ったら何に気を付ける?
10代カップルが順調な交際をするためには「浮気」に関してしっかり対策する必要があるので、注意点としてまとめておく。
高校生カップルや大学生カップルが浮気を原因に別れることが多い理由
高校生カップルや大学生カップルなどの10代カップルは、若さゆえに「恋愛の間違い(=浮気)」をしやすいという特徴がある。
10代後半は一気に生活環境が変わる経験をする年齢で、出会いが多くて色々なことに興味を持つし、新しいことを経験したいという気持ちも大きい。大人になりたいという願望があるので、彼氏や彼女が心配な行動を取ることが実際にある。
そのなかで浮気をしてしまうというパターンは10代カップルだと現実的な確率で起こっている。
束縛すると重いと思われることが怖いけど、だからと言って放任主義を貫くとどうしても浮気される確率が高い年代なので、バランスは大切にしよう。
10代カップルは束縛の仕方が下手だとすぐに別れる
10代は嫉妬心のコントロールが下手な人が多くて、束縛しすぎる人もたくさんいる。
これは恋愛の経験不足が主な原因で対処法が難しいのだけど、彼氏や彼女ができた時は二人で良い関係を築けるようによく話し合うことが重要だ。
10代カップルは束縛の仕方が下手だとすぐに別れる。
二人は両想いで付き合っている以上、お互いに大切に想い合ってるから、束縛や嫉妬に関することは恥ずかしくても言葉で確認し合うことが重要だ。(※その方法についてはこの記事のラストで取り上げる)
高校生や大学生で「ずっと一緒にいたいと思える相手に出会えた」というのは本当に幸せなことだから、嫌われたくない気持ちと他の人に取られたくない気持ちのバランスを取って交際を続けよう。
重いかもしれないと思ったら、下の記事で確認しておくと良い。
高校生カップルが付き合ったらすること:高校生が付き合うと何する?
このパートでは、改めて「高校生カップルが付き合ったらすること」を7つ紹介する。「高校生が付き合ったら何する?」と思ったら参考にしてみよう。
高校生が付き合ったらすること①休みの日にデートする(いつもは制服だけど私服で会う)
高校生が付き合ったらすることの最も基本は「休みの日にデートすること」だ。
付き合ったら次の休みの日のスケジュールを聞いてみよう。付き合ってすぐに誘えないと誘うタイミングが分からなくて自然消滅してしまうこともある。
高校生カップルは、学校内で話したり、一緒に通学したり、学校帰りに一緒に帰るだけだと付き合ってる感じがしないことがある。
部活などで休みの日も忙しい高校生がいるけど、そういう場合は短い時間でも私服で会う機会を作ると付き合ってる感がきちんと出てくるから、高校生が付き合ったらなるべく早い段階で休みの日に会う約束をしてみよう。
高校生が付き合ったらすること②手を繋ぐ、腕組みをする
高校生カップルが付き合ったらすることの2番目はデート中に「手をつなぐ」「腕を組んで歩く」ことだ。
ここはデートの定義にも関連するところで、高校生の男女が二人で遊ぶのではなく、”デートをしている” と実感するには「手を繋ぐことが条件だ」と考える人もいる。
もちろん、ここは個人差があるけど、高校生カップルが本当のカップルになるという意味では外せない工程だ。
高校生カップルの場合は初デートで手を繋ぐのが微妙な判断になることがあるけど、基本的に手を繋ぐデートは高校生カップルでも付き合ったら付き合いたての時期から普通にしている。
手の繋ぎ方や、手を繋ぐきっかけなどは下の記事で詳しく解説しているので、もし初めて手を繋ぐのに緊張してしまう人は知識をつけておくと安心だ。
高校生が付き合ったらすること③ハグする(高校生カップルの場合はデートの終わり際がおすすめ)
高校生カップルが付き合ったらデートの終わり際に「ハグする」のもあるあるだ。
高校生の場合は仲良くなると男女の距離感も近めだけど、さすがに “ぎゅーする相手” は特別な人だ。
高校生で彼女や彼氏ができたら、最初はさわやかなイメージでハグしてみて、少しずつ交際相手との距離を縮めよう。付き合ってからの恋愛の進め方に迷った時も軽いハグはおすすめだ。
ハグは男女どちらからリードしても良いので、女の子からなら可愛らしく、男の子からだったら男らしくトライしてみると、付き合ってる相手だったら喜んでくれると思う。
高校生が付き合ったらすること④1ヶ月記念日を二人でお祝いする
高校生カップルは二人が付き合えた日のことをすごく大切にする感覚が強く、付き合って1ヶ月記念日はお互いにお祝いし合う。
2ヶ月記念日や3ヶ月記念日と短い間隔で付き合った日を意識するのも特徴だから、初めての彼氏や彼女なら「付き合ったらすること」として記念日のお祝いのことも覚えておこう。
高校生の恋愛だとすぐ別れてしまうカップルが多いこともあって、高校生カップルは「記念日のお祝い」を他の世代より大切にしている傾向が強い。
高校生で彼氏や彼女ができたら、1ヶ月記念日はLINEしたいし、付き合った日から約束してデートでお祝いするのもおすすめだ。
高校生カップルは付き合った記念日をカップルアプリで管理するのも人気になっている。
高校生が付き合ったらすること⑤お互いの誕生日やクリスマスなど、イベントを二人で過ごす
高校生カップルが付き合ったらすることで分かりやすく楽しみにしてるのがイベントの日のデートだ。
お互いの誕生日やクリスマス、バレンタインやホワイトデーはもちろん、大きい花火大会やお祭りなどについても、付き合ってるカップルなら二人で一緒に過ごしたいと思う日である。
高校生で彼氏や彼女ができたら、自分の誕生日と相手の誕生日は早めにお互いに教え合って、イベントが近ければ二人でスケジュールを合わせられるように動こう。
高校生だと「友達と約束しちゃった」なんてことがあるが、恋人から心の底からがっかりされることがある。
高校生が付き合ったらすること⑥ファーストキスについて
高校生が付き合ったらすることの中には「キス」も含まれている。
普通は付き合って1ヶ月記念日(付近)までに二人のファーストキスをすることが多いけど、ここはあまり一般論で考えるべきことでもなく、二人の交際の雰囲気やどのくらい距離が縮まっているかで状況が変わる。
高校生カップルと言っても、2人が「高校1年生なのか2年生なのか3年生なのか」でも違ってくる。
当サイトではファーストキスに関するアンケート結果の詳細を解説している記事があるので、もし興味があったら合わせて読んでみてほしい。10代カップルはファーストキスに緊張もあると思うので事前に知識を持っておくと良い。
高校生が付き合ったらすること⑦高校生カップルの旅行について
高校生カップルが付き合ったら「旅行する」こともあるのだが、高校生カップル2人だけで旅行するのは付き合って1年を超えてからの話しである。
理由は宿泊施設に親の同意や同意書が必要になるケースがあるから。付き合って短い高校生カップルだと色々な調整が難しい。
付き合って半年などでは、友達カップルと4人でスノボー旅行に行ったり、海旅行に行ったりすることの方が多い。みんなで旅行に行く感じなら両親も納得するからだ。
旅行よりお泊り感覚で遊びに行くパターンも多いので、夏休みや冬休みに旅行したいと思ったら時期を考えてプチ旅行に誘うような感じの方が喜ばれるかもしれない。
いずれにしても付き合って最初の夏休みや冬休みでは「旅行に行こう」と言う感じでもないので、いつもより遠出デートする形で思い出を作るのがおすすめだ。
高校生や大学生が「付き合ったら決めること」とは?
最後に、高校生カップルや大学生カップルが「付き合ったら決めること」について解説する。
「会う頻度」や「LINEの頻度」は付き合ったら決めることではない
高校生カップルや大学生カップルに限らず、カップルは両思いになって付き合い始めるのだけど、付き合った瞬間から彼氏扱い・彼女扱いがひどく、相手に介入するような形になると、合わないと思われることが多い。
そのため、基本的に「付き合ったら決めること」は “決定する” という意味では非常に少ない。「会う頻度」や「LINEの頻度」についても、付き合ったら決めることではない。
しかし一方で、仲良しカップルになるにはお互いの希望を知り合って、譲り合いもしながら2人で付き合い方を決めていく必要があるのも確かだ。お互いに遠慮しあって何も決めないなら、2人は付き合い始めたのにカップルらしい雰囲気にならないかもしれない。
そこで重要になるのが、2人でどんな付き合い方をしたいのか、お互いの価値観をゆっくり共有し合うこと。
たとえば、週に1回は絶対に会いたいと思ってる人は「週に1回は絶対に会おうね、2人のルールにしようよ」と言うのではなく、「1週間に1回も会えないのは寂しいな、○○はどう思う?」と話してみたり、実際に1週間会えなかった時に「先週は1回も会えなかったから寂しかった、○○は平気だった?」と話してみるイメージである。
自分の気持ちを話して相手の気持ちを聞くと、カップルは2人で方向性を合わせていくことができる。様々なことでこれを繰り替えていくと、少しずつだけど仲良しカップルになれる。
ここを読むと、「時間がかかる」と思った人もいるけど、時間をかけて関係性を築くのは、カップルと言えでも人間関係の基本である。焦る人は嫌われる可能性が高まるし、付き合った途端に色々ルールを課されたら、重いと思う人も多い。
高校生カップルや大学生カップルの付き合いたての時期は、お互いに相手に遠慮してしまって「何も決められない」という状況になることもあるから解説が難しいのだが、「自分の気持ちを話す」ことと「相手の気持ちを聞く」ことが交際の基本なので、その2点について積極的になれると早く仲良しカップルになれるはずだ。
付き合いたての高校生カップルや大学生カップルで最初に決めることは「お互いの呼び方」
付き合ったら決めることはほとんどないと言ったばかりだが、1つだけおすすめがある。それは「お互いの呼び方を決めること」だ。
高校生や大学生だと付き合う前から下の名前で呼び合う関係になっていることもあるけど、もし苗字にさん付け(ちゃん付け)・君付けをしているようなら、お互いの呼び方を変えよう。
その方がカップルらしい雰囲気になれるし、付き合った実感が強まって2人の交際が軌道に乗りやすい。
カップルのお互いの呼び方は、2人だけの独自のあだ名があったり、シンプルに下の名前を呼び捨てにしたり様々だけど、あなたたち2人に合ったお互いの呼び方を付き合い始めに決められると良い。
「付き合ったんだからさ…」と切り出すと照れると思うけど、実際は2人でキャッキャしながらカップルらしい雰囲気で決められるはずだ。
高校生カップルや大学生カップルは「浮気の境界線」について決める意識より価値観を共有する意識の方が良い
高校生カップルや大学生カップルは「浮気」が別れる原因になりやすいと前述しているけど、だからと言って「浮気の境界線」を付き合った途端に決めるのはおすすめできない。
付き合いたてから「異性と2人でご飯に行かないこと」と決めたり、もっと言って「異性の連絡先を消すこと」などを決めると、「まだ付き合ったばかりなのに、こんな人だったら付き合わなければ良かった」と思う人が現実的確率で存在するからだ。
浮気の境界線についても、付き合ったら決めることと考えるより、お互いの価値観を共有する意識の方が良いので、雰囲気が良い時に2人で「どこからが浮気だと思う?」とか「(異性関係のことで)俺・私が何をしたら嫌だと思う?」と話す中で、ちょっとずつ “カップルの暗黙のルール” ができてくるような付き合い方をしよう。
高校生カップルや大学生カップルは「相手の価値観に任せる」と考えるのも間違いになるケースが多いから、浮気の境界線についても共有できた方が良い。
「決めること」ではないが、付き合ったら「絶対に嫌なこと」「許せないこと」は1つだけ話しても良い
カップルが長続きする条件はお互いが相手を大切にすることなので、もしあなたの中に「絶対に嫌な事」や「これをされたら許せないこと」があるなら、付き合い始めの時期でも1つだけなら話しても良い。むしろ、話すべきだ。
これについてもお互いに言い合うのが良いので、一方的に話さないことはポイントになるけど、人によっては「一発で冷めること」があったり、「これだけは気を付けてほしい」と思うことがある。
もちろん2人の信頼関係ができてからでも良いのだが、「言ってくれてたら気を付けられたのに…」と思うことも多いので、たとえばトラウマ関係の話だったり、相手に知らせておいた方が良いことに関しては、なるべく早めに話しておくのをおすすめする。
「付き合ったら決めること」とは言えない内容だけど、話した結果カップルのルールになったりすることもあるので最後に触れた。
せっかく好きな人と付き合えたならきっと「大切にしたい」と思う人が多いと思うから、下の記事も合わせて読んでみてほしい。恋愛経験が少ない高校生や大学生でも、最初から本当の意味で恋人を大切にできるはずだ。
まとめ
今回は、「10代カップルの付き合い方」をテーマに、高校生カップルや大学生カップルのデートの内容や連絡の頻度についても説明した。
10代カップルで大切なことは、カップルとして恋人と二人で楽しい時間を共有することである。
恋愛経験が少ないから色々な悩みを抱える年代だけど、それは当たり前のことだと思って、なるべく彼氏や彼女の前で素直な自分を出せるように頑張っていこう。
彼氏の前で作る、彼女の前で作ると、いつまで経ってもカップルとして打ち解けることができないで、微妙な空気を作って別れてしまう。
好きな人を前に気を遣ってしまうことはしょうがないが、自分から心を開いていかないと相手の心は開かないと思って、嫌われないようにする態度や行動より、もっと好きになってもらうために積極的になろう。
お互いが気を遣った関係は、一緒にいてもリラックスできなかったり、楽しい時間を共有することが難しくなる原因になるので、その期間をいかに短くしてラブラブ期に入っていくかがテーマになる。
不安な気持ちを持ちやすい時期なので、素直な気持ちを確認し合うことが最も重要だろう。
10代の内は、自分のために使える時間が多いので、素敵な彼氏や彼女と「楽しい時間」を意識して過ごすようにするとうまくいく。焦らずにゆっくり関係作りをしていこう。
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