恋愛では「好意の伝え方」がとても重要だけど、実際にあなたが好きな人に好意を伝えたいと思った時、具体的にはどんな好意の伝え方をしているだろう?
あなたの積極性で好きな人への好意の伝え方は方法からニュアンスまで色々変わってくると思うが、好意を匂わせるような「さりげない好意の伝え方」や、ストレート過ぎない「遠回しに好きを伝える方法」ができているかどうかは、正直怪しいと思う人が多いかもしれない。
そこで今回は、「好きな人への好意の伝え方」をテーマに、直接好きだと伝える以外に「どのようにさりげなく好きな人へ好意を伝えるか」を解説してみよう。
奥手な人や恋愛が苦手な人でもできるように、遠回しな好意の伝え方を軸にしていくから、さりげなく好意を伝える方法をぜひ知ってほしい。
好意を匂わすためにはどんな言葉や態度が必要なのだろう?

遠回しな好意の伝え方を知っていれば、奥手な人でも片思いの好きな人にアプローチできますよ!
- 遠回しに好きを伝える効果:片思いでさりげなく好きを伝えると何が起きるのか
- 「恋バナ」から遠回しに好意を伝える方法
- 「話しかける・近くにいる」という行動で、遠まわしに好きを伝える方法
- LINE・メールで好意を伝える方法:遠回しに好きと伝えるLINEとは?
- タイプであることを伝えることで好きな人に好意を伝える
- 一緒にいて楽しいことを伝える、もっと話したいと伝えると、さりげなく好意を伝えることができる
- 片思いを叶えるために!デートに誘うことで好意を伝える方法も、お茶や食事からならさりげない!
- 遠回しに告白する言葉:遠回しに好きと言う方法や、好きの遠回しの言い方とは?
- 遠回しに好きと伝えた後、付き合うためにはどうしたら良いか
- まとめ
遠回しに好きを伝える効果:片思いでさりげなく好きを伝えると何が起きるのか
今回、なぜさりげない好意の伝え方を解説しようと思ったのかというと、遠回しに好きを伝える方法は、恋愛を進める上で大きな効果があるからだ。
好きな人に遠回しに好きを伝える効果とメリット
- 好意を持ってることをやんわり伝えることができる
- 好意を確信されないから気を引くことができる(バレずに好きと伝える方法ができれば言葉の意味が気になる)
- 遠まわしに好意を伝えるなら振られることはない
恋愛は、好きな人に自分が好意を持ってることを伝えながら興味を持ってもらうことが重要だけど、好きな人に好意を伝えると「引かれる」「嫌がられる」のが怖い。
しかし、遠回しな好意の伝え方ができるとやんわりと好きが伝わるから、二人の関係を壊すことなく気を引くことができる。
好きの伝え方は、付き合う前の恋愛だとストレート過ぎないことが大切になっている中、遠まわしに好意を伝える方法が実践できれば、大きなリスクを負うことなく、好きな人と両想いになれる可能性を探れる。
片思いでさりげなく好きを伝えると好きな人の心理はどうなる?
遠まわしに好きを伝えられると、好きな人は「自分のことが好きなの?どう意味で言ったの?」とあなたのことを考えるようになり、意識するようになる。
遠回しに好きと伝える一言を言えば、多少なりとも「気まずくなる」ようなデメリットもあるのだが、その “ちょっと気まずい雰囲気” が恋愛の雰囲気であり、何の緊張感もなくラフな接し方をされたら恋愛的には終わりだ。
遠回しに好きと伝えると、意識されることで二人の間に緊張感を感じることがあるけど、片思いを成就させるには乗り越えるべき壁である。
なるべく早く意識し合う仲になってコミュニケーションを取ることが両想いへの最短ルートであることを考えると、「好きと言わずに好意を伝えるLINE」などはニュアンスを調整しながらも、関係が友達で確定する前に早めに伝えておきたい。
遠まわしに好きを伝える効果は「ただの友達」と思われないところに一番の恋愛効果があるから、「何も意識されてない」「何とも思われてない」という状況を回避できる。

付き合う前の好意の伝え方は “告白すること” に近づくほど引かれる・嫌われる可能性が上がってしまうので、「好きを匂わせる言葉」くらいに留めておくのが理想だ。
告白は告白のタイミングでするべきであって、片思い中は好意を確信されないで好きなな人や気になる人が “好意を疑う状態” で進めたい。
この状態を達成するべく、遠まわしに好きを伝える方法を具体的に解説していく。
「恋バナ」から遠回しに好意を伝える方法
好きな人へ遠回しに好意を伝える時は「恋バナ」からの展開がおすすめだ。わざと恋バナをすることで、さりげなく好意を伝えることが可能になる。
特に誰でもできるのが、好きな人に恋人の有無を聞くことで興味があるサインを送ること。
恋愛経験がない人や、恋愛経験が少ない人は、遠まわしに好きと伝える最初の段階として、まず恋愛対象として興味を持ってることをさりげなく伝えよう。
もちろん、恋愛経験が多い人にも効果的なワンステップになる。
「彼氏いるの?」「彼女いるの?」と聞くだけでも遠回しな好意の伝え方になる
たとえば、男女の友達同士でする「彼氏(彼女)いるの?」って話は、意識しないところではよくある会話の範疇だけど、恋人の有無を聞くのは雰囲気やリアクションなどを調整すると「恋愛対象として興味があるサイン」として相手が受け取るため、これだけでも遠回しな好意の伝え方になる。
特に、出会って間もない、知り合ってすぐ(期間的には1か月から2か月以内)は相手からの印象を気にしているから、付き合ってる人がいるか聞くだけでも遠まわしに意識していることを伝える方法になる。
なぜ恋人の有無を聞くことが興味を持ったサインと相手が受け取るかと言うと、2つ理由がある。
- 普通の友達なら彼氏や彼女がいるかどうでもいいはずだから(恋愛的に興味がないなら気にならない)
- 彼女や彼氏がいなそう(モテなさそう、魅力がないと思ってる)なら、気まずい雰囲気にならないようにそもそも聞かないから
好きな人と友達になってるなら、彼氏や彼女がいるか聞いてもそこまで重い個人情報ではないので、普通に会話できるなら聞きにくい話ではない。ちょっと照れながら聞いてみると、好きな人が「なんで聞かれたんだろう?」「どうして気になったんだろう?」と軽いニュアンスで好意を疑ってくれる。
気になる人が相手ではなくても普段の会話でこんな質問はよくあるから、「恋愛対象に見てるよ」と伝えたい時は恋人の有無を質問してみよう。後述する、好意の伝え方に関する恋愛テクニックと掛け合わせれば、遠回しに好きを伝えることができる。
意識しない人に聞く時は本当に気軽に聞いている面もある話題だが、さりげない好意の伝え方をしたい人にとって「好きな人との恋バナ」は、好意を伝えるのにチャンスになる。
好きな人がいるか聞くのはストレートな好意の伝え方になる
しかし、だからと言って「好きな人いるの?」は、少し直接過ぎる印象があって、ストレートな好意の伝え方になる。(詳しくはこちら→好きな人の気持ちを知る方法~自分のことを好きかどうか知りたい人へ)
仲が良くなってきたならまた別だけど、そうではないなら好きな人の好きな人に関しては少し聞きにくさを感じる質問だろう。
ストレートな質問は悪い意味で好きな人が勘繰るので、意図しない好きバレの元になる。片思いの初期はもう少し遠回しに好意を伝える方が得策だ。
好きな人に気になる人を聞く方が遠回しな好意の伝え方になる
経験上、「付き合っている人がいるの?」という恋人の有無を聞かれる機会と比べれば好きな人の有無は聞かれる機会が少ないから、もし好きな人の恋愛事情を聞きたいと思った時は恋愛トークしている時の展開から、さりげなく「気になっている人とかいないの?」と軽いニュアンスをポイントにして聞いてみるといい。
気になる人を聞く方が遠回しな好意の伝え方になり、話題を展開していけば好きな人の話から色々聞きだすこともできる。
好きな人の気になる人を聞く「恋バナからの恋愛アプローチ」は、あなたの好意をやんわり伝える方法になる。
恋バナから好意を伝える方法の恋愛テクニック
実は、恋バナから好きな人に好意を伝えるのは一般的にも多いものなのだが、その理由は「リアクションで好意を伝えることができるから」だ。
仲良くなると好きな人から恋話を振られることも結構多くあって、好きな人が相手だから敢えて全く気のない話をする人も多いのだけど、好意の伝え方を考えているような人に取っては、ちょっとした言葉に想いを乗せるのが恋愛テクニックとなる。
「○○が彼女(彼氏)だったら楽しそう。幸せだよきっと!」
「○○が彼女(彼氏)がいないのは不思議だよ。素敵なのになー。」
例として挙げてみたけど、直接的でなく遠回しに、自分が相手に「良い印象」を持っていることを伝えられる方法は、恋バナからの展開で使えるタイミングがたくさんある。
好きな人との会話で恋バナになった時は、「異性として褒めること」がさりげない好意の伝え方になるから、遠まわしに好意を伝えたい時は主観より客観的な意見を言うように褒めてあげよう。
褒め方が分からなかったら、男女別に書いた下の記事が役立つはずだ。
その他のアプローチと掛け合わせていくことで客観的だったはずのあなたの言葉に、好きな人は特別な意味があるように感じていく。
最初はさりげなく褒めて、少しずつ主観を入れながら褒める頻度とニュアンスを強めていくと、思ったような好意の伝え方ができるはずだ。

好きな人と恋バナをする時は、一言すきな人を褒める言葉を付け加えてみましょう!好きな人に質問するだけでも遠回しに好意を伝えられますが、もう一言に気持ちを乗せるのが恋愛テクニックになります。
「話しかける・近くにいる」という行動で、遠まわしに好きを伝える方法
アプローチができる人は、気になる人・好きな人に「よく話しかける」という行動で遠まわしに好意を伝える、又はそこから好意を伝えていく会話につなげる方法を実践してみよう。

恋愛が苦手な人は好きな人との会話で「面白い話をしないと!」とか「会話を盛り上げないと!」と思って好きな人に話しかけるのを苦手にしているけど、好きな人の心理を考えれば「よく話しかけてくれる人」に好意を感じるのは間違いないから、もっと肩の力を抜いて「取り合えず話しかける」と言う行動面で頑張ってみよう。
好きな人に対して、好きと言わず好意を伝えるには、よく話しかけるという行動が大切になる。言葉だけで意識させようとしても、行動面が伴わないと伝わらないので注意しよう。
続けていればそのうち、「話しかけてくる意味」を考えるから、遠まわしに好きを伝えることができてくる。
ただ話しかけるという行動そのものが、回数を重ねることで遠回しな好意の伝え方になるし、その状態から好きを匂わせる言葉を言うことでさらにアプローチ効果が高まる。
一方、そこまでできないアプローチ下手な人が好きな人に好意を伝えるためによく行っているのが、気になる人・好きな人の「なるべく近くにいる」という行動だ。
「好きな人の近くにいる」という行動で好意を伝える恋愛効果
好きな人に話しかけるよりも効果は低いが、好きな人の近くにいることで、遠回しに好意を伝える以外に、2つの恋愛効果を期待できる。
- 好きな人から話しかけてもらえる可能性を引き上げられる
- (盗み聞きも含め)好きな人の情報を得ることができて、次の好きな人の会話に活かすことができる
アプローチというよりも自己満足的な状態になっている人もいると思うけど、「好きな人の近くにいる」という行動はアプローチの一種として捉えられるパターンもある。
たとえば、好きな人がいる飲み会では、わかりやすい行動を取る人をみたことがあるはずだ。(=飲み会で好きな人の近くの席に座ると、高確率で好きな人とグループ会話ができる)
ただし、遠まわしな好意の伝え方と言っても、ただ好きな人の近くにいるだけでは好意を伝えることはできない。
自分は好きな人を意識しまくっているから特別な行動のように思うかもしれないけど、相手がそれを意識するかと言えばそうではないケースも目立つのだ。
では、どうしたら遠まわしな好意の伝え方ができるだろう?
好意を伝えたいなら、好きな人に近づくだけではなく、一度でも話しかけることに頑張ろう
現実の恋愛を踏まえると、まだ進んでいない恋愛においては好きな人がそこまでの興味を持っていないはずだから、「好きな人にただ近づくだけ」では、さりげない好意の伝え方にさえならないことが多い。
好意の伝え方として行うなら、短い時間でもいいから、一度だけでもいいから、ちゃんと話しかけるべきだ。
たとえ挨拶からであっても、好きな人との接触の頻度を高めることができれば、それはそれで「さりげない好意の伝え方」になってくる。
さりげない好意の伝え方がしたいなら「話しかける回数」に拘る
自分への好意を感じるときは、「たくさん話しかけてくれること」に気付いたときであるため、思い切ったアプローチができない人も「話しかける回数」を意識してさりげない好意の伝え方にチャレンジしてみよう。
心理学では「単純接触効果」と名前がついているのだが、人は接触する回数が増えると自然に相手に好感を持つ心理上のメカニズムを持っている。(※恋愛対象としてではなく、人としての面が大きいが、それでもちょっとでも自分のイメージが良くなると恋愛的にも効果がある)
最初はなかなか踏み込んだアプローチができなくてもいいので、少しでも好意を伝えていくために「短い会話をたくさんする」というイメージで好意を伝えるのが、恋愛を苦手にしている人向けになる。

仲良くなってくれば深い会話のきっかけもできてくるので、できることからしっかり具体的に行動することが大切だ。ちょっと話すだけで自分のイメージが良くなると思えば、もう少し好きな人に積極的になれる人もいると思う。
好きな人との会話が苦手な人へ:
好きな人が相手だと意識して会話ができない人や、うまく盛り上げることができない人は、「単純接触効果」を使って好きな人と会話できる環境を作っても「話が続かない」という悩みを持ちがちだ。
下の記事では、そんな人のために5つの原因とその対処についてまとめているので、好きな人との会話が苦手な人は参考にしてみよう。
LINE・メールで好意を伝える方法:遠回しに好きと伝えるLINEとは?
好きな人に好意を伝えようとすると、どうしても顔を見てできない人が多いため、LINEやメールでの好意の伝え方を知っていることがより重要な意味を持つ。
特に恋愛経験が少ない人がさりげなく好意を伝えたいと思っているなら、まず好きな人とLINEできる関係を目指そう。まだ連絡先を交換してないなら「好きな人と連絡先を交換したい!連絡先聞いてほしいサインと、連絡先を交換する方法~LINE交換したい人へ」が参考になる。
直接会って言えないことでも、文字で送るメッセージの形なら言えることがあるし、表立ってアピールできない人は、LINEやメールをよく使ってアプローチしている。
LINEの好意の伝え方は「褒め言葉」を混ぜるのがポイント
少し前述したけど、LINEで遠回しに好きと伝える方法としても意識してほしいのが「好きな人を褒める」ことである。
LINEでほめ言葉を混ぜると、さりげない好意の伝え方ができる。
好きな人が相手だと意識してしまうと思うが、時々「かっこいい」「かわいい」と言うだけで好意の伝わり方が違うから、ぜひ奥手な人でもチャレンジしてみてほしい。
そのほかにも「○○くん(ちゃん)って面白いね」とか「LINEしてると楽しい」なども雰囲気が合う時に褒め言葉として使ってみてほしい言葉だ。
遠まわしに好きと伝えるLINEがしたい時は、相手が喜ぶ言葉を送ることに躊躇しないで、ポジティブな感情表現を大切にしよう。
LINEだったら思っているよりも遠回しに好きという方法になるので、詳しくは下の記事も参考にしてみよう。
ほめ言葉は使い方を間違えなければ一つ一つはそこまで意味が重いものではないから、遠回しに好意を伝えることができて、繰り返すことで段々と好きが伝わるコミュニケーションの取り方になる。
話しかけるタイミングそのものがない、または少ない恋愛においては、LINEなどの活用が必須になるから、積極的に行動しよう。「ガツガツしてると思われるかもしれない」と不安なら、下の記事で丁度いい積極性を学ぶと安心できると思う。

遠回しに好きと伝えるLINEおすすめ7つ
上で解説したことに加えて、「遠回しに好きと伝えるLINE」をおすすめから7つ紹介する。
LINEで好きだとバレずに好きと伝える方法としても使えるので、覚えておこう。
- 好きな人自身に関する質問をする(恋愛に関することだと好意の伝え方という点ではワンランク上になる)
- 「来週○○があるって言ってたよね」と予定を覚えていることを伝える
- 長くLINEできた時に「また話そう?」と聞いてみる
- 込み入った話(相談など)になった時に「ちょっと通話できる?」と聞いてみる
- 「もうこんな時間だね、○○くん(ちゃん)とLINEしてると時間があっという間だよ」と伝えてみる
- 「明日もLINEしていい?」と聞いてみる
- 「他の男子ともよくLINEする?」「他の女子ともよくLINEしてる?」と聞いてみる
遠回しに好きと伝えるには、好きだとバレずに好きと伝えるLINEを送らないといけないので、上のようなLINEの仕方がニュアンス的に丁度いい。
「どうしてそんなこと言うの?」と思われたら意識されるから、タイミングを見つけて送ってみよう。直接会ってる時と比べてLINEの方がソフトになるため、勇気を出すならまずLINEからチャレンジしてみるのがおすすめだ。
LINEでさりげなく好意を伝えるには、デートのきっかけを作るようにやり取りする
「好意の伝え方」という点では、ちょっとした会話の中に「今度一緒に連れてってよ」とか「私(俺)も行ってみたい」というように、二人で会うきっかけを作るイメージで好意をLINEに含ませると、自然な好意の伝え方ができる。
既に好きな人と頻繁に連絡が取れる人は、さりげなく「誘ってアピール」をしてみたり、話題に出た流れでデートの約束ができるきっかけを作るように連絡を取り合おう。
最初は「今度」という感じの言葉で良いので、連絡を取り合う内にそれを具体化する機会を探っていこう。「デートしたい」ではストレートすぎるが「一緒に行ってみたい」という気持ちを匂わせると、好意を遠まわしに伝えることができる。

相手のリアクションがいいなら踏み込むべきタイミングがわかってくるので、デートのきっかけを作るようにLINEすると、好きな人の感触を確かめるLINEになって、さりげない好意の伝え方になる。
女性は下の記事も参考にしてみてほしい。
「頻繁にLINEを送る」とかの行動でも一つの好意の伝え方になるので、直接好きと言わないで好きを伝えたい時は、とにかくどんな方法でも好きな人との接触を増やすことが基本だ。

LINEは顔を見ないで話せる分、遠回しに好意を伝える方法としては初心者向きです。奥手な人はまずLINEで好意を伝えていきましょう!
タイプであることを伝えることで好きな人に好意を伝える
さりげない好意の伝え方としては「好きな人が自分のタイプであることを伝える」のも効果のある方法だ。
遠回しに伝えていけば、「それって俺(私)のこと?」と思いはじめて、だんだん好きな人の気になる人になれていく。
自分のタイプを伝える際の注意点は、あまりに遠回し過ぎると伝わらない点である。最悪、好きな人に勘違いされることがあるので、さりげない言葉に拘るとすれ違いの原因になることは注意が必要だ。
「○○は俺(私)のタイプだよ」って言葉まではなかなか言えない人が、かなり遠回しにタイプであることを伝えようとして、結局何も伝わらないパターンは散見される。
遠回しに好意を伝える際は、言葉を工夫するべきだ。そこでおすすめしたいのが「言葉ははっきりさせつつ、冗談ぽく言う方法」だ。これなら好意を伝えるのが苦手な人でもチェレンジしやすく、好きと言わずに好意を伝えることができる。
例えば、下のような会話をイメージしてみよう。女子から遠回しに好意を伝えるパターンで紹介する。
男子「○○(他の人)とかは女子に優しいよね?タイプなんじゃないの?」
女子「え~、○○(他の人)だったら○○(好きな人)の方が優しいよ。優しいだけの人ってタイプじゃないから、頼りがいもあったほうがいい!それ全部含めて優しい男子がいいの」
男子「え?じゃあ、俺がタイプってこと?」
女子「うーん、それはどうかな(笑)?でも、○○は男らしい優しさあると思うよ♡」
会話例を挙げてみたけど、こんな感じで男女の「タイプ」に関する会話は「まさか自分じゃないでしょ」ってとらえ方をする人が多いから、会話を展開させないと誤解されてほかの人が好きだと勘違いされることがある。一方で、だからこそ遠回しに好意を伝える方法となる。
会話例は最終的にかなり踏み込んだけど、仲良くなって来たらこれくらい伝えて友達ぽさを打ち消す方が恋愛成就の可能性が高くなることも多いので、今のあなたの恋愛に合ったニュアンスでイメージしてみよう。
もっとさりげない好きの伝え方をしたい人は、「おしゃれな男子がタイプ」という話の後で「○〇っておしゃれだよね」みたいに展開すると意外と遠まわしに好きを伝える方法になる。
冗談半分の会話の流れだったら、誰がタイプかという程度の話は気まずくならないので、さりげない好意の伝え方になるからおすすめだ。


好きな人に遠回しに「タイプだよ」って伝えると、意識されるきっかけにもなりますよ!はっきりした言葉を使って、ノリを冗談ぽくしてみると遠まわしに好きを伝える方法になります。
一緒にいて楽しいことを伝える、もっと話したいと伝えると、さりげなく好意を伝えることができる
好きな人と接する時は自然と笑顔になる人も多いと思うけど、「楽しい」という気持ちは、言葉にして伝えられると態度から推測するよりも好意が伝わる。
あまり恋愛に直接的な言葉を使いたくない人でも、友情か恋愛感情かわかりにくい「一緒にいて楽しいこと」「もっと話したいと思ってること」は伝えやすいはずだ。
さりげなく好意を伝えるために、「楽しい」という気分を伝える方法はいくつかある。セリフ例を示そう。
- 時間が経つのが早い
- また話したい
- もっと一緒にいたい
- 一緒にいると落ち着く
- 話が面白い
好きな人に「一緒にいて楽しい」ことを伝える言葉は、ストレートにしなくても伝え方がたくさんあるので、実践してみよう。
一緒にいると楽しい、もっと話したいと思ってることを伝えると、好意が伝わるだけでなく、好きな人との時間が増える可能性がある
この遠回しな好意の伝え方がおすすめなのは、一緒にいて楽しいことを伝えた先にもっと好きな人との会話時間が増える可能性を持っている点に魅力があるからだ。
好きな人はあなたが異性である以上、「一緒にいて楽しいかな?」「長く話すのは迷惑なんじゃないかな?」などとあなたからの評価をどこか気にしている。付き合う前だと特に不安や心配が強いのだ。
まだ好意を持ってもらってなくても、人として「自分といて楽しんでくれてるかどうか」は気になっている。
好きな人がそんなことを思うか疑問に思うかもしれないが、案外友達同士の恋愛ではたとえ両想いでも自分が相手から好かれていると思っていないことがほとんどだ。好きバレしているか不安になる気持ちは、基本的に空回りしている。
そういった状況があるからこそ、「一緒にいて楽しい、話していると面白い、もっと話したい」って気持ちをなるべく伝える方が二人の関係を良化できる。好意の伝え方としても重要な意味を持ってるけど、二人の関係性を良くする意味でも重要なのだ。
好きな人に楽しいと伝えると、好きな人があなたと話すことに安心感を持ってくれるから、好きな人から話しかけられる頻度も増えてくる可能性がある。
さりげない伝え方もたくさんあると思うから、なるべく盛り上がった会話で一言に想いを乗せて伝えてみよう。これだけで「好きってこと?」とは思われないので、好きだとバレないで遠回しに好意を伝えることができる。
片思いを叶えるために!デートに誘うことで好意を伝える方法も、お茶や食事からならさりげない!
片思いを叶えるためとは言え、好きな人をデートに誘うのは「さりげない好意の伝え方」の範疇を超えているけど、お茶や食事に誘うだけなら遠回しになってくるし、「誘い方」や「誘う場所」でアプローチとしての強弱が変えられる。
友達同士の男女でも、一緒にごはんを食べるくらいなら日常的なことだ。好きな人と仲良くなることができたなら、次のステップに進む勇気を持とう。関係が深まれば、ご飯に誘うことがさりげない好意の伝え方になっていく。
やはり何かを理由に好きな人を誘う行動は、付き合うための好意の伝え方としていずれかのタイミングで必要になってくる。
コミュニケーションを増やして流れを作り、自然な誘い方ができるといいだろう。その瞬間に好意を感じるかは分からないけど、二人で会う意味を相手は考えるはずだ。
食事や飲みの「誘い方」については下の記事が参考になる。
- 断られにくい誘い方7つのポイントと会話例!誘う言い訳や口実が大切なのは、相手が誘いに乗る理由になるから
- 女性をサシ飲みに誘う方法24選~二人だけで飲みに行くにはどんなきっかけや理由があるのか、経験から誘い方を紹介!
- 二人で食事に行けばそれはデートなのか~デートの定義とデートっぽくする方法
恋愛を進めていくには最初「友達として仲良くなること」に主眼が置かれるが、それをどこかで「恋愛的な雰囲気」へと変えていかないと恋は叶わない。
そのためにさりげない好意の伝え方が大事になるのだが、「友情と恋愛感情」は、恋愛成就の過程に関係しているくせに相性が悪い。二人で食事したり出かけたりするのは、雰囲気を変えていくためには実質的に必須となっている。
好きな人と仲良くなれた人は恋愛のタイミングを間違えないように、ちゃんと好きな人を誘ってみよう。そのまま友達を続けることに、恋愛的な視点ではリスクがある。
先ほども「LINEで好意を伝える方法」のところでその方法については触れているが、付き合う前の男女は正式なデートの誘いより何気ない会話から二人で会う約束へ発展しているので、きっかけ作りから頑張って雰囲気を察知したい。
行動が取れないと踏み込むタイミングはわからないため、発展させることができそうな話題でちょっと踏み込んだ発言をすることから始めよう。さりげない好意の伝え方をしていれば、二人で会うきっかけが見えてくるはずだ。
遠回しに告白する言葉:遠回しに好きと言う方法や、好きの遠回しの言い方とは?
遠回しに好きを伝えるには、「それって好きってこと?」と聞かれるような言い方をするのがおすすめだ。
遠回しに好きと言う方法
遠回しの告白の仕方はそれまでにある程度アプローチしていることが前提になるけど、「遠回しに好きと言う方法」については、以下の5つの質問やセリフから好意に気づいてもらう方法をおすすめしたい。
- 「何で何回も二人で会おうって誘うか分かる?」
- 「私がつらい時はいつも○○に話聞いてもらってるよね。他にそんな人いないから、つい頼っちゃうんだ」
- 「○○と一緒にいると本当に楽しい!絶対また誘ってね」
- 「彼氏(彼女)いないなら、私(俺)が立候補してもいい?」
- 「○○のこと、なんか気になってるんだよね」
遠回しな告白は「好きを伝えるだけ」に留めたい時もあると思うので、もしあなたがそうなら、相手からの質問を流したり、ごまかしたりすることで、気まずい雰囲気にならないように調整すれば良い。
もちろん、遠回しな告白の仕方をしても、返事をもらいたい時は話題を変えずに会話を続けていれば、必ず相手はあなたの恋愛感情に気づいてくれる。あなたの伝えたい気持ちも、話してるうちに盛り上がっていくだろう。
この「遠回しに好きと言う方法」は、次で解説する「好きの遠回しな言い方」を加えると、さらにグッと良くなる。
好きの遠回しな言い方
遠回しな告白の仕方は、下に挙げる好きの遠回しな言い方を、最初の一言か、その後の会話中に織り交ぜると良い。
「それって…」と思わせることができれば、それまでのアプローチから遠回しに好きが伝わる。
- 「一番」と言う言葉を付けたほめ言葉で好きを伝える
例:○○くんが一番かっこいいと思うよ
- 「○○だけ」という限定的な言い方で好きを伝える
例:こんなことするの○○ちゃんだけだよ
- 「鈍感」という言葉で気持ちを深読みさせる
例:○○くんって本当に鈍感だよね
- 「特別」という言葉で行動や態度に恋愛感情を疑わせる
例:優しくするのは○○ちゃんが特別だからだよ
- 反対語の「嫌い」を使って遠回しに好きを伝える
例:嫌いだったら二人でご飯なんて誘わないでしょ
- 「本当は」と本音が別にあることを匂わせて好きを伝える
例:本当はもっと話したかったんだけどさ
- 「他の人」と比較して好きな人に好意を伝える
例:ほかの人はこんなことしないよ
表情や言い方、雰囲気などで「本気度」は調整できるので、場合によっては笑い話の中でも遠回しに好きと伝えられるから、あなたのシチュエーションに合った言葉を好きな人に届けてみよう。
好きと言わずに好意を伝える言葉は、こうして文字で読むとすごくキザなセリフに映るけど、好意の伝え方は「言い方」で雰囲気が変えられる。
本気で好きを伝える雰囲気にしなければ相手も冗談で返すことができるので、意外と遠まわしに好きが伝わる。
それとなく好意を伝えたいなら、それとなく言えばいい。好きと言わずに好きを伝える時はこの意識を大切にしよう。
遠回しに告白した時のデメリットと対処法
遠回しに告白する時は、その言葉が遠回しであればあるほど相手が気づかない、流されるというデメリットがある。
事実、告白が成功する条件では、「好きだと伝えること」+「付き合ってほしいと言うこと」がセットになった告白の成功率が一番高くなっている。

会話の展開で徐々に好きを伝えるつもりでも、相手が話題を変えてしまうとそれが叶わないから、遠回しの告白は自分の思ったようにならず、失敗することもある。
しかも、この時の問題点は「脈ありなのに遠まわしな告白が空振りに終わることがある」という点だ。微妙な言い方をするあなたに対し、好きな人は「どう答えたらいいか分からない」と思って流すことがある。
そんな時は、あなたの覚悟によって踏み込んでいくか、違う機会で告白をやり直すか判断しよう。特に曖昧な返事は取り扱いが難しいので、下の記事を参考にしてほしい。

遠回しに告白するなら相手も返事の仕方が難しい。まだ答えをもらわないつもりなら好意の伝え方としてはおすすめだが、答えをもらうつもりだったら好きな人の反応によって遠回しの告白からストレートな告白に切り替えないといけない時があるので、その点には十分に気を付けてほしい。
女性は自分から告白することに抵抗があると思うので、「好きな人に告白させる方法」についてまとめている下の記事を参考にしてみよう。

自分に自信が持てない人はいつまで経っても好きな人に告白できない。下の記事で「自分の長所」と共に「自分の恋愛の弱点」を知ると、今までよりも恋愛が進められる人になれるだろう。
遠回しに好きと伝えた後、付き合うためにはどうしたら良いか
遠回しに好きを伝えたら、相手のリアクションを見てアプローチの強弱を変えていくのが「付き合うコツ」だ。
さりげない好意の伝え方をしても好きな人が仲良くしてくれるなら、あなたの好意は受け入れられた状態だ。
もし好きじゃないなら相手は距離を取ってくるから、遠まわしに好きと伝えた後の態度をチェックして判断しよう。
遠回しな好意の伝え方をしても距離が縮まっていくなら、食事や飲みに誘って二人きりの時間を多く作っていき、さらに恋愛の雰囲気を出していくアプローチをしよう。
遠まわしに好きを伝えながら食事や飲みに誘っていれば、もっと本格的なデートに行く流れができたり、相手からの好意のサインにも気づくはずだ。
そうならない時は、下の記事が参考になる。

ここまで来たらいよいよ正式に付き合うために告白するのだが、告白する前に「成功確率を上げる準備の仕方」についてまとめた下の記事を読んでおこう。

恋愛はきちんとした進め方をしていれば、好きな人と付き合える確率を大幅に上げることができる。遠回しに好きと伝える方法は、あくまでも最終的に彼氏になるため・彼女になるために活用しよう。
ぜひ、あなたの恋愛を成就させてほしい。
まとめ
今回は「さりげない好意の伝え方」を解説した。「どうやって好きな人に好意を伝えるの?」と疑問に思っていた人は、やってみることが具体化できただろうか。
多くの人が行う基本的なアプローチから、どう好きな人に踏み込んでいくのかという点まで色々あったと思うが、本文で取り上げている関連記事と共にぜひ参考にしてみてほしい。
恋愛が苦手な人が好意の遠回しな伝え方をしていると、さりげなすぎて伝わっていないのに好きな人のリアクションから「脈なしサイン」を読み取って消極的になっているケースが本当に多い。
さらに、好きな人への好意の伝え方が分からないと、結局友達として仲良くなるばかりで、恋愛に進め方に悩んでしまう人も多い。
今回の記事で遠回しな好意の伝え方を学んだら、ぜひあなたができることからチャレンジしてみてほしい。その一歩が、好きな人に意識してもらうこと、好きな人に意識させることにつながっていく。
現実的な恋愛では探り探りになってしまう面があるけど、「伝わる好意の伝え方」という視点は常に持っておき、諦める理由探しをするかのようなアプローチしないように気を付けよう。
タイミングなども吟味するべきではあるけど、好意を伝えながらアプローチをする場合は「伝え方」をしっかり考える必要がある。
下の記事も参考にしてみよう。


関連記事: