告白した時、一番対処に困るのが「曖昧な告白の返事」をもらった時である。
好きだと言う気持ちを伝えて、付き合ってほしいという気持ちも伝えたのに、付き合ってくれるわけでも、はっきり断られるわけでもない告白の返事は、かなりモヤモヤする告白のリアクションである。
「友達としてもっと仲良くなってから…」
「今は付き合えないけど、もう少し待ってほしい…」
「よくわからない、友達じゃダメなの?」
曖昧な告白の返事と言っても色々なパターンがあると思うけど、はっきり振られなかったなら「これから」に期待ができる恋愛とも取れる。
少なくても、曖昧な返事だった以上、あなたの「告白後の態度」が大事になっているのは間違いないところだ。
全然可能性がないならはっきり振られたいという気持ちを持った人もいるとは思うが、逆に「友達から付き合うにはどうしたらいいか」とか、「曖昧にされている告白を脈ありにするにはどうしたらいいか」と考えて、前向きな人もいるはず。
告白の返事にわからないと言われた人も、その後の恋愛の進め方が知りたいだろう。
そこで今回は、「曖昧な告白の返事に対する対処法」を徹底解説する。
告白後に気まずくならないコツ、曖昧に振られた後両想いになるにはどうしたら良いかなどなど、微妙な返事をされた人が気になる内容を詳しく解説しよう。
好きな人に告白した後、今の状態からカップルになっていくためにどうしたら良いだろう?
ぜひポイントを押さえて、後悔しない恋愛にしよう。
【理由と意味】なぜ曖昧な告白の返事をするのか
告白は、恋愛的にお互いの気持ちを伝え合う意味を持ってることを誰もが意識するため、相手が曖昧な告白の返事をするなら、そこには意味があったということ。
ただ、これは脈ありも脈なしもあるのが難しいところだ。
だからこそ、その後の行動や態度を決定するには、一度「告白した時のこと」を振り返って現状分析することがすごく重要なことになっている。
下に5つ「微妙な告白の返事の理由や意味」を提示するので、自分のパターンがどれに当てはまるか考えてみよう。
そもそも、なぜ微妙な返事をするか、曖昧な答え方をするのかがわからない人も、ここで曖昧な返事の意味を整理しておいてほしい。
曖昧な告白をしたから、曖昧な返事をされた
告白の返事が曖昧な返事になる理由で最も多いのは、「曖昧な告白だったパターン」だ。
曖昧な告白をした際は、曖昧な返事をされるのが日本人的コミュニケーションであり、相手は空気を読んだとも言える。相手が曖昧に言うなら自分も曖昧に言うのが、ある意味で常識的な対応だ。
たとえば「好きだと言ったけど、付き合ってほしいと言わなかった」というパターンが代表例で、はっきりしない告白は相手からの返事が曖昧になる。
「告白したのにありがとうと言われただけだった」「告白したつもりだったけど返事がなかった」など、告白の会話の全般が微妙な感じになると、告白が不発で終わるような反応をされることがある。
簡単に言うと、無意識にでも答えを求めない告白の仕方をすれば、相手は期待した答え方をしないで色々なリアクションをするという事だ。
告白したのに曖昧な返事をされた時は、一度自分の告白の言葉がどうだったか振り返ってみよう。
詳しくは下の記事で解説しているのだが、好意のみを伝える告白の仕方は成功率が約4割なのに対し、好意を伝えて交際の申し込みをする告白の仕方だと成功率は約7割に及んでいる。
曖昧な返事をされる時は告白の仕方が悪かった(答えがもらえない告白の仕方だった)可能性があるので、その後の行動がすごく大事になってくる。

告白された時点で付き合うまで好きになっていないから曖昧な返事をした
告白した際に曖昧な返事をされた時は、付き合うかどうか、好きかどうか「まだ迷ってる」という理由も多くなっている。
振ることも、OKすることも難しい場合、告白された相手は曖昧な言い方で返事をするしかない。
この理由が大きいからこそ、曖昧な返事をされた時は、ネガティブに考えすぎず、最後の一押しに頑張らないといけない状況になっていることが多い。
基本的に、普通の恋愛はお互いを恋人候補として判断しながらコミュニケーションを取るわけではないので、正しい告白のタイミングはなかなか難しい。ミスマッチが起きやすいのである。
片思いでは、告白した時点で答えが出てないことがよくあるため、曖昧な返事をされた時に悪い雰囲気じゃなかったのなら、「まだ迷ってるのかな?」「告白のタイミングが早かったのかな?」と考えてみることが重要だ。
完全に振られたら話は別だが、曖昧な返事に留まったなら、はっきりした答えを得るために行動しないと、可能性がある片思いを自分からダメにしてしまうことがある。
ナシな人からの告白は、曖昧な態度を取ることが相手に失礼という常識があるし、一瞬でも付き合うかどうかを考えることに嫌悪感があって、直感的に振る人が大半だから、恋愛的に「迷い」があったらアリだと思われてる可能性が高く、基本的にはその後も押すのが正解になる。
特に、「もっと仲良くなってから」「まだよくわからない」と言われた時は、振られてないのだから、2回目の告白も視野に入るパターンである。
もっと知り合いたいから告白に曖昧な返事をされた(どちらかと言えば脈ありな理由)
少し先走った告白になった場合、相手は「もっと知ってから付き合いたい」「まだあまり知らないからダメともOKとも言えなかった」という理由で曖昧な返事をした可能性がある。
これはどちらかと言うと脈ありな理由だが、恋愛経験が少ない人は「告白後の気まずい雰囲気」に打ち勝てず、疎遠になってしまうパターンが多いから気を付けよう。(※対処法は後述する)
出会ってからどのくらいの期間で告白するかは人それぞれ感覚が違うし、付き合う前にどのくらい親密になっているべきかという点も繊細な問題であるため、「まだそこまで仲良くなれていなかった」という人は、「まだ付き合うか付き合わないか」の判断ができない状況で告白してしまったのかもしれない。
「迷い」と同様に、このパターンは恋愛対象の相手に取る態度なので、「もっと知ってから」と言われた場合や、「もっと仲良くなってから」と言われた人は、言葉の方向性通り、脈ありだと判断してその後のアプローチに頑張ろう。
出会ってから付き合うまでの期間は、個人的な感覚だけじゃなく、1つ1つの恋愛毎にかなり違いが大きいので、「○ヶ月アプローチしていたから付き合うか考える時間は十分にあった」と思うのは間違いになることがよくある。
断りにくいと思ったら曖昧な返事をされた(職場や学校など、自分の関係者にありがちな脈なしの対応)
告白の返事が曖昧だった時は、脈ありか脈なしかを判断する際に「相手の性格」と「相手との関係性」を考慮しないといけない。
好きな人が断りにくいと思った時は、あなたの告白に対して曖昧な返事をすることでうやむやにしようとすることがある。
この判断は「断るのが苦手・振るのが苦手」など性格が理由のパターンと、「はっきり振ると人間関係が悪化するから嫌だ、気まずい関係になると悪影響がある」などの関係性が理由のパターンの2種類がある。
この心理で曖昧な返事をする人を見抜くのはすごく難しいのだが、告白後のアプローチによってどんな態度を取るか見ていると、少しじつ理由や意味がはっきりしていく。
性格や関係性の問題で「振りたいけど振らなかった人」はどんどん社交辞令の態度を強めていくのが特徴であるため、自分からアクションを起こして確かめよう。
特に職場の女性や男性に告白した時や、学校・サークル・何かの団体など「コミュニティー内の人に告白した人」は、振った後に気まずくなりたくない心理ではっきり言わない人がいるので、お互いの関係性を踏まえた判断をすることが大事だ。
他の問題があって付き合えない(元彼・元カノ問題や、生活環境などなど)
告白の返事が曖昧だった時は、「あなた以外の問題」でOKできなかった可能性もある。
たとえば、元彼や元カノと微妙な関係になっていたり、「仕事が忙しい」などの生活環境も絡む問題だ。
付き合うかどうかを決める「告白された時」は、自分の事情を深く説明する関係性にないので、返事が曖昧になることがある。
中には、言いたいけど言えない気持ちで返事が曖昧なものになった可能性もあるだろう。
この理由で曖昧な返事をされた時は、関係が続いた場合、ある程度の期間(1ヶ月から3ヶ月以内くらいのイメージ)が経った後で再度展開があることがよくある。すぐに分からないことの方が多いけど、関係性を作っていけば、打ち明け話をしてくれることもある。
見抜くのが難しい曖昧な返事の理由だが、深い話ができる関係を作ることができると、二人で乗り越えることができるかもしれない。
曖昧な返事の理由まとめ:告白の結果が曖昧な返事になった時は「告白後のアプローチ」がカギを握っている
せっかく告白したのに曖昧な返事をされた時は、脈ありもあって脈なしもあるという微妙さが何とも伝えにくいニュアンスを持っているのだが、告白の断り方や雰囲気、告白前後の態度を見ると方向性が分かると思うので、自分のパターンがどれに当たるかを見ておこう。
脈ありパターンだったら、告白後に友達から恋を始めるにはどうしたら良いかを具体的に考えて行動に移すべきだ。
告白のタイミングはかなり微妙な問題で、あなたに取って良いタイミングであっても、相手に取っては悪いタイミングであることが現実にかなりある。
私自身も、告白する方・告白される方のどちらでも微妙なタイミングの告白を経験している。
好きになるかどうかも判断できないままに告白されてしまうと、たとえ「いいな」と思っていても断る人がいるのは、付き合うことへの価値観の違いが関与している部分だ。
「ちゃんと好きになってから付き合いたい」と思うタイプなどは、曖昧な返事をしたくなるパターンの告白が実際に多い。
もし、まだそこまで深く二人の会話ができていなくて、デートや二人きりで遊びに行くこともあまりなかったなら、曖昧な返事は前向きに捉えて頑張ってみる価値がある。
ニュアンスの問題が大きくここに影響するから、一度なるべく客観的に告白前後の好きな人の態度や雰囲気を振り返ってみよう。
好きバレした後でも、恋愛の進め方はきちんとあるから、「現実を理解していること」が本当に重要である。
曖昧な告白の返事をされた後の「気まずくならない対処法」
曖昧な返事をされた告白後は、まず「気まずくならないように対処すること」が最も大事だ。
「わからない」とか「もっと知ってから」など曖昧な返事で言われた時は、むしろさらに仲良くなる必要があるので、気まずい雰囲気が漂うと恋愛成就の可能性がなくなる。
では、曖昧な告白の返事をされた後の気まずくならないコツとはどこがポイントになるだろう?
告白後は、告白した次の日以降、なるべく早く会話のきっかけを掴むのが気まずくならないコツ
告白後は、次の日以降なるべく早いタイミングで会話のきっかけを掴むのが気まずくならないコツだ。
できたら、「次に会ったら必ず話しかける」くらいの気構えで告白した相手に会うようにしよう。
早いタイミングで話しかける理由は以下の3つである。
- 時間が経過すると、それまでの関係と変わった告白後の雰囲気をお互いに気まずく感じやすい
- 相手も態度が微妙なので、告白後は友達に戻るきっかけが必要
- 会話がなくなると、「嫌われたかも」とか「振ったから傷つけた」と、気持ちがすれ違って関係が修復しにくくなる
告白した後は、お互いで相手の気持ちが分からない状態になるため、それまでにあった雰囲気を見失いやすくなる。
曖昧な返事をした人の心理も、あなたと同じように、相手が何を考えているかわからない状態だ。話しかけるという行動で「これからも仲良くしたい、これまで通り接したい」と思ってることを伝えないと、相手は「告白後に気まずくなった」と思って、話しかけにくい人だというイメージが固まってしまう。
告白したのに微妙な返事をされたら、嫌いになって関係を割り切る人だっている。OKしなかった告白後は相手も悪い方向で色々勘繰ってしまうことが多くなるから、気まずい関係になりかけたときは、とにかく早い段階でコミュニケーションを取るようにしよう。
これは恋愛している時のあらゆる場面で有効な方法で、誰かと気まずくなりそうなきっかけがあった時は、とにかくその後すぐにコミュニケーションを取るほうが良い。時間を置いた方が余計に気まずい。
話しかけるタイミングを逃すと、お互いに気まずいと思ってると判断されて、無視されたり、目を合わせてくれないようになるから注意しよう。
告白がきっかけであっても、好意がバレた後は短期勝負になるから、なるべく濃いコミュニケーションを取りたいところだが、最初は多少ぎこちなくなっても良い。
自分から笑顔で話しかけておくだけで、好きな人に「これからも仲良くしたい」という意思を伝える効果は大きいから、「会話する」という点だけにまずは頑張ろう。
話しかける前に会話のコツをおさらいしておきたい人は下の記事が参考になる。告白後は相手が自然な態度で話してくれないことが多いので、会話をリードできるだけのコミュ力があった方が良い。

曖昧な返事をされた告白後の話しかけ方
曖昧な返事をされた告白後の話しかけ方は、基本的に挨拶を利用するが、業務連絡的な会話に頑張るのがコツだ。
最初は形式的な会話をして、「避けてない」ということをアピールすると、相手の対応が変わってくる。
用事を作って話しかけるのも自然な話しかけ方になるので、仲良く会話するイメージよりも「告白後の雰囲気」に慣れることが大切だ。
ここはもう少し先で詳しく解説する。
告白後に気まずいから話しかけられないと思ってしまったら、せめて自分から挨拶する
曖昧な返事と言っても、ほぼ振られたような返事をされた人などは、話しかけるまで少し時間がほしいと思ってしまうと思う。
そこまでじゃなくても、告白がOKしてもらえなかった人はショックを受けるから、次の日にいきなり話しかけるのはハードルが高いと思ってしまうかもしれない。
もし告白後に話しかける勇気がなかったら、せめて挨拶だけでも良いので、自分から好きな人にアクションを起こそう。
それだけでも「無視されなかった」「普通にしてくれた」と安心させる効果がある。その場で気まずい関係が解消できないとしても、これから徐々に関係を元に戻す土壌を作ることができる。
そう意味では、気まずいから無視するような反応が最も悪手になるので、見かけたら挨拶するくらいは覚悟を決めたいところだ。
会わないように避ける態度も、それがバレた時にリスクが大きくておすすめできない。顔を合わせる関係性にある人は「せめて挨拶だけでもしてみる」ことが今後のことを考えた時にすごく大切だ。
あなたがどう思ってるかは、あなたの行動や態度から相手が想像するしかない。無視されたら嫌われたと思うだろうし、避けられたら話したくないと思われてると判断されるから、会った時の態度は「相手からどう思われるか」を意識してみてほしい。
理由や本心がどうであれ、無視すると相手は嫌いになろうとしていると思ってしまう。下の記事でも、好きな人を嫌いになりたいなら関りを持たないように解説している。
曖昧な返事の後に「告白後も頑張る」と決めたら、一途な想いを伝えて好きな人を振り向かせる
告白して曖昧な返事をされた時は、相手だってあなたのことを考える。微妙な断り方をした本人は、そのことを気にする場合がほとんどだ。
そのため、告白した際に曖昧な返事をされたら「意識されていること」を念頭に振る舞い方を決めよう。態度が変わらないと思った時も、お互いの内心では「告白した・告白された」という関係性がやっぱり頭にある。普通に見えるなら普通を装ってるだけだ。
告白後も頑張る覚悟を付けたなら、一途さを大事にアプローチを続けることが大切だ。積極的に動ける人は、「好意を伝えた」という今の状態を活かすように考えるのが、付き合うコツになる。
曖昧な返事をされた告白後に今まで通りのアプローチをすると「一途さ」と「真剣さ」がアピールできる
曖昧な返事をされた告白後は、相手がそれを意識した状態でコミュニケーションを取ることになるから、態度を変えないでアプローチを続けると、一途さや真剣さが伝わる。
恋愛成就に対して、これはかなり効果的なアピールだ。
特に、告白の返事で「わからない」「もっと知ってから」と思うような人は、自分のことが本気で好きなのだとわかるとそれまで以上に惹かれるし、自分のことを真剣に好きになってくれたのなら嬉しい心理になるタイプが多い。
軽い人、チャラい人と比較すればわかりやすいだろう。
真面目な恋愛観を持ってる人が付き合いたくない人は、いいなと思った人に告白しまくる人であり、本気で好きじゃないのに軽い気持ちで好きだと言う人だ。こういう人は、すぐにOKしないと他の人に行くから、「付き合わないで良かった」と思われている。
もちろん、付き合う前は一途さや真剣さを伝えすぎるのにデメリットがあるから、しつこいアプローチや重いアプローチになるのは良くない。でも、相手の気持ちが考えられる人はむしろ消極的すぎる傾向があるので、告白後に振り向かせたい人がいるなら「しっかり頑張る」ように意識することが大切だ。
あなたの気持ちは好きな人の気持ちを動かす。告白後も押すと半端な気持ちでアプローチしているわけじゃないことが伝わるので、恋愛上手な人は「曖昧な返事」を「チャンス」だと捉えてアプローチしている。ぜひ、下の違いに注目してほしい。
- 恋愛下手な人=曖昧な返事を「振られた」ように捉えてしまい、引いてしまうことで気まずい関係になる
- 恋愛上手な人=曖昧な返事を「振られてない」と捉えて、好意を伝えたメリットに注目することで積極的にアプローチする
軽く話しかけることからもう一度関係を作りなおすイメージで良いので、告白を無かったことにするのではなく、告白後を前提にしたアプローチをするのは、おすすめの「積極策」となる。
関りを持っていくスタイルでアプローチすれば、この方法でも気まずくなることはない。好きな人の反応には注意をして、丁度いい距離感を模索すると、付き合うべき相手かもう一度しっかり判断してもらえる。
恋愛の距離感がよくわからない人は下の記事を参考にしてみよう。
告白後は開き直ることが重要!恥ずかしさに打ち勝てるかが、付き合えるか付き合えないかを決める
告白の結果、曖昧な返事をされたなら、いずれにしても開き直るしかない。
「タイミングを間違えたから告白の返事が曖昧になったのか」、「ただ断るのが苦手で曖昧になってしまった返事か」は分からないけれど、好きバレ後は遠まわしにしようが猛烈アピールしようが、相手はあなたが持ってる恋心を意識せざるを得ない。
告った後は今さら小細工できる恋愛テクニックはないから、告白後はどちらにしてもストレートなアプローチにしかならないのである。
だったら、開き直るほうが純粋な気持ちを届けられる。曖昧な返事をされた時はその振り方じゃ納得できないものだし、友達に戻ろうとしてもアプローチっぽくなってしまうので、開き直ってちゃんと自分のことを「付き合うか付き合わないか」という視点で判断してもらおう。
迷ってる好きな人の気持ちを動かすとしたら、「付き合ったら楽しそう」と思ってもらえる関係が作れた時だし、あなたの良いところをたくさん知ってもらえた時だ。
曖昧な告白の返事の意味を肯定的に受け取って頑張ってみれば付き合える可能性はあるから、自分を伝えられるだけの関係が作れるように動こう。
告白後に仲良くなるには「恥ずかしさと照れ」に勝つ必要がある!どう考えれば「曖昧な返事の後」にもっと親密になれるのか
告白の返事が曖昧だった時、答えをもらうには、告白する前より成功確率が高い状態になってないと難しいと思う。「また振られたら…」と思うと返事をもらう勇気が出ないはずだ。
では、成功率が高まように告白後に仲良くなるには何がポイントになるかと言うと、「恥ずかしい気持ち」と「照れる気持ち」に打ち勝つことが本当に大事だ。
好きな人と話すだけでも恥ずかしいのに、告白後は自分が好きなのが分かってる状態でコミュニケーションをとるので、さらに恥ずかしい心理になる。ちょっとしたことで照れてしまう人が大半だろう。もう普通じゃいられないと思ってしまう人も多い。
告白後に自分の気持ちを表現するには、開き直って恥ずかしさや照れに打ち勝つ必要がある。
では、開き直るためにはどんな考え方をしたら良いかだが、曖昧な返事の後は「付き合うかどうかを考えてくれてる」と考えて、答えを出してもらうための期間だと思ってアプローチすると開き直りやすいかと思う。
顔を見たら恥ずかしいと思ってしまう人は、LINEを使おう。
曖昧な返事をされたら、振られた時とは根本的に違う反応をされてる。「もっと考えたい」という意味があるし、「まだよくわからない」と思われてるのだから、ここで自分が気まずい態度を取ると後悔しかない。
告白した以上は、答えを出してもらわないと告白した意味がないので、片思いの延長戦を戦うような覚悟が必要だ。
好きな人はあなたが自分のことが好きだとわかってるけど、「まだ曖昧な返事しかもらってない」と前向きに考えて、普段通りの態度を取ることで相手に「気まずくない」と思ってもらい、さらに仲良くなる中で答えを出してもらうイメージを持とう。
この時、カギを握っているのは「好きな人の反応」ではなく、「あなたの行動や態度」なので、恋愛感情を割り切る方向には考えないようにしよう。好きバレ後の恋愛が始まったと思って割り切って考えるのが正解だ。
相手が好きだとわかってると「恥ずかしいと思ってしまう」「どうしても照れてしまう」という状態に悩むが、「せっかく告白したのにはっきりした答えを出してもらってない」という点を意識すると、真剣に告白した人ほど “その後” にも頑張れると思う。
「答えをもらうんだ」と思えればやるべきことはシンプルになるので、恋愛対象としてもう一度ジャッジしてもらえる環境を作ろう。
具体的に何をするべきか分からない人のために、次の見出しで「曖昧に振った後、その人と付き合った私の体験談」を紹介する。
私が告白の返事を曖昧に断った立場だったのだが、これから好きな人に頑張るなら、勇気が出る内容になっているので注目してほしい。

曖昧な告白の返事から付き合った体験談:逆の立場から「曖昧な返事をされた後に付き合えた成功例」を紹介
私はあいまいな返事で断った人と、最終的に付き合う経験をしたことがある。
嫌いではなかったけれど、好きになったわけでもないから曖昧に振ったのだが、その人は振った後も私に対して一途に想いを伝え続けた。
「お茶だけでもいいからどこか出かけようよ」
「買い物行くなら私も一緒に行きたい」
などなど、曖昧な振り方をした後も彼女はそれまで通りに振る舞いながら、何とか私のことを振り向かせようとアプローチしてくれた。
それなりの期間ずっと想いを伝えながら頑張ってくれたのは私にとって気持ちが伝わる出来事で、少しずつ気持ちが動いていったのを不思議に感じていた。
ただ、曖昧な言葉だったとはいえ、形的に振ってしまった私の反応や彼女への接し方はそう良くもなかったから、相手からしたら片思いの期間はつらかったと思う。辛いだろうなと思いながらだから、余計に気持ちが伝わってきたのかもしれない。
そういった感じで続いた友達関係が、いつの間にか付き合っているか付き合っていないのか関係も曖昧になったところで、私は付き合うことを決めた。
なぜ曖昧な返事をした相手と付き合うことを決めたのか
私がこの女性と付き合う気持ちになったのは、一途さと情熱が嬉しかったからだ。
曖昧に振った後も気持ちを伝え続けてくれたから、付き合ったら幸せだろうなと思わせてくれた。
想われる恋愛にそこまで興味がなかった私でさえ、告白後もアプローチしてくれる人には気持ちが動いた。
この経験を振り返って、あなたに付き合いたい相手がいるなら、ちゃんと振られるまで追いかけることに意味はあるのだと私は思う。このままじゃ諦められないと思う人はなおさらだ。
その後に良い関係性ができたら「振ってしまった」と後悔する人もたくさん出てくるから、諦めないと決めたらぜひ頑張ってみてほしい。

曖昧に振った経験をしたから、その後は曖昧に振る人を追いかけることができた
この経験があったから、私はその後の恋愛でも曖昧に振る人や、微妙な振り方をする人にもアプローチを続けることができたのだと思う。
曖昧に振った人の気持ちや、その後にアプローチされた時の気持ちを実体験で知ってるのはやはり大きかった。実際に曖昧な返事をされた後、付き合ったこともある。
あなたの恋愛の状況がわからないから無責任なことは言えないけど、OKがもらえなかった時の雰囲気が悪くなかったのなら「今は付き合えない」という気持ちが本当だったのだと思う。
「もっと知ってから」「今は応えられない」というセリフはやんわり振る意味で社交辞令的に使うこともある言葉だけど、もしそれが本心だったら他に何と言えば良いのだろう?
告白に対する曖昧な返事の後の恋愛は、好きな人の事を信じる力も必要になってくるのかもしれない。特に、その後のも仲良くしてくれるなら、いつまでも疑ってることが恋愛成就を妨げるから注意しよう。
告白後に頑張れる人は、好意が伝わりやすい分、自分を好きにさせることもできる
告白した後でも、それを乗り越えてコミュニケーションが取れる関係になれば、付き合える可能性は残されることになる。
最初はお互いに気まずい雰囲気を感じるけど、告白した方が頑張って話しかけていたら、そのうち「好き」を前提にしてもコミュニケーションが取りやすくなる時を迎える。これは、私自身が複数回経験していることだ。
もちろん、私の個人的な経験のみではなく、友人関係でも何例か成功例がある。曖昧な感じで振られたけど、その後のアプローチに頑張って付き合うことになったカップルがいくつもある。
全てが積極的なアプローチで恋愛成就したわけではなかったけれど、多数派は間違いなく「好きを前提にしたコミュニケーションでも頑張ってアプローチした結果」だった。
このことは、曖昧な返事をされた人が頑張る時にぜひ知っておいてほしいことだ。
告白後に頑張れる人は、告白前より好意が伝わりやすくなっている分、自分を好きにさせることもできるから、相手の本心をなるべく正確に見抜いて、自分が取るべき行動を取ろう。
その「相手の本心を見抜く方法」を次で解説する。
曖昧な返事の後、好きな人に避けられないなら脈あり
告白後のコミュニケーションは、相手としては振った相手とのことなので、あまり積極的な態度を取らない。
(現段階で)受け入れられない愛情なのだから、過度に気を持たすことをしてしまえば、思わせぶりな態度そのものになってしまうからだ。余計に傷つける態度だと思う人もいる。
しかし、それでもあなたのアプローチ、もっと単純に言えば、話しかけたり連絡することに対して、「好きな人が避けない態度を取る」のなら、脈ありだと思って頑張るべきサインである。
曖昧な返事の後、脈なしだったら相手は諦めてほしいサインを送る
正直、自分が受け入れられない愛情だったら、受け取った方としては若干でも気持ち悪さみたいのを感じていく。自分が絶対に付き合えない相手からアプローチされた時は、なるべく早い時期に諦めてほしいのが相手の本音だ。
脈なしの友達からの告白に曖昧な返事をしたなら、曖昧に振った後、ほとんどの人がそのまま諦めてほしいサインを送る。
したがって、あなたのアプローチに対して「好きな人が避けない」なら、告白後の反応は気にしないで、気持ちを動かすために頑張ってみるのが恋愛的に「正しい対処法」となる。
好きな人が慣れていけばリアクションは変わっていくから、態度の変化に期待してアプローチを続けてみよう。
もしなかなか変わらなくても気持ちは揺れ動いているから、「好きだとわかってる」という短期決着しやすい環境があることを意識して、後悔がないように積極的に恋愛したい。
告白直後は避けられやすい!曖昧に振られた後1週間から2週間後からが勝負
告白直後だけは脈ありでも避けられやすいので、曖昧に振られた後のアプローチは、1週間後から2週間後を目安にちょっとずつ強めていくのが良い。
最初は避けられるような感じだったのが普通に戻っていけば、付き合える可能性は十分にある。
少し頑張ってみた後に好きな人の態度でサインを見つけよう。
相手は、曖昧な返事だったとしても「振った後」ということになるので、気まずさを感じるところがスタートラインである。ここに我慢しながら雰囲気を作っていくことが最初の課題になるはずなので、「リードする」という感覚がとても重要になる。
相手が好き避けするタイプかもしれないなら、下の記事で嫌い避けとの違いを理解しておこう。
【曖昧に振られた後で友達に戻る対処法】曖昧な返事の後、友達に戻るには?
最後に、好きな人を追いかける人も、諦める人も参考になる「告白後に友達に戻る対処法」を解説する。
告白した後は、距離感を調整しながら友達に戻ること
一度恋愛のことで気まずくなった相手は、距離感を調整しながら接するのが友達に戻る時のコツだ。
仲が良い友達だった場合でも、告白後は多少様子を見るようなコミュニケーションが必要で、態度はいつも通りにしながらも、距離感は徐々に詰める方が上手く行く。
諦めないで押す場合は早めに「それまで通り」を意識させる方が良いけれど、告白前の関係に戻すなら関係を仕切り直す期間みたいのを作る方が相手もあなたの気持ちを察しやすい。
告白後に友達に戻る時は、「挨拶の雰囲気」で相手の気持ちを察していく
恋愛でゴタゴタがあった相手とは、基本的に「挨拶」を通して相手の雰囲気を見極める。
笑顔で挨拶できないかもしれないが、告白後に「目を合わせないでそらされた」とか「冷たい態度を取られた」「そっけない態度だった」という場合は、少し時間を置いてからコミュニケーションを取る方が良い場合もある。
長く話す前に何度か挨拶を繰り返すことも重要だ。曖昧な返事の後の雰囲気を二人で確かめ合うと、少しずつ前に進める感覚を持てるようになる。
最初はぎこちない雰囲気があると思うけど、何度か接触していると変わっていく雰囲気を感じることができるはずだ。
曖昧な返事だった場合でも、告白後の雰囲気をリードするのは「振られた方」の人
友達に戻りたいなら友達に戻る努力を二人でしないといけないが、それは振った相手よりも、振られた人がリードしないといけない。

何度も軽めの会話を繰り返せばもともと友達だった二人は元の関係に戻っていくので、しつこくしないで「話しかけるべきタイミングで話しかけること」に頑張ってみよう。
曖昧に振った人は気軽に優しくすることに抵抗感があるので、友達に戻りたい時は振られた立場の人が「普通にしてほしい」という気持ちを「話しかける」という態度で表すようにしよう。
曖昧に振られた後はいきなり二人きりにならないように注意!グループや複数人で会話する機会を作ろう
曖昧に振られた後は二人になると余計に気まずいので、最初はなるべくグループトークができると良い。そこであなた自身が「好きな人を避けないこと」が絶対の条件だ。
告白後の雰囲気に二人が慣れていけば関係は良くなっていくので、そこまでのコミュニケーションをリードしてく意識を持とう。
振った相手も、あなたと気まずくなりたいとは思っていないので、元に戻りたい気持ちを行動や態度で表現すれば、どうしようもない気まずい雰囲気を抜けた先に「元の関係」が待っている。
そこまで「軽い会話」に頑張り、回数を重ねて「お互いに慣れていくイメージ」で友達に戻ろう。
まとめ
今回は、曖昧な告白の返事の対処法を解説した。
なぜ曖昧な返事をするのか、微妙な振り方をされたらどのように恋愛を進めるか、告白後はどのように行動するのか、などなどあなたの疑問が少しでも解決できたら嬉しい。
曖昧な返事は、はっきりとした返事よりも相手の心理が分かりにくい。脈ありと脈なしの両パターンがあるので、まずは現状を振り返って、諦めるべき恋と頑張るべき恋を見極めてから、後悔のないように頑張ってみよう。
告白した後は好きな人に好意がバレているわけだが、その状態にはその状態なりのメリットがあり、はっきり振られなった告白は付き合える可能性をはらむ。
本気の恋愛なら、曖昧な返事をはっきりさせる意味は大きいはずだ。開きなおってアプローチできれば、もう一度きちんと判断してもらえるチャンスが作れる。
色々な気持ちの人がいると思うので、興味があれば下の記事も合わせて読んでみてほしい。