あなたは、好きな男性を褒めるとき、どんな褒め方をしているだろう?
実際、「私は、男子が喜ぶ正しい褒め方ができている」と自信を持っている女子は少ないと思う。
しかし、恋愛を前提にすると、男性の褒め方は付き合う前から付き合った後までずっと大事な恋愛スキルの一つだ。
「彼氏の褒め方」についても、彼氏が嬉しい褒め方ができる女性は好きな人から愛されながら幸せな交際を続けることができる。
そこで今回は、「医師が推奨した正しい男性の褒め方」と「男性が言われて喜ぶ褒め言葉」を男性心理に注目しながら徹底解説する。
記事後半では、「LINEで男性を褒める時のポイント(LINEの褒め方)」や、「年上男性の褒め方」や、「年下男性の褒め方」も取り上げている。
男性が喜ぶ褒め方をしたいなら、この記事で挙げるポイントを意識してみよう。
医者が心理学に基づいて言う「正しい男性の褒め方」とはどんな褒め方だろう?
男性が女性から言われて喜ぶ褒め言葉とは?
好きな人がいる女子は、ぜひ参考にしてほしい。
心理学の視点から「男性の褒め方」を解説した医師とは?男性は褒めると本当に喜ぶの?
今回は、まず「医師が推奨した男性の褒め方」から解説していくのだが、その医師とはメンズヘルスクリック東京に所属する小林一広先生だ。
小林先生は、フジテレビ系のテレビ番組「その原因Xにあり」で放送された「名医が伝授!魔法の褒め方」というコーナーで、心理学に精通した医師という立場で大きく2つのポイントを挙げながら「男性が喜ぶ褒め方」を解説していた。(放送回のページ⇒おさらい|その原因、Xにあり! – フジテレビ:引用元)
その男性の褒め方については次の見出しで具体的に解説するが、同番組内では心理学の権威である立正大学名誉教授の齊藤勇先生も出演しており、「男性を喜ばせる方法は、褒めること」だと主張した。
同氏によれば、男性は褒めることで優越欲求が刺激されて強い喜びを感じるということが心理学的に分かっていると説明していて、先にこの点について解説しておきたい。
男性心理は “優越欲求” が強いため、好きな人を褒める、彼氏を褒めることは恋愛において非常に重要な意味を持っている。
男は褒められると好きになる?
男性が褒められると意識するきっかけになったり、好きになるきっかけになるのは、男性が女性から褒められたら嬉しい気持ちになるだけでなく、好意を伝えられてるように思うからだ。
- 男性を褒める女性=相手男性を喜ばせることができていて、好意を伝えることができている
- 男性を褒めない女性=相手男性を喜ばせることができてないし、好意を伝えることもできてない
そもそも女性から褒められたい男性心理がある中、気になる男性や好きな人を褒める女性は相手男性から意識されやすいため、恋愛に成功しやすい。
これは付き合う前だけでなく、付き合った後も大きなポイントだ。
恋愛に興味がある女性は、「片思いを叶える男性の褒め方」や「カップルが長続きする彼氏の褒め方」をぜひこの記事から学んでみてほしい。
今回は2つにポイントに絞られているので、誰でも実践できる。さっそく紹介しよう。
医師が推奨する「正しい男性の褒め方」
「褒める」という行動は、相手が喜ぶだけでなく、自分の好意を伝えることができたり、照れることで笑顔になったりもするから、会話の雰囲気を良くするのにも有効だ。
褒め上手な人は普通の人間関係もうまくいっているので、正しい男性の褒め方を知っていると、恋愛以外の得も多い。
先ほども触れているように、恋愛でも褒めることはすごく大切なことだ。
しかし、「男性が喜ぶ褒め方が分からない」「好きな人をどう褒めるか分からない」と思ってる女性は、好きな人を褒めない女性になってしまうところに大きな問題点がある。
男性にとって、褒めてくれない女性は好意を感じない女性に映ってしまうので、ぜひこの記事をきっかけに改善・対処していこう。
このパートでは、「医師が論理的に正しいと推奨した男性の褒め方」を解説するので、2つのポイントをしっかり押さえて、効果的な男性の褒め方ができるようになってほしい。
男女で「喜ぶ褒め方」「嬉しい褒め方」が変わるから、女性は自分の感性よりも男性の感性を知るというつもりで読んでみよう。
「社会的比較効果」を意識した男性の褒め方
男性は論理的な思考を好むから「比較」が大好きだ。感情的に意思決定することが多い女性に比べ、男性は論理的に意思決定する傾向が強い。
心理学では「人は誰かと比較して褒められることで喜びが増す」と言われ、男性の思考回路を考えると、「社会的比較効果」を利用した男性の褒め方をすると、期待した以上に喜んでくれる。
番組で紹介していた例文は「奥さんが旦那さんを褒めるとき」を想定していた。
「いつもゴミ出ししてくれて偉いわね」
これでは不十分。魔法の褒め方を使うと…
「隣の旦那さんはゴミ出しなんてしていないのに、あなたはいつもしてくれて偉いね!」
男性を褒める時は、ただ褒めるだけじゃなくて、「比較」を使うのが喜んでもらうコツで、正しい男性の褒め方となる。
彼氏を褒めるときは「友達の彼氏」を何となく引き合いに出したり、片思いの好きな人を褒める時も「他の男性」を引き合いに出した褒め方をすると男性が喜ぶ褒め方ができる。
少しあからさまに好きな人を持ち上げる褒め方をしているように感じることがあるかもしれないが、男性は比較された方が具体的に褒められてる印象があり、なぜ褒めてくれるのかが明確になるので、論理的思考を好む男性脳からすると褒め言葉をストレートに受け取れる。
実際はあまりやり過ぎると「比べられている」という感じが嫌な印象も与えることもあるので、ニュアンスは柔らかめで十分だ。直接関連づけなくても、会話の中で誰かを引きあいに出すのもアリである。
女性心理は他の女子と比べられることが嫌だと思う心理が強いが、スポーツマンシップに近い競争意識が強い男性心理では、「他の男より優秀だ」という褒め方をされると、気持ちの芯に届く褒め方になる。ここを意識して男性の褒め方を最適化しよう。
- 比較して男性を褒めると喜ぶ褒め方になる
心理学「ウインザー効果」を意識した男性の褒め方
褒める時というのはどうしても「お世辞」と思われてしまうことが多い。真に受けるのは勘違いヤローになりかねないという意識もあるため、特に付き合う前の褒め方は難しいものだ。
そこに対処できるのが「ウインザー効果」を意識した男性の褒め方である。
ウインザー効果とは、「間接的な第三者から伝えられた方が信ぴょう性・信頼性が上がる」と言う心理的効果のことをいう。これを恋愛テクニックとして使えば、男性が喜ぶ褒め方となる。
先ほどと同じように例文を引用しよう。
「あなたはいつもゴミ出しをしていて優しいって隣の奥さんが褒めてたわよ!」
今回は直接的に恋愛へ活かしていきたいので、ただの情報提供的に褒めるよりも、もっとあなたの主観を入れて恋愛に効く男性の褒め方にしたい。
そこで、例文を少し修正してみよう。
「後輩の〇〇がカッコイイって褒めてたよ。やっぱりモテるんだね。私もカッコイイって思っちゃうもん」
シチュエーションに合わせて自然なタイミングで言えればまず男性は喜ぶ褒め方だし、主観を入れて好意も伝えているから、女性から男性への「好きな人の褒め方」としてもおすすめできる。
例はあくまで例だが、ニュアンスを調整して「第三者の声」と「自分の気持ち」を上手く織り交ぜるとより恋愛的な褒め方になるのでやってみよう。遠回しな褒め方にもなる。
彼氏が喜ぶ褒め方:彼氏を褒めるなら「友達から褒められた、友達が羨ましいって言ってた」と伝えると喜んでくれる褒め方ができる
また、付き合っている彼氏を褒めるなら番組で紹介した例文が結構そのまま使える。
「友達に〇〇(彼氏)の話をしたらね、素敵な彼氏だねってすごく褒めてくれたの。やっぱりいい彼氏だよね。羨ましがられちゃった!」
彼女から彼氏を褒めるなら第三者を使って褒めても直接効果が期待できる。
褒め言葉の受け取り手である彼氏は言葉の信頼性が高いと判断するし、特に男性は多くの女性から褒められたいって本能を持っているので、友達の評価を使って褒めると「優越欲求」は相当に満たされる。
彼氏が喜ぶ褒め方をしたいなら試してみよう。
- 第三者として褒めると男性が喜ぶ褒め方になる
- 片思いの好きな人を褒めるなら、加えて「自分の主観」も混ぜると恋愛的な意味も褒め言葉に付与できる
LINEで男性が喜ぶ褒め方とは?
LINEで好きな男性を褒める時は、社交辞令だと思われないように、なるべく具体的に褒めることが重要だ。
LINEは冗談も多くて、ノリがいい会話が続くため、急に1つのLINEに特別な気持ちを込めて男性を褒めたとしても、伝わらないことが多いから注意しよう。
男性が喜ぶ褒め方をしたいなら、LINE特有の言葉遊び的な流れで褒めるのではなく、シリアスな会話の中で褒める方が恋愛向きにもなる。
LINEで軽い褒め方をしても「モテる男性」ほど効果がない
モテる男性は女性から褒められ慣れているから、女性が軽い褒め方をしても思ってるような効果は期待できない。
彼にとって日常的によくあることだからだ。
特に女性は、好きな人を口説く文化がないため、やんわり好意を伝える行動としてLINEで褒める人が多い。LINEのノリで普通に褒めても、あなたが好きになるような素敵な男性やモテる男性ほど嬉しい褒め方にはならない。
もちろん、好きな人と仲良くなる前は教科書通りのあるあるな褒め方をしても大きな意味の好意が伝わって距離を縮める効果があるけど、かっこいいと言われ慣れてる男性にかっこいいと言ったところで相手男性は特別な意識をしないものだ。
親しくなってきたところから先はLINEの褒め方を心に響く褒め方に持って行かないと恋愛には効果がない。
では、どんなLINEの褒め方をすれば良いかというと、先ほども述べたようにシリアスな会話の中で男性の内面や存在そのものを褒めるのが恋愛向きであり、男性が喜ぶ褒め方になる。
LINEで効果的な男性の褒め方
LINEでシリアスな雰囲気の会話にならないという女性は、好きな男性に悩み事など相談してみる中で褒めると、男性から喜ばれる褒め方ができる。
愚痴を聞いてもらったり、何かの問題にアドバイスをもらった後で、
「ありがとう、○○くんに聞いてもらうとすごく楽になる、○○くんは本当に優しいね!」
「○○くんのアドバイスって本当に参考になる!○○くんって聞き上手だよね、また相談してもいい?」
みたいな感じで彼の内面(人間性)と存在そのものを褒める言葉を使った褒め方をすると、男性が喜ぶ褒め方ができるだけでなく、二人の関係が深まっていく効果も期待できる。
付き合う前の男性を褒める時は、LINEでちょくちょく褒めると言葉が軽くなって社交辞令に思われることが多いため、恥ずかしくてもマジな雰囲気で褒める機会を作ると、恋愛的な意味で「男性を褒める効果」が期待できる。
自分の気持ちを乗せつつ、具体的な褒め方をすると男性の心に響く褒め方になるので、明るい会話だけでなく、シリアスな会話にもチャレンジしてみよう。
片思いから両想いに変えていくには、友達の雰囲気でLINEしているだけじゃダメだ。
下の記事も参考に、好きな男性に気持ちを伝えていこう。
LINEで喜ばれる彼氏の褒め方
LINEで彼氏を褒める時は付き合う前とは違い、ちょくちょく褒めるのが彼氏とうまく付き合うコツで、彼女からよく褒められる彼氏は愛されてる実感が沸いて付き合い始めから仲良く付き合っていける傾向にある。
改まった感じで彼氏を褒める時は、記念日や誕生日などの節目のタイミングで長文LINEを送るのがおすすめだ。
普段は軽めの褒め方をして、高い頻度で褒めてくれる彼女が彼氏ウケするけど、それだけだと付き合う前のLINE同様、少しずつ言葉が軽くなるので、彼氏が喜ぶ褒め方とだんだん離れて行ってしまう。
そこを修正するのが節目のタイミングの長文LINEである。
彼氏の誕生日や二人の付き合った記念日に改めて彼氏を褒めるLINEを長文で送ると、彼氏は彼女に気持ちが伝わってると実感できて嬉しいし、いつまでも仲良く付き合えるカップルになれるからおすすめだ。
ではどんな感じで彼氏を褒めると良いかという点だが、彼氏の褒め方でポイントになるのは「自分が思う理想の彼氏に近づけていく褒め方をする」ことだ。
彼女から褒められたら彼氏は嬉しくなって褒められた内容を続けようとするので、自分がされて嬉しかったことをどんどん褒める彼女は彼氏を自分の理想の彼氏に近づけていくことができる。
- 自分がされて嬉しかったことを褒める彼女=彼氏が「何をしたら彼女が喜ぶのか」を理解していくため、彼女が望む方向に努力してくれることで理想に彼氏に近づいていく
- 内心で喜ぶだけで彼氏を具体的に褒めない彼女=彼氏が「何をしたら彼女が喜ぶのか」を理解できないため、彼女が望む方向に努力するより、自己満足的な行動を取りがちで、褒めてくれない彼女にだんだん努力しなくなる
彼氏の褒め方はぜひ上の違いを意識してみよう。
もし彼氏が嬉しいことをしてくれたら、そこを具体的に褒めることであなたの感覚を伝えると、彼氏は喜んでくれるし、また同じことをしてくれる。
これを繰り返していくと彼氏があなたの理想の彼氏に近づいていくからおすすめだ。彼氏の褒め方は彼氏が喜ぶ褒め方をするだけでなく、「どんな彼氏になってほしいか」を伝える手段としても考えてみてほしい。
きっと幸せになれると思う。
年上男性の褒め方:年上の男性が喜ぶ褒め方とは?
今回解説している「男性の褒め方」だが、好きな人が年上男性という女子のために、年上男性の褒め方を個別にまとめる。
職場にいる年上男性の褒め方
職場にいる年上男性を褒める時は、「比較」で褒めるよりも「モテ言葉のさしすせそ」を使った褒め方をする方が年下女子として印象が良い。
可愛らしい褒め方になるから、職場の年上男性からウケが良いのだ。
さ=さすがです!
し=知らなかったぁ!
す=すごーい!
せ=センスがいい!(先輩だから…)
そ=そうなんですか!
女性から言われるとつい嬉しくなる言葉~男性が喜ぶモテ言葉とは
まだそこまで仲良くない年上男性の褒め方は、基本的にコミュニケーションを増やすためと、漠然とした好意を伝えるために行うので、誰かと比べて褒めるのはある程度関係が進んだ後にしよう。
要は、親しくなりたい気持ちを伝えるファーストステップとしての褒め方をするのが職場恋愛のコツである。
モテ言葉を使っていれば好きな年上男性が「もしかしたら俺って高評価なのかな?」と思ってご飯に誘われたりすることも出てくるので、積極的に男性の褒め方を実践してみよう。
二人でご飯に行けた時の「年上男性が喜ぶ褒め方」とは?
最初は一般的な男性の褒め方をして関係性ができた後は、いよいよこの記事で解説した褒め方を実践していく。
特に褒めるタイミングとしておすすめなのが、「二人でご飯に行く、飲みに行く」という時だ。それまではあまり踏み込んだ褒め方をしないで、勝負どころで年上男性の心を掴む褒め方をしよう。
男性は普段そこまで真面目ではないタイプも含めて自分の仕事に誇りを持っているので、せっかく二人でご飯に行けるなら普段の仕事ぶりについて「他の男性との比較」を用いて褒めるのがおすすめだ。
年上男性が喜ぶ褒め方をすることで、会話が盛り上がる効果も十分に期待できる。
やはり好意を伝えるには「特別感」が重要なので、この記事で紹介した一つ目のポイント「比較して褒めること」がすごく大切な意味を持ってくる。
他の女子の噂を使うとせっかく二人きりのご飯なのでもったいない。好きな年上男性とじっくり話せる場ができたら、話題を「私とあなた」に限定して会話を続けるのもポイントだ。
脈ありと脈なしの違いについては下の記事を参考にしてほしい。
年下男子の褒め方:年下の男性が喜ぶ褒め方とは?
あなたの好きな男性が年下の男性だった場合は、今回紹介している男性の褒め方が正しい褒め方にならないことが多いので注意が必要だ。
なぜなら、年上女性から褒められると、男性は「後輩として評価されてる」と感じやすいから。
特に、職場恋愛だと先輩女子に「比較」で褒められると恋愛的な意味には取らない。
ではどうしたら年下男子が喜ぶ褒め方ができるのか。
尊敬を伝えながら年下男性を褒める
可愛い系の年下男子だったとしても、年下男子が喜ぶ褒め方をしたいなら、「尊敬」の気持ちを伝えながら褒める方が実際に喜んでくれるし、恋愛関係になりやすい。
彼が照れるなら脈ありサインになるので、相手の「褒め言葉の受け取り方」には注目だ。あなたが恋愛対象だったら、男性は尊敬されることでその人を女として見るようになる。
年上女性は先輩として見られたり、上司や教育係として見られることがダメになる恋愛パターンだから、しっかり対策しよう。
甘えながら年下男性を褒める方法
尊敬の気持ちを年下男子に実感してもらうためには、「甘える」のが効果的だ。
「○○君しっかりしてるから、なんだか頼っちゃうな」みたいな褒め方をすると、年の差を乗り越えることができる。
年下男子が喜ぶ褒め方がしたいなら、一人の女性として接することがすごく大事だ。関係性は好きな人が遠慮してしまう関係だから、あなたから年の差を超える努力がないと片思いは叶わない。
下の記事で詳しく「年下男子との恋愛の仕方」を解説しているので、参考にしてほしい。
男性が言われて嬉しい褒め言葉:男性の褒め方で喜ばせる効果がある言葉20選
ここでは、男性が女性から言われて嬉しい褒め言葉を解説する。
男性心理では、どんな褒め言葉が嬉しいと思うのだろう?
ぜひ自分の感覚ではなく、男性の感覚を捉えて、恋愛に効く男性の褒め方をしよう。
男性の褒め方で喜ばせる効果がある言葉をポイントごとに合計20個紹介する。
男性を褒めるなら「頼りがいに関する褒め言葉」が喜ばれる
男性が言われて嬉しい褒め言葉の筆頭は「頼りがいについて褒める言葉」だ。たとえば、下の5つがそれに該当する。
- 「頼りになる」
- 「頼もしい」
- 「信頼できる、信頼している」
- 「一緒にいると安心できる」
- 「任せられる」
男性は自分の器や自分の度量について価値観が高いので、女子から頼れると言われると、素直に嬉しい褒め言葉だと思う。
男性は小さい頃から「男らしくいろ」「女の子を守れる男でいろ」という教育を受けてきているので、女子から頼りがいがある男子だと認められることが嬉しい。
もし女性から好きな人を褒める時はぜひ頼りがいについて褒めてあげよう。男性がテンションが上がる褒め方ができる。
男性が喜ぶ見た目や容姿に関する褒め言葉とは?
女性から言われて嬉しい褒め言葉は、見た目や容姿に関することも上位にくる。たとえば、下の6個の褒め言葉は相手男性と友達関係が確定する前に積極的に使うと良い言葉だ。
- 「かっこいい」
- 「タイプ」
- 「整ってる」
- 「イケメン」
- 「ファッションセンスがある」
- 「雰囲気がいい」
ここは特に「女性から言われることに意味がある」という部分なので、好きな人ができたらタイミングを見てぜひ伝えていこう。
男性は女性から褒め言葉を言われることで意識するので、より恋愛的な意味に捉えやすい見た目や容姿に関する褒め言葉には積極的でいる方が良い。
容姿について褒める言葉は恋愛的にすごくストレートな好意の表現に当たるが、違和感がないタイミングは意外とある。
好きな人のかっこいいところを見た時は、なるべく素直に伝えたい言葉だ。
トーク力に関する褒め言葉は男性が喜ぶ褒め言葉
男性に取って、女子との会話に関するトーク力はすごく重要な力であるため、面白いと褒められるのが一番嬉しいと思う男性もいる。
たとえば、下の4つは男性が女性から言われて嬉しい褒め言葉だ。
- 面白い
- 話してると楽しい
- 物知り
- 頭がいい
容姿よりも話術に関することを褒めるなら変な空気も漂わないため、恋愛が苦手な女子が男性を褒めるなら、上の4つは非常におすすめだ。
会話中に使える褒め言葉なので、意識して使ってみると会話の雰囲気も良くなるだろう。
男性が女性から言われると嬉しい褒め言葉の中では、ノリ良く言える「面白い!」「楽しい!」「頭がいいよね!」という言葉は、実際に使ってみると使い勝手の良さも感じるはずだ。
男性を褒めるのが苦手な女性はここからチャレンジしてみると良い。
男性が嬉しい褒め言葉は、内面や性格に関する褒め言葉も当然含まれる
男性が言われて嬉しい褒め言葉には当然ながら「男性の性格や人間性」などに関する言葉も含まれる。
特に “男性が女性から言われて嬉しい褒め言葉” は、女性がよく彼氏の条件にあげる「優しい男性」に見られてることが分かる言葉が筆頭に来るけど、そのほかにも5つあるので紹介しよう。
- 優しいね
- 気が利くね
- 前向きだね
- 一緒にいると落ち着くよ
- 尊敬できる
優しいね、優しいよねと言われて嫌がる男性はまずいないから、男性を褒めるなら優しいと言えるタイミングがないか探してみよう。
その他にも、「気が利くね」という言葉はスマートな男性だと見られてる褒め言葉になるし、「前向きだね」とか「尊敬できる」という褒め言葉は人間性を認める言葉になるから女性から言われると特に男性は嬉しい。
頼りがいや見た目、トーク力に関する褒め言葉には「嬉しさ」の点で劣るのだけど、片思いが進んできた状況では「落ち着く」という褒め言葉が鉄板の脈ありサインの送り方になるので活用してみてほしい。
嫌がる男性の褒め方:男性を褒める時に気を付ける言葉
男性の褒め方を恋愛力の観点からワンランク上げるには、男性が嫌がる褒め方を知っていることが重要だ。
ここでは、女性から言われて嬉しくない褒め言葉や、男性が嫌がる褒め言葉を解説する。男性を褒める時に気を付ける言葉を知っておこう。
男性はかわいいと言われると嬉しくない
男性は女性からかっこいいと思われたいので、褒め言葉で男性にかわいいと言っても、多くの男性ががっかりする言葉になる。
男性もニュアンスは分かるから褒め言葉で言われてることはある程度分かっているのだが、それでも「可愛いと言われたら恋愛対象外の意味かもしれない」とか「かわいいってことは男に見れないという意味かもしれない」なんて思ってしまう。
実際、下の記事は男性から人気になっている記事だ。
女性が褒め言葉のつもりで可愛いと言ったとしても、男性の受け取り方はどうしても微妙な感じになるので、せっかく褒めるならかっこいいと褒めるようにしよう。
悪い意味に捉えかねない言葉を「良い意味で」という言葉を付けて褒め言葉に変える褒め方は男性が喜ばない褒め方
「良い意味で○○だよね」という褒め方は、悪い意味に捉えかねない時に使われるけど、すべてフォローできているかと言えばそうじゃない。「それってけなす言葉でしょ?良い意味でってどういう意味だよ」と内心でムカつく男性が多いのだ。
特に付き合う前の男女で褒める時は、ノリが良い言い方が選ばれがちで、丁寧に褒めるより「今、褒められた?」と一瞬分からないような褒め方をされるため、好きな人の褒め方という観点では分かりやすい褒め方をする方が喜ばれる。
男性が嫌がる褒め方ではかなり代表的なものになるので、ウケ狙いをする時も含めて「○○って○○だよね!いい意味で!」なんて褒め方をしないようにしよう。
意外な落とし穴!「真面目だね」という褒め方は男性が嫌がる褒め方になりやすい
女性から真面目だねと言われると、男性は「つまらない男だと思われた」と思って落ち込む言葉になってしまう。
さきほど触れたように、男性は女性に面白い人だと思ってほしいので、真面目だと言われると「もっと面白いこと言えよ」と思われてると思ってネガティブな気持ちになる。
真面目なところが良いところだと思った男性の褒め方では「大人だね」と褒める方が男性が嬉しい褒め方になる。
男性の褒め方を間違って友達止まりにならないように注意しよう。
褒めてと言ってくる男性を喜ばせる方法(褒めてと言う彼氏の褒め方)
ときどき男性が女性に「褒めて?」と言ってくることがあるけど、この時の対処法は意外と難しいと言う女性が多い。
そこでこのパートでは、褒めてと言ってくる男性を喜ばせる方法(褒めてと言う彼氏の褒め方)を解説する。
褒めてと言ってくる男性心理、褒めてと言う彼氏の心理
まず、褒めてと言ってくる男性の心理についてだが、男性が褒めてほしいと言う時はそのほとんどが「癒し」を求めている。
男性は女性から褒められることで愛情を感じたり、自己肯定感が上がって癒されるので、女性に褒めてと言う時というのは元気になりたい時だ。
褒めてという彼氏については彼女の愛情を確かめようと思っていることもあるけど、いずれにしても彼女の言葉で癒されたい心理が強い。
では、どのように褒めると良いのだろう?
褒めてと言ってくる男性は「一言」で褒めるより、「たくさん褒めてあげる」と喜ぶ
もし好きな人から褒めてと言われたり、彼氏から褒めてと言われたら、一言で返すのではなく、3つ4つと褒め言葉を連続で言ってあげるようにすると、喜んでくれる。
たとえば、「○○君はかっこいいよ、優しいしね、話が面白い!あとは…、あ!○○くんはオシャレでもあるよね♪」みたいな褒め方をすると、褒めてと言ってくる男性の9割以上が喜ぶ褒め方になる。
もちろん、お世辞のようになると「適当に褒めてる」と思って効果がなくなってしまうので、あなたの好きな人や気になる人、彼氏に合った褒め言葉をいくつか浮かぶ限り、簡単な言葉で良いので連続で言ってあげるようにしよう。
男性が喜ぶ褒め言葉を1つ2つと続ける中で、彼がどんどん笑顔になるようなら、あなたの対処法が間違ってなかったというサインだ。
褒めてと言ってくる男性を褒めない女性は、いくら「恥ずかしい」という理由でも恋愛対象としては低評価になる
何回も褒めてと言ってくる男性は甘えてるだけなので毎回付き合うことはないのだが、もしたまに褒めてと言ってくるなら、褒めない女性は恋愛対象として低評価を受けてしまうので、「恥ずかしい」と思っても頑張って褒めてあげるようにしよう。
男性は女性から褒められることで癒しを感じ、また頑張ろうと思うだけでなく、褒めてくれる女性のために努力したいと思う。
その意味で、褒めてほしそうにする男性に「褒めない」という判断をすると、恋愛的にも良くないので、恥ずかしがり屋の女性は頑張りどころだ。
先ほど紹介した例文を使うと、一つ一つの褒め言葉はかなり一般的だから言いやすいと思うので、ぜひ3つ4つと褒め言葉を並べてあげて、好きな人を癒せる女性になろう。
好きな人を褒めると、普段から「かっこいい」「素敵だ」と思ってることが伝わるから、恋愛的には本当に重要なことだ。
まとめ:正しい男性の褒め方を知ると恋愛に大切な「褒める」という行動に積極的になれる
今回は、医師が推奨した「正しい男性の褒め方」と、男性が言われて嬉しい褒め言葉について解説した。
男性が喜ぶ褒め方をしたいなら、心理学的に証明されている2つの効果を意識した褒め方をしよう。
男性が女性から言われて嬉しい褒め言葉は、女性心理と違っている男性心理を踏まえることが大切になるので、ぜひ男性の感覚で嬉しいと思う言葉を使ってみてほしい。
具体的にどんな言葉が男性目線で嬉しい褒め言葉なのかについては本文で解説した通りだ。
男女関係なく、恋愛では「褒める」って行動がとても大切なものである。甘い雰囲気を作るのにも、やんわり自分の好意を伝える時も、会話の雰囲気を良くするためにも、褒めることで得られる効果は実際大きい。
ただ、褒める時には「お世辞」の問題が付いて回り、人によっては受け取り方に違いが生まれ、「褒め方」がカギを握っている面がある。正直、褒め方を間違えると好きな人をイラッとさせる方法になってしまうことがある。
女性の場合は、より本気で褒めていることを伝えて「口説く」のが恋愛に効果的かと言うとそうではないので、「追われる女」になるために紹介した方法で効果を期待しても良いのではないだろうか?
自分の主観で考えてしまうと効果も伝わり方も違ってくるから、「男性心理」をより意識して褒めることができるようになると、好きな人との関係性も変わってくる。
何度もこのサイトで伝えているように、相手の気持ちは反応の仕方に表れるので、自分でいっぱいいっぱいにならず、相手を見た「コミュニケーション」に頑張ろう。
褒め方が分かれば好きな人を褒めるという行動に積極的になれると思うので、片思いを進める上で、ぜひあなたの強みにしてほしい。
「褒める」というテーマについては過去に何度かまとめているので、参考にしてみよう。
恋愛で「褒める」場合の基本的な考え方:
男性が喜ぶモテ言葉をおさらいする:
褒めることで恋愛の雰囲気を作る: