社交辞令でもよく使われる「今度飲みに行こうよ!」という誘い文句は、意外に「探り」で使う人が少なくないことから、恋愛的には “微妙なセリフ” である。
定番フレーズだから敬語を使う関係でも「今度飲みに行きましょうよ」と気軽に言えるのは間違いないのだが、せっかく探りを入れるならぜひ「相手のリアクション(反応)」に注目してもらいたい。
今度飲みに行こうと誘う時の返事やLINEの返信には、脈ありと脈なしの違いがあるため、正しく判断できると本当に飲みに行く・ご飯に行くきっかけにできる。
今度飲みに行きましょうと誘った時は、そのまま話を進めるべきサインが出る場合もちゃんとあるから、脈ありのリアクションが分かればきちんと探りに使えるのである。
そこでこの記事では、「今度飲みに行こうよ」と誘った時の脈ありパターンについて脈なしの返事・返信と比較しながら徹底解説していく。好きな人・気になる人・意識する人をフランクに飲みや食事に誘うなら、リアクションで脈ありと脈なしを見分けてみよう。
この記事で解説する内容は、男性から誘う場合はもちろん女性から今度飲みに行こうと誘いをした時にも使えるポイントもたくさん取り上げる。
今度ご飯行こうと誘った時の返事には「相手の気持ち」が出る。軽い誘いで脈を判断できれば恋愛が進めやすくなるから、どこでそれを判断するか詳しく解説していく。
- 今度飲みに行こうと誘った時に「え?ほんと?!」と純粋に喜んでくれるのは脈あり
- 今度飲みに行こうと誘った時に冗談でも「え?じゃ、いつにする?」と予定の話が出るのは脈あり
- 今度飲みに行こうと誘った時に「どうせ、社交辞令でしょ?」とすねたようなリアクションをするのは脈あり
- 今度飲みに行こうとの誘いに、食べたいもの・行きたい店の話に発展する時は脈あり
- 「私(俺)、お酒あんまり飲めないけど大丈夫?」など、一緒に飲んでいる時のことを心配するような一言
- 「今月は忙しいけど、来月なら空いているよ」など、飲みに行くのを先延ばしされる時は、相手の都合次第で脈ありパターンへ
- 今度飲みに行こうと誘った時に「じゃ、LINEで予定教えて」と、連絡を取り合うきっかけをくれるのは脈あり
- 飲みに行こうとの誘いを一旦流された後、相手から話題を戻すパターンは確定的な脈ありのリアクション
- 「今度飲みに行こう」という誘い方のQ&A
- まとめ
今度飲みに行こうと誘った時に「え?ほんと?!」と純粋に喜んでくれるのは脈あり
あなたから「今度飲みに行こうよ」と異性を誘った時、相手が素直な人だったらそのまま自分の気持ちに即してリアクションすることが決して珍しくない。
脈ありになるポイントは「一度驚いてから、確認した後に喜んでくれること」で、今度ご飯行こうなどと誘った直後に驚きの表情から笑顔になるなら、予定を合わせる話に発展させたい。
こんなサインが出た時は「普段はけっこう忙しいの?」ともう一段探ってみると、さらに相手の気持ちが分かりやすくなる。
一見社交辞令の誘いに思える誘いを続けた時、相手が脈なしだったら「本気にしないで」というサインが出るので、笑顔でノリノリで会話に応じるのは明らかな脈ありサインだ。
この態度で「飲みに行く・ご飯に行くのが嫌じゃないと思ってる」ところまでは確定するので “本当の誘い” に続けても良い。
今度飲みに行こうと言った時に全体的なイメージでポジティブな返事をされた時は、もう一歩踏み込む発言をするのが恋愛を進めるコツだ。
「いつ空いてる?」とまで言わなくても、相手方から予定を聞いてくることもある。
脈なしならどんな返事の仕方になるのか
今度飲みに行こうと誘った時に、もし脈なしなら「ただ喜んでいるように話を合わせるだけ」だから、本気で受け取っていないようなリアクションになるのが特徴だ。
社交辞令でリアクションする人は前向きな返事をする一方で、「目をみない」「笑顔にならない」など、どこかにネガティブな雰囲気を出す。ニュアンスで言えば、本当に誘われることに対して期待感を感じない反応をするのが特徴で、「本気で誘われたくない」という気持ちが表情と目に出る。
驚いて真偽を確認するだけになる場合も脈なしに近く、特にある程度仲良くなった後に「今度飲みに行こう」と探りを入れた際にそんなリアクションになるなら、しばらく本当の誘いをはしないで関係作りに頑張る方が良い。
今度ご飯行こうと話を振った時に、パッと笑顔の花が咲くならその反応を信じて話を進める勇気も恋愛を進める上で大切なこと。雰囲気を察する力があれば日常の冗談話からでもデートやご飯に発展させることができる。
ただ、女性から飲みに誘う場合は、表情が変わらない男性や雰囲気に気持ちが出ない男性がいて「喜んでくれない」ことが脈なしの反応だと思いやすい。表面上の態度や雰囲気から本音が分かりにくい男性の気持ちを勘違いしないために、重要な知識を解説しておきたい。
今度飲みに行こうと誘った時の脈あり返事・脈あり返信3つの鉄板セリフ
好きな人や気になる人を「今度飲みに行こう」「今後ご飯に行こう」と誘った時に、以下の3つのセリフで返事・返信をされたら、鉄板の脈ありサインになる。
- 「ぜひぜひ行きましょう」(繰り返し表現)
- 「絶対行こうね」(強調表現)
- ストレートに「いいですよ」
「驚いた後に嬉しそうにする態度は脈ありだ」という話をすると、微妙な雰囲気だったら脈なしなのか」と落ち込む人がいるのだが、上の3つの言葉は社交辞令を打ち消す言葉としてあるあるで、相手は本気で誘われたいサインを強い言葉やストレートな言葉で表現している。
「ぜひ行きましょう」では脈なしの可能性を含むものの、繰り返し表現が出たり、絶対や必ずなどの強調表現が出た時は、ストレートな脈ありサインとして受け取って本当の誘いにつなげていこう。
表情の変わらない人やあまりテンションが変わらない人(=クールなタイプ)もいるので、覚えておくと良い。
今度飲みに行こうと誘った時に冗談でも「え?じゃ、いつにする?」と予定の話が出るのは脈あり
「今度飲みに行こうよ」と好きな人や気になる人を誘う場合、誘われた方は社交辞令と本気の誘いの見分けが付かないという面がある。
相手は「今度飲みに行きましょう」と言ったあなたの本当の気持ちが分からないのだ。
社交辞令かもしれない誘いは、相手だってリアクションや返事の仕方に困る。しかも、恋愛関係に発展しかかっているときほど誘われた意味が気になるのだから、微妙な誘い方をされた時に相手の気持ちが気になった人は、真意を確かめたくなる心理が働いて言葉や態度に脈ありの気持ちが出る。
そこで注目してほしいのが「相手が冗談ぽく話を進めようとするリアクション」である。
もし、今度飲みに行こうと言った時に、冗談ぽくでも予定・時間に相手が言及するなら、それは相手の方からも探りが入っている状態だ。ポッと出た話に具体性を与える反応・返事があれば、脈ありパターンになる。
会話自体は冗談の雰囲気だから自信がない人は脈ありと脈なしで迷うこともあるのだけど、飲みに行きたくない人に遠回しに誘われたなら、普通は冗談であっても予定の話はしない。
この点を踏まえて脈ありと脈なしの違いを見極めるべきだ。
今度ご飯行こうと言った時に脈なしだったら、予定を先延ばしされるなど、具体的に誘われないように返事される
今度ご飯行こうと言った時に脈なしパターンになれば「そうだね、今度ね」みたいに、時間を先延ばしして具体的な予定や時間の話は出ない。
自分から予定に関する話題を出してしまうと本当に誘われてしまうかもしれないと思って避ける返事の仕方をするわけだ。
- 脈ありサイン=話を具体化しようとする
- 脈なしサイン=話が進まないように流す
しかし一方で、友達からカップルに発展するような男女は、照れる気持ちや恥ずかしい気持ちが素直な会話を遠ざける傾向が高い。
今度飲みに行こうと言った後に出来上がった雰囲気が「照れ隠しかどうか」や「探りになっているかどうか」も、肌感覚でその瞬間瞬間に判断できるようになると、もっとスマートに好きな人を食事や飲みに誘うことができる。
女性から今度飲みに行こうと誘った時は、相手男性が照れ隠ししてるかどうか見極めるのが重要になるため、男性心理に疎い女性は下の記事を読んでおこう。女性から誘われ慣れてない男性は照れ隠しで「本当は嬉しいのに嬉しくなさそうにする」ことがある。
今度飲みに行こうと誘った時に「どうせ、社交辞令でしょ?」とすねたようなリアクションをするのは脈あり
異性の友達同士の関係なら、誘う・誘われるの両方の立場でストレートな言葉を避けがちだ。
探りの延長線上に「デート成立」が存在するのは、それだけ本音で語り合えない恋愛の複雑性と、男女という「二人きりに構えてしまう」異性間の複雑性が絡んでいる。
簡単に言うと、付き合う前の片思いの時はわかりやすい言葉や態度で好意を表現しないから、色々なことが曖昧なのだ。
そうなれば、あなたの「今度飲みに行こう」との誘いに対して、「意味を確かめる」という微妙なリアクションになるパターンが出てくる。簡単に前述したけど、意味を確かめるのは脈なしであれば必要がないことなので、これも脈ありパターンである。
たとえば「社交辞令で誘わなくていいから!」とか「また冗談ばっかりじゃん!(どうせ今度なんてないでしょ)」など、からかいながらすなたような態度の反応をされたら、脈ありの可能性が出てくる。
誘うだけでいっぱいいっぱいになっているとショックを受けそうなリアクションだが、立場を逆転して考えてみれば、違う意味に気付けるはずだ。
相手だって飲みに行こうと言うあなたの気持ちが分からないのだから、どんな意味で誘っているのかを知りたいけれど、「どんな意味?」なんて聞けるはずもなく、聞き方はまた微妙なものとなる。
素直じゃない人は、自分が意識する人から誘われた時ほど「どうせ」とか「本気じゃないくせに」とネガティブな方向に相手の気持ちを想像して、ちょっと強めの態度で返事をしてくることがある。
- 脈ありサイン=誘った意味を確かめる言葉がある
- 脈なしサイン=一言返事をして流す、誘う意味を確かめようとしない
自分に余裕がないと恋愛は上手く行かない。「今度飲みに行こうよ!」と冗談ぽく言うなら、相手が意識している状況でこそ拗ねたり怒ったりするパターンもあることを知っておこう。
言葉と合わせて雰囲気もしっかり見分けて裏にある本音に気づけるようになってほしい。
飲みの誘いが脈なしなら微妙な雰囲気の返事はされない
そもそも、ただの友達だと思われてるなら微妙な空気などできるはずもない。もっと冷たい返事をされたり、そっけない雰囲気を感じるのが脈なしパターンだ。
「今度飲みに行こう」くらいのありふれたセリフで付き合ってない男女の空気が変わるなら、意識されている証拠になる場合も少なくない。
アプローチしてきた人は、「今度ご飯行こう」などと言った時の微妙な空気の変化にアンテナを立ててみよう。
怒るとかすねるなどのリアクションは大きく「ネガティブなリアクション」に感じると思うのだけど、感情を動かされる相手になれていると考えれば、そうではない場合に比べて恋愛的には優位性がある。
曖昧な言葉にすねるタイプや怒るタイプに対しては、最初は恋愛の雰囲気がないことに悩むけど、実際に飲みに行ってお互いが素直になれる瞬間を作っていくと少しずつ二人の雰囲気が変わってくる。
「社交辞令じゃないよ!」「冗談じゃないから!」と言わなくても、「ほんとに飲みに行こうよ、今度LINEするから」って冗談交じりに言うだけでもまた未来は変わってくる。
今度飲みに行こうとの誘いに、食べたいもの・行きたい店の話に発展する時は脈あり
先程も少し触れているように、「今度、飲みに行こうよ」と誘った際に相手のリアクションで話が具体的になっていくパターンは脈ありとなりやすい。
脈なしパターンとの比較で考えると、行きたくない相手から誘われたならさっさとその話を流せば良いのだから、話が進んでいくパターンはどういう方向性であれ脈ありとなるのだ。
その点を踏まえた時に一番強い脈ありパターンは「予定」への言及で、とにかく「今度」を「いつ」へ発展させるパターンだと言えるが、次に重要視したい指標は「お店」や「食事のジャンル」への言及である。
食べたいものや行きたいお店に話が発展していくなら、探りで誘ったとしてもそのまま具体的に予定を決めに行っても良いパターンだ。
今度飲みに行こうと言った後、食事する店や食べ物の話題が発展する中で「テンションが上がる」のは本当に誘われたいサイン
特に、今度飲みに行こうと誘った後に会話が発展していく中で相手が喜んでいるようなハイテンションになったら「本当に誘われたいサイン」だ。
話題が発展するのと同時にテンションが上がるのは、そのままあなたの誘いにテンションが上がったと判断するべき状況である。
これは、みんながいる飲み会で「今度ご飯に行こう」などと言った際にあるあるな脈ありサインで、好きな人が酔ってる時に誘うと普段大人しい人もテンションの上がり方に好意のサインが出ることがよくある。
相手の気持ちを完全に把握することは不可能だが、こんなサインが出る時に積極的に行けないなら一体いつ本気で誘うのかという問題である。
- 探りで話が進むパターンはそのまま誘う
- 探りをさらっと流されたら誘う時期ではない
付き合う前の男女は会うのに理由がいるから、食べ物でもお店でも、一緒に飲みに行く理由ができそうな会話を好きな人や気になる人とできるなら、積極的に具体的な話に発展させよう。
探りの入れ方に自信がない人は下の記事も参考にしてもらいたい。
予定やお店や食事のジャンルなどの話に発展するならあなたの誘いを嫌がっているリアクションではない。1度や2度飲みに行くくらいなら「仲が良い男女」の前段階のレベルでも十分にあり得るから、正式な誘いにつなげよう。
「私(俺)、お酒あんまり飲めないけど大丈夫?」など、一緒に飲んでいる時のことを心配するような一言
「今度飲みに行こうよ」と誘われた時、お酒が苦手な人やあまり飲めない人は「心配」が一番に浮かぶこともある。
見出しに挙げた言葉は受け取り方やニュアンスの問題で脈なしパターンに感じる人もいるようだが、「一緒に飲むことを想像して、先に自分の不安・心配に言及している点」で脈ありパターンと見ても良いサインだ。
例えば、「私、飲めないんだよね」と言い切って話が流れるなら、それは暗に断っている脈なしパターン。「あんまりお酒が好きじゃないんだ~」みたいも同じで、「今度飲みに行こうよ」という誘い文句の一番の肝をつぶされている。
しかし、自分の不安・心配の部分に言及した上で「それでもいい?」と聞くのは実際に一緒に飲んでいる姿を一瞬でも想定したからこそ出る言葉であり、ただの社交辞令だけで受け取ってない可能性も引き上げ、さらに「話題を膨らませる一言」になっているのもポイントが高い。
人は案外自分の都合の悪いことをあからさまに避けることが多いので、今度飲みに行きましょうと言った時に「○○だけど、それでもいいの?」と聞かれるリアクションは、脈ありパターンに認定できるだけの材料があると分かる。
- 大丈夫?平気?いいの?と聞かれたら、脈ありサイン
- 飲めない、苦手と言い切られたら脈なしサイン
表情や雰囲気でニュアンスにも気を遣いたいところではあるが、せめてその話題を膨らませていって脈ありと脈なしの違いを見分けてみよう。
「今度飲みに行こうよ!」と誘った際は、相手のリアクションから話題を膨らませていくことが脈ありと脈なしの違いを見極めるポイントになっている。
会話が発展すれば色々なサインが出るはずなので、良い雰囲気が継続するようなら具体的な話に入ってみよう。
「今月は忙しいけど、来月なら空いているよ」など、飲みに行くのを先延ばしされる時は、相手の都合次第で脈ありパターンへ
好きな人や気になる人を今度飲みに行こうと誘った際、「最近忙しいんだ~」とか「今月は埋まってるんだよね」みたいに、よくスケジュールを先延ばしされるような返事をされることがある。
こんなリアクションは確かにテンションが下がる典型的な脈なしパターンに思えるのだけど、その後にフォローが入っている場合は「相手の都合」でスケジュールが空いていないだけで、気持ち的には脈ありパターンになることがある。
飲みの誘いに脈なしだったら、「忙しい」「空いてない」と言われて終わる!次の言葉でフォローがあるなら脈ありサイン
今度飲みに行こうと誘った時に断られた時は、フォローの仕方や断り方の強弱に注意して脈ありと脈なしを見分けるようにしよう。
- 忙しい、時間がないと言われたまま断られる=脈なしサイン
- フォロー、代替案が出る=脈ありサイン
ここも相手の立場になって気持ちを考えてみよう。
気になる人に「今度飲みに行こう」と言われたとして、もし自分のスケジュールが空いてなかったとしたら、変なタイミングで誘われて「ごめん、予定入っている…」なんて断るより、「今月は無理だけど、来月なら!」って相手に誘うタイミングを与える方が飲みに行ける可能性を上げることができる。
言い切りで「忙しいからムリ!」って感じなら脈なしだが、その後に話題を変えることなく予定やスケジュールの話になる場合は、「忙しい」「空いてる日がない」と言われてもショックを受けることなく先々でも探りを入れておくのが正解だ。
実際忙しい人は忙しいし、時期や自己都合で予定が埋まって動かせないこともそこまで珍しいことじゃないため、表面的に「断り文句だ…」と思って気まずくなることがないようにしたい。
恋愛はポジティブな人が成功しやすい。言葉だけを受け取ってネガティブに考えては「絶好のタイミング」しか食事や飲みに行く機会を作れないため、多少のズレは会話を進めることで埋めていこう。
腰が引けたアプローチして勝手に落ち込むより、すれ違いやすい片思いの時期はできるだけポジティブに言葉を受け取る方が、本来持っているあなた達「二人の可能性」にアプローチできる。
今度飲みに行こうと誘った時に「じゃ、LINEで予定教えて」と、連絡を取り合うきっかけをくれるのは脈あり
好きな人や気になる人を今度飲みに行こうと誘う際は、周りに人がいるような、一瞬の隙に声をかけるパターンもあると思う。付き合う前はなかなか二人きりになれない恋愛もよくある。
しかし、相手の立場で考えてみると、周りに聞かれてる状況で「今度飲みに行こう?」と言われたら返事に困るもので、たとえ好きな人から誘われても好意のサインが送れない。
そこで脈ありサインになるのが、そっけない態度とセットになった「LINEして」「連絡して」という言葉だ。
今なら!ってタイミングで軽く声をかけたとしても、みんなの前では実際予定を決めるのは無理なタイミングであるため、「じゃ、LINEで…」と連絡がほしい旨の発言がある時は、少し冷たい態度を取られた場合でも大きな意味で脈ありパターンだ。
まだ知り合って間もないタイミングではこれがLINE交換するきっかけになることがあるし、簡単に二人だけで会話する手段が「メールやLINE」なので、脈ありとも脈なしともとれる返事をされたらあなたの方から「あとで連絡していい?」と相手に切り出しても良いだろう。
いずれにしても、このパターンも軽い誘い文句が具体的になっていくパターンに該当するから今度飲みに行きましょうと誘った時の脈ありサインになる。脈なしでタイミングも悪い誘いならなおさら流されることが多いため、素っ気ない態度であってもショックを受けることなくメールやLINEで話を詰めるべきである。
できれば、その日の帰り道や帰宅した後に「今日はお疲れ様」という定型文から連絡すると、意外に良い反応が返ってくることがある。
勇気が出せずに結局中途半端な誘い方になれば、「誘ってきたのに意味分かんない」と相手は思うだろうから、自分のアクションに責任感を持ってしっかり対処することも恋愛の大事なポイントだ。
- 飲みに行こうと誘った時に話が途中で終わった時はLINEする
- 少しでも話が膨らんだ場合はLINEでもう一度誘ってみる
- 適当な言葉だけで終わると「気がないのに誘う人だと思われるリスク」がある
社交辞令じゃなかったはずの「今度飲みに行こうよ」って誘いを、本当の社交辞令にしてしまうようなアプローチはやめよう。ここは、特に男性から誘う場合に重要なポイントだ。
誘うと決めたら最後まで誘うことも重要なことである。脈なしならまた出直せば良い。
飲みに行こうとの誘いを一旦流された後、相手から話題を戻すパターンは確定的な脈ありのリアクション
「今度飲みに行きましょう」という誘い方は漠然とした誘い方だから、「いいな」と思っている時ほど相手はリアクションが難しい。
「絶対行きましょうね!」と喜ぶのも恥ずかしいし、「いつにしますか?」と予定に切り込むのも恥ずかしいので、少しだけ迷ったあと一旦流すというリアクションをすることもあるのだ。
「今度飲みに行こう」という誘い方が微妙な探り過ぎて、相手への印象が良い時でもとっさに流してしまう人が決して少なくない。
しかし、一旦流されても話題を戻してくれるのは強めの脈ありサインで、「普段は忙しいんですか?」とか「いつもどんなお店で飲んでいるんですか?」と言った関連する質問にも脈ありサインが隠されている。
ここら辺は相手が奥手なタイプだったらかなり微妙な話題の戻し方をするので、表情や雰囲気が悪くないなら、あなたの方から踏み込みたい。
実際に誘う場合と「今度飲みに行こう」という探りは相手の受け取り方が全然違うので、社交辞令のつもりで前に進める質問をしてみると良いだろう。
たとえば、
「この間行った創作和食のお店がおいしくて雰囲気が良かったんですよ。魚料理がメインだったんですが、○○さんは肉料理の方が好きですか?」
こんな質問をすると、さらに分かりやすいリアクションが返ってくると思う。
あなたと飲みに行きたいと思っているなら、興味を持ってくれるリアクションをするだろうし、行きたくないと思っているなら適当に答えるはず。
踏み込んで気まずくなりたくない人は、ノリが良い冗談の雰囲気で話すのがお勧めだ。
「普段は店選びなんて適当なんですけど、○○さんが一緒ならいい店探しちゃいますよ(笑)」
冗談半分にすると踏み込む効果は低くなるものの、相手のリアクションがいまいちだった場合に流しやすい。「今度飲みに行こうよ」という探りまでノリにしてしまえば、雰囲気が悪くなることはまずないはずだ。
微妙な誘い方には微妙な誘い方なりのメリットもあるから、まだストレートに誘えない関係だと思う内は、探りとしてやってみても良い。布石のようなイメージで話を振っておくと、関係性ができてきた段階で役立つので、そんな考え方もしてみよう。
「今度飲みに行こう」という誘い方のQ&A
最後に、「今度飲みに行こう」という誘い方に関するよくある質問を取り上げて回答を示したい。
あなたが疑問に思ってることもあると思うので、見出しを飛ばし読みして、興味がある質問の答えを読んでみよう。
女性から今度飲みに行こうと誘うのはアリ?
今度飲みに行こうと誘うのは、女性からでもアリだ。むしろ、積極的に気になる人や好きな人にやってみるべき行動である。
理由は、女性からのアプローチとして丁度いいパワーバランスだから。男性からすると超ストレートな誘い方をされるより奥ゆかしい感じがあり、「良かったら誘ってください」という雰囲気が伝わって距離感が良いアプローチに映る。
最近が男性が草食化しているので脈なしの女性を追わなくなっている。少し社交辞令っぽい誘い方でも、「飲みに行きたいと思っていること」をやんわり伝えると、何もしないで待つだけより片思いが進むきっかけを作れるはずだ。
追わせる恋愛に効果があると思ってやってみてほしい。
また飲みに行きましょうは脈なし?脈あり?
今度飲みに行きましょうと言う時は二人で飲んでる時やみんなで飲んでる時にもありがちだけど、「また飲みに行こう」や「また飲みましょう」と言われたら断り文句とセットになっていない限り、基本的に脈ありの意味だと捉えよう。
次回への発言は「もう飲みたくない」と思ってる人からは出ない。
もし脈なしの意味で返事される時は、愛想笑いをされるだけだったり、「いいですね」くらいのもっと微妙な返事をされるはずだ。
もちろん、一緒にいる時に脈ありサインと脈なしサインのどっちが出るかという点は無視できないので、どんな返事をされるかだけでなく、それまでの接し方や態度から相手の気持ちを分析することが大事になる。
何度も飲みに行ってるなら、下の記事でより詳細に現在の恋愛の状況をチェックしてみよう。
今度飲みに行こうと言われたらどんな返事の仕方をするべき?
自分から今度飲みに行こうと言うのとは逆に、気になる人や好きな人に飲みに行こうと言われたら、ぜひ「行きたい!」という気持ちが伝わる答え方に拘ってほしい。
目を見ながらそれが言えたら、本当に誘ってもらえる可能性を数倍も上げることができる。
「今度」という言葉を使われる時は、あなたの脈を計られてる可能性があるので、心の中だけで嬉しいと喜ぶのではなく、しっかり表現するのがポイントだ。
舞い上がってるようで恥ずかしいかもしれないけど、そこまでにならなくても、嬉しそうに冗談半分で「いつ誘ってくれるの?」と笑いながら聞くだけでも相手から見たあなたのイメージが変わる。
「ぜひぜひ!」とか「絶対ですよ?」などの言葉で気持ちを表現するのもおすすめだ。曖昧な飲みの誘いを具体化したい場合は下の記事を参考にしてほしい。
LINEで今度飲みに行こうと誘うのはアリ?
顔を合わせた状態で誘えない人は、LINEで今度飲みに行きましょうと誘うことを考えてみよう。直接誘うよりは色々なサインが見えにくいのは確かだけど、既に脈ありの片思いであればそれがきっかけで本当に飲みに行くことが可能だ。
ただし、探りで今度飲みに行きましょうとLINEで言うのは思ったほどの効果がないので注意してほしい。LINEだと返事の仕方が余計に微妙な印象になるので、どちらかと言うと「本気で誘う前の布石」の意味でLINEする方が良い。
脈ありな返事があれば「いつ空いてる?」って話に繋げればいいし、脈なしの返事に見えたら「じゃ、今度また誘うね」と切ってしまえば気まずくならない。1週間から2週間置いてから「この間の話だけどさ…」という感じで切り出す布石にしよう。
断られない誘い方がしたいなら、下の記事が参考になる。
今度飲みに行こうよと誘った時に、社交辞令だと思われないようにするにはどうしたらいい?
今度飲みに行こうよと誘う時に「社交辞令だと思われたくない」なら、本当に誘うまで話を続けるしかない。最初は探りから入ってもそれだけで社交辞令だと確定しないので、本気で誘う時は具体的な話をするしか手はない。
たしかに、「誘ってくるけど日にちを決めない男や女」は無駄に声をかけてくる人との印象になってイメージダウンすることがあるので、この記事で脈ありサインが理解できたら、感触が良い時ほど具体的な話に入っていこう。
社交辞令で終わらせない誘い方をすれば、最初の一言は「今度」という言葉を使っても間違いにはならない。誘ってくるのに実現しない時はからかわれてるような印象を持つ人もいるので、アプローチしている人は注意してほしい。
特にはっきりしない男性はそれが原因で嫌われることもあるから、踏み込むタイミングではしっかり押していこう。
どうしても脈ありか脈なしか分からない返事をされる時は「本当に?」とか「いいの?」と聞いて表情の変化に注目すると相手の気持ちが見えやすくなる。
まとめ
今回は「今度飲みに行こうよ」と誘った時の脈ありパターンについてまとめた。脈なしのリアクションとの違いはどこにあるのか、差を意識することでよりはっきりしたのではないだろうか。
恋愛の「探り」は些細なものから考え抜いたものまで本当に多種多様にあるけれど、曖昧なアプローチは相手のリアクションも曖昧になりがちだ。
恋愛が苦手な人は恋愛テクニックに拘るよりもストレートな表現で相手の分かりやすいリアクションを引き出そうと考えてみても良いだろう。
ただ、過去の記事でも言ってるように、1回2回二人で飲みに行くくらいの関係は、そこまでハードルを高く見る必要がない、友達関係でも十分に届く世界である。

きちんと距離を縮めることができたならあとはきっかけ待ちだと思うので、脈の有無を確認しようと時間をかけるよりも、二人で会うきっかけを自分から作っていくことが重要だ。
好きな人、気になる人、意識する人と関係を深めたいなら「二人きり」の時間はすごく大事になるから、きっかけに拘ることなく二人で会えるように頑張ろう。
せっかく好きな人と飲みに行くなら、女性は隣に座ることも考慮すると「香り対策」がすごく重要だ。下の記事では、恋愛に効く香水を紹介しているので、興味があったら読んでみてほしい。
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