好きな人と会話しても盛り上がらない人は、恋愛を発展させることができずに悩むことが多いはず。
盛り上がる話題や盛り上げ方が分からないと、会話にリズムが生まれないから、デートに誘うのも腰が引ける。
好きな人との会話が盛り上がった時に、流れのままデートに誘うと実際に成功率が高いのは想像の通りだから、「好きな人との会話が盛り上がらない」という悩みは、恋愛するなら絶対に解決したい課題である。
そこで今回は好きな人との会話が盛り上がらない人へ、好きな人と話した時に盛り上がる話題や、好きな人との会話の盛り上げ方を解説するので、参考にしてみよう。
好きな人との会話の盛り上げ方は「共感してもらう」のが最初の一歩!どのように好きな人との共通点を探すのか
好きな人との会話が盛り上がらない原因は、9割が「共感が無いから」だ。会話を盛り上げようとすると一方的に話してしまう人がいるけど、好きな人が興味がある話題で話さないと、相手に取って面白い話ではなくなる。
薄っぺらいところの共感は、社交辞令として一般的な会話の中で通常に用いられるが、もっと深いところの共感が、盛り上がるためにとても大事な要素になっているのだ。
では、深い共感を得るためにはどうしたら良いかという点だが、二人の共通点を早く見つけるのが、好きな人との会話の盛り上げ方では基本になる。
好きな人との会話を盛り上げるには「二人の共通点」を探すこと
好きな人と会話が盛り上がらない人は、「好きな人の共通点」を探すのが下手だ。上辺を撫でるように会話しているから、二人の会話が盛り上がる話題を見つけることができず、何とも言えない雰囲気を作ってしまう。
では、どのように好きな人との共通点を探せば良いか。
好きな人との共通点を見つけるには、「あなた自身が自分のことをさらけ出していくことで、好きな人の共感ポイントを探る」と良い。下の5つの話題で会話しながら、好きな人が共感してくれる話題を見つけよう。
- 自分が好きなものや好きなこと
- 自分が得意なこと、苦手なこと
- 自分が詳しいものや詳しいこと
- 自分が長く続けたこと
- 自分が今まで経験したこと
好きな人との会話を盛り上げたい時は、自分の好きな物や好きなことについて話してみよう。
好きな人が同じように好きだったら、一気に会話が盛り上がる。
お互いの興味関心が一致する話題で会話をすれば、会話を盛り上げるのが苦手な人も「好きな人が話してくれるようになる」から会話が盛り上げられるようになる。
好きな人との会話が盛り上げられない人は「質問する」けど、「自分の話をする」方が会話は盛り上がる
会話を盛り上げられない人は「質問」によって好きな人との共通点を探すけど、あまり仲良くない内は深い質問をしても思ったように答えてくれない。
人はあまり知らない人に自分のことをさらけ出したくない心理があるので、あなたが自分のことを話す中で盛り上がる話題を見つける方が、それまでの距離感を超えて好きな人との会話が盛り上がる。
「なぜ自分の話をすると好きな人と仲良くなれるのか」の答えは下の5つが理由だ。
- あなたのことを理解してくれるから
- あなたが心を開いてるように感じるから
- あなたが楽しそうにしゃべるから
- 共通点が見つかると、身近な人に感じるから
- 共通点で会話が盛り上がるから
深い共感を得るには、あなた自身が自分のことをさらけ出していくことが近道になる。
自分のことを語って、どこに好きな人が共感を示すのか探ってみよう。
相手が「俺も○○!」「私も○○!」と乗ってきたら、盛り上がる話題になる。
会話の盛り上げ方は「もう一歩踏み込む」ことがポイント
盛り上がらない会話が上辺を撫でているからと説明したが、盛り上がる会話をするのに、自分から踏み込んでいくと少し変わってくる。
例えば、天気の話をしたとしよう。
「今日寒いね」
「そうだね。晴れているのは嬉しいけど寒すぎだよ」
「明日も寒いみたいだし、大型の寒波が来ますって、天気予報で言ってたよ」
って会話をいくら続けても盛り上がらない。
だったら、
「俺さ、冬の澄んだ空気が好きでさ、特に冬の夜の星をみるのが好きなんだよね」
「私も寒いの嫌だけど、冬の空気は好きだな。冬の星って綺麗だよね」
「オレ、実は星座詳しくてさ。時々望遠鏡で見てるんだ」
「え~!何かすごいね!」
「今度覗いて見る?」
なんて会話の方が盛り上がる。
これも例だから、無理くり考えてみただけだけど、ポイントはわかってもらえるはずだ。
この会話で、もしかしたらプラネタリウムに誘えるかもしれないし、自分から踏み込むのはすごく重要である。
「深い共感」は、どちらかの自己開示による情報発信からスタートする。
自分の場合はどんなことか考えてみよう。
多趣味の人がモテるのは、色々な理由があるのだが、共感を得やすいのも大きい。
悪口は盛り上がる話題になる!しかし、デメリットとメリットがあるため、恋愛では使い方が重要!
ある人との会話を盛り上げたいと思った時、「悪口」や「噂話」をするのは手っ取り早い方法だ。
第三者の悪口や噂話をすることで、その人が二人にとっての共通の敵のような感じになり、仲間意識ができることで深い共感が起きる。
例えば、好きな人から会社の上司に対する不満やグチを聞いた時に、あなたはどのような反応をするだろう?
答えは、恐らくおおきな意味の「悪口」を言うことになるかと思う。もし相手と共感できる発言ができたなら盛り上がる話題となる。疑似的に共通の敵ができて、二人に一体感が生まれることもあるのだ。
したがって、「悪口」や「批判」は必要な時もあり、使い方を謝らなければ盛り上がる話題になることは敢えて伝えておこう。
しかし、リスクが大きいことを必ず理解して使用しないといけない。
悪口を言う会話の盛り上げ方をした時のデメリット
好きな人との会話を盛り上がりたいからと言って、悪目立ちしている友達や、上司などの悪口を言って共感を得ようとすると、あなた自身が人間性を否定されるリスクがある。
つまり、好きな人から「陰口言う人なのね」って思われることで、性格が悪い人だと思われたり、裏表がある人だと思われることがある。
片思いの時の会話は、できたらポジティブな話題で盛り上がり方を模索する方が何かとプラスだ。趣味や考え方で共感を得たい。
ただ、現実問題として「批判」や一種の「悪口」が、盛り上がる話題になるのは事実で、時に必要な話題になることもある。
要はバランスが重要なのだ。好きな人との会話で悪口を言わない人にも、恋愛的にデメリットがある。
当たり障りないコメントしかしない人は会話を盛り上げられない
人は、いつもポジティブな人と一緒にいると、疲れる部分がある。本音ベースでもまったく毒の無い人はほとんどいないし、本音を語らない人だと思われると、距離を取られてると感じさせる。
心を開いていることを伝えるためにも、ネガティブな気持ちを言葉にする必要がある場合もある。その意味でも、「批判」や「悪口」は相手によって使い分けることが重要で、状況によっては、あるべき時に無ければ「本音を言わないつまらない人だ」と思われる原因になることもある。
深い共感は、ネガティブな部分にも存在しているので、明らかにおかしい上司や会社の対応など、相手を間違えないなら話題の一つとして捉えるべきだと思うし、
「人を知るには、その人が何に怒りを覚えるか知れ」
って言葉もある。
嫌いなものが同じなら相性がいいと主張する声は小さくないから、いくつかの理由で「悪口」「批判」「グチ」系のポジティブでない話題も、盛り上げ方を考える際、生かし方を考えるのは有効である。
ために悪口や愚痴を言うと、相手は「心を開いてくれてる」と思うし、「本音ではなしてくれるようになった」と思うこともあるから、このメリットの着目した場合は、どのくらい悪口や愚痴を言うか、といった頻度と量のバランスが大切だ。
好きな人との会話を盛り上げるには、まず自分がテンションを上げることが重要
好きな人との会話を盛り上げるには、まず自分がテンションを上げることが基本になる。
人は雰囲気によって気分が変わるため、あなたが楽しそうにしていないと、それが原因で会話が盛り上がらない状態になってしまう。
では、どんな風に好きな人との会話の盛り上げ方を実践すれば良いか。
好きな人との会話の盛り上げ方が成功する4つの態度
- 笑顔で話す
- 抑揚をつけて話す
- 笑うポイントでは、少し大きな声で笑う
- 身振り手振りを交えて話す
好きな人との会話を盛り上げたいなら、上の4つは常に意識して、まずは自分が気分を上げること、テンションが高いことを態度で表現しよう。
会話している相手は、自分の鏡だ。盛り上がらないなと感じて話していれば、当然相手も同じことを考えている。
好きな人との会話が盛り上がらないのは、ある意味であなたが盛り上がってないからだ。相手が悪いのではなく、自分がテンションを上げてないと考える方が、突破口が見つかりやすい考え方になる。
好きな人と話す時に自分のテンションを上げる話題とは?
好きな人との会話では、まず自分がテンションを上げることが重要と言ったが、どんな話題で話すと自分自身が盛り上がるかと言えば、それは「あなたが好きなものや好きな事で話す」のが一番簡単な方法だ。
好きな人との会話で盛り上がる話題とは、あなた自身が盛り上がる話題も含まれる。
そこで共感を得られれば、鉄板の「仲良くなる道」を進むわけだが、軸足を相手に置きすぎて話題を考えると、案外ドツボにハマる。
好きな人の好きな話題なんて、考えたところで限界があり、本来それは会話を重ねたところではっきりするものだ。最初は空回りでもいい。自分が好きな話題で楽しく話すことで、好きな人を笑顔にしてから共感ポイントのもアリだ。
暴走してはいけないし、勘違いしてはいけないが、こんな考え方で「まずは自分が楽しい気分になって好きな人と話す」という点にフォーカスしても、好きな人との会話の盛り上げ方としては良いのである。
恋愛は情報戦だと捉える人もいるが、情報を得るには好きな人と接している時間がいる。当然、深く入ろうとする意思も。
好きな人の興味があることを探る “軸足を相手に置く会話術” を選択する人は賛成するが、それで会話が盛り上がらないなら本末転倒である。今まで好きな人に気を遣いすぎていた人は、自分が楽しい話題で盛り上がることを考えてみよう。
あなたの笑顔に好きな人の笑顔が引っ張られることはよく起こることだ。テンションは相手に伝播するから、会話の盛り上げ方を考えるような相手との会話では、自分のテンションを上げよう。
好きな人との会話を盛り上げる方法5つの恋愛テクニック:好きな人の盛り上げ方とは?
ここでは、5つの恋愛テクニックで「好きな人との会話を盛り上げる方法」を解説する。
好きな人の盛り上げ方とは?
注目してほしい。
さりげなく褒めることで好きな人のテンションを上げる
会話の盛り上げ方は「相手のテンションを上げること」が重要だ。そのために、会話中にさりげなく好きな人を褒めることにチェレンジしてみよう。
色々な恋愛相談に乗ってきて、とにかく恋愛下手な人は好きな人を褒めるのが下手だ。興味がある感じを伝えることはできるが、「褒めると好意がバレるんじゃないか」と思って好きな人を持ち上げることができてない。だから、好きな人のテンションが低いままで、自分だけが舞い上がってる感じになってしまっている。
もしあなたが「好きな人を褒めるのが苦手」なら、下の3つから自分に合った記事を読んでみよう。好きな人を褒めれば、真に受けてくれるなら「嬉しいからテンションが上がる」し、社交辞令に受け取られても「照れるからテンションが上がる」という具合に、会話の盛り上げ方に多大なるメリットをもたらす。
- 【恋愛】好きな人を褒められない人へ!好きな人を褒めるときの基本となる考え方を解説!
- アンケートで分かる「正しい女性の褒め方」とは~社交辞令と思われない女性が喜ぶ褒め方も解説!
- 医師が推奨した「正しい男性の褒め方」と、男性が言われて嬉しいほめ言葉
好きな人を認める一言で好かれてる実感を与える
あんまり仲良くない友達と会話してる時に居心地が悪い理由は、「相手が自分のことを好きなのか分からないから」というのも原因になっている。どう思われてるのか分からないから、安心できないことで会話が盛り上がりにくい。
ここは、特に男女の場合により顕著な傾向になるので、好きな人との会話の盛り上げ方では「認める一言で相手に好かれてる実感を与えること」が重要だ。
好かれてる実感と言っても、好意を伝えるまでしなくても良い。好意を隠したいなら、下の3つを言葉にして伝えれば良い。
- 「人間性を認める」(しっかりしてるよね、責任感があるよね等々)
- 「尊敬の気持ちを伝える」(○○がすごい、さすが○○、○○なところ尊敬してる等々)
- 「センスや能力認める」(ファッションを褒める、仕事のやり方や実績を褒める、器用さや知識を褒める)
人は承認欲求を持っているので、誰かから自分を認められるとテンションが上がるだけでなく、相手に対して好感を持つ。好意を匂わせることなく好意を伝えることができるので、好きな人との会話中は好きな人を認める一言を意識的にはさむようにしよう。
会話を盛り上げるのが上手な人が自然にやってることだ。
会話のテンポを変えると、会話の盛り上がりポイントが作れる
好きな人と話すときに「驚くこと・知らなかったこと」があったら、それまでの会話のテンポから一気に変えて、食い気味に質問を繰り返してみよう。会話のテンポを変えると、意識的に会話の盛り上がりポイントが生まれる。
多くの人が「盛り上がってる会話の風景」を思い描くと、テンポが良い会話をイメージすると思うが、これは自分が意識的に作ることができる。
相手が知っていて、自分が知らない状況であれば、「質問→答える」って流れで会話しても不自然ではなく、特にあなたが驚くような内容だったら一気にテンションを上げても自然になるため、好きな人が「今日の会話は盛り上がった」と思うような会話が展開できる。
質問の内容は5W1Hを利用すると簡単に浮かぶから、覚えておくとテンポよく質問できる。
- いつ
- どこで
- だれが
- 何を
- なぜ
- どのようにして
上の6つを状況に合わせて質問してみよう。あなたの感情が動くような話題が好きな人から出た時は、テンポを変えて会話をすると良い会話の盛り上げ方になる。
軽いボディタッチを使った会話の盛り上げ方
好きな人と仲良くなってきたタイミングの会話では、ずっと遠慮してないで軽いボディタッチがある会話にチャレンジしてみよう。
軽く触れるような会話ができると、二人が親密な雰囲気で会話ができるので、より恋愛的な雰囲気になるし、お互いに照れながら会話すると笑顔が多い会話になるため、会話が盛り上がるのだ。
友達から好きな人になるにはどこかに恋愛の雰囲気がないと無理だし、デートや食事に誘うにも友達の雰囲気ではむずかしいので、好意を伝える意味でも、好きな人と仲良くなった時期の会話ではボディタッチを混ぜてみると良い。
好きな人との会話の盛り上げ方は「恋愛的な雰囲気であればよりベター」なので、ちょっと照れながら話すような雰囲気にも挑戦してみてほしい。
ちょっとからかうのも会話の盛り上げ方に効果アリ
もう一つ、好きな人との会話の盛り上げ方で知っておいてほしい恋愛テクニックは「好きな人をからかう」という方法だ。
普通に会話してるだけ会話が盛り上がらないという人は、ちょっと悪ノリして好きな人をからかいながら会話してみよう。これは特に好きな人から真面目なイメージを持たれる人に効果がある方法で、面白い会話をしたい人がやってみると会話の雰囲気が変えられることがある。
ただし、好きな人をからかう会話術はしつこいとウザがられてしまうので、時々織り交ぜるような恋愛テクニックとしてイメージしてほしい。会話にアクセントをつける方法になるので、あくまでワンポイントにしてみよう。
からかって笑いを取る方法はよくお笑い芸人が使ってるコミュニケーション術だが、軽くいじるような感じであれば、好きな人との会話で笑いを取る方法になるからおすすめだ。
会話が盛り上がらない人は自分の失敗話で笑いを取る方法がおすすめ
この記事を読んでもまだ会話を盛り上げる方法に自信が持てない人は、好きな人にわざと自分の失敗話をすることで笑いを取る方法を実践してみよう。
あなたは基本的に好きな人に「かっこつける」「ぶりっこする」のがスタンダードになっているはずだから、あえて失敗話をすることでイメージとのギャップから笑いを取ると、「意外!」という感情から好きな人が笑ってくれる。
失敗話に関する質問も増えて、会話が盛り上がるのだ。
自慢話をする人は好きな人から嫌われる
好きな人から好かれるには、自分のアピールが欠かせないわけだが、人の心理として「自慢話ばかりする人」は嫌われる傾向が高い。
好きな人にはつい自分を良く見せようとする心理が働くので、「失敗話をすること」が恋愛中の人に取ってスパイス的な役割をするのだ。
好きな人と飲みに行った時や食事に行った時などは、アピールするための話に終始せず、思い切って失敗した時の話をしてみよう。リラックスさせる効果もあるので、いずれにしても会話の盛り上げ方に成功するはずだ。

まとめ
今回は「好きな人との会話が盛り上がらない人へ」と題して、盛り上がる話題や盛り上げ方を紹介した。
人と人が距離を縮めるのには色々な要素が絡むが、会話はコミュニケーションの基本であり、とても重要な要素になる。
ここで紹介できたことは少ないかもしれないが、何かヒントを得られた人は、すぐに実践してみよう。
楽しい時間を共有できれば恋愛も進みやすい。
学んだことをそのまま実践できないのが人間関係だが、努力は報われるし、改善の方向が分かれば、後は進むだけ。
おどおどしてもしょうがないから自信を持って好きな人と接してみよう。

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