好きな女子とのデートでは、男性として男らしいリードの仕方がしたいと思う人は多いと思う。
二人しかいないデートでは、どちらかがリーダーシップを取る方がスムーズにデートができるから、好きな人にアプローチしている男性は、「スマートなデートのリードの仕方」を知っておきたい。
事実、付き合う前のデートは男性にリードしてほしいと思う女性は多い。
デートをリードしてくれる男性は、頼りがいがあると思われたり、男らしいと思われるから、恋愛をリードすることも可能だ。
つまり、デートをリードすることは、付き合う前の恋愛をリードする上でも重要な意味を持っているということ。
そこで今回は「デートで女性をリードする時の基本」を解説するので、デートでリードできない男性は、リードの仕方をしっかり勉強して女性をリードできる男になろう。
もちろん、女性から男性をリードする場合でも参考になる内容になっている。
二人で仲良くデートをするには、お互いの興味関心・趣味嗜好を踏まえた上手いデートプランを組むことが重要で、デート当日の状況を見ながら様々な点に配慮できると良いが、デート初心者は難しい。
でも、この記事を読めばデート経験が少ない人や恋愛経験が少ない人でもデートを上手にリードできる人になれる。
ラストでは、デートをリードする一歩先の「恋愛をリードする」という点についても解説しているので、ぜひ最後までじっくり読み進めてほしい。
- デートをリードするとは、どういうことか:リードの意味と、どっちがリードするべきか問題
- リードできない男性は質問の仕方が悪い!デートで「どうする?」を連発する決められない男性は質問の仕方を変えよう
- デート前に女性の好みを把握しておくとスマートなリードの仕方がしやすくなる
- あまり自分の意見を言ってくれない女性をリードするにはどうしたらいい?
- デート前にリードする準備をしよう!無計画・ノープランなデートが最も失敗しやすい
- デートでリードするには雰囲気の良いデートをする!女性に「気が利いている男性」だと思わせるにはどうしたらいい?
- デートで女の子をリードする時、リードの仕方が合ってるか不安や心配になった場合の考え方
- 盛り上がる会話をリードしたい場合、自分好みのデートをするのもアリ
- デートをリードするだけでなく、恋愛をリードするデートの仕方をしよう
- まとめ:デートをリードして恋愛もリードできる人になろう!
デートをリードするとは、どういうことか:リードの意味と、どっちがリードするべきか問題
最初に基本中の基本である「デートをリードするとはどういうことか」を解説する。
デートをリードしたことないという人もいると思うので、リードの意味を押さえた上でデートをリードする方法を学んでいこう。
デートのリードとは?
デートをリードするとは、そのデートがうまくいくように、自分が積極的にデート相手を導くことを言う。
デート相手を導くとは、デートコースやデートプラン(次に何をするか、どこに行くか)、食事をするお店や休憩するタイミングと場所などを提案して、デート中に最終決定することを言う。
グループで言えばリーダーの役割を担い、チームで言えばキャプテンの役割を担うということだが、デートのリードは二人きりだからこそ特殊な点がたくさんあり、ただ相手を引っ張っていけば良いかというと、そうじゃない。
デート中に女性をリードするとは、あくまでもデートが上手くいくようにリードすることが重要になるため、デートを上手にリードするにはいくつかの条件をクリアする必要がある。
恋愛的に正解を出し続けないといけないわけじゃないからそこまで身構える必要はないが、デートのリードの仕方が悪いとその時点でデート失敗がほぼ確定的になるので、成功デートに導くリード力が恋愛では大切になっている。
ここがデート初心者は難しいと感じる。
デートをリードする方はどっちか:男性がリードした方がいいの?それとも、女性がリードした方がいい場合もあるの?
では、「デートをリードするのはどっちの役割か」という点についてだが、デート中の女性心理を踏まえると、デートをリードしようとする男性は、恋愛の進め方として正しい選択をしている。
グループやチームなら、リーダーに選ばれる(リーダー役を担うべき)のは「能力」と「人間性(性格や信頼感)」で最上位の者になるが、デートのリード役は「男性か女性か」という点が現実的に重視されているため、恋愛の正解という意味では男性がリードする方がいい。
事実、デートをリードしてくれる男性は女性評価が高く、「男らしい」「決断力がある」「頼りになる」などなど、恋愛対象として多くの加点を期待できる。
では、女性側はデートでリードする必要がないかと言うと、1点だけ重要な視点がある。それは、「どっちからデートに誘ったのか」という点だ。
女性からデートに誘ったのであれば、すごく単純に言って女性側がそのデートの “ホスト” となり、男性は “クライアント” という構図になる。
あなたも友達から遊びに誘われた時に丸投げされたら「自分から誘ってきたのにどういうつもり?」と思うはず。これはデートにおいても完全には例外扱いにならない。
女性からデートに誘った場合は、女性がリードする方がいいパターンも多いので、相手が任せるスタンスを取るようであれば女性がリードするようにしよう。
男性が “デートに誘われた方” という態度を取るなら、女性にリードしてほしいと思っているし、女性がリードしたなら「リードしてくれた」と解釈する。恋愛的に加点要素だ。
もちろん、女性がデートのきっかけを作った場合でも、恋愛の基本としては男性がリードする方が良いので、あなたが男性だったら相手が決めたこと以外のことや、デート中のリードは自分が担う意識を持とう。デート当日は臨機応変に動く必要がある。
特にデートに誘っておいて “丸投げ男” になるのは論外だ。「デート慣れしてないから」「デートのリードの仕方が分からないから」等々どんな言い訳も通用しないので、この記事でポイントを押さえて、デートをリードできる男になろう。
女性側は自分が誘った場合については男性がリードしてくれない場合も多いので、自分がリードすることになるかもしれないと思って準備をしておこう。
男性がデートをリードする方が恋愛はうまくいくが、デートをリードするのに失敗した場合は「印象が悪くなる」デメリットがある
デートのリードは、ただデートをリードするだけで男性として評価が上がるかというと、答えはNOだ(※女性からリードする場合も同じ)。
デートをリードするのが恋愛中の態度として正しかったとしても、リードの仕方を失敗すれば印象ダウンが避けられず、付き合う相手としては大きな減点がある。
初デートのリードの失敗は2回目のデートの可能性をなくし、2回目のデートのリードの失敗は3回目のデートの可能性をなくすから、「デートをリードしようとする意識」以上に、「どのようにデートをリードするか」という方法論は大事になる。
デートのリードの仕方が悪いと、リードしようとしたことがきっかけで付き合える確率を著しく下げる。
特に恋愛初心者の人は、自分からリードしようとした結果、自分勝手なデートプランを押し付けてしまったり、逆にデート相手のご機嫌取りをしているような感じになってしまったりと、デートのリードの仕方を間違うことで、デートそのものを失敗させてしまうことがある。
デートでリードできない人は、ぜひ「正しいデートのリードの仕方をする」ために、この記事でポイントとなること理解してほしい。
リードできない男性は質問の仕方が悪い!デートで「どうする?」を連発する決められない男性は質問の仕方を変えよう
上の記事でも最初に触れているのだが、デート中は「決められない男」に対する女性の評価が非常に低い。
リードできない男性が女性から不評な理由は、決断力がないと思われるからだ。
男性側がデート中に女性に何をしたいか聞きたい気持ちはよく分かるし、女性の意見を聞こうとする態度が悪いわけでもないが、デート中は「どうする?」って連発されても答えようがない。
みんなで遊んでるなら意見を募って多数決でも良いけど、デートは2人しかいないので「どうする?」と聞かれたら丸投げされたように感じる。何度もどうするか聞かれると、困ってしまう女性が大半だ。
もしあなたが、デート中の決断力に自信がないなら、正しいデートのリードの仕方ができるように質問の仕方を修正しよう。
デートをリードする質問の仕方
デートで女性をリードする時に意見を聞きたい場合は、自分の意見を入れて質問すれば「どうする?」を連発しないで済む。
あなたの気持ちが全くわからないと相手も答えようがないから、丸投げしてしまうことをやめて、自分の意見を言いながら質問してみると、デート中に決断できる男性になれる。
たとえば、デートをリードする男性の会話例はこんな感じだ。
女性:「うん!おなか減ったね(笑)」
男性:「よし、じゃーお店どこにしようか?近くに有名な創作和食のお店あるみたいなんだけど、イタリアンとかの方がいいかな?」
女性:「え!その和食屋さん気になる!!」
男性:「お!じゃ行ってみよっか!俺も初めてなんだけど、女の子に評判いいみたいで気になったんだよね」
女性「え!調べてくれたの?ゆっくりできそうだからその和食屋さん行ってみようよ♪」
上のリードの仕方のように、デートでリードしたいなら自分の意見を伝えながら選択肢を出して質問するのがコツだ。相手の女の子も意見を言いやすいように配慮した方が、相手は答えやすくなる。
この時、意見が一致していれば問題もなく「次」が決まる。でも、食事なら簡単だとしても、「次に何をするか」など選択肢が無限大にあるようなものは、往々にして「どっちでもいいよ」とかの曖昧な返事が返ってくる。
こちらは合わせる気満々でも、何でもいいという趣旨の答えが返ってくると「ちゃんと意見を言ってくれないと分かんないよ」ってなるのがデートをリードしてる男性の気持ちだろう。
では、女性に意見がない時のリードの仕方はどうすれば良いか。
デート中に質問した際、女性に意見がない時のリードの仕方
デートでリードするなら、目線は相手に置きながら、ある程度は自分軸で決断していくことが基本となる。
相手の女性の気持ちを知ろうにも、元から特に何も考えていないことに質問しても、返ってくる言葉には具体性を期待できない。本当にどっちでもいいと思うことがデート中はたくさんある。
このように、デートで女性をリードする場合は「どっちでもいいこと」にあなたが答えを出していくことが基本だと考えよう。
聞けば答えるならリードしているとは言わないし、もしデートのリードを任せたいと思っている女性を相手にした場合は、多くのケースで「なんでもいいから早く決めて!」と思っているから、男性の決断力が命になる。
こう書いてしまうと、デートでリードするのはなかなか大変だなと感じる男性が出てくるかもしれないが、デート相手の女子が「なんでもいい」と本心で思っていることは案外多いから、過度に心配する必要はない。
要は、楽しいデートがしたいというのが女性心理だ。そのためにリードしてくれるなら、完璧な答えなど求めてない。決まったことに対して楽しいデートにしていけばいい。
自分の好みを最大限考慮してほしいなら、女性はどんどん意見を言ってくるので、「○○くんは?」などと質問返しをしてくるような女性は、そこまで強い要望・希望を持ってないと判断しよう。
彼女に目線を置きながら思いやりをもって「次に何をするか」を考えていけば、そうそう大きな失敗はないので安心してほしい。決められなくてウダウダしてしまうことの方が余程マズイ状況になっていく。
次の見出しでは、デートで女性をリードする時のコツに関することを解説していこう。
デート前に女性の好みを把握しておくとスマートなリードの仕方がしやすくなる
デートをリードするなら、相手の好みに関する情報があればあるほど良い。
心地良いデートをスマートにリードしたい男性は、あらかじめ持っている彼女の情報を活かした提案をするのがコツであり、デート前に相手の好みをリサーチしておくと、デート中に良いリードの仕方ができる。
相手女性の好みに合わせることができれば、リードの失敗はなくなるし、相手の女性が望むデートの形に近づけることができる。
たとえば、先ほど紹介した会話例では、リードする相手女性が和食好きだと分かっていれば、もっとスマートにリードすることができた。「○○ちゃんのために和食屋さん探しておいたよ」と言えば、彼女もさらに嬉しいリードの仕方になっただろう。
あなたにも、デートするまでに相手の女性のことはある程度分かっている部分があると思うから、それをデートのリードの仕方に活かそう。
今までの会話から情報量が少ないなら、インスタで友達とどんなところに遊びに行くことが多いかを知るのも方法の一つだ。インスタを見ておくことで、少なくてもお店選びの方向性は限定できる。
女性の好みに関して把握できていることがあるなら、デートをリードする上でのヒントにすると良い。
女性の好みに合わせたリードの仕方ができると、恋愛的に「デート中の加点」が狙える
付き合う前のまだ片思いの女性とのデートでは、相手女性の好みに合わせたリードの仕方をすることで、細かなことを覚えていることをアピールできる効果がある。
相手女性の好みを踏まえてデートをリードすると、「そんなこと、覚えてくれてたんだ」ってちょっとした感動も提供できるのである。
ドヤ顔では格好悪いが、デート中にお店を紹介しながら「好きだって言ってなかったっけ?」とさりげなく聞くと、好感度が上がることも期待できる。
ぜひ女性をリードするときのコツとして覚えておいてほしい。
女性が喜ぶリードの仕方をするには、相手の個人的な好みを押さえるのがコツ
何でもかんでも話したことを覚えているのは少し気持ち悪く感じる人も出てくると思うが、楽しいデートを提供するために自分の好みを気にしてくれる男性は、女性から好印象を持たれるリードの仕方ができる。
お姫様扱いされたい女性心理もあるので、サラッと言えるなら女性のテンションが上がって良いデートになる。
女性が喜ぶリードの仕方をするには、事前に把握した相手の好みをデートプランに組み込むのがコツだ。
一般的に「女子が喜ぶデートプラン」や「男子が喜ぶデートプラン」は存在するし、お店選びに関しても同じだが、ベストなリードの仕方は相手の個人的な好みが反映されてこそ達成できる。
話題としても「好きなもの」に関することは盛り上がりやすいので、デート中だけじゃなく、デート前に好みを把握するのはおすすめのアプローチ方法だ。今後のデートに活かせるように話題にしていこう。
デートでリードするなら「相手のことを知る」のは基本になるので、良いデートのリードの仕方をしたいなら、デートに行く前に色々と探りを入れながらコミュニケーションを取っていこう。
方法が分からない人が下の記事を参考にしてほしい。
デート中に聞き出しても良いが、その場合は「直前に聞く」のではなく、時間に余裕を持たせよう。
たとえば、ディナーのお店選びの参考にしたい場合は夕方前くらいに聞くようにして、普通の世間話的な雰囲気で聞く方が答えやすい。
直前に聞くと相手が決めている雰囲気になるので、リードの仕方としては良くない。
あまり自分の意見を言ってくれない女性をリードするにはどうしたらいい?
デートをリードする場合、すべて自分で決めていくことなれば、違和感を覚えることも多い。簡単に言えば、自分のリードに自信が持てないのだ。
実際にやってみればすぐに私が言っている意味が分かると思う。
デートで女性をリードする時は、「これでいいのかな」とか「もう少し何か言ってくれると決めやすいのに…」と思うことが必ず出てくる。
自分でも「どっちでもいいこと」について決断を繰り返すのは結構疲れるから、デート中に意見を言ってくれない女性をリードしようとすると、デート後半でメンタル的にきつい部分がある。
任されるのが嫌いでなければ特に問題がないこともあるが、普段はグループのリーダーに決断を任せているタイプの男性は、デート中に不慣れなことを繰り返した結果、終盤で疲れることもあり得るので、「じゃ、次は〇〇ちゃん決めてね」なんてリードを放棄する発言をしがちだ。
お互いで丸投げし合うことで楽になろうとする。
しかし、会話の中で意見をあまり出さない女性に対して、結局「女性に決めさせる」ような話の振り方をすると、嫌われる原因になるから注意しよう。
デート中に意見を言わない女性ほどデートをリードしてくれる男性を恋愛対象にしているから、「うわ~決めてくれない男とデートしちゃった…、絶対わたしと合わない」などと思われることが多いのである。
この方法では、リードできる男とは思われないだけでなく、女性が自分と相性が悪い男性だと思ってしまう。
デートのリードを男性に任せたいと思っている女性に対しては、やはりデートの最後まで決め続けることが求められる。
では、デート初心者が意見を言ってくれない女性とのデートをリードするにはどうしたら良いか。コツがあるので解説する。
意見を言わない女性をリードするには「2択の質問」で意見を引き出す
もしデート中になかなか意見を言ってくれない女性とデートした際は、2択で質問すると彼女の意見を引き出すことができる。
たとえば、「〇〇と〇〇どっちがいい?」と聞くイメージだ。デートでリードする時は、決めるのに疲れたら丸投げせずに選択肢を出すようにしよう。
「どっちでもいいよ」と言われたら、軽いニュアンスで「どっちかって言ったらどっち?」と冗談交じりに聞いていくと、ほんのちょっとでも好みを言ってくれるようになる。
あまりしつこいのはウケが悪いのだけど、意見を言ってくれないことに不満を持った場合は、その意思表示として1回だけ食い下がって質問してみよう。
そうすることで、自分だけでデートプランを作らなくて済むし、多少なりとも彼女の好みをデートに反映できる。
自分が全部決めていくのは嫌だと思う男性がいると思うので、2択の質問によるリードの方法は突破口になると思う。
2択に絞った質問であれば、どちらかを答えてくれることは多いし、あなたがリードしながらデートが進んでいるなら、なぜ意見を聞きたいかを彼女も理解してくれるから、協力的に会話してくれるはずだ。
デートの最初に決断力をアピールすると、デート後半で女性は意見を言ってくれるようになる
デートの序盤でリードすることができれば、彼女の信頼感が増して「きちんと決めてくれる人だ」と思って、デートの後半でする2択の質問に答えてくれるようになる。
そのため、デートをリードする時は、そのデートの前半はあなたが決断力を発揮し、相手に安心感を持たせたところで意見を引き出すようにしてみよう。
- デートの始めでリードしてくれない=自分が意見を言ったらそのまま採用されそうだから女性も意見が言いにくい、女性がリードする流れになりそうだから言いたくない
- デートの始めでリードしてくれた=決断力がある男性だと安心するから女性も意見を出しやすくなる、リードしてくれたお返しで自分も協力したくなる
デート相手の彼女がだんだん意見を言いやすくなるように雰囲気作りをすることが、意見を言ってくれない女性をリードする時のコツだ。
デートの待ち合わせで緊張してしまう人は、序盤から気まずいデートの雰囲気を作ってしまうので、下の記事を読んでおこう。
デートの最初から質問ばかりしていると彼女は意見が言いにくくなるので、始めから2択で聞くようなことはしないように注意しよう。
デートをリードすると決めたら、デートの序盤はあなたが決断するように頑張り、デート中盤から2択の質問を織り交ぜれば、女性の緊張がほぐれてより二人らしいデートにしていくことが可能だ。デートの満足度も上げられる。
デートをリードするなら、あくまでも男性が決めていくことを基本とし、そこから「女性の意見を聞き出す方法」を織り交ぜよう。
デート前にリードする準備をしよう!無計画・ノープランなデートが最も失敗しやすい
女性が男性とデートした時に最も嫌な気持ちになるのが、「デートの準備を何もしないで、ノープランなデートをした場合」だ。
デートの場所だけ決まっていて、そこから「何をするか」がまるで決まっていないデートは、デート慣れしている人でもつまらないデートをしがちである。
行き当たりばったりの印象が「自分とのデートへのモチベーションの低さ」も感じさせ、やっつけデートの雰囲気も出てしまう。
女性とデートする時にリードしたいと思うなら、必ず事前準備をしよう。デート前の準備が分からない人は、次をしっかり読んでおいてほしい。
デートをリードするコツ:デート前の準備の仕方
- デートコースが駅から離れている場合は目的地へのアクセス方法を確認しておく
- デートスポットが決まったらどこで遊ぶか選択肢をリサーチし、候補のお店の定休日を確認しておく
- 1日の過ごし方をイメージして大枠のデートプランを立てておく
- 混んでいる場所でデートするなら「予約」をしておく
- 天気予報をチェックして、降水確率が高ければ雨が降った場合のデートプランも立てておく(せっかく誘ったならデートの雨天中止はナシ。でも、晴れた場合と同じデートプランを強行するかはよく考えてから決定する)
- 疲れた時の休憩場所(主にカフェ)をチェックしておく
- 女性の体力を考慮してハードなデートにならないかチェックする
デートの事前準備は完璧を目指すとやたらめんどくさいと感じてしまうかもしれないが、デートをリードする時は彼女の意見を聞きつつデートプランを柔軟に変更していきたいので、「選択肢が作れること」を目指して、大雑把なデートプランを考えておこう。
軽くデートのシミュレーションをしておけば、事前に調べておくべきことも浮かんでくる。
上で箇条書きにしたデート前の準備は、デート慣れしている男性が1度は失敗したものに絞って紹介しているので、しっかり準備していればこれから行くデートの成功確率を上げることができる。
デートでリードするには雰囲気の良いデートをする!女性に「気が利いている男性」だと思わせるにはどうしたらいい?
デートで男らしくリードするには「雰囲気が良いデートをしていること」が条件だ。
盛り上がらないデートをしている中では、自信を持って女性をリードすることができない。
雰囲気が良いデートをするには、女性のテンションが上がるようにデートするのがコツだけど、そのために大事にしたいのが「気が利いてるね!」って女性に思ってもらうこと。
しかし、案外多くの男性がデート中に女性のテンションが下がることをしてしまっている。
そこでこのパートでは、「デート中に気が利いていると思われる行動や態度」について紹介するので、リードしやすいデートの仕方を実践しよう。
デートをリードするには「雰囲気を良くする」のがコツ!女性に気が利いてると思わせるデート中の行動や態度とは?
デートのリードは雰囲気が良いデートの中で行うのが理想だ。では、デート中に女性に気が利いてると思わせるにはどうしたら良いかというと、以下の10個の行動と態度を取ってみよう。
デート中に女性に気が利いてると思わせる方法
- デートの待ち合わせは少し早めに着く
- デート中の歩くスピードを合わせる
- デート中に重い荷物ができたら持ってあげる(買い物デートやお土産など)
- 飲み物を買う時は二人分用意する
- 車道側を歩く
- レディファーストの態度を貫く
- 苦手なこと・できないことはフォローしてあげる
- 「寒くない?」「暑くない?」と気温に気遣う
- お店ではソファー側に座らせてあげる
- 聞き上手な態度でデートする
デートで女性をリードするには、「え?何それ…(幻滅)」と思われる行動や態度を減らして、「気が利いてる!」と思う行動や態度を増やすことが大切になるので、上のことを恥ずかしがらずにやってみよう。
デート中の態度や行動に頑張るとストレートに好意のアピールになってしまう感覚があるけど、デートの雰囲気を盛り上げるのはその好意の表現である。
上に挙げたことがすべて出来ないといけないわけじゃないが、どっちの印象が強いかであなたに対するイメージも変わってくるから、できることにチャレンジしてみるのをおすすめする。
デートのリードは、様々なことのリード力だけで印象が決まらず、デート中の行動や態度から形作られる雰囲気にも影響を受ける。ぜひ女性がキュンとするデート中の態度を心がけて、あなたとのデート全体に好印象を持ってもらおう。
一番大事なデート中のコミュニケーションに自信がない人は、下の記事を読んでおこう。
デートで女の子をリードする時、リードの仕方が合ってるか不安や心配になった場合の考え方
デートで女の子をリードする時、一番に思うことは「俺と一緒にいて、楽しいのだろうか」という心配だ。
「リードの仕方が間違ってないか」「俺の選択肢の選び方は正解なのか」と考えてしまい、不安になってしまうことがよくある。
この時の問題点は、テンションが低いデートをしてしまうことである。
女子をリードすると、男子はデートを提供している立場で考えるため、デートの盛り上がり方次第ではだんだん不安になる場合もある。
そんな時は、相手の女性が取る態度がとても気になるだろう。
でも、ちょっとデートのリードの仕方が悪いだけで恋愛が壊れることはないから、もっと大切なことに意識を集中させないといけない。
その大切なこととは、楽しいデートをすることだ。
デートのリードに頑張るがあまり、自分のテンションを下げないように注意しよう。デート中にネガティブなことが浮かんだら意識的に気分を変えないと、デート相手が不安になることで2人に悪循環が起きる。
好きだったらデート中のリードの仕方で恋愛は壊れないから、自信をもってデートをリードすること大事!デートを楽しもう!
もしデートしている二人が両想いであるなら、デート中に会話が続いてウダウダしなければ、何をしていても楽しいと思うのが恋愛の基本だ。
いいなと思い合う同士でも「2人でいるだけで楽しい」と思うことがある。まだ片思いかもしれない状態でデートに出かけた場合であっても、デートの成功と失敗は「どこで何をするか」にあまり依存しないし、デート中のリードの仕方で恋愛は壊れない。
要は、デートで最も大切なことは「一緒にいて楽しいかどうか」である。そのために、デートを楽しむ意識を常に持っておこう。
付き合う前のデートにおいて、リードのやり方やデートプランは “手段”であり、”目的” は「二人で楽しい時間を過ごす」ことだ。
最終的に、恋愛は「好きな人と二人でいるならどこで何をしててもいい」と思えるもの。そんなデートが成立するなら自然な流れでカップルになれる。
では、「どこで何をしててもいい」と思えるデートとはどんなデートかと言えば、楽しいデートができていることが条件である。これを達成するために「まず自分がデートを楽しむこと」を大事にしよう。そして、相手を楽しませる意識を持つ。
このことは、デートで女性をリードする時に一番念頭に置いておいてほしいことである。「次に何をするか」はベストでなくて良いし、ベターなものが自分なりに選べれば、それで良い。相手に気を遣いながらも、自分が楽しくなるデートの仕方をすることも本当に大事なことなのだ。自分が楽しくなれば、相手を楽しませる心の余裕も持てる。
不安や心配の気持ちが募った時は、そこに囚われて暗いデート・つまらないデートをしないように、デートを盛り上げる方法を考えるようにしよう。そうじゃないと、相手の女性が不安になることでテンションが下がってしまう。
下の記事は女性がデート後に読んでる記事だ。デート中にこんな態度を取らないようにしないと、無意識に脈なしサインを送ることになるから注意してほしい。
デートのリードで最も大切なことは、楽しいデートにすること!
女子をリードしていると、ある選択が彼女に取っていまいちだと思うことも出てくる。すべて正しい答えを出すのは不可能だし、現実的に目指すべきことでもない。
男女の感性の違いが存在する以上、どちらにせよデート中は二人の好みの間を取るような選択をするのも普通のことだから、彼女に取ってのベストを選び続けた場合は、あなたの方が楽しくないデートになる可能性もある。
自分のリードに自信がないからと言って、彼女に寄せ過ぎたデートでは男性側がつまらないと感じてしまうから、結局恋愛そのものがうまくいかなくなる。彼女も「めっちゃ気を遣われてる…」みたいに思って、逆に楽しくなくなることも懸念される。
「どんなデートのリードの仕方がベストか」を考える際は、バランスが大事なのだ。
そう考えると、意識しておきたいのが「デートに何を求めているか」である。
同性の親友ではではなく、あなたと出かける意味を考えれば、リードする時に大事なのは、正しい取捨選択よりも、デート中の雰囲気の方だし、楽しさだと気づける。
デート相手は、「自分好みのデートをしてほしい」と思ってないわけじゃないけど、それ以上に「楽しいデートができるようにリードしてほしい」と思っている。
デートで決断できない男が評判が悪いのも、結局「次が決まらない」ことで時間が間延びして、デートの楽しさを担保できなくなっていくからであり、デート中の雰囲気も悪くなっていくからだ。
デートでリードするのが難しいと思う人ほど、不安や心配になった時は「デートを楽しむこと」「楽しいデートにすること」を絶対に見失わないようにしてほしい。
もっと恋愛向きの雰囲気にもチャレンジしたい男性は下の記事も参考にしてみよう。
盛り上がる会話をリードしたい場合、自分好みのデートをするのもアリ
もしかしたら、この記事を読んでいる人の中には、必要に迫られてデートでリードする方法を調べている人もいることだろう。
私も過去に「絶対自分がリードしないとこのデートは成功しない」と思う女性がいた。つまりは、相手女性があまりデートを盛り上げてくれるタイプではなかったと言うことだ。
もし、そんな奥手な女性を相手にデートする時は、自分好みのデートに連れ出すのも一つのリードの仕方である。
なぜなら、デート中にリードするとは「会話のリード」も含まれているからだ。
デート中の会話については一度下の記事でまとめたことがあったのだが、会話もリードしないといけないとなった時、相手女性の好みだけを考えてデートスポットを選ぶと、「何を話していいか分からない」という状態になりやすい。男性にとって、その場所がアウェーになりやすいからだ。不慣れなところで、そこまで興味がない場所でデートしていたら、浮かぶ話題は限られる。
上の記事で、盛り上がる会話のヒントを挙げている中に、「自分の興味がある話題で会話しよう」と提案している部分がある。
デートへ不安が大きくなると、つい軸足を相手に置きすぎてしまって、「何を話したらいいかわからない」と途方に暮れることもあるのだが、もしその日のすべてをリードしないといけないようなデートに出かける場合は、自分の「ホーム」と感じる場所でデートするのもアリとなる。
あなたの慣れている場所や好きな場所なら、話すことはたくさんあるから話題には困らないだろうし、あなた自身がデートを楽しめるから2人の雰囲気がおかしくなりにくい。
完全アウェーのデートスポットで、デートをリードしながら会話もリードしないといけないのでは結構しんどい場面も出てくるので、彼女が自分に慣れてきてたくさん話をしてくれるようになるまで、自分の興味にデートを寄せて考えても良い。
初デートでなるべく打ち解けることができるように努力すれば、何度も自分の好きな場所に連れていく形にはならないので、初デートでは条件付きでアリな方法だ。
奥手の女性ほどデートで会話が盛り上がらないことを気にするので、こんな方法でもリードの仕方を考えてみよう。デート当日のハードルを下げることも大事なアプローチになる場合がある。
次のデートのスケジュールに迷う男性は、下の記事も参考にしてみてほしい。
デートをリードするだけでなく、恋愛をリードするデートの仕方をしよう
最後に、好きな人と付き合えるデートの仕方ができるように1つ大事な視点を解説する。
その大事な視点とは、「恋愛をリードする」という考え方だ。
好きな人とのデートでは、デートをリードするだけじゃなく、恋愛をリードするという考え方をして、さらにもう一歩 “恋愛力が高いデートの仕方” をしてみよう。
恋愛をリードするとはどういう意味か
恋愛をリードするとは、2人がより親密になるための「行動・態度・言葉」を自分から積極的に行い、2人が付き合う流れ(カップルなら、よりカップルらしくなる流れ)を自ら主導的に作っていくことを言う。
デートをリードすることも、恋愛をリードする行動の一つだし、デートの誘いをすることもそうだ。ここが恋愛をリードする基本的な行動になっている。
ただ、デートに誘ってリードするだけじゃ、2人が付き合う流れにならないケースが少なくない。特に照れ屋な人だったり、照れ隠しをしてしまう人はなおさらだ。
そこで重要になるのが、デート中の態度・行動・言葉で恋愛をリードしていくことである。
いつまでも恥ずかしがっていると、友だちの雰囲気が出てきてしまうので、恋愛をリードするデートの仕方をしてみよう。
恋愛をリードするデートの仕方とは?
あなたがこれからデートに行く相手が「付き合いたい対象」だったら、デート中に好意を表現するようにしてみよう。
具体的に恋愛をリードするデートの仕方を解説すると、ポイントは以下の5つだ。
恋愛をリードするデートの仕方
- デート中に褒めることで、相手に良い印象を持ってることを自分から伝えていく
- デート中に気遣い、優しい行動を取ることで、自分に良い印象を持ってほしい気持ちを伝えていく
- デート中に会話をリードして、楽しい時間を過ごしてほしい気持ちを伝えていく
- デート中に積極的に距離を縮めて、2人の雰囲気を恋愛向きにしていく
- デート後にLINEして、デート後も2人が発展していくように行動する
デートをリードすること自体が相手への好意の表現になるけど、もう一歩進んだ行動・態度が取れると、2人に恋愛の雰囲気が出てくる。
もし、雰囲気が良いデートになったら、特に意識してほしいのが「好意を言葉で伝えること」だ。
たとえば、デート中にある瞬間を切り取って「かわいい!」「かっこいい!」と言うのは想像より難しくない。
盛り上がったタイミングなら「今のめっちゃ可愛かった」と言っても2人で笑顔になれるはず。
可愛い仕草や表情を見た時だけでなく、おっちょこちょいな行動や相手が照れた瞬間なども「可愛い」と褒めるタイミングになる。
褒めるだけじゃなく、恋愛話をして探りを入れたり、お互いの印象について話をする時間も作ってみよう。
好きな人とデートしたら、ギャップを感じたところがあったり、新しく発見した魅力もあったはず。そこを話題に出していくと、あなたが相手のことを気になってることがやんわり伝わるし、デートの雰囲気が恋愛向きになっていく。
こういったアプローチが苦手な人は、「デートが楽しい」「一緒にいるとすぐに時間が経つ」などを伝えてみると良い。
デートのリードができると、恋愛のリードができてくるけど、自然に恋愛をリードする形になるだけではやや弱い。
好意を伝えられるデートになると2人の進展も早くなるので、せっかくデートをリードするなら恋愛をリードできる人になろう。
好意の匂わせ方や、やんわり好意を伝えるコツについては下の記事を参考にしてほしい。恋愛をリードするとはどんな恋愛の仕方なのか、イメージと方法が具体化されるはずだ。
まとめ:デートをリードして恋愛もリードできる人になろう!
今回は「デートで女性をリードする時の基本」を、デートでリードできない人向けに解説した。
相手が普段一緒にいない異性であるため、デートのリードはハードルが高いと感じることも多いと思うが、結局デートで求めていることは「楽しい時間」だから、ベストな選択をしないといけないのではない。
過度なプレッシャーを感じないで、スムーズにデートできるように決断力を持つことが、デートをリードする上で最も大事なことだ。
デートの目的は、2人で楽しい時間を過ごすことなので、迷ったら2人が楽しくなるように決断しよう。
特に、既にいい感じの雰囲気があるなら、デートでは何をしてても楽しいと思ってくれると思ってリードするくらいで良い。
ただし、デートをリードする時は、目線を常に彼女に置いておくのはポイントである。
気遣いを忘れると自己満足的なリードになって失敗するから、好意が伝わるようなデートを心がけよう。
デート中の雰囲気が大事であると説明した部分があったが、そのことを考えれば「自分がデートを楽しむ」こともすごく重要であることに気付くと思う。
相手の女性の気持ちを上手く引き出そうと努力をしたなら、思い切って自分が楽しいと思う選択をすることもデートのリードでは大切になる。
あなたの笑顔に彼女の笑顔が引き出されることもあるから、「どうしたら楽しいデートになるか」を総合的に考えて自分の振る舞い方を決定していこう。
過度に緊張してしまうと決断が重く感じるので、しっかり事前準備をしたらリラックスしてデートに臨むことが大事だ。
★無難かっこいいをテーマにしたメンズファッションサイトをレビューした記事を下にはっておくので、デート服に自信がない男性は参考にしてみてほしい。
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