好きな人との相合傘は何歳になってもドキドキするエピソードで、どんな事情で相合傘することになったとしても、意識しまくってしまうものである。
でも、それと同時に思うのは「なぜ相合傘に誘うのか」という相手の心理であり、「相合傘の意味」である。
そこでこの記事では、好きな人から相合傘に誘われた意味と心理について徹底解説し、相合傘の脈ありサインについても詳しく解説する。
相合傘は誰とでもするものなのだろうか?
好きな人と相合傘する時にどうなったら脈ありサインなのだろう?
付き合ってない男女の相合傘についてしっかり解説していく。
- 相合傘に誘われたら、それだけで脈ありサインになるのか:好きじゃない人を相合傘に誘う男性や女性はいる?
- 相合傘に誘う心理:なぜ付き合ってないのに相合傘に誘うのか
- 相合傘の脈ありサイン
- 相合傘の脈ありサイン① 相合傘しなくても大丈夫な状況で相合傘に誘われた
- 相合傘の脈ありサイン② 1回相合傘を断ったのにもう一度相合傘に誘ってきた
- 相合傘の脈ありサイン③ たまたま帰りに会ったのではなく、相合傘の約束をした
- 相合傘の脈ありサイン④相合傘OKの返事に嬉しそうな反応をした(テンションが上がるのは好意のサイン)
- 相合傘の脈ありサイン⑤みんなが見ている前で相合傘に誘われた
- 相合傘の脈ありサイン⑥他に傘を持ってない人がいたのに自分が相合傘に誘われた
- 相合傘の脈ありサイン⑦傘を持ってくれて、相手の方が濡れていた(相合傘中の気遣いはあればあるほど脈ありサイン)
- 相合傘の脈ありサイン⑧相合傘をしている最中にずっと照れていた
- 相合傘の脈ありサイン⑨ 相合傘しながら帰った際に寄り道に誘われた
- 相合傘の脈ありサイン⑩相合傘した夜にLINEがきた
- 好きな人と相合傘した恋愛的な意味
- まとめ
相合傘に誘われたら、それだけで脈ありサインになるのか:好きじゃない人を相合傘に誘う男性や女性はいる?
好きな人から相合傘に誘われたら、「これって脈ありサインじゃない?」と期待するけど、好意がないのに相合傘に誘う男性や女性はそこまで珍しくない。
相合傘を頼む場合も同様だ。
好きじゃない人と相合傘することは普通にあり得る
異性との相合傘は「手を繋ぐ」「ハグする」のと比較すると、好きじゃない人とでも普通にできる人が多くて、相合傘だけでは脈ありだと確定しない。
もちろん、相合傘したくない相手はそれぞれにいるし、自分から相合傘に誘うなら相手を選ぶのが一般的な感覚だ。
しかし一方で、「好きだから相合傘に誘う」とならないパターンがあまりに多い。
詳くは「相合傘に誘う心理」のパートで解説するけど、自分だけしか傘を持ってない状況で雨が降っていたら、「自分だけ傘を差すのか」という問題の処理が難しい。多くの人は、それなりに仲良くて相合傘したくない相手じゃなければ、異性であっても相合傘に誘うだろう。
仲がいい男友達と相合傘する場合や、緊張しないで話せる女友達と相合傘する場合、恋愛的な意味で好きか好きじゃないかはあまり関係なく、2人の関係性と1つの傘を使う事情の方が相合傘する判断に影響を与えている。
つまり、好きな人に相合傘に誘われたら、状況を勘案して脈ありサインかどうかを見極めることが大切になるということだ。
当然、相合傘に誘われたら恋愛的に悪い意味があるはずもないので、どれだけ良い意味があるのかを見極めることが重要になる。
好きな人から相合傘に誘われたら「好意がある可能性が上がるエピソード」にはなる
ただし、好きな人から相合傘に誘われたら「嫌われてない」ことはほぼ確定し、人としての意味か恋愛の意味かは別にしても「好意がある」可能性が上がるエピソードにはなってくる。
なぜなら、好きじゃない人と相合傘するのは、なるべく避けようとする心理が働くから。
好きな人なら相合傘したいと思うところ、好きじゃない人には相合傘したくないと思うのが一般的な感覚だ。
男女2人で1つの傘に入る相合傘は、2人の距離感が普段以上に近く、人に見られたら恥ずかしいと思いやすい。歩きにくいし、雨に濡れる可能性も上がるし、機能面のデメリットも大きい。
これらのことを踏まえると、好きな人が相合傘に誘ってきたのなら、「相合傘したいと思ってくれたのかな?」と期待するのが普通で、実際に恋愛感情が絡む場面は少なくない。
事実、付き合ってない人と相合傘する時に意識する人は非常に多いので、好きな人と相合傘するなら恋愛的に良いエピソードになるのは間違いない。
この点も詳しく後述していくので、先に「相合傘に誘う心理」を解説しよう。
相合傘に誘う心理:なぜ付き合ってないのに相合傘に誘うのか
相合傘に誘う心理は5つのポイントがある。
なぜ付き合ってないのに相合傘に誘うのか、理由を知りたい人はすべての項目をチェックして相手の心理を分析してみよう。
好きだから相合傘に誘う心理:相合傘が恋愛アプローチになっている可能性
まず最初に取り上げるのは「好きだから相合傘に誘う心理」だ。
好きな人に対しては、「関りを持ちたい」「近づきたい」「仲良くなりたい」など、親密な関係になることを望むので、相合傘するチャンスがあればアプローチの意味を込めて積極的に誘う人がいる。
好きな人と相合傘すれば、かっこ書きにしている願望がすべて叶うので、好きな人が傘を忘れたと分かったら相合傘に誘いたくなるのが恋愛中の心理である。
相合傘に限らず、好きな人に対しては色々なことを一緒にしたいと思う。
相合傘は脈ありサインになっていることも多いので、後半にその見抜き方を解説する。
気になってるからもっと仲良くなりたいと思って相合傘に誘った
好きな人を相合傘に誘う心理と似ているけど、気になる人や意識する人に対しても積極的に相合傘に誘う人が多い。
好きか好きじゃないかで言えば好きじゃないけど、気になるから相合傘に誘う。
この場合は、相合傘をすることでもっと仲良くなることが目的になっていて、近づきたいというより「好きになるか確かめたい」「もっと相手のことが知りたい」と思っている。
もし何となしに気軽な感じで相合傘に誘ってくる異性がいたら、内心であなたのことが気になっている可能性がある。
好きな人にまで行ってないからそこまで緊張感はないけど、男女で相合傘するのはやっぱり特別なことの範疇ではあるから、誘ってくるなら何か特別な感情(=気になる、意識する)があるのかもしれない。
気になるから相合傘に誘う心理の人についても後半の解説で脈ありかどうか分かるので、あなたも気になっていたり、好きならチェックしてみてほしい。
自分しか傘を持ってないから仕方なく相合傘に誘った
付き合ってない人と相合傘する時は、2人で1つの傘を使わないといけない事情が絡みやすく、「自分しか傘を持ってないから仕方なく相合傘に誘った」というケースもよくある。
ただ、だからと言って嫌いな人は相合傘に誘わないし、積極的に相合傘したくないと思えば逃げることができるケースの方が多い。
“仕方なく…” としているものの、意味合いとしては「そこまで積極的に相合傘に誘ったわけじゃない」という意味なので、そこは勘違いしないようしよう。
好きな人との相合傘は、相手がどのくらいの気持ちで相合傘に誘ってくれたかわからない点がモヤモヤを残す。
相合傘してる最中とその直後は幸せな気持ちになるが、その後は「あれはどういう意味だったんだろう?」と考えてしまうエピソードである。
雨に濡れるのが心配だから相合傘に誘った:相合傘は優しい人ほど何の好意もない異性にも声をかける
付き合ってない男女で相合傘する時は、ほとんどの場合で主な目的は「雨に濡れないため」である。傘を持ってない人や、傘を忘れた人と相合傘して帰るのが一般的だ。
目的とは別にこの時の心理には様々なパターンがあるからこうして解説して行ってるのだけど、当然ながらその目的だけを意識して相合傘に誘う人も多くなっている。
「相合傘しないと雨に濡れて風邪を引くかもしれない」
「傘を持ってないならかわいそうだから相合傘してあげよう」
等々、雨に濡れるのが心配だから相合傘に誘う人も多くて、特にそもそも優しい性格の女性や男性は、何の好意もない異性に対しても積極的に相合傘に誘うことがある。
カップルの相合傘は「くっついて歩きたい」「お互いに傘を差すと話しにくいから1つの傘に入る」など、雨に濡れない目的以外が相合傘する理由になる事がよくあるけど、付き合ってない男女の場合は、やはり1つの傘に2人で入るしかない状況になっていることがほとんどで、相手が雨に濡れてしまうことへの対策として相合傘を提案する。
ただ、この時の心配の気持ちや優しさは、恋愛感情や好意が絡んでいるケースもあって、特にお節介になるかもしれない状況で相合傘に誘ってきたのなら、「好きだから心配になった」「好きだから優しくしたいと思った」可能性も十分にある。
つい心配してしまう人や、優しくしたい人は、好きな人であって気になる人だ。
「余計なお世話かな?」と思っても一声かけたくなるなら恋愛的意味合いがあって相合傘に誘った可能性がある。
仲がいいから特に何とも思わず相合傘に誘った
相合傘は異性とする場合にすごく意識してしまうものだけど、女として見てない・男としてみてない相手だったら普通の友達として気軽に誘える。
あなたも仲がいい同性の友達が傘を持ってなかったら気軽に相合傘に誘うだろうし、自分が傘を忘れたら気軽に頼むと思う。このケースでは、相合傘しないのがむしろ不自然とも言える。
仲がいい男友達や女友達なら、2人の関係性が「好意がなくても相合傘する理由」になる。
ただ、付き合う前の恋愛は好きな人と仲がいい友達になることを目指す面もあって、たとえ友達の雰囲気であったとしても、親しくなるなら片思いとしては進んでいる。「友達なら当たり前」という雰囲気で仲がいい好きな人を相合傘に誘う人もいるため、相手の気持ちは1つの行動だけじゃ判別できない。
付き合ってない異性との相合傘は、「友達なら相合傘をするのに抵抗感がない」という点と、「好きな人と仲良くなったら相合傘にも誘える」という両面がどっちもあり得るので、やはり多角的に心理分析する工程が欠かせない。
では、どのようにして相合傘の脈ありサインを見抜くと良いのだろう?
次で詳しく解説する。
相合傘の脈ありサイン
このパートでは、付き合う前の相合傘の脈ありサイン、脈ありの見抜き方を解説する。
どういう意味で相合傘に誘うのか、好きな人の気持ちを知りたい人はすべての項目をチェックして、ぜひたくさんの材料からなるべく正確に好きな人の心理にアプローチしよう。
相合傘の脈ありサイン① 相合傘しなくても大丈夫な状況で相合傘に誘われた
この記事を通して、付き合ってない異性との相合傘はそうせざるを得ない事情が絡んでることが多いと解説してきたけど、その相合傘せざるを得ない事情がないのであれば、機能面以外にも複数のデメリットがある相合傘に誘う心理に、「好意」「恋愛感情」が絡みやすくなる。
好きな人に相合傘に誘われたら、まずはそのお誘いの必要性を考えてみよう。相合傘する必要性が低いのに誘うとしたら、相合傘したい心理で誘ってきた可能性が高いということ。個人的な気持ちで相合傘に誘われたのであれば、脈ありサインだ。
たとえば、取りに行けば置き傘がある場合や、折り畳み傘を出すのがめんどくさいだけだった時などは、「ちょっと入っていい?」と相合傘してくれるか聞かれることがあるが、本当にちょっとなら気軽に誘われた可能性があるものの、10分以上相合傘をする状況になるなら、付き合ってる彼氏や彼女じゃないのだし、普通は相合傘のお願いをしない。
ここは様々なケースがあって全部を挙げきれないのだけど、「仕方なく相合傘したのか、相手から積極的に相合傘したがったのか」は脈ありサインを見抜くのに大きいファクターである。
相合傘の脈ありサイン② 1回相合傘を断ったのにもう一度相合傘に誘ってきた
上の項目に付随して、「1回断ったのにもう1度相合傘に誘われた」「遠慮したのに強引な感じで相合傘に誘われた」というパターンは脈ありサインだ。
傘を持ってない状況で雨が降っても、恋人以外の異性に相合傘をお願いするのは気が引けるものである。相手が好きな人であっても相合傘に誘われたら遠慮してしまう人も多いだろう。2人で1つの傘を使うと相手が濡れてしまうことも心配する。
しかし、断ったのにもう1回相合傘に誘われたり、遠慮したのに強引に相合傘をしてくる人は、「自分は大丈夫だから相合傘しよう」と提案しているだけでなく、少しお節介ぎみに優しさを表現していて、人が好きな人にとる態度と近い態度を取っている。
もし本当に好きだったら、「自分には遠慮してほしくない」と思ったり、「好きな人が雨に濡れるのは放っておけない」という気持ちを持つものなので、遠慮しようとしても食い下がる人には特別な感情が疑える。
性格的にお節介の人がいるからこれだけで100%の脈ありサインにならないけど、男性心理にしても女性心理にしても、好きじゃない人との相合傘はあんまり気持ちが良いものではないので、良かれと思って誘うことはあっても断られたらしつこく誘うことはない。むしろ、相合傘を遠慮されたらちょっとほっとする場合もあるくらいだ。
表現が難しいけど、一生懸命に相合傘に誘う雰囲気があったら脈ありサインだと判断しよう。好きな人を相合傘に誘った時の方が断られたくない心理が強まって、相合傘の誘い方にパワーを帯びる面もある。
相合傘の脈ありサイン③ たまたま帰りに会ったのではなく、相合傘の約束をした
付き合う前の好きな人と相合傘する時は、偶然より約束していた場合の方が脈あり度が高い。これも、相合傘する必要性が低いパターンだからだ。
「今日の空うす暗いからまさかと思って天気予報みたら夕方から雨だって!傘忘れてきちゃったよ」
こんなことを話すあなたに、好きな人が相合傘の誘いをしてきたらかなり確率が高い脈ありサインになる。
付き合ってないのに一緒に帰る約束をするのも脈ありサインと言えるし、相合傘の約束をする時は帰りの時間を合わせる手間や、相合傘をしてるのを友達に見られるリスクも頭に過ぎる。
この場合だと相合傘しないといけない事情はないため、もし誘うとしたら相合傘したい相手だと思われてたということだ。
そんな諸々のことをまったく考えずに相合傘に誘う男性や女性はいないので、相合傘の約束をした場合は脈ありサインだと判断しよう。
会話の流れからただの冗談の場合もあるけど、冗談半分の誘いでも本当に実行してくれそうな雰囲気だったら十分に脈ありサインとなる(※冗談半分で本音を言うアプローチが存在するため)。
相合傘の脈ありサイン④相合傘OKの返事に嬉しそうな反応をした(テンションが上がるのは好意のサイン)
好きな人から相合傘に誘われたら、OKした時の反応を見てみよう。
もしあなたへの好意があったら、相手は「相合傘できる」ことへの嬉しい気持ちを何かしらのサインで出すはずだ。
相合傘をOKしたら嬉しそうだった、テンションが上がった、声のトーンが上がった等々、そこまでわかりやすい脈ありサインを出さない人も多いけど、注目しているとポジティブな反応かネガティブな反応かは見分けがつく。
相合傘は、同情的または慈悲的に仕方なく誘う場合もよくあるため、相合傘に誘っておきながら、OKするとめんどくさそうにする人もいる。そこには「好意があるから相合傘に誘うんじゃない」とアピールする意味を込める場合もあって、少なくても脈なしだったら嬉しそうな反応はしない。
相合傘しながら楽しく帰るのも関連した脈ありサインなので、OKの返事をした一瞬だけでなく、相手の反応については総合的に考えよう。
相合傘の脈ありサイン⑤みんなが見ている前で相合傘に誘われた
好きな人と相合傘することになったら、「どんな状況で誘われたのか」が相手の心理を読む上で最も重要なポイントだが、みんながいる場所で相合傘に誘われたら脈ありサインになりやすい。
と言うのも、異性との相合傘に関しては、中学生や高校生じゃなくても「恥ずかしい」と思うのが一般的な感覚で、相合傘する男女は大人になっても冷やかされる対象である。
男女が2人で相合傘してるのを見たら「付き合ってるの?」と聞くのも普通だし、相合傘に誘うのを見たら「好きなの?」と聞くのも全然おかしな質問じゃない。いずれも、その可能性を疑う行動である。
この前提の中、みんなが見ているところで相合傘に誘う人は、「みんなからどう思われてもいいから好きな人と相合傘したかった」と考えていたり、「恥ずかしかったけど好きな人と相合傘できるチャンスだから行動した」と思っていたり、場合によっては「ライバルに見せつけるためにみんなの前で相合傘に誘った」というケースまである。
深い心理は人それぞれのところもあるけれど、相合傘は誰かに見られるだけでも恥ずかしいのに、相合傘に誘うところを見られるのはもっと恥ずかしい。そこを乗り越えるモチベーションがあったと仮定すると、好意や恋愛感情を疑わずにはいられない。
相合傘をすることでみんなから冷やかされることも織り込み済みで誘ってくれたのであれば、その他の脈ありサインが出ていることを条件に「好意を確信する瞬間」になることもある。
相合傘の脈ありサイン⑥他に傘を持ってない人がいたのに自分が相合傘に誘われた
相合傘に誘われる時は、飲み会の解散の時だったりすることもあるけど、もし他にも傘を持ってなかった人がいたのに好きな人が自分を選んで相合傘に誘ってくれたら、脈ありサインである。
「たまたま近くにいただけ」というパターンや、「飲み会終わりで2人でしゃべっていた」なんてパターンもあるが、そういう時でも普通は同性の人が相合傘に誘い、男女のペアはできにくい。
ここもみんなが見ているパターンだし、付き合ってなかったら「優しさ」では声がかけづらいものだ。「迷惑かな?」とも思う。他にも傘を持ってない人がいるなら同性を選んで傘の中に入れてあげるだろう。
相合傘にしても好きな人が相手を選んだ節がある時は脈ありサインになるので覚えておこう。やっぱり興味がない異性を相合傘に誘うのであれば、それなりの事情が伴う。相合傘に誘われた時に「なんで?」と思ったら好意が理由になっていることが多い。
相合傘の脈ありサイン⑦傘を持ってくれて、相手の方が濡れていた(相合傘中の気遣いはあればあるほど脈ありサイン)
好きな人と相合傘したら傘を持ってくれるのが弱い脈ありサインで、この状態から自分が濡れないように気を遣ってくれたら強い脈ありサインとなる。
男女の相合傘は、どっちが濡れてるかでどっちが惚れてるか分かると言われるけど、これは本当の話だ。
好きだったら自分より相手を優先して傘を差すし、好きな人が雨に濡れないようになるべく気を遣いたくなる。そこには当然アピールの意味もあるし、愛情の意味もある。
好きな人と相合傘をしたらどっちが濡れてるか確認してみよう。好きな人があなたが濡れないように気を遣ってくれた時ほど脈ありの確率が高い。「そんなに濡れたの?」と思ったら、それがあなたへの愛情の大きさを証明しているのかもしれない。
相合傘の脈ありサイン⑧相合傘をしている最中にずっと照れていた
男女の相合傘は付き合ってないとどうしても照れてしまうものだが、好意を持っている相手ほどその傾向が強まる。
ここは相手の恋愛経験にも依存するけど、恋愛経験豊富な人を含めてやっぱり付き合う前の相合傘は特別な体験だから、好きであればあるほど平然とはできないものだ。
照れる以外に「緊張してる様子だった」とか「なんかいつもと違う感じがした」など違和感レベルでも相合傘の場合は意識されてるサインになるので、普段の好きな人の雰囲気と比較してみよう。
相合傘に照れてる人は「はにかむ笑顔」や「頭や顔をかく仕草」が増えるのが特徴なので、雰囲気から分かることもあるしチェックしておきたいポイントだ。
下の記事も参考にしてほしい。
相合傘の脈ありサイン⑨ 相合傘しながら帰った際に寄り道に誘われた
好きな人と相合傘で帰る時は、それがきっかけになってご飯に誘われたり、寄り道したりすることもある。これも脈ありサインになっているので、もし経験したら自信を持って片思いを進めよう。
付き合う前の相合傘は、脈ありパターンだと相手にとってチャンスである。ご飯に誘いたいと思っていたら一声かけたくなるタイミングなので、飲みに誘われるパターンや、後日の約束に繋げるパターンも含めて、相手が2人で過ごす時間を作ってきたら強めの脈ありサインとなる。
ただし、そこまで機会が多いわけではないので、帰り道で何の誘いもなかったとしても脈なしサインではないし、脈ありの否定にもならない。もし誘いがあったら脈ありの可能性が高まる加点要素となるイメージなので、そこは勘違いしないようにしよう。
相合傘の脈ありサイン⑩相合傘した夜にLINEがきた
もし脈ありだったら相手にとっても相合傘はチャンスだと解説したが、このエピソードを何とかアプローチに繋げようとする人は、誘う以外に「夜LINEする」という行動をしがちだ。
相合傘してる時に話したことでLINEしてきたり、何の関係もないことでLINEしてくることもあるけど、LINEの内容と無関係に、相合傘した日の夜に相手からLINEがきたら脈ありサインだと判断して良い。
相合傘したことで恋愛方向に勘違いされたくない人はLINEしてこないし、逆に少しでも恋愛を進めたいと思う人は相合傘をきっかけにもっと仲良くなろうとしてくるので、LINEが来るか来ないかは好きな人の心理を読むのに重要な要素だ。
相合傘した次の日のLINEまでは広義の意味で脈ありサインだと思って良いので、自分からお礼LINEを送るのは少し待ってみても良いかもしれない。
好きな人が気を遣ってくれて相合傘に誘ってくれたパターンだとお礼LINEをしないのがやや失礼な態度にもなりかねないが、気持ちを確かめたい時期はLINEを待つのも一考の価値がある。
好きな人と相合傘した恋愛的な意味
最後に、好きな人と相合傘した恋愛的な意味について解説する。
「相合傘したら意識するの?」とか「脈なしでも相合傘することに意味がある?」など、気になる内容を取り上げて解説したい。
好きな人と相合傘したら意識される確率は上がる
好きな人と相合傘したら、そのエピソードが意識されるきっかけになることがある。
なぜ相合傘すると意識するのかと言うと、以下の4つが理由だ。
相合傘すると意識する理由
- 付き合ってない異性と相合傘することが少なく、特別な体験になるから
- 相合傘の恥ずかしさが意識するきっかけになるから(ただの友達付き合いではないドキドキがある)
- ふだん以上に距離が接近するから(密着する状態に近い)
- 近づいた距離のぶん香りが伝わるとキュンとすることがある
付き合ってない異性と相合傘することに慣れてる人はいないので、相合傘は特別な体験と言え、そういうエピソードは意識するきっかけになる。
相合傘の恥ずかしさはドキドキする原因となり、つり橋効果とまで言わないけれど、相合傘が終わるまでドキドキしてしまう人も珍しくない。
小さい傘で相合傘すれば2人は密着するような状態で歩くことになるし、そんな状況はふだんの友達付き合いではなかなかあり得ない以上、何も意識しないで相合傘する人は少ない。
2人がそれだけ近づけば香りも伝わることになって、髪の香りや柔軟剤の香り、香水の香りを要因として「異性」を意識すると、相合傘がきっかけで異性として見るようになるケースもなくはない。
相合傘の恋愛的意味合いが特別に素晴らしいエピソードとまでは言えないのだけど、片思いは意識されるきっかけや好きになるきっかけ、急接近するきっかけをいかに多く作れるかがポイントになるので、減点要素も少ないし、片思いへの影響で言うと加点要素に満ちている印象がある。
中学生や高校生の場合は意識することで気まずい雰囲気になるケースもあったりするので注意が必要だが、大人の相合傘は楽しく終えられたのであれば恋愛的加点も期待したいところである。
好きな人から相合傘に誘われたら仲良くなるきっかけになる
付き合う前の恋愛で相合傘する時は、実際のところ脈ありサインが出ないことも多くなっているが、たとえ期待した反応がなくても、好きな人と仲良くなるきっかけになるのは間違いないところだ。
内面でする恋愛は、自分の内面が伝わるように、好きな人と仲良くなるほど理想の状態となる。好きな人との距離が縮まるほど新たな魅力に気づいてもらうチャンスも増え、仲の良さは好意を持つきっかけにもなるので、近い距離感で一緒に帰る相合傘はぜひ「もっと仲良くなるきっかけ」にしたい。
特に恋愛アプローチが苦手な人は、単純に仲良くなろうとする行動なり態度なり話題が相手目線では好意のアピールに映ることもあるので、複雑に考えて何もできないならもっとシンプルに考えてみよう。
相合傘した日から次の日以降、少しでも距離が縮まった実感があれば十分に成功だし、その積み重ねがご飯の誘いやデートの誘いに繋がっていく。偶然の相合傘だったとしても、好きな人と仲良くなることに繋げていけたら今後の可能性が広がってくる。
好きな人と相合傘した時に脈ありサインが出たら積極的に恋できる
好きな人と相合傘する時の本当の理想は意識されてるサインが出ることであり、脈ありサインが出ることだ。
もしこの記事で解説した相合傘の脈ありサインが複数出るようなら、ぜひ自信を持って恋を進めよう。
相合傘は2人きりの時間だからこそ、もし好意を理由に誘ってくれたのなら何かしらアピールしてくれることがよくある。
それは単純に優しくするだけかもしれないし、恋愛的な探りを入れるだけかもわからないけど、少しでも意識されてる可能性・脈ありの可能性を感じ取ったのなら自信に変えるべきだ。
相合傘に誘ってくれることがそのまま好意のアピールだと思ってる人も多いので、普段の態度や行動、LINEなども含めて脈ありが疑える要素があればぜひ自信を持つ要因にしてほしい。
自信が持てないとアプローチはおろか好きな人と関りを持つことさえ躊躇してしまうので、好きな人と相合傘できた喜びや嬉しさでテンションが上がるなら、それも恋に頑張るパワーに変えよう。
相合傘したことない関係より、相合傘したことがある関係の方が恋愛的に進んでいるのは間違いない。
まとめ
今回は、好きな人から相合傘に誘われた意味と心理を中心に解説し、相合傘の脈ありサインも詳しく解説した。
付き合ってない男女の相合傘は様々な事情が絡んでるケースが多いけど、嫌いな人と相合傘することはなく、相手から誘ってくる場合は好意が関係することもよくある話だ。
たとえその時点では意識されてないとしても、相合傘が仲良くなるきっかけになったり、親密になるきっかけになることもあるので、現時点の気持ちや意味合いも大事だけど、それ以上に「これから2人がどうなっていくか」の方が重要である。
好きな人との相合傘はぜひ良いきっかけにして片思いを前に進めて行こう。
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