恋愛に絡む色々な「噂」は多い中で、ディズニーデートについてもこんな話がある。
「ディズニーにカップルで行くと別れる」
「付き合いたてのディズニーはやばい」
「カップルのディズニーデートは気まずい」
あなたも聞いたことがあるかもしれないし、もしかしたら経験した人もいるかもしれない。私も10回以上のディズニーデートの経験があるのだが、この噂はある意味でカップルに起こる問題の本質を突いていると感じるところ。
ただし、ディズニーのジンクスや呪いみたいものじゃなく、論理的に説明できる話だ。
ディズニーに行ったからと言って、本当にカップルが別れるのなら、今のディズニーランド、ディズニーシーの地位があるはずもない。
今もディズニーランドはカップルだらけなわけだから、せっかくこの話に興味を持った人は、その本質を知ってほしいなと思った。
そこで今回は、「ディズニーデートでカップルが別れる理由とその対策」を徹底解説する。二人きりでディズニーに行くカップルが別れないために、ぜひ役立ててほしい。
楽しいディズニーデートができるように、問題点を浮き彫りにして別れる理由に対策を立てよう。正しい「ディズニーデートの仕方」がわかるように、ディズニーデートの問題点をすべて紹介する。
- ディズニー行ってもカップルは別れない!ジンクスは嘘だけど、気まずいデートになる確率は決して低くない…
- 付き合い始めのカップルがディズニーに行くと別れる理由とその対策:付き合ってすぐディズニーデートは良くない?
- ディズニーデートのあるある!混んでると会話が無くなるから別れの理由に…
- ディズニーデートが気まずい雰囲気の理由は「一日ディズニーにいると二人とも疲れる」から!どう対策する?
- ディズニーデートは回り方が問題に…。計画性や決断力がないとグダグダデートになって別れる理由になる
- ディズニーの世界観を壊す「夢のない発言」でデートが台無しに…!カップルでディズニーに行く時は冷めた発言に注意
- ディズニーデートはお金がかかるため、金銭感覚を疑われると別れる理由になる
- 男女二人きりのディズニーデートは「お土産選び」が別れる理由になる
- ディズニーデートで別れなかったカップルの特徴は?
- 彼氏とディズニー、彼女とディズニーでよくある質問
- まとめ
ディズニー行ってもカップルは別れない!ジンクスは嘘だけど、気まずいデートになる確率は決して低くない…
私はゆうに10回以上ディズニーデートの経験があるけれど、一度たりともディズニーデートがきっかけで別れたことはない。
大学生の頃は毎月友達の誰かがディズニーデートに行く状態だったが、それでもディズニーランド・ディズニーシーで別れたカップルはなかった。
友達カップル含め、100回以上のディズニーデートのサンプルをとっても、ディズニーデートが原因で別れるカップルはほぼ無いと言っていい。
恐らく、一回あたりのデートにおける破局率とディズニーで別れる確率は大きく変わらないはずだ。
いやむしろ、ディズニーデートはそこそこ大がかりなデートの仕方で、別れる直前の雰囲気がない点を踏まえると、ディズニーデートに行くカップルは別れる確率が低いとさえ言える。
「カップルでディズニーに行くと別れる」という話は、巷で有名なジンクスかもしれないが、デイズニーランド・ディズニーシーにカップルが別れる呪いがかかっていることはないので、彼氏や彼女とディズニーに行きたいという人は過度に心配しないようにしよう。
ディズニーデートは、気まずいデートになるかもしれないと思っている方が変に構えてしまって実際に気まずいデートになってしまう可能性が上がってしまう。
彼女や彼氏とディズニーに行きたいならこの記事をじっくり読んで対策すれば必ず成功デートにできるので、安心してほしい。
ただし、ディズニーデートは、気まずいデートになる確率自体は低くない。カップルが別れる原因になることは少ないが、気まずいデートだったと思う確率はそこそこあるので、やはり対策は必要だ。
ディズニーデートは別れないが、カップルでディズニーデートに行くと気まずい雰囲気になることがある
ディズニーデートは、下の4つの問題でカップルにとって気まずいデートになる確率が高いデートの形だ。
カップルでディズニーに行くと気まずいデートになる確率が高い理由
- 長時間デートになるから(短いデートの方が気まずくならない)
- 長時間の並びがあるから(次々にスケジュールをこなすデートの方が気まずくならない)
- 体力を使うデートになるから(体力がなくなるとイライラしたり、会話がおろそかになったりして気まずくなるリスクが高まる)
- アトラクションの回り方や園内の過ごし方など決断力が求められるから(優柔不断だったり、お互いに譲り合うようになると気まずい)
詳しくはこの記事を通して解説していくけど、ディズニーデートは楽しいデートスポットであると同時に、上の4つが関係して難易度が高いデートスポットになっている。
男女でも友達4人のディズニーや、グループでディズニーに行くなら問題は少ないのだが、カップルのデートは2人きりだからディズニーデートで気まずくなるリスクが低くない。
しかし、問題点の深堀と対策についてはこの記事で詳しく解説するので、今の段階では「ディズニーデートには注意点があって対策が必要」という認識があれば良い。
ディズニーデートは避けて通れないカップルの登竜門的デートスポットなので、楽しいデートにするコツを学ぼう。
「ディズニーに行かないカップルの方が別れる確率が高い」という事実もある
「ディズニーデートは別れないけど気まずいデートになるリスクが高い」という話をすると、「だったらディズニーデートに行かない方がいいのでは?」と聞かれるのだが、その認識は間違いだ。
なぜなら、ディズニーに行かないカップルの方が別れる確率が高いから。
付き合っても何ヶ月もディズニーに行かないカップルの方が別れる傾向がある。ディズニーデートは、特に関東圏のカップルにとって避けて通れないデートスポットなのである。
もちろん、関西や東北など他の地域のカップルにとっても例外となるわけじゃない。
なぜディズニーに行かないカップルが別れやすいのかと言うと、彼氏や彼女ができたらディズニーに行ってみたいと思う人が多いため、ディズニーに行かないとそれが不満になるからだ。
それに加え、ディズニーに行かないカップルはデートの質が低い傾向があり、飽きられる可能性が高いという傾向もある。
うまくいくカップルは「ここに行ってみよう、あそこにも行ってみたいね」という話をする中でほぼ100%ディズニーランドやディズニーシーが候補に挙がる。ディズニーに行かないということは、「お金がかかるデートはしたくない」「長時間はデートしたくない」などの理由でわざと避けるような状況になっているため、カップルとしてうまくいかない傾向がある。
ディズニーデートに特別な思い入れや憧れがある人はたくさんいて、付き合ったらすぐにディズニーに行きたいと言う人は多いので、彼氏や彼女ができたらこの点もよく理解しておくべきだ。
次から、ディズニーデートで何が問題になるのかを本質的に考えて「ディズニーに行くとカップルが別れると言われる理由」をまとめていくので、事前知識を得てしっかり対策しておこう。
どんな失敗が別れに繋がるのかを知れば、ディズニーデートが楽しく過ごせるはずだ。
付き合い始めのカップルがディズニーに行くと別れる理由とその対策:付き合ってすぐディズニーデートは良くない?
カップルのデートとして定番であるディズニーデートは、付き合い始めのデートやアプローチ中のデートスポットとしても選ばれやすい側面がある。
この時期は恋人同士の関係がまだ出来上がってないことから、デート自体がまだしっくりきていないのがディズニーデートでもよく問題となる。
付き合いたてはまだお互いのことをよく知らない状態だから、ディズニーデートのように朝早くから夜遅くまで長時間一緒にいるデートをすると、様々な問題が起こることがある。
たとえば、今まで知らなかったことに気付いたり、デート中に「何か違うな」って思ったり、付き合いたてはカップルとして軌道に乗ってないために、長時間デートは地雷を踏む可能性もある。
こういったことが「ディズニーに行くとカップルが別れる」との悪い噂に繋がっている。
付き合い始めは楽しい時期だが、最も楽しい時期は実はもう少し先であり、奥手な男女だった場合は、付き合ってから息が合うまでに時間がかかることもある。
交際期間別のカップルの雰囲気は下の記事で解説しているけど、付き合いたての時期は「お互いに遠慮している」「デート中に緊張する」などがあるあるだ。これが、ディズニーデートだと少しつらい。
初デートや2回目・3回目のデートにディズニーデートを選んだ場合、カップルとしての初々しさが悪い方向に作用すると、雰囲気を悪くすることがあるから気を付けよう。
それが破局を迎える可能性を上げているところがある。
この点を考慮すると、ディズニーが悪いわけではなく、まだお互いに心を開き切っていないことや、デート中に緊張してしまうことが別れる原因になるということだ。
付き合う前や付き合いたてに選ばれやすいのがディズニーデートなので、下の記事も参考にしておこう。対応方法が分かると思う。
付き合い始めにディズニーデートはおすすめできない?
付き合いはじめにまだ緊張感があるならディズニーデートが合わない場合もあるので、だらだらおしゃべりする状態でも長時間楽しく過ごせるかどうかを一度考えた上で、ディズニーデートに出掛けよう。
まだ会話が長続きしない場合は、もう少し後でディズニーに行くべきかもしれない。付き合う前にディズニーデートをする場合は特に注意してほしい。
では、付き合ってどのくらいでディズニーデートに行くと良いのだろう?目安の時期を解説しておく。
ディズニーデートは付き合ってどれくらいが良いか:付き合って1ヶ月でディズニーはOK?
私の経験では、初めてのディズニーデートでも成功しやすい交際期間は2ヶ月だった。
ただ、付き合って1ヶ月以内にディズニーに行ったこともあったし、1ヶ月記念日にディズニーデートをしたこともあったのだが、それが失敗デートになったかと言えばそうでもなく、交際期間よりカップルの会話の雰囲気の方が重要だと感じた。
つまり、先ほども言ったように「何時間もだらだらおしゃべりできて、それがずっと楽しい雰囲気でいられるかどうか」が判断基準になるということ。
会話がなくなったディズニーデートは気まずい地獄のようなデートになるので、それが回避できそうなら過度に恐れる必要はない。
仲良しカップルなら、付き合ってどれくらいでディズニーに行くか考える必要はなく、2人が一緒に行きたいと思ったタイミングでディズニーに行けば良いから、普段の会話を思い出して判断しよう。
自信がない場合は、付き合って2ヶ月から3ヶ月で彼女や彼氏とディズニーに行ってみるとまず失敗しないので、安全策をとるなら検討すると良い。
付き合って1ヶ月記念日や2ヶ月記念日に「来月の記念日はディズニーデートをしようよ」と誘うと、恋愛的な雰囲気としても「良いディズニーの誘い方」となる。
しかしながら、どんなカップルであっても好き同士で付き合ってるなら努力しだいで会話の問題はどうにでもなる、しっかり会話をリードして飽きないデートができればここの問題はクリアできるので、仲良くデートできるように具体的な努力をすることが対応の肝となる。
すでにディズニーに誘った人や、ディズニーに誘われた人は、そのデートが会話が盛り上がるように話題のネタを用意したり、ディズニーのことを調べておこう(※ここは大事なので次の見出しでも解説する)。
カップルの交際は、軌道に乗るまでは「デートを盛り上げよう」と二人で頑張ることが大切で、この原則はディズニーデートでも変わらないし、2人ともが楽しいディズニーデートにしようと頑張れたらカップルは楽しくデートできる。
男性は下の記事も参考にしてほしい。
ディズニーデートのあるある!混んでると会話が無くなるから別れの理由に…
特に人気のディズニーシーはもちろん、ディズニーランドも含めて、ディズニーは平日を選んでも混んでいることが多い。
休みの日に行けば、人気のアトラクションは長蛇の列になっているはずだ。そうなると、下のような状態になりやすい。
↓
会話が無くなると、カップルに気まずい雰囲気が漂う。
↓
「合ってないのかな?」
「この人と一緒にいてもつまらない…」
「会話が無いのは嫌われたからかな?」
「なんか気まずくて一緒にいるのがしんどいな…」
などと、無言の雰囲気に悪い想像を膨らませる。
ディズニーデートで別れるカップルの特徴は、「長い待ち時間に会話をなくしてしまう」二人だ。
会話がなくなると信頼関係ができていないカップルは相手の気持ちに疑心暗鬼になってしまうし、実際話したいことがない状態になると自分でも自らの気持ちを疑う。
しかし、本質的にこの問題はディズニーデートがいけないのではない。
お互いの理解が進んでいない関係だったとしても、「会話がなくなるのがいけない」のである。
どんな理由であれ、会話がないカップルの雰囲気は悪くなるのだから、別れる可能性が出てくるのは致し方ない。
ディズニーランドはアトラクション待ちが長いためにサクサクと進んでいく他のデートに比べて、会話が続きにくいのは間違いないから、必ずここに対策しておこう。
景色が変わったり、色々なものが目に飛び込んでくるところであればそれを話題に会話を繋ぐことができるのだが、込んでいるディズニーデートではそれができない状況が続く場合もある。
それでもデート開始直後はカップルでディズニーに来たテンションの高さでまだいいのだけど、数時間も経つと打ち解け切ってない二人に取っては会話する環境としてちょっとしんどい部分がある。
会話がなくても気にしないカップルはほとんどないから、アトラクション待ちの間に気まずい雰囲気になってしまうカップルもいて、「ディズニーデートは別れる」と噂される一つの理由になっている。
問題の本質という意味では、デート中は楽しく会話が続くことがすごく大事だということだ。ディズニーデートでは乗り物以外にご飯や軽食を買うのにも並びがあるけど、その間ずっと会話が続かないといけない。もちろん、しゃべり続けるという意味ではなく、会話が止まる瞬間があってもいいし、2人でスマホを見ている時間があっても良いけど、ディズニーデートの全体感として会話が続いてる雰囲気がないと気まずい雰囲気が漂うから気を付けてほしい。
特に付き合いはじめは、二人の間にできる空気が落ち着いていないので、会話の重要性は高い。まだ付き合っていない時のデートや付き合い始めには、二人でいることに安心感よりも不安感が勝っている時も多いので、デート中は円滑なコミュニケーションを取り続けることが大事になる。
ディズニーデートで会話がなくなることに対策するには?
対策としては、話題を絞るように出しても結局つまらないことが多いので、ディズニーデートで会話がなくなりそうであれば、話したいことや聞きたいことを一度イメージしておくといい。
ディズニー関連の話題も盛り上がる傾向があるので、特に男子はディズニー関連の知識を事前に頭に入れておくと良い。当日に彼女から色々聞くのもおすすめだ。
デート中の会話はイメージトレーニングしておくことで、いざ困った時にも焦らずに済む。デート中の会話は展開次第で変わるけれど、話題にできることを整理しておくと何かと安心だ。
逆に言えば、パッと考えても話題が浮かばない状態でディズニーデートにでかけるのがヤバイので、ちょっと考えてみて話題に困るようならもう少し打ち解けてからディズニーデートに行く方が良いかもしれない。
ディズニーデートが成功するカップルは「あれも話したいな、これも話したいな」とたくさんの話題が浮かぶ状態のカップルだ。
ディズニーデート当日の会話している雰囲気をイメージして楽しそうな雰囲気が想像できたら本当に成功デートができるので、話題がたくさん浮かんだ人は安心してデートにでかけよう。
カップルの会話は、盛り上げればどこまでも一つの話題で話せることもあるが、緊張などが問題となってしまうこともあるし、記事後半で説明する問題でも会話がなくなることはあり得る。
デートの前の準備をしておくとディズニーデートはだいぶ成功に近づくので、長い時間話す機会を楽しめるように準備しておこう。準備することが安心につながり、ディズニーデートで緊張しない効果もある。
二人が楽しいと思える会話がデート中にできるかできないかは大きな問題だ。会話力に自信がない人は、下の記事を読んで対策をしておいてほしい。
ディズニーデートが気まずい雰囲気の理由は「一日ディズニーにいると二人とも疲れる」から!どう対策する?
楽しく過ごすとしても、ディズニーデートはなかなかの運動量である。
立って待っていると精神的にも余計に疲れるし、歩く距離も総合計ではすごい距離になる。さらに、朝早くから出かけることも多いので、体力的に疲れるデートであるのは間違いない。
では、ディズニーデート後半、疲れている人同士がカップルで一緒にいるとどうなるか。度合いは別にしてこういう感情が芽生える。
これらは即ち、カップルが気まずい空気を作る原因となることが分かるだろう。夢の国であるディズニーランドにいても、ケンカするカップルが一定の確率で現れる。
しかし、これも本質的にディズニーのせいではない。
本質は、疲れたことで余裕がなくなることをきっかけに、気遣いが欠如してしまうことが問題だということ。
疲れてもお互いの気遣いが必要だし、疲れている時にこそ、その人の人となりが出る。彼氏や彼女に疲れていることを当たるなど言語道断であるし、知らず知らずにそうなってしまうなら、それは嫌われても仕方ないことだ。
理想を言えば、自分が好きな人の前くらいは、どんな時も気遣いの出来る人でありたい。思いやりを忘れそうになるほど疲れたら、一緒にディズニーに来ている幸せをもう一度思い出そう。
ディズニーデートを気まずデートにしないために体力面でどんな対策が必要?
ここの対策としては、アトラクションを回ることを優先しすぎないで、ちゃんと休憩を取りながら回ることを意識するのがポイントになる。特に男性は彼女を気遣いたいポイントだ。
男性の方が体力は上だから、ディズニーデートの前半で彼女を振り回してしまい、女性の方が疲れてしまうことが多い。
スポーツをしている男性は多いが、女性はただでさえ体力が劣るのに、スポーツの経験者も少ない。男性側の配慮が必ず求められるのがディズニーデートなので、覚えておくと安心だ。
女子も男子も関係なく、気遣いは自分からするものである。疲れた相手の態度にむかつく前に、あなたから気遣いの姿勢を見せる。その優しさはあなたに返ってきて、きっとディズニーデートを成功させるはずだ。
女子はディズニーグルメも楽しみたいと思っているので、ベンチに座ってチュロスを食べたり、うきわまんを食べたり、適宜休憩を取りながら楽しもう。
ディズニーデートは回り方が問題に…。計画性や決断力がないとグダグダデートになって別れる理由になる
ディズニーシー・ディズニーランドは、その「回り方」が時々議論になるほど大事なものだったりする。混み具合によってはより良い判断ができないと待ち時間ばかりを増やすことになる。
たとえば、最初に乗るべきアトラクション、人気アトラクションにいつから並び始めるか、食事や休憩のタイミングなど、ディズニーデートはデート中に的確な判断が求められる機会が多い。実はディズニーデートはデート上級者向けの「計画性を求められるデート」なのである。
さらに、歩く距離の合計が伸びやすいディズニーにおいて、特に後半になればなるほど「無駄はなるべく省きたい」という心理を持つ人が増えることも、ディズニーデートのデートプランを難しくしている。
乗りたいアトラクションがあるからと言っても円の反対から反対へ歩くのは、正直しんどい。彼氏や彼女とのデートなら細かなことを気にする人は少数派だが、段々と気になるという人は出てくる。
こういった側面から、あまりに優柔不断だったり、間違った判断を連発されると、リードする彼氏の評価が下がることも十分にある。別れるまで行かなくても、気まずい雰囲気になる原因になることがあるのだ。疲れてくると、適当過ぎるのが不満になることも…。
ここでの問題の本質は、デートにおいてはスマートなリードや、プランニングも大事だということ。ベストを言えば、ディズニーランド・ディズニーシーの過ごし方を事前に考えておきたい。
ディズニーデートでより良い選択をするための対策は?
ディズニーデートで起こる問題は、行く前から対応方法を考えられるものばかりなので、当日をどう過ごすか、食事のこと等も含めて予め何となく大枠を決めておくと、「決まらないからつまらない」と言った問題に対処できる。
ディズニーデートの前に二人で回り方を話しておくのも良い対策だ。デートをどんな風に過ごすか話すのはカップルに取って楽しい会話なので、イメージを共有する雰囲気で事前に話しておこう。デートプランを決めるのではなく、2人で話してイメージを共有しておくと良い。
決めるところは決めてあげないと二人の空気は悪くなりやすいし、積極的にリードするならその精度についてもある程度は確保する必要があるから、彼女との初ディズニーなら「決断力」がテーマになる人もいるだろう。
あなたが女性なら、「次はこれにしようか?」って選択のきっかけを作れると彼氏は助かるはずだ。ディズニーアプリを確認しながら、「これ、待ち時間短くなってるよ」と教えてあげるのもおすすめだ。
女性が決めてあげるのも男性のタイプによっては正解となるため、ディズニーデートがグダることがないように行動しよう。
ディズニーの世界観を壊す「夢のない発言」でデートが台無しに…!カップルでディズニーに行く時は冷めた発言に注意
ディズニーランド・ディズニーシーの醍醐味は、やはり「夢の国」を感じさせるその世界観にあるわけだが、それを冷めた一言で台無しにしてしまう彼氏が意外に多くなっている。
特に、女性はディズニーデートに憧れを持っている人が多いから、その世界を楽しもうとする気持ちは何よりも大切だ。別にメルヘンチックな発言に終始しろとは言わないのだけど、彼女のテンションを下げる一言は「ディズニーデートの余計なもの」と言わざるを得ない。
しかし、一方でこの問題は対応の方法がすごく簡単だから、事前知識があれば地雷を踏むことはない。彼女と一緒にディズニーの世界を二人で楽しめば良いのである。
女性も、男性心理のシャイさを理解して、一言くらいクールを気取る発言が出ることを覚悟しておけば、ある程度テンションの下げを緩和できて結果的に仲良くデートできる。
この考え方は普段のデートにも応用可能で、本質的な問題である。デートを楽しみにしている人と、そうではない人のデートは、その温度差が別れる可能性を高めるところがあって、デートへのモチベーションを感じる部分だから、「楽しそうにデートすること」はすごく大事なこと。
なかなか彼女のテンションに合わせるのが難しい男性も多いとは思うのだけど、せっかくのディズニーデートを盛り上げたいと思っていれば自ずとテンションが上がる瞬間が多くなるものなので、素直に気持ちを表現するようにしてみよう。
ディズニーデートはお金がかかるため、金銭感覚を疑われると別れる理由になる
ディズニーデートは、ワンデーパスポートのチケットだけでも最低8000円以上かかる意外にも高級デートに仕分けするべきデートの仕方。当然、その他に食事代や飲み物代、交通費やお土産代まで、一人1万円以上は確実に覚悟しないといけない。
そうなると、気を付けないといけないのが「彼氏のおごり」でデートする彼女だ。普段、少し多めに払ってもらったり、おごってもらうことが多い彼女は、彼氏に負担をかけ過ぎないように配慮しないと、イライラの原因になりやすい。
たとえば、彼氏がディズニーのチケットを買ってくれたらなら食事代を自分がおごるなど、彼氏に負担をかけ過ぎない対応・対策がディズニーデートの場合は気遣いの範疇となる。一言あるだけでストレスが全然違ってくるので、実際に払うか払ってもらうかを別にして、自分のアクションに落とし込もう。
また、この「お金がかかるディズニーデート」で、さらにお土産などでお金を使いまくることにも対応を考えたい。友達に約束していたりせっかくだからと思うなら、ここも一言伝えておくと安心だ。
「金銭感覚どうなってるの?」
ディズニーデートで普段のデート以上にお金のかかるデートをした場合、何も気にせず飲み食いから買い物までする彼女に対しては、男性の心理で彼女の金銭感覚を疑う人が出てくる。
「こんなの毎週持たないよ」
少しの気遣いもなく当たり前のように過ごすと、ディズニーデートがきっかけで愛情が冷めて別れる可能性もあるため、自分の価値観と恋人の価値観が違うことを意識して、誤解されないように対処しよう。
コミュニケーションがしっかりしていれば過度に不安に思うことはないので、金銭感覚については温度差が大きくならないように対策できれば良い。
男女二人きりのディズニーデートは「お土産選び」が別れる理由になる
ディズニーデートの後半、帰り際の最終イベントは「お土産選び」だ。
ここで問題になるのは、ぐるぐるお店を回り始める女性的な買い物の仕方と、男性的な感覚にギャップが生まれやすい点。カップルの間に「え?」って思うことが増えるのである。
しょうがない部分は男性も分かっているのだが、ディズニーデートの帰り際は疲れているため、自分の価値観と違う方法を取る彼女にイライラしやすい。
実際、お土産選びのめんどくささが、ディズニーデートにネガティブな印象を持つ人の一つの理由になっている。
正直言って、男性はお土産選びに時間をかけることがあまりない。女性の方が圧倒的にニーズの高いイベントが「お土産選び」なのである。旅行は別にしても、どこか遊びに行っただけじゃ友達にお土産を渡す文化が男にはほとんどないから、お土産を買うのに時間がかかる理由を感情的に理解できないのだ。
ここの問題の本質としては、買い物のように、男女で方法が全く違うものはお互いの配慮が必要になっているということ。
多くの男性は、女性の買い物の仕方に対して理解はある。納得できない男子も多いのだけど、お土産選びに時間をかけたい女心は理解してあげたいと考える男子が多い。彼氏なのだからなおさらだ。
しかし、それでも時々限界を越えることもあるし、もう買い物には付き合いたくないと思うこともしばしばである。だんだん彼女の方が買い物に夢中になると、余計気遣いもなくなって、女王様に仕える執事の気分にさせる女性もいたりする。
そんなことにならないように、女性は男性との買い物は節度を持つようにした方が良い。世の中には彼氏と買い物にはいかないという女性もいる。それは、女性側が男性側に配慮した結果であり、一種の正解だったりする。
ただ、今回問題にしていることへ落とし込むなら、買い物を回避することはできないわけで、対応策を取る方が現実的だ。それにはやはり気遣いであろうと思っている。一言で違ってくるし、彼氏がグチっぽい文句を言い出したら聞いてあげることも優しさだと考えよう。
敢えて大きな問題にしてみたが、経験上も男女の買い物はケンカの原因になりやすいのである。お土産選びは夜になることが多いので、お互いが疲れている。ディズニーデートの最後のイベントだからこそ、想い合うことが大切だろう。
ディズニーデートのお土産選びはどんな対策が必要なの?
対策として女性にアドバイスするなら、「彼氏に気遣いの言葉を送ろう」ということ。
お土産選びが長くなるなら、彼氏の表情や雰囲気を見て、
「時間かかってごめんね。少し座ってる?」
くらいは聞いてあげるとお互いに取ってハッピーな提案になるかもしれないし、その一言で気持ちが伝わる効果も大きい。
それで彼氏は座るという選択をするならちょっとさみしく感じるかもしれないが、多くの男性は、
「大丈夫だよ」
と答えるはず。
その言葉一つかけてあげることが大事なのである。
もし座るのならテンションが下がるかもしれないが、それだけしんどい思いをしていたと解釈しよう。ケンカになる前に回避できたとプラス思考することで、いずれにしてもディズニーデートの後半がうまくいく。
ディズニーデートで別れなかったカップルの特徴は?
ここでは、ディズニーデートで別れないカップルの特徴を紹介する。
どんなカップルならディズニーデートをしても別れないのか、100組以上のカップルをサンプルに、実際にディズニーデートで別れなかったカップルだけじゃなく「ディズニーデートでケンカしなかった、雰囲気が悪くならなかったカップル」の特徴を挙げる。
週1以上デートしているカップルはディズニーデートで気まずくならない
ディズニーデートは、デートの仕方がしっくり来ているカップルの方が成功しやすい。
週1回以上デートしているカップルは久しぶりに会う時のような気まずい雰囲気はないし、ディズニーランドやディズニーシーに行っても普段の感じでデートができるので、ケンカするようなことがない。
付き合い始めて2か月以上経ってるカップルは楽しいディズニーデートができる
付き合う前のディズニーデートがおすすめできないわけじゃないが、ディズニーデートに行っても雰囲気が悪くならないカップルは、2か月以上付き合ってるカップルだった。
2か月くらい付き合えば何度かデートした後だし、ちょうどカップルとして盛り上がってくる頃。ディズニーデートに行くタイミングとして絶好の時期なので、ケンカすることも気まずくなることもない。
当然、別れの原因になるはずもなく、ディズニーデートで良い思い出を作っている。
毎日複数回LINEで連絡を取り合ってるカップルはディズニーデートがほぼ100%成功する
ディズニーデートで別れるカップルはとにかく会話がなくなることが一番の原因なので、毎日複数回LINEするような「仲良しカップル」はディズニーデートで別れないカップルだ。初ディズニーでもほぼ100%成功させることができる。
付き合う前であっても、LINEしていて二人の会話が尽きないなら、高確率でディズニーデートは成功する。デートの仕方の点で心配があるが、既に両想いの雰囲気があるならそこまで不安に思うことはないだろう。
そのくらい、「仲が良いのか」「会話が続くのか」という点は、ディズニーデート成功の可否を分けている。
彼氏とディズニー、彼女とディズニーでよくある質問
最後に、彼氏とディズニーに行く女性や、彼女とディズニーに行く男性からよくある質問を取り上げ、回答を示す。
気になる内容をチェックしておこう。
恋人からディズニーに誘われたらどんな意味?
彼氏からディズニーに誘われたり、彼女からディズニーに誘われたら、他のデートに誘われるより本気度が高く、きちんと本命の恋人だと見てくれてる可能性が高いサインとなる。
もし付き合い始めや、付き合いたてで恋人からディズニーに誘われたら、簡単に別れるつもりがないと判断しよう。
なぜディズニーデートは本命度が高いかと言うと、誰にとっても大事な「お金と時間」がかかるデートだからだ。手抜きデートの真逆に位置しているため、ディズニーデートは大好きな人と一緒に行く傾向が高い。
もともとディズニー好きの男性や女性だったらこの限りではないものの、ディズニーデートは本命彼氏・本命彼女だと見らている可能性を引き上げ、長く付き合っていきたいと思われてる可能性も引き上げる誘いなので、自信を持って交際していこう。
ディズニーは彼氏がつまらない?
ディズニーデートは彼氏がつまらないデートだと感じがちだと言われるが、実際は「ディズニーデートの頻度」による。
つまり、あるカップルが何回ディズニーに行くかで彼氏の満足度が変わってくると言うこと。
短期間に何度もディズニーに行くと、彼氏がつまらないと感じがちだから気を付けよう。逆に言えば、1回目のディズニーだったり、1年に1回のペースで2回目のディズニーだったらそこまで心配する必要はない。
ただ、ディズニー嫌いの彼氏がいるのは事実で、ディズニーランドにしても、ディズニーシーにしても、圧倒的に女性の方が多い状況は認められる。
男性は多くが家族かカップルか男女グループでディズニーに来ている状況で男子だけのグループは少ない。男性側がつまらないと感じる傾向があるのは事実だ。
1年に1回でも多いと思う彼氏もいるので、ディズニーデートの頻度については彼氏の価値観と好みをしっかり考えよう。
女友達が彼氏とディズニーに行ったら冷めたと言ってるんだけど、彼氏はどんなことに気を付けるといい?
女性が彼氏とディズニーに行ったら冷めたと言ってるケースの大半は、「彼氏がつまらなそうにしていたか、彼氏が機嫌が悪くなった」というケースだ。
上の小見出しの内容と少し被るけど、ディズニーデートは女子ウケをメインにしていて、男性が男同士で行く場所としては少しズレているところもあるから、男性側はディズニーデートの後半でテンションが下がったところで「詰まらそうにする、イライラする」ことに注意すると良い。
男性の価値観によっては、彼女サービスくらいに思う方がディズニーデートを楽しめることもあるので、考え方も工夫してみよう。ディズニーデートは彼女側の期待値が高いので、楽しそうにしてくれないと彼女が不機嫌になる。
ディズニーデートに行きたくない時の言い訳は?
ディズニーデートに行きたくない時は「混んでる場所が苦手」「行列に並ぶのが苦手」という言い訳が一番女性が納得してくれる言い訳になる。
もちろんこの言い訳で100%の納得をするわけじゃないけど、「ディズニーはめんどくさい」とか「お金ないからディズニーは無理」と言うよりは納得せざるを得ない言い訳になるので、彼女からディズニーに誘われたら行きたくないと思ってもちゃんとした言い訳をしよう。
倦怠期に彼氏や彼女とディズニーに行くと雰囲気が良くなる?それとももっと仲悪くなる?
倦怠期にディズニーに行くのは全くおすすめできない。
倦怠期のカップルがディズニーに行くと最初は雰囲気が良くなった印象を持つこともあるけど、後半に向けてもっと仲悪くなる傾向があるため、他の対処法がおすすめだ。
では、そのおすすめの対処法は何かと言うと、旅行である。
倦怠期のカップルは非日常感がアクセントになって雰囲気が良くなることが多いため、なるべく2人が行ったことない場所で旅行を企画しよう。
倦怠期のカップルがディズニーに行くと本当に会話がなくなってしまうこともあるから注意してほしい。
まとめ
今回は「ディズニーデートでカップルが別れる理由とその対策」を徹底解説した。これからカップルでディズニーリゾートに行く人が少しでも安心してくれたら嬉しい。
カップルで行くデートスポットとしてディズニーデートは楽しいし、恋人気分をより一層味わえるところだと思うし、おすすめのデートコースである。
ただ、本文で説明しているように、色々な面で対応力やリード力、気遣い力などが求められる上級者向けのデートになっている面もある。ぜひ、この記事で解説した対策を実践して、ディズニーデートを成功させよう。
ディズニーデートに行くとカップルが別れるのは嘘だけど、喧嘩したり気まずくならないために活用してもらえたら本望だ。
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