「付き合う前の手をつなぐタイミングは何回目のデートがいいんだろう?」
遊び目的などの特に黒い理由もなく、恋愛を前に進めるためのアプローチとして付き合う前に手つなぎデートを考える際、適切なデートの回数を知りたいという人はきっと多いはず。
好きな人の手を握りたいというのは自然な気持ちだが、付き合ってない状況では「誤解されたくない」との想いが強い。しかし、確かに手をつなぐと「恋愛の雰囲気を作りたい」と思う人のきっかけになるから、ただ慎重に考えれば良いものでもないのが悩みどころだ。
そこで今回は、「手をつなぐデートは何回目のデートから?」という疑問に答えるために、付き合う前の手つなぎデートを徹底解説する。
これから初デートに行く人から、そろそろ手をつなぎたいと思っている人まで、デートの回数に着目して解説するので、ぜひ参考にしてみてほしい。
付き合ってない人と何回目のデートなら手をつなぐのがアリ?【女性のアンケート結果】
まずは一般的な感覚から押さえよう。小学館が16歳から35歳の女性84人を対象に行ったアンケートによれば、以下の結果だった。
何回目のデートなら手つなぎOK?
1位 1回目 56%
2位 3回目 21%
3位 2回目 15%
4位 4回目 5%
5位 5回目以上 2%
出典:https://cancam.jp/archives/440651
意外かもしれないが、恋愛に慎重な女性でも「初デートで手つなぎOK」と言った人は半数を超えており、平均でも1.8回という結果だった。
ただ、その理由を見ると「好きな人だったら」という条件がやっぱり付いていて、何回目のデートなら手をつないでOKか考えるよりも、現状が「片思いなのか両想いなのか」という点が最も気にするポイントであることが分かる。
このアンケート結果を前提に、デートの回数に注目してそれぞれ解説していこう。
付き合う前の1回目のデートで手をつなぐ条件
女子の半数以上が、付き合ってない状況でも好きな人とのデートでは1回目のデート・初デートで手つなぎデートがOKということだったが、「自分が相手女性の好きな人になれているか」という点については男性目線だと慎重に考えないといけない。
なぜなら、好きになる速度が遅い女性に関しては、男性が勇み足を出さないことが順調に恋愛を進めるコツだからだ。
1回目のデートから手を繋ぐのがアリなシチュエーションとは?
では、どんな条件の時に1回目のデートから手をつなぐのがアリなのか。私の経験からポイントを3つ挙げてみよう。
- 確度の高い脈ありサインが出ている
- 1回目のデートまでに時間がかかり、強い関係性ができている
- 1回目のデートで盛り上がって、二人とも良い雰囲気になっている
アンケートで女性が言っているように、付き合う前であっても両想いの状態なら手をつなぐことが問題とはならない。むしろ良いきっかけにできるのも事実で、デートに行く前も含めて、確度の高い脈ありサインが出ていたら雰囲気を見ながら手をつないでも良い。
ただ、1回目のデートで手をつなぐ時の問題は、「二人の関係がどこまでできているか」という点だ。知り合ったばかりの初デートでいきなり手をつなごうとすれば、どうしても勘違いされる可能性があるので、強めの信頼関係が既にできていることは条件となる。
加えて、デートに行く前はそこまででなくても、デート当日が盛り上がって二人とも良い雰囲気になっているなら、勢いに乗って手つなぎデートにトライしてみるのがアリ。上級者向けではあるけれど、「手をつなぐ」ことを恋愛テクニックとしてやってみると、二人の距離を縮めることができる。
初心者はギリギリのところを攻める必要はないので、1回目のデートから2回目のデートにつないで、よりリスクに配慮した恋愛の進め方をするべきだろう。
注意点:個人の価値観に配慮!相手の恋愛観を把握する重要性
手をつなぐ行為に関しては、個人の価値観が大きく違っている。1回目のデートで手をつなごうとする人に「嫌悪感」や「懐疑心」を持つ人もいるため、相手の恋愛観を把握することはすごく重要なこととなる。
特に男性から女性に「手をつなごうとする」場合が多いと思うので、「チャラい…」とか「遊びなの?」と疑われそうなタイプにはあなたの方も慎重姿勢でいないとすれ違いが増えてしまう。
ここら辺は察する力となってまさに恋愛力の部分ではあるが、数学の公式的な意味で「何回目のデートなら手をつないでOK?」という発想にならないように、あくまでも相手のことを考えて行動・態度を決めよう。

2回目のデートで手をつなぐ条件
2回目のデートに行けるなら「嫌われてない」というところまではほぼ間違いない。条件次第では、奥手な人も手つなぎデートにチャレンジしたいタイミングだ。
付き合ってない人と2回目のデートで手を繋ぐのがOKな状況
では、どんな条件なら手をつないでもOKなのだろう?ここも具体的に3つ挙げてみよう。
- 1回目と2回目の両方が楽しく過ごせた
- 2回目のデートが初デートから1か月以内
- LINEが続いていて、双方向のやりとりができている
デートが楽しく過ごせていることは鉄板の条件で、「デートの回数」だけに拘ると失敗するから気を付けよう。
また、初デートから2回目のデートまでの期間も一つの条件だ。いい感じに進む恋愛はデートの間隔が短いので、1か月以上期間が空いた場合は慎重に判断するべき。
デート間の「連絡」が良い雰囲気で続いているかも気にしてチェックしてみよう。
1回目と2回目のデートに関しては、相手の性格や価値観、二人の雰囲気を見て「手をつないでOKか」を判断するのが正解である。
問題は、3回目のデートだ。
付き合う前の3回目のデートは手をつなぐ勇気を持とう!
1回目のデートと2回目のデートを無難に楽しく過ごせた人は、3回目のデートでは手をつなぐくらいは「本気のサイン」を出す意味でもぜひチャレンジしておきたい。
3回目のデートともなれば手をつなごうとするのは恋愛アプローチになるし、友達の雰囲気にならないようにするのにも有効だ。ゆっくり恋愛するタイプであっても受け入れてくれるタイミングなので、奥手な人もチャンスを探ってみよう。
実際、下の記事は多くの人が読んでくれていて、相手の気持ちを気にしている。

3回目のデートが脈ありなら付き合う前でも手を繋ぐことで好意を伝えるべき
付き合う前に手をつなぐことに抵抗を覚える人も、3回目のデートからは一気に抵抗感を少なくする。
むしろ、「デートに誘うのはどんなつもりなの?」と、思わせぶりな態度でからかっているように思う人が増えるから、思い切ったアプローチをしないリスクにも配慮するべきだ。
女性はこんな記事を読んでいる。

3回目のデートなら条件がないわけじゃないが、普通の恋愛観から言えば同じ人と3回もデートに行くのはそれなりの印象を持った相手であり、告白のタイミングも探る時期である。手をつなぐことが二人の関係を進めるきっかけにもなるので、雰囲気を作ってでもカップルっぽい感じになりたい時期だから、「守りの恋愛の仕方をするべきかどうか」も考えよう。
奥手なタイプは「手をつなぐ方法」がわからないという場合も多いと思うので、「どうしたら手をつなげるのか」については下の記事を参考にしてほしい。
4回目のデートと5回目のデート以降で手をつなぐのはアリ?
何回目のデートで手をつなぐか、考えながらも4回目のデートに突入してしまった人は、遅すぎることはないので次のデートからでも手つなぎデートにチャレンジしよう。
今回解説しているのは「ずっと手をつなぐ」ことを想定しているわけじゃないから、短い時間でもトライしてみてほしいなと思う。4回目のデートからは、友達になってしまうリスクが本当にどんどん上がってしまうから、恋愛の雰囲気になるためにも探りを入れておきたい。
特に、5回目のデートともなれば「告白のタイミング」としても遅くなってしまっているので、付き合う流れを作る意味でも手を繋ごうとする行動が重要なアクションになる。
1回目のデートや2回目のデートに比べると勢いの点で逆に難しくなってしまうが、そんな時こそ頑張らないと付き合うに至る恋愛とはならない。
付き合う前でも手をつなぐくらいは多くの男女が経験していることだから、変に高いハードルを感じることなく、盛り上げたデートの後半で頑張ろう。
恋愛に慎重な女性でも、4回目以降のデートで手をつなごうとする男性に「軽い」とは思わない。

付き合う前に手をつなぐのは普通のこと?脈ありの確認方法になり得るのか
今回のテーマは恋愛相談であるあるだから、もう少し解説を続ける。そもそも「付き合う前に手をつなぐのは普通のことなのか?」という疑問についてだ。
これは、ここまでを読んで理解してもらったように、付き合う前であっても手をつなぐくらいは普通のことで、状況と条件を考えた上でアクションに移すなら効果的な恋愛アプローチになる。
なぜ手を繋ごうとうするのが効果的な恋愛アプローチになるのか
通常、手をつないで歩くのはカップルであるため、友達や知り合いが同じことをしようとすれば、良い意味で「どんなつもり?」と好意や恋愛感情を疑う。付き合う前に手を繋ごうとすると言葉を使わずに相手を意識させることが可能で、お互いに良い印象を持ち合っていた場合は恋が進むきっかけにできる。
ただし、「脈ありの確認方法になるのか」という疑問については多少慎重に考えるべきだ。カップルしかしないことを友達の状態で行うわけだから「どんなつもり?」と疑う気持ちが悪い方向に進む場合もある。
やはり、二人の関係性ありきで考えるべきで、「脈ありか脈なしか」よりも「告白のタイミングをつかむ」とか、「雰囲気を変えたい場合」に選択肢にするべき。
何回目のデートなら手をつないで良いのかとデートの回数に拘ることなく、二人の状況を見てタイミングや雰囲気に心を配りながらアクションに落とし込もう。
気まずくなりたくないなら3回目のデートで手を繋ぐのがおすすめ
「付き合う前に手を繋ぐ」というのは多少なりとも大胆なアプローチになるのは間違いないので、誤解されたくない、勘違いされたら困るという人は、1回目のデートや2回目のデートではなく、3回目のデートがおすすめだ
その結果、さらに雰囲気が良くなるならそのまま告白まで考えよう。
下の記事も参考にしてみてほしい。
手を繋ぐタイミングに「付き合ってから」を選ぶべき人とは?
最後に、手を繋ぐタイミングに「付き合ってから」を選ぶべき人を解説する。
付き合う前に手を繋ぐのが不正解になることがあるから、注意点として押さえておこう。
付き合う前に手を繋ぐとおどおどしてしまう人は、付き合ってから手を繋ぐべき
付き合う前に手を繋ぐには、ある程度の恋愛経験が必要で、好きな人と手を繋いだ時にあまりに意識してしまっておどおどしてしまう人は、付き合ってからのタイミングで手を繋ぐべきだ。
- 付き合う前に手を繋いでも普通に接することができる=手を繋ぐことで好きな人を不ドキドキさせることができ、付き合った後のことを想像させることができる
- 付き合う前に手を繋ぐとおどおどしてしまう=手を繋ぐことで気まずい雰囲気になるし、好きな人から気持ち悪いと思われる
付き合う前の恋愛は頑張れば印象アップになるわけじゃないので、あなたらしく振る舞う中で自分を魅力的に演出することが大切である。
恋愛に慣れているなら思い切ったアプローチをする方が片思いを進めることができるけど、手を繋ぐことで恋愛に悪影響を与えるなら付き合った後のタイミングで手を繋ぐ方が結果が良い。会話できなくなる・意識しすぎてしまうという人は無理をしないようにしよう。
恋愛に慣れてない人は「紳士的な態度」や「真面目そうな考え方」が魅力だと思われてるケースも多いから、いきなり手を繋ごうとすると変な雰囲気になってしまうことがあるから注意が必要だ。

相手が恋愛に慣れてない・恋愛経験が少ない場合で、距離感が遠い時は付き合ってから手をつなぐべき
付き合う前に手を繋がない方が良いパターンは「相手の問題」でも起こる。好きな人が恋愛に慣れていない、恋愛経験が少ない場合で、且ついつもの接し方で距離感が遠い時は、付き合ってからのタイミングで手を繋ぐべきだ。

上の記事でも解説している通り、普通、好きな人と良い雰囲気になれたら距離感が縮まってくるのだが、固い恋愛観を持った人は内心で持っている好意とは裏腹に距離感が遠いままになる。
こういうタイプに付き合う前から手を繋ごうとすると「合わない」とか「チャラい」と思われるので、積極的なアプローチに慎重になる必要がある。特に男性が好きな人と手を繋ごうとするなら、相手の価値観を何となくでも予想できるように恋愛経験に探りを入れておく方が良い。

時には強引に行くべきシチュエーションもあるから解説が難しいのだけど、純愛を好む人との恋愛では脈ありかどうかの判断をシビアに行わないと急に恋愛が壊れることがあるからぜひ注意してほしい。
一旦アクションを起こしてからの修正でも問題はないので、「付き合う前に手をつなぐ」などの思い切ったアプローチをする時は相手のリアクションをよく見て、イメージダウンにならないように対処しよう。
男性は下の記事も参考にしてほしい。

まとめ
今回は「手をつなぐデートは何回目のデートから?」という疑問を解決するために、付き合う前の手つなぎデートを徹底解説した。
女性へのアンケート結果では半数以上が1回目のデートから手をつなぐのがOKだったが、想定している相手は好きな人であって、「付き合う前でも手をつなぐくらいならOK」と思っている一方、相手は選ぶと言うのが本音だ。
ただ、だからと言って3回目のデートでも手すらつないでこない男性を「ただの友達?」と疑ってしまうところもあるので、やはり恋愛は順序を踏んで進めていく意識が大切。
奥手な人は男女両方にいるけれど、守っていれば無難に行けるというほど恋愛は単純じゃない。思い切ったアプローチが必要になるケースもあるので、臨機応変に対処しよう。
こちらもぜひ参考に!
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