好きな人と付き合っているのは幸せなことだが、好きすぎると副作用として表れるのが「彼女への独占欲や嫉妬」と言った部分である。
あなたは自分の彼女に「重い彼氏」だと思われずに、適切な距離感で付き合えているだろうか?
彼女から重いと思われたくないと思ってる男性はすごく多いけど、彼女が大好きになると気持ちのコントロールが難しくなって、気づかない内に重い彼氏になってしまう男性がいる。
恋愛は個人的な価値観を二人で調整できればどんな付き合い方も間違いではないが、彼女に重いと思われる行動や態度をとるなら、いずれそれが原因で嫌われることになるはずだ。
ラブラブでも別れるカップルがいる以上、「もしかしたら重い彼氏だと思われているかも…」と思った時点で、きちんと客観的に彼女への態度や行動を振り返り、改めるべきところを改めるのが彼女のためであり、ひいてはあなたのためである。
そこで今回は、重い彼氏の特徴について徹底解説する。
重い彼氏のLINEや行動・態度、重い彼氏の性格を詳しく解説するので、「彼氏が重い」と彼女に嫌われる前に知識を深めておこう。
特に恋愛経験が浅い人や初めての彼女だったなら不安もあると思うので、自分が重たい彼氏になっていないか一度考えてみよう。
重い彼氏の特徴
重い彼氏の特徴は大きく9つある。
それぞれ解説していくので、彼女から重いと思われたくない人はポイントを押さえておこう。
重い彼氏の特徴① 彼女が大好き、彼女が好きすぎる
重い彼氏はまず「彼女が大好き」「彼女が好きすぎる」のが特徴で、その強い愛情の分、彼女に重くなる男性が多い。
そんなに好きじゃない彼女に重い彼氏になってしまう男性は性格の問題であり得ないことではないが、重い彼氏の8割以上は彼女のことが大好き・好きすぎる状態になっている。
付き合い始めた彼女にどんどん愛情が強まる時は重い彼氏にならないように注意しよう。
重い彼氏の特徴② 自分に自信がないために彼女を信用できない
重い彼氏は自分に自信がないのが大きな特徴で、その自信の無さが原因で「彼女を信用できない」のが特徴だ。
付き合ってる人を信用できない・信頼できないのであれば、どうしても束縛してしまうことに繋がり、彼女は「重い彼氏」だと認定していく。
本当に自分のことが好きか分からないなら恋愛的に信用・信頼するのは難しいけれど、もし彼女がちゃんと愛情表現をしてくれてるなら、恋愛中は「信じる力」も大切な能力だ。
下の記事も参考にしながら、強い信頼関係を作って行こう。
重い彼氏の特徴③ 心配性の性格
重い彼氏になってしまう男性は、性格的に心配性なのが特徴になっている。
大好きな彼女という大切な存在ができると、心配性の男性ほど「守らないと!」となってしまい、束縛したり、やたら心配したり、彼女目線で重い恋愛の仕方をしてしまう。
ここも最終的には信頼関係の問題になってくるけど、自分の性格が心配性だと思う男性は、少しずつ彼女に重くなってしまう傾向があるので注意しよう。
心配性の彼氏は男らしい態度が取れないことも多いから、あまりなよなよしていると、それが原因で彼女が冷めることもある。
重い彼氏の特徴④ すぐ嫉妬する、嫉妬深い
重い彼氏は「すぐ嫉妬する」「嫉妬深い」のも大きな特徴である。
彼氏の嫉妬がひどいと9割以上の確率で女性は重いと思ってしまうから、嫉妬心のコントロールは特に恋愛中の重要なテーマになることがある。
確かに可愛い彼女ができたら変な虫がつかないか不安になるし、彼女に言い寄る男性がいれば色々言いたくなるけど、些細なことで嫉妬する彼氏や、一度嫉妬するとしつこい彼氏はそれが原因で嫌われることも多いから気を付けてほしい。
恋愛中の嫉妬は非常に厄介な気持ちだが、付き合い方が重要になる。嫉妬の気持ちに負けると彼女から重いと思われるのは誰でも分かると思うので、「嫉妬した時にどう表現するか」という問題について考えるようにしよう。
彼女に嫉妬するのが悪いのではなくて、重い嫉妬の仕方をするのがNGだ。
重い彼氏の特徴⑤ 恋人に依存するタイプ、自立できない
重い彼氏は彼女に依存するタイプが多く、親しく付き合うほど自立できなくなるのが特徴だ。
ここは重い彼氏の中でもそれぞれレベルが大きく違っていて、軽い依存だと気づかずに彼女に重くなってしまう男性も多くいる。
彼女が重いと思ってもなかなか「私に依存してない?」とは聞いてこないので、親密に付き合うようになったら「自分は彼女に依存してないか」と考えながら付き合うようにしてみよう。
彼女に依存するタイプの男性は嫉妬しやすい傾向があって、その内強い束縛をし始めることも多くなっているので、早い段階で自分の性格や恋愛傾向に気づけると、彼女に重いと思わせる前に対処できる。
重い彼氏の特徴⑥ 自分勝手な性格
重い彼氏はその強い愛情表現が彼女の負担になったり、ストレスになるわけだが、彼女にネガティブな影響を与えているのにそれを続けると言うことは「自分勝手な性格」ということだ。
恋愛中は「好きだ」という想いが人を自分勝手にしてしまう面があるので、恋人を思いやる意識が大切になる。
「好きだったら当たり前」と思ってやってしまうことがあると、多くの場合で重い態度・重い行動になるから、彼女の反応を見ながら自分勝手な考え方にならないように注意しよう。
恋は盲目と言われるように、恋愛中は自分を顧みながら好きな人と交際することが大切になる。
重い彼氏の特徴⑦ 思い込みが激しい
重い彼氏は先ほど述べた通り、「彼氏なら当たり前(押し付け)」「彼女なら当たり前(強要)」だと思って重い行動・重い態度を取ることが多く、思い込みが激しいという特徴もある。
彼女と話し合ったり、彼女の反応を見ながら調整できると、多くの男性は重い彼氏だと思われる前に自分の行動ないし態度を改められるが、彼女から「彼氏が重い」と思われるまで自分を改善できない男性は「自分の中の常識」に固執してしまっていて、視野が狭い。
みんなそれぞれが自分の中に常識だと思ってるモノがあるけど、カップルは2人の価値観を合わせながら付き合わないと、重いと思われたり、思いやりがないと思われる。
「カップルとは」「彼氏とは」という部分は意外と認識に個人差が大きいので、彼女とコミュニケーションを取る中で「価値観を合わせていく」という意識も持ってみよう。
思い込みで彼女と付き合うと、場合によっては無意識に重い彼氏になってしまうことがある。
重い彼氏の特徴⑧ 彼女の負担が考えられない
重い彼氏は彼女によっては「可愛い」と思われることもあって、「どこまでが重くなくて、どこからが重いのか」という点は難しい問題になっている。
しかし、彼女から「重いから別れたい」と振られる男性の多くは、「彼女から負担だと思われてるのに気づけなかった」から、振られるまで自分の行動・態度を改めることができなかった。
重い彼氏は彼女の負担が考えられないのが特徴になっているので、我慢している彼女に気づく自信がないなら、定期的に自分への不満を聞いたり、しっかり深いコミュニケーションがとれるように工夫しよう。
重い彼氏はすぐ振られるより、積み重ねの中で彼女の限界を迎えたところで振られることが多いので、彼女の意見を引き出しながら付き合うと振られるまで問題が末期化しない。
重い彼氏の特徴⑨ 彼女に尽くしてる自分が好き、彼女のために頑張ってる自分に酔っている
重い彼氏は自分の気持ちを押し付けてしまうのが特徴の一つだが、その点をもう少し深堀していくと「彼女に尽くしてる自分が好き」「彼女のために頑張ってる自分に酔っている」という特徴がある。
本来、彼女のために尽くしたり、頑張ることは彼女から見て嬉しいことだけど、一方的な気持ちになってしまうと、彼女は重いと感じていく。
彼女に尽くす彼氏は「彼女に喜んでほしい」という気持ちからだと思うので、必ず「彼女が喜んでくれているか」を見ながら愛情表現をしよう。
女性は本音を隠すのがうまいし、彼氏が良かれと思って自分のためにしてくれてると思うから、簡単に「本当は迷惑だと思ってる」と気づくような反応をしないけど、何度か行っている内に彼女は重いと思ってることを何かしらのサインで表現するから本音が見抜けるようになる。
ここまでで重い彼氏の特徴を解説したところで、次は重い彼氏のLINEの特徴を解説する。
重い彼氏のLINEの特徴:「連絡」における重い彼氏の行動と態度とは?
男性心理では、特に付き合い始めだと、彼女と会ってる時よりLINEやメールなどの「連絡関係」で重い彼氏の行動や態度をとってしまう人が多い。
女性から重い彼氏だと思われるLINEの仕方を5つのポイントで解説する。
重い彼氏は連絡を強制する彼氏!LINEの返信を強制する彼氏は重い
例えば「毎日何時に連絡する」とか、「飲み会が終わったら必ず連絡する」など、連絡を強制する彼氏は案外存在していて、彼女から重いと思われるタイプの彼氏のほとんどは、LINEの仕方に関する実質的な “重いルール” を作っていることが多い。
LINEやメールなどの「連絡」はカップルの基本的なコミュニケーションになるので、問題になることが多い部分だ。
「重たい彼氏」と「強制」は関連深いキーワードである。誰でも強制されると息苦しさを感じる。それは、相手が自分の好きな人である「彼氏」であってもである。
本来は連絡したいと思うから連絡するわけだけど、実際のお付き合いにおいては義務的な連絡も存在するのが現実だ。でも、連絡することを強制し、もし相手がミスってしまった時に怒るような彼氏は、重いと思われる彼氏の行動・態度をとっている。
約束を守るのは人付き合いの基本になるから、時には何か理由があって強制色が出て来てもいいのだろうけど、条件を付けて彼女に約束させる行動は少し考えものである。
心地良いお付き合いに信頼関係は必要不可欠で、フリーハンドな部分をいかに合わせていくかを考えた方が相手の負担は少ない。彼女に重いと思われたくないなら強制することをなるべく少なくしよう。
彼女を強制することで安心している彼氏がいたとしたら、「付き合っている幸せ」についてもう少し考えを巡らせるべきだろう。
彼女の自由を奪いすぎるのは愛情が冷める原因となるから気をつけたい。
重い彼氏は彼女から返信がないと何通も連投でLINEやメールを送ってしまう
彼女に重いと思われる彼氏は、とにかく「しつこい」か「強制する」人になっている場合が多い。
その中で「連絡」に関しては初めに挙げた「彼女を強制する」という問題点に触れているが、彼女からしつこいLINEだと思われるのが “追撃LINE” や “追いLINE” だ。
重い彼氏は彼女から返信がこないと追撃LINE・追いLINEを送ってしまうのが特徴で、何通も連投でLINEしてしまう。
重い彼氏は彼女と連絡が取れないと不安になってしまうので、通知を送るようにLINEを送り、彼女から返信が来るのを黙って待つことができない。
しかし、LINEを返信できないでいた彼女には彼女なりの事情があることがほとんどだから、LINEの通知を見た時に彼氏の行動に引くことが多く、どれだけ好きだったとしても重いと思ってしまう。
彼女にLINEする時は、一緒にいるわけじゃない以上、彼女の状況がわからない。予定があるかもしれないし、急に用事ができた可能性もある。
彼氏のLINEはすぐに返したいと思っていても、連絡を返せないことはあるから、返信してないのに次のLINEが連投されると、彼女は精神的なプレッシャーを感じることで彼氏が重いと思ってしまう。
彼女から返信がこないと気になるのはよく分かるけど、自分の不安や不満ばかりを優先して、何通も連投するような連絡の取り方は重いから気を付けよう。
LINEを彼女が確認した瞬間のテンションの落ち具合は相当だ。
付き合っている彼女が相手なのだから、他人行儀に「連絡」を考える必要はないし、すぐに連絡が欲しいと思うことだってあると思う。もちろんそういう時はLINEなどを連投で送る場合もある。しかし、傾向として返信を強制するような彼氏だと思われたり、返信しないとたくさんLINEがくる彼氏は彼女が重たく感じる。
彼女にもその時々の気分みたいなものはあるのだから、お互いでバランスを取り合うようにしよう。
彼女から返信がない時の対応方法は、重い彼氏と重くない彼氏の違いが大きいところだ。
重い彼氏は「好きだよ」などの愛情表現の言葉が多すぎる!好きだと伝える頻度が多いと彼女から重いと思われる
男性心理はシャイだから、男性の多くは愛情表現不足になりがちなのだが、彼女から重いと思われる彼氏は、LINEなど顔を見ないで言えるタイミングで「好きだよ」などの愛情表現の言葉が多すぎるのが特徴になっている。
両想いで付き合うカップルを前提にすると、愛情表現は少ないより多い方が良いのだが、愛情は受け取る方にもパワーが求められるため、多すぎる・強すぎると彼女から重いと思われる行動になってしまう。
特にLINEだと自分だけが盛り上がってしまって彼女のテンションを見誤ることも多いので、もし自分が重い彼氏になってしまうタイプだと思うなら、適切な頻度で愛情表現できるように意識しよう。
毎日好きだよと言う彼氏を求める彼女もいるから、彼女の性格や恋愛観を踏まえて判断するのが重い彼氏にならないコツだ。
彼女にとって自分が重い彼氏になっている場合は、愛情表現した時の反応が弱くなったり、嬉しそうにしない態度になっていくので、そこで頻度を調整すると良い。
重い彼氏は夜遅くまでLINEすることが多く、基本的にLINEが長いのが特徴
女性はだらだらLINEすることも多くて、彼氏とならずっとLINEしているのを喜ぶタイプも決して少なくないのだが、TPOを考えないで「LINEが長い彼氏」は重い彼氏だと思われやすい。
彼女としては、付き合ってる以上は彼氏からの連絡になるべく付き合ってあげたいと思ってるし、基本的には楽しいと思いながら彼氏とLINEで会話している。だが、一度LINEが始まると長くなる彼氏は、そのうち彼女が連絡がくるだけで重いと思ってしまう。
メリハリがない連絡の仕方が彼女から重いと思われる原因だ。
特に次の日に予定があるときに夜遅くまで続くLINEに付き合うと、彼女に実害が出ることも多い。重い彼氏だと認定されるきっかけになっている。
彼女の迷惑になる行動かもしれないと思ったら「明日、早い?」などの気遣いの言葉1つで変わってくるので、自分の都合を押し付けないで、思いやりのある彼氏でいれば問題ない。
連絡の取り方はカップルごとに違いが大きい分野だから、「○○は重いと思われる」と表面的に考えるより、彼女に寄り添って行動や態度を決定しよう。
彼女の予定や事情に配慮しながらLINEすれば重いLINEになることはない。
重い彼氏はLINEでメンヘラ発言してしまう
重い彼氏は彼女への愛情表現だけでなく、「メンヘラ発言」も多い傾向があり、こじらせてしまう傾向がある。
メンヘラは恋愛相手として最もめんどくさい人だけど、重い彼氏は彼女が大好きであるがゆえに感情コントロールが難しくなり、何かのきっかけで気持ちがあふれると、自分でも後から反省するようなことを言ってしまう。
恋愛中のメンヘラ発言は言いやすいLINEやメールで多い傾向が顕著なので、一方的に送れる「連絡」においては気を付けないといけないポイントになっている。
普段の性格がメンヘラとは遠くても、恋愛中は好きな気持ちが高まるほどめんどくさいことを言ってしまうので、彼女に重いと思われたくないなら注意しよう。
下の記事も参考にしてほしい。
重い彼氏の「彼女の束縛」における行動と態度
彼女への束縛については重い彼氏と重くない彼氏の違いが大きい部分である。
ここでは、彼女に重いと思われる彼氏の束縛の仕方について、3つのポイントで解説する。
重い彼氏は彼女の交友関係の制限が厳しく、男の連絡先を消去させる
「男の連絡先を消させる彼氏って本当にいるの?」って思う人の方が多いかもしれないけど、実際に存在する。
もちろんそんな彼氏は稀だし、交友関係の制限に関しても二人でだんだんバランスを取っていくものだが、束縛のやりすぎは重い彼氏の最大の特徴と言え、重い彼女よりもここは厳しいくらいだ。
例えば、彼女に「合コンには行くな」と言う彼氏はよくある話である。でも、無条件に「男とは二人きりで食事するな」まで行ってしまえば少し行き過ぎで、社会人なら付き合いもあるし、色々な事情もでてくるから、そのたびに衝突していたらお互いの気持ちが持たない。
こういった強すぎる束縛は、彼女に嘘をつかせることもしばしばだ。とりあえず彼氏の前では交友関係の束縛を承諾しつつ、実はそんなことは現実的に無理で、本当のことを隠して付き合う彼女を何人も見てきた。
彼女に無理を言うと、根本的な信頼関係ができなくなるから本当に注意してほしい。
男友達との友達付き合いを束縛されるのはカップルとして気持ちのいい関係ではないし、できたら本当のことを話したいと思っていても、過剰な束縛彼氏に隠さないといけないという状態になっている彼女も存在していて、そんな女性は彼氏を重いと感じがちである。
そもそもカップルの交際に我慢は持たないから、長く続かない恋愛になりやすい。
浮気をきっかけに男性の連絡先を全消去させるようなことは案外あって、そこまでの過剰な対応が必要な場合も相手次第ではあり得る。ただ、結局信用できない彼女をどのような方法でコントロールしても、幸せとは遠ざかってしまう。個別具体的に対応が必要なものを例に挙げてしまったが、束縛のカタチはナイーブな問題なので、よく考えて彼女への行動・態度を決めるべきだ。
重い彼氏になる男性は、「彼女への信頼感が弱い」という特徴があるから、束縛しないと不安になるなら、自分自身の気持ちと向き合う必要もある。
重い彼氏は彼女の全部の予定を知りたがる
カップルは毎日連絡を取り合うようになると、お互いにその日にあったことを話したり、次の日の予定を話したりする。
普通の会話で次の日の予定に関する話題が出ている状態なら、重い彼氏の特徴にははまらないのだけど、予定の詳細を聞く時に重い彼氏の特徴と言えるものがある。
それは、どこまで彼女の予定の詳細を聞くかだ。重い彼氏は、彼女の予定のすべてを知りたがり、細かいところまで把握しようとするのが特徴だ。
特に「誰との予定か」を意識した質問が深くなるのは重い彼氏の大きな特徴であり、毎回聞かれる彼女としては辟易するパターンが増える。めんどくさいと思えば、「彼氏が重い」と思うのは自然な発想だ。
全部の予定を詳細まで把握しようとする彼氏に彼女は信用の無さを感じるし、細かなとこまで説明するのが面倒にも思う。
何よりも、詳細に予定を聞かれると彼氏から浮気を疑われている気がするから、時々質問の深度が雑談レベルを超えて詰問になっている場合があるなら、彼女のストレスは思った以上に大きい。
女性の中には全部の予定を詳細まで話したがる彼女もいる。その話の中で気になることが出てきた時に細かなところを聞くことは大凡のところで問題にはならない。ここら辺は話をしていてわかってくることなので、相手から話してくることに対するリアクションの範疇であれば、付き合ってる彼女なのだしある程度どんなことを聞いても良いだろう。
しかし、問題になるのは尋問みたいな感じで「毎回、誰とどこで何をするか」を把握したがる彼氏だ。重い彼氏は、質問の仕方に圧があり、プレッシャーを感じる。
興味があるから聞くと言うよりも、心配とか不安が見える聞き方をする彼氏は重く感じるので、少し考えてみよう。嫌われる前に対処する方が後で後悔がない。ここは「器が小さい男」が陥りやすいので、下の記事も参考にしてほしい。
重い彼氏は彼女が友達と遊んでる時に証拠の写真を送らせる
彼女を束縛する彼氏は「証拠を求めた時」に最も重い彼氏になる。
飲み会の写真をLINEで送らせる彼氏や、女子会の様子をLINEさせる彼氏はどう考えても重い彼氏だ。
彼女に重い行動をとってしまう彼氏は「彼女の言葉だけじゃ信用できない」のが大きな特徴で、行動の制限を緩くする場合でも「自分を安心させる具体的な物」を求める。
彼女と本当に仲良しで、彼氏を安心させたい彼女だったら何の問題もない場合もあるのだが、彼女への束縛として義務化させた場合は、重い彼氏と思われる方が普通だ。
重い彼氏については彼女側が文句を言うか言わないか迷うような期間を経ることが多いので、彼女が何も言わないからと言って自分勝手な束縛はしないようにしよう。一気に嫌われることも十分にあり得る。
重い彼氏の行動あるある7選
ここからは “重い彼氏の行動あるある” について7つ解説する。
重い彼氏の行動①愛情を何度も確かめる、言葉にさせる
重い彼氏は彼女に愛情を確かめることが多く、「好き」「愛してる」などのストレートな愛情表現の言葉を彼女に強制的に言わせるのが特徴だ。
重い彼氏は彼女の気持ちに不安感があるので、それを払拭させるためにしつこく彼女の気持ちを聞いてしまう。
カップルといえども相手の気持ちはやっぱり言葉にされないとわからないところがあるから、カップルは基本的に愛情表現が多い方がいい。
愛情表現がない状態で長期間過ごすと、気持ちがすれ違ってしまうことが出てくるし、相手の愛情を確かめるのも、それを言葉にさせるのも、その行為そのものが悪いことではない。
しかし、「愛情を何度も確かめる彼氏」や「何度も好きだと言わせる彼氏」は彼女にとっては重い彼氏だと思う原因になる。
女性は男性と比べて素直に感情表現できる人が多いから、好きだと言葉にするのに過度な抵抗がない人も多いけど、毎回会う度に言葉にさせられたり、電話をすれば必ず聞かれるような彼氏に彼女は「しつこい」と思ってしまう。
毎日でなくても、頻繁に好きか聞く彼氏も男らしい態度を取っているとは言えず、女々しい彼氏だと思うとその点からも彼女は重い彼氏だと感じていく。
女々しい彼氏は「重い彼氏」の特徴なので、彼女に重いと思われたくないなら彼女の気持ちに対してどっしり構える態度は重要だ。自分の性格の問題で彼女の気持ちに不安になるタイプの男性は、「言葉で確めたい」と思った時に注意しよう。
彼女への不安感が大きいと些細なことでイライラすることも多いので、大人の恋愛ができるように恋愛観そのものも成長させたい。
重い彼氏の行動②会う約束をしてないのに彼女の前に突然現れる
突然家に ”来ちゃった攻撃” をする彼女が彼氏から重いと思われるのは有名な話だが、男性がやっても彼女から重い行動と思われる。
しかし、重い彼氏は、約束ナシで友達と遊んでいるところに急に現れたり、飲み会終わりに急に現れたりするのが特徴の一つで、特に末期的に重い彼氏はこれを良かれと思ってやってしまう。
今挙げたことは、しっかり予定されていれば彼女に取って嬉しいことに当たることもあって、「家に来てくれる」「送りにきてくれる」「ちょっと寄ってくれる」などの行動は、付き合っているカップルならむしろ仲の良さを感じることもある。
しかし、会う予定がないのに突然現われる彼氏はびっくりするし、周りの目があったり、彼女にも事情があったり、好きな人が相手でも迷惑になることは多い。
悪い意味で彼氏の行動に「えっ?」なるパターンでは、「何で連絡の一本もくれないの?」と怒りに似た感情が沸き起こることも珍しくない。
サプライズでこんなことがたまにある程度なら、カップルの価値観によって問題にはならないこともある。夜遅くなった飲み会上がりに、たまたま近くにいたから一緒に帰ろうと思って寄ってみたり…なんてことはままある話だ。ただ、これも「傾向」までいってしまうと困りもので、重たく感じる彼氏の行動になってしまう。
もし彼女に「こっちの事情を考えてくれないの?」と思われてしまえば、無駄を超えて悪影響すら与える態度になってしまうので、良かれと思って取る行動でも、彼女の受け取り方を考えるべきだ。
重い彼氏の行動③彼女の服装(ファッション)やメイクに口を出す
カップルは世間話的にお互いのことへ言わば “介入する” ことがあるけど、注文する・命令するまで行けば彼女から重いと思われる行動になる。
たとえば、「○○は赤が似合うよね!今度のデートは赤のスカートで来てよ」はOKラインだとしても「○○のスカート短すぎだよ。ほかの男からどう思われるか考えてる?これからは膝上のスカート禁止ね」はどう考えても重い彼氏のセリフだ。
重い彼氏のあるある行動は「彼女の服装やメイクのことに口を出す」のも特徴の一つだから、彼女を自分の所有物のように扱うことはたとえ彼女のことが心配でもやめておこう。
線引きが難しい問題ではあるものの、女性は自分のファッションやメイクを楽しむ感覚が強いので、ここら辺に過度に口を出す彼氏は付き合ってて重い彼氏だと思われる。
重い彼氏の行動④都合が悪いことにすぐキレる、すぐ怒る感情的な彼氏
感情的な彼氏はそもそも付き合いにくい彼氏だが、彼女が彼氏のご機嫌取りをしないといけない状況になれば、どうしたって重い彼氏だと思われる。
重い彼氏の行動としては、彼女とのことで自分に都合が悪いことがあると「すぐキレる」「すぐ怒る」のがあるあるだ。
これは言い方を変えると、彼女にプレッシャーを与える彼氏である。
すぐキレる彼氏に対して彼女は「怒らせないようにする行動や態度を心がけるようになる」ため、付き合っていてとても窮屈な気持ちになる。だから重い彼氏だと思うのだ。
当然、ここは彼女から彼氏に向けられる愛情がそうさせているので、それこそ力で彼女を従えているわけではないのだが、交際の実態は彼氏の行動が彼女に取ってとても重いものになっている。
どんな形であっても、彼女に言うことを聞かせるような態度を取る彼氏は重いし、彼氏の前で自分らしくいられない彼女はやがて彼氏から気持ちが冷める。
恋愛中は感情の動きが大きくなるのである程度は仕方ないところもあるけど、「態度で気持ちを伝える彼氏」はもう少し言葉を使って彼女と話し合える男になろう。
重い彼氏の行動⑤彼女が予想する何倍も高いプレゼントを渡す
高価なプレゼントが重いという話は「付き合う前の話」だと思っている男性がいるけど、付き合ってからのプレゼントについても、彼女が予想する何倍も高いプレゼントを渡せば、彼女からは重いプレゼントだと思われてしまう。
ここは特に恋愛経験が少ない男性がまさに “間違い” としてよくやってしまう、重い彼氏のあるある行動だ。
彼女にがっかりされたくないという気持ちから「高価なプレゼントなら喜んでくれる」と思ってしまい、彼女が望まない予算のプレゼントを選ぶ。
カップルは、クリスマスはもちろん、お互いの誕生日にもそれぞれが相手の誕生にプレゼントを渡すため、予算感が合わないとやたらプレゼント交換が重くなる。
良かれと思って高いプレゼントを選ぶ時は、お金を使ってプレゼントを買う自分に酔うことなく、彼女の気持ちや二人の交際期間などを考えよう。
重い彼氏の行動⑥付き合ってすぐなのに結婚の話や将来の話、子供の話をする
今述べたように、重い彼氏の行動は「付き合ってからの期間」で受け取り手である彼女が持つ印象がいろいろ変わってくる部分がある。付き合ってすぐなのに結婚・将来・子供の話をする彼氏が重いのは、何となくあなたもイメージできるだろう。
付き合い始めから一気に親密になるカップルもいるにはいるが、男性から告白して付き合う場合、彼女の気持ちはまだまだ盛り上がる前の状態かもしれない。
下の記事でも解説している通り、女性の恋愛感情はゆっくり盛り上がるので、何かと焦る男性は重い彼氏だと思われがちだ。
付き合うと約束することが仲良しカップルになる条件ということでもないので、カップルとしての関係作りができていない中、何年もずっと先のことを話す彼氏は重い。
「結婚する気持ちがあるくらい本気で付き合ってる」という意味であったとしても、「なんで今の時期に結婚の話ができるの?ちょっと怖いんだけど…」と思われることがあるから、彼女に将来の話をする時は注意しよう。
付き合ってすぐに将来のことを話す彼氏は少し先走った話題を出していると思われることがあるので、最低限、交際3か月から半年以上たった後で「ラブラブなカップルに慣れた」と実感してから話題に出すようにしよう。
二人が結婚してもおかしくないくらい親密かつ仲良しになっていないと、結婚の話などは重い話題だ。
重い彼氏の行動⑦親に会わせる、嫌がってるのに家族や友達に紹介する
上で解説した「結婚の話題」に付随して、重い彼氏の行動は「親に会わせようとする」のもあるあるになっていて、もう少しハードルが下がる兄弟や姉妹、友達に関しても「嫌がってるのに紹介したがる彼氏」は彼女から重いと思われるので、注意しよう。
ここも付き合って3か月から半年以内のカップルでよく問題になっているのだけど、周りの人に紹介されるほど二人が親密になっていないと、誰かに紹介しようとする行動は重い。
父親や母親ならなおさらで、「簡単に別れられない」と想像させる行動を彼氏がとると、彼女目線ではどうしても重いと思われる。
人それぞれ価値観が違うから、親や家族、友達に紹介したいと思った時や、紹介するべき事情がある場合は、しっかり彼女の意見を聞いて実際に会わせるか決めよう。
当然、紹介してくれることを愛情だと受け取って喜ぶ彼女もいるから、交際期間が長いなら提案するだけで重いかというとそんなことはなく、微妙な問題だ。
重い彼氏になりたくないなら、彼女の反応をしっかり見て、拒絶反応を察知すれば、「たった1つの行動や態度」が関係を終わらせることはない。
重い彼氏は彼女の気持ちが考えられないのが特徴になっているから、「彼女はどう思うだろう?どう思ってるのだろう?」と考える癖をつけると、彼女から重いと思われないように対処できる。
まとめ
今回は、重い彼氏の特徴と、彼女に「重い彼氏」と思われるLINE・行動・態度を解説した。
気にしすぎて他人行儀な態度で上辺の付き合いをするのも違っているけど、踏み込み過ぎて相手の事情を考えずに重い彼氏になってしまうと最終的には「嫌われる」というところまで行くことがあるので気をつけよう。
彼女にどこまで求めるかは相手毎に好みも許容範囲も違うので一概に言いにくいが、色々な話をすることでカップルの中で価値観をすり合わせていくような工程を経たり、段々と形造られていくようなところがあるので、我慢する気持ちも必要なもの。
時にはぶつかり合うこともあっていいし、必要とも言えるけど、相手が勝手に思考を進めてしまった場合は、重い彼氏に愛想を尽かすことも出てくる。
気を付けるべきポイントがあったなら、対処しよう。
付き合ったばかりなら、下の記事も参考にしてほしい。
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