長続きするカップルは束縛と放置の適切なバランスが重要~適度な束縛は相手を想う気持ちを基本に考える

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カップルの束縛と放置のバランスに悩む彼氏

長続きするカップルは「束縛と放置」の関係が適切なバランスになっている。

当然、束縛と放置のバランスは付き合いはじめからすぐに二人の中で良いバランスになるのではないが、付き合いが落ち着いてくる過程では、「束縛と放置の丁度いいポイント」を見つけているのが長続きするカップルの特徴と言える。

束縛されることに悪いイメージを持ってる人が多いのは百も承知で言うが、恋愛では確実に「いい束縛の例」が存在している。(※具体例は本文で解説)

束縛しない彼女や彼氏に「寂しい」とか「必要とされてない」と感じる人も多いため、カップルの束縛は非常に奥が深い。

しかし、束縛彼氏・束縛彼女が大問題となる「カップルの付き合い方」において、束縛しすぎず放置しすぎない付き合い方は、恋愛経験が少ない人が思っている以上に難しいと感じる部分だ。

ソクバッキーにならないように…と遠慮した結果、「彼女を放置する彼氏・彼氏を放置する彼女」になってしまえば、それはそれで適切なバランスで付き合えてないことになり、長続きしない原因となる。(※ソクバッキーとは、不快なレベルで束縛する彼氏や彼女のこと)

そこで今回は、考えれば考えるほど難しく感じる「束縛と放置の適切なバランス」についてくわしく解説していく。

適度な束縛は、カップルがうまく付き合うのに大切なものでもある。相手を想う気持ちを基本に考えることで丁度いい束縛の仕方が見えてくるので、はじめて彼氏ができた女性やはじめて彼女ができた男性にもわかりやすく解説したい。

  1. カップルの「束縛と放置」に良いバランスが求められる理由:束縛しない彼女や彼氏はなぜダメなの?
    1. 束縛したくなる気持ちは愛情が理由だから、まったく束縛しないカップルは愛情が感じられない
    2. 強い束縛は愛情を感じるよりもストレスが大きい!いい束縛をするには「放置」とのバランス感覚が求められる
  2. 束縛しない彼氏、束縛しない彼女へには「ほったらかしにされてる印象」を持つこともある
    1. 彼氏を放置する彼女、彼女を放置する彼氏は、どのくらい好きか分からない
  3. 束縛も放置も「やり過ぎない」ためにはどうしたら良いか
    1. 束縛と放置のバランスはカップルで話題にしにくい!相手の言葉だけでなく、総合的に丁度いい束縛の仕方を考える
    2. 相手の話を受け入れるだけではなく、自分の意見を言うことでカップルの束縛と放置に良いバランスを与える
  4. 丁度いい束縛の仕方ができているカップルの特徴
    1. お互いに束縛し合うカップルになっている
    2. 束縛と放置について、本音で語り合うことができている
    3. 愛情表現ができていて、2人に信頼関係がある
  5. いい束縛の例:カップルの束縛がうまく行ってるカップルはどんな束縛をしているのか
    1. いい束縛の例①マッチングアプリ禁止、合コン禁止
    2. いい束縛の例② 異性と二人で遊ぶのを禁止、事情があって異性と二人で会う時は先に言ってから会う
    3. いい束縛の例③ 毎日連絡を取り合う
    4. いい束縛の例④ 「浮気しちゃダメだよ?」「他の子とあんまり仲良くしないでね」と嫉妬することで遠回しに束縛する
    5. いい束縛の例⑤ 会えない時に「寂しいよ、今度の日曜日は会えるように調整してね?」と時間を束縛する
  6. 適度に束縛をしたいのなら「相手を想う気持ち」を基本に考えよう
    1. 適度な束縛の仕方をするには「相手のことを想う気持ち」からパワーバランスを整えるとうまくいく
    2. 丁度いい束縛の仕方をするには「伝え方」が大切
  7. まとめ

カップルの「束縛と放置」に良いバランスが求められる理由:束縛しない彼女や彼氏はなぜダメなの?

まずは、「なぜカップルは束縛と放置に良いバランスが求められるのか」、その理由から説明する。

彼氏や彼女を束縛するタイプと放置するタイプの人がそれぞれいるけど、あなたがどちらのタイプでも恋人とうまく交際していくには「束縛」と「放置」の2つのバランスが大事になってくるので、「束縛がうざい恋人にならなければいい」と思っていた人は、認識を改めよう。

束縛したくなる気持ちは愛情が理由だから、まったく束縛しないカップルは愛情が感じられない

束縛したい気持ちは、嫉妬や自信の無さが原因とされているが、付け加えて「大切な人だから心配になる」とか「好きだから不安になる」など、強い愛情も束縛したい理由に深く関係している。

要は、束縛したくなる気持ちは愛情を前提にしているので、好き同士で付き合うカップルに取って必要なものにもなっているということだ。

恋人から束縛されることでウザいとかめんどくさいと思うこともあるから、愛情表現の意味だったとしても恋人を束縛するデメリットは存在しているのだけど、まったく束縛しない彼氏や彼女には「愛されている実感」が湧かない。

束縛してこない彼氏や彼女には「本当に好きなの?」「好きだったら心配にならない?」と思うのだ。

一つの前提として、恋人同士に取って一番大切なものは「2人が両想いであること」だけど、束縛しない彼女・束縛しない彼氏は、相手に「本当に両想いなのか」と不安を抱かせる点に問題がある。

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恋愛感情には「嫉妬の気持ち」が付き物で、強い愛情を持っている時ほど束縛したくなる心理を持つのはある意味 “みんなの共通理解” になっているから、過度に放置してくる恋人には多くの人が愛情を疑い、時に相手の本心を見失う原因になってしまう。

束縛したい気持ちは、基本的に相手の彼氏や彼女に取って嬉しい気持ちから湧いた感情も含まれているため、束縛することで「愛されている」と実感してもらう意味があるのだ。

今回のテーマである「束縛と放置」はあくまでもバランスが重要だけど、一見守りに入れるイメージがある「束縛しない」という選択肢にも、恋愛上の明確なデメリットがあることを最初の段階でよく理解しておいてほしい。

あなたも、ほったらかしの彼氏や彼女と付き合っていたら「本当に好きなのかな?」と疑わずにはいられないはずだ。

強い束縛は愛情を感じるよりもストレスが大きい!いい束縛をするには「放置」とのバランス感覚が求められる

しかしながら、束縛とは文字通り、精神的にも物理的にも恋人の行動を制限する行為であり、強い束縛は相手に取って負担になるのも、もう一つの事実である。

強い束縛はストレスが大きい。だから、一般的に束縛する男や女は低評価を受ける。

しかし、「放置する」方が良いかと言えば、前述したようにカップルにはまた少し複雑な問題がある。

彼女や彼氏を放置する人は、付き合っていても特に自分の行動に制限を加えられないから楽な一方、相手に「気にされてない」とか「興味がない」と感じさせる。なんの束縛もされないと、人間味を感じずに無機質な印象を持つこともある。付き合い始めだったら「本当に付き合ってるの?」と思う人もいるだろう。

放置する彼氏や彼女は、カップルが離れている時にあまりにも別々な感じがするのだ。恋人なのにパートナーというイメージが持てず、付き合ってる人というより “定期的に二人で会う人” などのイメージを持つ人もいる。

放置するタイプの人は、恋人に「放っておかれるのが寂しい」と感じさせることが問題であり、恋人に対し要求をしないから、気持ちを感じないのがもう一つの問題である。

束縛する彼氏や彼女の対極にいる彼氏を放置する彼女や、彼女を放置する彼氏は、実際に付き合ってみると意外に評価が低い。干渉されないと、付き合ってる意味について考えてしまう人もいる。

例えば、「異性と二人きりでは会わないでほしい」と恋人に言われたとしたら、あなたは何を感じるだろう?

束縛を悪い意味で捉えるなら「え?昔からの友達でも?」と行動を制限されるのが煩わしいと感じる人がいるだろうし、良い意味では「心配してくれてるんだ」と愛情を感じる人もいる。

確かに束縛であるあるになっている「制限」とか「強制」は良い意味をイメージしない。しかし、カップルにおいてはそれが愛情の証明にもなっていて、想うからこその要求である点を見逃してはいけない。

「恋人を放置する」という言葉は束縛の反対語の意味で今回用いているため、言葉のイメージが悪いとは思うけれど、束縛をしない人が放置タイプということではなく、彼氏や彼女のプライベートに興味を示さず、一緒にいる時間よりも多い「離れている時間」に恋人のことを気にしない人が、恋人を放置する人だ。

強い束縛をする人も、過度に放置する人も、どっちも恋愛的には間違った態度・行動を取っているため、バランス感覚が重要なのである。

下の記事でも取り上げているように、恋人を放置したことで別れた後に後悔する人もたくさんいるため、今付き合ってる彼氏や彼女を失いたくないなら、適切なバランスで交際できるようになろう。

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束縛しない彼氏、束縛しない彼女へには「ほったらかしにされてる印象」を持つこともある

束縛しない彼氏に「ほったらかしにされてる印象」を持ってる彼女

束縛しない彼氏や束縛しない彼女は一般的にウケが良いが、実際に付き合ってみると「自分をほったらかしにする彼氏や彼女」だと感じる。

特に問題に思う時は、付き合い始めは束縛していた恋人が束縛しなくなった時だ。交際が落ち着いてくるとお互いに自由でいる方が楽しいと思う人もいるが、実際のところ自由主義同士の恋愛は長続きしない。

なぜなら二人の結びつきが弱いからである。束縛しない人は相手からの束縛を嫌がる人が多いから、お互いにほったらかしの状態となりやすく、何かあれば簡単に別れる。

その “何か” とは、倦怠期をイメージすると分かりやすい。

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カップルは良い時期と悪い時期を繰り返しながら長く交際を続ける側面があるので、悪い時期を乗り越えるだけの絆を強めていく必要があるのだだが、放置する彼氏や彼女は悪い時期を乗り越えるだけの絆ができないからすぐに別れる

お互いに放置し合ってるカップルは、うまく行かなくなった瞬間に別れる傾向が強いのだ。

実際、私に寄せられる恋愛相談でも、
「束縛してこない彼女は冷めてるのか」
「彼氏が束縛しないのが寂しい、私はどうでもいいと思われてるのか」
という趣旨で質問されることが本当に多い。

束縛しないカップルは、ちょっとでもうまくいかなくなると相手の気持ちを見失いやすい傾向があると感じてきた。

好きだったら持つはずの「嫉妬の感情」を表現しない恋人が「束縛しない人」なので、ほったらかしの印象を与えてしまうと「何考えてるのか分からない」と思われても仕方がない問題となってしまう。

彼氏を放置する彼女、彼女を放置する彼氏は、どのくらい好きか分からない

事実、恋人を放置する人に対しては「どのくらい好きか」が言葉や行動、態度から分からない。離れてる時に気にしてくれないのだから、一緒にいる時以外に愛情を感じる機会がないのだ。

彼女に放置される彼氏が寂しさをこじらせると「別に別れても平気そう」と思い、彼氏に放置される彼女は「大切にされてない」と思い、余計に寂しくなる。

この部分を理解すると、カップルにとっていかに束縛と放置のバランスが大切なのか分かってもらえるだろう。

恋人の束縛と放置に良いバランスが求められるのは、このような背景があって、どちらも「過ぎる」ことに問題が起きやすい。

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では、カップルの悩みになりやすい「束縛と放置の適切なバランス」とはどのようなものだろう。

カップルが長続きする考え方を具体的に示していこう。

束縛も放置も「やり過ぎない」ためにはどうしたら良いか

束縛と放置のバランスが良いカップル

カップルの交際は、束縛と放置どちらにも偏らないことが大切なことだと解説したが、束縛も放置も「やりすぎない」ためにはどうしたら良いだろうか?

束縛と放置のバランスはカップルで話題にしにくい!相手の言葉だけでなく、総合的に丁度いい束縛の仕方を考える

「強い束縛」や「過度な放置」のように、恋人からされて嫌なことは不満として言葉にされないことが多い。

特に付き合い始めは実質的な “カップルのルール作り” をしていく時期であるものの、しっかり自分の意見や気持ちを主張できる人と、相手が好きな人だからこそ自分の気持ちが言えない人に分かれる。

したがって、束縛と放置のバランスを取る時は、相手の言葉だけを頼りにしてはいけなない。たとえば、特に何も言わずに「分かった」とか「うん」って言葉だけを言う人は、そのままの意味には取らないで、相手が考えていることを表情や声のトーン、雰囲気などで推し量ることも重要になる。

束縛も放置も行き過ぎてはいけないとするなら、「意見を言わないタイプ」に対しては、色々と聞いたり話したりする中で「相手の反応」を全体的に見て、手探りで心地良いポイントを探る必要がある

相手の話を受け入れるだけではなく、自分の意見を言うことでカップルの束縛と放置に良いバランスを与える

また、束縛と放置についてちゃんと意見を言うタイプの彼氏や彼女と付き合っている人は、しっかり話を聞いた上で、自分の意見を言うことで二人の価値観を共有することが大切になる。

ナイーブな問題に対してもはっきり意見する人は、相手からも意見を聞きたいと思ってる人がほとんどだから、安心してあなたの意見を言葉にして良い。そちらの方がむしろ喜んでくれるし、相性が良いと思って付き合いやすい彼氏・彼女だと思ってくれる。

そもそも、恋愛的な視点からもお互いに意見が言い合える関係はカップルとしてベストなので、恋人が色々言ってくれる人だったらあなたも自分の気持ちや価値観を話すことで、束縛と放置の適切なバランスを2人で模索するようにしてみよう。

束縛と放置のバランスは価値観が非常に分かれるところで、常識的に語れることも多いけど、公式的に「ここから先の束縛はやりすぎ」とか「こんなに放置してはいけない」ってことが微妙だ。

束縛されるのを愛情の証明だと思う人もいるし、放置はお互いを尊重した結果だと思う人もいるから、カップルごとにバランスの取れるポイントが大きく違っているのが現実である。

ぶつかり合うことも多い問題だけど、我慢がしんどい問題でもあるので、最初の内はしっくりこないことが悩みになることも多いのだが、一つ一つの問題を解決していくのに気持ちを語る場面を活かして二人が良いバランスの中で付き合えるように調整していこう。

喧嘩になれば副作用になってしまうのだが、束縛の話題を出すことで想いの確認が為される点はメリットにもなることなので、束縛と放置のバランスをめぐってぶつかることがあっても、「うまく付き合っていくのに必要なもの」として捉えるべきだ。

やりすぎないためには、「提案」がいけないことではなく、自分のわがままだけで相手を省みずに「強制」してしまうことがいけないし、束縛を悪いことだと決めつけて相手に「放置されている」と感じさせることもいけないのだと認識して、二人で模索する姿勢が重要になる。

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丁度いい束縛の仕方ができているカップルの特徴

丁度いい束縛の仕方ができているカップルには大きく3つの特徴がある。今付き合っている彼氏や彼女がいる人は、現状と比較してみよう。

お互いに束縛し合うカップルになっている

束縛と放置のバランスが良いカップルは、「お互いに束縛し合っている」のが特徴だ。

どちらかだけが束縛されているわけでも、どちらかだけが放置されているわけでもなく、二人のパワーバランスが取れているから仲良く付き合えている。

カップルの束縛が問題になるのは、一方的に束縛されている状態や束縛している状態なので、もしあなたたちカップルに「束縛レベル」に格差がある場合は近い内に話し合いが必要になると思われる。

丁度いい束縛の仕方をしているカップルは、束縛と放置の両面で彼氏と彼女が同じレベルになっているから、長く付き合っていきたい恋人がいる人は、2人が共通したルールで交際できるように調整すると良い。

ここで言う「束縛のルール」は、分かりやすいように便宜上使っているだけで、仲良く付き合うカップルが束縛の仕方をルール化しているわけではない。
実質的な意味でルール化されることもあるが、適切な束縛の仕方で付き合いたい場合は、“暗黙の了解” 的にルール化される束縛についても、2人のパワーバランスが均等であるのが望ましい。
付き合ってる内に2人にとっての付き合い方が自然と決まってくると思うので、そこでバランスを取る意識を持とう。

束縛と放置について、本音で語り合うことができている

束縛と放置のバランスは、一回の話し合いなどで決まるものではなく、交際を通して少しずつそのカップルに最適なものが決まっていくため、良いバランスで付き合っていくには「カップルで本音でしゃべれる」ことが条件になる。

一方的に我慢してしまう人は問題となることが誰でもわかるが、なぜダメだと分かっていても恋人に本音が言えないかというと、「何か言って嫌われたくない」とか「喧嘩したくない」という気持ちが強いからだ。

でも、本音が言えないとカップルで束縛と放置のバランスが取れないから、本当に注意してほしい。

特に、お互いで本音を隠すカップルは短期間で別れる傾向が強い。

カップルは色々な感情を抱え込むから、本音が言えない人は「我慢するだけじゃ何も解決してない」ということを自覚して、改善していく意識を高く持とう。

彼氏や彼女と向き合って言葉を交わすことは、交際の基本でありながらすごく大切なことだ。

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愛情表現ができていて、2人に信頼関係がある

束縛と放置のバランスは、カップルがお互いに想い合っている時ほど適切になる。束縛されることにも納得できるし、放置された時にも過度に心配や不安を募らせないからだ。

したがって、束縛と放置を良いバランスで付き合っていきたい人は、日常的に愛情表現をして、カップルの信頼関係を強くしていくのがコツになる。

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彼氏や彼女の愛情に信頼があれば、束縛された時も放置された時も末期的な問題にならないので、特にバランスが崩れやすい付き合いはじめは愛情表現を大切にしながら付き合うようにしよう。

カップルは、好き同士だと強く実感できてる時ほどコミュニケーションの質が上がり、2人にとってベストな付き合い方が模索できる関係性になれる。

束縛しない彼氏に不安になったり、束縛しない彼女に「なに考えてるかわからない」と思っても、あなたの方から愛情表現をしていき、カップルとしての雰囲気を高めてから問題の解決を目指そう。

その方が険悪な雰囲気で話すよりもスムーズに話が進みやすいので、カップルの関係性に悩んだ時もまずは自分から愛情表現をすることを大切にしよう。

いい束縛の例:カップルの束縛がうまく行ってるカップルはどんな束縛をしているのか

いい束縛の例に当てはまる彼氏と付き合ってる彼女

ここでは、「いい束縛の例」を具体的に5つ紹介する。

カップルの束縛が上手くいってるカップルがどんな束縛をしているのか押さえておこう。

いい束縛の例①マッチングアプリ禁止、合コン禁止

仲良しで付き合うカップルは、お互いにマッチングアプリと合コンを禁止にしていることが多い。

ここら辺は交際してる人がいる人にとって常識とも言える部分だが、明確に言葉にして「束縛の意味」で2人の共通ルールにしているのが特徴だ。

カップルにとっていい束縛の例とは「二人の関係を邪魔する人を制限する」のが鉄則なので、新しい出会いへの制限は良い束縛だと言える。

いい束縛の例② 異性と二人で遊ぶのを禁止、事情があって異性と二人で会う時は先に言ってから会う

上と同じ意味で、異性と二人で遊びに行くのを禁止するのも良い束縛例と言える。

この時、例外を設けるのが1つの特徴で、仲良しカップルは「事情がある場合は先に言ってから異性と二人で遊ぶ(二人で会う)」などのルールを作っているのが特徴だ。

つまり、「絶対に異性と二人で会うのはダメ」なのではなく、「基本的に異性と二人で会うのはダメだけど、事情があったら先に言ってから二人で会う」という感じだ。

他の男子や女子との交流を制限するのは束縛のあるあるだが、これには「相手が自分の恋人を好きになる可能性」にも配慮してのこと。

恋人が浮気する可能性だけじゃなく、自分の恋人と二人で会った人が自分の恋人を好きになる可能性も考えてカップルで束縛の仕方を考えると、良い束縛も奥が深いことが分かってもらえると思う。

いい束縛の例③ 毎日連絡を取り合う

カップルはLINEの仕方で長続きするかすぐ別れるか決まる部分があるけど、「毎日連絡を取り合う」ことをお互いに強制しているカップルは長続きする傾向がある。いい束縛の例と言えるだろう。

具体的には「家に帰ったらただいまのLINEをする」という束縛があったり、「おやすみとおはようのLINEは必ずする」などの束縛がある。

いずれにしても、毎日LINEするカップルはお互いを身近に感じながら交際を続けるので、仲良しでいられる期間が長く、親密な交際もできている傾向だ。

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LINEは、付き合う前の片思いの時も、両想いになって付き合い始めてからも、恋愛における重要度の高いコミュニケーションツールである。 カップルは一緒にいる時間より離れている時間の方が長いため、LINEやメールに代表される「連絡の取り方」

いい束縛の例④ 「浮気しちゃダメだよ?」「他の子とあんまり仲良くしないでね」と嫉妬することで遠回しに束縛する

嫉妬していることを伝えることで遠回しに束縛する人は、「愛情を伝えていること」と「恋人を想って心配していること」で良い束縛の例と言える。

付き合いはじめから3ヶ月くらいまではかなりあるあるな束縛の仕方だ。

「浮気しちゃダメだからね」「他の子とあんまり仲良くしないでね」と言っていくと実際に気を付けてくれることがあるし、何より言葉がかわいいから、束縛の言葉なのに逆に二人の雰囲気が良くなる効果もある。

束縛しないタイプの人は、このような言葉で恋人を放置しない対策を行っておくと、「ほったらかしにされる」などと思われないので、おすすめだ。

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いい束縛の例⑤ 会えない時に「寂しいよ、今度の日曜日は会えるように調整してね?」と時間を束縛する

カップルは会えない期間が長くなるとどうしてもうまく行かない。その点で、恋人の時間を束縛する人は恋愛上手になっている面がある。

「今週忙しいんだね、分かったけど、来週は絶対に時間作ってね」と束縛する彼女は、二人が会うことを大切にしている意味もあって、カップルがうまくいくように彼氏に無理させているとも言える。

バランス問題があるから解説がやや複雑になるけど、会う時間を作らせる束縛や、時と場合によって友達より自分を優先させる束縛は、仲良しカップルでいるために必要な束縛になることがある。

なんでもかんでも「私は大丈夫」「俺のことは気にしないで」となってしまうとうまく行かなくなるので、こういった束縛もいい束縛と言える。

次は、適度に束縛したいと思っている人に向けて、適度な束縛についての考え方を解説する。

適度に束縛をしたいのなら「相手を想う気持ち」を基本に考えよう

放置する彼氏を適度に束縛したい彼女の願い

多くの恋愛を経験してきて、束縛と放置のバランスでは「適度に束縛する方法」が最も重要だと私は考えている。

束縛をしたい気持ちの源泉は、悪い意味では「支配したい」という意味があったりして単純ではないのだけど、基本としてある気持ちは「好きだから抱く気持ち」が源泉にある。

心配・不安・不快、これらは束縛する理由として有名だが、つい強く意識してしまう恋人にこそ向けられるもので、頭の中の占める割合こそ違っていても、誰もが恋愛中に持つ感情だ。

また、これまで述べてきたように、嫉妬そのものは悪でもなんでもなく、放置との関係を考えてもそうだし、ある意味で彼氏や彼女が望んでいるものと言える。(※恋人からの愛情を求めるため。わざと嫉妬させる恋人と付き合ったことのある人ならよく理解してもらえると思う)

したがって、束縛はカップルに取って必要なものでもあり、強弱についても「束縛しない彼氏や彼女が良い恋人」とは言いにくく(放置しないのなら束縛が弱い方が好まれる傾向はあるけれど)、適度な束縛をしたいと考えている人はバランスに気をつけてあげれば、長続きする良い付き合い方に近づくはずだ。

適度な束縛の仕方をするには「相手のことを想う気持ち」からパワーバランスを整えるとうまくいく

適度な束縛をするには、「相手のことを想う気持ち」がすごく大切だ。

「束縛したいから束縛する」という状態では大好きな人が相手だと多くが行きすぎになる。強い束縛をすると自分の気持ちが楽になれるが、相手がしんどくなるから、相手を思いやることが大切になる。

相手を想う気持ちがあれば、(相手に取って)行き過ぎた束縛が恋人を苦しめることになることにも気づけるし、相手のリアクションにも注目するから、嫌がる行為に対しても敏感でいられる。

基本を「軽い束縛をする」という意識でいれば恋人を寂しい気持ちにさせないし、恋人を想う気持ちを前提に軽い束縛をすれば、恋人が嫌がる束縛をしないで済む。

束縛と放置のバランスに悩んだら、ぜひこの部分を思い出してその場その場の答えを出してほしい。

丁度いい束縛の仕方をするには「伝え方」が大切

束縛と放置のバランスが取れる「丁度いい束縛の仕方」をするには、束縛する理由として「好きだから」と言う気持ちをなるべくはっきり伝えて、自分の気持ちを添えて話をすると良い。

そうすると、「〇〇はダメ」ではなく「〇〇しないでほしい」と表現は変わってくると思うし、「彼女(彼氏)なんだから当たり前でしょ」から「心配しちゃうからお願い」などに表現が変わる

それだけで、相手が縛られていると感じるのか、愛されていると感じるのか、印象が変わる。

「恋人のために我慢しよう」と思ってされる束縛と、「いくら恋人でもそこまでの権利も義務もないのに」と思いながらされる束縛では、同じ行為でも印象が全然違うから、束縛に関連する話題には「好き」という感情を表現しながら話すようにしてみよう。

簡単な「束縛の方法」~束縛したいのに束縛できない人へ
恋愛経験が少ないと「束縛したいのに束縛できない」という人が少なくない。 付き合ったことがない人は束縛の方法ややり方が分からないことも多いし、そもそも彼氏や彼女を束縛してもいいのかという点にも不安があって自信が持てない場合がある。 し

恋人を想う気持ちがあるからこそ束縛をして、同じ理由で行き過ぎを防ぐと、束縛と放置の適切なバランスをカップルとして二人で作っていける。

当サイト内で何度も言って来たように、カップルのすべてのことは、その二人毎に違っていて、また同じ二人でも時期や状況によって変わってくるものだ。

色々な感性がぴったり一緒のカップルなんてほとんどいないのだから、どうしてもバランスが崩れがちだけど、ある程度の衝突なり食い違いの修正なりを行いながらうまく付き合っていくのに、「想い合う」ことはすごく大事なこと。

二人で向き合っていれば何かと上手くいくものなので、大切にしてほしいと思う。

遠距離恋愛の束縛の問題に関しては、下の記事を参考にしてほしい。

まとめ

今回は、「長続きするカップルは束縛と放置の適切なバランスが重要」ということで、適度な束縛をするにはどうすれば良いか解説した。

適度な束縛はカップルに取って必要なものでもあるので、長続きするカップルになるために参考にしてみよう。

付き合い始めのカップルは色々なところでまだしっくりこないことがあるし、何もかもを本音で話すこともできないから、どうしても手探り的なバランスの取り方が求められる。

少し距離のある初々しいカップルはドキドキやキュンとする瞬間を多く作っているのだが、副作用があるとすれば二人に取って心地良い付き合い方を模索するときのモヤモヤ感かもしれない。

今回のテーマである「束縛と放置」は、愛情の感じ方にかかわる部分で、適切なバランスは各カップルごとでかなり違っている。

意見の分かれることも多いし、我慢も多い問題で、時折り喧嘩の種になる問題でもあるのだが、多少のいざこざは愛情の確認が為される意味でカップルの形へ良い影響もある。「どっちが我慢するか」などの表面的な話だけでなく、なるべく正直な気持ちを語ってみよう。

カップルは多くの場合で一緒にいる時間よりも離れている時間の方が多い。

束縛と放置は、その長い方の時間をどうカップルとして過ごすかを決めることにもなるので、お互いの気持ちを考慮してより良いバランスが取れるように向き合ってみよう。

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