彼氏や彼女と長く付き合うためには、知っておくべき “秘訣” がある。
長く続くカップルになるには、恋人に持つ愛情の強さだけでは無理で、お互いの「正しい努力」が必要だ。
長続きするカップルになりたいなら、好き同士でい続けるために2人にとっての「理想の付き合い方」を模索することが重要で、いくつか「やってはいけないこと」も存在する。
そこでこの記事では、今付き合ってる彼女や彼氏と長く付き合う方法が知りたい人向けに、20人以上と付き合って成功も失敗もたくさん重ねてきた私から、「長続きするカップルの秘訣」を厳選した10個のポイントで解説する。
私は、付き合って1ヶ月や2ヶ月で別れたこともあれば、3年以上付き合った経験も複数回している。また、このサイト「恋愛のすべて」を運営する中で恋愛コンサルの活動もすでに7年以上継続しており、その経験を通しても「どうすればカップルが長続きするのか」「何をすると別れるのか(何をしないと冷められるのか)」を学んできた。
もし、恋人と長く付き合う方法や、長く付き合うコツについて知りたいなら、この記事を参考にしてみよう。
長く付き合える彼氏や彼女は「2人の相性」がそうさせるのではなく、恋人と長続きする方法を実践するから長続きする。彼氏とうまくいく方法、彼女とうまくいく方法も随時それぞれ解説していくので、特に恋愛経験が少ない人は失敗して後悔する前に読んでおいてほしい。
- 長続きするカップルの秘訣① 「ごめんね」と「ありがとう」を大切にすることで「気持ちを伝えるカップル」になる
- 長続きするカップルの秘訣② 愛情表現のコツは、思ったとき素直に言葉にすること
- 長続きするカップルの秘訣③ 「恋人のことを知りたい」「恋人に自分を知ってほしい」という気持ちを大切にする
- 長続きするカップルの秘訣④ デートの仕方を工夫して「飽きない付き合い方」をする
- 長続きするカップルの秘訣⑤ 二人の思い出を重ねて、長く付き合うために必要な絆を深める
- 長続きするカップルの秘訣⑥ 彼氏や彼女と一緒にいる時間を大切にする!長く付き合うには「会うこと」が重要
- 長続きするカップルの秘訣⑦ 彼氏や彼女と離れている時間に愛を育てるカップルは長く付き合える
- 長続きするカップルの秘訣⑧ 全てのことは「自分から」を意識して、相手にばかり求めない
- 長続きするカップルの秘訣⑨ 時には喧嘩になることも恐れずに、彼氏や彼女と向き合うことで話し合える関係を築く
- 長続きするカップルの秘訣⑩ うまくいってない時期の乗り越え方を知っておくこと
- 実際に長く続くカップルの特徴
- まとめ
長続きするカップルの秘訣① 「ごめんね」と「ありがとう」を大切にすることで「気持ちを伝えるカップル」になる
カップルが長続きする秘訣の、最も基本的なことに当たるのが、目に見えない「気持ち」を意識的に「言葉」にして伝えることだ。
カップルが長く付き合っていくために大切なことは、良い人間関係を作るコツと似ていることがたくさんある。
その中でも代表に当たるのが「ごめんね」と「ありがとう」の気持ちの表現である。
ちょっとしたことへの感謝、良い意味の「気遣い」に対するお礼、自分が悪いことをしてしまった時の謝罪、これらをどんな時も大切にできるカップルは長続きするカップルだ。
彼氏や彼女と長く付き合うためには「感謝する」「謝る」という最も基本的なコミュニケーションが何よりも大事になる
カップルは、付き合って3ヶ月くらいで付き合いたての時期を卒業すると、「気を遣わないで一緒にいられる関係」になれたことに、嬉しさや喜びの気持ちを持つ。
最初は遠慮ばかりで、好きであるが故にぎくしゃくする部分があったのが、交際している間に本当の意味で打ち解けて、阿吽の呼吸で接することができるようになると、「安心感」や「幸福感」を覚えるものだ。
しかし、その結果、必要な言葉まで端折るようになると、カップルは簡単にすれ違う。その代表的な言葉が「ありがとう」と「ごめんね」だ。
たとえば、何かしてあげてもろくにありがとうも言わない彼女や、悪いことをしても笑ってごまかす彼氏などは、付き合ってる期間が長くなるほど不満が溜まり、相手の気持ちを悪い方向に想像するようになる。
「当たり前だと思っている」
「悪いと思ってない」
と、だんだん思うようになるのだ。
もちろん、恋人同士ならいちいちありがとうと言うことの弊害もあるし、些細なことに毎回ごめんと言っていたら縮まらない距離を感じることはある。
しかし、カップルは長く付き合うほど「上手くいってる時期」と「上手くいってない時期」がサイクルのように循環し、避けられない喧嘩も存在する。
そういう悪い時期に些細な不満の蓄積が起こっていると、相手の気持ちを必要以上にネガティブにイメージして、冷める原因になってしまう。
ちゃんとするべきところをちゃんとしていれば「また仲良しに戻りたい」と思うところ、ちゃんとできてなかった場合は「こんな交際を続けるのは良くない、もう別れた方がいい」と簡単に思ってしまうのである。
極端な表現ではあるけれど、「良い付き合い方ができていたかどうか」はカップルの雰囲気が悪い時期や、喧嘩した時に答えが出るから、日ごろからできる努力はなるべく継続したい。
その努力の最も基本が「ありがとう」という感謝の気持ちと、「ごめんね」という謝罪の気持ちを言葉にし続けることだ。
カップルが長く付き合う方法として、絶対に大事にしないといけない。
カップルは、長く付き合うほど「ありがとう」と「ごめんね」を言わなくなるから、うまく行かなくなった時に別れる
カップルは、本当に打ち解けることができれば、多すぎる「ありがとう」と「ごめんね」についても、さほど気にならなくなる。
確かに「いいよ、いいよ(気にしないで)」と思うのだけど、気持ちを言葉にして伝えてくれることに対して「やめてほしい」とは思わない。むしろ、2人の交際期間が長くなる中で感謝と謝罪の言葉がなくなることの方がよほど気になるようになる。
カップルは、半年くらい付き合うとどうしても「言わなくてもわかる」「いちいち言葉にしなくてもわかってくれる」と思うのだけど、2人の仲の良さを過信してそれに甘えるようになると、気持ちを言葉にすることにサボりすぎる状態になる。
そして、付き合い始めた時の初々しい雰囲気がなくなり、馴れ合いのようになったり、ドキドキ・キュンキュンしない関係性を作ってしまう。
長く続くカップルは、「ありがとう」と「ごめんね」をいつまでも大切にして、きちんと伝えるべき気持ちについてはいちいち言葉にしているのが特徴だ。恋愛においても “親しき仲にも礼儀あり” の精神が大事なのである。
何かをしてもらった時に「ありがとう」と言われたら、「やって良かった」と思ってまた優しくしたくなるし、何かをされた時に「ごめんね」と言われたら、「悪いと思ってるなら許してあげよう」と思う。これを2人で循環させることができれば、彼女とうまく行く方法・彼氏とうまく行く方法になるのは恋愛経験が少ない人からしても想像に難くないはず。
本当に普通のことを言っているように思う人もいると思うけど、カップルは長続きするほど良い意味でも悪い意味でも相手に甘えていくので、いつの間にか必要な言葉さえ言わくなる。2人でありがとうとごめんねを大切にできるカップルは、長く付き合うことができるだけでなく、ラブラブな時期を長く過ごすことができるから、長く付き合うコツだと思ってぜひ継続してみてほしい。
別れる直前のカップルは、本当に驚くほど感謝と謝罪の言葉がない。これを「別れる前だからだ」と思うのか、「感謝と謝罪の気持ちを言葉にしなかったからだ」と思うかは個人差があるが、私の経験では「あるべき言葉がなくなったカップルはその後に短期間で別れる」という結果が出ている。カップルはなれ合ったら終わるので、本当に気をつけてほしい。

恋人と長く付き合うには、言葉だけでなく行動や態度で気持ちを伝えることも重要
恋人と長く付き合う方法としてこのパートでポイントになるのは、「ただ言葉を言うだけ」で終わらないことだ。
カップルの長続きの秘訣は、口だけにならないように行動と態度でも気持ちを伝えることである。
長く続くカップルは言葉を信じるだけの信頼関係ができているのだけど、相手を純粋に信じることができているのは、言葉に行動と態度が伴っているからだ。
条件反射でする挨拶言葉のように、気持ちを伝える言葉はただ言えば良いのではなく、行動や態度が伴っていないと恋人の心には響かない。
彼氏や彼女に感謝することや、謝りたいことができた時は、しっかり「行動と態度」でも気持ちを伝える努力をしよう。
彼女や彼氏と長く付き合うには、心から感謝や謝罪の気持ちを持つのがまず大事で、それを「どう表現するのか」が次に大事なことになる。
好きな人と付き合っているなら「気持ちは伝えないと伝わらない」という点を絶対に忘れないで、伝わるように気持ちを伝える努力を続けよう。あなたが行動すれば、恋人も行動するようになり、カップルで好循環が起こせる。そうなれば、長く付き合うのが必然になっていく。
長続きするカップルは、日常的に相手を大切にしているので、きちんと気持ちを込めて「ありがとう」と「ごめんね」が言えていて、それを行動や態度でも伝えている。その結果、分かり合うことができている。
ケンカした時こそこういったことの大切さを感じるけれど、普段からできていれば仲直りするのも早い。それが長続きする秘訣になっている。
言いたい事が言えない女性は、下の記事も参考にしてみよう。
長続きするカップルの秘訣② 愛情表現のコツは、思ったとき素直に言葉にすること
カップルが長続きするのに「愛情表現」は最も大事なことの一つだ。
このパートでは、「彼女や彼氏と長く付き合うのになぜ愛情表現が大切なのか」を解説し、「長続きするカップルがどんな愛情表現をしているのか」を解説するので、あなたも自然に愛情表現ができるようになろう。
彼女や彼氏と長く付き合うのになぜ愛情表現が大切なのか
カップルは好き同士だから付き合っているわけだが、好きだという気持ちは表面的には全くわからない。カップルにとって最も大事な要素が「言葉にしないと分からない」のである。
それなのに、好きな人と付き合ってると何もなくても不安になることがあり、順調な交際が続いても急に心配になる瞬間がある。
なぜそんな不安定な精神状態で交際を続けているかというと、「好き」という気持ちは「冷める」ことがあるからであり、「心変わり」があり得るからだ。好きだから不安になるし、好きだから心配する。それが「恋愛(カップル)」だ。
この原則は、付き合って1ヶ月でも3ヶ月でも半年でも1年でも変わることはなく、恋人のことが好きだったら常に心のどこかで「本当に好きなの?」「どのくらい好きなの?」と思い続けている。
しかし、たとえ恋愛感情というものが不安定であっても、ちゃんと日常的に好きだと伝え合っていて、お互いが好き同士だと分かり合えているなら「心の安定」は好きな人と付き合っていてもあり得る。
だが一方で、もし愛情表現しない彼氏や彼女と付き合ってる場合は、不安や心配の気持ちをストレスとして相手にぶつけてしまったり、好きだと言わせようとして気持ちを試してみたり、とにかくカップルの雰囲気を悪くする行動の引き金になる。
恋人と長く付き合う方法を知りたい人は、ぜひ下の違いをよく理解してほしい。
- 愛情表現するカップル=ときどき不安になったり、心配になることがあっても、相手が安心させてくれる。相手が同様の心理になった時も自分が安心させてあげることができるから安定した幸せな付き合い方が長く継続する
- 愛情表現しないカップル=不安や心配になった時にそれを払拭させる言葉をくれないからネガティブな妄想が膨らみ、相手を攻撃したり、無理やりにでも安心させてもらおうとして空回りする。事情を知らない恋人は、つっかかってくる相手に対してめんどくさいと思い、冷めていく
どれだけ切迫した気持ちで不安になるかはカップルの雰囲気によるけど、彼氏彼女の片方が「めちゃくちゃうまく行ってる」と思ってる時にも、相手が不安になっていることがあるくらいだから、付き合ってる人に対しては愛情表現しないでも大丈夫な時期は基本的に存在しない。
もしずっと付き合っていきたいと思う彼女や彼氏がいるなら、愛情表現は交際期間中にずっと欠かさないようにしよう。
感謝や謝罪の気持ちも「言葉にして行動や態度で示さないと気持ちが伝わらない」と言ったが、恋人が自分を好きかどうかに関しては、不安・心配の気持ちがあってどちらかと言えば「疑いの目」を向けているから、さらにはっきりした言葉にして伝えることが重要だ。
好きだと言わない人や、好きだと伝わってこない人と付き合ってると、「好きじゃないんだ」と思うことが本当に多いから、長く付き合うためには「愛情表現」が必要不可欠になる。
しかしながら、恋人やパートナーへの愛情表現は日本人の苦手分野とされており、実際は愛情表現が苦手で上手くできない人がたくさんいる。
そこで、次の小見出しからは「愛情表現の秘訣」を解説する。
愛情表現できないままでは長く続く恋愛ができないから、恥ずかしがり屋の人は、努力してでも改善していこう。
長く付き合うカップルがやってる愛情表現の仕方
長く付き合うカップルは、付き合い始めの最初から「好きだよ」と言い合ってるわけじゃなくて、「かわいいな」「かっこいいな」「素敵だな」と思った時にそれを素直に言葉にするところからスタートしている。
愛情表現が苦手な人は「好き」という言葉が照れくさくて言えない人が多いので、まず取り組みたいのが「思った瞬間に気持ちを素直に言葉にすること」である。
最初は「好き」という言葉にこだわる必要はないので、「その仕草可愛いな…」「その行動かっこいい!」と思った時に、素直に言葉にするよう努めてみよう。これも立派な愛情表現の一つで、恋人から言われると好きだと伝わる言葉になる。
確かに「好きだよ」って言葉は相手も求めている言葉で、時と場合によって伝えないといけない場面があるのは事実だ。

しかし、愛情表現が苦手な人に「明日から恋人に好きだよと伝えよう」と言ったところでハードルが高いと感じてしまうと思うので、まずは他の言葉を使って愛情表現をすることから始めてみると、思ってる以上に改善できる。
そもそも、長く付き合うカップルも最初から好きだよなんて言えてないから、ぜひ安心してほしい。相手を褒める言葉から始めて、それを喜んでくれる反応を見てちょっとずつ好きだよと言えるようになっているので、あなたもそんなイメージをもって始めてみよう。
好きだと伝える前段階の可愛い・かっこいいを言うと、彼氏や彼女から「え?なんで?」「え!どこが?」と質問が返ってきたりして、カップル特有の会話が展開されることも増えていくから、最初に「好き以外の言葉で愛情を伝えること」に頑張ってみると、予想以上にカップルの雰囲気が良くなっていく実感を得られるはずだ。
照れたり恥ずかしさを我慢できれば、いわゆる「ラブラブトーク」になりやすいから、ぜひ頑張ってみてほしい。
毎回ではないけど、そんな雰囲気の会話ができるだけでも、今まで愛情表現ができなかった人は変わってくる。
愛情表現が苦手な女性は、下の記事を参考に「酔った時」を利用して愛情表現してみよう。
理想の付き合い方に近づきたいなら、愛情表現できる雰囲気を作ることに頑張る
好きな人と付き合ってる時、理想の付き合い方の一つに「お互いに好きだと伝え合っている」という条件がある。
好きか好きじゃないか分からない交際は不安と心配に気持ちでネガティブな恋愛になるから、相手が自分を好きだとわかる交際の仕方が理想だ。
その意味で愛情表現の方法と頻度はカップルの長続きの秘訣になっているわけだが、彼氏や彼女に好きとストレートに言えないのは、そういった甘い言葉を言う雰囲気を作れていないからであることが多い。
ふとした瞬間に好きと言える人は言えるけど、多くの人は好きだと言える雰囲気の中で恋人に愛情表現をしている。苦手なら、まず雰囲気作りからやってみると改善できてくるはずだ。
では、どのように愛情表現する雰囲気を作るのかと言うと、彼氏や彼女とくっついて話すのが最も簡単な方法であり、カップルが愛情表現する時の定番になっている。
愛情表現が苦手な人は、恋人と甘い雰囲気になることが少ない傾向があり、恋人に好きだと言えない原因になっていることが多いので、「かっこいい」「かわいい」を言葉にするのと同時にスキンシップ・ボディタッチを行ってみよう。
彼女や彼氏と長く付き合うためには、カップルらしい雰囲気で一緒にいることも大事なことの一つで、「くっついて話す」だけでも愛情表現ができる。そこで、彼氏や彼女が照れたり喜ぶ顔を見れば、言葉による愛情表現もできるようになる。
1回2回でも好きだと言えたら、さらに良い雰囲気になる中で心の底から愛情表現の大切さに気づけるので、少しずつ「慣れ」も手伝って日常の些細な場面で「好きだよ」と言えるようになっていく。
恋人と長く付き合うには必要なものだと実感すれば、苦手なことにチャレンジするモチベーションも高まるはずだ。
彼氏や彼女と長く合いたいなら、恋人に取ってポジティブに感じる気持ちが浮かんだら、それを素直な言葉にして、気持ちを伝えることを意識しよう。少し体を寄せて言ってみると、カップルらしい雰囲気になりやすい。
愛情表現が苦手な人は、こんなところから恋人のために頑張ってみると、より仲良くなれた実感も得られていくと思う。そんな瞬間を定期的に作って行って、いつまでも愛情表現し合うカップルでいよう。
長続きするカップルの秘訣として重要な「愛情表現」がクリアできれば、変な距離のあるカップルにならなくて済む。

長続きするカップルの秘訣③ 「恋人のことを知りたい」「恋人に自分を知ってほしい」という気持ちを大切にする
付き合っても長く続かない人は、彼氏や彼女の前で「素の自分」を見せられないという特徴がある。
つい相手の印象を考えてしまって、嫌われたくない気持ちから無意識に自分を装ってしまう。それがよそよそしい雰囲気を作って壁を感じさせてしまい、長続きするカップルになれないのである。
あなたも、もし付き合ってる彼氏や彼女が「自分を作ってる(=本当の自分を隠している)」と感じたら、寂しい気持ちになったり、自分たちの関係性の弱さや浅さを痛感すると思うのだけど、「恋人には心を開いた方がいい」と分かっていても、「嫌われたらどうしよう」と思うと、なかなか本当の自分を出せない人は少なくない。
しかし、お互いに自分を隠して付き合うカップルには、長く付き合うために必要な絆が生まれない。長続きするカップルは強い信頼関係を築けているのだが、その根本にある条件は「あらゆる意味で嘘をつかないこと」である。
自分を装うことも、自分を作ることも “嘘の一種” だとすれば、それが原因で長続きしないカップルになってしまう。
では、どうしたらもっと自然体で恋人と接することができ、お互いに素で付き合うカップルになれるのだろう?
長く付き合うカップルになりたいなら「相手への興味」を言葉と態度で示して「お互いに深く理解し合うカップル」を目指そう
恋人と長続きするのに「心を開く」ことが重要なのは誰でも知っていることだと思うけど、どうしたらお互いに心を開く付き合い方ができるかと言うと、会話の量と質が重要になる。
彼氏や彼女と長く付き合うには、まず会話の量を大事にしよう。その上で、深い会話ができるようになっていこう。
付き合って半年以内であれば、会話の量と質を高めていくことでだんだん自分の素を出すことができ、相手も心を開いてくれるようになる。
1ヶ月前より彼氏や彼女との距離が縮まっているなら、「だんだん自分らしく振る舞うようになってくれてる(自分も素が出せてきている)」と判断しよう。
こうなれば、恋人と長続きする方法の条件を満たした状態で付き合えている。スピード感も確かに重要だけど、発展性に問題がなくカップルの雰囲気が良い状態なら心配しなくていい。
ただ、この解説はあまりに基本的すぎて、好きな人と付き合えてる人は日ごろから意識できていることがほとんどだ。
あなたも、「長続きするために会話を大切にしよう、世間話だけじゃなくてお互いを理解できるように色々なことを話そう」と思っていると思う。
では、「よりカップルがお互いに心を開く会話をするにはどうしたら良いか」という点だけど、「恋人のことを知りたい」という気持ちのフォーカスしていくと、自然にカップルで深い会話ができるようになる。
あなたが彼氏や彼女に踏み込んだ質問をしていくと、相手からも似たレベルの質問をされるようになり、カップルの会話が深まっていくからだ。
最初は遠慮して無難な会話をする機会が多いと思うけど、付き合ってる内に少しずつで良いので、「今まで聞けなかったこと」を質問するようにしてみよう。
「もっと知りたい」という気持ちを大切にしながら会話の量を確保すると、カップルは交際期間が長くなるにつれてお互いの深い部分を知り合う会話が蓄積していき、信頼関係が深まることで長続きする関係性が育まれていく。
あなたもきっと、彼氏や彼女のことを「知りたい」と思って付き合ってると思うけど、その気持ちはカップルならお互いに持ち合う気持ちだ。
通常、人は誰かを好きになるともっと知りたいという気持ちになる。離れている時間もそうだし、過去もそう、今の趣味嗜好などもそうだ。付き合い始めのカップルは、いろいろと質問しては相手を知っていき、お互いに分かり合うことで信頼関係を強めていく。
恋人につい自分を作ってしまったり、壁を作ってしまう人は、「カップルならお互いに相手のことを知りたがっている」という部分をぜひ強く意識してみよう。そうすると、相手に踏み込む勇気が出るし、相手から踏み込まれた時に本当の自分を表現する勇気が出る。
自分があたりさわりない返事をして、何となく自分を装ってしまうのは、相手から見ると寂しい態度に映ってしまう。あなたが逆の立場だったらそう感じるはず。
本当のあなたが知りたいと思っているのに取り繕う自分で接すると、長続きするカップルに必要な絆ができないから、長く続かないカップルになってしまう。
長く付き合うカップルになりたいなら、自分を表現することを恐れず、「相手への興味」を言葉と態度で示して、「お互いに深く理解し合うカップル」を目指そう。そうすることで、長く続くカップルが持つ絆ができてくる。
自分を隠す人は長続きするカップルになるために必要な絆ができない!恋人と長く付き合うには心の距離を縮める付き合い方をしよう
自分を隠せば悪いところが隠せるかもしれないが、もっと相手を知って距離を縮めたい恋人の気持ちは満たせないし、心の距離も縮まっていかない。
これは大きな問題で、何となくよそよそしいカップルになりやすい原因の一つだ。
付き合って3ヶ月経った時、「めちゃくちゃ仲良くなれた」と思うのか、それとも「ずっとよそよそしい」と思うのかでは、次の3ヶ月間で別れる確率が天と地くらい違う。
相手を知りたいという気持ちを持っているなら、自分も壁を作らず「自分のことを知ってほしい」という気持ちを大切にしよう。
あなたが弱点だと思っている部分をさらけ出せば、それだけ心を開いてくれていると感じるのが恋人同士の関係である。あなたのことを知れた時に「嬉しい」と思うのが恋人という存在であって、よそ行きの顔と違う部分を見せてくれるから「自分が特別な存在なんだ」と実感できる。
作っている自分で接すると、相手だけでなく自分も寂しい気分になると思うし、何よりもカップルは長く付き合うために必要な「絆」ができないから、このパートで解説したことを参考に「2人とも心を開く付き合い方」にチャレンジしてみよう。
付き合ってから距離が縮まらないカップルは、どうしても長く続かない。付き合ってる意味がないと思ったり、相性が悪いと思うからだ。発展性のない交際は「つまらない」とも思う。
だんだんとで良いから、「時間の経過と共により深く相手を知る、相手から知ってもらうカップルになる」ことも、カップルが長続きするための秘訣である。

長続きするカップルの秘訣④ デートの仕方を工夫して「飽きない付き合い方」をする
カップルのお付き合いは、お互いで「一緒にいて楽しい」と思えないと長続きしない。
付き合いたてのカップルなら、交際を軌道に乗せることさえできれば「好きな人と一緒にいるだけで楽しい」と思うのだが、付き合って3ヶ月から半年経つと、「デートの満足感」が長く続くかどうかに非常に大きな影響を与える。(※ここは「お出かけデート」だけでなく、「家デート」や「居酒屋デート」なども含まれ、つまりは「一緒にいる時に楽しいかどうか」の満足感が重要ということ)
彼氏彼女のどちらかだけが満足する付き合い方をしていても長く続くことはなく、二人とも満足できる理想の付き合い方をするのに、デートの仕方はとても重要な部分である。良かれと思って相手に合わせるだけでは、長く付き合うことができないところに恋愛の闇がある。本質的にカップルの相性を高める努力が求められるのである。
そこで大切にしたいのが「カップル二人で楽しめるものを見つける」ことだ。
長続きするカップルになりたいのなら、二人とも楽しいと思えるデートの仕方を模索しよう。特に交際半年から1年の間においては、二人にとっての “デートの質” がすごく重要だ。あなた目線も、相手目線も、どっちから見た「質」も等しく大切になる。
カップルのデートというのは、恋愛リアリティーショーや、ドラマ・映画に使われるようなデートばかりでも疲れてしまうし、彼女や彼氏に合わせるだけのデートでは飽きてしまうという、意外とナイーブな問題を抱えている。
非日常感を恋愛に求める人も少なくないが、長続きするカップルになるためには、二人が落ち着ける「日常感のあるデート」と、恋愛のだいご味である「非日常感があるデート」のバランスも求められる。
同じ趣味のカップルが長続きする理由は、「楽しめること」が一緒のカップルだから
よく「二人の趣味が同じだとカップルは長続きする」と言われるのは、楽しいと思うことが一緒だからであり、同じ趣味なのを要因に「ずっと二人でいるのが楽しいと思える」のが主な理由だ。
普段の会話も、趣味に関する話題で盛り上がることができる。
長続きするカップルの会話は、どちらかが話を聞いているだけよりも、二人ともよく話す状態がベストで、二人の共通点から見つかる話題で盛り上がる頻度が高いのが理想である。
男女には感性の違いがあるために興味の一致が同性よりも難しいが、二人とも興味がある話題がたくさんあるカップルは、「ずっと一緒にいたい」と思い合い、理想の付き合い方が可能だ。
では、同じ趣味がないカップルは長く付き合えないのかという点だけど、もちろんそんなことはない。付き合ってから2人で楽しめるものを見つければ良いのだ。
言い換えると、それを見つけることが、彼女と長く付き合う方法・彼氏と長く付き合う方法になる。
長く付き合えるように、彼氏や彼女と二人で楽しめる趣味を見つけるにはどうしたらいい?
カップルが二人で楽しめることを探すには、下の4つの方法を試してみよう。
カップルが二人で楽しめることを探す方法
- 彼氏の趣味、彼女の趣味を二人でやってみる
- 話題になったこと、流行ったものを二人で体験してみる
- 二人ともやったことがないことを二人で一緒に試してみる
- デートで盛り上がった体験を二人の趣味にできないか検討する
恋人同士なら普段の会話を発展させても二人で楽しめるものが見つかることがあるし、あなたや恋人の趣味を一緒にやってみるのも案外楽しめるものだ。
長続きするカップルは二人の定番デートを作っていくものなので、その延長線上で考えてみても良い。
人によっては「趣味」という言葉を重く捉えるタイプがいるけど、ここで言う趣味とは、純粋にカップル2人で楽しめるものであれば条件を満たしている。ハードルを上げすぎないでお互いの目線で「デートの質(=自分、もしくは相手にとってどのくらい楽しいデートになっているか)」が高められるように考えてみよう。
デートが楽しくないカップルになってしまうと、いくら好き同士でも長く付き合う方法はない。
長続きするカップルは、二人の定番デートがある
彼氏や彼女と「一緒のこと」で楽しみたいと思う人は少なくないので、カップル2人で楽しめるデートを探してみようと思うと、選択肢は決して少なくない。
一緒に新しいことをはじめてみるのもおすすめなので、いろいろなことを二人でやってみよう。その中で、二人の定番デートができてくると思う。
この「カップル定番デート」と言うのは、長く付き合うコツになっていて、彼氏と長く付き合う方法・彼女と長く付き合う方法を探している人は、絶対にクリアしたい課題だ。
長く続くカップルの定番デートの条件は、以下の3つである。
長く続くカップルの定番デートの条件
- 二人とも楽しいと思えること
- どちらかの負担にならないこと
- たくさんの会話があること(お互いに黙々と行うものは一緒にいてもコミュニケーション不足になるので不適格)
二人で楽しめることを見つけると、形式的なデートばかりではなくなるから疲れないし、どんどん距離が縮まって仲の良いカップルになれる。
彼氏や彼女を誘う時に「楽しいデートがしたい」と思うのは万人に共通しているが、いつまでも「相手に合わせる」「自分に合わせてもらう」と発想していると、恋人と長く付き合うことはできない。
二人ともが楽しめるかどうかを考えてデートの内容を提案するのが、カップルの長続きの秘訣だ。一緒にいるだけで楽しいと思える時期に、二人が本当に楽しめるデートを探そう。
長く付き合うカップルはデートだけじゃなく、「旅行をする」のも特徴!3か月先、半年先のカップルの目標を作ろう
長く付き合うカップルが非日常感のあるデートをする機会が「旅行」だ。
見慣れない景色を見ることができ、特別な体験ができる旅行は、長く付き合いたいカップルにとって良い刺激を与える。
デートがマンネリしたとしても、旅行に行けば一気に雰囲気が変えられるので、定期的に旅行に行くカップルは長続きする傾向が強い。
また、旅行の予定は何ヶ月か先のスケジュールで色々考えていくため、カップル二人に共通の目標ができる効果もある。
「○○旅行、本当に楽しみだね」と言い合うカップルは、それまでの期間をずっと仲良しで付き合える傾向があるのだ。
毎回の長期休暇に旅行しないでも大丈夫だから、1年に2回(最低1回)を目安に企画してみよう。長続きの秘訣でありながら、彼女とうまく行く方法・彼氏とうまく行く方法としても大きなポイントになっている。
カップルに共通した目標があると二人で生きてる実感もあり、ラブラブ期間がより長期間続く効果があるので、彼氏や彼女とお泊りできるようになったら「長く付き合う方法」として旅行の計画を立てるのがおすすめだ。
計画を立てたら、その日に向けて「どこに行きたいか」「現地で何を食べたいか」などを定期的に話すようにしてみよう。
カップルは3か月先から半年先の共通の目標を作ると長続きするので、彼女や彼氏と長く付き合いたいならぜひ検討してみてほしい。
長続きするカップルの秘訣⑤ 二人の思い出を重ねて、長く付き合うために必要な絆を深める
長く続くカップルは、短期間でマンネリ化しないように、思い出を多く作りながら、上手にお付き合いにアクセントを付けて、二人の絆が深まるよう歴史を作っていっているのが特徴だ。
思い出とはカップルの日常もその一つに違いないが、それよりも「特別なこと」の方が該当しやすい。何年もずっと覚えているのは、特別な日の特別なデートだろう。
メリハリある付き合い方をするのは、お互いが飽きない付き合い方をするコツであり、長続きするカップルの秘訣である。
なぜ長く付き合うカップルには「良い思い出」が必要なのか
なぜ、カップルは良い思い出を積み重ねることが必要になるかと言うと、長く続くカップルは節目節目でそれまでの交際を振り返りながら交際を続けるからだ。
そこで良い思い出がないと「付き合っている意味を見失う」ことがある。何か二人の間に事件があると、「時間を無駄にしているような感覚」になることがあるのだ。
たとえば、あるカップルが記念日を迎えると、それまでの付き合い方を振り返る。その瞬間の今が幸せかどうかが一番大切なのだけど、「こんなことがあったな」「あんなことをしたな」と何か特別なことを思い出として振り返る人の方が多い。
旅行や誕生日などのイベント、クリスマスに行った高級レストランや夏休みに行ったフェスなど、振り返ったときに思い出すのは特別なデートであり、非日常のことがメインになりやすい。
そんな基本を踏まえると、定期的にカップルの思い出となるようなことを二人で作れると、それまでの交際を振り返った時に「自分たちの付き合い方に自信が持てる」ようになる。
良い思い出が増えて行けば、彼氏や彼女への愛情を自分自身で確かめることも可能だ。
長く付き合えるカップルは、ある節目で「色々あったけど、楽しかったし、幸せだったな」と思ってるわけだが、そこで思い出してるのは数々の良い思い出である。
悪い思い出ばかりが浮かべば「何で付き合ってるんだろう、このまま長く付き合っても時間を無駄にするだけかもしれない」と思う人が出てくる。

詳しくは後述するが、こういったカップルの思い出は、何かあった際にもカップルをつなぎ留めることがあるから、すごく重要なことになっている。
今までの交際を思い出した時、特別なことが何も浮かばないカップルは、別れの危機に「今まで何してたんだろ…」と思いやすいのである。
彼氏や彼女との交際では「相手の気持ちと、自分たちの関係性に甘えすぎないこと」も大切だ。いつも同じデートじゃ飽きるから、問題が起きてなくても付き合い方にはメリハリをつけるようにしよう。

カップルは長く付き合う中で、メリハリのある付き合い方ができなくなるから、マンネリ化して別れる
カップルの付き合い方というのは、ドキドキと癒しの両方があるのが理想だ。
理想のカップルじゃないと長続きしないわけじゃないが、長く付き合う中でもし「彼女にサボる」「彼氏にサボる」ことがあったら、意識的に思い出に残るようなデートを企画して、2人の付き合い方にメリハリをつけるようにしよう。
彼女や彼氏と長く付き合うコツは、マンネリし始めた時になるべく早く気づき、対策・対処していくことである。
特に男性は普段のサボリ過ぎにぜひ注意してほしい。彼女と長く付き合うにあたって、男性が最も課題になるのが「釣った魚に餌をやらない問題」である。
長続きしないで早く別れるカップルは、悪い意味での慣れがマンネリの原因になっているので、メリハリを付けた付き合い方をしよう。

思い出に残るような体験を重ねることができると、二人の絆を深めることができるので、お付き合いが落ち着いてきた段階こそ気を付けるべきことである。
女性も含め、釣った魚に餌をやらないタイプは長続きしないので、そう考えるとわかりやすいと思う。
リアルな体験談で語れば、彼氏や彼女と長く付き合うには、思い出に残るデートや形に残るプレゼントなどが、実際に必要になっていると私は何度も実感してきた。
もしデートや旅行の企画力に自信がない・センスがないと思ったら、恋人の誕生日やクリスマスに「欲しがっていたものをプレゼントする」だけでも2人の交際にメリハリはつけられるので、そういった発想もしてみよう。(※ただし、何が欲しいか聞いてからプレゼントするのでは効果はほぼない。交際中の会話からリサーチしておき、サプライズ気味にプレゼントするのがコツだ)
逆に言うと、お互いの誕生日やクリスマスにプレゼント交換をしないカップルは長続きしない。デートにサボることと同様に、プレゼントにサボるのも長続きしないカップルの特徴だから、1年に2回くらいは(お互いに)少し効果なプレゼントをあげ合うようにしよう。
長続きするカップルの秘訣⑥ 彼氏や彼女と一緒にいる時間を大切にする!長く付き合うには「会うこと」が重要
カップルはやっぱり一緒にいる時間がとても大切だ。たとえ忙しい二人であっても「一緒にいる時間」はちゃんと確保しよう。
長く付き合いたい彼氏や彼女がいるなら、短い時間になってしまっても良いので、LINEやメール、電話などだけで済まさないように、「会う」ことを機会的な意味で大切にすると良い。
忙しさが原因ですれ違いを防ぐために大事なことだ。カップルが長続きする秘訣としてはすごく基本的なところだけど、いくつかポイントがあるので解説する。
会わないカップルは長続きしないカップル、長く付き合うカップルは会わない期間を短くしている
個人的な恋愛観として「恋人と会わなくても平気」という人はいるものだが、二人ともそう思っている場合を除き、「会う頻度が少ない」と長続きしない原因となる。
2週間に一度とか、月に一度のデートでは、付き合っている意味がないと感じたり、離れている時間が長すぎて相手の気持ちを見失うからだ。
付き合っていると忙しくて時間が取れなくなってしまう状況に陥ることもよくある話だが、こういった機会に気持ちまですれ違っていくカップルはすごく多い。
特に女性は「寂しさ」が浮気の原因にもなりやすいところがあるので、会いたいのに会えない期間が長くなると心変わりの原因ともなる。彼女と長く付き合うコツは「忙しい時も時間を作って彼女と会う」ことがすごく重要なので、仕事を言い訳にして彼女を放置しないようにしよう。
長く付き合うカップルは会わない時間を短くしているのが特徴なので、お互いに忙しくなった時も「短い時間でも会うこと」を大切にしよう。
2時間でも良いから、会うことがカップルが長続きする上で重要だ。「ちょっとくらい会わなくても大丈夫」と思っていると、会えないストレスや忙しさによるストレスでカップルが急にぎくしゃくすることがあるから気をつけてほしい。

長く付き合うには二人とも心地良いと思える「丁度いい会う回数」を模索しよう!理想の付き合い方は理想の会う頻度から
カップルは会い過ぎてもダメで、会わな過ぎてもダメだから、バランスがかなり複雑だけど、二人とも心地良いと思える「丁度いい会う回数」を模索するように付き合っていくと、長く続くカップルになれる。
長続きするカップルの会う頻度は定義付けできる類のものではないが、カップルの交際はお互いの日常生活に直結しているため、自分と相手の都合を合わせていくことが重要になるし、相手がどう思っているか二人で確認し合うことも重要だ。
恋人と上手く付き合う方法は、「どのくらい会うか」の調整も大事なポイントになっているので、日常的な会う頻度もそうだし、忙しくなった時の調整にも努力してみよう。
「ちょっとしか会えないんだけど、もし○○が良ければ会いたいなと思って…」と言った時に、「忙しいのに時間を作ってくれた」と思うのが彼氏・彼女という存在だし、忙しい時期も仲良く過ごせるカップルは長く続くカップルだ。
「心の距離が近い付き合い方をする」には、常に会い続けることが大切で、長続きするカップルの秘訣となる。
どんな時も恋人に向き合っているカップルになろう。会えないことが悩みになったら、下の記事が参考になる。
長続きするカップルの秘訣⑦ 彼氏や彼女と離れている時間に愛を育てるカップルは長く付き合える
先ほど触れたところの「会い過ぎてもダメ」なケースについて詳しく説明をしておこう。
会いすぎるカップルは長続きしない
いつもベタベタなカップルは、案外長く続かないというイメージはないだろうか。
人は近い人ほど気遣いを忘れる生き物なので、べったりし過ぎるのも長く続かない原因となる。
彼氏や彼女と会いすぎると慣れがトキメキとドキドキを奪い、いつも一緒にいる感覚が「居て当たり前の存在」との認識を強くする。
現実的に交際の負担が増えてしまうのも、会いすぎるカップルが長続きしない理由だ。意外と早い段階でどちらかが「しんどい」と思って別れたくなる。
カップルは離れている時間を充実させることができると、一緒にいる時間とのコントラストが生まれて、彼女や彼氏を大事にできる。
適度な距離感も大事な要素であり、カップルの長続きの秘訣だ。
離れている時間がカップルの愛を育てる!彼氏や彼女と一緒にいる時に優しくなれるのは、会いたいと強く思うから
恋人と離れている時間は、人によっては楽しめないタイプもいる。不安になったり寂しくなったりして、精神的に落ち着かないタイプがそれだ。
でも、長く続くカップルは、離れている時間があるからこそ、一緒にいる時間により一層大きな幸せを感じている。
一人で相手のことを考えている時間は確実に自分の中の愛を育てているので、次に会った時に優しくなれることにも作用する。
これはお互いで起こる現象だ。
長く続く付き合い方をするには、「二人に取って丁度いい」をたくさん作ることが秘訣
カップルは一緒に居すぎると相手も自分も気持ちを見失いやすい。
“灯台もと暗し”ではないけど、近いほど見えなくなるところが人にはあるので、いくらカップルと言えども距離がゼロになってしまう(近すぎる存在になる)のは問題である。
二人が恋愛観的にいつも一緒を望んでいればそれでも良いのだけど、離れている時間が苦痛に感じる人は「会いすぎる状態」になって恋人に過度な負担を強いてしまう場合が多いので、長く続くカップルになるためには「二人の心地良いポイントをたくさん作ること」も秘訣になる。
カップルの連絡の頻度や会う頻度に正解があるとすれば、それは二人の心の中にあるので、いろいろな話をしよう。長く付き合うコツとしては、うまくいかなくなった時に「喧嘩」して調整するより、うまく行ってる時に「理想を語り合う」中で調整できるとベストなので、不満じゃなく希望を言える機会を作るようにすると良い。

色々なことが最初から合うカップルが理想であっても、現実に長続きするカップルは、自分たちの付き合い方を二人で「理想の付き合い方」へと昇華させていっている。
相手が合わせてくれるのを願うような付き合い方をせず、二人に取っての理想の付き合い方を模索できる二人になろう。実質的に合わせてもらう付き合い方になったら、長く付き合うのが難しくなる。
私の経験で語れば、彼女が変わると付き合い方は変わったし、私個人の中でも彼女ごとに理想の付き合い方は変わった。カップルの付き合い方はその二人に合ったものが必ずあるから、それを見極めようとする意識と行動が大切になる。
長く付き合いたいと思い合うカップルなら、二人で長く付き合う方法を考えていくべきだ。どっちの負担にもならないように、二人で歩幅を合わせて歩いていこう。
長続きするカップルの秘訣⑧ 全てのことは「自分から」を意識して、相手にばかり求めない
長く付き合っていると、些細なものも含めてカップルはどうしても相手への不満が積もっていく。
理想通りの完璧な恋人などそうそういなくて、早く別れるカップルほど色々なことを彼氏や彼女のせいにして、「○○(恋人)が△△だからうまくいかない」と不満を募らせてしまう。
これではお互いさまになってしまうので、長く付き合っていくことが難しい考え方だ。
長続きするカップルになるには、すべてのことを「自分から改善していく」意識でいよう。相手にばかり求めないようにすることが、「お互いで不満を持ち合うカップルにならないコツ」だ。
むしろ、恋人と長く付き合う方法としては「相手のために」と動くのが基本で、それをお互いに共有し合うことで良い関係性ができてずっと続くカップルになるので、捉え方・考え方を間違えないように気をつけてほしい。
自分が変わることを意識していると、彼氏や彼女も変わるから長く付き合えるカップルになれる
カップルは、愛情があればずっと付き合えるような、単純な関係性ではない。
愛情をもとに、もっと仲良くなりたいと思って、二人で合わせていくから、ずっと付き合えるカップルになる。
その点で、自分が変わることを意識している人は、態度や行動から気持ちが伝わることで相手も変わるから、長く付き合えるカップルになれている。
恋人と長く付き合うには相手のせいにしないで「まずは自分から変わって行く」ことが本当に大切だ。
カップルはお互いをよく見ているので、小さな努力も伝わることが多い。不満ばかりになって喧嘩が増えてきた段階になるとこういった細かい工夫があまり効果を発揮しないので、できれば付き合い始めから大切にして、良い関係作りをしていくと長く続くカップルになれる。
「相手に求めず自分から改善する」
カップルが長く付き合うのにとても大切な秘訣だ。
どうしたら自分から作用して「長く続くカップル」になることができるのか
長く付き合うためには、「相手に求めすぎない」ことも重要なのだが、それ以上に重要なのが「自分から作用して長く続くカップルになる」ことである。
では、どうしたら自分から作用して長く続くカップルになることができるのかと言うと、たとえば「最近デート中に雰囲気が悪くなることが増えた」と思ったら、「○○がつまらなそうにしているからだ」と相手のせいにしないで、「今日は○○が言ったことを全部ポジティブに捉えてみよう」「今度会う時は○○がどんな雰囲気でも気にしないで、私からデートを盛り上げてみよう」と決めて行動するような感じで改善を目指す。
「最近LINEしてくれない」と不満を持った時も、意地を張って待ち続けるのではなく、自分の行動や態度を振り返って改善点を探し、自分を改めることで相手の変化を期待すると、あなたからカップルの雰囲気が変わるきっかけを作り出せる。
少ない例しか挙げていないけど、考え方は理解できたと思うので、あなたのケースに合わせて応用して活用しよう。
恋人と長く付き合う方法は、小さいことの積み重ねが本当に重要で、ちょっと雰囲気が悪くなった時に自分から雰囲気を戻す動きができるかどうかで、そのまま別れるかまた前の雰囲気に戻るかの結果が変わる。
カップルは、悪循環に入るとお互いが相手に不満を持つからこそ、「自分から好循環に戻す動きが取れる人」が長続きするのだ。
「○○が変わってくれたら」「○○のせいで」と考えてしまう時こそ、長く付き合いたいと思った時の気持ちを思い出して自分から動くようにしよう。カップルの長続きの秘訣として、すごく重要なポイントだ。

長続きするカップルの秘訣⑨ 時には喧嘩になることも恐れずに、彼氏や彼女と向き合うことで話し合える関係を築く
1つ上の見出しに付け加える内容に当たるが、不満は我慢するだけがうまく付き合っていくコツではない。
時に面と向かってちゃんと話すことも、カップルが長続きする秘訣だ。
「我慢すれば良い」と思ったらカップルは長続きしない!長く付き合うには彼氏や彼女と向き合うことを恐れないことが大事
「ケンカになるのが嫌だから…」と考える優しい人は、むしろ我慢のし過ぎで彼氏や彼女とうまくいかない経験をしている。
カップルは合わせていくことが大切だと何度も言ってきたが、実際の交際では自分の努力だけでは難しいことも出てくるので、「相手の歩み寄りを促す力」も重要になっている。
彼女や彼氏と長く付き合うには、どうしたって相手の協力が必要不可欠で、お互いに歩み寄る付き合い方ができるかどうかで、長く付き合うのか早く別れるのかも決まってくる。
大事なところでは、時にぶつかり合うことも長く付き合うコツになっているのである。
ある問題に対して、いつも「自分が我慢すれば良い」と思ってると、長続きしないカップルになってしまうから十分に注意しよう。
私の経験では、彼女と話し合えない関係になった時ほどすぐ別れる傾向が明らかだった。
カップルが長続きするには、喧嘩の仕方が重要になる
彼氏や彼女との間に何か問題が起きた時、「どちらかに合わせる」だけがカップルの持っている答えではなく、二人が少しずつ歩み寄って形が決まるものもたくさんある。
自分か相手のどちらかが変わるべきとの答えだけではうまく付き合っていけないから、長く付き合いたい恋人ができたら「話し合える関係」を作り、お互いに歩み寄って付き合っていこう。
ケンカや衝突はカップルが分かりあうために必要なものでもあるから、伝え方を考えて、相手と向き合って、話すべきことはしっかり話をしないといけない。それが話し合えるカップルになるコツだ。
先ほどは、ぶつかり合うことも長く付き合うコツだと言ったが、恋人と上手く付き合う方法を知っている人は衝突を回避しながら話し合うこともできている。カップルがお互いに歩み寄る時は決して喧嘩しないといけないわけじゃなく、穏やかな雰囲気の話し合いでも可能なので、「どうしたら2人で仲良く付き合っていけるんだろう?」という問題定義を前提に彼氏や彼女と話してみることにもチャレンジしてみると良い。
「どっちが正しいか」とか「どっちが合わせるべきか」ではなく、「2人にとって何が良いんだろう?」と話し合うことができれば、別に衝突せずとも答えを出すことができる。そうして色々なことを歩み寄って付き合い方を最適化していけば、長く続くカップルになれる。
カップルは、問題を放置するから、どんどん問題が末期化して話し合えなくなる。気持ちを言葉にして伝えると、変な誤解ですれ違うことも防げるから、恋人と向き合って交際することは基本でありながらすごく大切なことだ。

長続きするカップルは喧嘩しないのではなく、喧嘩の仲直りの仕方が上手いから、喧嘩する度にお互いを分かり合っている面もある。
長く付き合う方法として「起きてる問題をカップルで共有して話し合うこと」は本当に大事なことなので、「気まずくなりたくない」という気持ちで逃げることがないように注意してほしい。逃げた方が別れる確率が高まってしまう。
カップルで起こる問題は時間が解決しないものもたくさんあるから、時間を置いたことでむしろストレスをためる原因になれば、末期的にうまく行かなくなる原因になる。
話し合っていれば別れなかったのに、話し合いから逃げたことで別れることになるケースは本当に多いから、ぜひ注意してほしい。
長く付き合いたいなら、話し合える関係を築き、それをずっと維持し続けよう。感情を爆発させて喧嘩腰になるより、冷静に話せる内に問題を共有した方が彼氏も彼女も建設的に話し合える。
彼氏や彼女と長く付き合うにはどうしたら良いかを考えてる人は、話し合いのきっかけを作ることを恐れないで、問題を解決する意識を持つことが重要だ。1つでもお互いの不満が取り除けたら、そのぶん長続きする確率が上昇する。
長続きするカップルの秘訣⑩ うまくいってない時期の乗り越え方を知っておくこと
カップルは、好き同士なのに良い時期と悪い時期を波のように繰り返すところがあるのだが、早く別れるカップルほど「悪い時期」にすぐ諦めてしまい、悪い時期の乗り越え方を知らないのが特徴だ。
特に、倦怠期の乗り越え方を知らない人は、彼氏や彼女と長続きしない傾向が明らかである。

定期的に来る「カップルの悪い時期」では、短絡的に「別れよう」と決断する前になぜうまくいっていないのかを考え、長く続くカップルになるために悪い時期を乗り越える意識が必要だ。
カップルは、良い時期から悪い時期に変わると、気持ちを疑ったり相性を疑ったり、負の感情を持ちやすい。時にそれを相手にぶつけてしまうと、既に雰囲気が悪くなってるだけに喧嘩の絶えないカップルになり、別れを早めてしまう。
恋人と長く付き合うコツは、カップルに悪い時期が来ることを覚悟して、うまく行ってる時に深い信頼関係を作ること
どんなカップルにも「悪い時期」があることを覚悟しておけば、乗り越える方法を考えるようになるし、気持ちのすれ違いを防ごうと具体的に動ける。
カップルが悪い時期を迎えたとしても、仕事のせいかもしれないし、体調面が災いしたのかもしれないし、二人の問題だけではないこともよくある。
長く続くカップルでも別れの危機が全くなかったということは非常に稀だ。長年付き合ったカップルも、何度かうまくいってない時期を乗り越えて長く付き合っていることを踏まえると、ちょっとうまく行かなくなった時に悪循環を極めてしまうのは何とももったいないことである。
倦怠期になった際は、解決策を考えることと同じくらい「こういうタイミングはどんなカップルにも来る」と俯瞰して捉えることも大事にしよう。
好きだという気持ちを大切にし、二人で乗り越えた壁を「絆を深めるためにあったものだ」と思えるような付き合い方ができると、長く続くカップルになれる。
大好きな彼女や彼氏と長く付き合いたいなら、うまく行ってる時期に深い信頼関係を作り、それをちゃんと信じよう。
悪いことなんて起こってほしくはないが、長く付き合っているほど、タイミングの問題で恋人たちは試練を迎える。一つ一つ壁を乗り越えることで二人が成長すると、今度は「あの時も別れなかったんだから大丈夫」と自分たちの関係を信じられる根拠に変わって行く。
悪い時期を乗り越えると、より一層2人の絆が深まるので、雰囲気がおかしくなった時もまた良い時期が迎えるように頑張ろう。長く続くカップルになる秘訣では、「簡単に諦めないこと」もすごく重要だ。

実際に長く続くカップルの特徴
最後に、長く続くカップルの特徴をシンプルにまとめる。あなたが必ず直面する身近な問題を取り上げてポイントを紹介するので、参考にしてほしい。
長く続くカップルのデートの仕方
- マンネリさせないように工夫する
- あまりお金をかけすぎない(デート予算にメリハリがある)
- 無理しない(時間的・精神的)
- 二人で意見を出し合っている(片一方に主導権が寄ってない、負担が偏ってない)
長く続くカップルのデートは付き合いはじめの初々しさを忘れないように、早い段階から工夫しているのが特徴で、お金をかけすぎたり、時間的・精神的な無理をしないで、自然な感じで一緒にいる。
付き合いが軌道に乗るまでは少し背伸びをするデートも良いが、その後は落ち着ける関係を作った方が長く付き合えるカップルになるから、二人で意見を出し合って無理がない楽しいデートをしよう。
長く続くカップルの会話の仕方
- 片方に偏らない会話ができる
- 無言を楽しめる
- くだらない話題で盛り上がれる
- 時にはじっくり深い話ができる
長く続くカップルは、会話がスムーズでリズムも良いのが特徴だ。
どちらかがマシンガントークしているカップルは交際が続きにくい。くだらない話題で2人で盛り上がることができて、時にじっくり深い話もできる関係が長続きする。
付き合いはじめのカップルはなるべく会話を盛り上げたいが、落ち着いてきた時期からは理想の付き合い方を模索する意味でも、無言を楽しめるカップルを目指したい。
なぜなら、疲れてる時や元気はない時でも「会いたいと思い合える関係」を作るためだ。
二人で一緒に生きるカップルは色々な時期を迎えていくので、その時々にあった会話の雰囲気が必要だ。楽しくおしゃべりする時、無言で一緒にいる時、悩みを聞いてもらって癒してもらう時、そのすべての雰囲気で心地良い会話ができるようになろう。
長く続くカップルの付き合い方
- 相手のことを気にしながらも、束縛しすぎない
- お互いに尊敬し合っている
- 適度な連絡を取り合っている
- お互いに価値観を共有して相手が嫌がることはしない
長く続くカップルは「束縛と放置のバランス」が上手くいっているのが特徴である。
浮気が嫌だからと言って束縛しすぎるのは問題だが、放置しているような感じになるとそれはまた別の問題が出てくるので、カップルの距離感は絶妙なバランス感覚が求められる。
恋人のことを気にしてることを伝えながらも、お互いを尊重し合う付き合い方をしよう。
その意味で、お互いに尊敬しあっているカップルは相手を尊重できるから長続きする。遠慮するのではなくて二人で意見し合えるから、良い関係が築けるのである。
彼氏や彼女を大切にするなら、まず「相手の嫌がることをしないこと」が前提となるが、長続きするカップルは価値観を共有しながら自然にこれができているのも大きな特徴だ。
長続きするカップルのLINEの仕方
カップルが長続きするLINEの仕方は個別に下の記事で詳しく解説している。

LINEのやり取りはカップルに取って最も基本的なコミュニケーション方法になっているので、合わない状況では長続きしない。
「長続きするカップルはどんなLINEの仕方をするの?」と思うなら、上の記事をじっくり読んでみよう。
連絡の仕方も二人が心地良いポイントを見つけることが大事だ。
まとめ
今回は「長続きするカップルの秘訣」を10個のトピックスで紹介し、最後に「長続きするカップルの特徴」を解説した。
どんな付き合い方をしたら恋人と長く付き合えるのか、その答えを出すのに参考にしてもらいたい。
カップルは長く続けば良いというものではないが、長く続くことで見えるもの、作られる絆、実感できる幸せもある。
最初は二人の相性を疑う二人でも、お互いで相手を尊重し、想い合えれば、何年も何年もずっと続くカップルになれることが普通にあるから、長く続く付き合い方を恋人と二人で模索していこう。
気持ちがあれば続くのがカップルだという人がいるかもしれないが、私の経験上、それは一つの要素に過ぎず、絶対とは思わない。恋人と長く付き合う方法を紐解いていけば、付き合い方も大事だし、向き合い続けることも大事で、いろいろな秘訣が「長続き」にはある。
最終的には、二人で多くの「答え」を出していくことが大事だが、そのヒントに今回の記事を参考にしてみてほしい。
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