上手く行っていないカップルは、「別れる直前のサイン」や「別れる前の特徴」が気になるものだ。
別れる前兆が具体的に出てるわけじゃなくても、好きな人と付き合っているのに不安になる人は、特に大きな問題がないのに小さなことで自分達カップルが別れの危機じゃないかと思ってしまうことが多いかもしれない。
複雑な感情を抱える恋愛においては、「別れるかもしれない」という不安がむしろ別れを早めることがあるので、彼女や彼氏がいる人は別れのサインを知っておくことがうまく付き合うコツともなっている。
カップルが別れる時は、いきなり別れるってパターンもある一方で、色々なサインや特徴が見える場合も少なくない。
そこで今回は、カップルが別れる直前のサインと特徴について徹底解説していく。
「別れる前のカップルはどんな状態になるの?」
「カップルが別れるサインってどんなもの?」
など、別れの危機について詳しく解説しよう。
最後は、別れの危機を乗り越えた人の話し合いの仕方や、別れる前兆を感じ取った後の関係を修復する方法についても解説している。
別れのサインが出てもまだできることがあるから、現状をしっかり把握して「今あなたがやるべきこと」を実践しよう。
- 【気持ちが無いことを察するから?】せっかく会えたのに寂しい気持ちになるのは別れる前のサイン
- 【溜まった不満が原因?】ケンカが絶えなくなるのは典型的な別れの危機
- 【気持ちが離れた証拠?】カップルが別れる直前になると、お互いに向き合わなくなる
- 【別れる準備をされてる?】LINEも含めたあらゆるコミュニケーションの減少は、カップルの別れのサイン
- 【別れる前は相手の気持ちを見失う?】彼氏や彼女のことが分からなくなるのは別れる直前のサイン
- 別れる直前のカップルはお互いに態度が変わるから、雰囲気が悪くなる!目と声で別れるサインを察知しよう
- 【別れるサインを勘違いしやすい?】付き合いたては「別れるかもしれない」と気にしすぎる方が上手くいかない
- 別れる前のデートの特徴、デート中の別れのサイン
- 別れの危機を修復するにはどうしたら良いか:別れる前兆を確信した時、別れのサインが出た時の対処法
- まとめ
【気持ちが無いことを察するから?】せっかく会えたのに寂しい気持ちになるのは別れる前のサイン
恋愛は自分と恋人の「感情、気持ち」が大事なものだが、本音や本心は「言葉」よりも、彼氏や彼女と一緒にいる時の「雰囲気や態度、接し方」に表れる。
何かしらのきっかけでカップルの別れる前兆をちょっとでも感じると、安心するために言葉を求める人が多いが、客観的に別れのサインを見抜くには普段の雰囲気や態度、接し方を直視する必要がある。
あなたが彼氏や彼女に「何だか上手くいっていない」と感じる時は、彼女や彼氏から愛情を感じない接し方をされていたり、一緒にいるのに良い雰囲気にならないことが多いため、彼氏や彼女と一緒にいる時に自分の気持ちがどう感じるかは別れのサインを見抜くためにすごく重要なファクターになる。
特に別れるサインとして厳しいのが、彼氏や彼女と一緒にいるのに寂しいと思う時である。
別れる可能性のあるカップルの状態になってしまっているとしたら、希望的観測で主観的に、あるいは盲目的に別れるサインを否定するべきではない。
客観的にあなたが「うまくいっていない」と思うなら、相手も同じように思ってるから、まだどうにかなる内に具体的な努力を開始しよう。
下の記事で解説している通り、好きだったら別れないは間違いである。

彼氏や彼女と会えた時に寂しさを感じる時は、恋人の心が離れていたり、自分に気持ちがないように感じているからであることが多いし、別れる直前のカップルの特徴だから気を付けよう。
彼氏や彼女と一緒にいる時に出る別れる前のサイン
もし自分達カップルに別れのサインが出ているかもしれないと感じるなら、以下のポイントをチェックしてみてほしい。別れの危機にあるカップルはこんなサインが出る。
- 会話が続かなくなった
- 一緒にいるのに他のことをやるようになった
- いつもよりも早いタイミングでデートを解散する
- 空いている時間しか一緒にいない
- 愛情を感じる言動が無い
- スキンシップが無い
別れる直前のカップルは上のサインが複数同時に出る。
分かりやすいチェックポイントかと思うので、振り返って半数以上が当てはまるカップルは別れの危機にいることを自覚して、対策なり対処の仕方を考えよう。
会っているのに寂しさを感じる原因は多岐に渡っているが、いずれの理由であったとしても、恋愛の場合は「感覚」を重視した方がいい。一緒にいるのに寂しいのは恋人から愛情を感じないからだ。
「自分だけ好きなのかな?」と思うような接し方をされてるから一緒にいるのに寂しい気持ちになる。
客観的に見る目が重要なので、不安感でフィルターをかけると見間違えるから、そこにも注意をしよう。

長く付き合ったカップルが別れる前兆を感じる時は、倦怠期になっているパターンが多い!
ここまでを読んで、別れの危機は「倦怠期の状態になる」ことが1つの特徴だと思った人がいると思うけど、特に1年以上付き合ったカップルが別れる前の時期を迎えると、8割以上が倦怠期だと自覚した後、本当の別れを経験している。
カップルは別れる前兆として倦怠期を迎えることが多いから、倦怠期かもしれないと思うこと自体が別れるサインになる。
ただし、長く付き合うカップルでも悪い時期があるのも間違いないところだし、倦怠期の乗り越え方が分かっていれば乗り越えていける。もし倦怠期の乗り越え方を知らないなら、下の記事を読んでおこう。
別れの危機を乗り越えたことがある人は、その多くが倦怠期の乗り越え方に成功して別れる直前を脱却している。

【溜まった不満が原因?】ケンカが絶えなくなるのは典型的な別れの危機
長く付き合ったカップルに多い別れる直前のサインは、ケンカが多くなったり、ケンカが激しくなるパターンだ。
お互いの不満が表に出てきているからケンカになるし、その原因を排除できないからケンカが絶えなくなる。
こうなってしまっては、彼氏彼女のお互いが別れのサインを感じるところだ。一気に雰囲気が悪くなっていくカップルも多い。
すれ違いにまで発展していると会う度に小さなケンカを繰り返すことになるが、別れる直前のカップルにありがちな特徴だから放置するべきではない。
喧嘩が絶えなくなるのは別れる前兆
ケンカが絶えなくなると、たとえ好き同士のカップルであっても、「付き合っていても意味がない」とか「もうダメかもしれない」と思いやすく、同じような理由でケンカしているカップルは、時間をかけずに別れることが多くなる。
ケンカはカップルに付き物ではあるが、問題を放置するとなかなかラブラブ期に戻ることができない。
とても当たり前の話ではあるが、喧嘩する原因が分かっているならカップルは二人で付き合っている以上解決するべきことが出てくる。
根本的な解決策を話し合わないで「時間が解決するような仲直りの仕方」をしているカップルは、喧嘩が増えた時にそれが別れる前兆になってしまうから、きちんと二人で問題点と向き合うように仲直りの仕方を変えよう。

カップルが別れるサインに気づきたいなら、「ケンカの増加」というサインには絶対に注意しないといけない。仲直りの方法に自信がない人は下の記事を参考にしてみてほしい。
カップルは、喧嘩をどう仲直りするかが意外と重要なことだ。特に喧嘩の増加が別れのサインかもしれないと思うタイミングでは、いかに早く話し合うかが重要になる。
別れる前の心理では、彼氏や彼女がムカつくし、イライラするから、どうしても喧嘩が多くなる
また、ここの問題点は「喧嘩が増えたから別れの危機になるパターン」以外に「別れる前の心理になっているから喧嘩が増える」という面もあることだ。
大好き同士で付き合っているカップルはお互いの価値観に合わせることができるし、自然と合うことも多いのだけど、別れる前は彼氏や彼女の言葉や態度にムカつくし、イライラするため、些細なことで喧嘩してしまうようになる。
当たり前の話だけど、別れるか迷う、別れようか考えているような状況では、仲良く付き合うことができないのだ。だから喧嘩が増える。
- 別れない時の心理=彼氏や彼女の言動をポジティブに受け取るし、価値観も合うからあまり喧嘩しない
- 別れる前の心理=彼氏や彼女の言動をネガティブに受け取ってムカつく・イライラするし、価値観も合わないようになるから喧嘩が増える
カップルは、「好きなのに喧嘩になるのか、好きじゃなくなったから喧嘩になるのか」で対処法が変わってくるので、もし最近ケンカが増えたと思った時は、原因を丁寧に分析しよう。
簡単に「好きじゃないから喧嘩になるんだ」と考えるのも間違いである。自分から別れる前の雰囲気を作ることにも注意して、「なぜ喧嘩が増えたのか」を二人で話し合おう。
【気持ちが離れた証拠?】カップルが別れる直前になると、お互いに向き合わなくなる
上記の「ケンカの増加」は、カップルが向き合っている状態だから起こるところがあり、別れる前のサインとして100%の信頼度がある「向き合ってくれなくなる」という状態よりもまだマシな状態だ。
彼氏や彼女と雰囲気が悪くなったとしても、向き合ってくれるならケンカの原因を排除することもまだ可能な状態だし、仲直りの過程が存在しているため、対処法を二人で考えることができる。
しかし、ケンカの増加や心が離れることで「ケンカさえできなくなった場合」は、別れる直前の時期に入ったサインだ。
カップルが別れる直前のサインとしては、これ以上ない非常に強いサインと認識しないといけない。
喧嘩できない、怒ってくれない状態は、カップルが別れるサイン
不満をぶつけて、ケンカを仕掛けるような物言いをしたにも拘わらず、ケンカにならない場合は、彼氏や彼女が心からあなたと向き合っていない。
「怒る」という感情は、ある意味で、そこまで感情を動かされる何かが起きているから湧きおこるのだけど、完全に別れる前の状態に入ったら、喧嘩できない、怒ってくれない状態になる。
つまり、好きだからこそ「何で?」とか「こうして!」などと思うものなのだが、もう恋愛感情がなくなってきているような状況(=別れの危機を迎えている状態)だと、嫉妬はしないし、あらゆるものがどうでもよくなり、以前よりも感情が動かなくなるのである。
恋愛では「好きだからこそ」ってことがなくなると、「冷めた」と表現せざるを得ない。別れのサインは時にすごく冷たいものになることがある。
別れる前はどんな話をしても「冷たい」と思うような反応をされる
カップルには「ケンカするほど仲が良い」という言葉があるが、ケンカできなくなった時はその逆が起きている。
ケンカすること自体はよくないことだが、必要なケンカさえできなくなる、ケンカしてでも伝えたいことがある時にケンカにならないというのは、カップルが別れる直前の特徴であって、別れるサインにもなりやすい。
別れる前はどんな話をしても冷たいと感じるような反応をされるので、別れの危機だと思ったら向き合ってもらえるように対策を打たないといけない。
ケンカ以外でも、「向き合わない」ことはその他全般に言えることであり、「真剣な相談をした場合」なども同様なので、冷たい態度を取られるという別れるサインを見逃さないようにしたい。
【別れる準備をされてる?】LINEも含めたあらゆるコミュニケーションの減少は、カップルの別れのサイン
別れようか迷っているような状態の彼女や彼氏は、恋人に連絡をする頻度や会う頻度を減らそうとする。
別れる準備をするかように彼氏や彼女があなたとの接触を減らしてきたら、別れる雰囲気を作られている可能性がある。「会えない」「連絡がこない」のはわかりやすい別れのサインだ。
この点については、下の記事でも触れている。

別れの危機になった時は、もう一度良い状態に戻そうとするのに少し距離を置くのが有効な場合もあるが、「LINEが減った」というのはやはり別れる直前のカップルの特徴とも合致する部分だ。
別れるつもりなら、恋人の優先順位も下がるし、コミュニケーションは減ってしまう。
LINEと会う頻度から分かる「別れのサイン」とは?
基本的に別れのサインとなるLINEの頻度は、毎日何回もLINEしていたカップルなら1日2回未満のLINEになった時だ。
1日2回くらいのLINEだったカップルは、毎日LINEしなくなった時が別れのサインである。
カップルは毎日連絡を取り合うのが普通で、好きだったら1日に最低1回は気になって連絡したくなる。気軽に連絡できる関係性なのに連絡してこない状態は離れてる時にどうでもいいと思われてるからだ。
LINEは履歴から簡単に客観視できるから、別れる前の雰囲気かもしれないと思ったら以前のLINEの頻度と今のLINEの頻度を比較してみよう。
また、会う頻度で別れのサインになるのが、週1回以上会っていたカップルが週1回未満になった時である。
もちろん事情があれば何の問題もないが、会うのがめんどくさい感じで「今週はちょっと忙しいから来週にしよう」と言われる時は恋人の心が離れて行っている。
月に2~3回のデートだったカップルについてはそれ以上会う頻度が減るよりも、もっとわかりやすく別れのサインが出るから何となく察することができるだろう。
別れるサインは、どっちかと言うとLINEの方が早めに察知できるので、LINEの回数やラリーの数から「自分のことを気にしてくれてるか」計ってみると良い。
ただし、カップルとしてLINEの仕方がうまく行ってないと本当は好きなのにLINEの頻度が少なくなることがある。彼氏や彼女とのLINEの仕方に自信がない人は下の記事も参考にしてほしい。
彼氏や彼女から距離を取られてると感じたら、別れる前の状態になっていることを疑おう
彼氏や彼女から「避けられている」とまでは感じなくても、何となく距離を置かれている場合は、恋人の真意を見抜かないといけない。
これだけでは別れるかどうかまだ曖昧だが、その他の様子を加味してきちんと判断したいポイントだ。
カップルには色々な時期があるから一概に言えないのだが、「コミュニケーションが少なくなる」という別れのサインには敏感でないと、別れの危機を乗り越えることができない。
会話が減るというのは典型的な別れのサインだが、会う頻度・連絡の頻度が減った際は、直接「別れたい」という意思と関係なく、カップルの悪いサインになりがちなのである。
「あなたが何を考えているかわからなくなった」
恋愛ドラマでもありがちなこのセリフは、大切な人だからこそ、いつも近くに感じていたい気持ちが裏切られた結果、発せられる言葉だ。
ここでいう「近く」とは、物理的なものだけではなく「心」も指すから、恋愛の基本である「恋人とのコミュニケーション」は、決して不足する状態を放置してはいけない。
距離を置くべき時も存在するため説明は多少ややこしいが、基本となる考え方を間違わないようにしよう。恋愛感情の複雑性に疎い人は、下の記事で理解を深めてほしい。次の見出しでも、もう少し触れていく。
【別れる前は相手の気持ちを見失う?】彼氏や彼女のことが分からなくなるのは別れる直前のサイン
気持ちなどの「内面」や、予定などの「状況」も合わせて、付き合っている彼女や彼氏のことが分からなくなった場合は、別れる直前のサインだ。
付き合っているのに相手のことが分からなくなったのは、彼女や彼氏が情報提供しなくなったから、あるいは踏み込んだ会話がなくなったからである。
別れる直前の彼氏や彼女は「自分のことを話さない」「相手のことを聞かない」という状態になる
上手くいっているカップルは、隠しごとが少ないという特徴がある。
カップルがお互いで自分のことを隠す必要性を感じないし、自分のことを知ってほしい気持ちや相手のことを知りたい気持ちで踏み込んだ会話がお互いに増えるからだ。
しかし、別れる直前のカップルは、自分のことを知ってほしい気持ちと相手のことを知りたい気持ちがなくなるし、隠す必要性を感じることも増えがち(他の異性と遊んでるなど)だ。
そうなると、会話も続き難くなったり、盛り上がらないことも増えるので、わかりやすいカップルが別れる前のサインになる。
特に別れることを迷っている場合は、彼氏や彼女の言動がよそよそしくなるので、別れ話を切り出される前の対処が大事になる。
別れる直前のカップルはお互いに態度が変わるから、雰囲気が悪くなる!目と声で別れるサインを察知しよう
別れる直前のカップルは嫌な雰囲気が漂うが、それは「彼女や彼氏の態度が変わった」と感じる態度が増えるからだ。
彼氏と彼女のどちらが先に冷たくなったのかを問わず、別れる直前のカップルはお互いに態度が冷たい。
特に注目するべきが「冷たい目」と「低い声」だ。
別れるサインが出ている時は、彼氏や彼女の「冷たい目」と「トーンが低い声」が確認できる
特に「目」には恋人の感情が表れているので、別れるサインを見抜きたい時はぜひ注目するべきポイントだ。
さらに「低い声で話す」のも相手との会話をつまらないと思っているサインであり、別れの危機を迎えたカップルのあるあるなので、別れる前兆を見抜きたい時は注目すると良い。
多くの人が、何気ない瞬間の恋人の冷たい目を見た時に、自分たちが別れる直前なのだと痛感し、トーンが低い声を聞いて「一緒にいてもつまらないと思われてる」という事を自覚している。
彼氏の冷たい態度を見たことで彼女が冷たい態度になっていく場合もあるし、彼女の冷たい態度を見た彼氏が冷たくなっていく場合もあって、今説明している「冷たい態度」はお互いに変化していくのが一番マズイ展開だ。
こうなると、お互いに悪影響を与え合っているような状況になるため、別れの危機を乗りこえることはほどんど不可能になる。
本当に別れる場合は、お互いが相手の悪い変化を自分から助長する態度を取るのが特徴で、二人の中にすごく悪い循環が起こる。
確かに人には仕返ししたい心理や、期待が裏切られて感情的になってしまう心理を持っているが、カップルの進む先が悪い方向だと気づいた時点で修正・改善しないと、別れるのを受け入れた状態となってしまう。
もし「別れたくない」と思うなら、どんどん雰囲気が悪くなっていく時に自分から良い変化を起こせるように行動や態度を取らないといけない。「彼氏が悪いから…」「彼女が悪いから…」となってしまえば、別れるまで雰囲気を悪くして行く。
【別れるサインを勘違いしやすい?】付き合いたては「別れるかもしれない」と気にしすぎる方が上手くいかない
これまでカップルが別れる直前のサインと特徴を説明してきたが、勘違いを防ぐためには、すべて「恋人の変化」を前提に考えてほしい。
なぜなら、カップルの付き合い方はそれぞれで違っているし、特に付き合いたてはまだカップルとして関係を深めていく過程にあるため、一般的な “別れるサイン” が当てはまらないケースがあるからだ。
付き合いたての頃は、しっくりくる付き合い方になるまでは色々と不安になることも多い。付き合ったからと言ってすぐにラブラブなカップルになるわけではないので、過度な不安は悪影響の方が強い。
心配や不安が原因で「カップルの空気が悪くなる」なんてことになれば、そっちが原因で別れの危機になってしまう。恋愛経験が少ない人はまずは付き合いを軌道に乗せることが大事だ。

恋愛感情は誰もがコントロールしにくくて、まだ二人でいることに慣れていなかったり、好きすぎて自分らしく居られない時は「空気が良くない」という状態になりがちだ。
せっかく想い合っているカップルなのにすれ違うのは絶対に避けたいから、しっかりコミュニケーションが取れるように頑張ろう。
もし自分の恋愛で気を付けるべきことが知りたいなら下の記事も参考にしてみると、具体的な意識するポイントが分かると思う。
別れる前のデートの特徴、デート中の別れのサイン
ここでは、「別れる前のデート」について3つポイントを挙げて特徴や別れのサインを解説する。
(※ここまで解説した「別れのサイン」が出ていることを前提にしているので、デート中の態度だけで判断しないこと)
別れる前のデートは引きつった笑顔が特徴!満面の笑みがないデートは別れのサイン
別れる前のデートは別れるタイミングを探っている状態であったり、別れるか迷っている状態であるため、盛り上がりに欠けるのが特徴だが、それ以上に分かりやすい別れのサインは「引きつった笑顔」だ。
別れる前のデートは満面の笑みで笑うことがほぼなく、あまり笑わない。付き合う前に戻ったかのような「社交辞令的な笑い方」をするのもよく見られる別れる前の特徴であるため、笑った顔に寂しさみたいなものを感じるなら別れの危機に直面している可能性がある。
逆に言えば、「連絡が減っている」などの別れのサインが出ていても、デート中の態度に心から楽しんでいる様子があれば末期的な状態ではないということだ。
別れるサインが出ているか心配なら、デート中の笑顔に注目してみよう。
短いデートしかしないのは別れる前のデートにありがち
別れる直前はデートが減るのは想像の通りなのだが、それと同時に起こるのは「短いデートしかしくなった」という状態だ。
どこかに遊びに行くより、ちょっとご飯を食べに行く・飲みにいくという程度で、他の別れのサインも出つつ1回当たりのデートが短くなった時は、別れる直前のサインである。
もし普段から短いデートがメインになっているなら、別れのサインを察知するために「少し遠出してみようよ」って半日デートや終日デートに誘ってみよう。
今までOKしてくれてた彼氏や彼女にそっけない態度を取られるなら、別れる前のサインになる。
デート中に彼女や彼氏が上の空になっているのは別れのサイン、話を聞いてない、反応がないのはわかる直前のカップルあるある
別れる前のカップルは一緒にいても寂しさを感じると前述しているが、もしデート中に彼氏や彼女が「話を聞いてない」と感じることが連続したら、別れる前のサインになることが少なくない。
デート中に彼女や彼氏が上の空になっているのは考え事をしているサインにもなるが、このほかの別れのサインが出ている場合は、その内容が「別れ方」になっている。
もちろん「仕事」や「人間関係」の悩み事があるかもしれないので、「今日はどうしたの?元気ないよ?」と質問してみて、ごまかされるかどうかチェックしてから判断してみよう。
別れる前のデートは自分が恋人の心にいないことを痛感することが多いので、一緒に居ても他のことを考えているような態度が見られる。
もし他の悩み事がある場合はどんなことで悩んでいるかくらいは話すものなので、「心配しているのに相手にされない」時は別れる前のカップルの状態になっている場合が多いのだ。
カップルはデート中に愛情表現をするけど、その逆の態度を取っている時は恋人の気持ちを想ってフォローするため、上の空でデートしているのに何の説明もしないのは、彼氏や彼女の心が離れたサインとなる。
もし別れ話をされたことがないなら、どんな雰囲気で別れ話をされるのかイメージするために下の記事を読んでおくと良いかもしれない。別れ話を切り出す人向けの記事だが、別れ話をされるかもしれないと思っている人は色々と分かることがあるはずだ。
別れの危機を修復するにはどうしたら良いか:別れる前兆を確信した時、別れのサインが出た時の対処法
この記事を読んで、「自分たちは別れの危機にいる」と確信した人は、このパートで解説する「別れの危機の修復の仕方」「別れのサインが出た時の対処法」を実践してみよう。
別れる前兆を感じ取ったとしても、まだできることがある。
別れの危機を乗り越えた人の話し合いの仕方とは?
別れの危機を乗り越えた人は、別れる前兆に確信した段階でしっかりした話し合いをしているのが特徴で、別れの危機を彼氏や彼女と共有し、二人で関係修復に努めているのが特徴だ。
まだどうにかなるかもしれないと思える内に、下に挙げる話し合いのポイントを押さえた上で、恋人と話し合いをしてみよう。
- 相手を責めないで、自分の悪いところ、悪かったことだけを言いながら「二人が別れの危機を迎えている」ということを二人の共通理解にする
- 相手にどうしてほしいかを言う前に、「好きだから」という気持ちを伝えながら「自分がこれからどうしたいか、どんなところを直したいと思っているのか」を言う
- 相手の気持ちを言葉で聞く
自分たちが別れそうなカップルになっているなら、時間が解決すると思わず、後悔する前にきちんとした話し合いをしよう。
相手を責めると険悪な雰囲気が高まるので、まずは自分の悪かったことを話して、好きだと伝えながらやり直したい気持ちを伝える。この工程の後で相手の話に移ると、嫌な感じで別れの危機について話し合うような感じにならない。
話し合いをして、二人で関係を修復しようと思い合えたら、付き合い始めのような優しさと思いやりを持って彼氏や彼女に接する
別れの危機を迎えたカップルは話し合いをするべきなのは、どこかのタイミングで仕切り直しをするポイントを作って、二人で関係修復をするためだ。
別れる前兆をどうにかしたいと思って彼氏や彼女のために頑張っても、すでに別れの危機にあるカップルは空回りする可能性が高いが、話し合いをしておけば「別れないために頑張ってくれてる」と、あなたの努力が別れの危機を乗り越えるためにあると相手が気づいてくれる。
「どんな努力をすれば、別れの危機を乗り越えられるの?」と思ったら、付き合う直前から付き合い始めの頃を思い出してみよう。好きになってもらう時期にあなたが取っていた行動や態度を思い出して実践すれば、もう一回大好きになってもらうために有効に作用する。
別れの危機になるとカップルはお互いに相手を傷つけるような態度を取ってしまうので、話し合いの後は多少あからさまだと思っても、あざといと思うくらい好きになってもらう努力をする方が二人の空気を改善できる。
あなたから二人の進む方向をポジティブな方向へ変えるのが別れの危機から関係修復するコツだ。
思いやりがある行動や態度が分からない、自信がない人は、下の記事を読んでおこう。

「別れる前の雰囲気を感じてるけど、話し合いをする勇気が持てない」という人は下の記事を読むと逃げたくないと思えるかもしれない。

まとめ
今回は、カップルが別れる直前のサインと特徴についてまとめた。
カップルに別れのサインが出て、別れの危機を迎えたとしても、まだできることはあるので、後悔がないように対処しよう。
いきなり振られることで別れるよりも、多くのカップルは上手くいかなくなって別れることの方が多い。
他に好きな人ができたから別れるとしても、その原因が相手の彼女や彼氏にあることは少なくない。
今回挙げた「別れるサイン」は、重複して起こることが多いので、どれか一つで考えるよりも「カップルの状態」として他のことも同時に起こっているかを考えよう。
問題ないことでも気にし過ぎて上手くいかなることもあるので、その点には注意が必要だ。
別れる前のサインと特徴を理解すれば何かしらの対処法を取ることもできるので、まだどうにかなる内に具体的な努力をしよう。
ただし、「もう別れた方がいいのかな?」と思うような人と付き合ってる人は、「次の人を探す重要性」とも向き合わないといけない。
特に結婚願望があるなら恋愛に頑張れる期間は限られているので、ぜひ時間の無駄使いをしないようにあなたに取って正しい選択をしてほしい。

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