恋愛経験が少ないと、「束縛したいのに束縛できない」という人が少なくない。
束縛の方法ややり方が分からないし、そもそも彼氏や彼女を束縛してもいいのかという点にも不安があって自信が持てない場合がある。
しかし、程度問題は置いておいても恋愛感情には好きな人を独占したいという気持ちが含まれていて、恋人への独占欲は誰もが持つ気持ちだ。簡単な束縛の方法は、そんなあなたを少し楽にしてくれるかもしれない。
そこで今回は、初心者向けに「恋人を束縛する方法」を解説する。束縛したいのに束縛できない人へ束縛のやり方を解説するので、付き合ったことがない人や交際人数が少ない人は参考にしてみよう。
彼氏や彼女を束縛したいと思うなら、束縛の方法を知ってることが重要だ。
- カップルは束縛してもいいのか:彼氏を束縛する、彼女を束縛することの是非
- 束縛の方法は、普段の会話から気持ちを伝えることで、彼氏や彼女に「気を遣った行動」を促すのが初心者向けの方法
- 束縛のやり方は、付き合い始めからゆっくり行っていくが大事!焦ると束縛が強い彼氏・彼女だと思われる
- 束縛するしないという考え方をやめて「どう付き合っていくか」と言う視点に立つと束縛の仕方は簡単になる
- 束縛の方法は素直になることが重要だが、素直になるには嫌なことは嫌だというのも誠実さだと考えると良い
- 束縛の仕方に悩んだら、「好きだから」という感情表現を前提に話し合うとうまく行く
- 束縛の仕方はイーブンが基本!相手に求めるだけでは束縛される方が不満をためる
- まとめ
カップルは束縛してもいいのか:彼氏を束縛する、彼女を束縛することの是非
最初に、彼氏や彼女と付き合う上で束縛に関する考え方から解説したい。
今回の「束縛したいけど束縛できない」という問題は、自分の中で悩みとなってしまうことが多い分野で、恋人を束縛したい気持ちと束縛してはいけない気持ちがぶつかって苦しんでいる人がたくさんいる。
でも、恋人同士でカップルとして付き合っているなら、適度である限り束縛することが悪いことではないから安心してほしい。
なぜ束縛するのか
そもそもなぜ束縛したいのかというと、好きだからであり、誰にも取られたくないからであり、安心して付き合いたいからだ。
簡単に言うと、束縛したい気持ちは愛情そのものである。
かまってほしいタイプの人は束縛されたい願望を持っている人も多いし、女性は特に放置されるのを嫌がる。これも彼氏からの愛情を感じないという理由からだ。

ストーカーのような感覚で恋人を束縛するのは論外としても、大切にしたい気持ちから束縛の方法を探している人は特別おかしな気持ちを持ってるわけじゃないから、これから紹介する方法であなたも恋人も幸せな恋愛をしてほしい。
「カップルはなぜ束縛するのか」の答えは、信じあえる関係を築くためであり、浮気されたくないからであり、カップル二人で今の関係を守りたいからだ。
好き同士で付き合うカップルだったら、束縛したい気持ちは好きだからだし、変に疑い合って別れたくないからだから、束縛することが悪いことではないことは改めて理解しておこう。
付き合ってるのに束縛できないとしたら、付き合ってる意味も相当に薄まる。

束縛したいのに束縛できない状態になると、むしろそれが原因で別れる可能性がある
「カップルは束縛してもいいの?」と思ってるくらいであれば問題はないものの、真剣に「束縛したいのに束縛できない」という状態になると、あなたは好きな人との交際において不満がある状態になる。
これはカップルが別れる原因に発展するもので、付き合ってるのがつらいという状況を引き起こす原因になる部分だ。
束縛できないことでいつも不安な状態になるし、彼氏や彼女を言いたいことが言えない関係になるため、距離感も悪くなる。
カップルは束縛できる関係なので、あなたの問題になっていることは「束縛の方法」と「束縛のレベル」になっている。
カップルは二人で付き合い方を決めるのが基本であり、ルール作りにおいても二人でするものだから、「付き合い方を決める」という中に束縛のやり方が含まれているという考え方でカップルの束縛問題をとらえよう。

前提の話しが終わったところで、次からは具体的に「簡単な束縛の方法」を解説していく。
束縛の方法は、普段の会話から気持ちを伝えることで、彼氏や彼女に「気を遣った行動」を促すのが初心者向けの方法
あなたが束縛したい主な理由は、あらゆる意味で彼氏や彼女が心配だからだろう。浮気されるかもしれないと言うよりは、不安な気持ちが辛いのだと思う。
もしあなたがこういう精神状態だったら、重い話をするより普段の会話から気軽なイメージで彼氏や彼女に対して「不安なんだ」「心配してるよ」という気持ちを伝えていこう。
まずはあなたの本音を話すことで束縛の方法を実践すると、あなたを大切に思ってくれてる恋人はあなたに気を遣った行動・態度を取るようになる。
これが結果的に束縛する方法になる。
強い束縛をしないでも自分の気持ちを伝えて自制を促すと、結果的に束縛する方法になる
彼氏や彼女があなたにとって心配な何かをするとき、多少表現には気を付けながらだが、言葉に出して不安感・不快感を示すと、相手は「嫌がってる」「不安に思わせた」と思って自分の行動を自制するようになる。
例えば、恋人が「今度合コンに誘われた」という話があったとする。これは止めて欲しいという思いから話題に出す場合も多いし、確認をしている場合もあることなのだが、はっきり言えないなら、
「・・・。」
と黙ってみるだけでもあなたの不安感・不快感が恋人に伝わる。
他の例でいうと、彼氏が他の女の子と仲良くしてるのを見た時などに、「○○ちゃんと仲いいの?本当はダメなんだけど、ちょっと嫉妬しちゃった」という話をするだけでも、安心させてくれる言葉がもらえたり、どんな接し方をするべきか話し合いになったり、束縛の仕方が進んでいく。
普通の感性している人ならあなたが不安や心配の言葉を発すると何かしらの質問を投げかけてくるはずだから、そこから「彼女・彼氏が合コンに行くことを逆の立場でどう思うのか」「女友達や男友達とどう付き合うか、接し方はどうするべきか」について会話してみよう。
このような会話を繰り返すだけでも、広義の意味で束縛のやり方になる。何も強い言い方をしないでも、二人でケーススタディを繰り返すだけで結果的に束縛する束縛される関係になるのがカップルなのだ。
- 嫉妬する何か、不安になる何かがあった時に不安や心配の気持ちを伝えると、相手はあなたに気を遣って自制するから結果的に束縛できる関係を築ける
- 命令したり、反対するわけではないので、相手は強い束縛の仕方だと思わない
束縛はルールを決めるだけが方法じゃない。特に自分から束縛できない人はこうした遠まわしの表現からでもカップルで話をするようになるだけで気持ちが変わるし、実際恋人の行動も変わるからおすすめだ。
例はあくまでも例だから、これを応用してあなたのやりやすい方法へ変えると実践するのがもっと簡単な束縛の方法になるはずだ。束縛する最初のきっかけはこんなところから始める。
不安と心配な気持ちを伝えると、なぜ簡単な束縛の方法になるのか
束縛したいのに束縛できない人は、ぜひ自分が好きな人の好きな人になれていることに自信を持とう。
普通、好きな人を不安にさせる行動だったり、心配させる態度を取ると、「嫌われたくない」「傷つけたくない」と思って抑える心理が働くので、束縛できない人はまず自分の気持ちを伝えることが重要だ。
- 人は好きな人を不安にさせたくない、心配させたくないと思ってるので、不安や心配の気持ちを伝えると、自制心が働いて結果的に束縛の方法になる
好きな人に自分の本音を話すことは特に恋愛初心者にとって難しいことだけど、束縛できないという問題はカップルが仲良く付き合っていく上で思ってる以上に大きな問題になる。
あなたが本心をしゃべることで彼氏や彼女は好きな人の本心を知ることになるのだから、嫉妬を我慢してるだけでは伝わらないことがあると思っておこう。彼氏にされたくないこと、彼女にされたくないことは、あなたが話さないと相手は分からない。
しかも、どんな束縛の仕方をするのかという点は各カップルごとにまったく違うので、あなたたちカップルがどんな付き合い方をするのか決める中に束縛のやり方が含まれていると考えないと別れが近づく。
束縛できないなら、まずは嫉妬した時や不安になった時にその気持ちを話すようにしてみよう。

束縛のやり方は、付き合い始めからゆっくり行っていくが大事!焦ると束縛が強い彼氏・彼女だと思われる
付き合いはじめは、どうしてもカップルでお互いの趣味嗜好が分からない。付き合うということは普段の友達関係とはまた別のことも多いから、友達期間が長くても恋人同士はカップルになってから知り合うところがたくさんある。
そんなカップルの在り方を理解すると、「男女としてのお付き合いのルール」が少しづつ決まってくることにも理解が行くと思う。もし付き合いはじめに束縛することに悩んでいたら、焦らないことは一つポイントになることだ。
私はもう何人もの人とお付き合いをしてきたけれど、正式なルール作りはほとんどしていない。付き合う中でルールみたいのができあがったイメージだ。お互いで思っていることを伝え合う中で付き合い方を決めてきたから、束縛のやり方も彼女が変わると全然違うものになったし、束縛のされ方も彼女ごとにまったく違うものだった。
付き合い始めから焦って強い束縛をする彼氏や彼女は嫌われる!束縛の方法は「ゆっくり進める」のがコツ
束縛できない人は束縛することで彼氏や彼女から嫌われたくと思ってるが、もし束縛の仕方で嫌われること、引かれることがあるとすれば「付き合った途端、強い束縛をすること」だ。
付き合い始めからいきなり直接的に束縛していくことはどうしたって相手が窮屈に感じるし、愛情よりも傲慢さや自分勝手な印象を受ける。怖いと思われることだってあるだろう。
束縛に限らず、いかなることも焦るとだいたいの恋人が引くから注意が必要で、だんだんと束縛し合うイメージを持っておくだけで関係作りが変わってくる。
そういう意味では、まだルールを確立できていない状態のときに思い切った束縛が出来ないあなたは、付き合いたての時期ににむしろ成功しているとも考えることができる。
「どんな恋人が重いと思われるの?」と思ったら男女別に解説した下の記事を読んでみよう。NGな恋人像が分かればもっと自信が持てるかもしれない。
束縛するしないという考え方をやめて「どう付き合っていくか」と言う視点に立つと束縛の仕方は簡単になる
普通、恋人が嫌がることはしたくないと考えるのがカップルである。仲良く付き合っていきたいと思うし、末永く幸せにいたいと願う。
そんな基本をきちんと知っていると、「束縛」への考え方が少し変わる。
カップルは、お互いで相手が何をしてほしくて、何をしてほしくないと思っているかが分からないと、自制のしようもないし、不安にさせないための行動や態度も取れない。
これが付き合い立ての状態だ。これからカップルとして成熟してくると、束縛は自然な形で成り立ち、当たり前の感覚でお互いを守ろうとするから、束縛できないと悩んでる人は「恋人と本音で語り合う関係を築いていこう」と発想を転換すると、束縛の仕方は非常に簡単になる。
カップルが成熟していくとは、交際期間の中でお互いの価値観や考え方、好みや希望・願望を知っていく中で、真の意味でお互いを理解することを指す。カップルは交際期間が長くなるにつれて形を変えていくので、束縛に関しても少しずつルール作りしていくのである。

非常に大それたことを言ってるけど、実際は、たとえば「朝の挨拶は好きな人がいい」と思えばそのカップルは必ず起きたらLINEをするようになるし、「帰りが遅くなるときは心配だから」って気持ちが通じ合うと必ず遅い時間の帰宅は連絡が入るようになるイメージだ。
こういうことを繰り返して、カップルは束縛しようと考えずも束縛してるような状況になっていく。
カップルは深く知り合う中で「付き合いやすい方法」を二人が自然と考えだし、それが一部束縛のような形になって表れるのである。しばりつけるような束縛は違うけれど、心地よい束縛の仕方はこれが上手くいっている。
こうした流れができればそこからもう一歩進んで束縛っぽい束縛も言い出しやすくなるから、「どれだけカップルにとってコミュニケーションが大事か」がわかる例にもなっている。
私が知っている最も簡単な束縛の方法は、カップルがお互いを理解し、二人で今の関係を守ろうと少しずつ本音で話をする関係になっていき、二人で仲良く付き合えるように努力をすること。それは「相手の嫌がることはやらない」が基本になるので、ここはもう少し説明を加える。
束縛の方法は素直になることが重要だが、素直になるには嫌なことは嫌だというのも誠実さだと考えると良い
カップルがお互いを理解して心地よい束縛ができるようになるためには、素直に思ったことを言葉にすることが一番大切だ。
束縛したいけれどできないという人は、どこまでも遠慮してしまっているケースも多いから、「素直になること」は意識してほしい。
簡単に束縛する方法で、最も理想的な状況は、勝手に恋人が束縛されている状況である。あなたが嫌だと思うことを伝えるようになれば、この状態になっていく可能性を作れ、想い合うカップルほど現にこうなっている。
あなたが好きな人を束縛したい気持ちは愛情からできているものだから本来そこまで抑え込むことはない。彼女や彼氏だってあなたの考えていることはなるべく言葉にしてほしいと願っているはず。
束縛できないなら束縛しなくても幸せに付き合う方法を探すのも一つかもしれない。そのために嫌なことは嫌と伝え、傷ついたなら傷ついたと伝えることに頑張ってみよう。本音を言えば恋人も本音を返す。そうやってもっと仲の良いカップルを目指してみよう。
束縛のやり方を考える時に「わがままかもしれない」と思ったとしても、それは伝え方の工夫が求められてるだけである。

束縛の仕方に悩んだら、「好きだから」という感情表現を前提に話し合うとうまく行く
恋人を束縛したくなったら、変に理屈を言うより愛情を前提にした感情の話に終始する方が束縛の仕方を単純にできる。
「○○だから○○して!」
最初はこんな話も出てくるが、ルールみたいにすると相手が締め付けられている印象を持ちやすくて、あなたとの付き合いも面倒に感じる。
「心配だから○○してくれる?」
「考えちゃうから○○してほしいんだけど…」
カップルはこんな話し方の方が恋人のために頑張れるものだ。
ネットで「束縛の方法」を調べると色々な方法が出てくると思うけど、恋愛テクニックは相手がそれに気づくとドン引きする。
好き同士で付き合うカップルは素直になれたら大概のことは通じ合うはずなので、理屈をこねてケンカになるより、愛情を伝えて心地良付き合い方につなげよう。
間違っても彼氏や彼女を説き伏せるように束縛しないこと。付き合うデメリットに「束縛」はあるあるなので、あなたが束縛彼女や束縛彼氏だとイメージされたら恋愛を壊すことがある。あくまでも良い付き合い方ができる一つの方法と認識し、愛情と愛情で掛け算できる束縛の方法を実践してほしい。

束縛の仕方はイーブンが基本!相手に求めるだけでは束縛される方が不満をためる
束縛の仕方は基本的にイーブン(対等)だと考えるのが基本になる。束縛したいから、独占したいからと言って「相手にだけ求める束縛の仕方」は彼氏や彼女の不満がたまる結果になるから注意しよう。
束縛の仕方をイーブンにするとは、束縛のルールを彼氏も彼女も同じにすることを指す。たとえば「二人とも異性と二人きりで食事に行かない、どうしようもない時は事前に連絡する」というルールはOKだけど、「彼氏だけ女友達と二人きりで食事に行かない」という束縛のやり方はNGというイメージである。
もしルール作りをするイメージだったら、カップルの束縛の方法は対等になるようにお互いで気を付け合うイメージを持つと恋人から違和感を持たれない。
もちろん、あなたの価値観だけでなく、相手の価値観をよく聞いて、明確なカップルのルールにするなら自分勝手な考え方にならないように気を付けるのもコツだ。
「○○されたくないから、カップルでルールにしよう」と提案しないで、「私は○○されると不安になるけど、○○くんはどう思う?」という感じでお互いの価値観を話し合う形を取ると良い。
まとめ
今回は、「簡単な束縛の方法」をテーマに、束縛したいのに束縛できない人へ束縛への仕方や束縛することに関する考え方を解説した。
恋愛感情というのは複雑だから、明と暗の両方が頭を支配するけど、こんがらがったときほど「好きだから」って元々の気持ちを忘れないようにしよう。あなたは相手が好きだから嫉妬するし、束縛したくなるけど、それは相手もある程度は同じ気持ちだ。
細かな価値観や考え方などを一致させるように交際していけば、カップルは自然に束縛するような形になっていくので、付き合い始めは焦らないで少しずつ二人が付き合いやすい状況を作っていくと良い。
そのために思っていることは表現方法を考えて恋人に伝え、双方向で気持ちを共有することが重要になる。これができてくればお互いが勝手に束縛されているような状況になっていくから、独占したいという気持ちをこじらせないようにしよう。

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